JP5942662B2 - 刈込機 - Google Patents

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本発明は、植え込みや生垣の枝葉等の樹木を作業対象物としてこれの剪定作業に使用する刈込機に関する。
植え込みや生垣の枝葉等の樹木を作業対象物としてこれを剪定作業するために、ヘッジトリマとも言われる刈込機が使用される。刈込機は動力源としての電動モータやエンジンが組み込まれたケーシングを有し、ケーシングには一対となった2つのブレードが直線往復動自在にケーシングの前端部から突出して装着されている。それぞれのブレードは両側に長手方向に一定の間隔を隔てて切刃が突設された棒状の板材により形成され、駆動源により相互に逆方向に往復動される。
ケーシングには、駆動源により回転駆動される駆動軸の回転運動をそれぞれのブレードの往復運動に変換するための動力変換機構が設けられている。動力変換機構としては、特許文献1に記載されるように、カム歯車にその回転中心から偏心して設けられる偏心カムと、ブレードの基端部に設けられた連結ピンとを連結する揺動レバーつまりカムロッドを有する形態があり、それぞれのブレードはカムロッドにより偏心カムに連結されている。ケーシングの後端部には後ハンドルつまりメインハンドルが取り付けられ、前端部には前ハンドルつまりサブハンドルが取り付けられている。作業者が刈込機により剪定作業を行う際には、メインハンドルを一方の手で把持し、サブハンドルを他方の手で把持して刈込機を持ち上げることになる。
特開2006−254785号公報
動力変換機構における2つの偏心カムは、回転方向に180度位相をずらして回転部材に設けられており、一方のブレードがケーシングから突出する方向に前進移動するときには、他方のブレードはケーシングに向かう方向に後退移動する。それぞれのブレードが前進限位置から後退限位置に向けて反転するとき、および後退限位置から前進限位置に向けて反転するときには、ブレードの速度は瞬間的にゼロになる。このとき、ブレードの慣性により反力が発生する。対をなす2つのブレードは、運動方向の位相が180度ずれているため、常に逆方向に運動しており、両方のブレードの前後方向の慣性力は打ち消し合う方向となる。しかしながら、両方のブレードによる往復動方向のブレードの慣性力は完全に相殺されることなく、一部が相殺されるのみであり、両方のブレード慣性力の合成慣性力が振動となってケーシングに伝達される。
一方、ブレードの往復動方向に対して90度の方向つまりブレードの幅方向の振動がケーシングに伝達される。刈込機のブレードは、例えば1分間に1800回往復動するように高速で往復動されており、ブレードからケーシングに伝達される振動が、ハンドルを持って剪定作業を行う作業者の手に伝わることになる。作業者の手に大きな振動が加わると、作業者が不快に感じたり、疲れを感じたりすることになり、剪定作業性が悪くなる。
本発明の目的は、ブレードから作業者の手に伝達される振動を低減し、剪定作業性を向上することにある。
本発明の刈込機は、直線往復動するブレードにより作業対象物を剪定する刈込機であって、前記ブレードと前記ブレードの直線往復動をガイドするガイドバーが前端部から前方に向けて突出して設けられ、前記ガイドバーの基端部、前記ブレードを駆動する駆動源、および当該駆動源により駆動される駆動軸の回転運動を前記ブレードの直線往復動に変換する動力変換機構がそれぞれ内部に設けられたケーシングと、前記ケーシングに設けられ、作業者により把持されるメインハンドルと、を有し、前記ガイドバーの基端部が弾性体を介して前記ケーシングの内部で位置決めされることを特徴とする。
本発明の刈込機は前記ガイドバーの基端部に取り付けられるブレード保持ブロックを有し、当該ブレード保持ブロックの両側部にそれぞれ前記弾性体を装着することを特徴とする。本発明の刈込機は、前記メインハンドルと前記ケーシングとを別部材とし、前記メインハンドルに伝達される振動を低減するハンドル側の弾性体を、前記ケーシングと前記メインハンドルとの間に装着することを特徴とする。本発明の刈込機は、前記ケーシングを構成するケーシング本体を左右2つのケーシング片により形成するとともに、前記メインハンドルを左右2つのハンドル片により形成し、2つの前記ケーシング片と2つの前記ハンドル片とを締結するねじ部材により前記ハンドル側の弾性体を締結することを特徴とする。本発明の刈込機は、それぞれの前記弾性体はゴムであることを特徴とする。
本発明によれば、刈込機のケーシングとこのケーシングに直線往復動自在に装着されるブレードとの間には、ブレードからケーシングに伝達される振動を低減する弾性体が装着されているので、往復動するブレードにより発生してケーシングに伝達される振動が弾性体により低減される。ケーシングに伝達される振動が低減されると、刈込機を手に持って剪定作業を行う作業者には、振動が加わることが防止され、作業者には大きな振動が加わることが防止される。これにより、剪定作業性を向上させることができる。
一実施の形態である刈込機の縦断面図である。 図1に示した動力変換機構の一部を示す断面図である。 (A)は図2の平面図であり、(B)は偏心カムが(A)の位置から90度回転した状態を示す平面図である。 刈込機のブレードアッセンブリを示す斜視図である。 図4に示したブレードアッセンブリの分解斜視図である。 図1におけるA−A線拡大断面図である。 図1におけるB−B線拡大断面図である。 他の実施の形態である刈込機をその底面側から示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示される刈込機10は、ブレード組立体つまりブレードアッセンブリ11が設けられる刈込機本体つまりケーシング本体12を有しており、ブレードアッセンブリ11はケーシング本体12の前端部からケーシング本体12の前方に突出している。ブレードアッセンブリ11は、ケーシング本体12にブラケット13により固定されるガイドバー14を有し、ガイドバー14には、それぞれ棒状の板材により形成され2つのトリミング刃つまりブレード15,16が長手方向に往復動自在に装着されている。ケーシング本体12内には、ブレード15,16を駆動するための駆動源としての電動モータ17と、電動モータ17の出力軸18の回転運動を減速してブレード15,16の往復動に変換するための動力変換機構19とが設けられている。
ケーシング本体12の後端部には作業者により把持されるメインハンドル21が設けられており、ケーシング本体12の前端部にはサブハンドル22が設けられている。メインハンドル21とサブハンドル22は、それぞれケーシング本体12とは別部材となっている。メインハンドル21の下側には電動モータ17に電力を供給するためのバッテリ23が設けられている。メインハンドル21には第1スイッチ24が組み込まれ、ケーシング本体12内には第2スイッチ25が組み込まれている。第1スイッチ24はメインハンドル21に設けられた操作レバーつまりトリガー26によりオンオフ操作される。第2スイッチ25は、サブハンドル22によりオンオフ操作され、両方のスイッチ24,25がオンされると、電動モータ17は回転駆動される。なお、刈込機10の形態としては、図1に示すように、バッテリ23からの電力により電動モータ17を駆動する形態のみならず、商用電源により電動モータ17を駆動するようにした形態があり、その形態においては、ケーシング本体12には電源ケーブルが取り付けられることになる。
動力変換機構19は、ケーシング本体12に回転自在に支持された支持軸27に取り付けられるカム歯車28を有している。このカム歯車28に電動モータ17の出力軸18の回転を減速して伝達するために、出力軸18に固定されたピニオン31に噛み合う減速歯車32が支持軸33によりケーシング本体12に回転自在に装着され、支持軸33に取り付けられて減速歯車32と一体に回転するピニオン34がカム歯車28に噛み合っている。このように、ピニオン31とこれよりも大径の減速歯車32とからなる減速歯車対と、ピニオン34とこれよりも大径のカム歯車28とからなる減速歯車対との2段の減速歯車対により、出力軸18の回転は減速されてカム歯車28に伝達される。
図2および図3に示されるように、カム歯車28の内外両側面には支持軸27の回転中心に対して偏心させて円形の偏心カム35,36が設けられている。内側の偏心カム35と外側の偏心カム36は、カム歯車28の回転方向にほぼ180度位相がずれている。一方のブレード15の基端部にはケーシング本体12の内側に突出して連結ピン37が設けられ、他方のブレード16の基端部には外側に突出して連結ピン38が設けられている。連結ピン37にはカムロッド41の一端部が揺動自在に連結され、カムロッド41の他端部に形成された嵌合孔には偏心カム35が回転自在に嵌合されている。連結ピン38にはカムロッド42の一端部が揺動自在に連結され、カムロッド42の他端部に形成された嵌合孔には偏心カム36が回転自在に嵌合されている。したがって、出力軸18が回転駆動されると、カム歯車28の回転運動がカムロッド41,42によりブレード15,16の直線往復運動に変換される。両方の偏心カム35,36の中心は支持軸27の中心に対して円周方向にほぼ180度位相がずれているので、図3(A)に示されるように、両方の偏心カム35,36の中心がブレード15,16の長手方向の仮想線上に位置している状態のもとで、カム歯車28が矢印で示されるように、図3(A)において時計方向に回転駆動されると、ブレード15は前進する方向に駆動され、ブレード16は後退する方向に駆動される。このように、両方のブレード15,16は相互に逆方向に直線駆動される。図3(B)は、カム歯車28が図3(A)の状態から90度回転した状態を示す。
図3(A)に示されるように、ブレード15が後退限位置となった状態から前進限位置に向けて反転し、ブレード16が前進限位置となった状態から後退限位置に向けて反転するときには、ブレード15,16の速度は瞬間的にゼロになる。同様にカム歯車28が図3(A)の位置から180度回転し、ブレード15が前進限位置となった状態から後退限位置に向けて反転し、ブレード16が後退限位置となった状態から前進限位置に向けて反転移動するときには、ブレード15,16の速度は瞬間的にゼロになる。このときには、ブレード15,16の慣性により反力が発生するが、対をなす2つのブレード15,16は、運動方向の位相が180度ずれているため、常に逆方向に運動しており、両方のブレード15,16の前後の移動方向の反力は打ちし合う方向となる。しかしながら、両方のブレードによる往復動方向のブレードの慣性力は完全に相殺されることなく、一部が相殺されるのみであり、両方のブレード慣性力の合成慣性力がケーシングに伝達される前後方向の振動となる。
図4および図5に示されるように、ガイドバー14とブラケット13には複数のナット43が設けられている。それぞれのナット43にねじ結合されるねじ部材44により、ブレード15,16は相互に重合した状態となってガイドバー14に取り付けられるようになっている。それぞれのブレード15,16には、ねじ部材44が貫通する長孔45が形成されている。ガイドバー14の基端部14aはブレード15から離れる方向に屈曲され、この基端部14aとブラケット13の基端部との間には、ナット43aにねじ結合されるねじ部材46により、ブレード保持ブロック47が取り付けられるようになっている。ブレード保持ブロック47の両側部は、ガイドバー14の基端部14aおよびブラケット13の側面から両側に突出しており、ブレード保持ブロック47の両側部には、ブレード側の弾性体として防振ゴム48が装着される。
図4に示すように、ブラケット13、ガイドバー14、ブレード15,16およびブレード保持ブロック47により、ブレードアッセンブリ11が組み立てられる。ブレードアッセンブリ11は、図1に示されるように、ケーシング本体12に装着される前カバー50とギヤカバー51とに挟持されて、ケーシング本体12の前端部に取り付けられるようになっている。このように、ケーシング本体12と前カバー50とギヤカバー51とにより、刈込機10のケーシング52が形成され、ブレード15,16とケーシング52との間に装着される弾性体としての防振ゴム48により、ブレード15,16からケーシング52に伝達される前後方向の振動が低減される。
図6は図1におけるA−A線拡大断面図である。防振ゴム48は、ブレード保持ブロック47の両側部の上下面を覆う上下の防振壁部48a,48b、および側面を覆う防振壁部48cを有している。図6に示されるように、ケーシング52の前カバー50には、それぞれの防振ゴム48の防振壁部48cが密着する側面53aと、上側の防振壁部48aが密着する上面53bとを有する凹部53が形成されている。一方、ケーシング52のギヤカバー51には、防振ゴム48の下側の防振壁部48bが密着する突き当て面54aを有する突起部54が設けられている。
上述のように、ブレード15,16の移動方向のブレードの慣性力は打ち消し合う方向となるのに対して、ブレード15,16の幅方向つまり左右方向の慣性力には反力は発生しない。なぜならば、図3(B)に示されるように、ブレード15が図において右方向に前進移動し、ブレード16が逆方向に後退移動しているときには、ブレード15を前進駆動するカムロッド41から連結ピン37には前進方向の推力Faが加えられる。これに対し、ブレード16を後退駆動するカムロッド42から連結ピン38には後退方向の推力Fbが加えられる。これにより、両方のブレード15,16からは同じ方向の合成推力Fが横方向に加えられるので、これがブレード15,16からケーシング52に伝達される横方向の振動となる。ブレード15が後退移動し、ブレード16が前進移動するときには、図3(B)に示した合成推力とは逆方向の合成推力がケーシング52に伝達される。
ブレード15,16の左右方向に発生する振動は、ブレード保持ブロック47の左右両側部にブレード側の弾性体としての防振ゴム48が装着されるので、低減される。
このように、ブレード15,16の往復動時にブレード15,16からケーシング52に対して往復動方向と横方向の加わる振動は、防振ゴム48により低減されるので、メインハンドル21を一方の手に把持し、サブハンドル22を他方の手に把持して刈込機10により剪定作業を行う作業者には、ブレード15,16から発生する大きな振動が加わることなく、作業者の剪定作業性を向上させることができる。
図7は図1におけるB−B線拡大断面図である。図1に示した刈込機10のケーシング本体12は、図7に示されるように、左右2つのケーシング片12a,12bを突き合わせることにより組み立てられるようになっており、メインハンドル21も同様に左右2つのハンドル片21a,21bを突き合わせることにより組み立てられる。このように、図1に示される刈込機10のメインハンドル21はケーシング本体12とは別部材により形成されている。メインハンドル21の後端部に形成された取付孔61にはハンドル側の弾性体としての防振ゴム62が取り付けられている。この防振ゴム62は円筒部62aとこれの両端部に設けられた端板部62b,62cとを有しており、一方の端板部62bはケーシング片12aの内面とハンドル片21aとの間に挟持され、他方の端板部62cはケーシング片12bの内面とハンドル片21bとの間に挟持される。両方の端板部62b,62cはメインハンドル21をケーシング本体12に固定するためのねじ部材63により締結されている。メインハンドル21の前端部も同様に図1に示した防振ゴム62を介してケーシング本体12に取り付けられている。
このように、図1に示した刈込機10はケーシング本体12とこれに取り付けられるメインハンドル21とを有しており、メインハンドル21は防振ゴム62を介してケーシング本体12に取り付けられているので、ケーシング本体12からメインハンドル21に伝達される振動が低減され、メインハンドル21を把持する作業者の手に伝達される振動をより低減することができる。
図8は他の実施の形態である刈込機をその底面側から見た刈込機の外観を示す斜視図である。この刈込機10は、メインハンドル21がケーシング本体12に一体となっている。
図8に示される刈込機10においても、ブレードアッセンブリ11の構造は図4および図5に示されたものと同様となっており、図8にはブレードアッセンブリ11の基端部ののみが示されている。ブレードアッセンブリ11に設けられたブレード側の弾性体として防振ゴム48がケーシング52とブレード15,16の間に装着されているので、ブレード15,16に発生する振動によりケーシング52に伝達される振動が低減され、作業者が剪定作業を行う際には、ブレード15,16から発生する大きな振動がケーシング52に加わることなく、作業者の剪定作業性を向上させることができる。この形態の刈込機10においても、バッテリを電源として電動モータを駆動する形態と、商用電源により電動モータを駆動する形態とがある。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、図示する刈込機10は電動モータを駆動源としているが、本発明はエンジンを駆動源とする刈込機についても適用することができる。
10…刈込機、11…ブレードアッセンブリ、12…ケーシング本体、13…ブラケット、14…ガイドバー、15,16…ブレード、17…電動モータ、18…出力軸、19…動力変換機構、21…メインハンドル、22…サブハンドル、23…バッテリ、24…第1スイッチ、25…第2スイッチ、26…トリガー、27…支持軸、28…カム歯車、31…ピニオン、32…減速歯車、33…支持軸、34…ピニオン、35,36…偏心カム、37,38…連結ピン、41,42…カムロッド、43,43a…ナット、44…ねじ部材、45…長孔、46…ねじ部材、47…ブレード保持ブロック、48…防振ゴム、50…前カバー、51…ギヤカバー、52…ケーシング、53…凹部、54…突起部、61…取付孔、62…防振ゴム、63…ねじ部材。

Claims (5)

  1. 直線往復動するブレードにより作業対象物を剪定する刈込機であって、
    前記ブレードと前記ブレードの直線往復動をガイドするガイドバーが前端部から前方に向けて突出して設けられ、前記ガイドバーの基端部、前記ブレードを駆動する駆動源、および当該駆動源により駆動される駆動軸の回転運動を前記ブレードの直線往復動に変換する動力変換機構がそれぞれ内部に設けられたケーシングと、
    前記ケーシングに設けられ、作業者により把持されるメインハンドルと、を有し、
    前記ガイドバーの基端部が弾性体を介して前記ケーシングの内部で位置決めされることを特徴とする刈込機。
  2. 前記ガイドバーの基端部に取り付けられるブレード保持ブロックを有し、当該ブレード保持ブロックの両側部にそれぞれ前記弾性体を装着することを特徴とする請求項記載の刈込機。
  3. 前記メインハンドルと前記ケーシングとを別部材とし、前記メインハンドルに伝達される振動を低減するハンドル側の弾性体を、前記ケーシングと前記メインハンドルとの間に装着することを特徴とする請求項1または2記載の刈込機。
  4. 前記ケーシングを構成するケーシング本体を左右2つのケーシング片により形成するとともに、前記メインハンドルを左右2つのハンドル片により形成し、2つの前記ケーシング片と2つの前記ハンドル片とを締結するねじ部材により前記ハンドル側の弾性体を締結することを特徴とする請求項記載の刈込機。
  5. それぞれの前記弾性体はゴムであることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の刈込機。
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