JP5947223B2 - テンショナー - Google Patents

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    • F16H2007/0857Screw mechanisms

Description

本発明は、無端状のベルトやチューンの張力を一定に保つテンショナーに関する。
テンショナーは例えば、自動車のエンジンに使用されるタイミングチェーンやタイミングベルトを所定の力で押しており、これらに伸びや縮みが生じた場合に、その張力を一定に保つように作用する。
図14はテンショナー100を自動車のエンジン本体200に実装した状態を示す。エンジン本体200の内部には、一対のカムスプロケット210,210とクランクスプロケット220とが配置されており、これらのスプロケット210,210,220の間にタイミングチェーン230が無端状となって掛け渡されている。タイミングチェーン230の移動路上には、チューンガイド240が摺動自在に配置されている。テンショナー100はエンジン本体200の取付面250を貫通した状態でボルト260によって取付面250に固定される。この取り付け状態でテンショナー100の先端部はチェーンガイド240に当接し、チェーンガイド240を介してタイミングチェーン230を押すことによりタイミングチェーン230の張力を一定に保つようになっている。
図15は従来より用いられているテンショナー100を示す。図15(b)及び(c)で示すように螺合状態の第1シャフト部材120と第2シャフト部材130と、第1シャフト部材120を回転付勢するばね140とがケース110の本体部111内に収容されている。ケース110はアルミダイカストや、プレス等によって成形されるものである。ケース100はエンジン本体200に固定されるものであり、エンジン本体200の取付面250に当接してボルト止めされるフランジ部112が本体部111の長さ方向の後端部に一体に形成されている。
第1シャフト部材120及び第2シャフト部材130の螺合は、第1シャフト部材120の外面に雄ねじ部121を形成する一方、第2シャフト部材130の後端部側の内面に雌ねじ部131を形成し、これらを螺合させることによりなされる。第1シャフト部材120はケース110に回転可能に支持されている。第1シャフト部材120の回転支持は、ケース110のフランジ部112に支持凹部113を形成し、この支持凹部113に圧入したシャフト受け150に第1シャフト部材120の後端部を挿入して支持させることによりなされている。
ばね140は第1シャフト部材120の後端部に対応して設けられており、第1シャフト部材120の周囲に外挿されたゼンマイばねが用いられている。ばね140の一端部141は第1シャフト部材120に後端部に形成された係止スリット部122に係止され、他端部142はケース110の本体部111に係止されている。これによりばね140は第1シャフト部材120を回転付勢している。このばね140に対し、ワッシャ180が設けられている。ワッシャ180は第1シャフト部材120に外挿されてばね140の上部を覆っており、ばね140が第1シャフト部材120の長さ方向に移動することを防止している。
ばね140の他端部142をケース110の本体部111に係止するため、ケース110の本体部111にはスリット114が形成されている。ばね140の他端部142は、このスリット114に挿通することにより係止される。スリット114は特許文献4と同様に、ケース110の本体部111の長さ方向の全長にかけて形成されるものである。このように本体部111の全長にかけてスリット114を形成した構造では、ばね140の他端部142のをスリット114に挿入し易くなり、ばね140の他端部142の係止を簡単に行うことが可能となる。なお、ばね140としては、ゼンマイばねだけなく、ねじりばねを用いても良く、ねじりばねの場合も、一端部を第1シャフト部材120に係止し他端部をケースのスリットに係止することにより、第1シャフト部120を回転付勢することができる。
第2シャフト部材130は軸受160を貫通して先端部がケース110の外側に抜き出でいる。軸受160は止め輪170によって外れ止め状態でケース110の本体部111の先端に固定される。軸受160を貫通する第2シャフト部材130の外面及びこの外面が摺動する軸受160内面は平行カット、Dカット等の非円形となっており、これにより第2シャフト部材130は回転が拘束されるため、第2シャフト部材130がケース110に対して進退移動するようになっている。
第1シャフト部材120及び第2シャフト部材130の外周には、筒状のスペーサ190が配置されている。スペーサ190は軸受160とワッシャ180との間に配置されており、螺合状態のシャフト部材120,130がケース110の本体部111から抜け出しを防止している。
以上のテンショナー100において、ばね140の他端部142は回転方向のトルクを受けており、過大の動きが作用したとき、他端部142がスリット114内を上下方向にずれるように移動することがある。このように他端部142が上下方向に移動すると、他端142がケース110とワッシャ180との間に挟まり込むため、ばね140の付勢力が変動し、第2シャフト部材130を良好に付勢することができなくなる問題が発生する。このため、ばね140の他端部142の移動を防止する必要がある。
特許文献1及び2においては、ケース110の本体部111に四角孔や丸孔からなる窓孔を形成し、この窓孔にばね140の他端部142を係止することがなされている。ばね140の他端部142が窓孔内を移動しても移動量が限定されているため、他端部142が大きくずれることがなくなり、悪影響がないものである。
又、特許文献3には、第1シャフト部材120を支持するシャフト受け150に立上がり状の壁部を設け、この壁部に係止爪部を形成し、係止爪部にばね140の他端部142を係止することがなされている。特許文献3においては、シャフト受け150がケース110のフランジ部112に圧入されて移動することがないため、ばね140の他端部142の移動を阻止することが可能となっている。
図16はばね140の他端部142の移動を防止するための別の構造を示す。ケース110の本体部111に対し、段状に窪む凹状溝115を根元部分に形成し、この凹状溝115にばね140の他端部142を挿入することにより他端部142の移動を規制するものである。
特許第4228359号公報 特許第3526679号公報 特許第4243679号公報 特開2008−223790号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載された構造では、ばね140の他端部142をケースの窓孔に挿入して係止する作業が面倒であり、熟練を必要としている。又、ケースに窓孔を設けるため、プレスによるケースの加工では孔開けが必要であり、ダイカストによる加工ではスライドでの孔開けが必要となり、工程が複雑でコスト高となっている。特許文献3に記載された構造においても同様であり、ばね140の他端部142を係止爪部に係止する作業が面倒であり、熟練を要している。しかも、シャフト受けの構造が複雑となり、シャフト受けの加工が面倒でコスト高となっている
図16に示す構造においては、ケース110をアルミダイカストで成形する場合、型の分割面が符号300で示す面では凹状溝115がアンダーカットとなるため、離型することができない。凹状溝115を形成するには、切削加工を行うか、分割面を符号400で示す面とする必要があるが、切削加工では切削が必要となるため加工が面倒となり、面400で分割する場合には、型の分割が複雑となり、型寿命が短縮される問題がある。
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、ばねの他端部の移動を簡単な構造で防止することができ、加工も容易であり、熟練を要することのない簡単な作業で組み付けが可能なテンショナーを提供することを目的とする。
本発明のテンショナーは、ねじ部によって螺合した第1シャフト部材及び第2シャフト部材と、前記第1シャフト部材を回転付勢するばねとがケース内に収容され、前記螺合状態の第1シャフト部材及び第2シャフト部材のケースからの抜け出しを防止するスペーサが第1シャフト部材及び第2シャフト部材の外側周囲に設けられており、前記第2シャフト部材の回転を拘束して前記ばねの回転付勢力を第2シャフト部材の推進力に変換するテンショナーであって、前記ばねは一端部が前記第1シャフト部材に係止され、他端部が前記ケースの長さ方向に形成されたスリットに係止されており、前記ばねの他端部のスリットの長さ方向への移動を規制する移動規制部材が前記スリットに挿入されていることを特徴とする。
この場合、前記移動規制部材は、前記スリット内に挿入される本体部と、この本体部に一体形成され前記スリットの内側縁部及び外側縁部に係合する係合凸部とによって形成されていることが好ましい。
又、前記移動規制部材は、前記スペーサから外側に一体に延びるように形成された突起部からなり、この突起部が前記スリット内に挿入されていることが好ましい。
又、前記スペーサの長さ方向の後端部に内側方向に延びる底板部が形成され、この底板部が前記第1シャフト部材及び第2シャフト部材の間の軸方向の隙間に入り込んでいることが好ましい。
又、前記第2シャフト部材が最大に後退したときにおける前記隙間の寸法が前記底板部の板厚よりも大きくなっていることが好ましい。
又、前記第2シャフト部材が最大に後退したときに前記第1シャフト部材に当接するキャップが第2シャフト部材の長さ方向の先端部に取り付けられ、前記キャップが第1シャフト部材に当接したときにおける前記隙間の寸法が前記底板部の板厚よりも大きくなっていることが好ましい。
本発明によれば、ケースの長さ方向に形成されたスリットにばねの他端部が係止されるとともにばねの他端部の移動を規制する移動規制部材がスリットに挿入されているため、ばねの他端部がスリット内で移動することを防止することができる。このため簡単な構造でばねの他端部の移動を防止することができる。又、移動規制部材をスリットに挿入するだけであるから、加工が容易であり、熟練を要することのない簡単な作業とすることができる。
本発明の第1実施形態のテンショナーA1を示す正面図である。 (a)はテンショナーA1の平面からの断面であり、(b)のF2−F2線断面図、(b)は図1のF1−F1線断面図である。 テンショナーA1における移動規制部材を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 本発明の第2実施形態のテンショナーA2を示す正面図である。 (a)はテンショナーA2の平面からの断面であり、(b)のG2−G2線断面図、(b)は図4のG1−G1線断面図である。 テンショナーA2におけるスペーサの第1形態を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)のH1−H1線断面図、(d)は底面図である。 第2実施形態のスペーサの第2形態を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)のJ1−J1線断面図、(d)は底面図である。 第2実施形態のスペーサの第3形態を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)のK1−K1線断面図、(d)は底面図である。 第2実施形態のスペーサの第4形態を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)のL1−L1線断面図、(d)は底面図である。 本発明の第3実施形態のテンショナーA3を示す正面図である。 (a)はテンショナーA3の平面からの断面であり、(b)のM2−M2線断面図、(b)は図1のM1−M1線断面図である。 テンショナーA3におけるスペーサを示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(b)のM3−M3線断面図、(d)は底面図である。 本発明の第4実施形態のテンショナーA4を示す縦断面図である。 テンショナーを実装したエンジン本体の正面図である。 (a)は従来のテンショナーの正面図、(b)は(a)のE2−E2線断面図、(c)は(b)のE1−E1線断面図である。 改良した従来のテンショナーのケースを示す正面図である。
以下、本発明の実施の形態について図を用いて説明する。なお、各実施形態において同一の部材には同一の符号を付して対応させてある。
(第1実施形態)
図1〜図3は本発明の第1実施形態のテンショナーA1を示し、図2に示すようにケース1と、螺合状態の第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3と、ばね4と、スペーサ5とを備えている。
ケース1はアルミダイカストによって成形されており、筒状の本体部11と、本体部11の長さ方向の後端部に一体に形成されたフランジ部12とを有している。フランジ部12はエンジン本体200(図14参照)に固定されるものであり、エンジン本体200への固定を行うためのボルト孔12aが形成されている。フランジ部12の上面の略中央には第1シャフト部材2の回転を支持するための支持凹部13が形成されている。
本体部11は螺合状態の第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3、ばね4を収容するものであり、先細り筒状となってフランジ部12の上面から立設している。本体部11にはスリット6が形成されている。スリット6は対向するように一対が形成されるものであり、それぞれのスリット6は本体部11の長さ方向全長にわたって設けられている。スリット6はダイカスト成形の際の抜き勾配を考慮して形成されており、これにより先端側(シャフト部材2,3の長さ方向の先端側)に向かうにつれて徐々に幅広となっている。
第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3の螺合は、第1シャフト部材2の外周に雄ねじ部21を形成し、第2シャフト部材3の内周に雌ねじ部31を形成し、これらの雄ねじ部21及び雌ねじ部31を螺合することによりなされている。第1シャフト部材2はケース1に回転可能に支持されるものであり、大径となっている後端部22がケース1のフランジ部12に支承されている。この場合、フランジ部12の支持凹部13にはシャフト受け14が圧入により固定されており、第1シャフト部材2の後端部22がシャフト受け14に挿入されて支持されることにより第1シャフト部材2がフランジ部12(ケース1)に回転可能に支持されている。第1シャフト部材2の後端部22には係止スリット部23が長さ方向に沿って形成されている。
第1シャフト部材2において、雌ねじ部31は長さ方向の後端部に形成されており、この雌ねじ部31が第1シャフト部材2の雄ねじ部21に螺合している。この螺合状態で第2シャフト部材3の先端部32がケース1(本体部11)の先端部から抜き出ている。この先端部32にはキャップ10が加締めによって固定されている。
ケース1の本体部11の先端部には、軸受7が止め輪7aによって外れ止め状態で固定されており、第2シャフト部材3はこの軸受7を摺動可能に貫通することにより回転が拘束されている。第2シャフト部材3の回転を拘束するため、第2シャフト部材3の外面及びこの外面が摺動する軸受7の内面は、平行カット、Dカット、楕円形、多角形等の非円形に形成されている。このような構造では、第1シャフト部材2が回転する回転力によって第2シャフト部材3が直線的に進退移動し、この第2シャフト部材3の進退移動によってエンジン本体200内のタイミングチェーンの張力を一定に保つようになっている。
ばね4は第1シャフト部材2を回転付勢するものであり、この実施形態では、第1シャフト部材2の後端部22に外挿されたゼンマイばねが用いられている。ばね4は第1シャフト部材2の後端部22に外挿された状態で、内側の一端部41が第1シャフト部材2の後端部22の係止スリット部23に挿入されて係止されている。ばね4の外側の他端部42は本体部11(ケース1)の一方のスリット6を貫通して係止されている。ばね4の他端部42は図1に示すように、スリット6の後端部側に位置した状態で本体部11に巻き付けられることによりスリット6に係止されるものである。
ばね4の上部には、ワッシャ8が設けられている。ワッシャ8は第1シャフト部材2の後端部22に連続している小径の連続部24に対応しており、連続部24が遊挿されるように配置されている。これによりワッシャ8は第1シャフト部材2の後端部22に当接可能となっている。このようにワッシャ8を連続部24に設けることによりワッシャ8がばね4の上部を覆った状態となっており、ばね4が第1シャフト部材2の長さ方向に移動することを防止している。
スペーサ5は筒状に形成されており、螺合状態の第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3の外側周囲に配置されている。スペーサ5は長さ方向の両端部がワッシャ8及び軸受7に挟まれており、先端側の軸受7によってスペーサ5のケース1からの抜け止めがなされている。又、後端側は第2シャフト部材3に当接可能となっており、この当接によってワッシャ8が第1シャフト部材2の長さ方向(ケース1からの抜け方向)に移動することを防止している。上述したようにワッシャ8には第1シャフト部材2の後端部22が当接可能となっており、ワッシャ8は第1シャフト部材2が長さ方向(ケース1からの抜け方向)に移動することを防止している。これらにより、スペーサ5は螺合状態の第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3がケース1から抜け出ることを防止している。
この実施形態では、以上の構成部材に加えて移動規制部材9が設けられる。移動規制部材9はケース1の本体部11に形成された一方のスリット6に挿入されている。図3に示すように移動規制部材9はスリット6の長さ方向に延びた縦長状となっており、スリット6に挿入される本体部91と、本体部91に一体形成された一対の内側係合凸部92及び一対の外側係合凸部93とによって形成されている。移動規制部材9の全体はアルミダイカスト、鋼材、ゴム等の樹脂等の適宜の材料によって形成されている。
図2に示すように、一対の内側係合凸部92はスリット6の内側縁部61に対応しており、スリット6の内側縁部61に係合する。一対の外側係合凸部93はスリット6の外側縁部62に対応しており、スリット6の外側縁部62に係合する。これらの係合により、移動規制部材9はスリット6に外れ止めされて挿入される。
移動規制部材9の全体の外形は、挿入されるスリット6の形状に合わせて形成されており、このため先端側(軸受9側)に向かうにつれて徐々に幅広となる形状となっている。又、スリット6への挿入状態で移動規制部材9の長さ方向の先端部94は、軸受7の下面に当接する。この当接によって移動規制部材9はスリット6に対し定位置となる。移動規制部材9の長さ方向の後端部95は、スリット6に係止されているばね4の他端部42の上部に臨んでいる(図2(b)参照)。これにより移動規制部材9はばね4の他端部42がケース1の先端部側(上方側)にずれ移動することを防止する。
このような実施形態によれば、ケース1の長さ方向に形成されたスリット6にばね4の他端部42が係止されるとともにばね4の他端部42の移動を規制する移動規制部材9が定位置でスリット6に挿入されているため、ばね4の他端部42がスリット6内で移動することを防止することができる。このため簡単な構造でばね4の他端部42の移動を防止することができる。又、移動規制部材9をスリット6に挿入するだけであるから、加工が容易であり、熟練を要することのない簡単な作業とすることができる。
(第2実施形態)
図4〜図6は本発明の第2実施形態のテンショナーA2を示す。テンショナーA2は図5に示すように、螺合状態の第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3と、ばね4と、スペーサ5とを備えている。
ケース1はアルミダイカストによって成形されており、筒状の本体部11と、本体部11の長さ方向の後端部に一体に形成されたフランジ部12とを有している。フランジ部12はエンジン本体200(図14参照)に固定されるものであり、エンジン本体200への固定を行うためのボルト孔12aが形成されている。フランジ部12の上面の略中央には第1シャフト部材2の回転を支持するための支持凹部13が形成されている。
本体部11は螺合状態の第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3、ばね4を収容するものであり、先細り筒状となってフランジ部12の上面から立設している。本体部11にはスリット6が形成されている。スリット6は対向するように一対が形成されるものであり、それぞれのスリット6は本体部11の長さ方向全長にわたって設けられている。スリット6はダイカスト成形の際の抜き勾配を考慮して形成されており、これにより先端側(シャフト部材2,3の長さ方向の先端側)に向かうにつれて徐々に幅広となっている。
第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3の螺合は、第1シャフト部材2の外周に雄ねじ部21を形成し、第2シャフト部材3の内周に雌ねじ部31を形成し、これらの雄ねじ部21及び雌ねじ部31を螺合することによりなされている。第1シャフト部材2はケース1に回転可能に支持されるものであり、大径となっている後端部22がケース1のフランジ部12に支承されている。この場合、フランジ部12の支持凹部13にはシャフト受け14が圧入により固定されており、第1シャフト部材2の後端部22がシャフト受け14に挿入されて支持されることにより第1シャフト部材2がフランジ部12(ケース1)に回転可能に支持されている。第1シャフト部材2の後端部22には係止スリット部23が長さ方向に沿って形成されている。
第1シャフト部材2において、雌ねじ部31は長さ方向の後端部に形成されており、この雌ねじ部31が第1シャフト部材2の雄ねじ部21に螺合している。この螺合状態で第2シャフト部材3の先端部32がケース1(本体部11)の先端部から抜き出ている。この先端部32にはキャップ10が加締めによって固定されている。
ケース1の本体部11の先端部には、軸受7が止め輪7aによって外れ止め状態で固定されており、第2シャフト部材3はこの軸受7を摺動可能に貫通することにより回転が拘束されている。第2シャフト部材3の回転を拘束するため、第2シャフト部材3の外面及びこの外面が摺動する軸受7の内面は、平行カット、Dカット、楕円形、多角形等の非円形に形成されている。このような構造では、第1シャフト部材2が回転する回転力によって第2シャフト部材3が直線的に進退移動し、この第2シャフト部材3の進退移動によってエンジン本体200内のタイミングチェーンの張力を一定に保つようになっている。
ばね4は第1シャフト部材2を回転付勢するものであり、この実施形態では、第1シャフト部材2の後端部22に外挿されたゼンマイばねが用いられている。ばね4は第1シャフト部材2の後端部22に外挿された状態で、内側の一端部41が第1シャフト部材2の後端部22の係止スリット部23に挿入されて係止されている。ばね4の外側の他端部42は本体部11(ケース1)の一方のスリット6を貫通して係止されている。ばね4の他端部42は図1に示すように、スリット6の後端部側に位置した状態で本体部11に巻き付けられることによりスリット6に係止されるものである。
ばね4の上部には、ワッシャ8が設けられている。ワッシャ8は第1シャフト部材2の後端部22に連続している小径の連続部24に対応しており、連続部24が遊挿されるように配置されている。これによりワッシャ8は第1シャフト部材2の後端部22に当接可能となっている。このようにワッシャ8を連続部24に設けることによりワッシャ8がばね4の上部を覆った状態となっており、ばね4が第1シャフト部材2の長さ方向に移動することを防止している。
スペーサ5は螺合状態の第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3の周囲を囲む筒状のスペーサ本体51と、スペーサ本体51から径方向の外側に一体に延設された突起部52とによって形成されている。スペーサ本体51は長さ方向の両端部がワッシャ8及び軸受7に挟まれており、先端側の軸受7によってスペーサ5のケース1からの抜け止めがなされている。又、後端側はワッシャ8に当接可能となっており、この当接によってワッシャ8が第1シャフト部材2の長さ方向(ケース1からの抜け方向)に移動することを防止している。ワッシャ8には第1シャフト部材2の後端部22が当接可能となっており、第1シャフト部材2が長さ方向(ケース1からの抜け方向)に移動することを防止している。このようなスペーサ本体51を有するスペーサ5は螺合状態の第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3がケース1から抜け出ることを防止している。
突起部52はスペーサ本体51の略全長に相当する長さを有してスペーサ本体51の外側に一体に形成されている。突起部52は中実となっており、ケース1に形成されているスリット6に合わせた形状となっている。このため突起部52は先端側(シャフト部材2、3の長さ方向の先端側)に向かうにつれて徐々に幅広となっている。
突起部52はその先端部52aが軸受7に臨み、後端部52bがばね4の他端部42に臨むようにケース1(本体部11)のスリット6内に挿入される。この実施形態において後端部52bは、スペーサ本体51の長さよりも長くなってばね4の他端部42方向に延びている。この後端部52bの延設量をワッシャ8の板厚に相当する量とすることにより、後端部52bをばね4の他端部42に接近させることができ、その分、ばね4の他端部42のずれ移動を規制することができる。
このような実施形態では、スペーサ5をケース1内に挿入するとき、その突起部52をケース1のスリット6に挿入する。この状態では、スペーサ5が軸受7及びワッシャ8に挟まれてスペーサ5の移動が規制されるため、突起部52はスリット6内の定位置となる。このとき、ばね4の他端部42がスリット6の対向面及び突起部52の後端部52bに囲まれた部位に入り込んでおり、ばね4の他端部42がスリット6内で移動することを規制することができる。このような実施形態では、スペーサ5の突起部52がばね4の他端部42の移動を規制する移動規制部材となっており、簡単な構造でばね4の他端部42の移動を防止することができる。又、この実施形態では、移動規制部材としての突起部52をスペーサ5に一体に形成する構造となっており、移動規制部材を別個に設ける必要がない。このため、加工が容易となるとともに熟練を要することのない簡単な作業で組み付けることができる。
図7は第2実施形態のテンショナーA2に用いられるスペーサ5の第2形態を示す。この形態おいては、スペーサ本体51から外側に一体となって延びる突起部52が中空状となっており、その他の構成は図6に示す形態と同様である。このように突起部52を中空とすることによりスペーサ5の全体を軽量とすることができる。
図8は第2実施形態のテンショナーA2に用いられるスペーサ5の第3形態を示す。この形態のスペーサ5は、スペーサ本体51と突起部52とが連続状に連設することにより一体形成されている。これによりスペーサ5をさらに軽量化できるメリットがある。
図9は第2実施形態のテンショナーA2に用いられるスペーサ5の第4形態を示す。この形態では突起部52がスペーサ本体51の長さ方向の略全長に設けられることなく、スペーサ本体51の長さ方向の一部である後端側から延設されている。この場合においても、突起部52の後端部52bをばね4の他端部42方向に延設すると共に、この後端部52bの延設量をワッシャ8の板厚に相当する量とすることにより、後端部52bをばね4の他端部42に接近させることができるため、その分、ばね4の他端部42のずれ移動を規制することができる。図9の構造のスペーサ5は、突起部52がスペーサ本体51の長さ方向の一部に形成されるため、その分、スペーサ5形成のための材料が少なくなり、材料費を削減することができる。
(第3実施形態)
図10〜図12は本発明の第3実施形態のテンショナーA3を示す。この実施形態においても、第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3が螺合状態でケース1の本体部11に収容されると共にゼンマイばねからなるばね4が本体部11に収容されている。ケース1はアルミダイカストによって成形されている。ケース1の本体部11には、スリット6が一対形成されている。それぞれのスリット6は本体部11の長さ方向全長にわたって設けられている。スリット6はダイカスト成形の際の抜き勾配を合わせられており、先端側(シャフト部材2、3の長さ方向の先端側)に向かうにつれて徐々に幅広となっている。スリット6にはばね4の他端部42が抜き出されて係止されている。
この実施形態においてスペーサ5は、筒状のスペーサ本体51と、スペーサ本体51から径方向の外側に延接された突起部52と、スペーサ本体51の長さ方向の後端部に一体に形成された底板部53とによって形成されている。スペーサ本体51は第2実施形態と同様に螺合状態の第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3の周囲を囲むものであり、これらのシャフト部材2、3のケース1からの抜け出しを防止している。
突起部52はスペーサ本体51と略同等の長さとなっている。突起部52は第2実施形態の突起部と同様に、先端部52aが軸受7に臨み、後端部52bがばね4の他端部42に臨むようにケース1のスリット6に挿入される。これによりばね4の他端部42がスリット6内で移動することを規制している。
底板部53はスペーサ本体51の長さ方向の後端部に内側方向に延びて形成されている。底板部53は第1シャフト部材2の小径の連続部24に対応するように形成されており、小径の連続部24が貫通する貫通孔53aが形成されている。連続部24が貫通することにより、図11(b)で示すように底板部53は第1シャフト部材2と第2シャフト部材3との間の軸方向の隙間54に入り込んだ状態となる。すなわち底板部53は第1シャフト部材2の後端部22の端面(上端面)と、第2シャフト部材3の後端面33との間に入り込むものである。かかる隙間54への入り込み状態において、底板部53は第1シャフト部材2の大径の後端部22に当接する。
この実施形態において、第1シャフト部材2の連続部24の長さをd1とし、隙間54に入り込む底板部53の板厚をd2とした場合、d1>d2となるように底板部53の板厚が設定されている。底板部53の板厚をこのように設定することにより、第2シャフト部材3が最大に後退して第2シャフト部材3の後端面33が第1シャフト部材2の連続部24に当接した場合であっても、第2シャフト部材3の後端面33が底板部53と接触することなく底板部53を第1シャフト部材2の後端部22と第2シャフト部材3の後端面33とによって挟むことがない。これにより挟み込みによるスペーサ5の固着が発生することがなく、スペーサ5が確実に機能することができる。又、底板部53はワッシャ8と同様にばね4の浮き上がりを防止するため、ワッシャ8を省略することができる。これにより部品点数を削減することが可能となる。
(第4実施形態)
図13は本発明の第4実施形態のテンショナーA4を示す。この実施形態においても、第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3が螺合状態でケース1の本体部11に収容されると共にゼンマイばねからなるばね4が本体部11に収容されている。ケース1はアルミダイカストによって成形されている。ケース1の本体部11には、スリット6が一対形成されている。それぞれのスリット6は本体部11の長さ方向全長にわたって設けられている。スリット6はダイカスト成形の際の抜き勾配を合わせられており、先端側(シャフト部材2、3の長さ方向の先端側)に向かうにつれて徐々に幅広となっている。スリット6にはばね4の他端部42が抜き出されて係止されている。
この実施形態におけるスペーサ5は、第3実施形態と同様に、螺合状態の第1シャフト部材2及び第2シャフト部材3の外側周囲を囲むスペーサ本体51と、スペーサ本体51の外側に一体に延接され、ケース1のスリット6内に挿入される突起部52と、スペーサ本体51の長さ方向の後端部に一体に形成された底板部53とを有している。底板部53は第3実施形態と同様にスペーサ本体51の長さ方向の後端部から内側に延びるように形成されている。底板部53を形成することによりワッシャ8が不要となり、部品点数を少なくすることができる。
この実施形態においては、第2シャフト部材3の先端部にキャップ10が加締め固定されるが、キャップ10は第2シャフト部材3が最大に後退したときに、第1シャフト部材2の先端面25に当接するようになっている。キャップ10が第1シャフト部材2の先端面25に当接することにより第2シャフト部材3はそれ以上後退することがない。
この実施形態では、第2シャフト部材3が最大に後退したときにおける第2シャフト部材3の後端面33と第1シャフト部材2の後端部22との隙間54の寸法はスペーサ5の底板部53の板厚よりも大きくなるように設定されている。このように設定することにより、第2シャフト部材3が最大に後退した場合であっても、第2シャフト部材3の後端面33が底板部53と接触することなく底板部53を第1シャフト部材2の後端部22と第2シャフト部材3の後端面33とによって挟むことがない。これにより第3実施形態と同様に、挟み込みによるスペーサ5の固着が発生することがなく、スペーサ5が確実に機能することができる。
以上の実施形態では、ばね4としてゼンマイばねを用いているが、ねじりばねを用いることができる。この場合においては、ねじりばねの一端部を第1シャフト部材2に係止し、他端部をケース1のスリット6に係止することにより第1シャフト部材2を回転付勢することができる。
A1、A2、A3、A4 テンショナー
1 ケース
2 第1シャフト部材
3 第2シャフト部材
4 ばね
5 スペーサ
6 スリット
8 ワッシャ
9 移動規制部材
10 キャップ
21 雄ねじ部
31 雌ねじ部
41 ばねの一端部
42 ばねの他端部
51 スペーサ本体
52 突起部
53 底板部
54 隙間
61 内側縁部
62 外側縁部

Claims (6)

  1. ねじ部によって螺合した第1シャフト部材及び第2シャフト部材と、前記第1シャフト部材を回転付勢するばねとがケース内に収容され、前記螺合状態の第1シャフト部材及び第2シャフト部材のケースからの抜け出しを防止するスペーサが第1シャフト部材及び第2シャフト部材の外側周囲に設けられており、
    前記第2シャフト部材の回転を拘束して前記ばねの回転付勢力を第2シャフト部材の推進力に変換するテンショナーであって、
    前記ばねは一端部が前記第1シャフト部材に係止され、他端部が前記ケースの長さ方向に形成されたスリットに係止されており、
    前記スリット内でスリットの長さ方向に延びた縦長状となっており、前記ばねの他端部のスリットの長さ方向への移動を規制する移動規制部材が前記ばねの他端部に臨んだ状態で前記スリットに対し定位置となるように前記スリットに挿入されていることを特徴とするテンショナー。
  2. 前記移動規制部材は、前記スリット内に挿入される本体部と、この本体部に一体形成され前記スリットの内側縁部及び外側縁部に係合する係合凸部とによって形成されていることを特徴とする請求項1記載のテンショナー。
  3. 前記移動規制部材は、前記スペーサから外側に一体に延びるように形成される突起部からなり、この突起部が前記スリット内に挿入されていることを特徴とする請求項1記載のテンショナー。
  4. 前記スペーサの長さ方向の後端部に内側方向に延びる底板部が形成され、この底板部が前記第1シャフト部材及び第2シャフト部材の間の軸方向の隙間に入り込んでいることを特徴とする請求項1又は3記載のテンショナー。
  5. 前記第2シャフト部材が最大に後退したときにおける前記隙間の寸法が前記底板部の板厚よりも大きくなっていることを特徴とする請求項4記載のテンショナー。
  6. 前記第2シャフト部材が最大に後退したときに前記第1シャフト部材に当接するキャップが第2シャフト部材の長さ方向の先端部に取り付けられ、前記キャップが第1シャフト部材に当接したときにおける前記隙間の寸法が前記底板部の板厚よりも大きくなっていることを特徴とする請求項4記載のテンショナー。
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