JP5947167B2 - デッキ構造体及びデッキ材固定具 - Google Patents

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Description

本発明は、特徴的な形状のデッキ材固定具等を用いて構築されるデッキ構造体、及び、その構築のために使用されるデッキ材固定具に関する。
デッキ構造体(屋外デッキや室内床等)は、通常、設置面上において、所定間隔を置いて複数本の根太材を平行に配置し、その上に、デッキ材(床材を含む)を、根太材と直交する方向に並列配置するとともに、それらのデッキ材を根太材上に固定するという方法によって構築されている。また、デッキ材を根太材上において固定する際には、様々な工夫を施した各種のデッキ材固定具が利用されている。
特開2008−31757号公報 特開2008−255601号公報 特開2009−24410号公報
デッキ材固定具を用いれば、根太材上に配置したデッキ材を、簡単な作業のみで確実に固定することができるが、従来のデッキ材固定具は、殆どのものが根太材に対してビス止めするような構成となっており、作業を行うためには、ドライバー等の工具が必要となる。このため、工具を一切使用することなく、より簡単に構築できるようなデッキ構造体、或いは、デッキ材固定具が望まれている。
本発明は、上記のような従来技術における問題を解決しようとするものであって、工具を一切使用することなく、根太材に対してデッキ材を極めて簡単に、かつ、十分な強度をもって固定することができるデッキ材固定具、及び、当該デッキ材固定具を用いて構築されるデッキ構造体を提供することを目的とする。
本発明に係るデッキ構造体は、最上部において上フランジが左右の外側方向へそれぞれ一定の幅で突出するように形成された根太材と、側面において長手方向へ連続する係合溝が形成されたデッキ材と、デッキ材固定具と、によって構築されるものであって、デッキ材固定具が、本体と、フラップと、二つの側部とによって構成され、本体は、根太材の最上部における上フランジの横幅寸法よりも大きい長さ寸法を有し、フラップは、本体の両側面から、本体の長手方向と直交する方向へ向かってそれぞれ突出するように形成され、側部は、本体の両端部の下側であって、本体の中央底部よりも低い位置にそれぞれ一つずつ形成されるとともに、本体の長手方向が根太材の上フランジの横幅方向に対して斜めに交差する向きでデッキ材固定具を根太材上に当接させた場合において、根太材の上フランジを含む最上部を跨がせることができるように構成され、かつ、デッキ材固定具を、根太材の最上部を跨ぐように根太材上に当接させた状態から、本体の長手方向が、根太材の上フランジの横幅方向と一致する姿勢となるまで回動させた場合に、根太材の上フランジの下側に入り込む係合部を下半部に有し、根太材と直交する向きで根太材上に載置した複数のデッキ材の各側面の係合溝内に、それらのデッキ材の間に挟み込むように根太材上に装着したデッキ材固定具の各フラップをそれぞれ進入させることによって、各デッキ材を根太材上に固定したことを特徴としている。
尚、各側部の上半部に、本体の長手方向と直交する方向に延在する上内側面が形成され、デッキ材固定具が、本体の長手方向が根太材の上フランジの横幅方向と一致する姿勢にあるとき、上内側面が、根太材の上フランジの外側面に面接触し、左右両側から、根太材の上フランジを挟持するように構成されていることが好ましく、また、デッキ材固定具が、本体の長手方向が根太材の上フランジの横幅方向と一致する姿勢にあるとき、各側部の下半部に形成された係合部の内側面が、根太材の外側面に当接し、左右両側から根太材を挟持するように構成されていることが好ましい。
また、本発明に係るデッキ材固定具は、本体と、フラップと、二つの側部とによって構成され、フラップは、本体の両側面から、本体の長手方向と直交する方向へ向かってそれぞれ突出するように形成され、側部は、本体の両端部の下側であって、本体の中央底部よりも低い位置にそれぞれ一つずつ形成されるとともに、相互に対向する各内側面が、本体の長手方向に対して所定の角度をもって延在し、かつ、各上半部に、本体の長手方向と直交する方向に延在する上内側面が形成され、かつ、下半部に、上半部の上内側面よりも内側へ突出する係合部が形成されており、最上部において上フランジが左右の外側方向へそれぞれ一定の幅で突出するように形成された根太材の上に、当該最上部を跨ぐように当接させた状態から、本体の長手方向が、根太材の上フランジの横幅方向と一致する姿勢となるまで回動させた場合に、係合部が、根太材の上フランジの下側に入り込むように構成されていることを特徴としている。
尚、係合部の下側に、押さえ片が形成され、本体の長手方向が、装着された根太材の上フランジの横幅方向と一致する姿勢にあるとき、上フランジの下側に入り込んだ係合部の内側面と、押さえ片が、根太材の外側面に当接し、左右両側から根太材を挟持するように構成されていることが好ましい。
本発明に係るデッキ構造体は、工具を一切使用することなく、根太材に対してデッキ材を極めて簡単に、かつ、十分な強度をもって固定することができる。
図1は、本発明に係るデッキ材固定具1の斜視図である。 図2は、図1のデッキ材固定具1の正面図である。 図3は、図1のデッキ材固定具1の平面図である。 図4は、図1のデッキ材固定具1の側面図である。 図5は、図1のデッキ材固定具1とともに使用する根太材5の端面図である。 図6は、図1のデッキ材固定具1とともに使用するデッキ材6の部分的な斜視図である。 図7は、図1のデッキ材固定具1と図5の根太材5の関係を示す平面図である。 図8は、図5の根太材5に図1のデッキ材固定具1を装着した状態を示す図である。 図9は、図1のデッキ材固定具1、図5の根太材5、及び、図6のデッキ材6を用いてデッキ構造体を構築する方法の説明図である。
以下、添付図面に沿って本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明に係るデッキ材固定具1の斜視図、図2は正面図、図3は平面図、図4は側面図である。図示されているように、このデッキ材固定具1は、本体2と、二組のフラップ3と、二つの側部4とによって構成されている。
このデッキ材固定具1は、図5に示すような根太材5(最上部54において、上フランジ52,52が左右の外側方向へそれぞれ一定の幅で突出するように形成された金属製の構造材)、及び、図6に示すようなデッキ材6(側面の中間高さにおいて、長手方向へ連続する係合溝61が形成されているデッキ材又は屋内用の床材)を使用することによってデッキ構造体(屋内における床構造体を含む)を構築しようとする場合において、根太材5上に配置したデッキ材6を、工具を用いることなく、また、ビス、ボルト、ナットを用いることなく、極めて簡単に、かつ、しっかりと根太材5に対して固定することができる。
このデッキ材固定具1の具体的な構成について詳しく説明すると、本体2は、図5に示す根太材5(このデッキ材固定具1の適用対象となる根太材5)の最上部における上フランジ52の横幅寸法(一方側の上フランジ52の側縁から、反対側の上フランジ52の側縁までの寸法)よりも大きい長さ寸法を有している。また、本体2の両側面には、水平方向外側(本体2の長手方向と直交する方向)へ向かって突出するフラップ3,3がそれぞれ形成されているほか、本体2の両端部(長手方向についての両端部)には、側部4,4が、本体2の中央底部2a(図2参照)よりも低い位置にそれぞれ形成されている。尚、これらの二つの側部4,4は、同一の形状を呈し、本体2の中心部を挟んで点対称となる位置(180°回転した位置)に形成されている。
このデッキ材固定具1は、図7に示すように、デッキ材固定具1を、本体2の長手方向Lが、根太材5の上フランジ52の横幅方向W(根太材5の長手方向と直交する方向)に対して斜めに(本実施形態においては25°の角度をもって)交差する向きで根太材5上に当接させた場合、側部4,4が、根太材5の上フランジ52と干渉せず、根太材5の上フランジ52を含む最上部54を跨がせることができるように構成されている。
つまり、側部4はいずれも、相互に対向する内側面44が、本体2の長手方向Lに対して所定の角度(本実施形態においては65°)をもって延在し、かつ、一方の側部4の内側面44と、他方の側部4の内側面44との間に、根太材5の最上部54を嵌合させることが可能な空間が確保されている。
また、側部4は、上半部41(デッキ材固定具1を図5に示す根太材5に装着した場合において、上フランジ52の高さ範囲に相当する部分)に、本体2の長手方向Lと直交する方向に延在する上内側面45が形成されており、下半部42(デッキ材固定具1を図5に示す根太材5に装着した場合において、上フランジ52よりも下方となる部分)には、上半部41の上内側面45よりも内側へ突出する係合部46が形成されている。更に、この係合部46の下側には、押さえ片43が形成されている。
そして、デッキ材固定具1を、図7に示すように、根太材5の最上部54を跨ぐように根太材5上に当接させた状態から時計回り方向へ、図7において破線で示す位置まで(本体2の長手方向Lが、根太材5の上フランジ52の横幅方向Wと一致する姿勢となるまで)回動させると、図8に示すように、下半部42の係合部46が上フランジ52の下側に入り込んだ状態となり、この姿勢が維持される限り、デッキ材固定具1は、根太材5上においてしっかりと固定されることになる。
尚、本実施形態のデッキ材固定具1においては、上述の通り、デッキ材固定具1を、本体2の長手方向Lが、根太材5の上フランジ52の横幅方向Wに対して斜めに交差する向きで根太材5上に当接させた場合に、根太材5の最上部54を跨がせることができるように構成されており、また、この「デッキ材固定具1において最上部54を跨がせることが可能な、本体2の長手方向Lと根太材5の上フランジ52の横幅方向Wとの交差角度(設定交差角度)」は、25°となっているが、必ずしもこの角度には限定されず、概ね10〜45°の範囲内で任意に設定することができる。
但し、設定交差角度が20°未満であると、本体2の長手方向Lが根太材5の上フランジ52の横幅方向Wと一致する姿勢となるまでデッキ材固定具1を回動させた場合において、デッキ材固定具1の側部4と根太材5との間で、十分な接触面積(グリップ面積)を確保することが難しくなる可能性があり、一方、30°を超えると、接触面積を十分に確保することができるが、作業性(デッキ材固定具1を回動させてデッキ材6の係合溝61にフラップ3を差し込む作業の円滑性)が低下する可能性があるため、20〜30°の範囲内で設定することが好ましい。
ここで、図1〜4に示すデッキ材固定具1、図5に示す根太材5、及び、図6に示すデッキ材6を用いて、デッキ構造体(屋内における床構造体を含む)を構築する方法の一例について簡単に説明する。まず、設置面上に複数の束材を、所定間隔を置いてマトリックス状に配置し、図5に示す根太材5を、それらの束材の上に所定間隔を置いて平行に載置し、固定する。
次に、図9に示すように、根太材5上にデッキ材6を、根太材5と直交する向きで載置し、更に、デッキ材固定具1を、根太材5上におけるデッキ材6の近傍の位置に取り付ける。尚、デッキ材固定具1を根太材5上に取り付ける際は、図7に示したように、まず、本体2の長手方向Lが、根太材5の上フランジ52の横幅方向Wに対して所定の角度(設定交差角度)となるようにしてデッキ材固定具1を根太材5上に当接させ、根太材5の最上部54を跨がせるような状態とした後、所定の方向へ回動させて、図8に示したように、下半部42の係合部46が上フランジ52の下側に入り込んだ状態とする。
続いて、デッキ材固定具1を、根太材5上に載置したデッキ材6の側面に向かってスライドさせていき、デッキ材6側のフラップ3をデッキ材6の係合溝61内に進入させるとともに、本体2をデッキ材6の側面に当接させて、デッキ材6を根太材5上において固定する。そして、次のデッキ材6’を、固定済みのデッキ材6と平行になるように根太材5上に載置し、固定済みのデッキ6、及び、これを固定しているデッキ材固定具1に向かってスライドさせていき、デッキ材固定具1における反対側のフラップ3を係合溝61’内に進入させて、デッキ材6と、これに隣接するデッキ材6’との間に、デッキ材固定具1を挟み込むような状態とする。
尚、このデッキ材固定具1は、側部4の上半部41の上内側面45が、本体2の長手方向Lと直交する方向に延在しており、本体2の長手方向Lが、根太材5の上フランジ52の横幅方向Wと一致する姿勢(ホールド姿勢)にあるとき、根太材5の上フランジ52の外側面に当接(面接触)し、左右両側から上フランジ52,52をしっかりと挟持するとともに、上フランジ52の下側に入り込んだ係合部46の内側面と、押さえ片43が、根太材5の外側面53に当接し、左右両側から根太材5をしっかりと挟持する構造となっている。
従って、デッキ材固定具1が隣接する二つのデッキ材6,6’に挟み込まれることにより、上述の「ホールド姿勢」が維持され、その結果、根太材5の長手方向への位置ずれを生じさせることなく、十分な強度をもって、デッキ材6,6’を根太材5上に固定することができる。
また、本実施形態のデッキ材固定具1においては、フラップ3が、本体2の各側面においてそれぞれ三分割されており、フラップ3の各部位における厚さ寸法は、デッキ材6の係合溝61の高さ寸法(高さ方向についての離間寸法)よりも僅かに小さいが、図2及び図8に示すように、部位によって高さが変化する形状(波打つような形状)となっており、最も低い部位から最も高い部位までの高さ寸法が、デッキ材6の係合溝61の高さ寸法よりも僅かに大きくなるように、かつ、最も低い部位の位置が、根太材5上に載置した状態のデッキ材6における係合溝61の下顎の位置よりも僅かに下方となるような構成となっている。
更に、このデッキ材固定具1は、プラスチック製であり、ある程度の可撓性を有しているため、フラップ3を、係合溝61に臨ませた状態から、係合溝61内へ向かって押し込むと、フラップ3が変形して係合溝61内へ進入し、フラップ3の最も高い部位が係合溝61の上顎に、また、最も低い部位が係合溝61の下顎に密着するとともに、変形したフラップ3の復元力によって、デッキ材6が根太材5に押し付けられて、根太材5上におけるデッキ材6の「がたつき」が防止されるほか、デッキ材固定具1が上方へ持ち上げられて、両側部4,4の係合部46,46が、根太材5の上フランジ52,52に押し付けられるかたちとなり、接触面における摩擦力(グリップ力)が増大して、根太材5に対するデッキ材固定具1の位置ずれが防止される。
以上に説明したように、本発明に係るデッキ材固定具1は、最上部54において上フランジ52,52が左右の外側方向へそれぞれ一定の幅で突出するように形成された根太材5(図5参照)、及び、側面の中間高さにおいて長手方向へ連続する係合溝61が形成されたデッキ材6(図6参照)とともに使用することにより、根太材5上に配置したデッキ材6を、工具を用いることなく、また、ビス、ボルト、ナットを用いることなく、かつ、しっかりと根太材5に対して固定することができ、極めて簡単にデッキ構造体を構築することができる。
1:デッキ材固定具、
2:本体、
2a:中央底部、
3:フラップ、
4:側部、
5:根太材、
6,6’:デッキ材、
41:上半部、
42:下半部、
43:押さえ片、
44:内側面、
45:上内側面、
46:係合部、
52:上フランジ、
53:外側面、
54:最上部、
61:係合溝

Claims (5)

  1. 最上部において上フランジが左右の外側方向へそれぞれ一定の幅で突出するように形成された根太材と、側面において長手方向へ連続する係合溝が形成されたデッキ材と、デッキ材固定具と、によって構築されるデッキ構造体であって、
    デッキ材固定具が、本体と、フラップと、二つの側部とによって構成され、
    本体は、根太材の最上部における上フランジの横幅寸法よりも大きい長さ寸法を有し、
    フラップは、本体の両側面から、本体の長手方向と直交する方向へ向かってそれぞれ突出するように形成され、
    側部は、本体の両端部の下側であって、本体の中央底部よりも低い位置にそれぞれ一つずつ形成されるとともに、本体の長手方向が根太材の上フランジの横幅方向に対して斜めに交差する向きでデッキ材固定具を根太材上に当接させた場合において、根太材の上フランジを含む最上部を跨がせることができるように構成され、かつ、デッキ材固定具を、根太材の最上部を跨ぐように根太材上に当接させた状態から、本体の長手方向が、根太材の上フランジの横幅方向と一致する姿勢となるまで回動させた場合に、根太材の上フランジの下側に入り込む係合部を下半部に有し、
    根太材と直交する向きで根太材上に載置した複数のデッキ材の各側面の係合溝内に、それらのデッキ材の間に挟み込むように根太材上に装着したデッキ材固定具の各フラップをそれぞれ進入させることによって、各デッキ材を根太材上に固定したことを特徴とするデッキ構造体。
  2. 各側部の上半部に、本体の長手方向と直交する方向に延在する上内側面が形成され、
    デッキ材固定具が、本体の長手方向が根太材の上フランジの横幅方向と一致する姿勢にあるとき、上内側面が、根太材の上フランジの外側面に面接触し、左右両側から、根太材の上フランジを挟持するように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のデッキ構造体。
  3. デッキ材固定具が、本体の長手方向が根太材の上フランジの横幅方向と一致する姿勢にあるとき、各側部の下半部に形成された係合部の内側面が、根太材の外側面に当接し、左右両側から根太材を挟持するように構成されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のデッキ構造体。
  4. 本体と、フラップと、二つの側部とによって構成され、
    フラップは、本体の両側面から、本体の長手方向と直交する方向へ向かってそれぞれ突出するように形成され、
    側部は、本体の両端部の下側であって、本体の中央底部よりも低い位置にそれぞれ一つずつ形成されるとともに、相互に対向する各内側面が、本体の長手方向に対して所定の角度をもって延在し、かつ、各上半部に、本体の長手方向と直交する方向に延在する上内側面が形成され、かつ、下半部に、上半部の上内側面よりも内側へ突出する係合部が形成されており、
    最上部において上フランジが左右の外側方向へそれぞれ一定の幅で突出するように形成された根太材の上に、当該最上部を跨ぐように当接させた状態から、本体の長手方向が、根太材の上フランジの横幅方向と一致する姿勢となるまで回動させた場合に、係合部が、根太材の上フランジの下側に入り込むように構成されていることを特徴とするデッキ材固定具。
  5. 係合部の下側に、押さえ片が形成され、
    本体の長手方向が、装着された根太材の上フランジの横幅方向と一致する姿勢にあるとき、上フランジの下側に入り込んだ係合部の内側面と、押さえ片が、根太材の外側面に当接し、左右両側から根太材を挟持するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のデッキ材固定具。
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