JP5930840B2 - 板状物の加工方法 - Google Patents

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本発明は、交差する複数の分割予定ラインが表面に設定された板状物を加工する板状物の加工方法に関する。
ウエーハ等の板状物は、例えば特開平11−74228号公報に開示されるような切削ブレードを備えた切削装置で分割予定ラインに沿って切削されることで分割される。或いは、特許第3408805号公報に開示されるように、板状物に対して透過性を有する波長のレーザービームの照射によって板状物内部に改質層が形成された後、外力が付与されて改質層を分割起点に分割される。
切削ブレードによる切削は微細な脆性破壊によって遂行されるため、例えば研削により30μm以下と非常に薄く形成された板状物を切削ブレードで切削すると、板状物にクラックが発生し板状物が破損する恐れがある。
板状物が分割予定ライン上に金属からなるTEG(Test Element Group)を有するウエーハの場合には、切削ブレードでTEGを切削することで切削ブレードには目詰まりが生じるが、次いで、シリコンやGaAs、InPとからなるウエーハを切削することで目詰まりが解消される。
特開平11−74228号公報 特許第3408805号公報
TEGの切削により切削ブレードに生じた目詰まりは、シリコンウエーハ等のウエーハを切削することで解消されるが、ウエーハの厚みが例えば30μm以下と非常に薄い場合には、TEGと共にウエーハを切削しても十分に切削ブレードの目詰まりが解消できず、切削したウエーハには欠けやクラックが発生する恐れがある。
一方、薄く形成された板状物では、特許文献2に開示されたように板状物に対して透過性を有する波長のレーザービームの集光点を板状物の内部に位置付けて改質層を形成しようとしても、板状物のレーザー照射面でアブレーションが発生してしまい、改質層を形成できないという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、薄く形成された板状物でも欠けやクラック等の不具合を発生させることなく加工可能な板状物の加工方法を提供することである。
本発明によると、交差する複数の分割予定ラインが設定された板状物を加工する板状物の加工方法であって、板状物の表面にテープを貼着するテープ貼着ステップと、該テープ貼着ステップを実施した後、該分割予定ラインに対応した該テープに溝を形成する溝形成ステップと、該溝形成ステップを実施した後、板状物の該テープ側をチャックテーブルで保持して板状物の裏面を所定の厚みへと研削することで、該溝形成ステップで形成された該溝に対応する領域が該溝中に陥没し他の領域に比べて厚い状態に板状物を薄化する研削ステップと、該研削ステップを実施した後、板状物を該分割予定ラインに沿って分割し、複数のチップを形成する分割ステップと、を備えたことを特徴とする板状物の加工方法が提供される。
好ましくは、分割ステップは、板状物を切削ブレードで分割予定ラインに沿って切削することで遂行される。好ましくは、溝形成ステップでテープに形成される溝の幅は、分割ステップで切削ブレードが切削除去する幅よりも広い幅を有している。
好ましくは、分割ステップは、板状物に対して透過性を有する波長のレーザービームを分割予定ラインに沿って照射して分割予定ラインに沿った改質層を形成する改質層形成ステップと、板状物に外力を付与して改質層を分割起点に板状物を分割予定ラインに沿って分割する外力付与ステップとを含んでいる。
本発明の板状物の加工方法によると、板状物には分割予定ラインに対応して厚い領域が形成されるため、薄く形成された板状物でも欠けやクラック等の不具合を発生させることなく板状物を個々のチップに分割することができる。
半導体ウエーハの表面側斜視図である。 テープ貼着ステップを示す断面図である。 溝形成ステップを示す一部断面側面図である。 吸引保持ステップを示す一部断面側面図である。 研削ステップを示す一部断面側面図である。 転写ステップを示す断面図である。 切削ブレードによる分割ステップを示す一部断面側面図である。 溝形成ステップの他の実施形態を示す一部断面側面図である。 図8に示した溝形成ステップ実施後に研削ステップ及び分割ステップを経て分割されたチップの断面図である。 テープ貼着ステップの第2実施形態を示す断面図である。 溝形成ステップの第2実施形態を示す一部断面側面図である。 研削ステップの第2実施形態を示す一部断面側面図である。 改質層形成ステップを示す一部断面側面図である。 分割ステップ(外力付与ステップ)を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明の加工方法の加工対象となる板状物の一種である半導体ウエーハ11の表面側斜視図が示されている。
半導体ウエーハ(以下単にウエーハと略称することがある)11は、例えば厚さが700μmのシリコンウエーハからなっており、表面11aに複数の分割予定ライン13が格子状に形成されているとともに、複数の分割予定ラインによって区画された各領域にIC、LSI等のデバイス15が形成されている。
このように構成されたウエーハ11は、デバイス15が形成されているデバイス領域17と、デバイス領域17を囲繞する外周余剰領域19をその表面の平端部に備えている。ウエーハ11の外周部には円弧状の面取り部11eが形成されている。21はシリコンウエーハの結晶方位を示すマークとしてのノッチである。
本発明の加工方法の加工対象となる板状物は、図1に示した半導体ウエーハ11に限定されるものではなく、サファイア基板上に複数の光デバイスが形成された光デバイスウエーハ、パターンを有しないSiC等のセラミックス基板、ガラス基板等の他の板状物を含むものである。
本発明の加工方法では、まず図2に示すように、ウエーハ11の表面11aに表面保護テープ23を貼着するテープ貼着ステップを実施する。テープ貼着ステップ実施後、ウエーハ11の分割予定ライン13に対応した表面保護テープ23に溝を形成する溝形成ステップを実施する。この溝形成ステップでは、図3に示すように、切削装置のチャックテーブル14でウエーハ11の裏面11b側を吸引保持し、表面保護テープ23を露出させる。
そして、切削ユニット10の切削ブレード12を矢印A方向に高速で回転させながら表面保護テープ23に所定深さ切り込み、チャックテーブル14を紙面に垂直方向に加工送りすることにより、ウエーハ11の分割予定ライン13に対応した表面保護テープ23の領域に例えば深さ10μm程度の溝25を形成する。
後述する分割ステップを切削ブレードで実施する場合、この溝形成ステップで使用する切削ブレードは分割ステップで使用する切削ブレードと同一の切削ブレードを使用してもよいし、違う切削ブレードを使用しても良い。
違う切削ブレードを使用する場合には、分割ステップで使用する切削ブレードと同じ刃厚の切削ブレード又は分割ステップで使用する切削ブレードよりも薄い切削ブレードを使用するのが好ましい。
表面保護テープ23に溝25を形成するのは、切削ブレード12による切削に限定されるものではない。例えば、表面保護テープ23に対して吸収性を有する波長のレーザービームを表面保護テープ23に照射して、アブレーション加工により溝25を形成するようにしてもよい。
溝形成ステップ実施後、ウエーハ11の分割予定ライン13に対応する領域の表面保護テープ23に溝25が形成された表面保護テープ23側を、図4に示すように、研削装置のチャックテーブル16で吸引保持する吸引保持ステップを実施する。
表面保護テープ23がチャックテーブル16で吸引保持されるため、図4で誇張して表示されているように、溝25に対応するウエーハ11の表面11a側が符号27で示すように突出し、裏面11bに窪み29が形成される。
次いで、研削装置のチャックテーブル16で表面保護テープ23側を吸引保持しながら、ウエーハ11の裏面11bを所定の厚みへと研削する研削ステップを実施する。この研削ステップは、図5に示すように、研削ユニット18により実施する。
研削ユニット18は、回転駆動されるスピンドル20と、スピンドル20の先端に固定されたホイールマウント22と、ホイールマウント22に着脱可能に装着された研削ホイール24とを含んでいる。研削ホイール24は、ホイール基台26と、ホイール基台26の下端部の外周に装着された複数の研削砥石28とから構成される。
研削ステップでは、チャックテーブル16を矢印aで示す方向に例えば300rpmで回転しつつ、研削ホイール24を矢印bで示す方向に例えば6000rpmで回転させるとともに、図示しない研削ユニット送り機構を駆動して研削ホイール24の研削砥石28をウエーハ11の裏面11bに接触させる。
そして、研削ホイール24を所定の研削送り速度で下方に所定量研削送りする。接触式又は非接触式の厚み測定ゲージでウエーハ11の厚みを測定しながら、溝25に対応したウエーハ11が窪んだ状態でウエーハ11を例えば25μmまで薄化する。このようにウエーハ11を研削により薄化すると、溝25に対応した領域のウエーハの厚みは例えば35μmに形成される。
研削ステップ実施後、図6に示すように、外周部が環状フレームFに貼着されたダイシングテープTにウエーハ11の裏面11bを貼着し、表面保護テープ23をウエーハ11の表面11aから剥離する転写ステップを実施する。
転写ステップ実施後、図7に示すように、切削装置のチャックテーブル14でダイシングテープTを介してウエーハ11を吸引保持し、クランプ30で環状フレームFをクランプして固定する。
そして、切削ブレード12を矢印A方向に高速回転しながら分割予定ライン13に沿って形成された突出部27を通してダイシングテープTまで切り込み、チャックテーブル14を紙面に垂直方向に加工送りすることにより、ウエーハ11を第1の方向に伸長する分割予定ライン13に沿って分割する。
次いで、チャックテーブル14を90度回転してから、第1の方向に直交する第2の方向に伸長する分割予定ライン13に沿って同様な分割ステップを実施して、ウエーハ11を個々のチップに分割する。
この切削ブレード12による分割ステップでは、分割予定ライン13に沿って形成された突出部27を通してダイシングテープTまで切り込むため、例えば25μm程度まで薄く研削されたウエーハでも、分割予定ライン13に沿ったウエーハの厚みは、例えば35μm程度と厚くなる。
よって、分割予定ライン13上にTEGを有するウエーハを切削した場合にも、切削ブレード12にTEGを切削することで目詰まりが生じるが、分割予定ライン13に沿うウエーハの厚みが比較的厚く形成されているため、TEGとともにウエーハ11を切削しても十分に切削ブレード12の目詰まりを解消することができ、切削したウエーハ11には欠けやクラックが発生することが防止される。
更に、上述したように、溝形成ステップで使用する切削ブレード12と分割ステップで使用する切削ブレード12とは同一の切削ブレードであるか、又は分割ステップで使用する切削ブレード12の刃厚のほうが溝形成ステップで使用する切削ブレードの刃厚よりも厚いのが好ましいので、分割されたデバイスチップの端部に凸部27の一部が残ることはない。
図8を参照すると、溝形成ステップの第2実施形態を示す一部断面側面図が示されている。第2実施形態の溝形成ステップでは、表面保護テープ23に形成する溝25aを分割ステップで切削除去する幅よりも広い幅に形成する。
第2実施形態の溝形成ステップでは、幅の広い切削ブレードを使用してもよいし、形成する溝25aの幅よりも薄い切削ブレード12で複数回切削することで幅の広い溝25aを形成してもよい。
図8に示した第2実施形態の溝形成ステップ実施後に、図5に示した研削ステップ及び図7に示した分割ステップを実施して、ウエーハ11を個々のチップに分割すると、図9に示すようなチップ31が形成される。即ち、外周部33が僅かに厚いチップ31を形成でき、チップ31の抗折強度を向上させることができる。
次に、図10を参照して、第2実施形態のテープ貼着ステップを説明する。第2実施形態のテープ貼着ステップでは、外周部が環状フレームFに貼着されたダイシングテープTにウエーハ11の表面11a側を貼着する。
次いで、図11に示すように、切削装置のチャックテーブル14でウエーハ11の裏面11b側を吸引保持し、環状フレームFをクランプ30でクランプしてダイシングテープTに切削ブレード12で溝を形成する溝形成ステップを実施する。
溝形成ステップ実施後、ウエーハ11を所定の厚みに薄化する研削ステップを実施する。この研削ステップでは、図12に示すように、ウエーハ11を反転して、研削装置のチャックテーブル16でダイシングテープTを介してウエーハ11を吸引保持し、ウエーハ11の裏面11b側を露出させる。そして、クランプ32で環状フレームFをクランプして固定する。
図5を参照して説明した研削ステップと同様に、チャックテーブル16を矢印a方向に約300rpmで回転しつつ、研削ホイール24を矢印bで示す方向に約6000rpmで回転させるとともに、図示しない研削ユニット送り機構を駆動して研削ホイール24の研削砥石28をウエーハ11の裏面11bに接触させる。
そして、研削ホイール24を所定の研削送り速度で下方に所定量研削送りする。接触式又は非接触式の厚み測定ゲージでウエーハ11の厚みを測定しながら、ウエーハ11を所定の厚み、例えば25μmに研削する。
本実施形態の研削ステップでは、研削応力がウエーハ11の裏面に印加されるため、溝形成ステップでダイシングテープTに形成された溝に対応して分割予定ライン13に沿ってウエーハ11の表面11a側に突出部27が形成され、分割予定ライン13に沿ったウエーハ11の厚みが例えば35μm程度になる。
研削ステップ実施後、ウエーハ11を個々のチップに分割する分割ステップを実施する。この分割ステップは、切削ブレードを使用してウエーハ11の裏面11b側を切削して実施しても良いが、ここではレーザー加工装置を用いてウエーハ11の内部に改質層を形成する改質層形成ステップを実施する。
この改質層形成ステップでは、図13に示すように、レーザー加工装置のチャックテーブル36でウエーハ11をダイシングテープTを介して吸引保持し、クランプ38で環状フレームFをクランプして固定する。
そして、レーザー加工装置の集光器(レーザー加工ヘッド)34からウエーハ11に対して透過性を有する波長のレーザービーム35の集光点をウエーハ11の内部に位置付け、ウエーハ11の裏面11b側から分割予定ライン13に沿ってレーザービーム35を照射して、分割予定ライン13に沿った改質層37をウエーハ内部に形成する。
第1の方向に伸長する全ての分割予定ライン13に沿ってウエーハ内部に改質層37を形成した後、チャックテーブル36を90度回転してから、第1の方向に直交する第2の方向に伸長する全ての分割予定ライン13に沿ってウエーハ内部に同様な改質層37を形成する。
この改質層形成ステップでは、ウエーハ11の厚みが非常に薄い25μm程度に研削されても、分割予定ライン13に沿った部分の厚みは35μm程度であるため、レーザー照射面(裏面)11bでのアブレーションの発生を抑制することができ、改質層37を安定して形成することができる。
改質層形成ステップ実施後、分割装置(エキスパンド装置)を使用してウエーハ11に外力を付与し、ウエーハ11を個々のチップへと分割する外力付与ステップ(分割ステップ)を実施する。
この外力付与ステップでは、図14(A)に示すように、ウエーハ11をダイシングテープTを介して支持した環状フレームFを、フレーム保持部材46の載置面46a上に載置し、クランプ48によってフレーム保持部材46に固定する。この時、フレーム保持部材46はその載置面46aが拡張ドラム50の上端と略同一高さとなる基準位置に位置付けられる。
次いで、エアシリンダ58を駆動してフレーム保持部材46を図14(B)に示す拡張位置に下降する。これにより、フレーム保持部材46の載置面46a上に固定されている環状フレームFを下降するため、環状フレームFに装着されたダイシングテープTは拡張ドラム50の上端縁に当接して主に半径方向に拡張される。
その結果、ダイシングテープTに貼着されているウエーハ11には放射状に引張力が作用する。このようにウエーハ11に放射状に引張力が作用すると、ストリート13に沿って形成された改質層37が分割起点となってウエーハ11が改質層37に沿って割断され、個々の半導体デバイスチップ31に分割される。
11 半導体ウエーハ
12 切削ブレード
13 分割予定ライン
15 デバイス
23 表面保護テープ
24 研削ホイール
T ダイシングテープ
F 環状フレーム
25 溝
27 突出部
29 窪み
31 チップ
34 集光器(レーザー加工ヘッド)
40 分割装置

Claims (4)

  1. 交差する複数の分割予定ラインが設定された板状物を加工する板状物の加工方法であって、
    板状物の表面にテープを貼着するテープ貼着ステップと、
    該テープ貼着ステップを実施した後、該分割予定ラインに対応した該テープに溝を形成する溝形成ステップと、
    該溝形成ステップを実施した後、板状物の該テープ側をチャックテーブルで保持して板状物の裏面を所定の厚みへと研削することで、該溝形成ステップで形成された該溝に対応する領域が該溝中に陥没し他の領域に比べて厚い状態に板状物を薄化する研削ステップと、
    該研削ステップを実施した後、板状物を該分割予定ラインに沿って分割し、複数のチップを形成する分割ステップと、
    を備えたことを特徴とする板状物の加工方法。
  2. 前記分割ステップは、板状物を切削ブレードで前記分割予定ラインに沿って切削することで遂行される請求項1記載の板状物の加工方法。
  3. 前記分割ステップは、板状物に対して透過性を有する波長のレーザービームを前記分割予定ラインに沿って照射して、該分割予定ラインに沿って板状物の内部に改質層を形成する改質層形成ステップと、
    板状物に外力を付与して該改質層を分割起点に板状物を該分割予定ラインに沿って分割する外力付与ステップと、を含んでいる請求項1記載の板状物の加工方法。
  4. 前記溝形成ステップで前記テープに形成される前記溝の幅は、前記分割ステップで前記切削ブレードが切削除去する幅よりも広い請求項2記載の板状物の加工方法。
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