JP5951550B2 - マガジン - Google Patents
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Description
板バネには商品の残数表示が記載されているとともに、マガジンの前端には板バネの残数表示を前方より視認させる透孔が形成されていることにより、搭載部上の商品残数に応じた残数表示を透孔を介して確認できるようになっている。
よって、同文献の技術によれば、透孔を介して残数表示を確認することにより、搭載部の商品残数を認識できる。
一方、ある残数表示(例えば残数2個を示す表示)が記載された部分と、押板との距離は、板バネの劣化に伴い(つまり反り量の減少に伴い)、逆に増大する。板バネが劣化すると、残数表示が透孔からずれてしまうことにより正確な残数の認識が困難となったり、或いは、実際の残数と残数表示との不一致(つまり残数の誤報知)が生じたりする可能性がある。
このような理由から、マガジンにおける商品残数の検知精度に対して改善のニーズがある。
図1から図4は残数表示部31が表示位置に移動した状態のマガジン100を示す図であり、このうち図1は平面図、図2は側面図、図3は裏面図、図4は正面図である。図5から図8は残数表示部31が待避位置に移動した状態のマガジン100を示す図であり、このうち図5は平面図、図6は側面図、図7は裏面図、図8は正面図である。図1、図3、図5、図7では、たばこ商品60の図示を省略している。
図9はマガジン100の平面図であり、図2よりも残個数が少ない状態を示す。図10は図5のA−A矢視断面図である。図11Aおよび図11Bはマガジン100の押板20を示す図であり、このうち図11Aは側面図、図11Bは背面図である。図12はマガジン100のリール50の側面図である。図13は揺動部材30の平面図である。
第6実施形態では、押板20と常時一体化して前後移動する移動部を例示する。
第7および第8実施形態では、押板20に対して係脱可能に吸着されて前後移動する移動部を例示する。
同様に、揺動部材30が揺動するときに、揺動部材30が直接的に残数表示部31に力を伝達して残数表示部31を移動させるようにしても良いし、揺動部材30から残数表示部31に対して間接的に力が伝達して、残数表示部31を移動させるようにしても良い。
所定数Nは、商品の前後方向寸法(前後方向厚み)に応じて変動しうる。このため、ある商品をマガジン100に搭載したときの所定数Nと、それとは前後方向厚みが異なる商品をマガジン100に搭載したときの所定数Nとは、相違する場合がある。
搭載部10の前端部は二重底になっており、そのうち上側の底部が底板部11であり、下側の底部は揺動部材30の前端部を上面で支持する受板部15である。
前壁部13の前板部13aは受板部15の前端より底板部11の上方に向けて垂直に起立している。後板部13bは、前板部13aから僅かに後方に離間した位置において底板部11より垂直に起立している。
前壁部13は、二重の板状部、すなわち前板部13aおよび後板部13bからなる。
前壁部13の前板部13aは受板部15の前端より底板部11の上方に向けて垂直に起立している。後板部13bは、前板部13aから僅かに後方に離間した位置において底板部11より垂直に起立している。
前板部13aと後板部13bとの間には、商品ラベル(図示略)などが差し込まれるラベルホルダ17が形成されている。
後壁部14も、二重の板状部、すなわち前板部14aおよび後板部14bからなる。
後壁部14の前板部14aは底板部11の後端に対して直交するように設けられ、後壁部14の後板部14bは、前板部14aから僅かに後方に離間した位置において前板部14aと一体的に設けられている。
前板部14aと後板部14bとの間には、商品ラベル(図示略)などが差し込まれるラベルホルダ18が形成されている。
左右の側壁部12は、底板部11の左右両端に対してそれぞれ直交するように設けられ、底板部11よりも上方に起立し、且つ、底板部11よりも下方へ垂下している。搭載部10の前端部においては、左右の側壁部12は、受板部15と底板部11との間隔領域の側部をそれぞれ閉塞している。
底板部11と受板部15との間隔領域に、揺動部材30の前端部が差し込まれ、この間隔領域において、揺動部材30の前端部が水平に(ほぼ左右に)揺動するようになっている。この間隔領域の前端は、前板部13aの下部により閉塞されている。
搭載部10は、更に、受板部15の下面より下方に突出したブレード19を有している。
搭載部10は、例えば、透明樹脂などにより構成することができる。
底板部11の上面におけるスリット11aの両脇には、底板部11の上面より上方に起立し、前後方向に延在する突条部16が形成されている。たばこ商品60は、これら突条部16間に架設されるようにして、搭載部10に搭載される。たばこ商品60は、押板20により前方に移動される際に、これら突条部16と、左右の側壁部12と、にガイドされて前後に摺動する。
突条部16の前端部は、前方に向けて上り傾斜した傾斜部16aとなっており、最前列に前送りされたたばこ商品60(たばこ商品60a)はこの傾斜部16aの傾斜に沿って上方に持ち上げられるようになっている。
底板部11の前端部上面において、左右の突条部16の間の部分には、リール50の後述する留め具52を係止固定する係止部11bが形成されている。この係止部11bは、例えば、左右の突条部16の傾斜部16aの間に配置され、傾斜部16aよりも上には突出していない。このため、係止部11bがたばこ商品60の移動を阻害しないようになっている。
表示窓71は、前壁部13に形成した開口であることが一例として挙げられる。この場合、この開口を介して、搭載部10の前方より、表示位置に位置する残数表示部31を視認できる。或いは、表示窓71は、透光性の前壁部13の一部分であっても良い。この場合、前方より、前壁部13を透視してその奥の残数表示部31を視認できる。
一方、前壁部13における表示窓71以外の部分は、遮光性の材質の遮光材(例えば十分な肉厚の紙など)で遮蔽することにより、表示窓71の後方位置以外の待避位置に位置するときには、搭載部10の前方より残数表示部31を視認できないようにすることができる。
このように、搭載部10の前端部には、表示位置に位置する残数表示部31を前方より視認させる表示窓71と、表示位置とは異なる待避位置に位置する残数表示部31の前方からの目視を遮る遮蔽部と、を形成することができる。
図10に示すように、揺動軸41の上端は、例えば、底板部11の下面により軸受けされている。底板部11の下方には、揺動軸41の下端を軸受けする軸受片42が設けられている。この軸受片42は、例えば、一方の側壁部12aにおいて、底板部11よりも下方に垂下している部分から、マガジン100における幅方向中央に向けて突出するように形成されている。
図11Aおよび図11Bに示すように押板20は、底板部11と平行に配置され底板部11の上面に対して摺動する摺動板21と、この摺動板21の前端より垂直に起立するように設けられ最後列のたばこ商品60bの背面を前方に付勢する背板22と、摺動板21との協働で底板部11を挟持する挟持部23と、挟持部23と摺動板21とを連結する連結部24と、リール50を保持するリール保持部25と、を有する。
図11Bに示すように、連結部24の左右幅は、摺動板21および挟持部23の左右幅よりも狭い。
図10に示すように、連結部24の左右幅は、スリット11aの左右幅よりも若干狭い。摺動板21および挟持部23の左右幅は、スリット11aの左右幅よりも広い。摺動板21が底板部11の上、挟持部23が底板部11の下に位置するように、連結部24がスリット11aに嵌め込まれることにより、摺動板21と挟持部23とにより底板部11におけるスリット11aの左右縁部を上下から挟持した状態で、押板20がスリット11aに沿って前後方向に移動可能となっている。
換言すれば、押板20の底部は、スリット11aを上下に貫通し、且つ、底板部11においてスリット11aの幅方向に隣接する縁部を上下から(摺動板21と挟持部23とにより)挟み込んでいる。
リール紐51の先端には、留め具52が固定されている。この留め具52は、底板部11の前端部上面に設けられた係止部11bに係止固定されている。リール50のケース53内には、図示しない板バネが渦巻き状に収納され、その板バネの一端にリール紐51の基端部が連結されている。板バネは、リール紐51をケース53内に引き込む方向へと、リール紐51を付勢している。このため、押板20は、リール紐51により、前方に(係止部11b側に)引っ張られている。この引っ張り力により、押板20の背板22が最後列のたばこ商品60(たばこ商品60b)の背面を前方に付勢している。
搭載部10のたばこ商品60が残り1個になったときに、このたばこ商品60を搭載部10の最前部に移動できるように、押板20の移動範囲が設定されている。
リール紐51は、左右一対の突条部16の間、またはスリット11a内において前後方向に延在し、突条部16により支持されるたばこ商品60と干渉しないようになっている。
揺動部材30は、底板部11の下方に配置されている。
揺動部材30は、例えば、その屈曲部にて、或いはその近傍にて、揺動軸41により底板部11に対し揺動可能に軸支されている。揺動軸41の軸方向は水平面に直交する方向、すなわち底板部11と直交する方向である。揺動軸41は、底板部11において、押板20の移動経路を基準として一方の側壁部12aに近い部分に設けられている。押板20の移動経路を基準として揺動軸41とは反対側の側壁部12は側壁部12bである。
揺動部材30は、揺動軸41を揺動支点として、水平面内において、図1および図3に示す状態から、図5および図7に示す状態まで揺動可能となっている。
この所定数Nは、例えば、4個以上であることが好ましく、具体的には、例えば5個であることが挙げられる。上述のように、搭載部10には、例えば、最大で15個のたばこ商品60を搭載可能であり、この場合、搭載部10へのたばこ商品60の最大搭載数(15)から所定数N(例えば4個或いは5個)を差し引いた数が10以上の構成となる。
たばこ商品60は、一般的に、カートン単位でまとめて包装され、1カートンのたばこ商品60は一般的に10個である。このため、搭載部10のたばこ商品60の残数が所定数N以下になったことが表示報知された段階で、1カートン分(つまり10個)のたばこ商品60を余すことなく搭載部10に補充することができる。
揺動部材30の後部302の前端部において、押板20の移動経路側を向く部分は、押板20が所定の後退位置まで後退する際に挟持部23の揺動力付与部231により押される第2揺動力受部34である。
このように残数表示部31が表示位置へ移動することによって、残数表示部31を、マガジン100の前方より視認できる状態となる。つまり、残数の表示報知がなされる。
搭載部10に搭載されているたばこ商品60の残数が所定数N(例えば5個)以下になった段階で、残数表示部31が所定の表示位置に移動して、残数の表示報知がなされるようになっている。
押板20が図3の位置よりも更に前進しても(例えば、図9の位置まで前進しても)、搭載部10に対する揺動部材30の位置関係は、図3の状態に維持され、残数の表示報知が継続される。
このように残数表示部31が待避位置へ移動することによって、残数表示部31を、マガジン100の前方より視認できない状態となる。つまり、残数の表示報知がなされない状態となる(残数の表示報知が終了する)。
搭載部10に所定数N(例えば5個)よりも多くのたばこ商品60を搭載した状態では、残数表示がなされないため、マガジン100のオペレータは、搭載部10におけるたばこ商品60の残数が所定数Nよりも多いことを容易に認識することができる。
同様に、残数表示部31が表示位置へ移動した状態では、後部302は側壁部12aの内側の面から離間し、その揺動力受部34が揺動力付与部231の移動経路上に位置する(図1、図3)。このため、再度、押板20が後退することにより、残数の表示報知を終了させることができる。
複数のマガジン100が、図示しない商品陳列棚の棚に配置され、各マガジン100の搭載部10には、それぞれたばこ商品60が搭載される。
揺動部材30の後部302は、側壁部12の内周面から離間し、第2揺動力受部34が揺動力付与部231の移動経路上に位置する。
この段階でも、揺動力付与部231が揺動部材30において押板20の移動経路側を向く部分303に接触している。よって、揺動力付与部231によって揺動部材30の揺動が規制されるので、引き続き、第2揺動力受部34は揺動力付与部231の移動経路上に位置する。
揺動部材30は、押板20が所定の前進位置まで前進することに連動して揺動し、残数表示部31は、押板20が所定の前進位置まで前進する際の揺動部材30の揺動に連動して、所定の表示位置に移動するので、残数表示部31により残数の表示報知が開始されるタイミングは、残りのたばこ商品60を付勢する押板20の位置で決まり、その押板20の位置は残りのたばこ商品60のトータルの前後幅で決まる。よって、残数の表示報知が開始されるタイミングは、そのタイミングでの商品残数を正確に反映したものとなるので、マガジン100の搭載部10に搭載されているたばこ商品60の残数が所定数N以下となったことを正確に検知および報知することが可能となる。
これに対し、本実施形態の場合、板バネにおいて渦巻き状の部分から繰り出され且つ露出した部分を残数表示に用いる構造ではない。
よって、渦巻き状の部分から繰り出され且つ露出した部分を含む板バネ以外のもの(例えば、上述したように、ケース53内に板バネが収容された構造のリール50)を用いて押板20を前方に付勢しても、たばこ商品60の残数表示が可能である。これにより、露出した板バネがよじれてしまうことにより押板20の前進動作が阻害されてしまうといった不具合を生じないようにすることができる。
これに対し、本実施形態の場合、渦巻き状の部分を搭載部の下方に配置することを必須とする構造ではなく、リール50を搭載部10の底板部11の上に配置した構造であるため、そのような不具合が生じないようにすることができる。
本実施形態に係るマガジンは、以下に説明する点でのみ上記の第1実施形態に係るマガジン100と相違し、その他の点では第1実施形態に係るマガジン100と同様に構成されている。
このため、押板20が揺動軸41よりも後方に位置するとき、すなわち、たばこ商品60の残数が所定数Nよりも多いときには、揺動部材30は、バネ81の付勢に従い、残数表示部31が待避位置に位置する揺動角度にて搭載部10に仮固定される。よって、残数表示部31は待避位置に維持される。
一方、押板20が揺動軸41よりも前方に位置するとき、すなわち、たばこ商品60の残数が所定数N以下のときには、揺動部材30は押板20によってバネ81の付勢に抗して揺動され、該揺動部材30は、その残数表示部31が表示位置に位置する揺動角度に維持される。
具体的には、バネ81は、例えば、ねじりバネであり、弾性体の線材(例えば金属線)を巻回することにより構成されている。バネ81は、この線材をコイル状に巻回した巻回部81aと、この巻回部81aから延出する一対の延出部81b、81cと、を有する。延出部81b、81cは線材の両端部であり、線材において延出部81bと延出部81cとの間の中間部が巻回部81aを構成する。
例えば、巻回部81aは、揺動部材30とともに揺動軸41に軸支されている。一方の延出部81bの先端部は、一方の側壁部12の内面に接し、該側壁部12を内から外に付勢している。他方の延出部81cの先端部は、揺動部材30の前部301に固定されている。
バネ81は揺動部材30の後部302を、一方の側壁部12に近づく方向に付勢しても良い。
一方、押板20が揺動軸41よりも前方に位置するとき、すなわち、たばこ商品60の残数が所定数N以下のときには、揺動部材30は第1磁性体91と第2磁性体92との吸着力に抗して押板20により揺動され、第1磁性体91と第2磁性体92とが分離する(図15A、図15C)。揺動部材30はその残数表示部31が表示位置に位置する揺動角度に維持される。
マガジン200は、搭載部10のたばこ商品60の残数が所定数Nよりも多い状態のときに、残数表示部31が待避位置に位置する揺動角度において揺動部材30を搭載部10に対して仮固定する仮固定部を有する。このため、残数の誤報知(搭載部10におけるたばこ商品60の残数が所定数Nよりも多いときに、残数が所定数N以下になった旨の表示報知がなされてしまうこと)を抑制することができる。
図16Aおよび図16Bは第3実施形態に係るマガジン300の模式的な平面図である。このうち図16Aは残数表示部31が表示位置に位置する状態を、図16Bは残数表示部31が待避位置に位置する状態を、それぞれ示す。
本実施形態に係るマガジン300は、以下に説明する点でのみ第1実施形態に係るマガジン100と相違し、その他の点ではマガジン100と同様に構成されている。
バネ330は、例えば、板バネであり、その一端部が側壁部12aの内面に固定され、他端部が揺動部材30の前部301に接触している。
一方、押板20が、例えば前部301の配置領域よりも後退すると、バネ330の付勢に従って、揺動部材30が揺動し、残数表示部31が待避位置に移動する。
よって、搭載部10のたばこ商品60の残数が所定数Nに減ったタイミングで、残数表示部31が表示位置に移動するように、予め揺動部材30の形状・寸法および配置を設定しておくことにより、搭載部10のたばこ商品60が所定数N以下になった旨の報知が可能である。
図17Aおよび図17Bは第4実施形態に係るマガジン400の模式的な平面図であり、このうち図17Aは残数表示部31が待避位置に位置する状態を示し、図17Bは残数表示部31が表示位置に位置する状態を示す。本実施形態に係るマガジン400は、以下に説明する点で、上記の第1または第2実施形態に係るマガジン100または200と相違し、その他の点ではマガジン100または200と同様に構成されている。
更に、マガジン400は、揺動部材430と連結され、揺動部材430の揺動に連動して前端が前後移動するリンク410を有し、リンク410の前端部に残数表示部31が形成されている。リンク410は、例えば、リンク420を介して揺動部材430と連結されている。揺動部材430、リンク420およびリンク410は、底板部11におけるスリット11aの脇の部位の下方に配置されている。
揺動部材430は押板20の移動経路側に向けて延出する一対の延出部を有し、これら一対の延出部は平面視においてV字状に配置されている。
揺動部材430は、図17Aに示す位置から図17Bに示す位置まで揺動可能である。図17Aの状態では、揺動部材430の揺動先端側(押板20の移動経路側)が最も後方に位置し、図17Bの状態では、揺動部材430の揺動先端側(押板20の移動経路側)が最も前方に位置している。
一対の延出部のうち、前側の延出部は、押板20が前進する際に挟持部23の揺動力付与部231により押される第1揺動力受部435を構成する。第1揺動力受部435が揺動力付与部231により前方に押されることにより、揺動部材430は、図17Aに示す位置から図17Bに示す位置まで揺動する。
一対の延出部のうち、後側の延出部は、押板20が後退する際に挟持部23の揺動力付与部231により押される第2揺動力受部434を構成する。第2揺動力受部434が揺動力付与部231により後方に押されることにより、揺動部材430は、図17Bに示す位置から図17Aに示す位置まで揺動する。
図18Aおよび図18Bは第5実施形態に係るマガジン500の残数表示装置501の平面図である。図18Cは第5実施形態に係るマガジン500の平面図である。図18Aは残数表示部31が後退した状態を、図18Bは残数表示部31が前進した状態を、それぞれ示す。図18Cはマガジン500の模式的な平面図である。本実施形態に係るマガジン500は、以下に説明する点で、上記の第1または第2実施形態に係るマガジン100または200と相違し、その他の点ではマガジン100または200と同様に構成されている。
残数表示装置501は、底板部11におけるスリット11aの脇の部位の下面に固定されている。
本体ケース520は、底板部522と、この底板部522の左右両側部より起立する側壁部521と、を有する。これら底板部522および側壁部521により囲まれた空間には、前後移動部材510が本体ケース520に対して相対的に前後方向に移動可能に配置されている。本体ケース520の上部は底板部11により塞がれており、前後移動部材510が本体ケース520の上方に脱落してしまうことが抑制されている。本体ケース520および底板部11は、前後移動部材510が本体ケース520に対して前後方向に直線的に移動できるように、前後移動部材510をガイドしている。
本体ケース520の底板部11の上面には、上方に向けて起立するバネ受け突起部524が形成され、このバネ受け突起部524は、バネ収容開口511内に位置している。
図18Aに示すように、係合片512は、前後移動部材510における切欠形状部513の後縁の側端部から前方に向けて突出し、かつ、係合片512の先端部は、切欠形状部513からはみ出すように側方に向けて突出している。
本実施形態の場合、揺動部材530において押板20の揺動力付与部231(図3)の移動経路側を向く部分とは反対側の部分の平面角(図18Aの角度B)が、180度未満となるように、揺動部材30は屈曲している。
揺動部材30において、側壁部521の切欠形状部523と対向する部位には、本体ケース520側に向けて突出する突起部534が設けられている。
この状態において、押板20の揺動力付与部231(図3参照)が残数表示装置501の後方から残数表示装置501の側方へと前進すると、揺動部材530は揺動力付与部231により本体ケース520側に押されることにより揺動する。その結果、突起部534が係合片512を切欠形状部513内に押し込み、係合片512と切欠形状部523との係合が解除される。
上述のように前後移動部材510は前方付勢バネ540により前方に付勢されている。このため、係合片512と切欠形状部513との係合が解除し、係合片512の先端が切欠形状部513内に没入することにより、前後移動部材510は前方付勢バネ540の付勢に従って、本体ケース520に対して相対的に前進する。
その結果、図18Bに矢印Bで示されるように、残数表示部31が本体ケース520の前端より前方に突出するので、図18Cに示すように、残数表示部31を搭載部10の前方より容易に視認できる状態、すなわち残数の表示報知がなされる状態となる。
つまり、搭載部10のたばこ商品60の残数が所定数Nに減ったタイミングで、係合片512と切欠形状部523との係合が解除されるように、予め残数表示装置501の構造および配置を設定しておくことにより、搭載部10のたばこ商品60が所定数N以下になった旨の報知が可能である。
図18Bに示すように、前方付勢バネ540の付勢による前後移動部材510の前進は、移動突起部514の前進が切欠形状部525の前縁により移動規制された段階で停止する。
本実施形態のマガジン100は、揺動部材30に代えて、押板20と常時一体化して前後移動する移動部630を備える点で第1実施形態と相違している。
(1)複数の商品が前後方向に一列に搭載される搭載部と、前記搭載部に沿って前後移動するように設けられた押板と、前記押板を前方に付勢する付勢部材と、前記搭載部に対して移動可能に設けられ前記付勢部材により前方に付勢される前記押板により駆動される移動部と、を備えるマガジンであって、
前記移動部は、前記搭載部に搭載されている前記商品の個数が所定数N(Nは自然数)以下になったことを表示報知する残数表示部を有し、
前記残数表示部は、前記移動部が移動することにより、前記マガジンの外部から視認可能な表示位置と、前記表示位置と異なる待避位置と、に遷移し、
前進する前記押板が前後方向の所定の前進位置に到達することで前記残数表示部が前記待避位置から前記表示位置に遷移することを特徴とするマガジン。
(2)前記移動部は、前記搭載部に対し揺動可能に設けられるとともに前記押板が前記搭載部の前端近傍の前記前進位置まで前進することに連動して揺動する揺動部材を含み、
前記残数表示部は、前記押板が前記前進位置まで前進する際の前記揺動部材の前記揺動に連動して前記待避位置から前記表示位置に遷移する上記(1)に記載のマガジン。
(3)前記搭載部は、前記商品を支持する底板部を有し、
前記揺動部材は、前記底板部の下方に配置され、且つ、当該揺動部材の前端が前記底板部と水平な面内において揺動できるよう前記底板部に対して直交する揺動軸により前記底板部に軸支されていることを特徴とする上記(2)に記載のマガジン。
(4)前記揺動部材の前端部に前記残数表示部が形成されている上記(2)または(3)に記載のマガジン。
(5)前記揺動部材は、前後方向に長尺な形状であって、その長手方向の中間部にて前記底板部と平行な面内において屈曲した形状をなし、前記揺動部材は前記押板の移動経路の側方に配置されており、
前記揺動部材の屈曲部分は、前記移動経路の側の外角(A)が180度未満であり、前記移動経路と反対側の外角(B)が180度を越えることを特徴とする上記(4)に記載のマガジン。
(6)前記揺動部材の前記屈曲部分が前記揺動軸により軸支されている上記(5)に記載のマガジン。
(7)前記押板が前進する際に、前記揺動部材において前記揺動軸よりも前方の部分が前記押板に押し退けられることにより、前記残数表示部が前記待避位置から前記表示位置へ移動し、
前記押板が後退する際に、前記揺動部材において前記揺動軸よりも後方の部分が前記押板に押し退けられることにより、前記残数表示部が前記表示位置から前記待避位置へ移動する上記(5)または(6)に記載のマガジン。
(8)前記揺動部材は、前後方向に長尺な形状であって、その長手方向の中間部にて前記底板部と平行な面内において屈曲した形状をなし、前記揺動部材は前記押板の移動経路の側方に配置されており、
前記揺動部材の屈曲部分は、前記移動経路の側の外角(A)が180度を越えることを特徴とする上記(4)に記載のマガジン。
(9)前記揺動部材の前記屈曲部分よりも後方の部分が前記揺動軸により軸支されている上記(8)に記載のマガジン。
(10)仮固定部を更に有し、
前記仮固定部は、前記搭載部の前記商品が前記所定数Nよりも多い状態のときに、前記残数表示部が前記待避位置に位置する揺動角度において前記揺動部材を前記搭載部に対して仮固定する上記(2)から(9)のいずれか一項に記載のマガジン。
(11)前記仮固定部は、前記残数表示部が前記待避位置に向かう方向に前記揺動部材を付勢する付勢部である上記(10)に記載のマガジン。
(12)前記付勢部はバネである上記(11)に記載のマガジン。
(13)前記仮固定部は、前記残数表示部が前記待避位置に位置する前記揺動角度において前記揺動部材を前記搭載部に吸着保持させる吸着保持部であることを特徴とする上記(10)に記載のマガジン。
(14)前記吸着保持部は、前記揺動部材に設けられた第1磁性体と、前記搭載部に設けられ前記第1磁性体と相互に引き寄せ合う第2磁性体と、により構成されることを特徴とする上記(13)に記載のマガジン。
(15)前記揺動部材と連結され、前記揺動部材の揺動に連動して前端が前後移動するリンクを更に有し、
前記リンクの前端部に前記残数表示部が形成されていることを特徴とする上記(2)または(3)に記載のマガジン。
(16)前記搭載部に対して相対的に前後移動可能に設けられた前後移動部材と、
前記前後移動部材を前記搭載部に対して相対的に前方に付勢する前方付勢部と、
前記前方付勢部の付勢に抗して前記前後移動部材が後方に移動された状態で前記前後移動部材と係合することにより前記前後移動部材を保持する移動部材保持部と、
を有し、
前記前後移動部材に前記残数表示部が形成され、
前記揺動部材は、前記押板が前方に移動する際の揺動により、前記移動部材保持部と前記前後移動部材との係合を解除させ、前記前後移動部材を前記前方付勢部の付勢に従い前進させることを特徴とする上記(2)に記載のマガジン。
(27)前記残数表示部は、当該マガジンにおける前記残数表示部の周囲の部分とは異なる色に着色された着色部である上記(1)から(16)のいずれか一項に記載のマガジン。
(28)前記搭載部の前端部には、前記表示位置に位置する前記残数表示部を前方より視認させる表示窓と、前記待避位置に位置する前記残数表示部の前方からの目視を遮る遮蔽部と、が形成されている上記(1)から(16)および(27)のうちのいずれか一項に記載のマガジン。
(29)前記搭載部への前記商品の最大搭載数から前記所定数Nを差し引いた数が10以上である上記(1)から(16)、(27)および(28)のうちのいずれか一項に記載のマガジン。
(30)前記所定数Nが4以上である上記(1)から(16)および(27)から(29)のうちのいずれか一項に記載のマガジン。
図20は第7実施形態に係るマガジン600の側面図であり、残数表示部631が表示位置に前進した状態を示す。図21はマガジン600の正面図である。図22はマガジン600の側面図であり、残数表示部631が表示位置に前進した後、更に押板20が前進した状態を示す。図23はマガジン600の側面図であり、残数表示部631が表示位置よりも後方に待避した状態を示す。図24は図23の状態でのマガジン600の平面図、図25は図23の状態でのマガジン600の裏面図である。図26は図24のA−A矢視断面図である。図27Aおよび図27Bはリール50が装着された押板20を示す図であり、このうち図27Aは側面図、図27Bは背面図である。図28Aおよび図28Bはマガジン600の移動部630を示す図であり、このうち図28Aは平面図、図28Bは側面図である。
前壁部13は、二重の板状部、すなわち前板部13aおよび後板部13bからなる。
前壁部13の前板部13aは受板部15の前端より底板部11の上方に向けて垂直に起立している。後板部13bは、前板部13aから僅かに後方に離間した位置において底板部11より垂直に起立している。底板部11と受板部15との間隔領域は、移動部630の移動空間となる。この間隔領域の前端は、前板部13aの下部により閉塞されている。
後壁部14も、二重の板状部、すなわち前板部14aおよび後板部14bからなる。
後壁部14の前板部14aは底板部11の後端に対して直交するように設けられ、後壁部14の後板部14bは、前板部14aから僅かに後方に離間した位置において前板部14aと一体的に設けられている。
前板部14aと後板部14bとの間には、商品ラベル(図示略)などが差し込まれるラベルホルダ18が形成されている。
左右の側壁部12は、受板部15および底板部11の左右両端に対してそれぞれ直交するように設けられ、受板部15と底板部11との間隔領域の側部をそれぞれ閉塞し、且つ、底板部11よりも上方に起立している。
搭載部10は、更に、受板部15の下面より下方に突出したブレード19を有している。
底板部11の上面におけるスリット11aの両脇には、底板部11の上面より上方に起立し、前後方向に延在する突条部16が形成されている。たばこ商品60は、これら突条部16間に架設されるようにして、搭載部10に搭載される。たばこ商品60は、押板20により前方に移動する際に、これら突条部16と、左右の側壁部12と、にガイドされて前後に摺動する。
突条部16の前端部は、前方に向けて上り傾斜した傾斜部16aとなっており、最前列に前送りされたたばこ商品60(たばこ商品60a)はこの傾斜部16aの傾斜に沿って上方に持ち上げられるようになっている。
底板部11の前端部上面において、左右の突条部16の間の部分には、リール50の留め具52を係止固定する係止部11b(図24を参照)が形成されている。この係止部11bは、例えば、左右の突条部16の傾斜部16aの間に配置され、傾斜部16aよりも上には突出していない。このため、係止部11bがたばこ商品60の移動を阻害しないようになっている。
図27Aおよび図27Bに示すように押板20は、底板部11と平行に配置され底板部11の上面に対して摺動する摺動板21と、この摺動板21の前端より垂直に起立するように設けられ最後列のたばこ商品60bの背面を前方に付勢する背板22と、摺動板21との協働で底板部11を挟持する挟持部23と、挟持部23と摺動板21とを連結する連結部24と、リール50を保持するリール保持部25と、を有する。
図27Bに示すように、連結部24の左右幅は、摺動板21および挟持部23の左右幅よりも狭い。
連結部24の左右幅は、スリット11aの左右幅よりも若干狭い。摺動板21および挟持部23の左右幅は、スリット11aの左右幅よりも広い。摺動板21が底板部11の上、挟持部23が底板部11の下に位置するように、連結部24がスリット11aに嵌め込まれることにより、摺動板21と挟持部23とにより底板部11におけるスリット11aの左右縁部を上下から挟持した状態で、押板20がスリット11aに沿って前後方向に移動可能となっている。
換言すれば、押板20の底部は、スリット11aを上下に貫通し、且つ、底板部11においてスリット11aの幅方向に隣接する縁部を上下から(摺動板21と挟持部23とにより)挟み込んでいる。
リール紐51の先端の留め具52は、底板部11の前端部上面に設けられた係止部11bに係止固定されている。押板20は、リール紐51により、前方に(係止部11b側に)引っ張られている。この引っ張り力により、押板20の背板22が最後列のたばこ商品60(たばこ商品60b)の背面を前方に付勢している。
搭載部10のたばこ商品60が残り1個になったときに、このたばこ商品60を搭載部10の最前部に移動できるように、押板20の移動範囲が設定されている。
リール紐51は、左右一対の突条部16の間、または、スリット11a内において前後方向に延在し、突条部16により支持されるたばこ商品60と干渉しないようになっている。
このため、残数表示部631が搭載部10の前端部(所定の表示位置)に前進することにより、前壁部13を透視して残数表示部631を容易に視認できる状態となる。すなわち、残数表示部631により、搭載部10のたばこ商品60の残数を表示報知する状態となる。本実施形態の場合、残数表示部631は、前壁部13の前板部13aの背面に接する位置まで前進し、その位置(つまり表示位置)で表示報知を行う。
搭載部10に搭載されたたばこ商品60の残数が所定数N(例えば5個)になった段階で、残数表示部631が所定の表示位置に達して、表示報知がなされるようになっている。
移動部630が、前板部13aにより前進が規制される位置およびその位置よりも後方に位置するときに、第1磁性体641と第2磁性体642とが互いに吸着することにより、移動部630が押板20に吸着し、押板20と移動部630とが一体的に前後移動する。
複数のマガジン600は、図示しない商品陳列棚の棚に配置され、各マガジン600の搭載部10には、それぞれたばこ商品60が搭載される。
このため、オペレータは、搭載部10のたばこ商品60の数が所定数N以下になったことを容易に認識することができる。
ただし、この段階では、第1磁性体641と第2磁性体642とが分離することにより、移動部630と押板20とが分離している。押板20は引き続き、搭載部10に搭載されているたばこ商品60の残個数の減少に伴い、たばこ商品60とともに前進する。
残数表示部631が形成された移動部630は、前進規制部(前壁部13の前板部13a)により前進が規制される位置およびその位置よりも後方に位置するときには、第1および第2磁性体641、642の磁力により押板20に吸着されて、押板20と一体的に前後移動する。
押板20の前進に伴い、移動部630の前端に形成された残数表示部631が搭載部10の前端近傍の表示位置(つまり、移動部630の前進が前進規制部により規制される位置)に前進することにより、搭載部10のたばこ商品60が所定数N以下になったことを表示により報知することができる。
残数表示部631は、押板20と一体的に移動する移動部630に形成されているため、残数表示部631により残数の表示報知が開始するタイミングは、残りのたばこ商品60を付勢する押板20の位置で決まり、その押板20の位置は残りのたばこ商品60のトータルの前後幅で決まる。よって、残数の表示報知が開始するタイミングは、そのタイミングでの商品残数を正確に反映したものとなるので、マガジン600の搭載部10に搭載されているたばこ商品60の残数を正確に検知および報知することが可能となる。
図29から図31は第8実施形態に係るマガジン700の側面図である。このうち図29は残数表示部631が表示位置に前進した状態を示し、図30は残数表示部631が表示位置に前進した後、更に押板20が前進した状態を示し、図31は残数表示部631が表示位置よりも後方に待避した状態を示す。図32は図31の状態でのマガジン700の平面図、図33は図31の状態でのマガジン700の裏面図、図34はマガジン700の正面図である。図35Aおよび図35Bはマガジン700の移動部630を示す図であり、このうち図35Aは平面図、図35Bは側面図である。
例えば、移動部630の下面に第1磁性体641を設け、挟持部23の上面に第2磁性体642を設けても良い。この場合、具体的には以下のようにすることが例示される。移動部630においてスリット11aと上下に重なる部分の一部分には、前後方向に延在する開口(以下、移動部開口)を形成する。押板20の底部は、スリット11aと移動部開口を上下に貫通させる。底板部11および移動部630によって、スリット11aおよび移動部開口の縁部を上下から挟み込むとよい。この縁部は、スリット11aおよび移動部開口の幅方向に隣接し前後方向に延在する縁部である。さらに、第2磁性体642は移動部630の下面に設けられ、第1磁性体641は押板20の底部において移動部630の下から前記縁部を挟む部分(つまり挟持部23)の上面に設けられている構成とする。移動部開口は、残数表示部631が表示位置に達するまで移動部630が前進した後、更に、押板20が移動部630から分離して前進する際に、搭載部10のたばこ商品60が残り1個になるまで押板20が前進できるよう、押板20の連結部24の移動を許容する寸法・形状に設定されているとよい。
(1)複数の商品が前後方向に一列に搭載される搭載部と、前記搭載部に沿って前後移動するように設けられた押板と、前記押板を前方に付勢する付勢部材と、前記搭載部に対して移動可能に設けられ前記付勢部材により前方に付勢される前記押板に係合して駆動される移動部と、を備えるマガジンであって、
前記移動部は、前記搭載部に搭載されている前記商品の個数が所定数N(Nは自然数)以下になったことを表示報知する残数表示部を有し、
前記残数表示部は、前記移動部が移動することにより、前記マガジンの外部から視認可能な表示位置と、前記表示位置と異なる待避位置と、に遷移し、
前進する前記押板が前後方向の所定の前進位置に到達することで前記残数表示部が前記待避位置から前記表示位置に遷移することを特徴とするマガジン。
(17)前記移動部と前記押板とにそれぞれ設けられて係脱可能に互いに吸着する吸着部を更に備え、前記待避位置において前記吸着部は互いに吸着し、前記表示位置において前記吸着部は互いに離脱する上記(1)に記載のマガジン。
(18)前記移動部の前進を規制する前進規制部を更に備え、
前記押板が前記搭載部の前端近傍の前記前進位置よりも後方に位置するときに前記吸着部が互いに吸着して前記押板と前記移動部とが一体となって前進し、
前進する前記押板が前記前進位置に到達すると、前記前進規制部が前記移動部の前進を規制することにより前記吸着部が互いに離脱する上記(17)に記載のマガジン。
(19)前記吸着部は、前記押板に設けられた第1磁性体と、前記移動部に設けられ前記第1磁性体と相互に引き寄せ合う第2磁性体と、により構成される上記(18)に記載のマガジン。
(20)前記搭載部の前端が閉塞して前記前進規制部を構成し、
前記残数表示部を前記搭載部の前端が透視して視認可能であることを特徴とする上記(18)または(19)に記載のマガジン。
(21)前記前進規制部は、前記搭載部の前端よりも前方に前記残数表示部が前進した段階で前記移動部の前進を規制することを特徴とする上記(18)から(20)のいずれか一項に記載のマガジン。
(22)前記搭載部は上方に向けて開口する半筐体状に形成され、
前記押板は前記搭載部の底板部と連結された状態で、前記底板部に沿って前後移動するように設けられ、
前記移動部は、前記底板部と、当該底板部の下方に設けられ前記移動部を支持する受部と、の間に保持された状態で前後にスライド移動することを特徴とする上記(18)から(21)のいずれか一項に記載のマガジン。
(23)前記搭載部は二重底に形成され、そのうち上側の底が前記底板部であり、下側の底が前記受部であることを特徴とする上記(22)に記載のマガジン。
(24)前記受部は、平面視における前記移動部の前後移動領域の周縁部の複数箇所に設けられた受爪部であることを特徴とする上記(23)に記載のマガジン。
(25)前記第1磁性体は前記押板の下面に設けられ、前記第2磁性体は前記移動部の上面に設けられていることを特徴とする上記(19)に記載のマガジン。
(26)前記搭載部は上方に向けて開口する半筐体状に形成され、
前記押板は前記搭載部の底板部と連結された状態で、前記底板部に沿って前後移動するように設けられ、
前記移動部は、前記底板部と、当該底板部の下方に設けられ前記移動部を支持する受部と、の間に保持された状態で前後にスライド移動し、
前記底板部には、前後方向に延在するスリットが形成され、
前記移動部において前記スリットの下に位置する部位には、前後方向に延在する移動部開口が形成され、
前記押板の底部は、前記スリットおよび前記移動部開口を上下に貫通し、
前記底板部および前記移動部によって、前記スリットおよび前記移動部開口の縁部を上下から挟み込み、
前記押板は前記スリットに沿って前後移動し、
前記第2磁性体は前記移動部の下面に設けられ、
前記第1磁性体は前記押板の底部において前記移動部の下から前記縁部を挟む部分の上面に設けられていることを特徴とする上記(19)に記載のマガジン。
(27)前記残数表示部は、当該マガジンにおける前記残数表示部の周囲の部分とは異なる色に着色された着色部である上記(1)および(17)から(26)のうちのいずれか一項に記載のマガジン。
(28)前記搭載部の前端部には、前記表示位置に位置する前記残数表示部を前方より視認させる表示窓と、前記待避位置に位置する前記残数表示部の前方からの目視を遮る遮蔽部と、が形成されている上記(1)および(17)から(27)のうちのいずれか一項に記載のマガジン。
(29)前記搭載部への前記商品の最大搭載数から前記所定数Nを差し引いた数が10以上である上記(1)および(17)から(28)のうちのいずれか一項に記載のマガジン。
(30)前記所定数Nが4以上である上記(1)および(17)から(29)のうちのいずれか一項に記載のマガジン。
Claims (6)
- 商品を支持する底板部を有し複数の前記商品が前後方向に一列に搭載される搭載部と、前記搭載部に沿って前後移動するように設けられた押板と、前記押板を前方に付勢する付勢部材と、前記搭載部に対して移動可能に設けられ前記付勢部材により前方に付勢される前記押板により駆動される移動部と、を備えるマガジンであって、
前記移動部は、前記搭載部に対し揺動可能に設けられるとともに前記押板が前記搭載部の前端近傍の前進位置まで前進することに連動して揺動する屈曲した細長い揺動部材を含み、
前記揺動部材は、前後方向に長尺な形状であって、その長手方向の中間部にて前記底板部と平行な面内において屈曲した形状をなし、当該揺動部材の前端が前記底板部と水平な面内において揺動できるよう前記底板部に対して直交する揺動軸により前記底板部の下方で軸支されており、且つ、前記搭載部に搭載されている前記商品の個数が所定数N(Nは自然数)以下になったことを表示報知する残数表示部が前端部に形成されており、
前記残数表示部は、前記押板が前記前進位置まで前進する際の、前記底板部の下方での前記揺動部材の水平な前記揺動に連動して、前記マガジンの外部から視認可能な表示位置と、前記表示位置と異なる待避位置と、に遷移することを特徴とするマガジン。 - 前記揺動部材の後端部が、前記押板の移動経路から遠ざかるように後端側に向けて傾斜した形状に形成されている請求項1に記載のマガジン。
- 前記底板部の前端に設けられた前壁部を更に備え、
前記前壁部には、前記残数表示部を前方より視認させる表示窓が形成されており、
前記残数表示部は、前記押板が前記前進位置まで前進する際の前記揺動部材の前記揺動に連動して、前記表示窓の後方の表示位置と、前記表示位置と異なる待避位置と、に遷移する請求項1または2に記載のマガジン。 - 仮固定部を更に有し、
前記仮固定部は、前記搭載部の前記商品が前記所定数Nよりも多い状態のときに前記揺動部材を前記搭載部に対して仮固定する請求項1から3のいずれか一項に記載のマガジン。 - 前記仮固定部は、前記残数表示部が前記待避位置に向かう方向に前記揺動部材を付勢する付勢部である請求項4に記載のマガジン。
- 前記仮固定部は、前記残数表示部が前記待避位置に位置する前記揺動部材の揺動角度において前記揺動部材を前記搭載部に吸着保持させる吸着保持部であることを特徴とする請求項5に記載のマガジン。
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