JP5910521B2 - 危険個所通知システム、運転支援装置および運転支援方法 - Google Patents
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Description
処理の少なくとも一部を備える運転支援方法、当該処理をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムとして捉えることもできる。
車両の状態を取得するセンサと、
前記センサから取得される車両の状態に基づいて、危険回避運転の発生を検知する検知手段と、
危険回避運転の発生を通知するメッセージであって、当該危険回避運転の発生位置を含む危険メッセージを車車間通信により送信する送信手段と、
他車両から車車間通信により危険メッセージを受信する受信手段と、
ドライバに対して危険個所の報知を行う報知手段と、
を備える運転支援装置であって、
前記危険メッセージには、前記危険回避運転の発生位置において危険回避運転を行った車両台数が含まれており、
前記送信手段は、他車両から受信し自車両の危険回避運転の発生位置と同じ発生位置を含む危険メッセージに含まれる車両台数に1を加えた値を、自車両から送信する危険メッセージに前記車両台数として含めて送信し、
前記報知手段は、前記危険メッセージに含まれる車両台数が所定の閾値以上である場合に、前記ドライバに対する報知を行う、
運転支援装置である。
車載システムにおける運転支援方法であって、
危険回避運転の発生を検知した場合に、当該危険回避運転の発生位置を含む危険メッセージを車車間通信により送信する送信ステップと、
前記危険メッセージを受信し、自車両が前記危険メッセージに含まれる前記発生位置に接近する場合に、ドライバに対して報知を行う報知ステップと、
を含む、運転支援方法であって、
前記危険メッセージには、前記発生位置において危険回避運転を行った車両台数が含まれており、
前記送信ステップでは、他車両から受信し自車両の危険回避運転の発生位置と同じ発生位置を含む危険メッセージに含まれる車両台数に1を加えた値を、自車両から送信する危険メッセージに前記車両台数として含めて送信し、
前記報知ステップでは、前記危険メッセージに含まれる車両台数が所定の閾値以上である場合に、前記ドライバに対する報知を行う、
運転支援方法である。
図1は、本実施形態に係る危険個所通知システムを構成する各車両に搭載される運転支援装置1の構成を示す機能ブロック図である。運転支援装置1は、GPS装置10、複数の車両状態センサ20、制御部30、送信部40、受信部50、報知部60などから構成される。
構成される。ECUは、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等によって構成され、ROMに格納されたコンピ
ュータプログラムをRAM上にロードし、CPUが実行することが所望の機能を実行するものである。CPUがコンピュータプログラムを実行することにより、危険回避運転検知部32、車車間情報生成部34、危険状態判定部36などの機能部が実現される。
イールの操舵角が急激に変化した場合に発生したと検知することができる。スリップは、ヨーレートセンサや操舵角センサなどから取得される情報に基づいて得られるドライバの意図する旋回速度と実際の旋回速度の間に差異がある場合に、発生したと検知することができる。危険回避運転検知部32が危険回避運転の発生を検知した場合には、車車間情報生成部34から車車間通信によって危険メッセージを周囲の車両に送信する。
定部36へ渡す。
次に、本実施形態に係る危険個所通知システムを構成する各車両の運転支援装置が実行する処理について、図3,図4のフローチャートを参照して説明する。図3は、危険メッセージを受信した車両(受信車両)における処理を表す。図4は、自車両において危険回避運転の発生を検知して危険メッセージを送信する車両(送信車両)における処理を表す。
情報(図3のステップS12参照)から、同一個所において危険回避運転を行った車両の台数を取得する(S22)。自車両が危険回避運転を行った位置と同一個所において危険回避運転の発生を通知する危険メッセージを他車両から受信していない場合には、取得される台数はゼロである。
具体的な動作例について、図5〜図7を参照して説明する。
図5は、4台の車両A〜Dが走行している状態において、位置Xにおいて車両A〜Cの3台の車両が全て危険回避運転を行った場合の動作例である。なお、ここでは車車間通信の通信メッセージは、説明の便宜上、前後1台の車両まで到達すると仮定する。また、危険個所の警告を行うか否かを判定するための閾値は3台であると仮定する。
図6は、4台の車両A〜Dが走行している状態において、位置Xにおいて車両A,Cのみが危険回避運転を行った場合の動作例である。その他の仮定は動作例1の場合と同様である。
上記の動作例1,2では、車車間通信の通信距離が短く、前後1台の車両のみに車車間通信メッセージが到達することを仮定していた。このような仮定の下では、1台でも危険回避運転を行わない車両がいた場合には、そこで危険メッセージの伝播が止まってしまう。しかしながら、実際には車車間通信の通信距離は数百メートル程度と長く、車車間通信は前後数台の車両まで到達する。以下では、前後2台まで車車間通信が到達すると仮定した場合の例を説明する。
20 車両所帯センサ
30 制御部
32 危険回避運転検知部
34 車車間情報生成部
36 危険状態判定部
60 報知部
Claims (8)
- 危険回避運転の発生を検知した場合に、当該危険回避運転の発生位置を含む危険メッセージを車車間通信により送信する第1の車両と、
前記危険メッセージを受信し、前記危険メッセージに含まれる前記発生位置に自車両が接近する場合に、ドライバに対して報知を行う第2の車両と、
から構成される危険個所通知システムであって、
前記危険メッセージには、前記発生位置において危険回避運転を行った車両台数が含まれており、
前記第1の車両は、他車両から受信し自車両の危険回避運転の発生位置と同じ発生位置を含む危険メッセージに含まれる車両台数に1を加えた値を、自車両から送信する危険メッセージに前記車両台数として含めて送信し、
前記第2の車両は、前記危険メッセージに含まれる前記車両台数が所定の閾値以上である場合に、前記ドライバに対する報知を行う、
危険個所通知システム。 - 前記危険回避運転は、急ブレーキ、急旋回、スリップのいずれかである、
請求項1に記載の危険個所通知システム。 - 前記第1の車両は、自車両の危険回避運転の発生位置と同じ発生位置を含む危険メッセージを、他車両から複数受信していた場合には、複数の危険メッセージに含まれる前記車両台数のうち最も大きい車両台数に1を加えた値を、自車両が送信する危険メッセージの車両台数とする、
請求項1または2に記載の危険個所通知システム。 - 車両の状態を取得するセンサと、
前記センサから取得される車両の状態に基づいて、危険回避運転の発生を検知する検知手段と、
危険回避運転の発生を通知するメッセージであって、当該危険回避運転の発生位置を含む危険メッセージを車車間通信により送信する送信手段と、
他車両から車車間通信により危険メッセージを受信する受信手段と、
ドライバに対して危険個所の報知を行う報知手段と、
を備える運転支援装置であって、
前記危険メッセージには、前記危険回避運転の発生位置において危険回避運転を行った車両台数が含まれており、
前記送信手段は、他車両から受信し自車両の危険回避運転の発生位置と同じ発生位置を含む危険メッセージに含まれる車両台数に1を加えた値を、自車両から送信する危険メッセージに前記車両台数として含めて送信し、
前記報知手段は、前記危険メッセージに含まれる車両台数が所定の閾値以上である場合に、前記ドライバに対する報知を行う、
運転支援装置。 - 前記危険回避運転は、急ブレーキ、急旋回、スリップのいずれかである、
請求項4に記載の運転支援装置。 - 前記送信手段は、自車両の危険回避運転の発生位置と同じ発生位置を含む危険メッセージを、他車両から複数受信していた場合には、複数の危険メッセージに含まれる前記車両台数のうち最も大きい車両台数に1を加えた値を、自車両が送信する危険メッセージの車両台数とする、
請求項4または5に記載の運転支援装置。 - 車載システムにおける運転支援方法であって、
危険回避運転の発生を検知した場合に、当該危険回避運転の発生位置を含む危険メッセージを車車間通信により送信する送信ステップと、
前記危険メッセージを受信し、自車両が前記危険メッセージに含まれる前記発生位置に接近する場合に、ドライバに対して報知を行う報知ステップと、
を含む、運転支援方法であって、
前記危険メッセージには、前記発生位置において危険回避運転を行った車両台数が含まれており、
前記送信ステップでは、他車両から受信し自車両の危険回避運転の発生位置と同じ発生位置を含む危険メッセージに含まれる車両台数に1を加えた値を、自車両から送信する危険メッセージに前記車両台数として含めて送信し、
前記報知ステップでは、前記危険メッセージに含まれる車両台数が所定の閾値以上である場合に、前記ドライバに対する報知を行う、
運転支援方法。 - 請求項7に記載の方法の各ステップを、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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