JP5981262B2 - 束材 - Google Patents

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Description

本発明は、屋外デッキや室内床を構築する際に、根太材又は大引材を支持するために使用される束材に関する。
従来より、一定の範囲内で簡単にレベル調整を行うことができるような束材が存在する。
特開平8−209833号公報 特開平8−246595号公報 特開平10−280600号公報
従来の束材は、支持する根太材(或いは大引材)の固定手段として、ビス、釘、或いは、ボルトとナット等の締結具を使用するように構成されており、施工に際しては、ドライバー、金槌、ドリル等の手動工具或いは電動工具が必要となり、手間がかかるという問題があるほか、使用される根太材が木製或いは金属製である場合には、束材に対する固定作業を行う度に、ボルト挿通用の貫通穴をいちいち根太材に形成する必要があり、非常に煩雑である。
尚、束材の配置間隔等を考慮して、金属製根太材に予めボルト挿通用の貫通穴を形成しておけば、その都度貫通穴を形成するという繁雑な作業から解放されることになるが、この場合、設置面の条件等に応じて束材の配設位置や配置間隔を一部変更する必要があるような場合や、束材の設置位置にバラツキ(穴の径を超えるバラツキ)があるような場合に、円滑に対応できないという問題がある。
本発明は、上記のような従来技術における問題を解決しようとするものであって、工具を一切使用することなく、根太材等を極めて簡単に、かつ、十分な強度をもって固定することができ、しかも、オフセット許容範囲を十分な幅で確保することができる束材を提供することを目的とする。
本発明に係る束材は、束ベース、根太受プレート、及び、クリップによって構成され、束ベースが、ベースプレートと、その中央において立設されたボルト軸部と、ナットとによって構成され、根太受プレートが、ボルト軸部を挿通させるためのボルト穴が中央に形成されるとともに、下面中央のボルト穴周りには、ボルト軸部に装着されるナットに対応した形状及び大きさに形成され、当該ナットを嵌合させることができるナット受部が形成され、クリップが、上顎部と下顎部とが所定間隔をおいて上下方向に対向するように形成され、根太受プレートの側縁部に対して装着可能なように構成されていることを特徴としている。
尚、クリップの装着時において、クリップの横方向へのずれを防止する横ずれ防止手段が、根太受プレート、及び/又は、クリップに形成されていることが好ましく、また、横ずれ防止手段として、根太受プレートの側縁部に切欠溝が形成されるとともに、クリップの装着時において切欠溝内に進入するリブがクリップに形成されていることが好ましい。更に、根太受プレートの側縁部に形成される切欠溝の内側面、及び/又は、当該切欠溝内に進入するリブの側面には、水平断面が鋸歯状となる凹凸又は突条が形成されていることが好ましい。
また、クリップは、上顎部の先端縁から上方へ向かって延在する補助フラップを有していることが好ましく、更に、束ベースのベースプレートは、設置面の防水層を傷つけないために、四隅がつま先上がりとなる傾斜部を有していることが好ましい。
本発明に係る床構造体(デッキ構造体を含む。以下同じ。)は、上記の束材の根太受プレートの上に、最下部において水平フランジが左右の外側方向へそれぞれ一定の幅で突出するように形成されたハット形鋼を載置し、ハット形鋼の左右の水平フランジと、その下側の根太受プレートの側縁部とをそれぞれ上下から挟み込むようにクリップを装着して、ハット形鋼を根太受プレートに対して固定し、ハット形鋼の上に床材(デッキ材を含む。以下同じ。)を並べて配置し、又は、ハット形鋼の上に根太材を配置し更にその上に床材を並べて配置したことを特徴としている。
本発明に係る束材は、最下部において水平フランジが左右の外側方向へそれぞれ一定の幅で突出するように形成されたハット形鋼を、根太材或いは大引材として使用する場合において、載置したハット形鋼を、工具を用いることなく、また、ビス固定のためのビスや、ボルト・ナット固定のためのボルト、ナット等の部品を用いることなく、極めて簡単に、かつ、しっかりと束材に対して固定することができる。
また、従来の束材と比較して、根太受プレートと根太材のオフセット許容範囲を十分な幅で確保することができる。
図1は、本発明に係る束材1の斜視図である。 図2は、本発明に係る束材1と組み合わせて使用するハット形鋼5の端面図である。 図3は、本発明に係る束材1に対し、ハット形鋼5を固定する方法の説明図である。 図4は、本発明に係る束材1における根太受プレート3のレベル調整の許容範囲(上限位置及び下限位置)を示す図である。 図5は、本発明に係る束材1における根太受プレート3のレベル調整の許容範囲(上限位置及び下限位置)を示す図である。 図6は、本発明に係る束材1に対し、角材6を固定する方法の説明図である。 図6は、本発明に係る束材1におけるクリップ4のスライド有効幅W1、及び、最小掛かり幅W2についての説明図である。
以下、添付図面に沿って、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明に係る束材1の斜視図である。図示されているように、この束材1は、束ベース2、根太受プレート3、及び、クリップ4によって構成されている。
束ベース2は、金属製のベースプレート21と、その中央において立設されたボルト軸部22と、二つのナット23(上側ナット23a、及び、下側ナット23b)とによって構成されている。尚、図示されているように、ベースプレート21には、束ベース2を設置面(或いは構造材)に対して固定する必要がある場合に、ボルトやビスを挿通させることができる大小様々な径の固定用穴21aが多数形成されている。
根太受プレート3は、基本形状が矩形状に成形され、所定の厚さを有し、ボルト軸部22を挿通させるためのボルト穴31が中央に形成され、各辺には、上面から下面まで達する切欠溝32がそれぞれ二つずつ、所定間隔をおいた位置に形成されている。また、上面中央のボルト穴31周りには、上側ナット23aを受け入れるための円形の座ぐり33が形成され、下面中央のボルト穴31周りには、下側ナット23bに対応した形状及び大きさのナット受部34が形成されている。
クリップ4は、上顎部41と下顎部42とが所定間隔をおいて上下方向に対向するように形成されたコの字状の本体と、上顎部41の先端縁から上方へ向かって延在する補助フラップ43とによって構成されている。尚、上顎部41と下顎部42との間には、根太受プレート3の切欠溝32に対応した形状及び大きさのリブ44が形成されている。
この束材1は、根太材(或いは、根太材を支持する大引材)として、図2に示すような端面形状及び断面形状を呈するハット形鋼5(最下部において、水平フランジ51が左右の外側方向へそれぞれ一定の幅で突出するように形成された鋼材)を使用することによって床構造体を構築しようとする場合において、束材1の根太受プレート3上に載置したハット形鋼5を、工具を用いることなく、また、ビス、ボルト、ナットを用いることなく、極めて簡単に、かつ、しっかりと固定することができる。
ここで、図1に示す束材1、及び、図2に示すハット形鋼5(根太材)を用いて床構造体を構築する方法について簡単に説明する。まず、設置面上の所定の位置に束ベース2を設置し、図3に示すように、ボルト軸部22に下側ナット23bを装着する。そして、根太受プレート3のボルト穴31内にボルト軸部22(下側ナット23bよりも上の部分)を挿通させるようにして、下側ナット23bの上に根太受プレート3を装着する。
このとき、下側ナット23bは、根太受プレート3のナット受部34内に進入させるようにする。ナット受部34は、下側ナット23bに対応した形状(六角形)及び大きさで形成されているため、ナット受部34内に進入した下側ナット23bは、ナット受部34内に嵌まり込み、根太受プレート3をボルト軸部22周りに回動させると、根太受プレート3と一体的に回動するようになる。尚、予め根太受プレート3のナット受部34内に下側ナット23bを嵌め込んで一体化させておいてから、それらを一緒にボルト軸部22周りに装着するようにしてもよい。
次に、根太受プレート3(及び下側ナット23b)をいずれかの方向へ回動させることによってレベル調節を行い、これが完了したら、ボルト軸部22(根太受プレート3よりも上の部分)にワッシャー24及び上側ナット23aを装着し、上側ナット23aを締め付けて、束ベース2に対して根太受プレート3を固定する。
続いて、根太受プレート3の上面に、ハット形鋼5を載置し、図3に示すように、左右の水平フランジ51,51と、その下側の根太受プレート3の側縁部とをそれぞれ上下から挟み込むようにクリップ4,4を装着して、ハット形鋼5を根太受プレート3に対して固定する。尚このとき、各クリップ4,4の上顎部41と下顎部42との間にそれぞれ形成されているリブ44,44を、根太受プレート3の切欠溝32,32(図1参照)内に進入させるようにする。これらの切欠溝32とリブ44は、クリップ4の装着後において、クリップ4が横方向へ(ハット形鋼5の長手方向へ)ずれて根太受プレート3から脱落してしまうことを防止する手段(横ずれ防止手段)として機能する。
そして、ハット形鋼5の上に、長手方向が直交する向きで床材(図示せず)を並べて配置し、ハット形鋼5に対してそれぞれ固定して床構造体を構築する。尚ここでは、ハット形鋼5を根太材として使用することによって床構造体を構築する方法について説明したが、ハット形鋼5を大引材として使用する場合には、根太受プレート3上に固定したハット形鋼5の上に、長手方向が直交する向きで根太材を配置して、更にその上に床材を並べて配置する。
このように、本実施形態の束材1を、図2に示すようなハット形鋼5と組み合わせて(根太材として、或いは、大引材として)用いた場合、根太受プレート3上に載置したハット形鋼5を、工具を一切用いることなく、また、ビス、ボルト、ナットを用いることなく、簡単に固定することができ、その結果、極めて容易に床構造体を構築することができる。
尚、根太受プレート3に形成されている切欠溝32(図1参照)と、クリップ4の装着時においてその内側に進入させるリブ44は、上述の通り、横ずれ防止手段として機能するものであるが、装着時におけるそれらの接触面(切欠溝32の内側面、及び、リブ44の側面)の全面或いは一部に、水平断面が鋸歯状となる凹凸或いは突条(係合力増加手段)を形成した場合には、根太受プレート3とクリップ4との係合力が増加し、クリップ4の外側方向(図3における左右方向)への脱落を好適に防止することができる。
また、鋸歯状の凹凸或いは突条(係合力増加手段)は、装着時においてハット形鋼5の水平フランジ51の上面に接触するクリップ4の上顎部41や、根太受プレート3の側縁部の下面に接触するクリップ4の下顎部42にも形成することができる。この場合も、根太受プレート3等とクリップ4との係合力を増加させることができ、クリップ4の脱落防止に寄与する。
この束材1を、ハット形鋼5と組み合わせて使用することによるメリットは、根太受プレート3上においてハット形鋼5を簡単に固定できるということに止まらず、根太受プレート3とハット形鋼5のオフセット許容範囲の幅を、従来よりも大きく確保できるという効果をも期待することができる。
この点について具体的に説明すると、本実施形態においては、クリップ4を根太受プレート3に対して最も奥深く装着した場合の位置(図7において実線で示す位置)から、最も浅く装着した場合の位置(図7において破線で示す位置)までの幅(クリップ4のスライド有効幅W1)が、根太受プレート3の横幅寸法(ボルト穴31を挟んで対向する二辺間の寸法)の5%以上(好ましくは12.5%以上)となるように、クリップ4の寸法が設定されているため、水平フランジ51の横幅寸法(一方側の水平フランジ51の側縁から、反対側の水平フランジ51の側縁までの寸法)が、根太受プレート3の横幅寸法の85〜95%の範囲にあるハット形鋼5を使用する場合、図3に示す根太受プレート3上の中央の位置から、左右方向へ5%(根太受プレート3の横幅寸法の5%の寸法)ずれた位置にハット形鋼5を載置した場合でも、左右の水平フランジ51,51を二つのクリップ4,4によって問題なく挟持させることができる。つまり、根太受プレート3上の中央の位置から±5%の範囲を、オフセット許容範囲とすることができる。従って、設置面の条件等に応じてデッキ用束材の配設位置や配置間隔を一部変更する必要があるような場合や、束材の設置位置にバラツキがあるような場合でも、このオフセット許容範囲内であれば、容易に調整し、対応することができる。
また、この束材1においては、図4において左側に示す下限位置から、右側に示す上限位置までの範囲で、適宜レベル調整を行うことができる。
尚、束ベース2に対する根太受プレート3の固定方法としては、図3及び図4に示した方法のみならず、図5に示すように、まずボルト軸部22に下側ナット23bを装着し、その上にワッシャー24を配置し、次に、予めナット受部34内に上側ナット23aを嵌め込んで一体化させた根太受プレート3をワッシャー24の上に装着するという方法を適用することもできる。
また、この束材1は、図2に示したハット形鋼5との組み合わせにおいてのみ使用されるものではなく、断面が矩形状のソリッドな角材(天然木材、合成樹脂製角材等)や、中空の構造材(金属製角パイプ材、合成樹脂製構造材等)などのように、ハット形鋼5のような水平フランジ51(図2参照)を有していない材料を、根太材或いは大引材として使用する場合にも使用することができる。
例えば、図6示すような角材6を根太材(或いは大引材)として使用する場合には、一対のクリップ4,4を、根太受プレート3上に配置した角材6を左右両側から挟み込むように根太受プレート3に装着し、補助フラップ43の外側から、角材6の内部へビス7を打ち込んで角材6を固定する。
尚、スライド有効幅W1(図7参照)が根太受プレート3の横幅寸法の12.5%以上となるクリップ4を使用した場合、最小掛かり幅W2(クリップ4を根太受プレート3に対して限界まで浅く装着した場合において、クリップ4の上顎部41又は下顎部42と根太受プレート3とが重なっている幅)(図7参照)が根太受プレート3の5%程度確保できれば、角材6と補助フラップ43とがビス7によって固定される関係で、角材6を根太受プレート3に対してしっかりと固定できる。従って、根太受プレート3の横幅寸法の50〜75%の角材6を適用することができる。また、補助フラップ43の外側面には、平行な二本の突条45が形成されており、これらの突条45は、ビス7を打ち込む際の位置決めとして機能する(目標位置表示機能及び位置ずれ防止機能)ほか、補助フラップ43の補強にも寄与する。
また、本実施形態においては、根太受プレート3において、切欠溝32が各辺に二つずつ形成されている(図1参照)が、各辺に一つずつ形成するようにしてもよい。但し、図1に示したように、二つの切欠溝32を所定間隔をおいて各辺に形成した場合には、一つの束材1の上に、二つのハット形鋼5の端部同士を突き合わせるようにして載置した場合(二つのハット形鋼5の接続部を一つの束材1によって支持する場合)において、合計四つのクリップ4を用いて、各ハット形鋼5の左右の水平フランジ51をそれぞれ根太受プレート3とともに挟持させることができ、いずれのハット形鋼5についても、根太受プレート3に対してしっかりと固定することができる。
また、本実施形態においては、束ベース2のベースプレート21として、四隅が円弧状に面取りされた矩形平板状の金属板が用いられているが、設置面に防水シートが敷設されているような場合において、束ベース2を設置することによって防水シート(防水層)が破損する危険を回避する必要があるような場合には、四隅が「つま先上がり」となる傾斜部を有する金属板を採用することが好ましい。
また、本実施形態においては、根太受プレート3の側縁部に装着したクリップ4が横方向へずれて脱落してしまうことを防止する横ずれ防止手段として、根太受プレート3に切欠溝32が形成されるとともに、クリップ4の装着時において切欠溝32内に進入するリブ44がクリップ4に形成されているが、横ずれ防止手段はこの形態には限定されず、装着したクリップ4の横ずれを防止できる限り、どのような形態のものを採用してもよい。例えば、クリップ4の装着時において係合するキーとキー溝を、根太受プレート3の上面若しくは下面と、クリップ4とに形成してもよいし、根太受プレート3の上面若しくは下面に、クリップ4の側縁を押さえて横方向へのずれを阻止する突条(ストッパー)を形成してもよい。
1:束材、
2:束ベース、
3:根太受プレート、
4:クリップ、
5:ハット形鋼、
6:角材、
7:ビス、
21:ベースプレート、
21a:固定用穴、
22:ボルト軸部、
23:ナット、
23a:上側ナット、
23b:下側ナット、
24:ワッシャー
31:ボルト穴、
32:切欠溝、
33:座ぐり、
34:ナット受部、
41:上顎部、
42:下顎部、
43:補助フラップ、
44:リブ、
45:突条、
51:水平フランジ

Claims (7)

  1. 束ベース、根太受プレート、及び、クリップによって構成される束材であって、
    束ベースは、ベースプレートと、その中央において立設されたボルト軸部と、ナットとによって構成され、
    根太受プレートは、ボルト軸部を挿通させるためのボルト穴が中央に形成されるとともに、ボルト軸部に装着されるナットを嵌合させることができるナット受部が下面中央のボルト穴周りに形成され、
    クリップが、上顎部と下顎部とが所定間隔をおいて上下方向に対向するように形成され、根太受プレートの側縁部に対して装着可能なように構成されていることを特徴とする束材。
  2. クリップの装着時において、クリップの横方向へのずれを防止する横ずれ防止手段が、根太受プレート、及び/又は、クリップに形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の束材。
  3. 横ずれ防止手段として、根太受プレートの側縁部に切欠溝が形成されるとともに、クリップの装着時において切欠溝内に進入するリブがクリップに形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の束材。
  4. 根太受プレートの側縁部に形成される切欠溝の内側面、及び/又は、当該切欠溝内に進入するリブの側面に、水平断面が鋸歯状となる凹凸又は突条が形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の束材。
  5. クリップが、上顎部の先端縁から上方へ向かって延在する補助フラップを有していることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の束材。
  6. 束ベースのベースプレートが、四隅がつま先上がりとなる傾斜部を有していることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の束材。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の束材、及び、最下部において水平フランジが左右の外側方向へそれぞれ一定の幅で突出するように形成されたハット形鋼を用いて構築した床構造体であって、
    根太受プレートの上にハット形鋼を載置し、ハット形鋼の左右の水平フランジと、その下側の根太受プレートの側縁部とをそれぞれ上下から挟み込むようにクリップを装着して、ハット形鋼を根太受プレートに対して固定し、
    ハット形鋼の上に床材を並べて配置し、又は、ハット形鋼の上に根太材を配置し更にその上に床材を並べて配置したことを特徴とする床構造体。
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