JP7186545B2 - 吐水装置 - Google Patents
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Description
本発明の吐水装置は、前記吐水部が、水流を一つにまとめて吐水する整流吐水を行うことができ、前記シャワー吐水と前記整流吐水とを切り替える切替機構を有し、前記整流吐水が、前記吐水方向に延びた線に沿う方向に吐水されるものとしてもよい。このような構成によれば、整流吐水の吐水方向が、吐水部の外形により予想される吐水方向と概ね一致するから、使い勝手をよくすることができる。
以下、本発明を具体化した一実施例について、図1~図7を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例における吐水装置Mは、図1に示すように、例えばキッチンの流し台100に設置される。吐水装置Mは、シングルレバー式の混合水栓であり、カウンタ101に立設された基端部10と、基端部10からシンク102の上方に延びた吐水管20と、を備えている。吐水管20は、基端部10を中心に、水平方向に回動自在である。以下、各構成部材において、図1の上側(流し台100の奥側)を後側、下側(流し台100の手前側)を前側とし、また図2の上側を上方、下側を下方として説明する。
散水部材37が下方に位置するときには、図6に示すように、整流孔27が軸部材28の貫通孔32と連通し、貫通孔32に流れ込んだ水がシャワー孔25及び整流孔27の両方から吐水される。これにより、シャワー孔25からの吐水と整流孔27からの吐水とが一体化して1本の整流吐水が形成される。水平面Hに対して整流吐水の広がる吐水領域(以後、整流吐水の吐水領域60と称する)については、後ほど詳しく説明する。
本実施例の吐水装置Mは、基端側から先端側に向かって延びる吐水管20を備え、吐水管20は、先端側に、複数の水流をシャワー状に吐水するシャワー吐水を行うことができる吐水部31を有している。水平面Hに対してシャワー吐水の広がる吐水領域50は、吐水部31の外形の延長線31Lと水平面Hとの交点51を基準に先端側より基端側に大きく広がっている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、吐水装置Mがセンサ34を備えているが、これに限らず、吐水装置はセンサを備えていなくてもよい。
(2)上記実施例では、吐水管20がグースネック形状をなしているが、これに限らず、吐水管は、例えばカウンタからシンクの上方に略水平に延出する形状であってもよい。
(3)上記実施例では、吐水部31が、吐水管20に対して着脱自在な吐水ヘッド22に設けられているが、これに限らず、吐水管に吐水ヘッドを設けず、吐水部を管本体に直接的に設けてもよい。すなわち管本体が給水ホースを備えず、替わりに管本体に固定された通水路を備えていてもよい。
(4)上記実施例では、吐水部31の延長線31Lが鉛直方向に対して傾いているが、これに限らず、吐水部の延長線は鉛直方向と平行であってもよい。
(5)上記実施例では、吐水部31の外形が、円筒状をなしているが、これに限らず、吐水部の外形は、例えば角筒状であってもよい。
(6)上記実施例では、外形部材29が、操作部材とされているが、これに限らず、外形部材は、外側から見える部分であればよく、例えば吐水装置が切替機構を有しない場合は、吐水口を取り囲む外周壁であってもよい。
(7)上記実施例では、吐水部31が、筒状をなす外形部材29を備えているが、これに限らず、例えば吐水部は、吐水管の外周面に形成された複数の孔群によって構成されていてもよく、この場合、吐水部の外形の中心は、複数の孔群によって形成される領域の中心であり、吐水部の外形により予想される吐水方向に延びた線は、吐水管の延び方向に対して直交する方向である。
(8)上記実施例では、切替機構の構成を例示したが、これに限らず、切替機構の構成は他の構成であってもよい。
(9)上記実施例では、シャワー吐水の吐水領域50が方形状をなしているが、これに限らず、シャワー吐水の吐水領域は、三角形状や楕円形状等であってもよい。
(10)上記実施例では、シャワー吐水の吐水領域50が、吐水管20の延び方向に長い形状をなしているが、これに限らず、シャワー吐水の吐水領域は、吐水管の延び方向と交差方向に長い形状であってもよいし、吐水管の延び方向、及び吐水管の延び方向と交差する方向の両方向に同程度の広がりを有してもよい。
(11)上記実施例では、センサ34が吐水管20の先端面に取り付けられているが、これに限らず、センサの取り付け位置は任意に変更できる。
(12)上記実施例では、整流吐水の吐水領域60が、シャワー吐水の吐水領域50の先端側に含まれているが、これに限らず、例えば整流吐水の吐水領域は、シャワー吐水の吐水領域の中心部に含まれていてもよい。
(13)上記実施例では、整流吐水の吐水領域60の全体がシャワー吐水の吐水領域50に含まれているが、これに限らず、整流吐水の吐水領域の一部のみがシャワー吐水の吐水領域に含まれていてもよい。
M…吐水装置
20…吐水管
31…吐水部
31C…吐水部の中心(吐水部の外形の中心)
31L…吐水部の延長線(吐水部の外形の中心から外形により予想される吐水方向に延びた線)
34…センサ
50…シャワー吐水の吐水領域
60…整流吐水の吐水領域
70…センサの検知領域
Claims (5)
- 基端側から先端側に向かって延びる吐水管を備え、
前記吐水管は、前記先端側に、シャワー状に吐水するシャワー吐水を行うことができる吐水部を有しており、
前記シャワー吐水のうち前記吐水部に形成された複数のシャワー孔の少なくとも一部から吐水された直後の吐水方向は、前記吐水部の外形により予想される吐水方向よりも前記基端側に傾いており、
重力に直交する水平面に対する前記シャワー吐水の吐水領域が、前記吐水部の外形の中心から前記外形により予想される吐水方向に延びた線と前記水平面との交点を基準に前記先端側より前記基端側に広がっている吐水装置。 - 前記吐水部が、水流を一つにまとめて吐水する整流吐水を行うことができ、
前記シャワー吐水と前記整流吐水とを切り替える切替機構を有し、
前記整流吐水が、前記外形により予想される吐水方向に延びた線に沿う方向に吐水される請求項1記載の吐水装置。 - 前記水平面に対する前記整流吐水の吐水領域が、前記シャワー吐水の吐水領域の一部に含まれている請求項2に記載の吐水装置。
- 前記吐水部の下方にある物体を検知するセンサを有し、
前記水平面上で前記物体を検知する前記センサの検知領域が、前記シャワー吐水の吐水領域より前記基端側とは反対側に位置している請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の吐水装置。 - 前記吐水部は、使用者から視認される筒状の外形部材を有し、前記吐水部の外形により予想される吐水方向は、前記外形部材の中心軸と平行な方向である、請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の吐水装置。
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