JP7093147B2 - 吐水装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吐水装置に関する。
従来、キッチンの流し台や洗面台等に取り付けられる吐水装置において、複数の水流をシャワー状に吐水するシャワー吐水と、水流を一つにまとめて吐水する整流吐水とを、一つの吐水口から吐水する吐水部を備えた吐水装置が知られている(例えば下記特許文献1に記載)。吐水部は、複数のシャワー孔が形成されている散水板と、散水板の外周面を取り囲んで散水板の外周側に外周流路を形成する外筒と、を備えている。
この吐水装置は、シャワー吐水と整流吐水とを切り替え自在な切替機構を備えており、切替機構により外周流路が閉鎖されると、シャワー孔のみから水が吐水されてシャワー吐水が形成される。切替機構により外周流路が開放されると、シャワー孔に加えて外周流路から水が吐水され、シャワー吐水に外周流路の水が一体化して整流吐水が形成される。
WO2005/031074
ところで、シャワー吐水や整流吐水の向きを、例えば使用者側に向けることにより、使い勝手をよくしたいという要望がある。この場合、図9に示すように、吐水口200の向き201を鉛直方向に対して傾けることが考えられる。しかしながら、吐水口200の向き201が傾くと、外周流路を流下した水の集まる位置が、吐水口の中心から下方にずれやすくなる。特に、外周流路を流下した水の流量が少量である場合には、外周流路の水が吐水口200の周面の下端202を下方に伝ってから落下するため、吐水口200の中心より下方にずれて集まりやすく、整流吐水にひねりが生じて整流吐水が乱れる虞がある。整流吐水が乱れると、流し台等に当たった水が飛び散りやすくなるため、整流吐水の乱れを少なくしたいという要望があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、吐水口の向きを傾けても整流吐水の乱れを少なくできる吐水装置を提供することを目的とする。
本発明の吐水装置は、シャワー状に吐水するシャワー吐水と、水流を一つにまとめて吐水する整流吐水とを、一つの吐水口から吐水する吐水部を備え、前記吐水部が、複数のシャワー孔が形成されている散水板と、前記散水板の外周面を取り囲んで前記散水板の外周側に外周流路を形成する外筒と、を有し、前記外周流路の下流端の傾きが、前記外周流路に対して直交する面の傾きより水平に近いものである。
本発明によれば、外周流路を流下した水が下流端の全体から万遍なく落下するから、吐水口の中心に集まりやすい。したがって、吐水口の向きを傾けても整流吐水の乱れを少なくできる。
本実施例における吐水装置であって、キッチンの流し台に取り付けた状態を概略的に表す平面図 シャワー吐水の吐水領域を表す側面図 シャワー吐水の吐水領域を表す平面図 吐水管の先端部を下方から見た一部拡大図 吐水管の先端部の断面を表す一部切欠断面図 外周流路が開放されている状態を表す吐水部の断面図であって、図4のA-A位置における断面に相当する断面図 外周流路が閉鎖されている状態を表す吐水部の断面図であって、図4のA-A位置における断面に相当する断面図 整流吐水が吐水されている様子を示す図 従来の吐水装置において整流吐水が乱れている様子を示す図
本発明の好ましい形態を以下に示す。
本発明の吐水装置は、前記散水板の下面は、中心部が下端に位置するように湾曲しているものとしてもよい。このような構成によれば、シャワー吐水が散水板の中心部、すなわち吐水口の中心に集まりやすいから、整流吐水の乱れをより少なくできる。
<実施例>
以下、本発明を具体化した一実施例について、図1~図9を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例における吐水装置Mは、図1に示すように、例えばキッチンの流し台100に設置される。吐水装置Mは、シングルレバー式の混合水栓であり、カウンタ101に立設された基端部10と、基端部10からシンク102の上方に延びた吐水管20と、を備えている。吐水管20は、基端部10を中心に、水平方向に回動自在である。以下、各構成部材において、図2の右側(吐水管20の基端側)を後方、図2の左側(吐水管20の先端側)を前方とし、また、図2の上側を上方、下側を下方として説明する。
基端部10の内部には、図示しない冷水管及び温水管が配されている。冷水管及び温水管は、冷水の供給源及び温水の供給源にそれぞれ接続されている。基端部10の内部には、水と湯とを所定比率で混合する混合弁(図示せず)が設けられている。基端部10には、混合弁を操作するハンドルレバー11が備えられている。
吐水管20は、後側から右側に向かって延びている。吐水管20は、中間部が湾曲して前端側が下方に延びた、いわゆるグースネック状をなしている。
吐水管20の先端面には、吐水部31の下方にある物体を検知するセンサ34が設けられている(図2参照)。センサ34は、例えば発光部と受光部とを有する赤外線式測距センサである。センサ34は、発光部から吐水口23の下方に光を投光し、投光した光による使用者の手または食器等の被検知物からの反射光を受光部で受光し、所定の検知エリア内に被検知物があるか否かを検知する。センサ34は、被検知物の検知結果を示す信号を制御部に出力する。
制御部は、センサ34からの出力信号に基づき電磁弁を開閉し、冷水管及び温水管から給水ホース21への水の流れを制御し、吐水口23からの給水の有無を切り替える。制御部は、センサ34により検知エリア内で被検知物が検知されている間だけ、吐水口23から給水を行うように制御する。センサの検知領域70は、図2に示すように、後述するシャワー吐水の吐水領域50から前側にずれている。センサ34の向きは、吐水口23の向き23Lと略平行をなしている。
吐水管20は、図5に示すように、後述する吐水部31に給水するための給水ホース21が収納された管本体35と、給水ホース21の端部に接続されて管本体35に対し着脱自在な吐水ヘッド22と、を有している。給水ホース21は金属製であり、可撓性を有している。冷水管及び温水管と給水ホース21との間には、制御部によって開閉される電磁弁(図示せず)が設けられている。吐水ヘッド22を管本体35から取り外して引っ張ると、給水ホース21が管本体35から引き出される。吐水ヘッド22を、管本体35に取り付けるときには、給水ホース21は管本体35の内部に収納される。
吐水ヘッド22には、給水ホース21から給水された水を流出する吐水部31が設けられている。吐水部31は、複数の水流をシャワー状に吐水するシャワー吐水と、水流を一つにまとめて吐水する整流吐水とを、一つの吐水口23から吐水する。吐水口23は、図4に示すように、後述する散水部材37の外筒24によって囲まれた部分であり、全体として円形状をなしている。吐水口23の向き、言い換えると、吐水口23の開口方向(以後、吐水口23の向き23Lと称する)は、図5に示すように、鉛直方向に対する傾き角度θ0が概ね10度とされている。
吐水部31は、給水ホース21に連通した筒状をなす軸部材28と、軸部材28の外周側を覆って使用者から視認される外形部材29と、シャワー吐水及び整流吐水を形成する散水部材37と、を有している。
軸部材28は、給水ホース21からの水が流れ込む貫通孔32が形成された円筒形状をなしている。貫通孔32の軸線は、吐水口23の向き23Lと平行である。軸部材28の下端部に散水部材37が取り付けられている。
外形部材29は、散水部材37の外周側を覆う円筒形状をなしている。外形部材29の中心軸は、吐水口23の向き23Lと平行である。
散水部材37は、シャワー吐水を形成する多数の小さなシャワー孔25が形成されている散水板26と、散水板26の外周面26Mを取り囲んで散水板26の外周側に外周流路27を形成する外筒24と、を有している。
散水板26は、円形の板状をなす本体部26Aと、本体部26Aの外周縁に沿って立つ壁部26Bとを備えている。本体部26Aには、シャワー孔25が全体に分散して設けられている。本体部26Aの下面26Sは、図5に示すように、中心部が下端に位置するように湾曲している。また、散水板26の下面26Sは、前後方向に若干傾いており、前端(図5では左端)が後端(図5では右端)より上方に位置している。散水板26の下面26Sの傾きは、吐水口23の向き23Lに対して直交する面Tより水平に近い傾きとされている。すなわち、散水板26の中心軸26Cの鉛直方向に対する傾きθ1は、吐水口23の向き23Lの鉛直方向に対する傾き角度θ0より小さく、鉛直方向に対して10度以下の傾きとされている。なお、散水板26の下面26Sは、図6に示すように、吐水管20の幅方向(図6では左右方向)には傾いておらず、左右両端が同じ高さに位置している。
シャワー孔25は、吐水口23の向き23Lに概ね平行な方向に開口している。シャワー孔25には、図5に示すように、本体部26Aの下面26Sに向かって後側に傾斜する傾斜部25Aが形成されている。シャワー孔25の傾斜部25Aの傾斜角度は、シャワー孔25の形成位置に応じて異なっている。シャワー孔25に傾斜部25Aが形成されていることにより、図2に示すように、重力に直交する水平面Hに対するシャワー吐水の吐水領域50は、前側より後側に大きく広がっている。シャワー吐水の中心線50Lは、吐水口23の向き23Lよりも後方に向かって傾いている。また、シャワー吐水の吐水領域50は、図3に示すように、平面視、吐水管20の長さ方向に長い方形状をなしている。
散水板26の壁部26Bの本体部26Aからの高さ寸法は、図5に示すように、前側が後側より高くされている。壁部26Bの上端には、軸部材28に当接して外周流路27を塞ぐ閉鎖部38が立っている。閉鎖部38の上端が軸部材28の下面に当接して外周流路27を塞ぎ(図7参照)、閉鎖部38の上端が軸部材28の下面から離れて外周流路27を開放する(図6参照)。閉鎖部38は、壁部26Bより薄く(径方向の寸法が小さく)、壁部26Bの内周面に沿って立っている。
外筒24は、図7に示すように、散水板26の全体を覆う筒状をなしている。外筒24の下端は散水板26の下端(本体部26Aの下端)より下方に位置し、外筒24の上端は散水板26の上端(閉鎖部38の上端)より上方に位置している。
外筒24の下端には、内側に突出した突出部24Tが設けられている。突出部24Tは、外筒24の下端の全周に連続して形成されている。外筒24の下端には、突出部24Tによって囲まれてなる開口部24Hが形成されている。開口部24Hは、円形状をなしている。
外周流路27は、散水板26の外周面26Mと外筒24の内周面24Mとにより形成されている。外周流路27は、散水板26を取り囲む円環状をなしている。散水板26と外筒24とは、複数の連結部36によって連結されている。
散水板26の外周面26Mと外筒24の内周面24Mとは平行をなし、外周流路27の幅寸法は全周において概ね一定とされている。散水板26の外周面26M及び外筒24の内周面24Mは、吐水口23の向き23Lと平行な面であり、外周流路27は、吐水口23の向き23Lと平行に傾いている。すなわち、外周流路27を流下する水の方向は、吐水口23の向き23Lと同方向であり、鉛直方向に対して概ね10度傾いて延びている(図5参照)。外周流路27に対して直交する面は、吐水口23の向き23Lに直交する面Tと平行であり、水平方向に対して概ね10度傾いている。
外周流路27の下流端27Sの傾きは、図5に示すように、外周流路27に対して直交する面Tの傾きより水平に近い。外周流路27の下流端27Sは、外周流路27を流下した水が吐水部31から完全に離れる部位であり、本実施例では、吐水口23の周面下端であり、開口部24Hの周面の下縁である。
外周流路27の下流端27Sは、図5に示すように、前後方向に傾いており、前端が後端より上方に位置している。外周流路27の下流端27Sの前後方向の水平方向に対する傾きθ2は、10度以下とされている。外周流路27の下流端27Sは、図6に示すように、吐水管20の幅方向(図6では左右方向)には傾いておらず、左右両端が同じ高さに位置している。
吐水装置Mは、吐水口23から流れる水をシャワー吐水と整流吐水とに切り替えるための切替機構を有している。
外形部材29は、シャワー吐水と整流吐水との切り替え操作を行うための操作部材であり、切替機構を構成する。外形部材29の外周面には、使用者が指をかけるためのつまみ部33が設けられている。つまみ部33をつまんで外形部材29を所定の角度回転することにより、シャワー吐水と整流吐水とを切り替えできる。
切替機構は、外形部材29の回転操作に伴って散水部材37を上下に移動させる昇降機構を備えている。
散水部材37が下方に位置するときには、図6に示すように、外周流路27が軸部材28の貫通孔32と連通し、貫通孔32に流れ込んだ水がシャワー孔25及び外周流路27の両方から吐水される。これにより、外周流路27を流下した水がシャワー吐水を周囲から包み込んで一体化し、1本の整流吐水が形成される。散水部材37が上方に位置するときには、図7に示すように、外周流路27が閉鎖され、軸部材28に流れ込んだ水がシャワー孔25のみに導かれてシャワー吐水が行われる。
整流吐水では、外周流路27を流下した水が、外周流路27の下流端27Sから下方へ略垂直に落ちる。ここで、図9に示すように、外周流路の下端202の傾き角度が大きい場合には、外周流路を流下した水が、外周流路の下端202を伝って下方に集まって落ちる。よって、外周流路の水が、吐水口200の中心より下方にずれた位置に集まりやすく、整流吐水の乱れを生じやすい。しかしながら、本実施例の吐水装置Mでは、外周流路27の下流端27Sが水平に近い傾きとされているから、外周流路27の下流端27Sの全体から万遍なく水が下方に落ちるため、整流吐水の中心が吐水口23の中心に集まりやすく、整流吐水の乱れを抑制することができる。
また、本実施例では、シャワー吐水の吐水領域50が後方に広げられている。従来の吐水装置においては、シャワー吐水の吐水領域を後方に広げた場合、シャワー吐水の中心が吐水口の中心から後方にずれ、整流吐水の乱れを生じやすい。しかしながら、本実施例によれば、このような場合であっても、整流吐水の中心が吐水口23の中心に集まりやすいから、整流吐水の乱れを抑制することができる。
加えて、本実施例では、散水板26の下面26Sは中心部が下端に位置するように湾曲しているから、シャワー孔25を流下した水は、流量が少ない場合には、散水板26の下面26Sを伝って中心部に集まりやすい。したがって、整流吐水の中心が吐水口23のより中心に集まりやすいから、整流吐水の乱れを確実に抑制できる。
次に、上記のように構成された実施例の作用および効果について説明する。
本実施例の吐水装置Mは、複数の水流をシャワー状に吐水するシャワー吐水と、水流を一つにまとめて吐水する整流吐水とを、一つの吐水口23から吐水する吐水部31を備えている。吐水部31は、複数のシャワー孔25が形成されている散水板26と、散水板26の外周面26Mを取り囲んで散水板26の外周側に外周流路27を形成する外筒24と、を有し、外周流路27の下流端27Sの傾きが、外周流路27に対して直交する面Tの傾きより水平に近いものである。この構成によれば、外周流路27の下流端27Sの全体から万遍なく水が落下するから、外周流路27の水が吐水口23の中心に集まりやすい。したがって、吐水口23の向き23Lを傾けても整流吐水の乱れを少なくできる。
また、散水板26の下面26Sは、中心部が下端に位置するように湾曲している。この構成によれば、シャワー吐水が散水板26の中心部、すなわち吐水口23の中心に集まりやすいから、整流吐水の乱れをより少なくできる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、外筒24が吐水口23の向き23Lと同方向に傾いているが、これに限らず、例えば外筒の外形を鉛直方向下向きにしつつ、散水板の外周面と外筒の内周面とを吐水口の向きと同方向に傾かせてもよい。
(2)上記実施例では、吐水装置Mがセンサ34を備えているが、これに限らず、吐水装置はセンサを備えていなくてもよい。
(3)上記実施例では、吐水管がグースネック形状をなしているが、これに限らず、吐水管は、例えばカウンタからシンクの上方に略水平に延出する形状であってもよい。
(4)上記実施例では、吐水部31が、吐水管20に対して着脱自在な吐水ヘッド22に設けられているが、これに限らず、吐水管に吐水ヘッドを設けず、吐水部を管本体に直接的に設けてもよい。すなわち管本体が給水ホースを備えず、替わりに管本体に固定された通水路を備えていてもよい。
(5)上記実施例では、吐水部31の外形が、円筒状をなしているが、これに限らず、吐水部の外形は、例えば角筒状であってもよい。
(6)上記実施例では、吐水部31が、筒状をなす外形部材29を備えているが、これに限らず、例えば吐水部は、吐水管の外周面に形成された複数の孔群によって構成されていてもよく、この場合、吐水口は、複数の孔群によって形成される領域であり、吐水口の向きは孔の向きである。
(7)上記実施例では、切替機構の構成を例示したが、これに限らず、切替機構の構成は他の構成であってもよい。
(8)上記実施例では、シャワー吐水の吐水領域50が方形状をなしているが、これに限らず、シャワー吐水の吐水領域は、三角形状や楕円形状等であってもよい。
(9)上記実施例では、シャワー吐水の吐水領域50が、吐水管20の延び方向に長い形状をなしているが、これに限らず、シャワー吐水の吐水領域は、吐水管の延び方向と交差方向に長い形状であってもよいし、吐水管の延び方向、及び吐水管の延び方向と交差する方向の両方向に同程度の広がりを有してもよい。
(10)上記実施例では、センサ34が吐水管20の先端面に取り付けられているが、これに限らず、センサの取り付け位置は任意に変更できる。
(11)上記実施例では、散水板26の下面26Sが湾曲しているが、これに限らず、散水板の下面は湾曲していない平らな面であってもよい。
(12)上記実施例では、散水板26と外筒24とが連結部36で連結されているが、これに限らず、散水板と外筒とは連結されていなくてもよい。
(13)上記実施例では、吐水口23の向き23Lの鉛直方向に対する傾き角度θ0が概ね10度とされているが、これに限らず、吐水口の傾き角度は任意に変更できる。
M…吐水装置
T…外周流路に対して直交する面
23…吐水口
24…外筒
25…シャワー孔
26…散水板
26M…散水板の外周面
26S…散水板の下面
27…外周流路
27S…外周流路の下流端
31…吐水部

Claims (2)

  1. シャワー状に吐水するシャワー吐水と、水流を一つにまとめて吐水する整流吐水とを、一つの吐水口から吐水する吐水部を備え、
    前記吐水部が、複数のシャワー孔が形成されている散水板と、前記散水板の外周面を取り囲んで前記散水板の外周側に外周流路を形成する外筒と、を有し、
    前記外周流路の下流端の傾きが、前記外周流路に対して直交する面の傾きより水平に近い吐水装置。
  2. 前記散水板の下面は、中心部が下端に位置するように湾曲している請求項1に記載の吐水装置。
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