JP2014184000A - マガジン - Google Patents

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Abstract

【課題】オペレータが充分な注意力を払わずとも搭載される商品の個数が所定数以下となったことを認知し易いマガジンを提供する。
【解決手段】マガジン100は、たばこ商品60が前後方向に一列に搭載される搭載部10と、搭載部10に沿って前後移動するように設けられた押板20と、押板20を前方に付勢する付勢部材(リール50)と、押板20と連動して揺動する揺動部材30と、たばこ商品60の個数が所定数N以下となったことをマガジン100の正面側において報知する残数表示灯120を備え、押板20が前進して所定の位置を通過するとき揺動部材30が揺動して所定の揺動位置に至るとともに揺動部材30の作用により残数表示灯120を点灯または消灯する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の商品が前後方向に一列に搭載されるマガジンに関し、特に、搭載される商品の個数が所定数以下となったことを報知する残数表示灯を備えるマガジン関する。
コンビニエンスストアなどの店舗では、様々な商品がいわゆる什器(商品陳列棚)に陳列されている。
多様な商品のうち、例えばたばこ商品などの特定の商品を陳列するための什器は、電子キャッシュレジスタなどの販売処理装置が載置されたレジカウンタ上またはその周辺に配置されることが一般的である。ここでいうたばこ商品とは、実際に喫煙される紙巻たばこではなく、複数の紙巻たばこを収容している直方体状のパッケージを意味している。
什器の棚には、複数の商品を前後方向に一列に搭載するための商品搭載用の容器が複数設置される。上記商品搭載用の容器は一般的にはマガジン、カートリッジまたはホルダーなどと呼ばれている。以下、かかる容器をマガジンと呼称する。
ところでマガジンに搭載された商品の残数が減ってくると、店舗従業員(以下、「オペレータ」という)は、商品を適宜補充する必要がある。したがって商品の個数を人為的に数えなくとも、商品の残数が減ってきたことを認識したいという要望があった。これに対し、マガジンにおいて所定の動作を行う部材を視認させることにより、搭載部に搭載されている商品が所定個数以下となったことを表示可能とする機能を備えたマガジン(以下、「残個数表示機能付きマガジン」ともいう)が提案されている。より詳しくは、従来の残個数表示機能付きマガジンは、マガジンに設けられた部材が所定の動作を行うことにより商品の個数が所定数以下になったことを表示報知する状態となったことをオペレータに視認させる。
たとえば特許文献1には、載品台の下部に、渦巻状の板バネの巻体が係着され、上記巻体から繰り出された板バネが載品台の端部に設けられている連通口を経由して載品台の上部の押出体の下部の係止部に係止される商品繰り出し器が開示されている。上記商品繰り出し器は、板バネにより商品を押して整列保持し、商品が取り出されると板バネの巻き戻し力により、後続の商品が前方へ押し出される作用を発揮する。ここで、上記商品繰り出し器は、載品台の下部の端部にスカート部を備え、そのスカート部の所定位置に透孔を有し、当該透孔から巻き出された板バネを視認可能とする。これとともに、透孔と当接する巻バネの部分に、搭載される商品数(即ち商品残数)に見合った数字を付しておくことにより、残個数表示を可能とする商品繰り出し器(以下、「従来技術1」ともいう)が開示されている。
実開平3−69459号公報
しかし従来技術1に代表される従来の残個数表示機能付きマガジンは、以下の問題を有していた。
即ち、従来の残個数表示機能付きマガジンは、マガジンの正面側から、マガジンにおいて所定の動作を行う部材を視認させることで搭載される商品の個数情報をオペレータに伝えるものである。
一方、一般的にマガジンは什器において上下方向および幅方向に多段に複数配列される。複数のマガジンが設置された什器を正面から観察すると、各マガジンに搭載される異なる銘柄の商品フェース、あるいはプライスカードなどの販売情報を記載した銘柄毎のカードが視認される。即ち、什器の正面側には、多数の図柄、色、文字情報などが示される。
このように多数の図柄、色、文字情報などの中において、所定の動作を行う部材を視認して搭載される商品の個数が所定数以下となったことを認知するには、オペレータに一定の注意力が求められる。換言すると、オペレータは、他の業務の中にあって、什器の正面側のどこかに示される所定の動作を行う部材を、残個数表示として気づかない虞があった。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものである。即ち、本発明は、オペレータが充分な注意力を払わずとも搭載される商品の個数が所定数以下となったことを認知し易いマガジンを提供するものである。
本発明のマガジンは、複数の商品が前後方向に一列に搭載される搭載部と、上記搭載部に沿って前後移動するように設けられた押板と、上記押板を前方に付勢する付勢部材と、上記押板と連動して揺動する揺動部材と、を備えるマガジンであって、上記商品の個数が所定数N(Nは自然数)以下となったことを上記マガジンの正面側において報知する残数表示灯と、を備え、上記押板が前進して所定の位置を通過するとき上記揺動部材が揺動して所定の揺動位置に至るとともに上記揺動部材の作用により上記残数表示灯を点灯または消灯することを特徴とする。
本発明のマガジンは、マガジンに設けられた部材の所定の動作に作用されて点灯する残数表示灯の光をオペレータに感知させることにより搭載される商品の個数が所定数以下となったことを報知するものである。これによって、所定の動作を行う部材を視認させることに基づく従来の残個数表示機能付きのマガジンに比べて、残個数の報知に対するオペレータの注意を充分に喚起することが可能である。
第一実施形態に係るマガジンの側面図であり、搭載されている複数の商品が所定数N以下であるときの状態を示す。 第一実施形態に係るマガジンの上面図であり、搭載されている複数の商品が所定数N以下であるときの状態を示す。 第一実施形態に係るマガジンの裏面図であり、搭載されている複数の商品が所定数Nを上回るときの状態を示す。 第一実施形態に係るマガジンの裏面図であり、搭載されている複数の商品が所定数N以下であるときの状態を示す。 第一実施形態に係るマガジンの正面図である。 第一実施形態に係るマガジンの概略斜視図であり、LED回路基板がホルダから取り出された状態を示す。 第二実施形態に係るマガジンの裏面図であり、搭載されている複数の商品が所定数Nを上回るときの状態を示す。 第二実施形態に係るマガジンの裏面図であり、搭載されている複数の商品が所定数N以下であるときの状態を示す。
以下、本発明の第一実施形態および第二実施形態について、図面を用いて説明する。すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は適宜に省略する。尚、本実施の形態では図面上、前後左右上下の方向を規定して説明する場合がある。しかし、これは構成要素の相対関係を簡単に説明するために便宜的に規定するものであり、本発明を実施する製品の製造時や使用時の方向を限定するものではない。特にマガジンに関連する前後は、マガジンの正面側を前方向、背面側を後方向とする。またマガジンに関連する左右は、マガジンの幅方向であって正面側から観察したときの左右をいう。
本発明のマガジンの各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要はない。本発明は、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等を許容する。
<第一実施形態>
第一実施形態は、本発明のマガジン100の一の実施態様の例に関する。第一実施形態の説明には図1から図6を用いる。図1は、第一実施形態に係るマガジン100の側面図であり、搭載されている複数のたばこ商品60が所定数N以下であるときの状態を示す。図2は、第一実施形態に係るマガジン100の上面図であり、搭載されている複数のたばこ商品60が所定数N以下であるときの状態を示す。図3は、第一実施形態に係るマガジン100の裏面図であり、搭載されている複数のたばこ商品60が所定数Nを上回るときの状態を示す。図4は第一実施形態に係るマガジン100の裏面図であり、搭載されている複数のたばこ商品60が所定数N以下であるときの状態を示す。図5は、第一実施形態に係るマガジン100の正面図である。図6は、第一実施形態に係るマガジン100の概略斜視図である。図6は、LED回路基板110がホルダ17から取り出された状態を示している。尚、図2から図4は、たばこ商品60の図示を省略する。
本実施形態に係るマガジン100は、複数の商品(たばこ商品60)が前後方向に一列に搭載される搭載部10と、搭載部10に沿って前後移動するように設けられた押板20と、押板20を前方に付勢する付勢部材(リール50)と、押板20と連動して揺動する揺動部材30と、を備える。
マガジン100は、さらに商品(たばこ商品60)の個数が所定数N(Nは自然数)以下となったことをマガジン100の正面側において報知する残数表示灯120を備える。
マガジン100は、押板20が前進して所定の位置を通過するとき揺動部材30が揺動して所定の揺動位置に至るとともに揺動部材30の作用により残数表示灯120を点灯または消灯する。
上記所定の揺動位置とは、揺動部材30が残数表示灯120に対し点灯または消灯するための作用を与え得る位置である。
上述のとおり、本実施形態に係るマガジン100は、押板20が前進して所定の位置を通過するとき揺動部材30が所定の揺動位置に揺動することをきっかけとして残数表示灯120を点灯または消灯するものである。
押板20が通過する所定の位置は搭載部10の前端近傍に存在する。例えば、上記所定の位置は、残個数として報知を所望する所定数Nの商品(たばこ商品60)が搭載部10に搭載され、その商品(たばこ商品60)を搭載部10の前端に押すことのできる位置よりやや後方である。より具体的な例としては、上記所定の位置は、前後方向において搭載部10に搭載される前からN個目の商品(たばこ商品60)の背面より後方から、N+1個目の商品(たばこ商品60)の背面より前方の間である。
本実施形態における揺動部材30は、押板20と連動して揺動する。揺動部材30は、常に押板20と連動して揺動する態様、押板20が搭載部10の任意の前後領域を前進するときに連動して揺動する態様、および押板20が所定の位置を通過するときのみ連動して揺動する態様を含む。いずれの態様においても、揺動部材30は押板20が前進して所定の位置を通過するときに揺動して所定の揺動位置に至る。そして上記所定の位置に揺動部材30が至ることをきっかけとして残数表示灯120が点灯または消灯する。
即ち、本実施形態に係るマガジン100は、押板20が前進して所定の位置を通過するとき残数表示灯120を点灯または消灯する。したがってマガジン100は、商品(たばこ商品60)の個数が所定数N以下となったタイミングで人為的な操作なしに残数表示灯120を点灯または消灯することができる。このとき、残数表示灯120の点灯または消灯のきっかけは、押板20の前進の動作を直接のきっかけとするのではなく、押板20の動作に連動する揺動部材30の揺動をきっかけとする。
即ち、本実施形態は、押板20が所定の位置を通過することを残数表示灯120の点灯または消灯のきっかけとしながらも、押板20が直接的に上記点灯または上記消灯に関与することを回避する。そのため、押板20は搭載部10に搭載される商品(たばこ商品60)を前方に押すという所期の機能が良好に維持される。
残数表示灯120は、マガジン100に搭載されるたばこ商品60の個数が所定数Nとなったことを報知するための部材である。残数表示灯120は点灯したとき、その光がマガジン100の正面側から感知される。上記光は直接的にオペレータに視認される光、任意の遮蔽物を介してオペレータに視認される光を含む。図1から図6に示すマガジン100における残数表示灯120は、前端が搭載部10の前面よりやや前方に突出して配置されおり、その前面は露出している。かかる態様では、オペレータが残数表示灯120の光を直接的に視認することができるため、マガジン100の残個数表示に特段の注意力を払わずとも搭載されるたばこ商品60の個数が所定数N以下となったことを認知することが容易である。
また図示省略する他の態様では、残数表示灯120は、搭載部10の内側に搭載され、任意の部材を介して点灯する光をオペレータに感知することもできる。例えば、残数表示灯120を前壁部13の後方に位置せしめ、前壁部13を介してオペレータに光を感知させることもできる。かかる態様では、使用状態のマガジン100において残数表示灯120がオペレータや任意の物品と接触して破損するといったことを防止することができる。
上記残数表示灯120は、電球、電灯、蛍光灯などを含み、電気的なエネルギーで点灯することが可能な発光体を包含する。例えば、発光ダイオード(以下、「LED」)電球、ハロゲン灯、白熱灯など周知の発光体から適宜選択することができる。また、発光体単体で取り付け可能なタイプ、回路基板に含まれた状態で取り付けられるタイプなどを含む。また残数表示灯120の取り付け位置は一般的には搭載部10の前端側に設けられ、マガジン100の正面側から残数表示灯120の光をオペレータに感知させる。あるいは、搭載部10の前端と後端との間または後端部側に残数表示灯120を設け、導光線などを利用して残数表示灯120の光を搭載部10の前端側に導き、これによりマガジン100の正面側から残数表示灯120の光をオペレータに感知させてもよい。
図1から図6に示される残数表示灯120は、LED回路基板110に含まれるLED電球である。図6に示されるように、LED回路基板110は、基板111にLED電球である残数表示灯120、および残数表示灯120の電源112であるボタン電池が搭載されて構成されている。またLED回路基板110からは、後述するスイッチ部とLED回路基板110とを繋ぐ配線113が導出する。LED回路基板110はLED電球を点灯および消灯させるために必要な構成を適宜備える。
搭載部10の前端部には、前板部13aと後板部13bとを備える前壁部13が設けられている。前板部13aと後板部13bとの間は一定の距離が設けられておりホルダ17が形成されている。残数表示灯120はLED回路基板110の前面より突出しており、突出する残数表示灯120を受けるための切欠き部130が前板部13aに設けられている。ホルダ17にはさらにたばこ商品60の、図示省略するプライスカードが差し込まれてもよい。プライスカードは、突出する残数表示灯120を避け、LED回路基板110の前面に差し込むことができる。あるいはホルダ17に充分な厚みがあり切欠き部130がなくてもLED回路基板110を内包可能であれば、LED回路基板110の前面にプライスカードを挿入してもよい。
尚、LED回路基板110の設置個所は、ホルダ17に限定されず、前壁部13の背面に貼りつける態様、前壁部13の前面に貼りつける態様、プライスカードホルダとLED回路基板110とを仕切りのある別々のホルダとして設ける態様を含む。
上述のとおりLED回路基板110が設置されることにより、マガジン100は残数表示灯120の電源を備える。
本実施形態における電源112の一例であるボタン電池は、LED回路基板110に設けられる態様に限定されず、マガジン100の任意の位置に回路部品として、または単体で、または任意の形態で適宜取り付けることができる。ただし本実施形態はマガジン100の外部に電源を設ける態様を排除するものではない。
マガジン100に上記電源を備えることにより、マガジン100がコンパクトになり取扱性に優れる。上記電源として外部電源を使用する場合に比べて比較的に単純な構成とすることができる。
本実施形態において、残数表示灯120の点灯または消灯によりたばこ商品60の個数が所定数N以下となったことを報知する態様は、以下の態様を含む。
即ち、本実施形態は、残数表示灯120がたばこ商品60の個数が所定数Nを上回るときは消灯し、上記個数が所定数N以下のとき点灯することにより、搭載部10に搭載されるたばこ商品60の個数が所定数N以下であることを報知する態様を含む。以下、当該態様を「点灯報知態様」ともいう。
また本実施形態は、残数表示灯120がたばこ商品60の個数が所定数Nを上回るときは点灯し、上記個数が所定数N以下のとき消灯することにより、搭載部10に搭載されるたばこ商品60の個数が所定数N以下であることを報知する態様を含む。以下、当該態様を「消灯報知態様」ともいう。
また上記点灯には、連続的に残数表示灯120が点灯する場合、断続的に点灯する場合(即ち点滅する場合)を含む。
尚、図面を用いて詳細に説明する本実施形態のマガジン100は、主として点灯報知態様を例に説明する。
揺動部材30は、押板20と連動して揺動する部材である。揺動部材30は、搭載部10に対し揺動可能に設けられるとともに、前進する押板20が所定の位置を通過することにより所定の揺動位置に揺動する。マガジン100における揺動部材30の設置位置および揺動方向は特に限定されず、本発明の趣旨に逸脱しない範囲において適宜決定することができる。
例えば、図1から図4に図示する揺動部材30は、揺動軸41を有し、底板部11の面に平行な面内において回転揺動する部材である。また、図示省略する他の態様の揺動部材30は、押板20の前進に連動して搭載部10の前後方向に沿って移動する部材であってもよい。揺動部材30は、側壁部12の主面に平行な面内で揺動する態様、前壁部13の背面にそって揺動する態様などを含む。
また図示省略するが、その他の揺動部材30の例としては、前進する押板20とともに前進し、押板20が所定の位置を通過するときに所定の揺動位置に揺動する、前後揺動部材であってもよい。
特にマガジン100は、搭載部10はたばこ商品60を搭載するための底板部11を有し、揺動部材30が底板部11の下面において配置され、上記下面に対し平行な面内において回転揺動する態様を含む。
かかる態様では、揺動部材30の動作は搭載部10の幅方向への動作を含む。即ち、搭載部10の前後方向において前進する押板20の前進力を揺動部材30の幅方向への動作に変換することができる。尚、底板部11の下面において配置された揺動部材30と接触する押板20とは、底板部11の下面の側に存在する押板20の一部である。
前進する押板20が所定の位置を通過するときに、押板20が直接的に揺動部材30に接触し、押板20から揺動部材30に力を伝達して揺動部材30を揺動させるようにしても良い。あるいは、押板20から揺動部材30に対して間接的に力が伝達して、揺動部材30を揺動させるようにしても良い。
尚、所定数Nは、商品(たばこ商品60)の前後方向寸法(前後方向厚み)に応じて変動しうる。このため、ある商品をマガジン100に搭載したときの所定数Nと、それとは前後方向厚みが異なる商品をマガジン100に搭載したときの所定数Nとは、相違する場合がある。
本実施形態にかかるマガジン100は、残数表示灯120を点灯または消灯するための手段として、周知の手段から適宜選択実施することができる。
たとえばマガジン100は、図2から図4に示すとおり残数表示灯120を点灯または消灯するためのスイッチであるスイッチ部150を備える。
スイッチ部150を開閉することにより、残数表示灯120を点灯または消灯することができる。このとき例えばスイッチ部150が閉じることで外部電源または内部電源から点灯のための電力が与えられる周知の態様、複数の電気回路を有し閉じた回路内部でスイッチが切り替わる態様など種々の手段を採用することができる。より単純な回路としては、直流回路におけるスイッチ部150を挙げることができる。
スイッチ部150は、スイッチが閉じるときに残数表示灯120が点灯する態様、およびスイッチが閉じるときに残数表示灯120が消灯する態様を含む。またスイッチ部150は、スイッチが開くときに残数表示灯120が点灯する態様、およびスイッチが開くときに残数表示灯120が消灯する態様を含む。
所定の揺動位置に揺動する揺動部材30の作用により残数表示灯120を点灯または消灯するとは、所定の揺動位置以外の位置から所定の揺動位置へと揺動部材30が揺動する際の、揺動部材30の動作がスイッチ部150に作用する態様を含む。また本実施形態は、揺動部材30が所定の揺動位置に位置することにより揺動部材30がスイッチ部150に作用することにより残数表示灯120を点灯または消灯する態様を含む。
例えば図3に示すように、マガジン100は、搭載部10がスイッチ部150を構成する第一スイッチ部材151を有し、揺動部材30がスイッチ部150を構成する第二スイッチ部材152を有し、第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152とが接触する。これにより例えばスイッチ部150が閉じる(図2、図4)。
ただし、本実施形態は、第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152とが接触することによるスイッチ部150のその他の態様を含む。例えば本実施形態は、第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152とが接触することにより、スイッチ部150が開く態様を含む。第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152との接触と、スイッチ部150の開閉は、電気回路の構成により種々決定されてよい。
搭載部10に設けられる第一スイッチ部材151は、搭載部10の基本構成である底板部11あるいは側壁部12などに設けられる場合と、第一スイッチ部材151を搭載する別部材として搭載部10に設けられる場合とを含む。
ここで第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152とは、それぞれが回路を構成する端子であってもよいし、第一スイッチ部材151に2つの端子が設けられ、第二スイッチ部材152がそれらを直接または間接に導通させるための導通部材であってもよい。
例えば図3に示すように、第一スイッチ部材151は、互いに一定の距離を開けて設けられた第一端子151aおよび第二端子151bを含む。一方、第二スイッチ部材152は、第一端子151aと第二端子151bとを導通させるための導通部材である。本実施形態に係るマガジン100は、搭載部10において前後方向に延在する側壁部12を有し、側壁部12の下端(即ち底板部11より下方)に壁部が設けられている。換言すると、マガジン100において、側壁部12が壁部として兼用されている。また揺動部材30も底板部11の下面において配置されている。そして、上記壁部に第一端子151aおよび第二端子151bが設けられている。
スイッチ部150の端子を側壁部12などの動作のない部材に設けることによって、これに連続する配線113の当該動作のない部材に沿って固定することができる。押板20や揺動部材30などの動作のある部材を備えるマガジン100において、動作のない部材に端子を設けることは、配線113の劣化や損傷を防ぐ観点で有効である。
一方、動作のある揺動部材30に第二スイッチ部材152として配線を要しない導通部材を設けることにより、揺動部材30の動作がスイッチ部150の開閉に支障となることを回避することができる。
第一端子151aおよび第二端子151bは、残数表示灯120を点灯または消灯するための回路における、端子である。たとえば第一端子151aをプラスの端子とし、第二端子151bをマイナス端子とすることができるがこれに限定されない。
ここで、第一端子151aと第二端子151bとは概念的な端子であって、第一端子151aが電気回路を開閉するための一つの端部である場合と、第一端子151aが電気回路を開閉するための複数の端子を含む端子群である場合と含む。第二端子151bも同様である。
第一端子151aおよび第二端子151bを直接に導通させるための導通部材である第二スイッチ部材152とは、2つの端子または複数の端子群を電気的につなげるための導電性の部材である。
2つの端子を導通させるための間接的な導通部材である第二スイッチ部材152とは、例えば第一スイッチ部材151において電気回路を開閉するためのスイッチ部を有する場合であって、上記スイッチ部のスイッチ操作を行う操作部である。操作部は導電性部材でないものを含む。
尚、上記接触とは直接に当接する場合に限定されない。例えば反発し合う磁性体同士のように、直接に当接せずとも互いに作用しあう程度に近接することも接触に含む。
揺動部材30自体がスイッチ部150の一部を構成する上記態様では、揺動部材30の揺動動作を直接的にスイッチ部150の開閉に活用することができる。したがって前進する押板20の前進力を効率よくスイッチ部150の開閉の動作に変換することができる。
より具体的には、図1から図4に示すように、マガジン100は、搭載部10はたばこ商品60を搭載するための底板部11を有するとともに、底板部11から上方または下方に延在する壁部(側壁部12)を有する。第一スイッチ部材151(第一端子151a、第二端子151b)が壁部(側壁部12)の側面に設けられているとともに、第二スイッチ部材152が揺動部材30の側面に設けられている。
本実施形態の他の態様のマガジン100において、搭載部10は、たばこ商品60を搭載するための底板部11を有するとともに、底板部11から上方に延在する壁部(側壁部12)を有してもよい。例えば、揺動部材30が底板部11の上面において設けられる場合には、壁部も底板部11の上面において設けられ、揺動部材30が底板部11の下面において設けられる場合には、壁部も底板部11の下面において設けられてよい。
壁部(側壁部12)は、搭載部10に任意に設けられた部材であってもよいし、搭載部10を構成する部材と兼用されてもよい。兼用される部材とは、例えば搭載部の側壁部12、前壁部13などが挙げられる。即ち、側壁部12の一部が壁部であってもよいし、あるいは前壁部13の一部が壁部であってもよい。上記壁部は揺動部材30の側面と接触可能な側面を有する構成であればよい。特に、押板20の前進方向に対し同方向に延在する壁部であれば、押板20の前進力の一部を揺動部材30の左右方向へ動作に変換するとともに、その動作がスイッチ部150を閉じることに直接的に作用するため効率がよい。例えば、揺動部材30の揺動軸41の付近で押板20と揺動部材30とが接触することにより、揺動部材30が揺動する場合には、僅かな力で揺動部材30を所定の揺動位置に揺動させることができる。加えて、揺動軸41の付近で押板20と揺動部材30とが接触することにより、揺動部材30の前端は揺動のストロークを大きく確保することができる。
本実施形態に係るマガジン100の図示省略する変形例としては、例えば以下のものを挙げることができる。即ち、搭載部10は、商品(たばこ商品60)を載置するための底板部11を有し、第一スイッチ部材151が、底板部11の下面に設けられる。そして第二スイッチ部材152は揺動部材30の上面に設けてもよい。
本実施形態は、上記態様を含み、底板部11の上面または下面と、これに対向する面である揺動部材30の上面または下面との組み合わせにおいて、底板部11に第一スイッチ部材151を設け、揺動部材30に第二スイッチ部材152を設ける態様を含む。
次に図3および図4を用いて、前進する押板20が所定の位置を通過するときの揺動部材30の揺動と、これに作用を受けて点灯する残数表示灯120の残数報知の例について説明する。尚、以下の説明は、第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152が、残数表示灯120およびボタン電池とを備える直列の電気回路のスイッチ部150を構成する例を用いる。上記直列の電気回路はスイッチ部150が閉じたとき残数表示灯120が点灯し、スイッチ部150が開いたとき残数表示灯120が消灯する。
搭載部10に搭載されるたばこ商品60(図示省略)の個数が所定数Nを上回るとき、図3に示すように、押板20は所定の位置よりも後方にあり、揺動部材30は所定の揺動位置に揺動する前の状態である。スイッチ部150を構成する第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152とは接触していない。即ち、スイッチ部150は開いており、残数表示灯120は消灯している。
押板20が前進し、所定の位置を通過するとき、押板20が揺動部材30を搭載部10の幅方向、即ち一方側の側壁部12の方向へ押しやることにより揺動部材30が回転揺動する。揺動部材30は第二スイッチ部材152が設けられた箇所が第一スイッチ部材151と当接する位置である所定の揺動位置まで揺動する(図4)。これによってスイッチ部150を構成する第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152とは接触し、スイッチ部150が閉じるとともに残数表示灯120は点灯する。マガジン100の正面側から残数表示灯120の光を視認することによってオペレータは、搭載されるたばこ商品60が所定数N以下となったことを認識することができる。
例えばマガジン100において、押板20が前進して所定の位置を通過することにより押板20が揺動部材30を搭載部10の幅方向に付勢することによって揺動部材30が所定の揺動位置に至る。
かかる態様によれば、上記付勢により押板20の前進力の一部がわずかに幅方向に分散するものの、これにより押板20の前進が実質的に妨げられるものではない。したがって押板20は揺動部材30を揺動させつつも、本来の目的であるたばこ商品60を前方に押すという作用を損なうことがない。
たとえば、押板20は、押板20における任意の側面により揺動部材30を幅方向に付勢することにより、揺動部材30を所定の揺動位置に至らしめることができる。具体的には図4に示すように、マガジン100は、前進する押板20が所定の位置を通過するとき、押板20における揺動力付与部231の側面が揺動部材30に接触することによって搭載部10の幅方向に揺動部材30を付勢する。上記側面は、押板20において前後方向に伸びる任意の側面である。ここでいう押板20の前後方向に伸びる側面とは搭載部10における前後方向に厳密に平行でないものも含む。また、押板20の側面であって揺動部材30との接触が予定される側面は、当該側面を含む部分を下垂せしめ側面の上下方向の寸法を拡大してもよい。これにより当該側面と揺動部材30とを安定して接触させることができる。その付勢の結果、揺動部材30は、側壁部12に揺動し所定の揺動位置に至る。
尚、図4に示すように、本実施形態において、たとえば揺動部材30の内側面は、前進する押板20における揺動力付与部231の前進経路に沿って伸長している。これによれば、押板20が所定の位置を通過してさらに前進するとき、揺動部材30は、押板20の側面により持続的に側壁部12側へ付勢される。この結果、揺動部材30は所定の揺動位置を維持し、スイッチ部150が閉じた状態が維持されている。
以下、本実施形態のマガジン100を詳細に説明する。
図1から図6に示すように、搭載部10は、上方に向けて開口する半筐体状に形成されている。搭載部10は、底板部11と、左右一対の側壁部12と、底板部11の前端に対して垂直に設けられた前壁部13と、底板部11の後端に対して垂直に設けられた後壁部14と、を有する。
搭載部10の前端部は二重底になっており、そのうち上側の底部が底板部11であり、下側の底部は揺動部材30の前端部を上面で支持する受板部15である。
前壁部13の前板部13aは受板部15の前端より底板部11の上方に向けて垂直に起立している。後板部13bは、前板部13aから僅かに後方に離間した位置において底板部11より垂直に起立している。
前壁部13は、二重の板状部、すなわち前板部13aおよび後板部13bからなる。
前壁部13の前板部13aは受板部15の前端より底板部11の上方に向けて垂直に起立している。後板部13bは、前板部13aから僅かに後方に離間した位置において底板部11より垂直に起立している。
前板部13aと後板部13bとの間には、ホルダ17が形成されている。ホルダ17には、LED回路基板110が差し込まれている。さらにプライスカードなどが差し込まれてもよい。LED回路基板110からは残数表示灯120を点灯および消灯するためのスイッチ部150(図2)まで伸長する配線113が導出している。例えば図示省略するが、後板部13bには配線113を貫通させるための孔を任意の箇所に設けることができる。
後壁部14も、二重の板状部、すなわち前板部14aおよび後板部14bからなる。
後壁部14の前板部14aは底板部11の後端に対して直交するように設けられ、後壁部14の後板部14bは、前板部14aから僅かに後方に離間した位置において前板部14aと一体的に設けられている。
前板部14aと後板部14bとの間には、商品ラベル(図示略)などが差し込まれるラベルホルダ18が形成されている。
左右の側壁部12は、底板部11の左右両端に対してそれぞれ直交するように設けられ、底板部11よりも上方に起立し、且つ、底板部11よりも下方へ垂下している。搭載部10の前端部においては、左右の側壁部12は、受板部15と底板部11との間隔領域の側部をそれぞれ閉塞している。
底板部11と受板部15との間隔領域に、揺動部材30の前端部が差し込まれ、この間隔領域において、揺動部材30の前端部が水平に(ほぼ左右に)揺動するようになっている。この間隔領域の前端は、前板部13aの下部により閉塞されている。
搭載部10は、更に、受板部15の下面より下方に突出したブレード19(図1)を有している。
搭載部10は、例えば、透明樹脂などにより構成することができる。
搭載部10は、底板部11と、左右の側壁部12と、前壁部13の後板部13bと、後壁部14の前板部14aと、により囲まれた半筐体状の領域に、複数のたばこ商品60を縦置きで前後に列をなすように収容可能となっている。例えば、搭載部10には、最大で15個のたばこ商品60を搭載(収容)可能となっている。
底板部11には、該底板部11に押板20を連結するためのスリット11aが、前後方向に延在するように形成されている。このスリット11aは、例えば、底板部11の幅方向中央に位置している。
底板部11の上面におけるスリット11aの両脇には、底板部11の上面より上方に起立し、前後方向に延在する突条部16が形成されている。たばこ商品60は、これら突条部16間に架設されるようにして、搭載部10に搭載される。たばこ商品60は、押板20により前方に移動される際に、これら突条部16と、左右の側壁部12と、にガイドされて前後に摺動する。
突条部16の前端部は、前方に向けて上り傾斜した傾斜部16aとなっており、最前列に前送りされたたばこ商品60(たばこ商品60a)はこの傾斜部16aの傾斜に沿って上方に持ち上げられるようになっている。傾斜部16aの下方は突条部16の下方に比べて広い空間を有する。したがって、本実施形態の変形例として、残数表示灯120の電源として小型の電池などを、傾斜部16aの下方に設置することもできる。
底板部11の前端部上面において、左右の突条部16の間の部分には、リール50の後述する留め具52を係止固定する係止部11bが形成されている。この係止部11bは、例えば、左右の突条部16の傾斜部16aの間に配置され、傾斜部16aよりも上には突出していない。このため、係止部11bがたばこ商品60の移動を阻害しないようになっている。
搭載部10には、揺動部材30を軸支する揺動軸41が設けられている。揺動軸41は、マガジン100の幅方向(左右方向)において、スリット11aの側方(一方の側壁部12a側)にオフセットされた位置に配置されている。
図2から図4に示すように、揺動軸41の上端は、例えば、底板部11の下面により軸受けされている。底板部11の下方には、揺動軸41の下端を軸受けする軸受片42が設けられている。この軸受片42は、例えば、一方の側壁部12aにおいて、底板部11よりも下方に垂下している部分から、マガジン100における幅方向中央に向けて突出するように形成されている。
押板20は、底板部11と連結された状態で、底板部11に沿って前後移動するように設けられている。
例えば図2および図4に示すように押板20は、底板部11と平行に配置され底板部11の上面に対して摺動する摺動板21を有する。この摺動板21の前端より垂直に起立するように設けられ最後列のたばこ商品60bの背面を前方に付勢する背板22(図1、図2)と、摺動板21との協働で底板部11を挟持する挟持部23(図4)と、挟持部23と摺動板21とを連結する図示省略する連結部と、リール50を保持するリール保持部25と、を有する(図2)。図示省略する連結部の左右幅は、摺動板21および挟持部23の左右幅よりも狭く形成され、その左右幅は、スリット11aの左右幅よりも若干狭く形成される。摺動板21および挟持部23の左右幅は、スリット11aの左右幅よりも広い。摺動板21が底板部11の上、挟持部23が底板部11の下に位置するように、連結部がスリット11aに嵌め込まれる。これにより、摺動板21と挟持部23とにより底板部11におけるスリット11aの左右縁部を上下から挟持した状態で、押板20がスリット11aに沿って前後方向に移動可能となっている。
図3および図4に示すように、押板20の挟持部23における一方の側部は、押板20が前後移動する際に揺動部材30に直接的に力を伝達し、揺動部材30を揺動させる揺動力付与部231を構成している。この揺動力付与部231は、例えば、挟持部23の側方に膨出する円弧状に形成されている。揺動力付与部231は、揺動部材30の内側の側面に当接して押板20を一方側の側壁部12に押しやる方向に揺動させ、所定の揺動位置まで揺動部材30を揺動させる。
かかる構成により、前進する押板20の前進力の一部が、揺動部材30を幅方向に動作させるための力に変換されることを可能とする。揺動部材30が所定の揺動位置に揺動することによって第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152とが接触してスイッチ部150が閉じ、残数表示灯120が点灯する。オペレータはマガジン100の正面側において光を感知することによって搭載されるたばこ商品60が所定数N以下となったことを知ることができる。
また、図4に示すとおり、押板20は所定の位置を通過し、さらに前進するとき、揺動力付与部231が、揺動部材30の内側の側面に当接した状態を維持することができる。たとえば、揺動部材30が所定の揺動位置にある姿勢において、揺動部材30の内側面が揺動力付与部231の前進方向への移動経路と略平行に伸長することによって、揺動力付与部231が、揺動部材30の内側の側面に当接した状態を維持することができる。
押板20のリール保持部25には、リール50が嵌着されている。リール50のリール紐51(図1、図2)は、背板22に形成された図示省略する開口を介して、背板22の前方に導出されている。
リール紐51の先端には、留め具52が固定されている。この留め具52は、底板部11の前端部上面に設けられた係止部11bに係止固定されている。リール50のケース53内には、図示しない板バネが渦巻き状に収納され、その板バネの一端にリール紐51の基端部が連結されている。板バネは、リール紐51をケース53内に引き込む方向へと、リール紐51を付勢している。このため、押板20は、リール紐51により、前方に(係止部11b側に)引っ張られている。この引っ張り力により、押板20の背板22が最後列のたばこ商品60(たばこ商品60b)の背面を前方に付勢している。
搭載部10のたばこ商品60が残り1個になったときに、このたばこ商品60を搭載部10の最前部に移動できるように、押板20の移動範囲が設定されている。
リール紐51は、左右一対の突条部16の間、またはスリット11a内において前後方向に延在し、突条部16により支持されるたばこ商品60と干渉しないようになっている。
本実施形態の場合、揺動部材30は、前後方向に長尺な平板状のものであり、その板面を上下方向に向けて水平に配置されている。この揺動部材30は、その長手方向の中間部にて、底板部11と平行な面内(水平な面内)において屈曲した(或いは屈折した)形状に形成されている。屈曲した部分を屈曲部と呼ぶ。揺動部材30は、押板20の移動経路の側方に配置されている。
揺動部材30は、底板部11の下方に配置されている。
揺動部材30は、例えば、その屈曲部にて、或いはその近傍にて、揺動軸41により底板部11に対し揺動可能に軸支されている。揺動部材30が底板部11に軸支されたとき、屈曲部の内角は押板20の移動経路方向に向いており、屈曲部の外角は揺動軸41に近い側壁部12側に向いている。揺動軸41の軸方向は水平面に直交する方向、すなわち底板部11と直交する方向である。揺動軸41は、底板部11において、押板20の移動経路を基準として一方の側壁部12aに近い部分に設けられている。押板20の移動経路を基準として揺動軸41とは反対側の側壁部12は側壁部12bである。
揺動部材30は、揺動軸41を揺動支点として、水平面内において、図3に示す状態から、図4に示す状態まで揺動可能となっている。
回転揺動する揺動部材30が、押板20の側面によって付勢を受ける態様では、例えば揺動部材30の押板20の移動経路側の側面と押板20とが当接可能となっていることが好ましい。少なくとも押板20が所定の揺動位置を通過するとき、押板20の側面と揺動部材30の側面であった屈曲部より前方側とが接触することによって、揺動部材30が幅方向に付勢されて所定の揺動位置まで回転揺動可能である。また所定の位置に回転揺動した揺動部材30は、その位置において押板20の上記側面と移動経路に沿った側面を有することにより、持続的に押板20からの付勢を受けることが可能である。このとき、すでに所定の揺動位置にある揺動部材30を前進方向とは異なる方向に付勢する押板20は、前進する前進力を有意に減衰するほどに負荷を受けるものではない。したがって、押板20は搭載部10に搭載されるたばこ商品60を前方に押すという所期の機能を損なうことなく、揺動部材30を付勢することができる。
この所定数Nは、例えば、3個以上であることが好ましく、例えば3個から5個の間であることが挙げられる。上述のように、搭載部10には、例えば、最大で15個のたばこ商品60を搭載可能であり、この場合、搭載部10へのたばこ商品60の最大搭載数(15)から所定数N(例えば3個或いは5個)を差し引いた数が10以上の構成となる。
たばこ商品60は、一般的に、カートン単位でまとめて包装され、1カートンのたばこ商品60は一般的に10個である。このため、搭載部10のたばこ商品60の残数が所定数N以下になったことが表示報知された段階で、1カートン分(つまり10個)のたばこ商品60を余すことなく搭載部10に補充することができる。
この表示報知により、マガジン100のオペレータは、搭載部10におけるたばこ商品60の残数が所定数N(例えば5個)以下になったことを容易に認識でき、必要に応じ、たばこ商品60を搭載部10に補充することができる。
次に、押板20が前方より、所定の位置を通過して後退する場合について説明する。
本実施形態は、前進して上記所定の位置を通過した押板20が、上記所定の位置を通過して後退するとき、揺動部材30が上記所定の揺動位置から異なる位置へと揺動するとともに残数表示灯120を消灯させることができる。
即ち、押板20が揺動軸41よりも上記所定の位置より後方へ後退する際に、挟持部23の揺動力付与部231は、揺動部材30の側面であって屈曲部より後方側に接触して揺動部材30を付勢し、屈曲部よりも後方側を側壁部12に押し退ける(図3)。押板20が揺動軸41よりも上記所定の位置より後方へ後退するとは、例えば図4の位置から図3の位置へ後退する状態である。これにより、揺動部材30が揺動軸41を支点として揺動し、揺動部材30の屈曲部より前方側は、側壁部12と離れ、これによってスイッチ部150が開き、残数表示灯120が消灯する。つまり、マガジン100の正面側から光が視認されない状態となったことにより、たばこ商品60の個数が所定数N以下であることを点灯により報知する状態ではなくなる。
上述のとおり、前方にある押板20が所定の位置を通過して後退するとき、残数表示灯120を消灯することができる本態様は、人為的にスイッチ部150を切り替える必要がなく、スイッチの切り忘れによる残個数表示の誤報を避けることができる。
尚、前進する押板20が所定の位置を通過するときに残数表示灯120が消灯する態様の本実施形態においては、押板20が前方より、所定の位置を通過して後退する場合に残数表示灯120が点灯する態様を含む。かかる態様は、搭載されるたばこ商品60の個数が所定数Nを上回るとき残数表示灯120が点灯する。そして残数表示灯120が消灯することにより、たばこ商品60の個数が所定数N以下となったことを報知する。かかる態様では、前方にある押板20が所定の位置を通過して後退するとき、人為的にスイッチ部150を切り替える必要がなく、スイッチの入れ忘れによる残個数表示の誤報を避けることができる。
<第二実施形態>
本実施形態に係るマガジン200は、以下に説明する点でのみ上記の第一実施形態に係るマガジン100と相違し、その他の点では第一実施形態に係るマガジン100と同様に構成されている。
図7および図8を用いて第二実施形態を説明する。図7は第二実施形態に係るマガジン200の裏面図であり、搭載されている商品が所定数Nを上回るときの状態を示す。図8は第二実施形態に係るマガジン200の裏面図であり、搭載されている商品が所定数N以下であるときの状態を示す。
本実施形態に係るマガジン200は、搭載部10が側壁部12を備える。搭載部10を幅方向に付勢する側面である押板20の側面と、当該側面と対向する側壁部12と、の間において、押板20が揺動部材30を付勢する方向に伸縮可能な弾性体(板バネ153)が設けられている。
弾性体(板バネ153)を備えるマガジン200は、押板20により側壁部12の側に付勢される揺動部材30の所定の揺動位置にゆとりをもたせることが可能である。換言すると揺動部材30の所定の揺動位置に所謂、あそびを付与することが可能である
図7および図8に示す本実施形態に係るマガジン200は、第二スイッチ部材152として板バネ153を有する。また板バネ153を設置するため設置部として、揺動部材30の外側側面であって屈曲部より前方側には、切欠き部154が設けられている。板バネ153は、揺動部材30と側壁部12との間において、押板20の付勢の方向に伸縮可能に設けられた弾性体である。
板バネ153は一つ折りのV字状をしており、一方の端部が切欠き部154に固定されており、他方の端部は、自由端である。スイッチ部150が開くとき(図7)、板バネ153は、自由端が側壁部12に向かって開いており伸びた状態にある。スイッチ部150が閉じるとき(図8)、板バネ153は、自由端の外側面と第一スイッチ部材151とが接触して第一端子151aと第二端子151bとを導通させる。さらに揺動部材30が押板20により側壁部12に押し退けられることにより、板バネ153は二つに折りたたまれて、切欠き部154内に包含された状態となっている。板バネ153は、押板20の側面が揺動部材30を幅方向に付勢する方向に伸縮する。
板バネ153を設けることにより、揺動部材30の上記所定の揺動位置にゆとりが付与され、第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152が非接触となることを良好に回避することができる。
本実施形態のスイッチ部150は、第一スイッチ部材151および第二スイッチ部材152の少なくともいずれか一方を、弾性体(板バネ153)とすることができる。上記弾性体(板バネ153)は、第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152との間で伸縮可能な部材であって、かつ、導電性を備える部材を用いて構成することができる。たとえば上記弾性体は、板バネ153の他にコイルバネなどのその他のバネ体であって導電性を備える部材で構成することができる。
第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152との少なくともいずれかを弾性体とすることにより、スイッチ部150を閉じるとき、第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152との接触状態を良好なものとすることができる。
また弾性体を設けることにより、押板20の側面により揺動部材30を幅方向に付勢して側壁部12に押し退けるとき、押板20による付勢の力、揺動部材30の揺動のストロークなどを緩やかに設計することができる。かかる効果を得るための観点からは、上記弾性体は、第一スイッチ部材151と第二スイッチ部材152のいずれかに設ける態様に限定されない。たとえば、押板20の側面と、これに接触する揺動部材30の側面との間、あるいは揺動部材30の中間部などに弾性体を設けることもできる。以上に述べる弾性体であって、残数表示灯120の点灯および消灯に関連する電気回路の一部を担う弾性体は、一部または全部を導電性の部材で形成することが好ましい。
上記実施形態は、以下の技術思想を包含するものである。
(1)複数の商品が前後方向に一列に搭載される搭載部と、前記搭載部に沿って前後移動するように設けられた押板と、前記押板を前方に付勢する付勢部材と、前記押板と連動して揺動する揺動部材と、を備えるマガジンであって、
前記商品の個数が所定数N(Nは自然数)以下となったことを前記マガジンの正面側において報知する残数表示灯と、を備え、
前記押板が前進して所定の位置を通過するとき前記揺動部材が揺動して所定の揺動位置に至るとともに前記揺動部材の作用により前記残数表示灯を点灯または消灯することを特徴とするマガジン。
(2)前記押板が前進して前記所定の位置を通過することにより前記押板が前記揺動部材を前記搭載部の幅方向に付勢することによって前記揺動部材が前記所定の揺動位置に至る上記(1)に記載のマガジン。
(3)前記搭載部は前記商品を搭載するための底板部を有し、
前記揺動部材が前記底板部の下面において配置され、前記下面に対し平行な面内において回転揺動する上記(1)または(2)に記載のマガジン。
(4)前記残数表示灯を点灯または消灯するためのスイッチを備える上記(1)から(3)のいずれか一項に記載のマガジン。
(5)前記搭載部は、前記スイッチを構成する第一スイッチ部材を有し、
前記揺動部材は、前記スイッチを構成する第二スイッチ部材を有し、
前記第一スイッチ部材と前記第二スイッチ部材とが接触する上記(4)に記載のマガジン。
(6)前記搭載部は、前記商品と搭載するための底板部を有するとともに、前記底板部から上方または下方に延在する壁部を有し、
前記第一スイッチ部材が、前記壁部の側面に設けられているとともに、前記第二スイッチ部材が前記揺動部材の側面に設けられている上記(5)に記載のマガジン。
(7)前記搭載部は、前記商品を載置するための底板部を有し、
前記第一スイッチ部材が、前記底板部の下面に設けられているとともに、前記第二スイッチ部材が前記揺動部材の上面に設けられている上記(5)に記載のマガジン。
(8)前記第一スイッチ部材は、互いに一定の距離を開けて設けられた第一端子および第二端子を含み、
前記第二スイッチ部材は、前記第一端子と前記第二端子とを導通させるための導通部材である上記(6)または(7)に記載のマガジン。
(9)前記残数表示灯の電源を備える上記(1)から(8)のいずれか一項に記載のマガジン。
(10)前進して前記所定の位置を通過した前記押板が、前記所定の位置を通過して後退するとき、
前記揺動部材が前記所定の揺動位置から異なる位置へと揺動するとともに前記残数表示灯が点灯または消灯する上記(1)から(9)のいずれか一項に記載のマガジン。
(11)前記搭載部には側壁部が設けられており、
前記押板の前記側面と、前記側面と対向する前記側壁部と、の間において、前記押板が前記揺動部材を付勢する方向に伸縮可能な弾性体が設けられていることを特徴とする上記(2)から(10)のいずれか一項に記載のマガジン。
10・・・搭載部、11・・・底板部、11a・・・スリット、11b・・・係止部、12・・・側壁部、12a・・・側壁部、12b・・・側壁部、13・・・前壁部、13a・・・前板部、13b・・・後板部、14・・・後壁部、14a・・・前板部、14b・・・後板部、15・・・受板部、16・・・突条部、16a・・・傾斜部、17・・・ホルダ、18・・・ラベルホルダ、19・・・ブレード、20・・・押板、21・・・摺動板、22・・・背板、23・・・挟持部、25・・・リール保持部、30・・・揺動部材、41・・・揺動軸、42・・・軸受片、50・・・リール、51・・・リール紐、52・・・留め具、53・・・ケース、60・・・たばこ商品、60a・・・たばこ商品、60b・・・たばこ商品、100・・・マガジン、110・・・LED回路基板、111・・・基板、112・・・電源、113・・・配線、120・・・残数表示灯、130・・・切欠き部、150・・・スイッチ部、151・・・第一スイッチ部材、151a・・・第一端子、151b・・・第二端子、152・・・第二スイッチ部材、153・・・板バネ、154・・・切欠き部、200・・・マガジン、231・・・揺動力付与部

Claims (11)

  1. 複数の商品が前後方向に一列に搭載される搭載部と、前記搭載部に沿って前後移動するように設けられた押板と、前記押板を前方に付勢する付勢部材と、前記押板と連動して揺動する揺動部材と、を備えるマガジンであって、
    前記商品の個数が所定数N(Nは自然数)以下となったことを前記マガジンの正面側において報知する残数表示灯と、を備え、
    前記押板が前進して所定の位置を通過するとき前記揺動部材が揺動して所定の揺動位置に至るとともに前記揺動部材の作用により前記残数表示灯を点灯または消灯することを特徴とするマガジン。
  2. 前記押板が前進して前記所定の位置を通過することにより前記押板が前記揺動部材を前記搭載部の幅方向に付勢することによって前記揺動部材が前記所定の揺動位置に至る請求項1に記載のマガジン。
  3. 前記搭載部は前記商品を搭載するための底板部を有し、
    前記揺動部材が前記底板部の下面において配置され、前記下面に対し平行な面内において回転揺動する請求項1または2に記載のマガジン。
  4. 前記残数表示灯を点灯または消灯するためのスイッチを備える請求項1から3のいずれか一項に記載のマガジン。
  5. 前記搭載部は、前記スイッチを構成する第一スイッチ部材を有し、
    前記揺動部材は、前記スイッチを構成する第二スイッチ部材を有し、
    前記第一スイッチ部材と前記第二スイッチ部材とが接触する請求項4に記載のマガジン。
  6. 前記搭載部は、前記商品と搭載するための底板部を有するとともに、前記底板部から上方または下方に延在する壁部を有し、
    前記第一スイッチ部材が、前記壁部の側面に設けられているとともに、前記第二スイッチ部材が前記揺動部材の側面に設けられている請求項5に記載のマガジン。
  7. 前記搭載部は、前記商品を載置するための底板部を有し、
    前記第一スイッチ部材が、前記底板部の下面に設けられているとともに、前記第二スイッチ部材が前記揺動部材の上面に設けられている請求項5に記載のマガジン。
  8. 前記第一スイッチ部材は、互いに一定の距離を開けて設けられた第一端子および第二端子を含み、
    前記第二スイッチ部材は、前記第一端子と前記第二端子とを導通させるための導通部材である請求項6または7に記載のマガジン。
  9. 前記残数表示灯の電源を備える請求項1から8のいずれか一項に記載のマガジン。
  10. 前進して前記所定の位置を通過した前記押板が、前記所定の位置を通過して後退するとき、
    前記揺動部材が前記所定の揺動位置から異なる位置へと揺動するとともに前記残数表示灯が点灯または消灯する請求項1から9のいずれか一項に記載のマガジン。
  11. 前記搭載部には側壁部が設けられており、
    前記押板の前記側面と、前記側面と対向する前記側壁部と、の間において、前記押板が前記揺動部材を付勢する方向に伸縮可能な弾性体が設けられていることを特徴とする請求項2から10のいずれか一項に記載のマガジン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018000697A (ja) * 2016-07-05 2018-01-11 日本たばこ産業株式会社 マガジン及びマガジン用フラップ

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