JP5252206B2 - 内燃機関用ウォータポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、駆動手段によって回転駆動されるインペラを備えたポンプ本体と、ポンプ本体に対向配置した状態で接合され、流体をインペラの吸込み側に導くための吸込み通路を形成するカバーケース部と、ポンプ本体の接合部とカバーケース部の接合部とで挟着されるシール材と、インペラとカバーケース部との間の空間を吸込み用空間と吐出用空間とに仕切るセパレータとを備えた内燃機関用ウォータポンプに関する。
この種のウォータポンプに関連する先行技術文献情報として下記に示す特許文献1がある。この特許文献1に記されたウォータポンプでは、板状のガスケットが、ポンプ本体とカバーケース部(シリンダブロック)との間に挟み込まれる形態で設置されている。ガスケットは、インペラとカバーケース部の間の空間を吸込み用空間と吐出用空間とに分離する剛性の高い中板(セパレータ)と、ポンプ本体やカバーケース部と中板の間からの水漏れを防止するために中板の表裏面に配された2枚のメタルガスケットとから構成されている。
中板は、ポンプ本体とカバーケース部の間を遮蔽する板状部材に対して、内燃機関のラジエータなどから送られた水をカバーケース部の吸込み通路に導くための吸込み用開口部と、同吸込み通路の水をインペラの吸込み側に導く供給用開口部とを別々に設けた形状を有する。中板の外縁部は基本的に全周に渡って、ポンプ本体とカバーケース部との間に挟着固定されている。
このように、特許文献1のウォータポンプでは、インペラとカバーケース部の間の空間を中板(セパレータ)によって吸込み用空間と供給用空間とに分離しているので、カバーケース部に、吸込み口と供給口とを別々に備えた複雑な形状の流路を設ける必要がなくなる。その結果、ウォータポンプのコンパクト化および軽量化を達成し易くなる。また、ガスケットは、中板とポンプ本体との間および中板とカバーケース部との間をシールする2枚のメタルガスケットを備えるので、水漏れ防止のシール機能も確保できる。
特開2003−269165号公報(段落番号0013、図1、図3)
しかし、特許文献1に記された内燃機関用ウォータポンプでは、水漏れ防止手段としてガスケットを、中板(セパレータ)の表裏両面、すなわち、ポンプ本体に対向する面と、カバーケース部に対向する面とに配置する必要があった。したがって、ポンプ全体としてのコスト削減を阻害する傾向がある上に、中板の両面に複数の水漏れ発生可能箇所が存在した。
そこで、本発明の目的は、上に例示した従来技術による内燃機関用ウォータポンプが与える課題に鑑み、水漏れがより確実に抑制可能であり、且つ、より安いコストで製造可能な内燃機関用ウォータポンプを提供することにある。
本発明による内燃機関用ウォータポンプの第1の特徴構成は、
駆動手段によって回転駆動されるインペラを備えたポンプ本体と、
前記ポンプ本体に対向配置した状態で接合され、流体を前記インペラの吸込み側に導くための吸込み通路を形成するカバーケース部と、
前記ポンプ本体の接合部と前記カバーケース部の接合部とで挟着されるシール材とを備え、
前記ポンプ本体には内部に前記インペラを備えた吐出用空間が形成され、
前記カバーケース部には吸込み用空間が形成され、
前記吸込み用空間と前記吐出用空間とを仕切るセパレータが備えられ、
前記シール材より径方向内側であって、前記ポンプ本体の前記接合部と、前記カバーケース部の前記接合部とよって形成された間隙空間に少なくとも前記セパレータの一部が収納されている点にある。
本発明の第1の特徴構成による内燃機関用ウォータポンプでは、インペラとカバーケース部との間の空間を吸込み用空間と吐出用空間とに分離するセパレータの少なくとも一部が、ポンプ本体の接合部と、カバーケース部の接合部とよって形成された間隙空間に収納された形態で配置されている。すなわち、ポンプ本体の接合部とカバーケース部の接合部との間には、セパレータは挟着されておらず、同箇所には単一のシール材のみが挟着配置された構成となっている。したがって、水漏れはポンプ本体の接合部とカバーケース部の接合部との間に挟着配置されたシール材によって十分確実に防止されると同時に、シール材が一部材で済むためにより安いコストで製造可能な内燃機関用ウォータポンプが得られた
本発明の他の特徴構成は、記カバーケース部の前記接合部における前記吸込み用空間寄りの位置、前記間隙空間の一部を構成する凹部が形成されている点にある。
本構成であれば、インペラの回転軸芯に沿って十分な寸法を持つ間隙空間を設けることができるので、セパレータの厚さを自由に設計可能となる。
さらに、ウォータポンプの組み立ての際に、仰向けに設置したカバーケース部の上にセパレータおよびポンプ本体を載置する一般的な組み立て手順を取る場合、カバーケース部の接合部にのみ凹部を設けておくと、セパレータの適正な載置位置を視覚などで簡単に判断できるため、組み立て作業が容易となる。
尚、の凹部の深さは、セパレータが移動可能な深さとして良いが、ポンプ本体の接合部とカバーケース部の接合部との間にシール材を挟着配置することによるシール効果が阻害されない範囲内であれば、セパレータの移動を規制可能なレベルの深さとしても良い。
本発明の他の特徴構成は、前記セパレータに、前記各接合部の少なくともいずれか一方と当接する当接部が形成されている点にある。
本構成であれば、間隙空間の深さをセパレータが移動可能な値に設定している場合にも、セパレータの前記間隙空間内での移動、および、ガタツキによる異音の発生がより確実に防止される。
本発明の他の特徴構成は、当接部が前記各接合部のいずれか一方に突出して弾性的に当接している点にある。
本構成であれば、セパレータの当接部が各接合部のいずれか一方に対して常により積極的に押し付けられるので、セパレータのガタツキによる異音の発生がさらに確実に防止される。
本発明の他の特徴構成は、前記シール材の前記インペラ側の端面と前記セパレータの外側の端面とが径方向で当接している点にある。
本構成であれば、インペラの回転軸芯に沿った外形寸法を増大させることなくセパレータのガタツキによる異音の発生を防止できる。
本発明の他の特徴構成は、前記シール材の端面と前記セパレータの端面とが弾性的に当接している点にある。
セパレータに対して、シール材から受ける径方向内側向きの押圧力によって著しく変形しないだけの十分な剛性を設けておく必要がある。本構成であれば、セパレータの外周面およびシール材の内周面のいずれか一方または双方に十分な弾性を備えたクッション部を設けることで、要求される上記剛性のレベルを引き下げることができる。
本発明による内燃機関用ウォータポンプの略図である。 接合部の構成を示す要部の説明図である。 第2実施形態による接合部の説明図である。 第3実施形態による接合部の説明図である。 第4実施形態による接合部の説明図である。 第5実施形態による接合部の説明図である。
以下に本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示すウォータポンプ1は、本発明による内燃機関用ウォータポンプをV型エンジン用に適用した例を示す。
ウォータポンプ1は、インペラ2を回転駆動させるための駆動軸3を支持するポンプ本体5と、ポンプ本体5およびインペラ2と対向配置されたカバーケース部26とを有する。カバーケース部26は、エンジンのチェーンカバーまたはシリンダブロックなどの一部によって構成されている。駆動軸3はボールベアリング4などで回転自在に支持されており、エンジンのクランク軸(不図示)などの動力によって回転駆動される。ボールベアリング4とインペラ2との間には、渦室18を液密状にシールするメカニカルシール6が配設されている。
カバーケース部26のポンプ本体5との対向面には、エンジンのラジエータから送られてきた水をインペラ2の吸込み側に導くための吸込み通路26Cが形成されている。ポンプ本体5の一端にはインペラ2を外周方向から包囲する円筒状の延長部5Eが設けてあり、延長部5Eの内部空間は渦室18を構成している。インペラ2は、駆動軸3に固定された円板3aと、円板3aからカバーケース部26に向かって立設された複数枚のブレード3bとを有する。インペラ2は駆動軸3によって回転されることで、渦室18の中心付近に位置する水をインペラ2の外周方向へ圧送する。圧送された水は、延長部5Eの一部などに貫通形成された吐出口(不図示)からエンジンのウォータジャケットなどへ送られる。
また、ポンプ本体5には、ラジエータなどから送られた水をカバーケース部26の吸込み通路26Cに案内する円筒状の入力部5Fも一体形成されている。
ポンプ本体5とカバーケース部26との互いに対向する箇所には、両部材どうしをボルト20などによって接合するための接合部5J,26Jが設けられている。ポンプ本体5とカバーケース部26との接合時に、接合部5J,26Jの間には、水漏れ防止のシール材7が挟着配置される。シール材7は、合成樹脂や比較的硬質のゴムなど若干の弾性を備えた材料、または、板状の金属部材の両面にゴム、合成樹脂等の非金属部材をコーティングしたメタルガスケットで構成することができる。
ポンプ本体5とカバーケース部26との間には、インペラ2とカバーケース部26との間の空間を吸入用空間と吐出用空間(渦室と同じ)とに分離するための板状のセパレータ10が介装されている。セパレータ10は、インペラ2によって送り出された吐出用空間の水が吸入用空間の水と直ぐに混じり合うのを抑制する働きをする。
セパレータ10には、少なくとも、ラジエータから入力部5Fを介して送られてきた水が一旦カバーケース部26の吸込み通路26Cに進入するのを許す吸入用開口部10aと、吸込み通路26Cの水がインペラ2の吸込み側に進入するのを許す供給用開口部10bとが貫通形成されている。セパレータ10には、必要に応じて更に、インペラ2が吐出用空間から送り出す水をシリンダブロックなどに設けられた吐出通路に案内する吐出用開口部が貫通形成されても良い。
図2(b)に示すように、セパレータ10は、その外縁部10Eが、カバーケース部26の接合部26Jの径方向内側に設けられた凹部26H(間隙空間を形成する構成の一例)に収納されることで位置決めされている。組み立ての容易性を図るため、および、使用中におけるセパレータ10の変形を防止するために、セパレータ10の外形寸法は凹部26Hの外周寸法よりも若干小さめに形成されている。セパレータ10は、その外縁部10Eとは異なる箇所が凹部26Hなどの間隙空間に収納されることで位置決めされても良い。
セパレータ10の外縁部10Eには、ポンプ本体5の接合部5Jの端面に向かって突出した当接部10Pが形成されている。図2(a)に示すように、当接部10Pは、ウォータポンプ1の組み立ての際に、ポンプ本体5とカバーケース部26との接合に基づいて、ポンプ本体5の接合部5Jの端面と弾性的に当接することで、使用中におけるセパレータ10のガタツキや異音の発生を防止する。当接部10Pは、プレス機によるセパレータ10の打ち抜き加工時に同時に形成できる。このように、ポンプ本体5とカバーケース部26との接合部には、セパレータ10は挟着配置されず、シール材7のみが挟着配置され、同接合部の外側にはシール材7の端面のみが見えている。
セパレータ10の外縁部10Eを収納する凹部は、以下に例示するように、ポンプ本体5の接合部5Jの径方向内側に設けても、また、カバーケース部26とポンプ本体5との双方に互いに対向する凹部を設けても良い。しかし、ウォータポンプ1の組み立ての際に、仰向けに設置したカバーケース部26の上にセパレータ10およびポンプ本体5を載置する一般的な組み立て手順を取る場合には、当該実施形態のように、カバーケース部26の接合部26Jにのみ設けておくと、セパレータ10の適正な載置位置を視覚などで簡単に判断できるため、組み立て作業が容易となる。
〔別実施形態〕
〈1〉使用中におけるセパレータ10のガタツキや異音の発生を防止するための当接部10Pは、ポンプ本体5の接合部5Jに対して必ずしも弾性的な当接を得る必要はなく、ポンプ本体5とカバーケース部26との接合に基づいて、当接部10Pがポンプ本体5の接合部5Jなどに押し付けられて塑性変形することで、ガタツキなどの要因となる間隙が失われる構成でも良い。また、当接部10Pはポンプ本体5の接合部5Jに向かって突出している形態である必要はなく、カバーケース部26の接合部26Jに向かって突出している形態としても良い。
〈2〉図3に示す第2実施形態のように、カバーケース部26ではなく、セパレータ10の外縁部10Eを収納する凹部5Hをポンプ本体5の接合部5Jの径方向内側に設けても良い。また、図4に示す第3実施形態のように、カバーケース部26とポンプ本体5との双方に互いに対向する一対の凹部26H,5Hを設けてセパレータ10の外縁部10Eを収納しても良い。
〈3〉図5に示す第4実施形態のように、シール材17に、セパレータ10の外縁部10Eを収納するための凹部の内部まで径方向内側にまで延出した延出部17P1を設け、この延出部17P1の少なくとも一部がセパレータ10の外縁部10Eと重なり合うことで、セパレータ10のガタツキが防止された形態としても良い。この場合、シール材17の一部とセパレータ10の外縁部10Eとの重複箇所が、ボルト20による適切な圧力で挟着されることで実現されるシール材17のシール性を阻害しないように、シール材17およびセパレータ10の各厚さと凹部26Hの深さなどの寸法などを設定する必要がある。しかし、図5に示すように、十分な厚さを有するビード状の弾性突起17bが表裏面などに取り付けられたシール材17を用い、セパレータ10の外縁部10Eがこの弾性突起17bとカバーケース部26との間に挟着されるように構成すれば上記寸法にあまり高い精度が求められない。
因みに、上記の重複部は必ずしもセパレータ10の全周に渡って設ける必要はなく、例えば、セパレータ10の外縁部10Eのうち、インペラ2を間に挟むように互いに対峙する2箇所のみに重複部を設けても、前述の効果が奏される。
尚、図5にはカバーケース部26に凹部26Hが設けられている例のみを示すが、セパレータ10の外縁部10Eを収納する凹部がポンプ本体5に設けられた形態や、同凹部がカバーケース部26とポンプ本体5との双方に設けられた形態に対しても、シール材17の一部が凹部の内部まで進入し、セパレータ10の外縁部10Eの一部と重なり合うことで、セパレータ10のガタツキが防止された形態を適用することが可能である。
〈4〉図6に示す第5実施形態のように、シール材17に、セパレータ10の外縁部10Eを収納するための凹部の内部まで径方向内側にまで延出した延出部17P2を設け、この延出部17P2がセパレータの端面と径方向に沿って接当することで、セパレータ10のガタツキが防止された形態としても良い。上記の接当状態は必ずしもセパレータ10の全周に渡って設ける必要はなく、例えば、セパレータ10の外縁部10Eのうち、インペラ2を間に挟むように互いに対峙する2箇所のみに重複部を設けても、ガタツキ防止の効果が奏される。
図6の構成を採用する際には、セパレータ10に対して、シール材17等から受ける径方向内側向きの押圧力によって著しく変形しないだけの十分な剛性を設けておく必要がある。但し、セパレータ10の外周面およびシール材17の内周面のいずれか一方または双方に十分な弾性を備えたクッション部(不図示)を設けることで、要求される上記剛性のレベルを引き下げることができる。
〈5〉セパレータ10とシール材17とが予め一体的に構成されている構成としても良い。これにより、ウォータポンプ1の組み立ての際に、仰向けに設置したカバーケース部26またはポンプ本体5の上に、セパレータ10とシール材17とを別々に載置する必要がなくなり、作業が容易となる。セパレータ10とシール材17との一体化は、セパレータ10の外周のうち例えばインペラ2を間に挟むように互いに対峙する複数箇所をシール材17と重ねたプレスカシメ、或いは、同複数箇所とシール材17とに挿通させたリベットによるリベットカシメ等により実現される。また、セパレータ10の外周の一部に設けた圧着延長片を、シール材17の外縁部を表裏から挟み込むように折り曲げ加工することで一体化しても良い。
本発明は、インペラを備えたポンプ本体と、流体をインペラの吸込み側に導くための吸込み通路を形成するカバーケース部と、ポンプ本体の接合部とカバーケース部の接合部とで挟着されるシール材と、インペラとカバーケース部との間の空間を吸込み用空間と吐出用空間とに仕切るセパレータとを備えた内燃機関用ウォータポンプを改良する目的で利用可能である。
1 ウォータポンプ
2 インペラ
3 駆動軸
5 ポンプ本体
5E 延長部
5F 入力部
5J 接合部
7 シール材
10a 吸入用開口部
10b 供給用開口部
10E 外縁部
10P 当接部
18 渦室
26 カバーケース部
26C 吸込み通路
26H 凹部(間隙空間)
26J 接合部

Claims (6)

  1. 駆動手段によって回転駆動されるインペラを備えたポンプ本体と、
    前記ポンプ本体に対向配置した状態で接合され、流体を前記インペラの吸込み側に導くための吸込み通路を形成するカバーケース部と、
    前記ポンプ本体の接合部と前記カバーケース部の接合部とで挟着されるシール材とを備え、
    前記ポンプ本体には内部に前記インペラを備えた吐出用空間が形成され、
    前記カバーケース部には吸込み用空間が形成され、
    前記吸込み用空間と前記吐出用空間とを仕切るセパレータが備えられ、
    前記シール材より径方向内側であって、前記ポンプ本体の前記接合部と、前記カバーケース部の前記接合部とよって形成された間隙空間に少なくとも前記セパレータの一部が収納されている内燃機関用ウォータポンプ。
  2. 記カバーケース部の前記接合部における前記吸込み用空間寄りの位置、前記間隙空間の一部を構成する凹部が形成されている請求項1に記載の内燃機関用ウォータポンプ。
  3. 前記セパレータに、前記各接合部の少なくともいずれか一方と当接する当接部が形成されている請求項1または2に記載の内燃機関用ウォータポンプ。
  4. 前記当接部が前記各接合部のいずれか一方に突出して弾性的に当接している請求項3に記載の内燃機関用ウォータポンプ。
  5. 前記シール材の前記インペラ側の端面と前記セパレータの外側の端面とが径方向で当接している請求項またはに記載の内燃機関用ウォータポンプ。
  6. 前記シール材の端面と前記セパレータの端面とが弾性的に当接している請求項5に記載の内燃機関用ウォータポンプ。
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