JP5913412B2 - 鞍乗り型車両の風防装置 - Google Patents

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Description

本発明は、可動式のウインドスクリーンを備えた鞍乗り型車両の風防装置に関する。
従来、鞍乗り型車両の可動式のウインドスクリーンが、車体に固定されたレール状のガイド部に沿って上下に移動可能に取付けられた可動部によって支持され、この可動部が、電動モータにより伸縮するプッシュケーブルによって上下に移動可能とされた技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5095250号公報
特許文献1では、ウインドスクリーンの移動量を増やす場合は、可動部の移動量も増やす必要があり、ガイド部を長くしなければならない。従って、ウインドスクリーンの可動機構が大型になっていた。
本発明の目的は、ウインドスクリーンの可動機構の小型化が図れる鞍乗り型車両の風防装置を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、車両前部にガイドレール(82)が固定され、前記ガイドレール(82)に可動体(87)が移動可能に設けられ、前記可動体(87)にウインドスクリーン(56)が支持された鞍乗り型車両の風防装置において、前記可動体(87)は、前記ガイドレール(82)に移動可能に取付けられるスライド部(83)と、前記ウインドスクリーン(56)を支持する支持部(86)とを備え、前記スライド部(83)と前記支持部(86)との間に、前記スライド部(83)のスライド長よりも前記支持部(86)の移動量を大きくするリンク機構(84)が設けられ、前記リンク機構(84)は、前記スライド部(83)と前記支持部(86)とにそれぞれ揺動可能に連結される第1リンク(91)と、車体に一端が揺動可能に連結される第2リンク(92)と、前記スライド部(83)に揺動中心が設けられるとともに一端は前記支持部(86)、他端は前記第2リンク(92)の他端に揺動可能に連結される第3リンク(93)とから構成されることを特徴とする。
上記構成において、前記ガイドレール(82)は、車体前部に沿って後上りに延びる直線状に形成され、前記支持部(86)は、前記スライド部(83)のスライド位置に応じて前記リンク機構(84)を介して前記スライド部(83)に対する前後方向の距離及び角度が変化するようにしても良い。
また、上記構成において、前記ガイドレール(82)は、左右一対設けられ、前記リンク機構(84)は、前記左右一対のガイドレール(82)間に配置されるようにしても良い。
また、上記構成において、前記第2リンク(92)が連結される車体側の固定部(101)は、側面視で前記ガイドレール(82)の下方に配置されるようにしても良い。
本発明は、可動体が、ガイドレールに移動可能に取付けられるスライド部と、ウインドスクリーンを支持する支持部とを備え、スライド部と支持部との間に、スライド部のスライド長よりも支持部の移動量を大きくするリンク機構が設けられるので、車体に設けられるガイドレールを短くしつつ、風防装置の移動量を大きくすることができ、ガイドレールのレイアウトを容易にしながら風防装置の小型化を図ることができる。
また、ガイドレールは、車体前部に沿って後上りに延びる直線状に形成され、支持部は、スライド部のスライド位置に応じてリンク機構を介してスライド部に対する前後方向の距離及び角度が変化するので、ガイドレールを直線状にすることで、コストを削減することができる。また、スライド部のスライド位置に応じて支持部に支持されたスクリーンの前後方向及び上下方向の位置を変更することができる。また、支持部の角度を変えることで、スクリーンを上昇させた状態でもライダーとスクリーンとの距離を略一定にすることが可能になり、ライダーの視認性を良好に維持することができる。
また、リンク機構は、スライド部と支持部とにそれぞれ揺動可能に連結される第1リンクと、車体に一端が揺動可能に連結される第2リンクと、スライド部に揺動中心が設けられるとともに一端は支持部、他端は第2リンクの他端に揺動可能に連結される第3リンクとから構成されるので、スライド部が移動するときに、第2リンクと第3リンクとの連結部を中心として第3リンクが揺動するため、簡易な構成でスライド部よりも支持部の移動量を大きくすることができる。また、リンク機構を簡易な構成とすることで、車両前部の軽量化を図ることができる。
また、ガイドレールは、左右一対設けられ、リンク機構は、左右一対のガイドレール間に配置されるので、ガイドレールでリンク機構を保護しつつスライド構造の大型化を防ぐことができる。
また、第2リンクが連結される車体側の固定部は、側面視でガイドレールの下方に配置されるので、ガイドレールで隠れる位置に固定部を配置することで、外観を良好としつついたずらを防止することができる。
本発明の第1実施形態の風防装置を備える自動二輪車を示す左側面図である。 風防装置を示す車体前部の左側面図である。 風防装置を示す正面図である。 風防装置を示す要部左側面図である。 風防装置の動作を示す第1作用図である。 風防装置の動作を示す第2作用図である。 ウインドスクリーンを最も上昇させたときの車体前部を示す左側面図である。 第2実施形態の風防装置を示す車体前部の左側面図である。 風防装置の作動を示す断面図であり、図9(A)はウインドスクリーンが最も低い状態を示す断面図、図9(B)はウインドスクリーンが上昇中の状態を示す断面図、図9(C)はウインドスクリーンが最も高い状態を示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LEは車体左方を示している。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態の風防装置57を備える自動二輪車10を示す左側面図である。
自動二輪車10は、車体フレーム11、フロントフォーク12、ハンドル13、前輪14、エンジン16、排気装置17、リアフォーク18、後輪21を備える。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ23、左右一対のメインフレーム24、左右一対のピボットプレート25、左右一対のシートレール26を備える。
ヘッドパイプ23は、車体フレーム11の前端部に配置され、フロントフォーク12を操舵可能に支持している。メインフレーム24は、ヘッドパイプ23から左右の後方斜め下方に延びている。メインフレーム24の下部にはエンジン16が支持され、上部には燃料タンク31が支持されている。ピボットプレート25は、メインフレーム24の後部に接続されている。シートレール26は、ピボットプレート25の前部及び後部から後方斜め上方に延びている。シートレール26の前部にはシート33が支持され、後部にはグラブレール34及びトランクボックス35が支持されている。
フロントフォーク12の上部にはハンドル13が取付けられ、下部には車軸37を介して前輪14が支持されている。排気装置17は、エンジン16から延びる排気管(不図示)と、排気管の後端に取付けられたマフラ38とを備える。リアフォーク18は、ピボットプレート25に設けられたピボット軸27に上下揺動可能に支持され、リアフォーク18の後端部に設けられた車軸39で後輪21を支持している。リアフォーク18の後端部と車体フレーム11との間にはリアクッションユニット(不図示)が設けられている。
シート33は、燃料タンク31の後方に配置され、運転者が着座する運転者用シート31Aと、運転者用シート31Aの後方に一段高く形成されて同乗者が着座する同乗者用シート31Bと、同乗者用の背もたれ部31Cとを備えている。また、車体フレーム11のピボットプレート25には、運転者が足を載せる左右一対の運転者用ステップ42と、同乗者が足を載せる左右一対の同乗者用ステップ43とが取付けられている。また、車体フレーム11には、メインスタンド44、サイドスタンド46及び車体カバー47が取付けられている。
車体カバー47は、車体前方を覆うフロントカウル51と、車体側部を覆う左右一対のサイドカウル52と、車体下部を覆うアンダーカウル53と、車体後部を覆うリアカウル54とを備える。フロントカウル51には、ウインドスクリーン56を自動で上下動させる風防装置57が設けられている。リアカウル54には、左右一対のサイドバック58が一体に形成されている。また、フロントフォーク12には前輪14を上方から覆うフロントフェンダ61が取付けられ、リアカウル54には後輪21を上方から覆うリアフェンダ62が取付けられている。
フロントカウル51には、前面にヘッドライト65、上部にウインドスクリーン56、左右端にフロントウインカ66を内蔵する左右一対のミラー67が設けられ、フロントカウル51の内側には、メータ68が配置されている。
サイドカウル52には、車両前方からの外気をエンジン16の周囲に供給するための左右一対のエア開口69が設けられている。また、エンジン16の左右前方には、左右一対のエンジンガード71が設けられ、エンジンガード71にそれぞれフォグランプ72が取付けられている。
トランクボックス35には、背面に左右一対のテールランプユニット74、右側部にオーディオユニットがラジオ放送を受信する際に使用するロッドアンテナ75が設けられている。サイドバック58の背面には、リアウインカー76が配置されている。
図2は、風防装置57を示す車体前部の左側面図である。
風防装置57は、フロントカウル51側に設けられた支持部材(不図示)、左右一対のガイドレール82、左右一対のスライド部83、左右一対のリンク機構84、左右一対のスクリーン支持部86及びウインドスクリーン56を備える。(ウインドスクリーン56を除く風防装置57の構成については、図3も参照。)
ガイドレール82は、フロントカウル51の前部上部に取付けられた支持部材に、直線状にウインドスクリーン56の傾斜と同様に後上りに延びるように取付けられている。スライド部83は、左右のガイドレール82にそれぞれ移動可能に取付けられている。スクリーン支持部86は、ウインドスクリーン56の裏面の下部に左右一対固定されている。
リンク機構84は、第1リンク91、第2リンク92及び第3リンク93から構成されている。
第1リンク91は、スライド部83の下端部とスクリーン支持部86の下端部とにそれぞれ揺動可能に連結されている。第2リンク92は、一端部が支持部材に揺動可能に連結されている。第3リンク93は、一端部が第2リンク92の他端部に揺動可能に連結されるとともに中間部がスライド部83の上端部に揺動可能に連結され、且つ他端部がスクリーン支持部86の上端部に揺動可能に連結されている。
上記したスライド部83、リンク機構84、スクリーン支持部86は、ウインドスクリーン56の移動に伴って移動又は揺動する可動体87を構成している。
図3は、風防装置57を示す正面図である。
支持部材81は、複数の取付部81aを介してビス等でフロントカウル51(図2参照)の内側に取付けられている。支持部材81の左右端部にはそれぞれガイドレール82,82が平行に支持されている。
スライド部83は、ガイドレール82の内側面に移動可能に支持されている。スライド部83の下端部にはプッシュケーブル94の一端が連結されている。プッシュケーブル94は、その一端から車幅方向中央側へ湾曲し、更に上側に湾曲して、支持部材81の車幅方向中央に設けられたケーブル駆動機構96を貫通し、更に車幅方向外側へ湾曲して支持部材81におけるケーブル駆動機構96の左右側方の部分に他端が固定されている。
ケーブル駆動機構96は、支持部材81に固定されるとともにプッシュケーブル94が内部を通されたケース97と、ケース97に回転可能に支持された一対のローラ98A,98Bと、一方のローラ98Aを駆動させるために支持部材81又はケース97に取付けられた電動モータ95とを備える。ローラ98Aは、電動モータ95の回転軸に取付けられている。
プッシュケーブル94は、詳細には、アウタケーブル94aと、アウタケーブル94a内に移動可能に挿入されたインナワイヤ94bとから構成されている。アウタケーブル94aは、一端がガイドレール82に固定され、他端が支持部材81に固定されている。インナワイヤ94bは、一端がスライド部83に連結され、中間部が一対のローラ98A,98Bとの間に挟まれ、他端がアウタケーブル94a内で自由端となっている。
上記したプッシュケーブル94及びケーブル駆動機構96は、風防装置57の一部を構成している。
電動モータ95が作動してローラ98Aが回転すれば、一対のローラ98A,98Bに挟持されたインナワイヤ94bが押し出され、インナワイヤ94bと共にスライド部83が上方へ移動する。また、電動モータ95によりローラ98Aを逆回転させると、インナワイヤ94bが引き戻され、スライド部83は下方へ移動する。
図4は、風防装置57を示す要部左側面図である。
スライド部83は、ガイドレール82の下端部に位置し、ウインドスクリーン56が最も低く配置された状態にある。
支持部材81(図3参照)にはリンク支持部101が設けられ、リンク支持部101に支軸102を介して第2リンク92の一端部が揺動可能に支持されている。第2リンク92の他端部には支軸103を介して第3リンク93の一端部が揺動可能に連結されている。
スライド部83の下端部にはスライド側下支軸105、上端部にはスライド側上支軸106が設けられている。スライド側下支軸105には第1リンク91の一端部が揺動可能に支持され、スライド側上支軸106には第3リンク93の中間部が揺動可能に支持されている。
スクリーン支持部86の下端部にはスクリーン側下支軸107、上端部にはスクリーン側上支軸108が設けられている。スクリーン側下支軸107には第1リンク91の他端部が揺動可能に支持され、スクリーン側上支軸108には第3リンク93の他端部が揺動可能に支持されている。
第1リンク91は、端部91aと、直線部91bと、これらの端部91a及び直線部91bのそれぞれを繋ぐ下方に凸となるように屈曲する屈曲部91cとを一体に備え、全体として前下がりに傾斜している。
第2リンク92は、2つの直線部92a,92bと、これらの直線部92a,92bを繋ぐ上方に凸となるように屈曲する屈曲部92cとを一体に備える。
第3リンク93は、3つの直線部93a,93b,93cと、直線部93a,93b間を繋ぐ上方に凸となるように屈曲する屈曲部93dと、直線部93b,93c間を繋ぐ上に凸となるように屈曲する屈曲部93eとを一体に備え、直線部93bがスライド側上支軸106に支持されて、全体として略水平に延びている。
上記したスライド側下支軸105とスクリーン側下支軸107との距離をL1、スライド側上支軸106とスクリーン側上支軸108との距離をL2とする。また、スライド側下支軸105とスライド側上支軸106との距離をSL、スクリーン側下支軸107とスクリーン側上支軸108との距離をSCとする。ここでは、距離L1と距離L2とは等しく(L1=L2)、距離SLと距離SCとは等しい(SL=SC)。即ち、スライド側下支軸105とスクリーン側下支軸107とを通る直線111と、スライド側上支軸106とスクリーン側上支軸108とを通る直線112とが平行な平行リンク機構を形成している。なお、符号θ1はスクリーン支持部86の前面86aの鉛直線115に対する傾斜角度、即ち、スクリーン支持部86の近傍のウインドスクリーン56の傾斜角度である。
以上に述べた風防装置57の動作を次に説明する。
図5は、風防装置57の動作を示す第1作用図であり、ウインドスクリーン56を上昇させて最も高く配置した状態を示している。なお、図4に示した最も低く位置するウインドスクリーン56、スライド部83及びスクリーン支持部86を想像線で示した。
スライド部83は、矢印Aで示すように、ガイドレール82に沿ってガイドレール82の下端側から上端側へ直線状に上昇する。これに伴い、ウインドスクリーン56及びスクリーン支持部86は、矢印Bで示すように、ガイドレール82の下端部近傍の位置から、ガイドレール82の上端部に対して前方に離れた位置まで略円弧状に上昇する。
図4に示したように、距離L1と距離L2とは等しく、距離SLと距離SCとは等しいため、図5において、スクリーン支持部86の前面86aの鉛直線116に対する傾斜角度θ2は、傾斜角度θ1(図4参照)と等しい。このように、スクリーン支持部86の前面86aの傾斜角度は常に一定である。
また、スライド部83の上昇に伴って、スライド部83に連結された第3リンク93がスライド側上支軸106を中心にして揺動することで、第2リンク92が支軸102を中心にして揺動するため、第2リンク92と第3リンク93との連結部である支軸103は、初めに矢印Cの向きに揺動し、次に矢印Dの向き、即ち矢印Cとは反対の向きに揺動する。
図6は、風防装置57の動作を示す第2作用図であり、スライド部83の上昇前と上昇後の状態を示している。上昇前の各部を一点鎖線で描き、上昇後の各部を破線で描いている。
スライド部83の移動量をM1、スクリーン支持部86の移動量を表すものの代表としてスクリーン側下支軸107のガイドレール82に沿った移動量をM2とすると、M2>M1となる。ここでは、移動量M2は移動量M1の約1.7倍となる。
このように、スライド部83の移動量M1に対してスクリーン支持部86の移動量M2を拡大することができたのは、主に第3リンク93によるものである。
第3リンク93は、一端側の支軸103を中心にして揺動する。第3リンク93の中間部にスライド側上支軸106を介してスライド部83が連結され、第3リンク93の他端側のスクリーン側上支軸108を介してスクリーン支持部86が連結される。
第3リンク93における支軸103からスライド側上支軸106までの距離をL3、支軸103からスクリーン側上支軸108までの距離をL4とすると、L4>L3であり、距離L4は距離L3の約1.7倍となる。
従って、支軸103から大きく離れているスクリーン側上支軸108の方が、支軸103に近いスライド側上支軸106よりも大きく揺動する。従って、スクリーン支持部86の方がスライド部83よりも大きく移動する。
例えば、支軸103からスライド側上支軸106までの距離と、支軸103からスクリーン側上支軸108までの距離との比を変更すれば、スライド部83とスクリーン支持部86との移動量の比を変更することができる。
第3リンク93が揺動するときには、支軸103の位置が変化するため、第2リンク92がその位置変化を吸収する。図中の符号92Eは第2リンク92がガイドレール82から離れる方向に最も揺動した時の第1リンクである。
上昇後のスクリーン支持部86の傾斜角度θ2は、上昇前の傾斜角度θ1と等しいが、例えば、スライド側下支軸105、スライド側上支軸106、スクリーン側下支軸107、スクリーン側上支軸108の位置を調整することで、傾斜角度θ1に対して傾斜角度θ2を大きく、又は小さくすることができる。また、ウインドスクリーン56を上下させた時でも、ウインドスクリーン56の角度を変化させて、ライダーとウインドスクリーン56との距離を略一定にすることもできる。
即ち、スクリーン支持部86については、スライド部83のスライド位置に応じてリンク機構84を介してスライド部83に対する前後方向及び上下方向の移動距離と傾斜角度とを変化させることが可能である。
図7は、ウインドスクリーン56を最も上昇させたときの車体前部を示す左側面図である。
ウインドスクリーン56は、想像線で示した最も下降させたときのウインドスクリーン56に対して最も上方に平行移動した状態にある。
例えば、自動二輪車10が走行中の車速に応じてウインドスクリーン56を上昇させる、又は下降させることで、運転者に当たる走行風を調整することが可能になる。
また、自動二輪車10に乗車する運転者の体格(身長、座高等)に合わせてウインドスクリーン56の高さを調整することも可能である。
本実施形態の風防装置57では、ウインドスクリーン56が上方斜め後方に移動するため、上昇するにつれてウインドスクリーン56が運転者に近づくことになる。
従って、ウインドスクリーン56が上昇したときに、ウインドスクリーン56と運転者との間に所定距離を保ちたい場合は、上記したように、リンク機構84の各リンクにおけるスライド部83及びスクリーン支持部86への連結位置や、各リンクの長さを変更してもよい。これにより、ウインドスクリーン56が運転者に圧迫感を感じさせないようにすることができる。また、ウインドスクリーン56を運転者へより近づけることもできる。
以上の図1、図2、図3及び図4に示したように、車両前部にガイドレール82が固定され、ガイドレール82に可動体87が移動可能に設けられ、可動体87にウインドスクリーン56が支持された鞍乗り型車両としての自動二輪車10の風防装置57において、可動体87は、ガイドレール82に移動可能に取付けられるスライド部83と、ウインドスクリーン56を支持する支持部としてのスクリーン支持部86とを備え、スライド部83とスクリーン支持部86との間に、スライド部83のスライド長よりもスクリーン支持部86の移動量を大きくするリンク機構84が設けられる。
この構成によれば、車体に設けられるガイドレール82を短くしつつ、風防装置57の移動量を大きくすることができ、ガイドレール82のレイアウトを容易にしながら風防装置57の小型化を図ることができる。
また、図6に示したように、ガイドレール82は、車体前部に沿って後上りに延びる直線状に形成され、スクリーン支持部86は、スライド部83のスライド位置に応じてリンク機構84を介してスライド部83に対する前後方向の距離及び角度が変化するので、ガイドレール82を直線状にすることで曲げ加工が不要になり、コストを削減することができる。また、スライド部83のスライド位置に応じてスクリーン支持部86に支持されたウインドスクリーン56の前後方向及び上下方向の位置を変更することができる。また、ウインドスクリーン56の角度を変えることで、ウインドスクリーン56を上昇させた状態でもライダーとウインドスクリーン56との距離を略一定にすることが可能になり、ライダーの視認性を良好に維持することができる。
また、図4に示したように、リンク機構84は、スライド部83とスクリーン支持部86とにそれぞれ揺動可能に連結される第1リンク91と、車体に一端が揺動可能に連結される第2リンク92と、スライド部83に揺動中心が設けられるとともに一端はスクリーン支持部86、他端は第2リンク92の他端に揺動可能に連結される第3リンク93とから構成されるので、スライド部83が移動するときに、第2リンク92と第3リンク93との連結部を中心として第3リンク93が揺動させることで、簡易な構成でスライド部83よりもスクリーン支持部86の移動量を大きくすることができる。また、リンク機構84を簡易な構成とすることで、車両前部の軽量化を図ることができる。
また、図3及び図4に示したように、ガイドレール82は、左右一対設けられ、リンク機構84は、左右一対のガイドレール82間に配置されるので、ガイドレール82でリンク機構84を保護しつつスライド構造の大型化を防ぐことができる。
また、図4に示したように、第2リンク92が連結される車体側の固定部としてのリンク支持部101は、側面視でガイドレール82の下方に配置されるので、ガイドレール82で隠れる位置にリンク支持部101を配置することで、外観を良好としつついたずらを防止することができる。
<第2実施形態>
図8は、第2実施形態の風防装置120を示す車体前部の左側面図である。図2に示した第1実施形態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
車体カバーを構成するフロントカウル51の前部上部に風防装置120が取付けられている。
風防装置120は、左右一対のガイドレール121、左右一対のスライド部122、左右一対のスクリーン支持部123、ウインドスクリーン56を備える。
ガイドレール121は、フロントカウル51の前面にほぼ沿ってフロントカウル51の内側に後上りに左右一対設けられている。スライド部122は、各ガイドレール121の内側に移動可能に設けられている。スクリーン支持部123は、上下に配置された左右一対の上支持部123A及び左右一対の下支持部123Bとから構成され、上支持部123A及び下支持部123Bのそれぞれの下部がスライド部122に揺動可能に取付けられ、上支持部123A及び下支持部123Bのそれぞれの上部にウインドスクリーン56が取付けられている。
図9は、風防装置120の作動を示す断面図であり、図9(A)はウインドスクリーン56が最も低い状態を示す断面図、図9(B)はウインドスクリーン56が上昇中の状態を示す断面図、図9(C)はウインドスクリーン56が最も高い状態を示す断面図である。
図9(A)に示すように、風防装置120は、フロントカウル51(図2参照)側に設けられた支持部材81(図3参照)、左右一対のガイドレール121、左右一対のスライド部122、左右一対のスクリーン支持部123、ウインドスクリーン56、プッシュケーブル94(図3参照)及びケーブル駆動機構96(図3参照)を備える。
ガイドレール121は、両端に設けられた下ストッパ部131及び上ストッパ部132と、上端寄りに設けられた中間ストッパ部133とを備える。
スライド部122は、下スライド部136、上リンク138、上スライド部143、圧縮コイルばね144を備える。
下スライド部136は、スクリーン支持部123の下支持部123Bに支軸135を介して揺動可能に連結された長尺の部材である。上リンク138は、スクリーン支持部123の上支持部123Aに一端が支軸137を介して揺動可能に連結されている。上スライド部143は、上リンク138の他端に支軸141を介して揺動可能に連結され、下スライド部136にスライド可能に取付けられている。圧縮コイルばね144は、下スライド部136、上スライド部143間に設けられ、下スライド部136に対して上スライド部143を下スライド部136の上端側に付勢している。
ガイドレール121には、プッシュケーブル94のアウタケーブル94a(図3参照)の端部、スライド部122の一部、例えば、下スライド部136にはプッシュケーブル94のインナワイヤ94b(図3参照)の端部が接続されている。
下スライド部136は、下スライドロッド部146と、下スライドロッド部146の上端部に上スライド部143を位置決めするように取付けられたロッドエンド部147とから構成されている。下スライドロッド部146は、支軸135に連結された下スライド基部146aと、下スライド基部146aから一体にガイドレール121に沿って延びるロッド延長部146bと、ロッド延長部146bの先端部から延びるとともに先端にロッドエンド部147が取付けられた軸部146cとを一体に備える。
下スライド基部146aは、その一端がガイドレール121の下ストッパ部131に当てられている。ロッド延長部146bは、ロッドフランジ部146dを備える。軸部146cは、上スライド部143が移動可能に嵌合されるとともに、ロッドフランジ部146dと上スライド部143とに両端が支持された圧縮コイルばね144が嵌められている。従って、上スライド部143は、圧縮コイルばね144の弾性力によってロッドエンド部147に押し当てられている。
上スライド部143は、下スライド部136の軸部146cが挿入される軸挿入穴143aが開けられている。
図3に示した電動モータ95を作動させてインナワイヤ94bを押出すと、図9(B)に示すように、下スライド部136及び上スライド部143がガイドレール121に沿って、矢印Eで示すように、一体的に上方に移動する。
そして、上スライド部143の一端面が中間ストッパ部133に当たると、図9(C)において、上スライド部143の移動が停止するとともに下スライド部136の移動が、圧縮コイルばね144の付勢力に抗して矢印Fで示すように継続する。このため、支軸135,141間の距離が縮まるので、矢印Gで示すように、上リンク138が支軸141を中心にして揺動する。この結果、ウインドスクリーン56は、白抜き矢印で示すように揺動する、即ち、ウインドスクリーン56の傾斜角度が急になり、起きた状態となる。
そして、下スライド部136のロッドエンド部147が上ストッパ部132に当れば、下スライド部136の移動が停止し、ウインドスクリーン56の上昇及び揺動が停止する。
また、電動モータ95の回転軸を逆転させると、上記とは反対に、ウインドスクリーン56が下降するとともに傾斜角度が緩やかになる。
このように、風防装置120では、ウインドスクリーン56を上下に移動させるとともにウインドスクリーン56の傾斜角度を変更することが可能である。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施形態において、図9(A)に示したように、下スライド基部146aに下支持部123Bを連結し、上スライド部143に上リンク138を介して上支持部123Aを連結したが、これに限らず、下スライド基部146aにリンクを介して下支持部123Bを揺動可能に連結し、上スライド部143に直接に上支持部123Aを揺動可能に連結しても良い。
本発明は、自動二輪車10に適用する場合に限らず、自動二輪車10以外も含む鞍乗り型車両にも適用可能である。なお、鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含み、自動二輪車(原動機付き自転車も含む)のみならず、ATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両を含む車両である。
10 自動二輪車(鞍乗り型車両)
56 ウインドスクリーン
57 風防装置
82 ガイドレール
83 スライド部
84 リンク機構
86 スクリーン支持部(支持部)
87 可動体
101 リンク支持部(固定部)

Claims (4)

  1. 車両前部にガイドレール(82)が固定され、前記ガイドレール(82)に可動体(87)が移動可能に設けられ、前記可動体(87)にウインドスクリーン(56)が支持された鞍乗り型車両の風防装置において、
    前記可動体(87)は、前記ガイドレール(82)に移動可能に取付けられるスライド部(83)と、前記ウインドスクリーン(56)を支持する支持部(86)とを備え、
    前記スライド部(83)と前記支持部(86)との間に、前記スライド部(83)のスライド長よりも前記支持部(86)の移動量を大きくするリンク機構(84)が設けられ
    前記リンク機構(84)は、前記スライド部(83)と前記支持部(86)とにそれぞれ揺動可能に連結される第1リンク(91)と、車体に一端が揺動可能に連結される第2リンク(92)と、前記スライド部(83)に揺動中心が設けられるとともに一端は前記支持部(86)、他端は前記第2リンク(92)の他端に揺動可能に連結される第3リンク(93)とから構成されることを特徴とする鞍乗り型車両の風防装置。
  2. 前記ガイドレール(82)は、車体前部に沿って後上りに延びる直線状に形成され、前記支持部(86)は、前記スライド部(83)のスライド位置に応じて前記リンク機構(84)を介して前記スライド部(83)に対する前後方向の距離及び角度が変化することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両の風防装置。
  3. 前記ガイドレール(82)は、左右一対設けられ、前記リンク機構(84)は、前記左右一対のガイドレール(82)間に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両の風防装置。
  4. 前記第2リンク(92)が連結される車体側の固定部(101)は、側面視で前記ガイドレール(82)の下方に配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の風防装置。
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