JP5991242B2 - 燃料タンクモジュール - Google Patents

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本発明は、燃料蒸気を回収するキャニスタに接続する燃料タンクモジュールに関する。
従来、燃料タンクで発生する燃料蒸気を回収し内燃機関の吸気系に供給する蒸発燃料処理システムが知られている。蒸発燃料処理システムは、燃料を貯留する燃料タンク、燃料タンク内の蒸発燃料を回収し内燃機関の吸気系に供給するキャニスタ、及び、燃料タンクの内部とキャニスタの内部とを連通または遮断するタンク封鎖弁を備える。例えば、特許文献1には、通電により磁界を発生する電磁駆動部、及び、電磁駆動部が発生する電磁駆動力により弁体を駆動し燃料タンクとキャニスタとを連通または遮断する弁部、を備える電磁弁が記載されている。
特開2006−226457号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電磁弁は、電磁弁に設けられるゴムグロメットを介して車両に取り付けられつつ、燃料タンク及び電磁弁とは別体の部材として設けられる配管を介して燃料タンクの外壁に形成される連通路と電磁弁が有するタンク通路とを連通する。このため、当該配管の強度が不十分な場合、燃料タンクから電磁弁に伝わる振動を抑えることができなくなり、振動により発生する騒音が大きくなる。
本発明の目的は、振動により発生する騒音を低減可能な燃料タンクモジュールを提供することにある。
本発明は、内燃機関に供給される燃料を貯留するボディ、及び、ボディの内部と外部と連通する連通路を有する連通路形成部が設けられる燃料タンクと、連通路連通するタンク通路を有するタンク通路形成部及びキャニスタに連通するパージ通路連通するキャニスタ通路を有するキャニスタ通路形成部が設けられ連通路とパージ通路とを連通または遮断するタンク封鎖弁と、を備える燃料タンクモジュールであって、連通路形成部とタンク通路形成部とは直接接続されることを特徴とする。また、本発明の燃料タンクモジュールは、タンク封鎖弁は、ボディの外壁を含む仮想平面とボディの外壁を凹状に形成する凹部の内壁とにより形成される仮想空間に全て収容されることを特徴とする。

本発明の燃料タンクモジュールでは、タンク封鎖弁は燃料タンクに設けられる連通路形成部を介して燃料タンクに直接接続される。これにより、タンク封鎖弁と燃料タンクとを燃料タンク及びタンク封鎖弁とは別体の部材として設けられる配管により接続する場合に比べ燃料タンクとタンク封鎖弁との接続箇所の強度が高くなり、振動により燃料タンクモジュールに作用する振動加速度に対する耐久性を向上することができる。したがって、抑制可能な振動レベルが向上し、振動により発生する騒音を低減することができる。
また、燃料タンクの連通路形成部とタンク封鎖弁のタンク通路形成部とを接続する配管が不要となるため、燃料タンクモジュールを構成する部品の点数を少なくすることができる。
本発明の第1実施形態による燃料タンクモジュールを用いる蒸発燃料処理システムの概念図である。 本発明の第1実施形態による燃料タンクモジュールの模式図である。 図2のIII部拡大模式図である。 本発明の第1実施形態による燃料タンクモジュールの振動加速度に対する耐久性を説明する特性図である。 本発明の第2実施形態による燃料タンクモジュールにおけるタンク封鎖弁の支持部材の模式図である。 本発明の第3実施形態による燃料タンクモジュールにおけるタンク封鎖弁の支持部材の模式図である。 本発明の第4実施形態による燃料タンクモジュールにおけるタンク封鎖弁の支持部材の模式図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料タンクモジュールを用いる蒸発燃料処理システムを図1に示す。
蒸発燃料処理システム5は、燃料タンクモジュール1、キャニスタ20、及び、ECU30などから構成される。蒸発燃料処理システム5では、燃料タンクモジュール1の燃料タンク11内で発生する燃料蒸気をキャニスタ20が回収する。キャニスタ20は、回収した燃料蒸気を「内燃機関」としてのエンジン6に接続する吸気管35が形成する吸気通路36にパージする。
燃料タンクモジュール1は、燃料タンク11及びタンク封鎖弁15から構成される。燃料タンクモジュール1は、パージ管31によりキャニスタ20と接続する。燃料タンク11は、エンジン6に供給される燃料を貯留する。タンク封鎖弁15は、燃料タンク11とパージ管31との間に設けられる。パージ管31は、燃料タンク11の内部110とキャニスタ20の内部とを連通可能なパージ通路32を形成する。燃料タンクモジュール1の構造は後述する。
キャニスタ20は、燃料タンク11の内部110で発生する燃料蒸気を回収するキャニスタ吸着材21を備える。キャニスタ20は、パージ通路34を形成するパージ管33を介して吸気管35と接続する。パージ管33には、キャニスタ20の内部と吸気通路36とを連通または遮断するパージ弁22が設けられている。
ECU30は、演算手段としてのCPU、ならびに、記憶手段としてのRAMおよびROM等を有するマイクロコンピュータ等から構成されている。ECU30は、タンク封鎖弁15及びパージ弁22と電気的に接続している。ECU30は、車両の走行状態に応じてタンク封鎖弁15を開閉し、燃料タンク11の内部110とキャニスタ20の内部との連通または遮断を制御する。また、ECU30は、車両の走行状態に応じてパージ弁22を開閉する。これにより、キャニスタ吸着材21に吸着されている燃料は、キャニスタ20に設けられている大気通路23を介してキャニスタ20の内部に流入する大気に同伴し、パージ通路34を通ってスロットルバルブ7の下流側の吸気通路36に燃料が供給される。
次に、燃料タンクモジュール1の構造を図2及び図3に基づいて説明する。
燃料タンク11は、ボディ111、凹部112、及び連通路形成部12などから構成されている。
ボディ111は、中空の樹脂材料から略直方体形状に形成される。ボディ111の内部には燃料が貯留される。ボディ111の天側の隅には凹部112が形成されている。
凹部112は、ボディ111の外壁の一部を凹状に形成する。凹部112の内壁113には略円筒状の連通路形成部12が設けられる。
連通路形成部12は、燃料タンク11の内部110と燃料タンク11の外部とを連通する連通路13を形成する。連通路形成部12は、凹部112の内壁113と接続する側とは反対側にコネクタ121を有している。
タンク封鎖弁15は、タンク通路形成部16、キャニスタ通路形成部17、弁部18、及び、電磁駆動部19などから構成されているノーマリ−クローズの弁である。タンク封鎖弁15は、連通路形成部12に接続しつつ、凹部112内に収容される。すなわち、タンク封鎖弁15は、ボディ111の天側の外壁117を含む仮想平面P117、側壁115を含む仮想平面P115、及び、側壁116を含む仮想平面P116と凹部112の内壁113、114、118とにより形成される仮想空間S1に収容される。タンク封鎖弁15は、例えば、車両が走行しているとき、燃料タンク11の内部110で発生する燃料蒸気をキャニスタ20に排出するため、適宜開状態となる。また、車両がエンジン6を止め停車しているとき、燃料蒸気をキャニスタ20に排出しないように閉状態となる。
タンク通路形成部16は、燃料タンク11の内部110に連通するタンク通路161を形成する。タンク通路形成部16の径方向外側には環状突起162が形成されている。環状突起162は、タンク通路形成部16が連通路形成部12の内部に挿入されると、コネクタ121の内部に形成されている図示しないツメに係合する。これにより、タンク封鎖弁15は、連通路形成部12に嵌合し、燃料タンク11と直接接続する。
キャニスタ通路形成部17は、タンク通路形成部16に対して略垂直に設けられる。キャニスタ通路形成部17は、パージ通路32に連通するキャニスタ通路171を形成する。
弁部18は、タンク通路形成部16とキャニスタ通路形成部17とを接続するよう設けられる。弁部18は、内部に図示しない弁体及び弁座が設けられている。弁体と弁座とが当接するとき、タンク通路161とキャニスタ通路171とは遮断される。また、弁体と弁座とが離間するとき、タンク通路161とキャニスタ通路171とは連通する。弁部18の外側には、圧力感応弁181が設けられている。
圧力感応弁181は、弁部18に対してキャニスタ通路形成部17の反対側に設けられる。圧力感応弁181は、クリップ182により弁部18に固定される。圧力感応弁181の内部にはタンク通路161とキャニスタ通路171とを連通可能な連通路が形成されている。圧力感応弁181は、通常閉じられており、弁部18がタンク通路161とキャニスタ通路171とを連通できないとき、燃料タンク11の内部110の圧力により開弁し、内部110の圧力による燃料タンク11の破損を防止する。
電磁駆動部19は、弁部18に対してタンク通路形成部16の反対側に設けられる。電磁駆動部19は、略円柱状に形成され、図示しないコイル、固定コア、可動コア、及び、付勢部材などが収容されている。電磁駆動部19の可動コアは、弁部18の弁体と連結している。
電磁駆動部19には、ECU30と電気的に接続するコネクタ191が設けられている。電磁駆動部19では、コネクタ191を介してコイルに電力が供給されると、コイルが磁界を生成する。生成される磁界により可動コアと固定コアとの間に電磁吸引力が発生し可動コアが固定コアの方向に移動すると、可動コアに連結する弁体と弁座とは離間する。これにより、タンク封鎖弁15は開状態となり、タンク通路161とキャニスタ通路171とは連通する。また、コイルへの通電が0の場合、可動コアは図示しない付勢部材により固定コアから離れる方向に移動し、弁体と弁座とは当接する。これにより、タンク封鎖弁15は閉状態となり、タンク通路161とキャニスタ通路171とは遮断される。
また、電磁駆動部19の径方向外側には、取付部192が設けられている。取付部192の中心にはゴムグロメット193が挿入されている。
第1実施形態による燃料タンクモジュール1では、タンク封鎖弁15は、取付部192のゴムグロメット193及びボルト194を介して凹部112の内壁114に固定されつつ、燃料タンク11の外壁に形成される凹部112の内壁113に設けられる連通路形成部12に直接接続する。取付部192、ゴムグロメット193及びボルト194は、特許請求の範囲に記載の「支持部材」に相当する。
図4に燃料タンクモジュールに作用する振動加速度に対する耐久性における振動の周波数の影響を表す特性図を示す。図4には、第1実施形態による燃料タンクモジュール1における振動加速度に対する耐久性を実線L1で表す。また、比較例として燃料タンクとタンク封鎖弁とを燃料タンク及びタンク封鎖弁とは別体の部材として設けられる配管により接続する燃料タンクモジュールにおける振動加速度に対する耐久性を点線L2で表す。
比較例の燃料タンクモジュールでは、図4に示すように、振動の周波数が大きくなるにつれ振動加速度に対する耐久性が低くなる。すなわち、振動の周波数が大きいほど小さい振動加速度により破損するおそれがある。一方、第1実施形態による燃料タンクモジュール1では、燃料タンクとタンク封鎖弁とを直接接続しているため燃料タンクとタンク封鎖弁との接続箇所の強度が比較的高くなり、振動の周波数が所定の範囲内で大きくなっても振動加速度に対する耐久性は変化しない。
このように、第1実施形態による燃料タンクモジュール1では、タンク封鎖弁15を燃料タンク11にダイレクトマウントすることにより、燃料タンク及びタンク封鎖弁とは別体の配管を用いて燃料タンクと封鎖弁とを接続する燃料タンクモジュールに比べ、振動加速度に対する耐久性を向上することができる。したがって、抑制可能な振動レベルを向上することができ、振動により発生する騒音を低減することができる。
また、燃料タンクモジュール1を製造するとき、燃料タンク11とタンク封鎖弁15とを接続する配管が不要となるため、燃料タンクモジュール1を構成する部品点数を低減することができる。
また、第1実施形態による燃料タンクモジュール1では、タンク封鎖弁15は、ボディ111の天側の外壁117を含む仮想平面P117、側壁115を含む仮想平面P115、及び、側壁116を含む仮想平面P116と凹部112の内壁113、114、118とにより形成される仮想空間S1に収容される。これにより、タンク封鎖弁15は、燃料タンク11のボディ111の輪郭である略直方体形状の仮想空間より外に出ないように設けられる。したがって、燃料タンク及びタンク封鎖弁とは別体の配管を用いて燃料タンクと封鎖弁とを接続する燃料タンクモジュールに比べ、燃料タンクモジュール1の体格を小さくすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による燃料タンクモジュールを図5に基づいて説明する。第2実施形態は、支持部材の形状が第1実施形態と異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態による燃料タンクモジュール2には、燃料タンク11の外壁にタンク封鎖弁15を支持する固定用ラック42が設けられている。固定用ラック42は、タンク封鎖弁15の電磁駆動部19側から見た模式図である図5に示すように、燃料タンク11の凹部112の内壁であって、連通路形成部12が設けられる内壁とは異なる内壁114に設けられている。固定用ラック42は断面形状がC字状となるように形成されている。固定用ラック42は、その内径が略円柱状に形成される電磁駆動部19の外径と同じ程度になるように形成され、電磁駆動部19は固定用ラック42の径内方向に収容される。固定用ラック42は、特許請求の範囲に記載の「支持部材」に相当する。
燃料タンクモジュール2では、タンク封鎖弁15のタンク通路形成部16が燃料タンク11の連通路形成部12に嵌合されつつ、電磁駆動部19が燃料タンク11の内壁114に設けられる固定用ラック42により支持される。これにより、第2実施形態による燃料タンクモジュール2は、第1実施形態の同じ効果を奏しつつ、振動加速度に対する耐久性をさらに向上することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態による燃料タンクモジュールを図6に基づいて説明する。第3実施形態は、支持部材の形状が第1実施形態と異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第3実施形態による燃料タンクモジュール3には、燃料タンク11の外壁にタンク封鎖弁15を支持する固定用バンド43が設けられている。固定用バンド43は、伸縮自在な材料から形成され、タンク封鎖弁15の電磁駆動部19側から見た模式図である図6に示すように、両端を凹部112の内壁114にボルト431により固定される。タンク封鎖弁15の電磁駆動部19は、固定用バンド43と内壁114との間に設けられ、固定用バンド43の伸縮力により内壁114に押し付けられるように固定される。
燃料タンクモジュール3では、タンク封鎖弁15のタンク通路形成部16が燃料タンク11の連通路形成部12に嵌合されつつ、電磁駆動部19が固定用バンド43により燃料タンク11の内壁114に押し付けられる。これにより、第3実施形態による燃料タンクモジュール2は、第1実施形態の同じ効果を奏しつつ、振動加速度に対する耐久性をさらに向上することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態による燃料タンクモジュールを図7に基づいて説明する。第2実施形態は、支持部材の形状が第1実施形態と異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第4実施形態による燃料タンクモジュール4では、図7に示すように、タンク封鎖弁15の電磁駆動部19の径方向外側にL字状の挿入部441が設けられている。また、燃料タンク11の内壁114に有底筒部442および有底筒部442に挿入されるゴムグロメット443が設けられている。燃料タンク11にタンク封鎖弁15を組み付けるとき、挿入部441は、ゴムグロメット443の内部に挿入される。これにより、タンク封鎖弁15は、燃料タンク11に対して固定される。挿入部441、有底筒部442、及び、ゴムグロメット443は、特許請求の範囲に記載の「支持部材」に相当する。
燃料タンクモジュール4では、タンク封鎖弁15のタンク通路形成部16が燃料タンク11の連通路形成部12に嵌合されつつ、電磁駆動部19が挿入部441、有底筒部442、及び、ゴムグロメット443により燃料タンク11に支持される。これにより、第4実施形態による燃料タンクモジュール4は、第1実施形態の同じ効果を奏しつつ、振動加速度に対する耐久性をさらに向上することができる。
(他の実施形態)
(ア)上述の実施形態では、タンク封鎖弁は支持部材により燃料タンクに支持されるとした。しかしながら、支持部材はなくてもよい。タンク封鎖弁のタンク通路形成部材と燃料タンクの連通路形成部材との嵌合のみによりタンク封鎖弁が支持されてもよい。
(イ)タンク封鎖弁は、燃料タンクのボディの外を含む仮想平面及び凹部の内壁により形成される仮想空間に収容されるとした。しかしながら、タンク封鎖弁は仮想空間に収容されなくてもよい。
(イ)上述の実施形態では、タンク通路形成部材と連通路形成部材とは、連通路形成部材に設けられるコネクタにより接続されるとした。しかしながら、タンク通路形成部材と連通路形成部材との接続の方法はこれに限定されない。
(ウ)上述の実施形態では、「支持部材」はタンク封鎖弁の電磁駆動部を介してタンク封鎖弁を支持するとした。しかしながら、「支持部材」が支持する部位はこれに限定されない。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1、2、3、4・・・燃料タンクモジュール、
6 ・・・エンジン(内燃機関)、
11 ・・・燃料タンク、
110 ・・・内部、
112 ・・・凹部、
12 ・・・連通路形成部材、
121 ・・・連通路、
15 ・・・タンク封鎖弁、
16 ・・・タンク通路形成部、
161 ・・・タンク通路、
20 ・・・キャニスタ。

Claims (3)

  1. 内燃機関(6)に供給される燃料を貯留するボディ(111)、前記ボディの外壁を凹状に形成する凹部(112)、及び、前記凹部の内壁(113)に設けられ前記ボディの内部(110)と外部と連通する連通路(121)を有する連通路形成部(12)を有する燃料タンク(11)と、
    前記連通路を介して前記ボディの内部に発生する燃料蒸気を回収するキャニスタ(20)と前記燃料タンクとの間に配置され、前記ボディの外壁(115、116、117)を含む仮想平面(P115、P116、P117)と前記凹部の内壁(113、114、118)とにより形成される仮想空間(S1)に全て収容され、前記連通路連通するタンク通路(161)を形成するタンク通路形成部(16)及び前記キャニスタに連通するパージ通路(32)連通するキャニスタ通路(171)を形成するキャニスタ通路形成部(17)を有し、前記連通路と前記パージ通路とを連通または遮断するタンク封鎖弁(15)と、
    を備え、
    前記連通路形成部と前記タンク通路形成部とは直接接続されることを特徴とする燃料タンクモジュール(1、2、3、4)。
  2. 前記ボディに前記タンク封鎖弁を支持する支持部材(192、193、194、42、43、431、441、442、443)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の燃料タンクモジュール。
  3. 前記タンク封鎖弁は、電磁駆動力を発生する電磁駆動部(19)、及び、前記電磁駆動部が発生する電磁駆動力により駆動される弁部(18)が設けられ、
    前記支持部材は、前記電磁駆動部を介して前記タンク封鎖弁を支持することを特徴とする請求項2に記載の燃料タンクモジュール。
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