JP5915373B2 - 積層フィルム - Google Patents

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Description

本発明は、積層フィルムに関するものである。
従来から、食品および飲料などの内容物を保存するための包装容器として、プラスチック製の包装体が用いられる。この包装体は、内容物が収容される底材と、底材にシールされる蓋材とから構成される。この底材は、例えば、積層フィルムを真空成形あるいは圧空成形により内容物に適した形に成形して用いられる。
このような包装体に用いられるフィルムへの要求性能としては、一般的に、ガスバリア性や耐ピンホール性等が挙げられる。また、近年、これら内容物保護に関する機能以外にも、内容物に適した性能が要求されるようになり、そのような要求特性としては、例えば、内容物に対する認識および区別を可能にする透明性、商品の見栄えを良くする光沢性などが挙げられる。
また、その他の要求特性の一つとして、カール性が挙げられる。ここで言うカール性とは、底材と蓋材をシールしたときに包装体のフランジ部に発生するカールがどれだけ少ないかを表すものである。カール性が悪い、すなわち、包装体のフランジ部に発生するカールが大きいと、製造時のベルトコンベアーでの搬送時に不良が生じたり、包装体に印刷されたラベルを張り付ける必要がある際に、正常に貼り付けができないという問題が生じる恐れがあるため、カール性に優れた積層体が求められている。
このような問題を解決すべく、特許文献1にあるようなガスバリア性多層フィルムからなる包装体が開発されているが、これはカール性を根本的に解決するには至っておらず、上述した要求特性をさらに満たす包装体の開発が求められている。
特開2010−234718公報
本発明の目的は、カール性、透明性、および光沢性に優れた積層フィルムを提供することである。
このような目的は、以下の(1)〜(13)に記載される本発明により達成される。
(1)表面層と、中間層と、ヒートシール層と、をこの順に積層した積層フィルムであって、前記ヒートシール層が、エチレンと炭素数が6個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂により構成されるヒートシール層(A)を含有することを特徴とする積層フィルム。
(2)前記ヒートシール層が、さらに別のヒートシール層(B)を含有する前記(1)に記載の積層フィルム。
(3)前記ヒートシール層(B)が、エチレンと炭素数が8個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂により構成される前記(2)に記載の積層フィルム。
(4)前記ヒートシール層(A)の厚みが、3μm以上100μm以下である前記(1)〜(3)のいずれかに記載の積層フィルム。
(5)前記ヒートシール層(B)の厚みが、3μm以上100μm以下である前記(2)〜(4)のいずれかに記載の積層フィルム。
(6)前記ヒートシール層(A)の厚みをH(A)、前記ヒートシール層(B)の厚みをH(B)としたとき、H(A)/H(A)で表される厚みの比率が、1.0以上、5.0以下である前記(2)〜(5)のいずれかに記載の積層フィルム。
(7)前記表面層が、ポリプロピレン樹脂により構成される前記(1)〜(6)のいずれかに記載の積層フィルム。
(8)前記中間層が、ポリアミド樹脂により構成される前記(1)〜(7)のいずれかに記載の積層フィルム。
(9)前記表面層と前記中間層との間、または/および前記中間層と前記ヒートシール層(A)との間に、接着性樹脂から構成される接着層を有する前記(1)〜(8)に記載の積層フィルム。
(10)前記積層フィルムの厚みが、50μm以上、250μm以下である前記(1)〜(9)のいずれかに記載の積層フィルム。
(11)前記積層フィルムの曇度が15%以下であり、かつ表面光沢度(グロス値)が100以上である前記(1)〜(10)のいずれかに記載の積層フィルム。
(12)前記(1)〜(11)のいずれか1つに記載の積層フィルムにより構成される底材。
(13)前記(12)に記載の底材により構成される包装体。
本発明によれば、カール性、および透明性、光沢に優れた積層フィルムを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る積層フィルムの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る積層フィルムの断面図である。 本発明の積層フィルムにより構成される底材の断面図である。 本発明の積層フィルムを備える包装体の断面図である。
本発明を以下に示す好適な実施形態に基いて詳細に説明する。
<第一実施形態>
まず、本発明の積層フィルムの第一実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態の積層フィルム100の一例を示す断面図である。
図1に示されるように、本発明の第1実施形態に係る積層フィルム100は、表面層1と、中間層2と、ヒートシール層3とがこの順で配置されている。ヒートシール層3は、エチレンと炭素数が6個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂により構成されるヒートシール層(A)31と、ヒートシール層(B)32を含有している。
以下、積層フィルム100の各構成について、それぞれ詳しく説明する。
<表面層>
表面層1の材料としては、例えばポリプロピレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂およびエチレン−ビニルアルコール共重合体(以下、「EVOH樹脂」という。)が挙げられる。具体的に、食品、飲料または工業用部材などの内容物を包装した後の包装体に、加熱滅菌処理を行う場合、表面層1は熱水および高温の蒸気に曝される。そのため、表面層1の材料として、耐熱性の高いポリプロピレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、または融点の高いポリエステル系樹脂、例えばポリヘキサメチレンテレフタレート樹脂などを用いることが好ましく、これらの中でも特に取り扱いやすさ、原料単価が安価なことボイル後のカール性が良好なことからポリプロピレン系樹脂を用いることが更に好ましい。
前記ポリプロピレン系樹脂としては、例えば結晶性ポリプロピレン系樹脂などが用いられる。具体的に、結晶性ポリプロピレン系樹脂として、結晶性プロピレン単独重合体、結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体、結晶性プロピレン−α−オレフィンランダム共重合体、エチレンおよびα−オレフィンの少なくとも一方とプロピレンとの結晶性ブロック共重合体などが用いられる。上記のα−オレフィンとして、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセン等の炭素数4〜10のα−オレフィンが用いられる。なお、これらα−オレフィンは、任意の比率で共重合されてもよい。
表面層1の厚みは、特に限定されないが、3μm以上100μm以下であることが好ましく、5μm以上、85μm以下であることがより好ましく、7μm以上、70μm以下であることがさらに好ましい。表面層1の厚みが、前記範囲内であるとき、光沢性に優れた良好な外観の積層フィルム100を比較的安価で得ることができる。
<中間層>
中間層2の材料としては、例えばポリアミド系樹脂、EVOH樹脂等が挙げられ、これらの中でも、ポリアミド系樹脂を用いることが好ましい。ポリアミド系樹脂を用いることにより、ガスバリア性と、耐ピンホール性とを兼ね備えた積層フィルム100を得ることができる。
前記ポリアミド樹脂としては、例えばナイロン−6,6、ナイロン−6,10、ヘキサメチレンジアミンとテレフタル酸とからなるナイロン−6T、ヘキサメチレンジアミンとイソフタル酸とからなるナイロン−6I、ノナンジアミンとテレフタル酸とからなるナイロン−9T、メチルペンタジアミンとテレフタル酸とからなるナイロン−M5T、カプロラクタムとラウリルラクタムとからなるナイロン−6,12等が挙げられる。さらに、上記の樹脂と、ナイロン−6、ナイロン−11、およびナイロン−12のうちの少なくとも1種との共重合体が用いられてもよい。これらの樹脂は、単独でまたは2種以上を併用して用いることができる。また、ヘキサメチレンジアミン等の脂肪族ジアミンと、テレフタル酸、イソフタル酸などのジカルボン酸またはその誘導体との重縮合反応で得られる非晶性芳香族ポリアミド(アモルファスナイロン)を用いても良い。
中間層2の厚みは、特に限定されないが、3μm以上100μm以下であることが好ましく、5μm以上、70μm以下であることがより好ましく、10μm以上、50μm以下であることがさらに好ましい。中間層2の厚みが、前記範囲内であるとき、耐ピンホール性に優れた積層フィルム100を得ることができる。
<ヒートシール層>
ヒートシール層3は、ヒートシール層(A)31と、さらに別のヒートシール層(B)32とを含んで構成されており、耐内容物性の機能と、シールする相手材とのシール適性の機能とを有している。耐内容物性とは、内容物が薬品や油分を多く含む食料などの場合、この薬品や油分によってヒートシール層が相手材とのシール適性に係る機能を失わない性質のことを指す。
ヒートシール層3は、ヒートシール層(A)31を含有する。また、ヒートシール層(A)31は、エチレンと炭素数が6個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂により構成される。ヒートシール層(A)31に直鎖状低密度ポリエチレン樹脂を用いることにより、透明性およびシール強度などに優れたヒートシール層3を得ることができる。また、前記直鎖状低密度ポリエチレン樹脂の中でも、エチレンと炭素数が6個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂を用いることにより、クッション性および加工性にも優れたヒートシール層3を得ることができ、これによりカール性に優れた積層フィルムを得ることができる。
ヒートシール層(A)31の厚みは、特に限定されないが、3μm以上100μm以下であることが好ましく、5μm以上、80μm以下であることがより好ましく、7μm以上、50μm以下であることがさらに好ましい。ヒートシール層(A)31の厚みが前記範囲内であるとき、良好な外観の積層フィルム1を比較的安価で得ることができる。
ヒートシール層3は、さらに別のヒートシール層(B)32を含有する。ヒートシール層(B)32の材料としては、例えば低密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、中密度低密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−メチルメタアクリレート共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレン−メチルアクリレート共重合体、エチレン−エチルアクリレート−無水マレイン酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、アイオノマー等が挙げられる。これらの中でも、透明性およびシール強度、ボイル後のカールなどに優れる点で、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、およびエチレン−酢酸ビニル共重合体が好ましい。さらには、クッション性、加工性および強度に優れる点から、エチレンと炭素数が8個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂を用いることが好ましい。
なお、ヒートシール層3は、必要に応じてヒートシール層(B)32を含有しなくても良い。
ヒートシール層(B)32の厚みは、特に限定されないが、3μm以上100μm以下であることが好ましく、5μm以上、80μm以下であることがより好ましく、7μm以上、50μm以下であることがさらに好ましい。ヒートシール層(B)32の厚みが前記範囲内であるとき、良好な外観の積層フィルムを比較的安価で得ることができる。
ヒートシール層3は、例えばエチレンと炭素数が6個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂により構成されるヒートシール層(A)31と、エチレンと炭素数が8個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂により構成されるヒートシール層(B)32とを含有することが好ましい。ヒートシール層3がヒートシール層(A)31とヒートシール層(B)32とを含有することにより、よりカール性に優れた積層フィルムを得ることができるようになる。
ヒートシール層(A)31の厚みをH(A)、ヒートシール層(B)32の厚みをH(B)としたとき、H(A)/H(B)で表される厚みの比率が、1.0以上5.0以下であることが好ましく、より好ましくは1.4以上4.2以下である。H(A)/H(B)で表される厚みの比率が前記範囲内であることにより、ボイル後のカールを抑制することができる。
ヒートシール層3の厚みは、特に限定されないが、3μm以上、200μm以下であることが好ましく、20μm以上、70μm以下であることがより好ましく、30μm以上、60μm以下であることが更に好ましく、35μm以上、55μm以下であることが最も好ましい。ヒートシール層3の厚みが前記範囲内であるとき、良好な外観の積層フィルムを比較的安価で得ることができる。
<第二実施形態>
次に、本発明の積層フィルムの第二実施形態について説明する。
図2は、第二実施形態の積層フィルム100の一例を示す断面図である。
図2に示されるように、本発明の第二実施形態に係る積層フィルム100は、表面層1と、接着層(X)41と、中間層2と、接着層(Y)42と、ヒートシール層3とがこの順で配置されている。ヒートシール層3は、エチレンと炭素数が6個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂により構成されるヒートシール層(A)31と、ヒートシール層(B)32を含有している。
以下、第二実施形態における積層フィルム100の各構成について、詳しく説明するが、前記第一実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。なお、図2において、第一実施形態と同様の構成部分については、先に説明した図1と同様の符号を付している。
本実施形態における表面層1と、中間層2と、ヒートシール層(A)31と、ヒートシール層(B)32と、はそれぞれ、第一実施形態の表面層1と、中間層2と、ヒートシール層(A)31と、ヒートシール層(B)32と同様のものを使用することができる。
<接着層>
本実施形態における積層フィルム100は、例えば図2に示すように、表面層1と中間層2との間、または/および中間層2とヒートシール層(A)31との間に、接着性樹脂から構成される接着層4を有している。表面層1と中間層2との間に位置する接着層を接着層(X)41、中間層2とヒートシール層(A)3との間に位置する接着層を接着層(Y)42としたとき、接着層(X)41および接着層(Y)42は、接着層の両面に位置する被接着層間(ここでいう、表面層1と中間層2との間、または中間層2とヒートシール層(A)3との間)の接着強度を向上させるとともに、積層フィルム100の腰の強さ、耐ピンホール性、柔軟性または成形性などを向上させる。
接着層(X)41および接着層(Y)42の材料としては、公知の接着性樹脂、例えば、接着性ポリオレフィン系樹脂などが用いられる。具体的に、接着層の材料として、例えば、エチレン−メタクリレート−グリシジルアクリレート三元共重合体、または、各種ポリオレフィンに一塩基性不飽和脂肪酸、二塩基性不飽和脂肪酸、もしくはこれらの無水物をグラフトさせたもの(マレイン酸グラフト化エチレン−酢酸ビニル共重合体、マレイン酸グラフト化エチレン−α−オレフィン共重合体など)などが用いられる。一塩基性不飽和脂肪酸として、アクリル酸、メタクリル酸などが用いられる。二塩基性不飽和脂肪酸として、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸などが用いられる。なお、接着層(X)41および接着層(Y)42の材料は、同じものであっても異なっていても構わない。
接着層(X)41の厚みは、特に限定されないが、2μm以上、50μm以下であることが好ましく、3μm以上、40μm以下であることがより好ましい。接着層(X)41の厚みが、前記範囲内であるとき、良好な接着強度を付与した積層フィルム100を、比較的安価で得ることができる。
接着層(Y)42の厚みは、特に限定されないが、2μm以上、70μm以下であることが好ましく、3μm以上、60μm以下であることがより好ましい。接着層(Y)42の厚みが、前記範囲内であるとき、良好な接着強度を付与した積層フィルム100を、比較的安価で得ることができる。
<積層フィルムの製造方法>
次に、図2に示すような積層フィルム100の製造方法について説明する。
上述したような積層フィルム100は、例えば接着層(X)41を有する表面層1と、中間層3と、接着層(Y)42を有するヒートシール層3とを別々に製造してから、これらをラミネーター等により接合することで得られる。なお、積層フィルム100は、接着層(X)41を有する表面層1と、中間層3と、接着層(Y)42を有するヒートシール層3とを空冷式もしくは水冷式共押出インフレーション法、または共押出Tダイ法で製膜することでも得られる。特に、共押出Tダイ法で製膜する方法は、積層フィルム100の厚みの制御および透明性の点から好ましく、適切なフィードブロックとダイを使用することによって製膜することが可能である。
前記製造方法により得られた積層フィルム100の厚みは、特に限定されないが、50μm以上、250μm以下であることが好ましく、より好ましくは90μm以上、180μm以下である。積層フィルム100の厚みが前記範囲内であることにより、適度な耐強度と柔軟性を有する積層フィルムを得ることが可能となる。
前記積層フィルムの曇度は、特に限定されないが、15%以下であることが好ましく、12%以下であることが更に好ましい。積層フィルムの曇度が前記記載の範囲であることにより、内容物を鮮明に認識することができるようになる。
前記曇度は、下記の方法により算出した。
JIS K 7136に準じて、シート中央部より縦50mm×横50mmの正方形のシート状サンプルを切り出し、日本電飾工業(株)製NDH−2000を使用して測定される値を曇度とした。
前記積層フィルムの表面光沢度(グロス値)は、特に限定されないが、100以上であることが好ましく、120以上であることが更に好ましい。積層フィルムの表面光沢度(グロス値)が前記記載の範囲であることにより、内容物の見栄えを良くすることができる。
前記表面光沢度(グロス値)は、下記の方法により算出した。
JIS Z 8741に基づいて、日本電飾(株)製ハンディー光沢計PG−1を用い、入出角度60°の条件下で、フィルムの表面について、表面光沢度を測定した。同じサンプルについて同様の測定を5回行い、得られた表面光沢度の平均値を該サンプルの表面光沢度とした。
<底材>
次に、本発明の底材について説明する。
図3は、本発明の底材200の一例を示す図である。
図3に示されるように、本発明の底材200は、上述した積層フィルム100により形成されている。底材200は、積層フィルム100に凹部(ポケット)201が成形されることにより得られる。凹部201には、食料、飲料または工業用部品などの内容物が収納される。
なお、底材200は、積層フィルム100を表面層1が外側、ヒートシール層3が内側となるようにして形成される。
<蓋材>
前記蓋材の材料として、例えば二軸延伸したポリプロピレンフィルム、金属酸化物を蒸着した二軸延伸したポリエチレンテレフタレートフィルム、およびポリエチレン樹脂を積層したフィルム等が用いられる。
<包装体>
図4に示されるように、本発明の包装体300は、底材200と、蓋材202とで構成されており、底材の凹部201に内容物が収容された後、蓋材202が底材200にシールされ、底材200の凹部201が密封される。底材200は、前述した積層フィルム100により構成されているので、包装体300は、良好な耐ピンホール性およびガスバリア性を有し、さらにカール性、透明性、および光沢性にも優れた包装体となることができる。
以下、本発明を実施例および比較例に基いて詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
参考例1)
<積層フィルムの製造>
積層フィルム100を得るために、表面層1を構成する樹脂としてポリプロピレン樹脂(住友化学株式会社社製、商品名:ノーブレンFL8115)を準備した。接着層41を構成する樹脂として、接着性樹脂(三井化学株式会社製、商品名:QF551)を準備した。中間層2を構成する樹脂として、ポリアミド樹脂(宇部興産株式会社製、商品名:1030B2)を準備した。接着層42を構成する樹脂として、接着性樹脂(三井化学株式会社製、商品名:NF536)を準備した。ヒートシール層(A)31として、エチレンと炭素数が6個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(ダウケミカル社製、商品名:ダウレックスXUS60901.07)を準備した。
表面層1として前記ポリプロピレン樹脂と、接着層41として前記接着性樹脂と、中間層2として前記ポリアミド樹脂と、接着層42として前記接着性樹脂と、ヒートシール層(A)31として前記エチレンと炭素数が6個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂とを、フィードブロックおよびダイを用いて共押出しして、積層フィルム100を作製した。
実施例1の積層フィルム100の全体の厚みは、150μmであり、表面層1の厚みは40μm、接着層41の厚みは8μm、中間層2の厚みは40μm、接着層42の厚みは8μm、ヒートシール層(A)31の厚みは54μmであった。
<底材の製造>
得られた積層フィルムに、深絞り型全自動真空包装機(ムルチバック社製、型番:R530)を用いて、成形温度95度の条件で、長辺155mm、短辺112mm、絞り深さ65mmの凹部(ポケット)を成形することで、底材200を得た。
<包装体の製造>
蓋材202として、ONy/LL(凸版印刷(株)社製、商品名:、厚み65μm)と上述の凹部を形成した底材とシール温度140℃の条件でシールし、包装体300を得た。
(実施例2)
ヒートシール層(B)32として、エチレンと炭素数が8個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(ダウケミカル(株)社製、商品名:ダウレックス2032)を準備した以外は、実施例1と同様に準備した。
表面層1として前記ポリプロピレン樹脂と、接着層41として前記接着性樹脂と、中間層2として前記ポリアミド樹脂と、接着層42として前記接着性樹脂と、ヒートシール層(A)31として前記エチレンと炭素数が6個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と、ヒートシール層(B)32として前記エチレンと炭素数が8個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂とを、フィードブロックおよびダイを用いて共押出しして、積層フィルム100を作製した。
実施例2の積層フィルム100の全体の厚みは、150μmであり、表面層1の厚みは40μm、接着層41の厚みは8μm、中間層2の厚みは40μm、接着層42の厚みは8μm、ヒートシール層(A)31の厚みは36μm、ヒートシール層(B)の厚みは18μmであった。
(実施例3)
ヒートシール層(B)32として、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(プライムポリマー(株)社製、商品名:モアテック0438CN)を準備した以外は、参考例1と同様に準備した。
表面層1として前記ポリプロピレン樹脂と、接着層41として前記接着性樹脂と、中間層2として前記ポリアミド樹脂と、接着層42として前記接着性樹脂と、ヒートシール層(A)31として前記エチレンと炭素数が6個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と、ヒートシール層(B)32として前記直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(プライムポリマー(株)社製、商品名:モアテック0438CN)とを、フィードブロックおよびマルチマニホールドダイを用いて共押出しして、積層フィルム100を作製した。
実施例3の積層フィルム100の全体の厚みは、150μmであり、表面層1の厚みは40μm、接着層41の厚みは8μm、中間層2の厚みは40μm、接着層42の厚みは8μm、ヒートシール層(A)31の厚みは36μm、ヒートシール層(B)の厚みは18μmであった。
(実施例4)
H(A)/H(B)の比率(シーラントの厚み)を4.4とした以外は、実施例2と同様に行った。
(比較例1)
ヒートシール層(A)31として、低密度ポリエチレン(略して「LDPE」とする)(宇部丸善株式会社製、商品名:F222NH)を準備した以外は、全て実施例1と同様に行った。
比較例1の積層フィルムの全体の厚みは、150μmであり、表面層1の厚みは40μm、接着層41の厚みは8μm、中間層2の厚みは40μm、接着層42の厚みは8μm、ヒートシール層(A)31の厚みは54μmであった。
(比較例2)
ヒートシール層(A)31として、LDPE(宇部丸善株式会社製、商品名:Z322)を準備した以外は、全て実施例1と同様に行った。
比較例2の積層フィルムの全体の厚みは、150μmであり、表面層1の厚みは40μm、接着層41の厚みは8μm、中間層2の厚みは40μm、接着層42の厚みは8μm、ヒートシール層(A)31の厚みは54μmであった。
実施例および比較例で得られた積層フィルムおよび包装体について、以下の評価を行った。評価項目と内容をともに示す。
<カール性>
97℃40分水槽にした直後に、水平に設置された測定台の上で包装体の底材側を上にして置き、包装体の4隅のカール高さを測定した。各符号は、以下の通りである。なお、評価はn=10で行った。
○:4隅のカール高さの平均値が10mm以下であった。
×:4隅のカール高さの平均値が10mmを超えていた。
<曇度および表面光沢度(グロス値)>
曇度は、JIS K 7136に準じて、シート中央部より縦50mm×横50mmの正方形のシート状サンプルを切り出し、日本電飾工業(株)製NDH−2000を使用して測定される値を曇度とした。
表面光沢度(グロス値)は、JIS Z 8741に基づいて、日本電飾(株)製ハンディー光沢計PG−1を用い、入出角度60°の条件下で、フィルムの表面について、表面光沢度を測定した。同じサンプルについて同様の測定を5回行い、得られた表面光沢度の平均値を該サンプルの表面光沢度とした。
以上の各実施例、比較例の評価結果を表1に示す。
Figure 0005915373
表から明らかなように、実施例1〜4は、良好なカール性、曇度、および表面光沢度を示すが、比較例1及び2は、実施例1〜4と比較すると、カール性、曇度、または表面光沢度のいずれかが十分でない結果となった。
本発明の積層フィルムは、ガスバリア性および耐ピンホール性が要求される食品、医薬品、工業用部品および電子材料の包装用途などに用いることができる。また、この積層フィルムは、例えば、液体のような流動性の高いものが充填されることの多いバックインボックスの内袋用の包装フィルム、または加工食肉、水産加工品および電子材料の包装として用いられるピロー包装、真空成形包装などの包装フィルムに適用することができる。特に、この積層フィルムは、硬い角を持つコンデンサのような電子部品の包装用フィルム、または骨付き肉、香辛料を多く含む食品および貝殻などの不定形で硬い部分を持つ食品の包装用フィルムとして、好適に用いることができる。
100 表面層
200 中間層
300 ヒートシール層
310 ヒートシール層(A)
320 ヒートシール層(B)
400 接着層
410 接着層(X)
420 接着層(Y)
100 積層フィルム
200 底材
201 底材の凹部
202 蓋材
300 包装体

Claims (10)

  1. 表面層と、中間層と、ヒートシール層(A)と、ヒートシール層(B)をこの順に積層した積層フィルムであって、前記ヒートシール層(A)が、エチレンと炭素数が6個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂により構成され、前記ヒートシール層(B)がエチレンと炭素数が8個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂により構成される、前記積層フィルムの曇度が8%以下であり、かつ表面光沢度(グロス値)が100以上であることを特徴とする積層フィルム。
  2. 前記ヒートシール層(A)の厚みが、3μm以上100μm以下である請求項1に記載の積層フィルム。
  3. 前記ヒートシール層(B)の厚みが、3μm以上100μm以下である請求項1または2に記載の積層フィルム。
  4. 前記ヒートシール層(A)の厚みをH(A)、前記ヒートシール層(B)の厚みをH(B)としたとき、H(A)/H(B)で表される厚みの比率が、1.0以上5.0以下である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の積層フィルム。
  5. 前記表面層が、ポリプロピレン樹脂により構成される請求項1ないし4のいずれか1項に記載の積層フィルム。
  6. 前記中間層が、ポリアミド樹脂により構成される請求項1ないし5のいずれか1項に記載の積層フィルム。
  7. 前記表面層と前記中間層との間、または/および前記中間層と前記ヒートシール層(A)との間に、接着性樹脂から構成される接着層を有する請求項1ないし6のいずれか1項に記載の積層フィルム。
  8. 前記積層フィルムの厚みが、50μm以上250μm以下である請求項1ないし7のいずれか1項に記載の積層フィルム。
  9. 前記請求項1ないし8のいずれか1つに記載の積層フィルムにより構成される底材。
  10. 前記請求項9に記載の底材により構成される包装体。

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