JP5942964B2 - 燃料蒸気漏れ検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料蒸気漏れ検出装置に関する。
従来、燃料タンク及び燃料タンク内の燃料蒸気を吸着するキャニスタの燃料蒸気漏れを検出する燃料蒸気漏れ検出装置が知られている。燃料蒸気漏れ検出装置は、燃料タンク内およびキャニスタ内を加圧または減圧するポンプ、燃料タンクおよびキャニスタをポンプに連通または大気に連通を切り替える切替弁、ポンプが吸引する大気に含まれる異物を除去する大気フィルタなどを備える。燃料蒸気漏れ検出装置では、これらを二つの有底筒状の樹脂部材から形成されるハウジングに収容している。燃料蒸気漏れ検出装置を製造するとき、例えば、特許文献1に記載のレーザ溶着法を用いて二つの樹脂部材を接続しハウジングの内部と外部との気密を維持する。
特開2009−262576号公報
特許文献1に記載のレーザ溶着法では、レーザによって溶融する部位とは別に一方の樹脂部材と他方の樹脂部材との距離を規定するストッパ面が一方の樹脂部材に設けられている。二つの樹脂部材をレーザ溶着法によって接続すると、一方の樹脂部材はレーザにより溶融する部位とストッパ面とが他方の樹脂部材に当接する。ポンプや切替弁などは一方の樹脂部材に接続するよう設けられているため、特許文献1に記載のレーザ溶着法を用いてハウジングを作成すると、ポンプなどの振動がストッパ面を介して他方の樹脂部材に伝わりやすくなり、騒音が大きくなる。
本発明の目的は、部材間の振動の伝達によって発生する騒音を低減する燃料蒸気漏れ検出装置を提供することにある。
本発明は、燃料タンクおよび燃料タンク内の燃料蒸気を吸着するキャニスタの燃料蒸気漏れを検出する燃料蒸気漏れ検出装置であって、第1ハウジング、第2ハウジング、圧力検出通路形成部材、切替弁、加減圧手段、バイパス通路形成部材、絞り部、圧力検出手段、大気フィルタ、区画部材、及び、当接部材を備える。
第1ハウジングは、第1ハウジングの内部とキャニスタとを連通するキャニスタ通路を有する。第2ハウジングは、第1ハウジングとは別体に形成され、第1ハウジングが有する第1接続面と接続する第2接続面および第2ハウジングの内部と大気とを連通する大気通路を有する。圧力検出通路形成部材は、キャニスタ通路に連通可能な圧力検出通路を形成する。切替弁は、第1ハウジングに収容され、キャニスタ通路を圧力検出通路に連通または大気通路に連通に選択的に切替可能に設けられている。加減圧手段は、第1ハウジングに収容され、切替弁がキャニスタ通路と圧力検出通路とを連通するとき燃料タンク内およびキャニスタ内を加圧または減圧する。バイパス通路形成部材は、切替弁をバイパスし、キャニスタ通路と圧力検出通路とを連通する切替弁バイパス通路を形成する。絞り部は、バイパス通路形成部材に設けられる。圧力検出手段は、圧力検出通路の圧力を検出し、検出される圧力検出通路の圧力に応じた信号を出力する。大気フィルタは、第2ハウジングに収容され、加減圧手段を介して燃料タンク及びキャニスタに導入される大気に含まれる異物を捕集する。区画部材は、第1ハウジング及び第2ハウジングとは別体に形成され、第1ハウジングと第2ハウジングとの間に設けられ、第1ハウジングの内部と第2ハウジングの内部とを連通する連通孔を有し、第1ハウジングの内部と第2ハウジングの内部とを区画する。当接部材は、区画部材の端部に設けられ、第1ハウジング及び第2ハウジングに当接する。区画部材は、第1ハウジング及び第2ハウジングとの間に隙間を形成し第1ハウジング及び第2ハウジングから離間していることを特徴とする。
本発明の燃料蒸気漏れ検出装置では、ポンプや切替弁などを収容する第1ハウジングの内部とフィルタを収容する第2ハウジングの内部とを区画する区画部材が設けられている。区画部材の端部に設けられる当接部材は、第1ハウジング及び第2ハウジングに当接する。一方、第1ハウジング及び第2ハウジングと区画部材との間には隙間が形成されている。これにより、ポンプや切替弁が駆動したとき第1ハウジングの内部の気体を介して区画部材に伝わる振動が当接部材によって減衰され、第1ハウジングまたは第2ハウジングに伝わりにくくなる。これにより、区画部材から第1ハウジングまたは第2ハウジングに伝わる振動により発生する騒音を低減することができる。

本発明の第1実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置を用いた蒸発燃料処理装置の概念図である。 本発明の第1実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置の断面図である。 図2のIII部拡大図である。 本発明の第2実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置の要部断面図である。 本発明の第3実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置の要部断面図である。 本発明の第4実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置の要部断面図である。 本発明の第5実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置の要部断面図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置を図1から図3に示す。
図1に示す蒸発燃料処理装置1は、燃料タンク10、キャニスタ12、燃料蒸気漏れ検出装置5、および、ECU8などから構成される。蒸発燃料処理装置1では、燃料タンク10内で発生する蒸発燃料をキャニスタ12が回収する。キャニスタ12は、回収した燃料蒸気をエンジン9に接続する吸気管16が形成する吸気通路161にパージする。
燃料タンク10は、エンジン9に供給される燃料を貯留する。燃料タンク10は、第1パージ管11によりキャニスタ12と接続する。第1パージ管11は、燃料タンク10内とキャニスタ12内を連通する第1パージ通路111を形成する。
キャニスタ12は、燃料タンク10内で発生する蒸発燃料を回収するキャニスタ吸着材121を備える。燃料タンク10内で発生する蒸発燃料は、第1パージ通路111を通りキャニスタ吸着材121に吸着されることにより回収される。
キャニスタ12は、第2パージ通路131を形成する第2パージ管13により吸気管16と接続する。第2パージ管13にはパージ弁14が設けられる。パージ弁14は電磁弁であり、パージ弁14の開度が制御されることによりキャニスタ12から吸気通路161のスロットル弁18の下流側にパージされる蒸発燃料の量が調整される。
燃料蒸気漏れ検出装置5は、燃料タンク10内およびキャニスタ12内を「加減圧手段」としてのポンプ22によって加圧または減圧することにより、燃料タンク10、キャニスタ12、第1パージ管11及び第2パージ管13の燃料蒸気漏れを検出する。また、燃料蒸気漏れ検出装置5では、キャニスタ12に回収されている燃料蒸気を吸気管16にパージするとき、キャニスタ12に導入される空気が通過する。燃料蒸気漏れ検出装置5の詳細な構造は後述する。
ECU8は、演算手段としてのCPU、ならびに、記憶手段としてのRAMおよびROM等を有するマイクロコンピュータ等から構成されている。ECU8は、燃料蒸気漏れ検出装置5が有する「圧力検出手段」としての圧力センサ24、ポンプ22、およびコイル31と電気的に接続する。ECU8には、圧力センサ24が検出する圧力検出通路251の圧力に応じた信号が入力される。また、ECU8は、ポンプ22の駆動を制御する信号を出力する。また、ECU8は、切替弁30への通電を制御する。
次に燃料蒸気漏れ検出装置5について図2、3に基づいて説明する。
第1実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置5は、図2に示すように、ポンプ22、切替弁30、圧力センサ24、大気フィルタ23などが第1ハウジング41及び第2ハウジング42により形成される空間に収容され、モジュール化されたものである。燃料蒸気漏れ検出装置5は、第1ハウジング41に設けられているキャニスタ接続部21がキャニスタ12の側壁122に形成される取付穴123と嵌合することで設置される。燃料蒸気漏れ検出装置5は、ポンプ22などに対して大気フィルタ23が車両の外側に位置するよう設けられる。また、燃料蒸気漏れ検出装置5は、車体の下部に設けられ、ポンプ22が道路側に位置するよう設けられる。
第1ハウジング41は、筒部411、平板部412、第1フランジ部413、第2フランジ部414などから構成されている有底筒状の樹脂部材である。第1ハウジング41の内部である内部空間410には、ポンプ22、切替弁30、圧力センサ24が収容されている。
筒部411は、樹脂から筒状に形成され、ECU8と電気的に接続するコネクタ29が設けられている。
平板部412は、樹脂から略平板状に形成され、筒部411の一方の開口415を塞ぐよう設けられている。平板部412には、キャニスタ接続部21が設けられている。キャニスタ接続部21の径方向外側には、取付穴123の内壁と当接するOリング212が設けられている。
第1フランジ部413は、筒部411の平板部412が設けられている側とは反対側の端部に筒部411の縁に沿って略環状に設けられている。第1フランジ部413は、筒部411の外径より大きくなるよう形成されている。第1フランジ部413の径方向外側には、第2ハウジング42の方向に延びるよう形成される第1環状部416が設けられている。
第2フランジ部414は、第1環状部416の第2ハウジング42側の端部に接続するよう設けられている。第2フランジ部414は、第1フランジ部413の外径より大きくなるよう形成されている。第2フランジ部414の径方向外側には、第2ハウジング42の方向に延びるよう形成される第2環状部417が設けられている。第2環状部417の第2ハウジング42側の「第1接続面」としての壁面418は第2ハウジング42に当接する。
第2ハウジング42は、有底筒部421、フランジ部422などから構成されている有底筒状の樹脂部材である。第2ハウジング42の内部である内部空間420には、大気フィルタ23が収容されている。
有底筒部421は、樹脂から有底筒状に形成されている。有底筒部421の底部側には、内部空間420と外部の大気とを連通する大気通路281を形成する大気通路形成部28が設けられている。
フランジ部422は、有底筒部421の開口側の端部に有底筒部421の縁に沿って略環状に設けられている。フランジ部422の第1ハウジング41側の壁面のうち径方向外側に位置する「第2接続面」としての壁面428は、第1ハウジング41の第2環状部417の壁面418と当接する。
区画部材43は、第1ハウジング41と第2ハウジング42との間に設けられている。具体的には、区画部材43は、第1ハウジング41と第2ハウジング42との間であって、第1ハウジング41の第1フランジ部413、第1環状部416、第2フランジ部414、第2環状部417によって形成される「第1収容溝」としての溝400に収容されている。区画部材43は、内部空間410と内部空間420とを区画しつつ、内部空間420に侵入した水、空気やダストが大気フィルタ23を通過することなく、内部空間410に侵入することを防止する。区画部材43は、平板部431と平板部431の径方向外側の縁に設けられる「端部」としての縁部432とから形成されている。
平板部431は、平板状に形成されている。平板部431には、ポンプ22から比較的離れた位置に連通孔437が形成されている。連通孔437は、内部空間410と内部空間420とを連通する。
縁部432は、二つの溝を有する。
当該二つの溝のうち第1ハウジング41側に形成される溝433は、第1ハウジング41の第1フランジ部413の壁面419と当接する「当接部材」としてのシール部材441が設けられている。シール部材441は、弾性材料、例えば、ゴムから形成されている。一方、縁部432の第1ハウジング41側の壁面435と壁面435に対向する第1フランジ部413の壁面419との間には隙間が形成されている。
当該二つの溝のうち第2ハウジング42側に形成される溝434は、第2ハウジング42のフランジ部422の壁面428と当接する「当接部材」としてのシール部材442が設けられている。シール部材442は、弾性材料、例えば、ゴムから形成されている。縁部432の第2ハウジング42側の壁面436と壁面436に対向する第2ハウジング42のフランジ部422の壁面428とは異なる壁面424との間に隙間が形成されている。
第1ハウジング41及び第2ハウジング42は、当接する壁面418と壁面428とを、例えば、レーザ溶着法により接合される。これにより、内部空間410及び内部空間420と外部の大気との気密を維持する。
また、内部空間410は、シール部材441によって外部との気密が維持される。また、内部空間420は、シール部材442によって外部との気密が維持される。
ポンプ22は、内部空間410の平板部412側に設けられているベーン式ポンプである。ポンプ22は、圧力センサ24が設けられる「圧力検出通路形成部材」としての圧力検出管25を介して切替弁30と接続する(図1参照)。ポンプ22は、圧力検出管25、切替弁30、キャニスタ接続部21、キャニスタ12、および第1パージ管11を介して燃料タンク10内を減圧する。このとき、圧力検出管25に設けられる「圧力検出手段」としての圧力センサ24は、圧力検出通路251の圧力を検出することによって燃料タンク10内の圧力を検出する。
切替弁30は、内部空間410の平板部412側に設けられている電磁弁である。切替弁30は、ECU8からの通電の有無によって、キャニスタ通路211を内部空間410、420を介して大気通路281に連通したり、圧力検出通路251に連通したりする。具体的には、切替弁30に電流が供給されていないとき、図1に示すように、切替弁30はキャニスタ通路211と大気通路281とを連通する。また、切替弁30に電流が供給されるとき、切替弁30はキャニスタ通路211と圧力検出通路251とを連通する。ここでは、キャニスタ通路211と大気通路281とを連通するとき、切替弁30内に形成される通路を切替弁通路302とし、キャニスタ通路211と圧力検出通路251とを連通するとき、切替弁30内に形成される通路を切替弁通路301とする。
また、切替弁30への通電に有無に関わらず、「バイパス通路形成部材」としてのバイパス通路管26が形成する切替弁バイパス通路261を介してキャニスタ通路211と圧力検出通路251とは連通している。切替弁バイパス通路261は、「絞り部」としての基準オリフィス27を有する。基準オリフィス27の内径は、燃料タンク10からの蒸発燃料を含む気体の漏れの許容量の上限値となる穴の大きさに対応している。
大気フィルタ23は、第2ハウジング42に収容されている。キャニスタ12に燃料蒸気が吸着される場合、ポンプ22が燃料タンク10内を減圧する場合、または、燃料タンク10内に燃料が供給される場合、大気フィルタ23から燃料タンク10内またはキャニスタ12内の気体が外部の大気に排出される。一方、キャニスタ12に吸着した燃料蒸気を吸気管16に供給する場合、外部の大気から大気フィルタ23を通って燃料蒸気漏れ検出装置5に空気が導入される。このとき、大気フィルタ23は導入される空気に含まれる異物を回収する。なお、図1中の矢印Fは空気を含む気体の流れを示している。
次に一実施形態の燃料蒸気漏れ検出装置5の作用を説明する。燃料蒸気漏れ検出装置5は、ポンプ22で燃料タンク10内を減圧することにより燃料タンク10の燃料蒸気漏れを検出する燃料蒸気漏れ検出処理を実行する。
車両に搭載されたエンジン9の運転が停止されてから所定の期間が経過すると、ECU8が図示しないソークタイマで起動され、燃料タンク10の燃料蒸気漏れ検出処理を開始する。検出では車両が駐車されている高度による誤差を補正するため、大気圧の検出が行われる。コイル31に通電していないとき、大気通路281は、内部空間420、410、切替弁30を介してキャニスタ通路211と連通している。また、キャニスタ通路211は、切替弁バイパス通路261を介して圧力検出通路251に連通している。すなわち、圧力検出通路251は、大気と連通している。したがって、大気圧は圧力検出管25に設置される圧力センサ24により検出される。大気圧の検出が完了すると、ECU8は検出された圧力から車両が駐車されている場所の高度を算定する。
次に、ポンプ22へ通電が開始され圧力検出通路251は減圧される。これにより、内部空間410の空気は、切替弁通路302、キャニスタ通路211、および切替弁バイパス通路261を経由して圧力検出通路251へ流入する。圧力検出通路251へ流入する空気の流れは基準オリフィス27によって絞られるため、圧力検出通路251の圧力は低下する。圧力検出通路251の圧力は、基準オリフィス27の開口面積に対応する所定の圧力まで低下した後、一定となる。検出された圧力検出通路251の圧力は基準圧力として記録される。
基準圧力が検出されると、切替弁30のコイル31に通電される。これにより、キャニスタ通路211と大気通路281とは遮断されるとともに、キャニスタ通路211と圧力検出通路251とは切替弁30を介して連通する。これにより、燃料タンク10は圧力検出通路251と連通し、圧力検出通路251の圧力は燃料タンク10と同一になる。
キャニスタ通路211と圧力検出通路251とが連通するとポンプ22によって燃料タンク10の内部は減圧される。ポンプ22の作動の継続によって、圧力検出通路251、すなわち、燃料タンク10の内部の圧力が先に検出した基準圧力よりも低下する場合、燃料タンク10からの燃料蒸気を含む気体の漏れは許容量以下であると判断される。すなわち、燃料タンク10の内部の圧力が基準圧力よりも低下する場合、燃料タンク10の外部から内部へ空気の侵入がないか、または侵入する空気が基準オリフィス27を通過可能な流量以下である。そのため、燃料タンク10の気密は十分に確保されていると判断される。
一方、燃料タンク10の内部の圧力が基準圧力まで低下しない場合、燃料タンク10からの燃料蒸気を含む気体の漏れが許容量を超過していると判断される。すなわち、燃料タンク10の内部の圧力が基準圧力まで低下しない場合、燃料タンク10の内部の減圧にともなって燃料タンク10には外部から空気が侵入していると考えられる。これにより、燃料タンク10の気密は十分に確保されていないと判断される。
燃料蒸気を含む気体の漏れの検出が完了すると、切替弁30への通電を停止し再度基準圧力を確認した後、ポンプ22への通電を停止する。ECU8は、圧力検出通路251の圧力が大気圧に回復したことを検出した後、圧力センサ24の作動を停止させ、燃料蒸気漏れ検出処理を終了する。
第1実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置5では、ポンプ22や切替弁30に対して第2ハウジング42や大気フィルタ23が車両の外側に位置するよう設けられている。車外のユーザーの耳に入る騒音を減らすためには、ポンプ22や切替弁30の駆動音をユーザーに近い第2ハウジング42に伝わるのを防ぐ必要がある。第1ハウジング41に収容されているポンプ22や切替弁30の駆動音は、内部空間410の気体を介して区画部材43に振動として伝達される。このとき、区画部材43では、ポンプ22や切替弁30の駆動音による内部空間410の気体の振動に合わせて第1ハウジング41と第2ハウジング42との間を太鼓の膜のように振動する。区画部材43の縁部432は、シール部材441、442を介して第1ハウジング41、第2ハウジング42に当接しており、第1ハウジング41及び第2ハウジング42と区画部材43との間には隙間が形成されている。これにより、区画部材43の振動はシール部材441、442によって減衰され、第2ハウジング42に直接又は第1ハウジングを伝って間接的に伝わる振動が少なくなり、騒音を低減することができる。
また、シール部材441、442は、区画部材43に支持されつつ、第1ハウジング41と第2ハウジング42に当接している。これにより、内部空間410と外部の大気、及び、内部空間420と外部の大気との気密を維持しつつ、第1ハウジング41と第2ハウジング42との接合を比較的簡便に行うことができる。例えば、シール部材441が区画部材の縁部432と壁面419の両方に全周で当接しており、かつ、シール部材442が区画部材の縁部432と壁面424の両方に全周で当接している場合、壁面428と壁面418との当接は全周でなくてもよく、例えば、長方形の四隅だけであってもよい。したがって、燃料蒸気漏れ検出装置5の製造工数を低減することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置を図4に基づいて説明する。第2実施形態は、第1実施形態と異なり、区画部材が収容される位置が異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置では、第1ハウジング51は、コネクタ29が設けられる筒部511、筒部511の一方の開口を塞ぐよう設けられている平板部、フランジ部513などから構成されている。第1ハウジング51の内部である内部空間510には、ポンプ22、切替弁30、圧力センサ24が収容されている。
フランジ部513は、筒部511の他方の開口側の端部に筒部511の縁に沿って略環状に設けられている。フランジ部513の第2ハウジング52側の壁面のうち径方向外側に位置する「第1接続面」としての壁面518は、第2ハウジング52と当接する。
第2ハウジング52は、樹脂から有底筒状に形成されている有底筒部521、第1フランジ部523、第2フランジ部524などから構成されている。第2ハウジング52の内部である内部空間520には、大気フィルタ23が収容されている。
第1フランジ部523は、有底筒部521の開口側の端部に有底筒部521の縁に沿って略環状に設けられている。第1フランジ部523は、有底筒部521の外径より大きくなるよう形成されている。第1フランジ部523の径方向外側には、第1ハウジング51の方向に延びるよう形成される第1環状部526が設けられている。
第2フランジ部524は、第1環状部526の第1ハウジング51側の端部に接続するよう設けられている。第2フランジ部524は、第1フランジ部523の外径より大きくなるよう形成されている。第2フランジ部524の第1ハウジング51側の「第2接続面」としての壁面528は、第1ハウジング51のフランジ部513の壁面518に当接する。
区画部材43は、第1ハウジング51と第2ハウジング52との間であって、第2ハウジング52の第1フランジ部523、第1環状部526によって形成される「第2収容溝」としての溝500に収容されている。
区画部材43の縁部432の第1ハウジング41側の壁面435と壁面435に対向する第1ハウジング51のフランジ部513の壁面518とは異なる壁面515との間には隙間が形成されている。また、縁部432の第2ハウジング52側の壁面436と壁面436に対向する第2ハウジング52の第1フランジ部523の壁面529との間には隙間が形成されている。
第2実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置では、内部空間510の気体を介して区画部材43に伝達される振動は、シール部材441、442によって減衰される。これにより、区画部材43の振動が第1ハウジング51及び第2ハウジング52に伝達することを防止することができる。したがって、第2実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置は、第1実施形態と同じ効果を奏する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置を図5に基づいて説明する。第3実施形態は、第1実施形態と異なり、区画部材が収容される位置が異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第3実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置では、第1ハウジング61は、コネクタ29が設けられる筒部611、筒部611の一方の開口を塞ぐよう設けられている平板部、第1フランジ部613、第2フランジ部614などから構成されている有底筒状の樹脂部材である。第1ハウジング61の内部である内部空間610には、ポンプ22、切替弁30、圧力センサ24が収容されている。
第1フランジ部613は、筒部611の平板部が設けられている側とは反対側の端部に筒部611の縁に沿って略環状に設けられている。第1フランジ部613は、筒部611の外径より大きくなるよう形成されている。第1フランジ部613の径方向外側には、第2ハウジング62の方向に延びるよう形成される第1環状部616が設けられている。
第2フランジ部614は、第1環状部616の第2ハウジング62側の端部に接続するよう設けられている。第2フランジ部614は、第1フランジ部613の外径より大きくなるよう形成されている。第2フランジ部614の第2ハウジング62側の「第1接続面」としての壁面618は第2ハウジング62に当接する。
第2ハウジング62は、樹脂から有底筒状に形成されている有底筒部621、第1フランジ部623、第2フランジ部624などから構成されている。第2ハウジング62の内部である内部空間620には、大気フィルタ23が収容されている。
第1フランジ部623は、有底筒部621の開口側の端部に有底筒部621の縁に沿って略環状に設けられている。第1フランジ部623は、有底筒部621の外径より大きくなるよう形成されている。第1フランジ部623の径方向外側には、第1ハウジング61の方向に延びるよう形成される第1環状部626が設けられている。
第2フランジ部624は、第1環状部626の第1ハウジング61側の端部に接続するよう設けられている。第2フランジ部624は、第1フランジ部623の外径より大きくなるよう形成されている。第2フランジ部624の第1ハウジング62側の「第2接続面」としての壁面628は第1ハウジング61の第2フランジ部614の壁面618に当接する。
区画部材43は、第1ハウジング61と第2ハウジング62との間であって、第1ハウジング61の第1フランジ部613、第1環状部616、第2ハウジング62の第1フランジ部623、第1環状部626によって形成される「第3収容溝」としての溝600に収容されている。
区画部材43の縁部432の第1ハウジング41側の壁面435と壁面435に対向する第1ハウジング51の第1フランジ部613の壁面619との間には隙間が形成されている。また、縁部432の第2ハウジング62側の壁面436と壁面436に対向する第2ハウジング52の第1フランジ部623の壁面629との間には隙間が形成されている。
第3実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置では、内部空間510の気体を介して区画部材43に伝達される振動は、シール部材441、442によって減衰される。これにより、区画部材43の振動が第1ハウジング61及び第2ハウジング62に伝達することを防止することができる。したがって、第3実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置は、第1実施形態と同じ効果を奏する。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置を図6に基づいて説明する。第4実施形態は、第1実施形態と異なり、区画部材の形状及びシール部材の形状が異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第4実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置では、区画部材73は、平板状に形成されている平板部731、第1縁部732、及び、「端部」としての第2縁部733から形成されている。区画部材73は、第1ハウジング41と第2ハウジング42との間であって、第1ハウジング42の第1フランジ部413、第1環状部416、第2フランジ部414、第2環状部417によって形成される溝400に収容されている。
平板部731は、平板状に形成され、内部空間410と内部空間420とを連通する貫通孔を有する。
第1縁部732は、平板部731の径方向外側の縁に設けられる。第1縁部732の第1ハウジング41から第2ハウジング42に向かう方向の厚みは、平板部431の厚みに比べ厚くなるよう形成されている。第1縁部732の第1ハウジング41側の壁面734と、壁面734に対向する第1ハウジング41の第1フランジ部413の壁面419との間には隙間が形成されている。また、第1縁部732の第2ハウジング42側の壁面735と、壁面735に対向する第2ハウジング42のフランジ部422の壁面428とは異なる壁面424との間には隙間が形成されている。
第2縁部733は、第1縁部732から径外方向に突出するよう形成されている。第2縁部733は、有底筒状の「当接部材」としてのシール部材74を支持している。
シール部材74は、弾性材料、例えば、ゴムから形成されている。シール部材74の第1ハウジング41側の壁面741は、第1ハウジング41の第1フランジ部413の壁面419と当接している。また。シール部材74の第2ハウジング42側の壁面742は、第2ハウジング42のフランジ部422の壁面424と当接している。
第4実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置では、内部空間410の気体を介して区画部材73に伝達される振動は、第1ハウジング41及び第2ハウジング42に当接するシール部材74によって減衰される。これにより、区画部材73の振動が第1ハウジング41及び第2ハウジング42に伝達することを防止することができる。したがって、第4実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置は、第1実施形態と同じ効果を奏する。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置を図7に基づいて説明する。第5実施形態は、第1実施形態と異なり、区画部材の形状及びシール部材の形状が異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第5実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置では、区画部材83は、平板状に形成されている平板部831と「端部」としての縁部832とから形成されている。区画部材83は、第1ハウジング41と第2ハウジング42との間であって、第1ハウジング42の第1フランジ部413、第1環状部416、第2フランジ部414、第2環状部417によって形成される溝400に収容されている。
平板部831は、平板状に形成され、内部空間410と内部空間420とを連通する貫通孔を有する。
縁部832は、平板部831の縁に設けられ、第2ハウジング42側に一つの溝833を有する。溝833には、「当接部材」としてのシール部材842が設けられている。シール部材842は、弾性材料、例えば、ゴムから形成され、第2ハウジング42のフランジ部422の壁面424と当接する。このとき、縁部832の第1ハウジング41側の壁面834と壁面834に対向する第1ハウジング41の第1フランジ部413の壁面419との間には隙間が形成されている。また、縁部832の第2ハウジング42側の壁面835と壁面835に対向する第2ハウジング42のフランジ部422の壁面424との間に隙間が形成されている。
第5実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置では、内部空間410の気体を介して区画部材83に伝達される振動は、第2ハウジング42に当接するシール部材842によって減衰される。これにより、区画部材83の振動が第2ハウジング42に伝達することを防止することができる。したがって、第5実施形態による燃料蒸気漏れ検出装置は、第1実施形態と同じ効果を奏する。
(他の実施形態)
(ア)上述の実施形態では、第1ハウジングと第2ハウジングとは、レーザ溶着法によって接合するとした。しかしながら、第1ハウジングと第2ハウジングとの接合方法はこれに限定されない。超音波溶着であってもよいし、接着剤を使った接合方法であってもよい。
(イ)上述の実施形態では、ポンプは、燃料タンク内を減圧するとした。ポンプは燃料タンク内を加圧することによって燃料蒸気漏れを検出してもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲の種々の形態で実施可能である。
5 ・・・燃料蒸気漏れ検出装置、
10 ・・・燃料タンク、
12 ・・・キャニスタ、
211 ・・・キャニスタ通路、
22 ・・・ポンプ(加減圧手段)、
23 ・・・大気フィルタ、
24 ・・・圧力センサ(圧力検出手段)、
25 ・・・圧力検出管(圧力検出通路形成部材)、
251 ・・・圧力検出通路、
26 ・・・バイパス通路管(バイパス通路形成部材)、
261 ・・・切替弁バイパス通路、
27 ・・・基準オリフィス(絞り部)、
281 ・・・大気通路、
30 ・・・切替弁、
41、51、61・・・第1ハウジング、
42、52、62・・・第2ハウジング、
43、73、83・・・区画部材、
441、442、74、842・・・シール部材(当接部材)、
418、518、618・・・壁面(第1接続面)、
428、528、628・・・壁面(第2接続面)。

Claims (5)

  1. 燃料タンク(10)及び前記燃料タンク内の燃料蒸気を吸着するキャニスタ(12)の燃料蒸気漏れを検出する燃料蒸気漏れ検出装置(5)であって、
    内部(410、510、610)と前記キャニスタとを連通するキャニスタ通路(211)を有する第1ハウジング(41、51、61)と、
    前記第1ハウジングとは別体に形成され、前記第1ハウジングが有する第1接続面(418、518、618)と接続する第2接続面(428、528、628)、及び、内部(420、520、620)と大気とを連通する大気通路(281)を有する第2ハウジング(42、52、62)と、
    前記キャニスタ通路に連通可能な圧力検出通路(251)を形成する圧力検出通路形成部材(25)と、
    前記第1ハウジングに収容され、前記キャニスタ通路を前記圧力検出通路に連通または前記大気通路に連通に選択的に切替可能な切替弁(30)と、
    前記第1ハウジングに収容され、前記切替弁が前記キャニスタ通路と前記圧力検出通路とを連通するとき前記燃料タンク内及び前記キャニスタ内を加圧または減圧する加減圧手段(22)と、
    前記切替弁をバイパスし、前記キャニスタ通路と前記圧力検出通路とを連通する切替弁バイパス通路(261)を形成するバイパス通路形成部材(26)と、
    前記バイパス通路形成部材に設けられる絞り部(27)と、
    前記圧力検出通路の圧力を検出し、検出される前記圧力検出通路の圧力に応じた信号を出力する圧力検出手段(24)と、
    前記第2ハウジングに収容され、前記加減圧手段を介して前記燃料タンク及び前記キャニスタに導入される大気に含まれる異物を捕集する大気フィルタ(23)と、
    前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングとは別体に形成され、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの間に設けられ、前記第1ハウジングの内部と前記第2ハウジングの内部とを連通する連通孔(437)を有し、前記第1ハウジングの内部と前記第2ハウジングの内部とを区画する区画部材(43、73)と、
    前記区画部材の端部(432、732、733)に設けられ、前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングに当接する当接部材(441、442、74)と、
    を備え、
    前記区画部材前記第1ハウジングとの間及び前記区画部材と前記第2ハウジングとの間に隙間形成され、前記区画部材は、前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングから離間していることを特徴とする燃料蒸気漏れ検出装置。
  2. 前記第1ハウジングは、前記区画部材を収容する第1収容溝(400)を有することを特徴とする請求項1に記載の燃料蒸気漏れ検出装置。
  3. 前記第2ハウジングは、前記区画部材を収容する第2収容溝(500)を有することを特徴とする請求項1に記載の燃料蒸気漏れ検出装置。
  4. 前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとは、前記区画部材を収容する第3収容溝(600)を形成することを特徴とする請求項1に記載の燃料蒸気漏れ検出装置。
  5. 前記当接部材(74)は、前記区画部材の端部(733)を覆うよう形成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の燃料蒸気漏れ検出装置。
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