JP5933584B2 - ポリオキシアルキレンオキシドで末端保護されたポリアルキレンオキシドポリカルボキシレートグラフトポリマーを有する洗浄組成物 - Google Patents
ポリオキシアルキレンオキシドで末端保護されたポリアルキレンオキシドポリカルボキシレートグラフトポリマーを有する洗浄組成物 Download PDFInfo
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Description
ポリアルキレングリコール系グラフトポリマーは、その最も一般的な形で、式(I):
洗浄組成物のポリアルキレングリコール系グラフトポリマーにおいて、典型的には、1つ以上のカルボキシル基含有モノマーは、ポリアルキレングリコール系グラフトポリマーのポリオキキシアルキレン鎖中の炭素原子上にグラフト重合される鎖を形成するようグラフト重合される。ポリアルキレングリコール系グラフトポリマーを生成するよう使用されるこの1つ以上のカルボキシル基含有モノマーは、全てが同一の構造を有してもよく、又は異なる構造を有してもよい。カルボキシル基含有モノマーは、(1)不飽和二重結合、並びに(2)カルボキシル基及び/又はカルボキシレート塩を含むモノマーである。
上記に記載のポリアルキレングリコール系化合物(複数可)及びカルボキシル基含有モノマー(複数可)に加えて、1つ以上の追加的モノマー(複数可)が、ポリアルキレングリコール系グラフトポリマーを生成するために使用されてもよい。追加的モノマー(複数可)は、特に限定されず、所望の効果をもたらすよう適切に選択される。
測定器:L−7000シリーズ(日立(Hitachi)Ltd.の製品)
検出器:UV検出器、L−7400(日立(Hitachi)Ltd.の製品)
カラム:SHODEX RSpak DE−413(昭和電工(Showa Denko)K.K.の製品)
温度:40.0℃
溶離液:0.1%のリン酸水溶液
流速:1.0mL/分
ポリアルキレングリコール系グラフトポリマーは、ポリアルキレングリコール系グラフトポリマー組成物において他の構成成分(複数可)と共に存在し得る。ポリアルキレングリコール系グラフトポリマー以外の構成成分の例としては、ポリアルキレングリコール系化合物をカルボキシル基含有モノマー及び/又は他のモノマー(複数可)とグラフト重合することによって生成されるグラフトポリマー、未反応のポリアルキレングリコール系化合物、カルボキシル基含有モノマーに由来の副生成物、カルボキシル基含有モノマー、未反応の重合開始剤、重合開始剤の分解化合物、及びカルボキシル基含有モノマーのポリマーが挙げられる。
測定器:8020シリーズ(Tosoh Corp.の製品)
カラム:CAPCELL PAK C1 UG120(資生堂(Shiseido)Co.,Ltd.の製品)
温度:40.0℃
溶離液:10mmol/LのNa2HPO4の十二水和物溶液(pH 7(リン酸で制御された))/アセトニトリル=45:55(体積比)
流速:1.0mL/分
検出器:RI、UV(検出波長:215nm)
測定器:8020シリーズ(Tosoh Corp.の製品)
カラム:CAPCELL PAK C1 UG120(資生堂(Shiseido)Co.,Ltd.の製品)
温度:40.0℃
溶離液(化合物1及び3):10mmol/LのNa2HPO4の十二水和物溶液(pH 7(リン酸で制御された))/アセトニトリル=90:10(体積比)
溶離液(化合物2):10mmol/LのNa2HPO4の十二水和物(pH 7(リン酸で制御された))/アセトニトリル=30:70((体積比)
流速:1.0mL/分
検出器:RI、UV(検出波長:215nm)
このポリアルキレングリコール系グラフトポリマーは、ポリアルキレングリコール系化合物とカルボキシル基含有モノマーとの間の質量比が(95:5)〜(60:40)であるような条件下で、ポリアルキレングリコール系化合物とカルボキシル基含有モノマーを含むモノマー材料を重合することを含む製造プロセスによって調製される。この製造プロセスは、上記重合工程を含む限りにおいて、他の工程を含んでもよい。
ポリアルキレングリコール系グラフトポリマー(又はポリアルキレングリコールグラフト系ポリマー組成物)は、凝固剤、凝集剤、印刷インキ、接着剤、汚れ制御(修正)剤、消火剤、スキンケア剤、ヘアケア剤、シャンプー用添加剤、ヘアスプレー、石鹸、及び化粧品、アニオン交換樹脂、染料媒染剤、並びに繊維及び写真フィルムのための補助剤、紙製造のため色素スプレッダ、紙補強剤、乳化剤、防腐剤、織物及び紙用の柔軟化剤、潤滑剤用の添加剤、水処理剤、繊維処理剤、分散剤、洗剤用添加剤、スケール制御剤(スケール抑制剤)、金属イオンシーリング剤、粘度改良剤、任意のタイプの結合剤、乳化剤などとして使用され得る。洗剤ビルダーとして使用される場合、ポリアルキレングリコール系グラフトポリマー(又はポリアルキレングリコール系グラフトポリマー組成物)は、衣類、食卓用食器類、クリーニング、毛髪、身体、歯磨き、及び自動車用の洗剤などの多様な使用のために洗剤に添加され得る。
ポリアルキレングリコール系グラフトポリマー(又はポリアルキレングリコール系グラフトポリマー組成物)は、繊維処理剤において使用され得る。このような繊維処理剤は、ポリアルキレングリコール系グラフトポリマー(又はポリアルキレングリコール系グラフトポリマー組成物)と、染色剤、過酸化物、及び界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1つと、を含有する。繊維処理剤において、ポリアルキレングリコール系グラフトポリマーは、総量の好ましくは1重量%〜100重量%、より好ましくは5重量%〜100重量%を構成する。加えて、任意の好適な水溶性ポリマーが、このポリマーの性能及び効果に影響を及ぼさない範囲内で含まれてもよい。このような繊維処理剤の組成物の例が、以下に記載されている。繊維処理剤は、繊維処理において、スカーリング、染色、漂白及び石鹸処理の工程で使用され得る。染色剤、過酸化物、及び界面活性剤の例としては、繊維処理剤で通常使用されるものが挙げられる。
このポリアルキレングリコール系グラフトポリマー(又はポリアルキレングリコール系グラフトポリマー組成物)は、洗剤ビルダーとしても使用され得る。洗剤ビルダーは、衣類、食卓用食器類、掃除、毛髪、身体、歯磨き、及び自動車用の洗剤など多様な用途のために洗剤に添加され得る。
上記記載のポリアルキレングリコール系グラフトポリマー(又はポリアルキレングリコール系グラフトポリマー組成物)は、洗剤組成物で使用され得る。このポリアルキレングリコール系グラフトポリマーの重要な利点は、ポリアルキレンオキシド主鎖が、複数の親水性及び疎水性レベルを所定の程度で提供する混合されたポリアルキレンオキシド系であることである。例えば、ポリマーの重要な例は、末端でポリ−又はオリゴ−プロピレンオキシド部分で末端保護されたポリエチレンオキシド(PEO)を伴う主鎖を含み、並びに主PEO鎖上にグラフトされたアクリル酸グラフト側鎖を更に含むポリマーである。
更なる実施形態は、対象とする表面を洗浄するための方法を包含することができる。本明細書で使用する時、「対象とする表面」としては、布地、食器、ガラス製品及びその他料理用の表面、硬質表面、毛髪又は皮膚等のそのような表面が挙げられてよい。本明細書で使用する時、「硬質表面」としては、堅木、タイル、セラミック、プラスチック、革、金属、ガラス等の典型的な家庭で見られる硬質表面が挙げられる。この方法は、修飾されたポリオール化合物を含む組成物が、適切な形態で、又は洗浄溶液で希釈されて、少なくとも対象とする表面の一部分と接触し、次いで必要に応じて、対象とする表面をすすぐ工程を含む。好ましくは、対象とする表面は、前述した任意のすすぎ工程の前に洗浄工程が実施される。本明細書で使用するとき、「洗浄すること」は、擦ること、拭くこと及び機械的攪拌を含むが、これらに限定されない。
測定器:L−7000シリーズ(日立(Hitachi)Ltd.の製品)
検出器:HITACHI RI Detector、L−7490
カラム:SHODEX Asahipak GF−310−HQ、GF−710−HQ、GF−1G 7B(昭和電工(Showa Denko)K.K.の製品)
カラム温度:40℃
流速:0.5mL/分
検量線:POLYETHYLENE GLYCOL STANDARD(GL Sciences,Inc.の製品)
溶離液:0.1Nの酢酸ナトリウム/アセトニトリル=3:1(質量比)
測定器:L−7000シリーズ(日立(Hitachi)Ltd.の製品)
検出器:UV検出器、L−7400(日立(Hitachi)Ltd.の製品)
カラム:SHODEX RSpak DE−413(昭和電工(Showa Denko)K.K.の製品)
温度:40.0℃
溶離液:0.1%のリン酸水溶液
流速:1.0mL/分
ポリマー組成物の固体含量は、ポリマー組成物(ポリマー組成物(1.0g)+水(3.0g))を、窒素雰囲気下で、130℃に加熱したオーブン内で1時間乾燥させることによって決定される。固体含量(%)及び揮発性成分(%)を、乾燥工程前後の重量変化から計算する。
G=100−(U+AM+C+AP)、
ここでGは、決定された固体含量に基づく、ポリマー組成物のポリアルキレングリコール系グラフトポリマー含量であり;Uはポリマー組成物中の未反応のポリアルキレングリコール系化合物の質量%であり;AMは、固体含量に基づく、ポリマー組成物中の酸含有の不飽和モノマーの質量%であり;Cは、固体含量に基づく、ポリマー組成物の固体物質中の化合物(1)、(2)及び(3)の質量%であり、並びにAPは、固体含量に基づく、ポリマー組成物中の酸基含有の不飽和モノマーのみから作製されたポリマーの質量%である。
測定器:キャピラリー電気泳動システムCAPI−3300(大塚電子(Photal OTSUKA ELECTRONICS)の製品)
電圧:15kV
展開溶媒:50mmol/Lのホウ酸4ナトリウム水溶液
電気泳動ランタイム:30分
検出器:UV 210nm
攪拌棒(パドル羽根)を装備した500mLのガラス製の分離できるフラスコ内に、メタノールの酸化プロピレン5モル付加物の酸化エチレン20モル付加物(まず、メタノールに酸化プロピレンを5モルふかし、次いで、酸化エチレンを20モル付加したもの)(86.0g)を充填し、120℃に加熱しながら、フラスコ内に流れる窒素で攪拌する。フラスコを120℃に保持し、窒素流で1時間攪拌し、反応系を脱水する。次に、還流冷却器をフラスコに取り付けて、反応系を135℃に加熱する。該反応系に、100%のアクリル酸(以降、AAとも呼ばれる)(9.6g)と、重合開始剤としてのt−ブチルペルオキシイソプロピルモノカルボネート(以降、PBIとも呼ばれる)(525μL;0.48g;AAに対して5.0質量%)を、異なるノズルを通して別個に滴加する。PBI及びAAの滴加時間は、双方ともに260分である。AAの添加は、PBIの添加の開始後10分で開始する。各溶液は、一定の速度で、連続して滴加される。
攪拌棒(パドル羽根)を装備した500mLのガラス製の分離できるフラスコ内に、メタノールの酸化プロピレン5モル付加物の酸化エチレン20モル付加物(まず、メタノールに酸化プロピレンを5モルふかし、次いで、酸化エチレンを20モル付加したもの)(75.6g)を充填し、120℃に加熱しながら、フラスコ内に流れる窒素で攪拌する。フラスコを120℃に保持し、窒素流で1時間攪拌し、反応系を脱水する。次に、還流冷却器をフラスコに取り付けて、反応系を135℃に加熱する。この反応系に、AA(8.4g)と、重合開始剤としてのPBI(525μL;0.42g;AAに対して5.0質量%)を、異なるノズルを通して別個に滴加する。PBI及びAAの滴加時間は、双方ともに210分である。AAの添加は、PBIの添加の開始後20分で開始する。各溶液は、一定の速度で、連続して滴加される。
攪拌棒(パドル羽根)を装備した500mLのガラス製の分離できるフラスコ内に、メタノールの酸化プロピレン5モル付加物の酸化エチレン20モル付加物(まず、メタノールに酸化プロピレンを5モルふかし、次いで、酸化エチレンを20モル付加したもの)(114.7g)を充填し、120℃に加熱しながら、フラスコ内に流れる窒素で攪拌する。フラスコを120℃に保持し、窒素流で1時間攪拌し、反応系を脱水する。次に、還流冷却器をフラスコに取り付けて、反応系を135℃に加熱する。この反応系に、AA(28.7g)と、重合開始剤としてのPBI(1575μL;0.42g;AAに対して5.0質量%)を、異なるノズルを通して別個に滴加する。PBI及びAAの滴加時間は、双方ともに210分である。AAの添加は、PBIの添加の開始後20分で開始する。各溶液は、一定の速度で、連続して滴加される。
攪拌棒(パドル羽根)を装備した500mLのガラス製の分離できるフラスコ内に、メタノールの酸化プロピレン5モル付加物の酸化エチレン20モル付加物(まず、メタノールに酸化プロピレンを5モルふかし、次いで、酸化エチレンを20モル付加したもの)(75.6g)を充填し、120℃に加熱しながら、フラスコ内に流れる窒素で攪拌する。フラスコを120℃に保持し、窒素流で1時間攪拌し、反応系を脱水する。次に、還流冷却器をフラスコに取り付けて、反応系を135℃に加熱する。この反応系に、AA(8.4g)と、重合開始剤としてのt−ブチルペルオキシベンゾエート(以降、PBZとも呼ばれる)(525μL;0.42g;AAに対して5.0質量%)を、異なるノズルを通して別個に滴加する。PBZ及びAAの滴加時間は、双方ともに210分である。AAの添加は、PBZの添加の開始後20分で開始する。各溶液は、一定の速度で、連続して滴加される。
攪拌棒(パドル羽根)を装備した500mLのガラス製の分離できるフラスコ内に、メタノールの酸化プロピレン5モル付加物の酸化エチレン20モル付加物(まず、メタノールに酸化プロピレンを5モルふかし、次いで、酸化エチレンを20モル付加したもの)(75.6g)を充填し、120℃に加熱しながら、フラスコ内に流れる窒素で攪拌する。フラスコを120℃に保持し、窒素流で1時間攪拌し、反応系を脱水する。次に、還流冷却器をフラスコに取り付けて、反応系を135℃に加熱する。この反応系に、AA(8.4g)と、重合開始剤としてのPBI(525μL;0.42g;AAに対して5.0質量%)を、異なるノズルを通して別個に滴加する。PBI及びAAの滴加時間は、双方ともに210分である。AAの添加は、PBIの添加の開始後20分で開始する。各溶液は、一定の速度で、連続して滴加される。
攪拌棒(パドル羽根)を装備した500mLのガラス製の分離できるフラスコ内に、メタノールの酸化エチレン25モル付加物(105.6g)を充填し、120℃に加熱しながら、フラスコ内に流れる窒素で攪拌する。フラスコを120℃に保持し、窒素流で1時間攪拌し、反応系を脱水する。次に、還流冷却器をフラスコに取り付けて、反応系を128℃に加熱する。この反応系に、AA(11.7g)と、重合開始剤としてのPBI(1125μL;1.17g;AAに対して10.0質量%)を、異なるノズルを通して別個に滴加する。PBI及びAAの滴加時間は、それぞれ150分及び240分である。AAの添加は、PBIの添加の開始後20分で開始する。各溶液は、一定の速度で、連続して滴加される。
コポリマー組成物(1)〜(5)を、液体クロマトグラフィーにより分析することで残留物モノマーの量を決定し、この結果で、残留物モノマーの総量は、各組成物において100ppm未満であることが明らかになった。
実施例1〜5で調製されたポリマー組成物(1)〜(5)並びに比較実施例(1)で調製された比較ポリマー組成物(1)を、以下のように評価した。表1にその結果を示す。
SFT−70H(ポリオキシエチレンアルキルエーテル、日本触媒(NIPPON SHOKUBAI)Co.,Ltd.の製品):40g
NEOPELEX F−65(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、花王(Kao)Corp.の製品):7.7g(活性成分:5g)
Kohtamin 86W(ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、花王(Kao)Corp.の製品):17.9g(活性成分:5g)
ジエタノールアミン:5g
エタノール:5g
プロピレングリコール:5g
試験試料:1.5g(固体含量に基づいて)
イオン交換水:100gの洗剤組成物をもたらすための残部
良い:0以上かつ50mg/L未満のカオリン濁度;相分離、沈殿、及び濁度が目視にて観察されなかった。
中等度:50mg/L以上かつ200mg/L未満のカオリン濁度;わずかな濁度が目視にて観察された。
不良:200mg/L以上のカオリン濁度;濁度が目視にて観察された。
抗汚れ再付着能力が、JIS Z8901試験用粉体Iクラス11(典型的分析、1μm未満〜約8μmの粒子サイズで、34.0〜40.0重量%のSiO2、26.0〜32.0重量%のAl2O3、3.0〜7.0重量%のMgO、17.0〜23.0重量%のFe2O3、0.0〜3.0重量%のCaO、0.0〜4.0重量%のTiO2)を用いて以下の手順により試験される:
(1)新しい白色綿布(Testfabrics,Inc,415 Delaware Avenue,PO Box # 26,West Pittiston,PA 18643,USAから入手可能な、ISO Doc 509シリーズ6、パート1に従って漂白されシルケット加工された綿綾織物)を、5cm×5cmの白色布に切断する。比色分析色差計(SE2000、日本電色(Nippon Denshoku)Industries Co.,Ltd.の製品)で反射率を測定することによって、白色度をこの白色布に関して決定する。
(2)脱イオン水(20L)を塩化カルシウム二水和物(5.88g)に添加することで、硬水を調製する。
(3)脱イオン水(100mL)を、ナトリウム線状アルキルベンゼンスルホン酸塩(8.0g)、重炭酸ナトリウム(9.5g)、及び硫酸ナトリウム(8.0g)に添加することで、界面活性剤水溶液を調製する。pHを10に調節する。
(4)terg−o−tometer(S.R.Lab Instruments,G−16,M.K.Industrial Premises Co−Op.Soc.,Sonawala「X」Road No.2,Goregaon(East),Mumbai−400 063 Maharashtra,Indiaから入手可能)を25℃にセットする。硬水(2L)、界面活性剤水溶液(5mL)、0.8%(固体含量に基づいて)の試験ポリマー水溶液(5g)、ゼオライト(0.30g)、及びJIS試験用粉体Iクラス11(1.0g)(日本粉体工業技術協会,京都,日本から入手可能な日本工業規格粉体)を混合し、それぞれのterg−o−tometerのポットに添加し、100rpmで1分間攪拌する。続いて、7枚の白色布をそれぞれのポットに配置し、混合物と布を100rpmで10分間攪拌する。
(5)濯ぎ工程最初の上述の洗浄水を廃棄し、白色布を手で絞り、この布をそれぞれのterg−o−tometerポットに戻し、次いで25℃の新しい硬水(2L)をそれぞれのterg−o−tometerのポットに注ぎ、100rpmで2分間攪拌する。
(6)布を白色布の上に置いて白色布にアイロンをかけ(約200℃)、しわを伸ばしながらそれらを乾燥させる。この布を、比色分析色差計で白色度として反射率を再度測定する。
(7)抗汚れ再付着比を、測定結果に基づいて以下の式から決定する。抗汚れ再付着比(%)=(洗浄後の白色布の白色度)/(最初の白色布の白色度)×100選択されたコポリマーに関するデータが表2に提供されている。
(実施例6)
顆粒状の洗濯洗剤
例示された両性ポリマーを含む粒状の洗濯洗剤の例が表3に提供される。
液体洗濯洗剤
両性ポリマーを含む液体洗濯洗剤配合物の例が、表4、5、及び6に提供されている。
2 ジエチレントリアミン五酢酸、ナトリウム塩
3 ジエチレントリアミンペンタキス(pentakis)メチレンホスホン酸、ナトリウム塩
4 エチレンジアミン四酢酸、ナトリウム塩
5 アクゾール(Acusol)OP 301
2 PEG−PVAグラフトコポリマーは、ポリエチレンオキシド主鎖及び多種のポリ酢酸ビニル側鎖を有するポリ酢酸ビニルグラフト化ポリエチレンオキシドコポリマーである。ポリエチレンオキシド主鎖の分子量は約6000であり、ポリ酢酸ビニルに対するポリエチレンオキシドの重量比は約40:60であり、エチレンオキシド単位50個当たりグラフト点は1個以下である。
3 Alco 725(スチレン/アクリレート)
液体食器手洗い用洗剤
例示的液体食器手洗い用洗剤配合物が、表7で提供されている。
2 非イオン性とは、9個のエトキシル基を含有するC11アルキルエトキシル化界面活性剤であってもよい。
3 1,3−BACは、1,3−ビス(メチルアミン)−シクロヘキサンである。
4 (N,N−ジメチルアミノ)エチルメタクリレートホモポリマー
自動食器洗い器用洗剤
例示的自動皿洗い機用洗剤配合物を表8に示す。
2 Rohm & Haasから入手可能なACUSOL(登録商標)445N、又はAlcoからのALCOSPERSE(登録商標)など。
3 Olin CorporationからのSLF−18 POLY TERGENTなど。
ポリビニルアルコールのフィルムにより封入されている小袋の形態の液体洗濯洗剤組成物。
小袋内の例示的液体洗濯洗剤組成物が表9に提供される。
1 実施例1〜5のいずれかによるポリアルキレングリコール系グラフトポリマー、又は実施例1〜5による2つ又はそれ以上の両性ポリマーを含有する混合物である。
3 PEG−PVAグラフトコポリマーは、ポリエチレンオキシド主鎖及び多種のポリ酢酸ビニル側鎖を有するポリ酢酸ビニルグラフト化ポリエチレンオキシドコポリマーである。ポリエチレンオキシド主鎖の分子量は約6000であり、ポリエチレンオキシドのポリ酢酸ビニルに対する重量比は約40対60であり、50エチレンオキシド単位当たり1グラフト点を超えない。
Claims (5)
- ポリアルキレングリコール系グラフトポリマーを含む洗浄組成物であって、前記ポリアルキレングリコール系グラフトポリマーが、
式(II):
各R1は、−Hであり、
R2は、−H、−メチル基、及び−エチル基からなる群から選択され、
rは、1であり、かつ単一基R2に連結された基−Y−Xp−Zq−OR1の数を表し、
各Yは、−O−R3−であり、
(式中、R 3 は、C2〜4 アルキレン基から選択される)、
各Xは、−C(=O)−又は1,4−フェニレンであり、
pは0であり、
各Zは、オキシアルキレン基であり、かつ少なくとも80モル%のオキシエチレン比を有し、
qは、9〜150であり、かつオキシアルキレン基のモルの平均加算数を表し、
Zqは、式(IV):
各Z1は、オキシプロピレン基であり、
各Z2は、オキシエチレン基であり、
nは、3〜30であり、かつオキシプロピレン基(−Z1−)のモルの平均加算数を表し、
mは、0であり、及び
l+n+m=qである)を有する構造を表す)
を有するポリアルキレングリコール系化合物と、
少なくとも1つのカルボキシル基含有モノマーを含むモノマー材料と、
の重合混合物中で重合することによって得られ、
各カルボキシル基含有モノマーが、アクリル酸、マレイン酸、これらのいずれかの塩、これらのいずれかの誘導体、及びこれらの混合物からなる群から選択され、
前記重合混合物が、前記重合混合物における前記ポリアルキレングリコール系化合物及び前記モノマー材料の総質量に基づいて、60質量%〜95質量%の前記ポリアルキレングリコール系化合物と、10質量%〜25質量%の少なくとも1つのカルボキシル基含有モノマーとを含み、
前記ポリアルキレングリコール系グラフトポリマーが、1000〜5000の重量平均分子量を有し、
前記洗浄組成物が、前記洗浄組成物の総重量に基づいて、0.05重量%〜10重量%の前記ポリアルキレングリコール系グラフトポリマーと、0.5重量%〜80重量%の界面活性剤系とを含む、洗浄組成物。 - 前記モノマー材料が、0モル%を超えて5モル%までの、カルボキシル基含有モノマーとして分類されない少なくとも1つの追加的モノマーを更に含み、前記少なくとも1つの追加的モノマーが、スルホン酸基含有モノマー、アミノ基含有モノマー、アリルアミンモノマー、四級化されたアリルアミンモノマー、N−ビニルモノマー、ヒドロキシル基含有モノマー、ビニルアリールモノマー、イソブチレンモノマー、酢酸ビニルモノマー、これらのいずれかの塩、これらのいずれかの誘導体、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1に記載の洗浄組成物。
- 前記洗浄組成物が、液体洗濯洗剤組成物、固体洗濯洗剤組成物、硬質表面洗浄組成物、液体食器手洗い用組成物、固体自動食器洗い用組成物、液体自動食器洗い組成物、水溶性小袋の中に含有されたタブ又は単位用量型自動食器洗い用組成物、及び水溶性小袋の中に含有された洗濯洗剤組成物からなる群から選択される、請求項1に記載の洗浄組成物。
- 前記界面活性剤系が、少なくとも1つのC10〜C16アルキルベンゼンスルホン酸塩界面活性剤又は少なくとも1つのC 8 〜C 18 線状アルキルスルホン酸塩界面活性剤を含む、請求項1に記載の洗浄組成物。
- 前記界面活性剤系が、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される1つ以上の共界面活性剤を更に含む、請求項4に記載の洗浄組成物。
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