JP5960281B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5960281B2
JP5960281B2 JP2014546900A JP2014546900A JP5960281B2 JP 5960281 B2 JP5960281 B2 JP 5960281B2 JP 2014546900 A JP2014546900 A JP 2014546900A JP 2014546900 A JP2014546900 A JP 2014546900A JP 5960281 B2 JP5960281 B2 JP 5960281B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
torque
bearing
electric power
steering shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014546900A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014077031A1 (ja
Inventor
岳人 白石
岳人 白石
清水 康夫
康夫 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP5960281B2 publication Critical patent/JP5960281B2/ja
Publication of JPWO2014077031A1 publication Critical patent/JPWO2014077031A1/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/046Controlling the motor
    • B62D5/0463Controlling the motor calculating assisting torque from the motor based on driver input
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • B62D6/08Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to driver input torque
    • B62D6/10Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to driver input torque characterised by means for sensing or determining torque
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L3/00Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
    • G01L3/02Rotary-transmission dynamometers
    • G01L3/04Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft
    • G01L3/10Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating
    • G01L3/101Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving magnetic or electromagnetic means
    • G01L3/102Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving magnetic or electromagnetic means involving magnetostrictive means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/22Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring the force applied to control members, e.g. control members of vehicles, triggers
    • G01L5/221Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring the force applied to control members, e.g. control members of vehicles, triggers to steering wheels, e.g. for power assisted steering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Description

本発明は、改良された電動パワーステアリング装置に関する。
多くの車両のステアリング系には、電動パワーステアリング装置が用いられている。電動パワーステアリング装置は、運転者がステアリングホイールを回転操作した際に、運転者の操舵力を軽減し、運転者に対して快適な操舵感を与える装置である。
この種の電動パワーステアリング装置は、回転トルク検出機構を有している。回転トルク検出機構は、運転者がハンドルを回転操作した際に、車両のステアリング系に作用する回転トルク(操舵トルク)の大きさ及び方向を検出する装置である。回転トルク検出機構による検出結果に応じて補助トルクを電動機で発生し、この補助トルクをステアリング系に付加する。
特に、補助トルクをステアリングシャフトに伝える形式の電動パワーステアリング装置を、コラムアシスト式電動パワーステアリング装置という。コラムアシスト式電動パワーステアリング装置については、例えば下記の特許文献1に記載された技術が知られている。
この特許文献1で知られている、コラムアシスト式電動パワーステアリング装置は、ステアリングホイールと、このステアリングホイールに一端が接続されているステアリングシャフトと、このステアリングシャフトを回転自在に支持する2つの軸受と、ステアリングシャフトの操舵トルクを検出するトルクセンサとを有している。トルクセンサは、ステアリングホイール側の軸受とステアリングホイールとの間に配置されている。トルクセンサには、接触式の圧力センサが用いられている。
このような接触式の圧力センサに対して、近年、ステアリングシャフトに接触せずに操舵トルクを計測することのできる非接触式のセンサが多く用いられている。非接触式のセンサとして、磁歪式トルクセンサが知られている。
特許文献1のような電動パワーステアリング装置に磁歪式トルクセンサを採用する場合には、ステアリングシャフトの外周面に磁歪膜を設け、この磁歪膜に対向させて磁歪膜の透磁率変化を検出する検出部を設ける必要がある。検出部は、磁歪膜の透磁率の変化を検出するための1対の検出回路を有する。
しかし、磁歪式トルクセンサを用いた際には、以下のような問題が生じ得る。
例えば、車庫入れ時には、ハンドルをゆっくりと目一杯まで回転させることがある。限界まで回転させた状態からさらに回転させようとすると、ハンドル、及び、このハンドルに連結されているステアリングシャフトに、曲げモーメントが作用し得る。
また、ステアリングシャフトの他端には自在継手を介し、インターミディエイトシャフトが角度を為して連結されている。このため、縁石にタイヤが衝突することにより衝撃が入力されると、自在継手側からも曲げモーメントが作用することがある。
これらの曲げモーメントは、回転軸の軸方向の断面位置で大きさが異なる。具体的には、曲げモーメントの作用点では0(ゼロ)であり、断面位置が作用点から離れるにしたがって曲げモーメントが増大する。このため、断面位置と作用点との位置が異なる磁歪材には、大きさの異なる曲げモーメントが作用する。2つの磁歪材にとっては、回転モーメントも曲げモーメントも、同じ歪として検出される。即ち、曲げモーメントを検出することにより、回転モーメントを検出するための磁歪式トルクセンサの精度が低下してしまう。2つの磁歪材には、大きさの異なる曲げモーメントが作用しているので、それぞれ対応する検出手段から交流抵抗等の出力の差分を取っても、曲げモーメント分はキャンセルできない。このことにより、操舵トルクの検出精度が低下する。トルクの検出精度に、さらなる改良の余地がある。
特開2006−103638号公報
本発明は、回転軸に作用する回転トルクの大きさ及び方向を精度良く検出することができる回転トルク検出機構を備えた電動パワーステアリング装置を提供することを課題とする。
本発明によれば、ステアリングシャフトに生じるトルクを検出する磁歪式トルクセンサと、
前記ステアリングシャフトを回転自在に支持する軸受と、
前記ステアリングシャフトの一端にステアリングホイールと、を備えている電動パワーステアリング装置において、
前記磁歪式トルクセンサは、前記ステアリングシャフトの外周面に設けられた磁歪膜と、この磁歪膜に対向して設けられ透磁率変化を検出する検出部とからなり、
前記軸受は、前記ステアリングシャフトの軸方向において、前記検出部を挟むようにして、2箇所に取付けられて、運転者が前記ステアリングホイールを回転操作した際に、前記ステアリングシャフトに作用する回転トルクの大きさ及び方向を検出するための前記磁歪式式トルクセンサによって回転トルク検出装置を構成し、補助トルクを発生する補助トルク用モータを備え、前記回転トルク検出装置での検出結果に応じた補助トルクを前記補助トルク用モータで発生し、この補助トルクを前記ステアリングシャフトに付与するように構成され、
前記ステアリングシャフトの他端には、自由継ぎ手をさらに備え、
前記2箇所に取付けられている軸受けのうち、
前記他端側に取り付けられている軸受けの数は、前記一端側に取り付けられた軸受けの数よりも多く、又は、
前記他端側に取り付けられている軸受けの数と、前記一端側に取り付けられた軸受けの数は同じであり、前記他端側には複列式転がり軸受が設けられ、前記一端側には単列式転がり軸受が設けられていることを特徴とする電動パワーステアリング装置が提供される。
本発明では、軸受は、シャフトの軸方向において、検出部を挟むようにして2箇所に取付けられている。即ち、検出部は、2つの軸受の間に配置されている。例えば、ステアリングホイール側の軸受からステアリングホイールまでの距離に比べて、軸受間の距離は長く設定されている。距離が長いことにより、シャフトに加わる曲げモーメントの変化の度合いは、ステアリングホイール側の軸受からステアリングホイールまでの変化の度合いに比べて小さい。曲げモーメントの変化の度合いが小さいことにより、磁歪式トルクセンサが検出する回転トルクの検出精度を高めることができる。
シャフトに設けた磁歪式トルクセンサの検出精度が高いことは、補助トルクがステアリングシャフトに付加されるコラムアシスト式電動パワーステアリング装置において、特に有益である。
さらに、本発明では、回転トルク検出機構の軸受に複列軸受を用いたので、その軸受部でのステアリングシャフトのたわみに加え,撓み角度を規制することができ、軸受より外側からの曲げモーメントを抑えることができる。その結果、運転者がステアリングホイールを回転操作した際に、車両のステアリング系に作用する回転トルクの大きさ及び方向を精度良く検出することができ、運転者の操舵感(操舵フィーリング)を向上させることができる。
さらに、本発明では、回転トルク検出機構の軸受を2つ並べることで、その軸受部でのステアリングシャフトのたわみに加え、撓み角度を規制することができ、軸受より外側からの曲げモーメントを抑えることができる。その結果、運転者がステアリングホイールを回転操作した際に、車両のステアリング系に作用する回転トルクの大きさ及び方向を精度良く検出することができ、運転者の操舵感(操舵フィーリング)を向上させることができる。
本発明の実施例1によるコラムアシスト式の電動パワーステアリング装置の模式図である。 図1に示された電動パワーステアリング装置の要部断面図である。 図2に示されたコラムアシスト式電動パワーステアリング装置と比較例によるコラムアシスト式電動パワーステアリング装置とを比較する図である。 図2に示されたコラムアシスト式電動パワーステアリング装置の効果を説明する図である。 本発明の実施例2によるコラムアシスト式の電動パワーステアリング装置を説明する図である。 本発明の実施例3によるコラムアシスト式の電動パワーステアリング装置を説明する図である。 本発明の実施例4によるコラムアシスト式の電動パワーステアリング装置の要部断面図である。 本発明の実施例5によるコラムアシスト式の電動パワーステアリング装置の要部断面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
実施例1による回転トルク検出装置を搭載したコラムアシスト式電動パワーステアリング装置の構造について、図1に基づき説明する。
図1に示されるように、コラムアシスト式電動パワーステアリング装置10(以下、「電動パワーステアリング装置10」という。)は、車両のステアリングホイール21から車両の操舵車輪29,29(例えば前輪)に至るステアリング系20と、このステアリング系20に補助トルクを加える補助トルク機構40とからなる。
ステアリング系20は、ステアリングホイール21にステアリングシャフト22(シャフト22)及び自在軸継手23,23を介してピニオン軸24が連結され、ピニオン軸24にラックアンドピニオン機構25を介してラック軸26が連結され、ラック軸26の両端に左右のタイロッド27,27及びナックル28,28を介して左右の操舵車輪29,29が連結されているものである。
ラックアンドピニオン機構25は、ピニオン軸24に形成されたピニオン31と、ラック軸26に形成されたラック32と、からなる。
ステアリング系20によれば、運転者がステアリングホイール21を操舵することにより、この操舵トルクによってラックアンドピニオン機構25及び左右のタイロッド27,27を介して、左右の操舵車輪29,29を操舵することができる。
補助トルク機構40は、ステアリングホイール21に加えたステアリング系20の操舵トルクを磁歪式トルクセンサ80(回転トルク検出装置80)で検出し、この磁歪式トルクセンサ80のトルク検出信号に基づき制御部42で制御信号を発生し、この制御信号に基づき操舵トルクに応じた補助トルクを補助トルク用モータ43(以下、「モータ43」という。)で発生し、この補助トルクをウォームギヤ機構44を介してステアリングシャフト22に伝達し、さらに、補助トルクをステアリングシャフト22からステアリング系20のラックアンドピニオン機構25に伝達するようにした機構である。磁歪式トルクセンサ80は、ステアリングシャフト22に加えられたトルクを検出し、トルク検出信号として出力するものである。
電動パワーステアリング装置10によれば、運転者の操舵によって発生する操舵トルクに、モータ43の補助トルクを加え、これらの複合トルクにより、操舵車輪29,29を操舵する。
図2に示されるように、ステアリングホイール21、ステアリングシャフト22及びウォームギヤ機構44は、ステアリングコラム61によって支持されている。ステアリングコラム61は、例えば、取付部62を介して、ステアリングハンガに吊下げられ、支持されている。ステアリングハンガは、車体前部において車幅方向に渡って取付けられているパイプ状の部材である。
ウォームギヤ機構44を収納しているハウジング63は、一端がステアリングコラム61に差込まれている。これにより、ハウジング63とステアリングコラム61とは、一体的に形成されている。
ステアリングコラム61のステアリングホイール21側の端部には、第1軸受64(軸受64)が取付けられている。ハウジング63の他端部には、第2軸受65(軸受65)が取付けられている。第1及び第2軸受64,65は、共に単列式の転がり軸受である。ステアリングホイール21から第1軸受64までの距離L1に比べて、第1及び第2軸受64,65間の距離L2は、長く設定されている。詳細は後述するが、L2を十分に長くすることにより、第1及び第2軸受64,65間において発生する曲げモーメントの変化の度合いを緩やかにすることができる。
これらの第1及び第2軸受64,65に、ステアリングシャフト22は、回転可能に支持されている。このステアリングシャフト22の一端には、ボス66を介してステアリングホイール21が取付けられている。第1及び第2軸受64,65間には、ステアリングシャフト22に生じるトルクを検出する磁歪式トルクセンサ80が取付けられている。
ステアリングシャフト22は、ステアリングホイール21に接続されている第1シャフト22aと、この第1シャフト22aにカップリングにより連結され自在継手(図1、符号23)に向かって延びている第2シャフト22bとからなる。
ハウジング63は、一端がステアリングコラム61に差込まれ他端が開口している基体63aと、この基体63aの開口を閉じ第2軸受65が固定されている蓋体63bとからなる。基体63aは、ステアリングコラム61に差込まれている部位の長さが、ステアリングコラム61に差込まれていない部位の長さよりも長く形成されている。十分な長さを差込むことにより、ハウジング63を高い強度で支持することができる。
ウォームギヤ機構44を駆動するためのモータ43は、モータ軸(図1、符号43a)が延びている。モータ軸は、ウォームギヤ機構44のウォーム軸を連結した出力軸である。ウォーム軸は、一体に形成されたウォームを備える。
ウォームギヤ機構44は、駆動側のウォームに従動側のウォームホイール73を噛合せ、ウォームからウォームホイール73を介して、第2シャフト22bにトルクを伝達する構成である。ウォームホイール73は、第2シャフト22b上に取付けられている。ウォームホイール73よりも、ステアリングホイール21から離間した部位に第2軸受65が取付けられている。
磁歪式トルクセンサ80は、第2シャフト22bの外周面に設けられトルクに応じて磁歪特性(磁気特性)が変化する磁歪膜81と、この磁歪膜81を周方向において囲うように配置され磁歪膜81に生じた透磁率変化を検出する検出部83とからなる。磁歪膜81は、第2シャフト22bの軸長手方向に互いに逆方向の残留歪みが付与された磁歪膜からなる。
磁歪膜81は、歪みの変化に対して磁束密度の変化の大きい材料からなる膜である。例えば、第2シャフト22bの外周面に気相メッキ法で形成したNi−Fe系の合金膜である。この合金膜の厚みは望ましくは30〜50μm程度である。なお、合金膜の厚みは、これ以下又はこれ以上であってもよい。磁歪膜81は、第2シャフト22bの外周面に全周にわたって形成された、概ね一定の幅で且つ一定の厚さの膜である。
Ni−Fe系の合金膜は、Niを概ね50重量%含んだ場合に、磁歪定数が大きくなるので磁歪効果が高まる傾向にあり、このようなNi含有率の材料を使用することが好ましい。例えば、Ni−Fe系の合金膜として、Niを50〜70重量%含み、残りがFeである材料を使用する。
なお、磁歪膜81は強磁性体の膜であればよく、Ni−Fe系の合金膜に限定されるものではない。例えば、磁歪膜81は、Co−Fe系の合金膜やSm−Fe系の合金膜であってもよい。
検出部83は、磁歪膜81に生じた磁歪効果を電気的に検出し、その検出信号をトルク検出信号として出力するものである。この検出部83は、磁歪膜81の外周において第2シャフト22bに固定されているコイルボビン84と、このコイルボビン84にそれぞれ多重巻きされたコイル85,85とからなる。コイル85は、磁歪膜81に交流電圧を印可する励磁コイルと、磁歪膜81に生じた透磁率の変化を検出する検出コイルとからなる。即ち、一対のコイル85,85には、それぞれに励磁コイル及び検出コイルが巻かれている。
磁歪膜81とコイルボビン84との隙間は、0.5〜1mm程度の範囲で設定される。コイル85,85は、1〜100kHzの範囲で適当な、例えば10kHz程度の周波数で励磁され、コイル85,85と異方性の付与された磁歪膜81との間の透磁率を検出する。
乗員がステアリングホイール21を操舵すると、ステアリングホイール21と共にステアリングシャフト22が回転する。回転することにより、ステアリングシャフト22には、操舵トルクが発生する。この操舵トルクを磁歪式トルクセンサ80によって検出する。検出された操舵トルクに基づいて、制御部(図1、符号42)は、モータ43を作動させる。モータ43が作動することにより、ウォームが回転し、ウォームがウォームホイール73を回転させる。ウォームホイール73が回転することにより、補助トルクがステアリングシャフト22に伝達される。
図3(a)には、実施例による電動パワーステアリング装置10が示されている。図3(b)には、図3(a)に示されている電動パワーステアリング装置10が簡易的に示されている。
図3(a)及び図3(b)に示されるように、実施例においては、ステアリングシャフト22上に2つの軸受64,65が配置されている。これらの軸受64,65の間に磁歪式トルクセンサ80が配置されている。ステアリングホイール21に荷重Wが加わることにより、ステアリングシャフト22には、曲げモーメントが発生する。
図3(c)に示されるのは、図3(b)のステアリングシャフト22に発生している曲げモーメントの大きさを示す曲げモーメント図である。横軸は、ステアリングシャフト22の各部位に対応させ、縦軸は、曲げモーメントの大きさが示されている。
図3(c)も合わせて参照する。ステアリングシャフト22の端部に加わった荷重Wによってステアリングシャフト22内に発生した曲げモーメントMは、第1軸受64において最大P1となる。第1軸受64において最大となった曲げモーメントMは、第2軸受65に向かって徐々に低下し、第2軸受65において0になる。第1軸受64に対応する部位から第2軸受65に対応する部位までを結んだ線S1と横軸とがなす角の角度をαとする。
図3(d)には、比較例1による電動パワーステアリング装置100が簡易的に示されている。この電動パワーステアリング装置100は、第1軸受164よりもステアリングホイール(図3(a)参照)側の端部に磁歪式トルクセンサ180が配置されている。
図3(d)に示されるように、ステアリングシャフト122の端部に荷重Wが加わることにより、ステアリングシャフト122には、曲げモーメントが発生する。
図3(e)に示されるのは、図3(d)の状態における曲げモーメント図である。横軸は、ステアリングシャフト122に対応させ、縦軸は、曲げモーメントの大きさが示されている。
図3(e)も合わせて参照し、ステアリングシャフト122の端部に加わった荷重Wによってステアリングシャフト122内に発生した曲げモーメントMは、第1軸受164の位置において最大P1となる。第1軸受164の位置において最大となった曲げモーメントMは、第2軸受165に向かって徐々に低下し、第2軸受165において0になる。ステアリングシャフト122の端部に対応する部位から第1軸受164に対応する部位までを結んだ線S2と横軸とがなす角の角度をβとする。
図3(f)には、比較例2による電動パワーステアリング装置200が簡易的に示されている。この電動パワーステアリング装置200は、第1軸受264と第2軸受265との間に第3軸受266が配置され、第1軸受264と第3軸受266との間に磁歪式トルクセンサ280が配置されている。この場合においても、ステアリングシャフト222の端部に荷重Wが加わることにより、ステアリングシャフト222には、曲げモーメントが発生する。
図3(g)に示されるのは、図3(f)の状態における曲げモーメント図である。横軸は、ステアリングシャフト222に対応させ、縦軸は、曲げモーメントの大きさが示されている。
ステアリングシャフト222の端部に加わった荷重Wによってステアリングシャフト222内に発生した曲げモーメントMは、第1軸受264の位置において最大P1となる。第1軸受264の位置において最大となった曲げモーメントMは、第3軸受266において、第1軸受264に加わるのとは逆方向の曲げモーメントのピークに達する。第3軸受266からは、第2軸受265に向かって徐々に低下し、第2軸受265において0になる。第1軸受264に対応する部位から第3軸受266に対応する部位までを結んだ線S3と横軸とがなす角の角度をγとする。
図4も参照して、実施例、比較例1及び比較例2について比較する。
図4(a)及び図4(b)の実施例に示されるように、それぞれの検出部83,83に加わっている曲げモーメントの差は、t1である。
図4(c)及び図4(d)の比較例1に示されるように、それぞれの検出部183,183に加わっている曲げモーメントの差は、t2である。同様に、図4(e)及び図4(f)の比較例2に示されるように、それぞれの検出部283,283に加わっている曲げモーメントの差は、t3である。
実施例及び比較例1,2における曲げモーメントの差を比較すると、t1<t3<t2である。実施例においては、曲げモーメントの変化の度合いが小さい部位、即ち、軸受64,65間に磁歪式トルクセンサ80を設けた。実施例においては、各検出部83,83間における曲げモーメントの差t1が小さかった。各検出部83,83間に加わっている曲げモーメントの差が小さいため、磁歪式トルクセンサ80が検出する操舵トルクの検出精度を高めることができる。
比較例1の角度βは、実施例の角度αに比べて大きい(α<β)。即ち、比較例1においては、実施例の場合に比べて、曲げモーメントの変化の度合いの大きい部位に磁歪式トルクセンサ180を設けている。このことにより、それぞれの検出部183,183に加わっている曲げモーメントの差t2が、実施例の場合(t1)に比べて大きい。それぞれの検出部183,183に加わっている曲げーモーメントの差が大きいことにより、操舵トルクの検出精度が低下する。比較例2の角度γも、実施例の角度αに比して大きく、同様のことがいえる。
以上をまとめると、以下のことがいえる。
図2も参照して、軸受64,65は、ステアリングシャフト22の軸方向において、検出部83,83を挟むようにして2箇所に取付けられている。即ち、検出部83,83は、2つの軸受64,65の間に配置されている。一般的に、ステアリングホイール21側の軸受64からステアリングホイール21までの距離L1に比べて、軸受64,65間の距離L2は長く設定されている。距離L2が長いことにより、ステアリングシャフト22に加わる曲げモーメントの変化の度合いは、ステアリングホイール21側の軸受64,65からステアリングホイール21までの変化の度合いに比べて小さい。曲げモーメントの変化の度合いが小さいことにより、磁歪式トルクセンサ80が検出する操舵トルクの検出精度を高めることができる。
ステアリングシャフト22に設けた磁歪式トルクセンサ80の検出精度が高いことは、補助トルクがステアリングシャフト22に付加されるコラムアシスト式電動パワーステアリング装置10において、特に有益である。
なお、曲げモーメントの変化の度合いとは、ステアリングシャフト22に加わっている曲げモーメントの単位長さ当たりの変化の量が示されている。より簡便には、図3及び図4に示された曲げモーメント図の線の傾き(α〜γ参照。)をいう。
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
図5(a)は実施例2の回転トルク検出装置を搭載した電動パワーステアリング装置の断面構成を示し、上記図2に対応させて表している。実施例1による電動パワーステアリング装置に対して、1箇所に配置される軸受の数を変更した。
図5(a)に示されるように、実施例2による電動パワーステアリング装置10Aにおいて、第1軸受64A,64Aは、ステアリングシャフト22に沿って連続して取付けられた複数個の単列式転がり軸受からなる。このように形成された電動パワーステアリング装置10Bにおいても、本発明所定の効果を得ることができる。
図5(b)も参照して、第1軸受64A,64Aが複数個配列されている。このことにより、ステアリングシャフト22は、外力Wに対して撓み量が小さくなる。撓み量が小さいことによっても、曲げモーメントの変化の度合いを小さくすることができる。曲げモーメントの変化の度合いが小さいことにより、磁歪式トルクセンサ80が検出する操舵トルクの検出精度をさらに高めることができる。
次に、本発明の実施例3を図面に基づいて説明する。
図6(a)は実施例3の回転トルク検出装置を搭載した電動パワーステアリング装置の断面構成を示し、上記図2に対応させて表している。実施例1による電動パワーステアリング装置に対して、1箇所に配置される軸受の数を変更した。
図6(a)に示されるように、実施例3による電動パワーステアリング装置10Bにおいて、第2軸受65B,65Bは、ステアリングシャフト22に沿って連続して取付けられた複数個の単列式転がり軸受からなる。このように形成された電動パワーステアリング装置10Bにおいても、本発明所定の効果を得ることができる。
図6(b)も参照して、第2軸受65B,65Bが複数個配列されている。このことにより、ステアリングシャフト22は、外力Wに対して撓み量が小さくなる。撓み量が小さいことによっても、曲げモーメントの変化の度合いを小さくすることができる。曲げモーメントの変化の度合いが小さいことにより、磁歪式トルクセンサ80が検出する操舵トルクの検出精度をさらに高めることができる。
特に、自在継手側に第2軸受65B,65Bを複数個配列することにより、自在継手側からの外力に対しても、検出精度を高めることができる。
単列式転がり軸受を2つ並べることで、第2軸受65B,65Bでのステアリングシャフト22のたわみに加え,撓み角度を規制することができ,第2軸受65B,65Bより外側からの曲げモーメントを抑えることができる.その結果,運転者がステアリングホイール21を回転操作した際に、車両のステアリング系20に作用する回転トルクの大きさ及び方向を精度良く検出することができ,運転者の操舵感(操舵フィーリング)を向上させることができる。
なお、第2軸受65B,65Bは、3個以上設けてもよい。また、第1軸受64を複数個の単列式転がり軸受から構成してもよい。
次に、本発明の実施例4を図面に基づいて説明する。
図7は実施例4の回転トルク検出装置を搭載した電動パワーステアリング装置の断面構成を示し、上記図2に対応させて表している。実施例1による電動パワーステアリング装置に対して、軸受の種類を変更した。
図7に示されるように、実施例4による電動パワーステアリング装置10Cは、第2軸受65Cが、複列式転がり軸受からなる。このように形成された電動パワーステアリング装置10Cにおいても、本発明所定の効果を得ることができる。
第2軸受65Cに複列式転がり軸受を用いたので、第2軸受65Cでのステアリングシャフト22のたわみに加え,撓み角度を規制することができ,第2軸受65Cより外側からの曲げモーメントを抑えることができる.その結果,運転者がステアリングホイール21を回転操作した際に、車両のステアリング系20に作用する回転トルクの大きさ及び方向を精度良く検出することができ,運転者の操舵感(操舵フィーリング)を向上させることができる。なお、第1軸受64を複列式転がり軸受から構成してもよい。
次に、本発明の実施例5を図面に基づいて説明する。
図8は実施例5の回転トルク検出装置を搭載した電動パワーステアリング装置の断面構成を示し、上記図2に対応させて表している。実施例1による電動パワーステアリング装置に対して、軸受の位置を変更した。
図8に示されるように、電動パワーステアリング装置10Fは、第2軸受65Fがウォームホイール73よりもステアリングホイール21に近づけて配置されている。この場合においても、ステアリングホイール21から第1軸受64までの距離L1に比べて、第1及び第2軸受64,65F間の距離L3は長い。このように形成された電動パワーステアリング装置10Fにおいても、本発明所定の効果を得ることができる。
なお、ステアリングホイール21を基準として、ウォームホイール73よりも第2軸受を遠くに設けた実施例1による電動パワーステアリング装置の軸受間の距離(図2、L2)の方が長い。軸受間の距離が長い方がより曲げモーメントの変化の度合いが小さくなるため、実施例5よりも実施例1による電動パワーステアリング装置の方がより望ましい。
尚、軸受の組み合わせや変位規制部材の搭載は、異なる実施例間によっても行うことができる。例えば、一方の部位に連続して単列式転がり軸受を配置し、他方の部位に複列式転がり軸受を配置することもできる。この他にも、実施例間において任意の組み合わせを選択することができる。
本発明の回転トルク検出装置は、コラムアシスト式電動パワーステアリング装置に好適である。
10,10A,10B,10C,10F…コラムアシスト式電動パワーステアリング装置(回転トルク検出装置)
21…ステアリングホイール
22…ステアリングシャフト
43…補助トルク用モータ
64,64A…第1軸受(単列式転がり軸受)
65,65B,65F…第2軸受(単列式転がり軸受)
65C…第2軸受(複列式転がり軸受)
80…磁歪式トルクセンサ(回転トルク検出装置)
81…磁歪膜
83…検出部

Claims (1)

  1. ステアリングシャフトに生じるトルクを検出する磁歪式トルクセンサと、
    前記ステアリングシャフトを回転自在に支持する軸受と、
    前記ステアリングシャフトの一端にステアリングホイールと、を備えている電動パワーステアリング装置において、
    前記磁歪式トルクセンサは、前記ステアリングシャフトの外周面に設けられた磁歪膜と、この磁歪膜に対向して設けられ透磁率変化を検出する検出部とからなり、
    前記軸受は、前記ステアリングシャフトの軸方向において、前記検出部を挟むようにして、2箇所に取付けられて、運転者が前記ステアリングホイールを回転操作した際に、前記ステアリングシャフトに作用する回転トルクの大きさ及び方向を検出するための前記磁歪式式トルクセンサによって回転トルク検出装置を構成し、補助トルクを発生する補助トルク用モータを備え、前記回転トルク検出装置での検出結果に応じた補助トルクを前記補助トルク用モータで発生し、この補助トルクを前記ステアリングシャフトに付与するように構成され、
    前記ステアリングシャフトの他端には、自由継ぎ手をさらに備え、
    前記2箇所に取付けられている軸受けのうち、
    前記他端側に取り付けられている軸受けの数は、前記一端側に取り付けられた軸受けの数よりも多く、又は、
    前記他端側に取り付けられている軸受けの数と、前記一端側に取り付けられた軸受けの数は同じであり、前記他端側には複列式転がり軸受が設けられ、前記一端側には単列式転がり軸受が設けられていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
JP2014546900A 2012-11-19 2013-09-20 電動パワーステアリング装置 Expired - Fee Related JP5960281B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012252970 2012-11-19
JP2012252970 2012-11-19
PCT/JP2013/075483 WO2014077031A1 (ja) 2012-11-19 2013-09-20 電動パワーステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5960281B2 true JP5960281B2 (ja) 2016-08-02
JPWO2014077031A1 JPWO2014077031A1 (ja) 2017-01-05

Family

ID=50730954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014546900A Expired - Fee Related JP5960281B2 (ja) 2012-11-19 2013-09-20 電動パワーステアリング装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9630648B2 (ja)
JP (1) JP5960281B2 (ja)
CN (1) CN104684790B (ja)
DE (1) DE112013005511T5 (ja)
WO (1) WO2014077031A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020122694A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 ユニパルス株式会社 トルク変換器

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11702127B2 (en) * 2017-12-28 2023-07-18 Nsk Ltd. Assist mechanism and electric power steering device
DE102019107577A1 (de) * 2019-03-25 2020-10-01 Zf Automotive Germany Gmbh Steer-by-Wire Lenksystem
DE102019109886A1 (de) * 2019-04-15 2020-10-15 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Handkraftaktuator mit einem Sensorsystem zur Drehmomentdetektion
DE102019112155A1 (de) 2019-05-09 2020-11-12 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Anordnung zum Messen eines auf eine Lenkwelle eines Kraftfahrzeuges wirkenden Momentes und Verfahren zum Prüfen der Anordnung
DE102020104134A1 (de) * 2020-02-18 2021-08-19 Thyssenkrupp Ag Elektromechanische Hilfskraftlenkung mit einteiliger Sensorwelle und magnetoelastischem Drehmomentsensor

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114641A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Honda Motor Co Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2009090732A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Nsk Ltd ピニオンアシスト型電動パワーステアリング装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6301975B1 (en) * 1998-02-26 2001-10-16 Nsk Ltd. Torque sensor having improved reliability against thermal expansion and axial displacement of components
JP2001296193A (ja) * 2000-04-17 2001-10-26 Suzuki Motor Corp 操舵力検出用磁歪式トルクセンサ
JP2002257648A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Honda Motor Co Ltd トルク検出装置及びトルク検出装置を搭載した電動パワーステアリング装置
US6959781B2 (en) * 2003-02-04 2005-11-01 Honda Motor Co., Ltd. Rotational torque detection mechanism and power steering apparatus
DE102005007357A1 (de) * 2004-02-17 2005-09-08 Hitachi, Ltd. Hilfskraflenkungs-Vorrichtung eines Elektromotors
JP4539277B2 (ja) 2004-10-08 2010-09-08 株式会社ジェイテクト 電動パワーステアリング装置
US20090266640A1 (en) * 2005-11-10 2009-10-29 Nsk Ltd. Electric power steering apparatus
JP2007285793A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Honda Motor Co Ltd 磁歪式トルクセンサ
DE602007002453D1 (de) * 2006-08-21 2009-10-29 Jtekt Corp Lenkvorrichtung
JP2008216162A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Honda Motor Co Ltd 磁歪式トルクセンサおよび電動パワーステアリング装置
DE102007044776A1 (de) * 2007-09-19 2009-04-09 Schaeffler Kg Wälzlager mit einem geteilten Lagerring
JP5228680B2 (ja) * 2008-08-04 2013-07-03 日本精工株式会社 電動式パワーステアリング装置
WO2011070826A1 (ja) * 2009-12-08 2011-06-16 本田技研工業株式会社 電動パワーステアリング装置の製造方法
JP5364066B2 (ja) * 2010-09-24 2013-12-11 日立オートモティブシステムズステアリング株式会社 パワーステアリング装置のトルクセンサの中立点調整方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114641A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Honda Motor Co Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2009090732A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Nsk Ltd ピニオンアシスト型電動パワーステアリング装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020122694A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 ユニパルス株式会社 トルク変換器
JP7169586B2 (ja) 2019-01-30 2022-11-11 ユニパルス株式会社 トルク変換器

Also Published As

Publication number Publication date
DE112013005511T5 (de) 2016-01-28
JPWO2014077031A1 (ja) 2017-01-05
US20160137220A1 (en) 2016-05-19
WO2014077031A1 (ja) 2014-05-22
US9630648B2 (en) 2017-04-25
CN104684790B (zh) 2017-10-10
CN104684790A (zh) 2015-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5960281B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4886264B2 (ja) 磁歪式トルクセンサとこれを利用した電動パワーステアリング装置
EP1772715B1 (en) Magnetostrictive torque sensor and electrically powered steering apparatus of a vehicle using the same
JP2008216162A (ja) 磁歪式トルクセンサおよび電動パワーステアリング装置
US9346489B2 (en) Steering system with magnetic torque overlay
JP4335227B2 (ja) 磁歪式トルクセンサと電動パワーステアリング装置
JP2003291830A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP3964414B2 (ja) 磁歪式トルクセンサと電動ステアリング装置
US20080099272A1 (en) Electric power steering system
JP5439446B2 (ja) 磁歪式トルクセンサ
JP5405443B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP5211583B2 (ja) トルク検出装置
JP2015194430A (ja) 車両用パワーステアリング装置及びその製造方法
JP4732473B2 (ja) 磁歪式トルクセンサおよび車両用操舵装置
JP2008114726A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2012166592A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2011148494A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2008134261A (ja) 回転トルク検出機構及び電動パワーステアリング装置
JP4865685B2 (ja) 磁歪式トルクセンサおよび電動ステアリング装置
JP4101790B2 (ja) 電動ステアリング装置
JP5452957B2 (ja) 磁歪式トルクセンサ及び電動パワーステアリング装置
JP4852056B2 (ja) トルク検出装置
JP2006160110A (ja) 車両用電動パワーステアリング装置
JP2008170450A (ja) トルク検出装置
JP2016002793A (ja) 電動パワーステアリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5960281

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees