JP6606932B2 - ウォータポンプ - Google Patents
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Description
前記ポンプ本体に対向配置した状態で接合されるカバーケース部と、
前記ポンプ本体と前記カバーケース部との間に配置されるガスケット部と、を備え、
前記カバーケース部には、流体を前記渦室に導く吸込流路と前記渦室から前記流体を吐出する吐出流路とが形成され、
前記ガスケット部に、前記渦室と前記吸込流路とに亘って開口する吸込孔と、前記渦室と前記吐出流路とに亘って開口する吐出孔とが形成され、
前記ガスケット部の一部が、前記ポンプ本体には当接せず露出した状態で前記吸込流路及び前記吐出流路の少なくとも何れか一方を覆う蓋部となり、
前記ガスケット部における前記吐出孔の縁部に、流体を前記吐出流路へ案内する傾斜部が形成してある点にある。
前記ポンプ本体に対向配置した状態で接合されるカバーケース部と、
前記ポンプ本体と前記カバーケース部との間に配置されるガスケット部と、を備え、
前記カバーケース部には、流体を前記渦室に導く吸込流路と前記渦室から前記流体を吐出する吐出流路とが形成され、
前記ガスケット部に、前記渦室と前記吸込流路とに亘って開口する吸込孔と、前記渦室と前記吐出流路とに亘って開口する吐出孔とが形成され、
前記ガスケット部の一部が、前記ポンプ本体には当接せず露出した状態で前記吸込流路及び前記吐出流路の少なくとも何れか一方を覆う蓋部となり、
前記吐出孔の縁部の少なくとも一部に、前記カバーケース部の側に向く屈曲部が形成してある点にある。
図1〜図7のウォータポンプ1は、本発明に係るウォータポンプをV型エンジン用に適用した例を示す。
図1〜図3に示すように、ウォータポンプ1は、ポンプ本体10と、ポンプ本体10に対向配置されたカバーケース部20と、ポンプ本体10とカバーケース部20との間に配置されるガスケット部30とを備える。ポンプ本体10は、カバーケース部20側に開口した渦室11と、駆動軸12の一端に取付けられて渦室11に収容されるインペラ13とを有する。カバーケース部20は、エンジンのチェーンカバー40の一部によって構成されている。
駆動軸12によってインペラ13を回転することで、渦室11の水がインペラ13の外周方向へ圧送される。
図8に示すように、ポンプ本体10が、外部から吸込流路21に流体を案内する筒状部を有しない構成であってもよい。この場合、第1ガスケット32が、ポンプ本体10から露出した状態では吸込流路21を覆う部分に配置されず、ガスケット部30の一部が、吸込流路21及び吐出流路22を覆う蓋部となる。
本実施形態では、図9に示すように、ガスケット部30における吐出孔36の縁部36aが、ポンプ本体10の内面10aから突出しない位置に形成されている。吐出孔36は折込片37や屈曲部38が切除されて形成されている。図9では、吐出孔36の縁部36aが、ポンプ本体10の内面10aに沿う位置に形成されている。吐出孔36の縁部36aは、ポンプ本体10の内面10aから引退した位置に形成されていてもよい。
(1)上記の実施形態では、ガスケット部30の一部が、ポンプ本体10には当接せず露出した状態で吐出流路22を覆う蓋部となる例と、吸込流路21及び吐出流路22を覆う蓋部となる例とを示したが、ガスケット部30の一部が、吸込流路21を覆う蓋部となる構成であってもよい。
10 ポンプ本体
10a 内面
11 渦室
13 インペラ
20 カバーケース部
21 吸込流路
22 吐出流路
30 ガスケット部
31 中板
32 第1ガスケット
33 第2ガスケット
35 吸込孔
36 吐出孔
37 折込片(傾斜部)
38 屈曲部
Claims (2)
- 回転駆動されるインペラおよび当該インペラを収容する渦室を備えたポンプ本体と、
前記ポンプ本体に対向配置した状態で接合されるカバーケース部と、
前記ポンプ本体と前記カバーケース部との間に配置されるガスケット部と、を備え、
前記カバーケース部には、流体を前記渦室に導く吸込流路と前記渦室から前記流体を吐出する吐出流路とが形成され、
前記ガスケット部に、前記渦室と前記吸込流路とに亘って開口する吸込孔と、前記渦室と前記吐出流路とに亘って開口する吐出孔とが形成され、
前記ガスケット部の一部が、前記ポンプ本体には当接せず露出した状態で前記吸込流路及び前記吐出流路の少なくとも何れか一方を覆う蓋部となり、
前記ガスケット部における前記吐出孔の縁部に、流体を前記吐出流路へ案内する傾斜部が形成してあるウォータポンプ。 - 回転駆動されるインペラおよび当該インペラを収容する渦室を備えたポンプ本体と、
前記ポンプ本体に対向配置した状態で接合されるカバーケース部と、
前記ポンプ本体と前記カバーケース部との間に配置されるガスケット部と、を備え、
前記カバーケース部には、流体を前記渦室に導く吸込流路と前記渦室から前記流体を吐出する吐出流路とが形成され、
前記ガスケット部に、前記渦室と前記吸込流路とに亘って開口する吸込孔と、前記渦室と前記吐出流路とに亘って開口する吐出孔とが形成され、
前記ガスケット部の一部が、前記ポンプ本体には当接せず露出した状態で前記吸込流路及び前記吐出流路の少なくとも何れか一方を覆う蓋部となり、
前記吐出孔の縁部の少なくとも一部に、前記カバーケース部の側に向く屈曲部が形成してあるウォータポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US14/861,535 US10001131B2 (en) | 2014-09-24 | 2015-09-22 | Water pump |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014194419 | 2014-09-24 | ||
JP2014194419 | 2014-09-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016065537A JP2016065537A (ja) | 2016-04-28 |
JP6606932B2 true JP6606932B2 (ja) | 2019-11-20 |
Family
ID=55805201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015175847A Active JP6606932B2 (ja) | 2014-09-24 | 2015-09-07 | ウォータポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6606932B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102018125904B4 (de) * | 2018-10-18 | 2022-05-12 | Nidec Gpm Gmbh | Kühlmitteleinsteckpumpe mit Dichtscheibe zur Minimierung des Dichtspalts |
-
2015
- 2015-09-07 JP JP2015175847A patent/JP6606932B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016065537A (ja) | 2016-04-28 |
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