JP5930514B2 - 水栓 - Google Patents
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Description
この場合、いずれの洗い動作であっても、洗浄効果や作業性を向上させて、食器などの洗浄を素早く終了させることが好ましい。
この水栓によれば、斜め下方に傾斜した吐水口から、傾斜した方向に吐水流を放出できるため、吐水部や支持部が洗い作業を邪魔することがない。また、水伝い防止部により、水栓本体への水伝いを防止でき、かつ吐水口より後方に位置するため、洗い作業を邪魔することがないため、洗い作業の効率が向上する。
このシステムキッチンによれば、水伝い防止部が切欠部であり、水伝い防止部の張り出しがないため、洗浄作業がし易い。
この水栓によれば、水伝い防止部が突出部であり、水栓を伝わってくる水の勢いを堰き止めることができるため、水栓本体への水伝いをより確実に防止できる。
この水栓によれば、水伝い防止部が、支持部に一体となって設けられており、吐水口より離れているため、洗いの作業を邪魔することがない。
この水栓によれば、吐水口の下方近傍に水伝い防止部が設けられるため、より衛生的になる他、水が自重により加速する前に、水伝いを阻止できるため、支持部と一体となって設けられた場合に比べ、水伝い防止部全体を小さくすることができる。
この水栓によれば、散水板固定部材より下方の水伝いが防止されるため、より衛生的になる他、散水板を複雑な形状にすることなく製造できるため、製造コストを抑えることができる。
この水栓によれば、湾曲した頂上に水が集まるため、水伝い防止部をより小さくすることが可能となる。
このシステムキッチンによれば、斜め下方に傾斜した吐水口から、傾斜した方向に吐水流を放出でき、吐水部や支持部が洗い作業を邪魔することがないため、洗い作業の効率が向上する。また、水伝い防止部により、水栓本体への水伝いを防止できるため、衛生的になる。
図1は、本発明の実施の形態に係るシステムキッチンを例示するための模式斜視図である。
本実施の形態にかかるシステムキッチン10は、水栓20と、シンク30と、カウンター60と、を備えている。水栓20には、整流吐水部22と、シャワー吐水部24と、が設けられている。シンク30は、シンク開口部32と、シンク底面34と、シンク前面36と、シンク左側面37と、シンク右側面39と、シンク後面38と、を備えている。また、システムキッチン10には、カウンター60の左側方および右側方の少なくともいずれかに延在する調理台(図示せず)を備えるようにすることもできる。なお、本願明細書において「整流」とは水流が略一本の吐水流となる場合を意味し、「シャワー」とは水流が複数本の吐水流となる場合または膜状の吐水流となる場合を意味するものとする。また、「水」という場合には、「湯」や「温水」をも含むものとする。
の一部分に、整流吐水部22とシャワー吐水部24を備えた吐水部が配置されている。また、吐水部の下方には、水伝い防止部203が、シンク30の上方に位置するよう設けられている。
また、水栓20は、シンク前面36より後方側であってカウンター60より上方側に位置する吐水部(整流吐水部22、シャワー吐水部24)を有している。また、整流吐水部22およびシャワー吐水部24は、カウンター上面62に対して傾斜した状態でシンク30に向かって設けられている。そのため、吐水部(整流吐水部22、シャワー吐水部24)からカウンター上面62に対して傾斜した方向から吐水流を放出することができる。
なお、図2(a)は、吐水部の模式正面図であり、図2(b)は、図2(a)におけるA−A矢視断面を表す模式断面図であり、図2(c)は、図2(a)におけるB−B矢視断面を表す模式断面図である。
図2に示すように、シャワー吐水部24には、一端を開口し、上下方向を長手方向とする略直方体形状の貯留部24bが設けられている。そして、貯留部24bの開口部分を覆うように散水孔を有する図示しない散水板(図3、図5〜図8を参照)が設けられている。そのため、本実施形態の水栓20は、整流吐水と、シャワー吐水と、を行うことができる。整流吐水と、シャワー吐水と、の切替えは、例えば、水栓20の先端に設けられた図示しない切替部手段によって、行うことができる。この切替部手段は、水栓20の根元や、カウンター上面62に設けられていてもよい。
なお、図3(a)は、散水板を正面から眺めた場合の模式図であり、図3(b)は、散水孔群を例示するための模式図である。
図3に例示をする散水板26は、貯留部24bの開口部分を覆うようにして水栓20のシャワー吐水部24に固定される。散水板26には、複数の散水孔群27が設けられている。また、散水孔群27は、シャワー吐水流を形成させるための散水孔27aを複数有している。図3(a)に示すように、例えば、散水孔群27を5行×2列に配列することができる。また、図3(b)に示すように、例えば、散水孔27aを同心円上に2列に配列することができる。この場合、例えば、散水孔27aの数を合計約30個程度とすることができる。そのため、貯留部24bを介して散水孔27aから水を放出させることができ、放出された水はシャワー吐水流となってシンク底面34に着水するようになっている。
本発明者の得た知見によれば、一般的な包丁の刃の長さL10は170mm程度である。また、刃の幅L11は30mm程度である。また、20〜69歳の人の手の幅寸法L12は、男性では、最大114.6mm程度、最小90.4mm程度、平均102.6mm程度である。また、女性では、最大103.1mm程度、最小80.8mm程度、平均91.8mm程度である。また、手の長さ(指先から手首までの長さ)L13は、男性では、最大197mm程度、最小165.6mm程度、平均181m程度である。また、女性では、最大181.2mm程度、最小154.4mm程度、平均167.3mm程度である。
また、散水孔27aの孔の軸線を散水板26の中心側から外側に向けて形成するようにすれば、拡散するような吐水を行うことができる。そのため、横幅寸法L5や縦幅寸法L6を小さくしながらも、同一の吐水範囲の吐水を得ることもできる。その場合、散水板26の寸法を小さくできるため、スペース効率を向上させることができる。
図5〜図8は、シャワー吐水部24に固定される散水板の変形例を例示するための模式図である。
図5に例示をしたもののように、複数の散水スリット28を備えた散水板26bを用いれば、複数の幕状の水を放出することができる。そのため、水をより広範囲に放出することができる。すなわち、例えば、幅寸法が長い包丁などに対しても、水をその幅の略全体に当てることができる。また、洗浄物の全長の略半分の長さに対して連続した幕状の水を当てることができ、かつ洗浄物上を流れる水によって残りの略半分の長さを洗い流すこともできる。これにより、洗浄物の全長方向(長手方向)に対して効率よく水を当てることができるので、水の使用量を抑制することができる。
散水スリット29の左端と右端との間の寸法L5bは、例えば、20mm程度とすることができる。また、散水スリット29の上端と下端との間の寸法L6bは、例えば65mm程度とすることができる。また、図5に例示をしたものと同様に、スリット部分の幅寸法L15は、例えば、1mm程度とすることができる。なお、図7に例示をしたものの場合には、寸法L5bが前述した横幅寸法L5に該当し、寸法L6bが縦幅寸法L6に該当することになる。
散水スリット29を備えた散水板26cを用いれば、外形寸法の大きな幕状の水を放出することができる。これにより、洗浄物の全長方向および幅方向に対して、幕状の連続した水を放出することができる。そのため、図5に例示をした散水板26aに比べて水をより広範囲に放出することができる。また、幕状の吐水流によって取り囲まれた部分には水が放出されないので、水の消費量を抑制することができる。
配設された散水孔27aのうち、最上端と最下端に設けられたものの外縁の最も外側に位置する部分間の寸法L6cと、最左端と最右端に設けられたものの外縁の最も外側に位置する部分間の寸法L5cと、を等しくすることができる。この場合、例えば、寸法L5c、L6cとを20mm程度とすることができる。なお、散水孔27aは、図3に例示をした散水孔と同じものとすることができる。
このようにしても、貯留部24bを介して散水孔27aから水を吐水させることができる。また、放出させた水をシャワー吐水流としてシンク底面34に着水させることができる。
そのため、縦方向(図の上下方向)の寸法L6cは、図3に例示をする縦幅寸法L6よりも短くされている。
尚、散水孔27aの数やピッチ、列数や行数などは図示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
図8に例示をするものの場合には、散水孔27aが同心円上に配置されているので、 最上端と最下端に設けられたものの外縁の最も外側に位置する部分間の寸法L6dと、最左端と最右端に設けられたものの外縁の最も外側に位置する部分間の寸法L5dと、は等しくなる。 この場合、例えば、寸法L5d、L6dとを20mm程度とすることができる。なお、散水孔27aは、図3に例示をした散水孔と同じものとすることができる。
このようにしても、貯留部24bを介して散水孔27aから水を吐水させることができる。また、放出させた水をシャワー吐水流としてシンク底面34に着水させることができる。
そのため、縦方向(図の上下方向)の寸法L6dは、図3に例示をする縦幅寸法L6よりも短くなっている。
そのため、洗い動作を行う際には、カウンター上面62に対して傾斜した方向にシャワー吐水流が形成されるようなシャワー吐水流の形態とすることが好ましい。
したがって、傾斜したシャワー吐水部を有する水栓においては、水伝い防止部を設ける
ことが好ましい。
シャワー吐水部24gから、少量の水が吐水された場合、散水板261gに沿って、水伝いが生じるが、水伝い防止部203gは、水栓20gを凹状に、より詳細には後方に、且つ水平面に対し上方に向けて切り欠かれた切欠部である。水伝い防止部203gをこのような形状とすることで、水伝い防止部上面204gは、水平面に対して、水伝い防止部先端209gが低くなるような傾斜を設けており、水は水伝い防止先端209gから流れ落ちるため、水伝い防止部上面204gより下方の水伝いが阻止できる。なお、本実施例においては、切欠部は支持部に設けられている。
また、水伝い防止部203gは、散水孔の最下端よりも後方側(奥側)に配置され、前方側、すなわち調理者側への突出がない。広い洗い作業の空間が確保されるため、フライパン等の裏側をすすぐといった、容積の大きな調理器具を回転させる行為においても、水栓にぶつかることを特に意識せずに、回転操作を行うことができ、洗浄効率が向上する。
さらに、シャワー吐水部24gに近づけて、洗浄物を行う場合においても、特に邪魔されるものがないため、効率的に洗浄を行うことが可能となる。
図11〜図15は、水伝い防止部の変形例を例示するためのものである。図11に示すように、水伝い防止部には、図10で例示をした水伝い防止部203gに変えて、支持部に対して斜め下方に突出した突出部である水伝い防止部203hが設けられており、水伝い防止部の下面205hは、水平面に対して、水伝い防止部の先端209hが低くなるように傾斜している。このため、水は先端209hから流れ落ち、先端209hより下方の水伝いが防止できる。この場合、水伝い防止部は、散水板261hと同一平面上より、調理者側に突出することになるが、突出部の先端がシャワー吐水口の最下端よりも後方側に位置するよう配置されるため、洗い作業の空間は、十分に確保できている。なお本実施例において、突出部は支持部に設けられている。
また、散水板261hと同一平面上より、突出しているため、散水板を伝って流れ落ちてきた水の勢いを堰き止めることができ、水伝いをより効率的に防止することが可能となる。したがって、切欠部を設ける場合より、水伝い防止部全体を、小さくすることができ、スペース効率が向上する他、水伝い防止部の設計の自由度を上げることができる。
散水板261i下部の一部に、水伝い防止部203iを併設する場合、図12に例示した形状に限定されるわけではなく、図11で例示したような突出した形状であってもよく、さらに別の形状でもよい。少なくとも、吐水口よりも後方に配設されれば、洗浄効率を損なうことなく、水伝いを防止することができる。
図26に示すように、散水板261nは斜め上方に傾斜した方向(図の上下方向)に沿って円筒形に湾曲した形状をなしている。このような形状にすることで、散水板261nの正面は斜め下方に向けて設置されているため、散水板261nに沿って伝い落ちてきた水は、散水板261nの中央に集まりながら下方に向けて流れ落ちることとなる。したがって水と散水板の接触する面積が小さくなるため、散水板や水栓本体の支持部への水伝いが抑制される。
図27に示すように、水栓20nには図26に示した散水板261nが取付けられており、散水板261nの下方には突出した突出部である水伝い防止部203nが設けられている。上述したように、散水板261nは斜め上方に傾斜した方向に沿って円筒形に湾曲した形状をなしているため、散水板261nに沿って伝い落ちてきた水は、散水板261nの中央に集まりながら、下方に向けて流れ落ちる。したがって、水伝い防止部203nは、散水板下方の中央部分のみに設けるだけで十分となる。また水と散水板の接触する面積が小さくなり、水伝いが抑制されるため、突出した突出部である水伝い防止部203nの出代を小さくすることも可能となり、広い空間を確保することができ、作業効率が向上する。
図16〜図18は、着水面に対し垂直に吐水がされた場合の水跳ねを例示するための模式図である。
また、図19〜図21は、着水面に対し斜め方向から吐水がされた場合の水跳ねを例示するための模式図である。 尚、図17(a)、図20(a)は一本の水流を例示するための模式図であり、その他
の図は複数の水流を例示するための模式図である。この場合、水流には図5〜図6に例示したような幕状の水流をも含むものとする。
また、この場合、略進行方向に向かうエネルギーが大きいため、着水した大部分の水40が略進行方向に流れようとする。この場合、同一の方向に向かう流れとなり、水面の乱れが軽減されるため、水滴として放出される確率が低くなる。また、図21に示したように、水の流れができ、安定している水面40bに、斜め方向から水40が着水すると、流れと同一方向であることから、衝突の衝撃が緩和され、水面の乱れが抑制されるため、水跳ねが軽減される。また、図20(b)に示したように、水40は略一方向(略進行方向)に合流するようにして流れる。すなわち、吐水口から着水面100(例えば、シンク底面34)に対して傾斜した方向に吐水流を放出することで、着水面100を略一方向に流れる水の流れを形成させることができる。尚、この場合においても、図21に示すように、隣り合う水流との間の領域46においては、干渉し合い、水面が乱れ、水跳ねが生じることもあるが、進行方向に向かうエネルギーの方が大きいため、干渉する方向に向かうエネルギー量は小さくなる。そのため、水面の乱れも小さくなり、水跳ね量は少なくなる。
図22は、水跳ね試験の概要を例示するための模式図である。尚、図22(a)は、水跳ね試験の様子を例示するための模式断面図、図22(b)は、図22(a)における矢視方向から見た模式平面図である。
図22(a)に示すように、カウンター上面62に対して15°傾斜させたアクリル板(縦500mm×横500mm)をシンク30内に挿入し、カウンター上面62の高さを横切る水40を受けるようにした。そして、図22(b)に示すように、水膜(滞留する水)が形成されていない領域110aに水跳ねした水滴量を測定した。この場合、吐出時間は150秒としている。また、傾斜角度θを0°〜90°の範囲で変化させて、水跳ねした水滴量を測定している。尚、アクリル板の傾斜角度15°は、吐水された水40がシンク底面34に着水した時の着水の角度との差を考慮したものである。すなわち、シンク底面34に着水した時の着水の角度に合わせるための補正値である。
尚、横軸は傾斜角度θを表し、縦軸は図22に例示をした水跳ね試験により測定した水滴量を水跳ね量として表したものである。
これに対し、傾斜角度θが40°以上では、水跳ねが単調的に減少していることが分かる。これは図19〜21に関して前述したように、水が洗浄物に対して、傾斜して着水した場合は、着水した水は、遅延なく排出され、水面の乱れが抑制されるためである。 なお、傾斜角度θが80°以上では、水面の乱れの抑制が頭打ちとなるため、水跳ね量の減少効果も、飽和し始める。
これにより、40°以上の場合には、水跳ねの減少効果が大きくなることが分かる。 また、傾斜角度を大きくしていくと、水の流速、流量を変えた場合の、吐水の軌跡の変動が大きくなり、作業効率が悪くなる恐れがあるのに加え、吐水がより遠くまで到達することからシンク30の前後方向の寸法が大きくなりすぎる恐れがあることから、80°以下が好ましい。
図24に示す吐水の軌跡は、傾斜角度θが55°、流速が2.1m/secの場合である。この場合のシンク底面34に対する着水角度αは55°程度である。尚、流速が2.1m/secは、システムキッチンにおいて一般的な洗浄作業をする場合を考慮した値である。
図25に示すように、水栓20の上部はカウンター上面62に対して傾斜角度θだけ傾斜しているので、シンク底面34には着水角度αをもって着水する。そのため、前述したように、水40は略進行方向に合流して流れ、この流れ41が形成されることや着水角度αをもって着水することなどから水跳ねや着水音を抑制することができる。また、流れ41の進行方向には立面(シンク前面36)があるのでシンク30の外部への水跳ねを抑止することができる。
20、20f、20g、20h、20i、20j、20k、20m、20n 水栓、
201 基端部、
202 支持部、
203、203f、203g、203h、203i、203j、203k、203m、2
03n 水伝い防止部、
204g、204i、204k 水伝い防止部上面、
205h、205j、205k、205m 水伝い防止部下面、
206k、206m 切欠部、
207k、207m 突出部、
208f、208g、208h、208i、208j、208k、208m 散水板固定
カバー、
209g、209i、209k、 切欠部先端、
210f、210h、210j、210k、210m 突出部先端、
22 整流吐水部、
23 整流用配水管、
24、24f、24g、24h、24i、24j、24k、24m シャワー吐水部、
24b 貯留部、
25 シャワー用配水管、
26、26b、26c、26d、26e、261f、261g、261h、261i、2
61j、261k、261m、261n 散水板、
27、27b、27d 散水孔群、
27a 散水孔、
28、29 散水スリット、
30 シンク、
32 シンク上面、
34 シンク底面、
36 シンク前面、
37 シンク左側面、
38 シンク後面、
39 シンク右側面、
60 カウンター、62 カウンター上面、
64 カウンター前縁、
θ 傾斜角度、
Claims (1)
- キッチンに設けられる水栓であって、
キッチンの取り付け面に対して固定され、上方側に向かって鉛直状に延在した基端部と、
前記基端部から使用者のいる前方側かつ上方側に向かって傾斜状に延設した支持部と、
前記支持部の前面に沿って設けられ、前方側斜め下方に吐水流を吐出する複数の散水孔が形成された散水板を有する吐水部と、
前記吐水部の下方側近傍に設けられ、前記吐水部から前記基端部側に水が伝うことを防止するために、前方側に突出して設けられた水伝い防止部と、を備え、
前記複数の散水孔は、左右方向に形成される散水孔の数よりも、上下方向に形成される散水孔の数を多くすることで、前記複数の散水孔が形成される範囲の外縁形状が前記左右方向よりも前記上下方向の方が長い扁平形状を呈するように構成されており、
前記散水板は、斜め上方に傾斜した方向に沿って円筒形に湾曲するよう構成されており、
前記水伝い防止部は、前記散水板の左右方向に対する中央部に設けられていることを特徴とする水栓。
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