JP5936227B2 - 改装サッシ及びサッシの改装方法 - Google Patents

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Description

本発明は、既設サッシの既設枠の開口内に新設サッシを取り付けた改装サッシ及び、その新設サッシを既設枠の開口内に取り付けるサッシの改装方法に関する。
従来から既設サッシの既設枠の開口内に新設サッシを取り付けした改装サッシが種々提案されているが、その新設サッシを室外側から既設枠の開口内に取り付けるには作業用の足場を設置しなければならないので、新設サッシを室内側から既設枠の開口内に取り付けるようにして、作業用の足場を用いずに施工可能とした改装サッシが提案されている。
例えば、特許文献1に開示したように、既設枠の既設縦枠に複数の縦取付金具を上下方向に間隔を置いて固着して取り付け、この複数の縦取付金具の室外側部に渡ってT字型の雨仕舞材を、既設縦枠よりも室外側に突出するように連結し、既設枠の開口内に設けた新設サッシの新設枠の新設縦枠の室外側部を雨仕舞材に装着した目地材に当接するようにした改装サッシが提案され、この改装サッシであれば既設枠の開口内に新設サッシを室内側から取り付けできると共に、新設サッシの新設枠を室内外側方向(見込み方向)に位置決めできる。
特公昭54−27658号公報
前述した従来の改装サッシにおいては、既設縦枠に上下方向に間隔を置いてそれぞれ個別に取り付けた複数の縦取付金具に渡って雨仕舞材の長手方向複数個所を連結しているので、複数の縦取付金具を、適正な上下方向位置となるように上下方向に位置決めすると共に、雨仕舞材連結個所が室内外側方向(見込み方向)に同一となるように見込み方向に位置決めして取り付ける必要があり、その取付金具の取付作業が面倒で長時間かかるので、改装サッシの施工効率が悪いばかりか、取付金具の取付位置に誤差が生ずることがあるので既設サッシの施工精度が低い。
本発明は、前述の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、縦取付金具を簡単に短時間で取り付けでき、改装サッシの施工効率及び施工精度を向上した改装サッシ及びサッシの改装方法を提供することである。
本発明の改装サッシは、既設枠の開口内に、新設枠に面材を設けた新設サッシを取り付けた改装サッシであって、
前記既設枠の既設縦枠と前記新設枠の新設縦枠部材との間の見付け方向の隙間を閉塞する縦カバー材を、縦取付金具で既設縦枠よりも室外側に突出して取り付け、
前記縦取付金具は、前記既設枠の開口内高さ寸法とほぼ等しい長さの室内側取付部と、この室内側取付部とは別体の複数の室外側取付部を備え、前記各室外側取付部は前記室内側取付部の長手方向に間隔を置いた位置に当該室内側取付部よりも室外側に突出し、かつ室外側面の垂直に対する角度を調整可能にそれぞれ取り付けられ、
前記縦取付金具は、その室内側取付部の下端を前記既設枠の既設下枠の上面に当接し、かつ前記室内側取付部を既設縦枠の長手方向に沿って取り付け、
この各室外側取付部の室外側部に渡って縦カバー材を連結して取り付け、
前記新設縦枠部材の室外側部が縦カバー材に接することで見込み方向に位置決めしたことを特徴とする改装サッシである。
本発明の改装サッシは、前記縦カバー材は、見付け方向に向かう縦板の室内側面に室内側に向けて開口した係合凹部を有し、
前記縦取付金具の室外側取付部は、その室外側部に前記係合凹部に係合する係合部を有し、
前記係合凹部が係合部に係合した状態で縦カバー材が室外側取付部にボルトで固着した改装サッシとすることができる。
このようにすれば、縦カバー材を仮取り付けした状態でボルトで固着できるから、縦カバー材の取り付けが容易である。
本発明の改装サッシは、前記縦カバー材の縦板の室内側面と既設縦枠の見付け方向内側面との間に室内側に開口した空間を形成するようにし、
この空間にシール材を装着して縦板の室内側面と既設縦枠の見付け方向内側面との間をシールした改装サッシとすることができる。
このようにすれば、既設枠の開口の室内側からシール材を装着して縦カバー材と既設縦枠との間から雨水が浸入することを防止できる。
本発明の改装サッシは、既設枠の既設上枠と新設枠の新設上枠部材との間の見付け方向の隙間を閉塞する横カバー材を、横取付金具で既設上枠よりも室外側に突出して取り付け、又は縦カバー材に既設上枠よりも室外側に突出して取り付け、
この横カバー材と既設上枠との間をシール材でシールすると共に、新設枠の新設上枠部材の室外側面を横カバー材に接することで見込み方向に位置決めし、
新設枠の新設下枠部材に室外側垂下片を設け、この室外側垂下片が既設枠の既設下枠の室外側面よりも下方に突出して既設下枠を覆うようにした改装サッシとすることができる。
このようにすれば、既設上枠と新設上枠部材との間の隙間が閉塞されると共に、既設下枠が覆われるので、既設サッシの外観が見栄え良いものとなる。
本発明のサッシの改装方法は、躯体の開口部に既設サッシの既設枠を残存し、
この既設枠の既設縦枠に、縦取付金具の室内側取付部を取り付けて当該縦取付金具の各室外側取付部の室外側面を既設縦枠の室側面と面一とし、
前記既設縦枠の室外側面と縦取付金具の各室外側取付部の室外側面に渡って縦カバー材を取り付け、
前記既設枠の開口内に新設枠を室側から挿入し、その新設枠の新設縦枠部材の室外側面を縦カバー材に接して見込み方向に位置決めすると共に、新設縦枠部材と既設縦枠との間の見付け方向の隙間を縦カバー材で閉塞するようにして新設枠を取り付けることを特徴とするサッシの改装方法である。
本発明の改装サッシによれば、新設枠を既設枠の開口内に室内側から挿入して取り付けできると共に、縦カバー材により新設枠の新設縦枠部材を見込み方向に位置決めできる。
しかも、縦取付金具を簡単に短時間に取り付けでき、改装サッシの施工効率及び施工精度を向上することができる。
また、複数の室外側取付部の室外側面の垂直に対する角度をそれぞれ個別に調整できるので、既設縦枠が垂直に対して傾斜している場合には、その傾斜に合わせて室外側面の垂直に対する角度を調整することで、新設縦枠部材を傾斜した既設縦枠に沿って取り付けできる。
また、複数の室外側取付部の上下方向位置が既設下枠の上面を基準とした位置となるから、室外側取付部の上下方向位置を確実に適正な位置とすることができる。
本発明のサッシの改装方法によれば、縦取付金具を簡単で短時間に取り付けできると共に、その縦取付金具に取り付けた室外側取付部で新設縦枠部材を見込み方向に位置決めでき、既設サッシを新設サッシに効率良く、精度を高く改装できる。
改装サッシの縦断面図である。 改装サッシの横断面図である。 上枠部分の拡大図である。 下枠部分の拡大図である。 縦枠部分の拡大図である。 縦取付金具の取付状態の説明図である。 縦カバー材と縦取付金具の一部の分解斜視図である。 改装サッシの下部斜視図である。 新設枠の取付状態の説明図である。 改装サッシの第2の実施の形態を示す縦断面図である。 改装サッシの第2の実施の形態を示す横断面図である。 上カバー材の取り付けの他の実施の形態を示す上カバー材取付状態の内観図である。 上カバー材と縦カバー材を取り外した状態の斜視図である。 上カバー材の取り付けを説明する外観図である。
本発明の改装サッシは図1、図2に示すように、躯体1の開口部1aに既設サッシの既設枠2が残存している。
この既設枠2は、既設上枠20と既設下枠21と左右の既設縦枠22,22とで方形状である。
既設枠2内に新設サッシの新設枠3が取り付けてある。
この新設枠3は新設上枠部材3aと新設下枠部材3bと左右の新設縦枠部材3c,3cとで方形状である。
新設上枠部材3aは、ジョイント上枠30と新設上枠40を有している。
新設下枠部材3bは、ジョイント下枠31と新設下枠41を有している。
新設縦枠部材3cは、ジョイント縦枠32と新設縦枠42を有している。
この新設枠3内には面材、例えば障子5a、網戸5bを取り付けて新設サッシとしてある。
既設上枠20は図3に示すように、室外側垂下片20aを有した室内外側方向に向かう本体20bと、その本体20bの室内側方向中間に上向きに設けた取付片20cと、本体20bの室内側端に下向きに設けた鉤形の室内側片20dを備え、取付片20cが躯体1の室外側面1bに図示しないビスで固着され、外壁1cで覆われている。
そして、室外側垂下片20aの室外側面が前述した既設上枠20の室外側面20eである。
既設下枠21は図4に示すように、上面が階段形状となった本体21aと、上向片21b、下向片21c、取付片21dを有し、その取付片21dを躯体1の室外側面1bに図示しないビスで固着して取り付けてある。
この既設下枠21の室外側面21eは前述した既設上枠20の室外側面と室内外側方向(見込み方向)に同一位置である。
既設縦枠22は図5に示すように、室内外側方向に向かう本体22aに取付片22bと内向片22cと室外側鉤片22dを設けたもので、その室外側鉤片22d(室外側部)の室外側面が既設縦枠22の室外側面22eで、その室外側面22eは既設上枠20の室外側面20eと室内外側方向(見込み方向)に同一位置である。
そして、取付片22bを躯体1の室外側面1bに接して図示しないビスで固着して取り付けてある。
ジョイント上枠30は図3に示すように、室内外側方向に向かう本体30aの室内側端に上取付片30bと下取付片30cを有し、本体30aの室外側端に縦向片30dを有している。
そして、本体30aが新設上枠40の上部に接してビス30eで固着されると共に、下取付片30cが新設上枠40の室内側部に接してビス30fで固着され、ジョイント上枠30は新設上枠40の上部に取り付けられる。上取付片30をビス30gで躯体1に固着して新設上枠部材3aが取り付けられる。
ジョイント下枠31は図4に示すように、室内外側方向に向かう本体31aと、その本体31aの室内側端に設けた上取付片31b、下取付片31cと、本体31aの室外側寄り上面に設けた係止受片31dと、本体31aの室外側端に設けた室外側垂下片31eを有している。
図4に示すジョイント下枠31はアルミ押出形材で、その本体31aが室内側寄りが高く、室外側寄りが低い段階形状で、その本体31aの室外側寄りと室内側寄りが別体で、かつ断熱材31fで連結された断熱形材となっている。
ジョイント下枠31は新設下枠41の下部に次のように取り付けられる。
新設下枠41の室外側下部に設けた係止片41aに係止受片31dを係止して本体31aを新設下枠41の下部に接すると共に、新設下枠41の室内側部41bに上取付片31bを接してビス41cで固着して取り付ける。
そして、ジョイント下枠31の下取付片31cを躯体1の開口部1a(スペーサ1d)に接してビス31gで固着して取り付けることで、新設下枠部材3bを取り付け、室外側垂下片31eを既設下枠21の室外側面21eよりも下方に垂下させ、既設下枠21の室外側を完全に覆う。
既設下枠21がジョイント下枠31と干渉する場合には、その干渉する部分を切断等して除去する。
ジョイント縦枠32は図5に示すように、矩形筒状の本体32aと、その本体32aの室内側でかつ外側に向けて設けた取付片32bと、本体32aの内側面の室内側に設けた連結片32c、室外側に設けた係止受片32dを有し、連結片32cにアタッチメント32eがビス32fで固定してある。
このジョイント縦枠32は新設縦枠42の外側に次のようにして取り付ける。
新設縦枠42の室外側係止片42aを係止受片32dに係止すると共に、室内側取付片42bをアタッチメント32eに接し、ビス42cで固着して取り付ける。
前述の新設枠3は既設枠2内に室内側から取り付けるので、図1に示すように既設上枠20の見付け方向の内側面(下面)とジョイント上枠30(新設上枠部材3a)の見付け方向の外側面(上面)との間、既設下枠21の見付け方向の内側面(上面)とジョイント下枠31(新設下枠部材3b)の見付け方向の外側面(下面)との間には見付け方向の隙間があると共に、図2に示すように、既設縦枠22の見付け方向の内側面とジョイント縦枠32(新設縦枠部材3c)の見付け方向の外側面との間には見付け方向の隙間がある。
つまり、新設枠3の外周の大きさを既設枠2の内周の大きさよりも小さくして新設枠3を室内側から既設枠2内に挿入できるようにしているので、既設枠2の内周面と新設枠3の外周面との間に見付け方向の隙間がある。
これにより、雨仕舞が悪いと共に、外観の見栄えが悪い。
そこで、図1に示すように既設上枠20よりも室外側に上カバー材6を取り付け、この上カバー材6に新設上枠部材3aの室外側面(ジョイント縦枠30の縦向片30dの室外側面)を接して前述の隙間を閉塞すると共に、図2に示すように既設縦枠22よりも室外側に縦カバー材7を取り付け、この縦カバー材7に新設縦枠部材3cの室外側面(ジョイント縦枠32の室外側面32g)を接して前述の隙間を閉塞し、図1で示すように、新設下枠部材3b(ジョイント下枠31)の室外側垂下片31eで既設下枠21の室外側面21eを覆って前述の隙間を閉塞することで、雨仕舞を良くすると共に、外観の見栄えを良くしている。
上カバー材6は、中空形状の本体60と、この本体60の上部室内側端に上方で室内側に向けて設けた上取付片61と、本体60の下部室内側端に室内側に向けて設けた下取付片62を有した長尺材である。
既設上枠20の本体20aに短尺の横取付金具63を長手方向に間隔を置いて複数固着し、この各横取付金具63の室外側部63aに本体60の室内側縦片60aをボルト64で固着することで上カバー材6を既設上枠20に取り付ける。
上カバー材6の上取付片61が既設上枠20の室外側垂下片20a(室外側面)に接すると共に、上カバー材6の上部(本体60の室内側縦片60aの上部寄りと上取付片61)と既設上枠20の室外側垂下片20aとの間に室内側に向けて開口した空間を形成している。この空間にシール材65を装着して上カバー材6の上部と既設上枠20の室外側垂下片20aとの間をシールしてある。
このシール材65は、隣接した横取付金具63間からノズルを空間に向けて注入して装着できるから、既設枠2の開口の室内側からシール材65を簡単に装着することができる。
このように上カバー材6を取り付けることで、その上カバー材6の下取付片62の室内側面が既設上枠20の室外側面と面一となると共に、上カバー材6と既設上枠20との間から雨水等が開口に浸入することがない。
縦カバー材7は図2に示すように既設縦枠22の内側面に取り付けた縦取付金具8に取り付けてある。
この取付金具8は図5と図6に示すように、長尺の室内側取付部8aと、この室内側取付部8aに長手方向に間隔を置いて設けた複数の短尺の室外側取付部8bを備えている。
室内側取付部8aは既設枠2の既設上枠20の下面と既設下枠21の上面との間の寸法、つまり、開口内高さ寸法と等しい長さ、もしくは開口内高さ寸法よりもわずかに短い長さ、好ましくは、既設上枠20の下面から既設下枠21の上面近くまでに渡る長さである。
室外側取付部8bは室内側取付部8aの室外側部よりも室外側に向けて突出している。
そして、室内側取付部8aを固着具8cで躯体1に固着することで、既設縦枠22の内側面、例えば内向片22cに取り付け、各室外側取付部8bの室外側部に渡って縦カバー材7を設けると共に、縦カバー材7と各室外側取付部8bの室外側部を連結することで、縦カバー材7を既設縦枠22よりも室外側に突出するように取り付ける。
このように、室内側取付部8aを既設縦枠22の内側面に取り付けることで、複数の室外側取付部8bが取り付けられると共に、その複数の室外側取付部8bが適正な上下方向の位置となり、かつ見込み方向に位置決めされる。
しかも複数の室外側取付部8bの上下方向、見込み方向の位置の誤差が生じることがない。
したがって、縦取付金具7の取付作業が短時間に簡単に取り付けでき、改装サッシの施工効率及び施工精度が向上する。
例えば、各室外側取付部8bの室外側面8b−1が既設縦枠22の室外側面22eと面一となるように室内側取付部8aを取り付ける。
次に縦カバー材7、取付金具8を詳細に説明する。
縦カバー材7は図5、図6、図7に示すように、左右方向(見付け方向)に向かう縦板70と、その縦板70の左右両端に室内側に向けて設けた内側突片71と、外側突片72とでほぼ室内側に向かうコ字形状で、その縦板70の室内側面における左右方向中間に室内側に向けて設けた一対の係止片73,73を有し、その係止片73は内側突片71、外側突片72よりも室内側に突出している。縦カバー材7の上下端にはキャップ74が取り付けてある。
一対の係止片73の見込み方向中間には見付け方向に向かう突片73aが設けられ、一対の係止片73におけるこの突片73aよりも室内側部分が係合凹部75を形成し、突片73aの室内側面が係合凹部75の底面である。
縦カバー7は図6、図8に示すように既設下枠22の室外側面22eよりも下方まで連続して取り付けられるから、一対の係止片73の下端部分が既設下枠22と干渉するので、その干渉する部分を切断して除去してある。
例えば、図7に示すように、一対の係止片73の下端部分における突片73aよりも室内側部分を、既設下枠22の見付け寸法(上下方向の寸法)lよりも若干長い寸法(l+α)で切断して除去してある。
縦取付金具8は図5、図6、図7に示すように、室内側取付部8aと室外側取付部8bが別体で、各室外側取付部8bは室内側取付部8aに、見込み方向の位置を調整可能にそれぞれ取り付けてあるから、各室内側取付部8bの室外側面8b−1の位置を見込み方向にそれぞれ調整できる。
このようであるから、長い年月の使用による建物のゆがみなどで既設縦枠22の室外側面22eが垂直に対して傾斜している場合は、縦取付金具8の室内側取付部8aを前述のように取り付けた状態で、各室外側取付部8bを見込み方向にそれぞれ移動して室外側面8b−1を傾斜している既設縦枠22の室外側面22eに合わせることができる。
したがって、複数の室外側取付部8bの室外側面8b−1を基準として縦カバー材7を取り付けることで、その縦カバー材7を傾斜した既設縦枠22の室外側面22eと平行に取り付けることができる。
室外側取付部8aは、見込み方向に向かう板状の基端部80と、この基端部80の室外側端と連続し見付け方向に向かう板状の中間内向部81と、この中間内向部81の見付け方向内側端と連続し見込み方向の室外側に向かう板状の先端部82とで断面がほぼクランク形状の長尺材である。
基端部80の上下方向の複数部分に取付用孔80aが形成され、この取付用孔80aからボルト8cを躯体1に螺合して基端部80を既設縦枠22の内側面に取り付ける。
先端部82の室外側取付部8bを取り付ける部分には上取付用孔82aと下取付用孔82bがそれぞれ形成してある。この上下取付用孔82a,82bはボルト孔である。
室外側取付部8bは、見込み方向に向かう板状の本体部83と、この本体部83の見込み方向の室内側端と連続して見付け方向の外側に向かう板状の縦枠取付部84と、本体部83の見込み方向の室外側端部に設けた係合部85で断面ほぼコ字形状の短尺材である。
この本体部83には下孔83aと上孔83bが形成され、その下孔83bが透孔で上孔83bは見込み方向の長孔である。
そして、図6、図8に示すように下孔83aから下ボルト86aを下取付用孔82bに螺合すると共に、上孔83bから上ボルト86bを上取付用孔82aに螺合して本体部83を先端部82に固着することで室内側取付部8aに室外側取付部8bを取り付けている。
このようであるから、下ボルト86a、上ボルト86bを弛め、本体部83を先端部82に対して下ボルト86aを中心として見込み方向の上下に揺動することで、室外側取付部8bを上下に揺動し、その室外側面8b−1を垂直に対して斜めとすることができる。 したがって、既設縦枠22の室外側面22eが垂直に対して傾斜している場合に、複数の室外側取付部8bの室外側面8b−1を、傾斜した室外側面22eと平行として見込み方向に位置合わせすることができる。
係合部85は、前述した縦カバー7の係合凹部75に係合して突片73aに当接する形状で、その係合部85の室外側面85aが前述の室外側取付部8bの室外側面8b−1である。
例えば、係合部85は一方の係止部73に接する見込み方向に向かう一側片85bと、この一側片85bの室外側端と連続した見付け方向に向かう先端片85cと、この先端片85cの見付け方向一端部と連続し見込み方向の室内側に向かう係合片85dとで断面ほぼコ字形状で、先端片85cが突片73aに接すると共に、係合片85dが一方の係止片73に係合するようにしてある。
係合部85の一側片85bに取付用孔87が形成されている。
縦カバー7の一方の係止片73における室外側取付部8bを連結する部分には、透孔76が取付用孔87と対向して形成してある。
そして、図5、図8に示すように縦カバー材7の係合凹部75を係合部85に係合して仮取り付けした状態で、透孔76からボルト77を取付用孔87に螺合し、縦カバー材7を室内側取付部8bに連結して縦カバー材7を取り付ける。
このように、仮取り付けした状態でボルト締めするので、その作業が容易である。
前述のように縦カバー材7を取り付けることで、縦カバー材7の縦板70が既設縦枠22の室外側面22e(室外側鉤片22d)よりも見込み方向の室外側に突出し、かつ見付け方向の外側に突出し、他方の係止片73が既設縦枠22の室外側面22e(室外側鉤片22d)よりも室内側に入り込み、他方の係止片73が本体22aと左右方向の間隔を置いて対向し、縦板70の室内側面70aと他方の係止片73と既設縦枠22の本体22aの室外側寄り(既設縦枠22の内側面)とで室内側に向けて開口したほぼ溝状の空間を形成し、その空間にシール材78を室内側から装着してある。つまり、他方の係止片73がシール受け片である。
この実施の形態では、縦カバー材7の縦板70の室内側面70aにおける他方の係止片73(シール受け片)と連続してシール材受け、例えばバックアップ材79が接着などで取り付けてある。
そして、縦カバー材7を前述のように取り付けることで、バックアップ材79が既設縦枠22の室外側面22eに接触して前述の空間を完全な溝状とすることができる。
また、縦カバー材7の縦板70の室内側面70aにおける内側突片71と一方の係止片73との間にもシール材受け、例えばバックアップ材79が設けてある。
前述の空間にシール材78を装着するには、既設枠2の開口の室内側から注入ノズルを縦取付金具8の室外側取付部8b間を通して空間に臨ませて装着することができる。
縦カバー材7の上部は横カバー材6の下面よりも上方に突出しているので、横カバー材6の下取付片62の長手方向両端寄り部分を切欠きし、その切欠き部に縦カバー材7の上部に入り込むようにしてある。
新設縦枠部材3cは縦取付金具8に固着して取り付けられる。
例えば、図5に示すようにジョイント縦枠32の本体32aの見付け方向の外側面(新設縦枠部材3cの見付け方向の外側面)における見込み方向の室内側寄りにブラケット90をボルト91で固着して取り付ける。
このブラケット90を室外側取付部8bの縦枠取付部84の室内側面に接し、ブラケット90からボルト92を縦枠取付部84、室内側取付部8aの中間内向部81に螺合して固着することで、新設縦枠部材3cを縦取付金具8に固着して取り付ける。
新設縦枠部材3cは、その室外側面(ジョイント縦枠32の室外側面32g)が縦カバー材7(内側突片71)に接して見込み方向に位置決めされる。これと同時に室外側面がバックアップ材79に圧接して一方の係止片73と見付け方向外側面(ジョイント縦枠32の本体32a)との間に室内側に開口した空間を形成するので、その空間に室内側からシール材78を装着してシールする。
次に、サッシの改装方法の実施の形態を説明する。
既設サッシの障子などを取り外して除去することで、既設枠2のみを躯体1の開口部1aに残存する。
既設枠2の開口の室内側から横取付金具63を前述のように取り付け、この横取付金具63に横カバー材6を開口の室内側から取り付ける。そして、シール材65を装着する。
図6に示すように、縦取付金具8の室内側取付部8aの下端を既設下枠21の上面、例えば、最も高い室内側上面に当接して上下方向に位置決めし、基部80を既設縦枠22の内側面、例えば本体22aの内向片22cに接する。
この室内側取付部8aには複数の室外側取付部8bが取り付けてあり、各室外側取付部8bの室外側面8b−1が垂直で、かつ一直線状に連結するようにしてある。
室内側取付部8aの基部80の取付用孔80aからボルト8cを躯体1に螺合して室内側取付部8aを既設縦枠22の内側面に上下方向に連続して取り付ける。
つまり、既設下枠21の上面を基準として取り付ける。
この状態で各室外側取付部8bの室外側面8b−1が既設縦枠22の室外側面22eと見込み方向に同一位置となるように調整する。
例えば、既設縦枠22の室外側面22eが垂直に対して傾斜している場合には、前述のように各室外側取付部8bを上下方向に回動して室外側面8b−1が室外側面22eと平行で、見込み方向に同一とする。
縦カバー材7を室内側から既設枠2の開口を通して室外側に持ち出し、その係合凹部75を各室外側取付部8bの係合部85にそれぞれ係合して縦カバー材7を仮取り付けする。
この状態で、ボルト77を透孔76から取付用孔87に螺合して縦カバー材7を取り付ける。
前述のように縦カバー材7を取り付けることで、バックアップ材79が既設縦枠22の室外側面22eに圧接してシール材装着用の空間を形成する。
既設枠2の開口の室内側から注入ノズルを、上下に隣接した室外側取付部8b間に挿入して前述の空間にシール材78(湿式のシール材)を注入して装着することで、既設縦枠22の室外側部と縦カバー材7との間をシールする。
新設上枠部材3aと新設下枠部材3bと新設縦枠部材3cを方形状に連結した新設枠3を、室内側において垂直に対して下部が上部よりも室外寄りとなるように傾斜姿勢とする。
そして、新設枠3の下部を図9に示すように既設枠2の開口に挿入し、ジョイント下枠31の室外側垂下片31eの下側部分の左右両端面を左右の縦カバー材7の内側突片71に接触して矢印aで示すように下方に移動しながら新設枠3を矢印bで示すように順次垂直姿勢に向けて傾動する。
このようであるから、ジョイント下枠31の室外側垂下片31eの下側部材が縦カバー材7の内側突片71と干渉して新設枠3を取り付けしづらくなることがあるので、その縦カバー材7の内側突片71の前述の下側部分と接触部分に切欠き71aを形成することで、左右の縦カバー材7の内側突片71間にジョイント下枠31の室外側垂下片31eがスムーズに挿入するようにしてある。
つまり、縦カバー材7の内側面におけるジョイント下枠31の室外側垂下片31eと接触する部分を切欠きすれば良い。
なお、縦カバー材7の一対の係止片73の下部は前述のように切欠きしてあるので、既設下枠21と干渉することがない。
新設枠3を垂直姿勢とすることで、ジョイント上枠30の縦向片30d(新設上枠部材3aの室外側面)が上カバー材6の下取付片62に接して見込み方向に位置決めされると共に、ジョイント縦枠32の室外側面32g(新設縦枠部材3cの室外側面)が縦カバー材7の内側突片71に接して見込み方向に位置される。
これとともに、ジョイント下枠31の室外側垂下片31eが既設下枠21の室外側面21eよりも下方に突出して既設下枠21を覆う。
そして、ジョイント上枠30、ジョイント下枠31を前述のようにして躯体1に固着すると共に、ジョイント縦枠32を前述のようにして縦取付金具8に固着することで、新設枠3を既設枠2内に室内側から取り付ける。
前述の実施の形態では、新設上枠部材3a、新設縦枠部材3cを、既設上枠40とジョイント上枠30、新設縦枠42とジョイント縦枠32でそれぞれ構成したが、これは新設上枠40、新設縦枠42がアルミ押出形材で、段窓、連窓に適用できるようにした形状のために、その室外側面の見付け寸法が小さいために、ジョイント上枠30、ジョイント縦枠32を設けて室外側面の見付け寸法を大きくするためであり、室外側面の見付け寸法が大きな新設上枠40、新設縦枠42であれば、その新設上枠40、新設縦枠42のみで新設上枠部材3a、新設縦枠部材3bとすることができる。
例えば、図10、図11に示すように樹脂押出形材の新設上枠40、新設下枠41、新設縦枠42を方形状に連結した樹脂の新設枠3であれば、新設上枠40、新設下枠41、新設縦枠42が同一断面形状で、その室外側面40−1,41−1,42−1の見付け寸法が大きいから、その室外側面40−1,41−1を上カバー材6、縦カバー材7に接して見込み方向に位置決めできると共に、シール材でシールすることができ、ジョイント上枠、ジョイント縦枠は不要である。
この場合には、新設上枠40、新設下枠41、新設縦枠42の見付け方向外側面の室内側寄りに外向片40−2,41−2,42−2を設けて上カバー材6、縦カバー材7に固着するようにしてある。
新設下枠41の外向片41−2は切断して除去してジョイント下枠31を取り付ける。
縦カバー材7、縦取付金具8は前述の実施の形態と同様であるが、上カバー材6、横取付金具63は異なる。
つまり、上カバー材6は見込み方向に向かう横片66と、この横片66の室外側寄りに上向きに設けた上向片67と、室外側端に下向きに設けた室外側垂下片68と、室内側寄りに下向きに設けた室内側垂下片69を有する。
横取付金具63は既設上枠20にビスで固着して取り付けられ、横片66と対向している。
そして、横片66を横取付金具63にビスで固着して上カバー材6を既設上枠20に取り付ける。
室内側垂下片69と新設上枠40の外向片40−2をビスで固着して新設上枠40を上カバー材6に取り付ける。
新設上枠40の室外側面40−1を室外側垂下片68に接して見込み方向に位置決めすると共に、シール材でシールする。
新設縦枠42の外向片42−2が前述のブラケット90に相当する。
前述の実施の形態では、縦取付金具8の室内側取付部8aと室外側取付部8bを別体としたが、一体としても良い。
その場合には、室内側取付部8aの取付位置を見付け方向に調整して各室外側取付部8bの室外側面8b−1の見込み方向位置を調整する。
例えば、室内側取付部8aの取付用孔80aを見込み方向の長孔とする。
なお、室内側取付部8aと室外側取付部8bが別体の場合に、その室内側取付部8aの取付用孔80aを見込み方向の長孔として見込み方向の取付位置を大きく変更できるようにしても良い。このようにすれば、見込み寸法が大きく異なる既設枠に対応できる。
前述の実施の形態では、上カバー材6を横取付金具63で既設上枠20に取り付けしたが、上カバー材6を左右の縦カバー7に渡って取り付けても良い。
例えば、図12〜図14に示すように上カバー材6の下取付片62の長手方向両端部を切断して除去し、その下取付片62を本体60よりも短くすることで、図12に示すように、下取付片62が左右の縦カバー材7の内側突片71間に入り込み、その下取付片62の長手方向端面62aが左右の縦カバー材7の内側突片71に接すると共に、本体60の下取付片62よりも突出した長手方向両端部の室内側面(室内側縦片60a)が左右の縦カバー材7の室外側面(縦板70の室外側面)に接するようにする。
上カバー材6の本体60の長手方向両端部に取付用ビス66を室内側から見込み方向に向けてそれぞれ螺合する。
図13に示すように、左右の縦カバー材7の縦板70における一対の係止片73間、つまり係合凹部75を形成する部分の上端部に、上端面に開口し、取付用ビス66が長手方向から挿入する縦溝70bを形成する。
この左右の縦溝70b間の左右方向の寸法と左右の取付用ビス66間の寸法を同一とする。
上カバー材6は次のように取り付ける。
左右の縦カバー材7を取り付けた後に、室内側から上カバー材6を左右の縦カバー材7間を通して室外側に突出して図14に示すように左右の縦カバー材7よりも上方に位置する。このとき、取付用ビス66は弛めた状態とする。
前述の状態から上カバー材6を下方に移動して左右の取付用ビス66を左右の縦溝70bに長手方向から挿入し、本体60の長手方向両端部の室内側面を左右の縦カバー材7の縦板70の室外側面に接すると共に、下取付片62の長手方向端面62aを縦カバー材7の内側突出片71に接する。
左右の取付用ビス66を左右の縦溝70bの底部に接することで上カバー材6を上下方向に位置決めし、その状態で取付用ビス66を室内側から締め付けることで、取付用ビス66の頭部を縦板70の室内側面70aに押しつけて固定し、上取付片61を既設上枠20の室外側面20eに接するようにして上カバー材6を左右の縦カバー材7に渡って取り付ける。
1…躯体、1a…開口部、2…既設枠、3…新設枠、3a…新設上枠部材、3b…新設下枠部材、3c…新設縦枠部材、6…上カバー材、7…縦カバー材、8…縦取付金具、8a…室内側取付部、8b…室外側取付部、20…既設上枠、21…既設下枠、22…既設縦枠、30…ジョイント上枠、31…ジョイント下枠、32…ジョイント縦枠、40…新設上枠、41…新設下枠、42…新設縦枠。

Claims (5)

  1. 既設枠の開口内に、新設枠に面材を設けた新設サッシを取り付けた改装サッシであって、
    前記既設枠の既設縦枠と前記新設枠の新設縦枠部材との間の見付け方向の隙間を閉塞する縦カバー材を、縦取付金具で既設縦枠よりも室外側に突出して取り付け、
    前記縦取付金具は、前記既設枠の開口内高さ寸法とほぼ等しい長さの室内側取付部と、この室内側取付部とは別体の複数の室外側取付部を備え、前記各室外側取付部は前記室内側取付部の長手方向に間隔を置いた位置に当該室内側取付部よりも室外側に突出し、かつ室外側面の垂直に対する角度を調整可能にそれぞれ取り付けられ、
    前記縦取付金具は、その室内側取付部の下端を前記既設枠の既設下枠の上面に当接し、かつ前記室内側取付部を既設縦枠の長手方向に沿って取り付け、
    この各室外側取付部の室外側部に渡って縦カバー材を連結して取り付け、
    前記新設縦枠部材の室外側部が縦カバー材に接することで見込み方向に位置決めしたことを特徴とする改装サッシ。
  2. 前記縦カバー材は、見付け方向に向かう縦板の室内側面に室内側に向けて開口した係合凹部を有し、
    前記縦取付金具の室外側取付部は、その室外側部に前記係合凹部に係合する係合部を有し、
    前記係合凹部が係合部に係合した状態で縦カバー材が室外側取付部にボルトで固着した請求項記載の改装サッシ。
  3. 前記縦カバー材の縦板の室内側面と既設縦枠の見付け方向内側面との間に室内側に開口した空間を形成するようにし、
    この空間にシール材を装着して縦板の室内側面と既設縦枠の見付け方向内側面との間をシールした請求項記載の改装サッシ。
  4. 既設枠の既設上枠と新設枠の新設上枠部材との間の見付け方向の隙間を閉塞する横カバー材を、横取付金具で既設上枠よりも室外側に突出して取り付け、又は縦カバー材に既設上枠よりも室外側に突出して取り付け、
    この横カバー材と既設上枠との間をシール材でシールすると共に、新設枠の新設上枠部材の室外側面を横カバー材に接することで見込み方向に位置決めし、
    新設枠の新設下枠部材に室外側垂下片を設け、この室外側垂下片が既設枠の既設下枠の室外側面よりも下方に突出して既設下枠を覆うようにした請求項1〜いずれか1項に記載の改装サッシ。
  5. 躯体の開口部に既設サッシの既設枠を残存し、
    この既設枠の既設縦枠に、縦取付金具の室内側取付部を取り付けて当該縦取付金具の各室外側取付部の室外側面を既設縦枠の室側面と面一とし、
    前記既設縦枠の室外側面と縦取付金具の各室外側取付部の室外側面に渡って縦カバー材を取り付け、
    前記既設枠の開口内に新設枠を室側から挿入し、その新設枠の新設縦枠部材の室外側面を縦カバー材に接して見込み方向に位置決めすると共に、新設縦枠部材と既設縦枠との間の見付け方向の隙間を縦カバー材で閉塞するようにして新設枠を取り付けることを特徴とするサッシの改装方法。
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