JP6238018B2 - 車両用運転支援装置 - Google Patents

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本発明は、車両用運転支援装置に係わり、特に、ドライバの運転を支援する車両用運転支援装置に関する。
従来、車車間通信を利用して、他車両の存在をドライバに報知する技術が知られている。例えば、特許文献1には、車車間通信を利用して、自車両の周囲の他車両の位置、速度及び進行方向情報を取得し、周囲の他車両を注目リストに登録し、衝突の可能性のある他車両に対して注意情報を送信する装置が記載されている。
また、車両に搭載された自律センサを利用して自車両周辺の他車両を検出し、他車両の存在をドライバに報知する技術も知られている。例えば、特許文献2には、車両の後端部に設けたカメラによって後方から接近する二輪車が検出された場合、ドライバにその旨を警報する装置が記載されている。
特開2008−90663号公報 特開2008−129764号公報
ところで、衝突の可能性のある他車両の存在を車車間通信によってドライバに報知した場合において、その他車両の近傍を、車車間通信を行わない二輪車等の車両が走行している状況が想定される。この場合、車車間通信を行った他車両についてはドライバの注意を喚起できるが、その他車両の近傍を走行する車両については特に報知が行われないので、この車両に対するドライバの注意力を向上させることができない。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、車車間通信を行う車両の近傍を走行する車両についての情報をドライバに報知することができる車両用運転支援装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の車両用運転支援装置は、ドライバの運転を支援する車両用運転支援装置であって、自車両の後方において自車両より右側又は左側を走行する後側方車両を検出する車載センサと、車両の位置、進行方向、車速、及び、車載センサにより検出された後側方車両の有無を含む車車間通信情報を送受信する車車間通信部と、車車間通信情報に基づき、自車両と他車両とが衝突する可能性を判定する衝突可能性判定手段と、他車両の存在を報知する情報を出力する出力手段と、衝突可能性判定手段により自車両と他車両とが衝突する可能性があると判定された場合、車車間通信情報に基づき、自車両と衝突する可能性がある他車両の存在と共に、その他車両の後方において自車両より右側又は左側を走行する後側方車両の有無を報知する情報を出力手段により出力させる報知制御手段と、を有することを特徴とする。
このように構成された本発明においては、報知制御手段は、車載センサにより検出された後側方車両の有無を含む車車間通信情報に基づき、自車両と衝突する可能性がある他車両の存在と共に、その他車両の後方において自車両より右側又は左側を走行する後側方車両の有無を報知する情報を出力手段により出力させるので、車車間通信を行う車両の近傍を走行する車両についての情報をドライバに報知することができ、これにより、車車間通信を行った他車両だけでなく、その他車両の近傍を走行する車両に対してもドライバの注意力を向上させることができる。
また、本発明において、好ましくは、車車間通信部は、車載センサにより検出された後側方車両の有無を示す後側方車両フラグを含む車車間通信情報を送受信し、報知制御手段は、車車間通信情報の後側方車両フラグに基づき、自車両と衝突する可能性がある他車両の後方において自車両より右側又は左側を走行する後側方車両の有無を報知する情報を出力手段により出力させる。
このように構成された本発明においては、後側方車両フラグのON又はOFFのみに基づいて後側方車両の有無を特定することができ、これにより、車車間通信情報のデータ量の増大を抑制しつつ、車車間通信を行う車両の近傍を走行する車両についての情報をドライバに報知することができる。
本発明による車両用運転支援装置によれば、車車間通信及び車載センサによって検出された他車両に関する情報を、それぞれ適切なタイミング及び報知レベルでドライバに報知することができる。
本発明の実施形態による車両用運転支援装置が搭載された車両の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態による車両用運転支援装置によってドライバの運転支援が行われる交差点付近の状況を例示した概略斜視図である。 本発明の実施形態による車両用運転支援装置によってドライバの運転支援が行われる交差点付近の状況を例示した概略斜視図である。 本発明の実施形態による車両用運転支援装置が実行する車車間通信データ送信処理のフローチャートである。 本発明の実施形態による車両用運転支援装置が実行する運転支援処理のフローチャートである。 本発明の実施形態による車両用運転支援装置が交差車両の存在を報知する報知画面を例示した図であり、(a)は後側方車両が付随しない交差車両の存在を報知する報知画面を例示した図、(b)は後側方車両が付随した交差車両の存在を報知する報知画面を例示した図である。 本発明の実施形態による車両用運転支援装置が対向車両の存在を報知する報知画面を例示した図であり、(a)は後側方車両が付随しない対向車両の存在を報知する報知画面を例示した図、(b)は後側方車両が付随した対向車両の存在を報知する報知画面を例示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態による車両用運転支援装置を説明する。
まず、図1により、本発明の実施形態による車両用運転支援装置の構成を説明する。
図1は、本発明の実施形態による車両用運転支援装置が搭載された車両の電気的構成を示すブロック図である。
図1において、符号1は、本発明の実施形態による車両用運転支援装置2が搭載された車両を示す。車両用運転支援装置2は、自車両1の周辺の他車両を検出する車載センサ群4、ナビゲーションシステム6、GPS8(Global Positioning System)、車車間通信システム10、ドライバの運転を支援する運転支援制御部12、及び、運転支援制御部12から提供される各種情報を出力する出力装置14が設けられている。これらの車載センサ群4、ナビゲーションシステム6、GPS8、車車間通信システム10、運転支援制御部12、及び、出力装置14は、CAN16(Controller Area Network:車載ネットワーク)によって互いに通信可能に接続されている。また、このCAN16を介して、車速、ステアリング舵角、ブレーキ踏力、方向指示器の作動状態、アクティブセーフティシステムの作動状態等、車両状態に関する情報が転送される。
車載センサ群4には、自車両1の前方に存在する他車両を検出し、その他車両までの距離、方位、及び相対速度を測定する前方ミリ波レーダ18、自車両1の前方を撮影する前方カメラ20、及び、自車両1の後方に存在する他車両を検出し、その他車両までの距離、方位、及び相対速度を測定する後方ミリ波レーダ22が含まれる。
車車間通信システム10は、他車両との間で通信を行う通信機24と、他車両から受信したデータ(他車両情報)を復号するデコーダ26と、他車両へ送信するデータを符号化するエンコーダ28とを備える。この車車間通信システム10により通信されるデータには、例えば、車両の位置、進行方向、車速、ステアリング舵角、ブレーキ踏力等の車両状態や、車両の種別(例えば緊急車両等)等の情報に加えて、自車両1の後側方を走行する後側方車両の有無を示す後側方車両フラグが含まれる。
運転支援制御部12は、自車両1が交差点において他車両と衝突する可能性を判定する衝突可能性判定部30と、車載センサ群4による他車両の検出結果や他車両との衝突可能性に応じて他車両の存在を報知する情報を出力装置14によって出力させる報知制御部32と、車載センサ群4による他車両の検出結果や他車両との衝突可能性に応じて自車両1の挙動を制御する挙動制御部34とを備える。
これらの衝突可能性判定部30、報知制御部32、及び挙動制御部34は、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを格納するためのROMやRAMの如き内部メモリを備えるコンピュータにより構成される。
出力装置14は、文字情報や画像情報を出力するディスプレイ36と、音声情報を出力するスピーカ38とを備える。
次に、図2及び図3により、本発明の実施形態による車両用運転支援装置2が使用される状況を説明する。図2及び図3は、本発明の実施形態による車両用運転支援装置2によってドライバの運転支援が行われる交差点付近の状況を例示した概略斜視図である。
本発明の実施形態による車両用運転支援装置2は、信号機のない交差点に自車両1が接近している状況を対象とし、自車両1の前方の交差点に接近する他車両との衝突可能性や、自車両1の後方から接近する他車両の有無等に応じて、他車両の存在を報知する。
図2の例では、自車両1の前方に信号機のない十字路40があり、この十字路40に向かって自車両1が接近している。また、自車両1の前方左側から十字路40に向かって接近する他車両42と、他車両42の後側方を走行する後側方車両44が存在する。さらに、自車両1と十字路40に接近する他車両42及び後側方車両44との間には建物46が存在しており、自車両1の位置からは十字路40に接近する他車両42及び後側方車両44を目視することができない状況となっている。
また、図3の例では、自車両1の前方に信号機のない十字路40があり、自車両1はこの十字路40を右折しようとしている。また、自車両1の対向車線を十字路40に向かって接近する他車両42と、他車両42の後側方を走行する後側方車両44が存在する。
これらの図2及び図3の例では、自車両1及び他車両42は、それぞれ、本発明の実施形態による車両用運転支援装置2を有しているものとする。
次に、図4乃至図7により、本発明の実施形態による車両用運転支援装置2が実行する車車間通信データ送信処理及び運転支援処理について説明する。図4は、本発明の実施形態による車両用運転支援装置2が実行する車車間通信データ送信処理のフローチャートであり、図5は、本発明の実施形態による車両用運転支援装置2が実行する運転支援処理のフローチャートである。また、図6は、本発明の実施形態による車両用運転支援装置2が他車両42(交差車両)の存在を報知する報知画面を例示した図であり、図6(a)は後側方車両44が付随しない他車両42(交差車両)の存在を報知する報知画面を例示した図、図6(b)は後側方車両44が付随した他車両42(交差車両)の存在を報知する報知画面を例示した図である。また、図7は、本発明の実施形態による車両用運転支援装置2が他車両42(対向車両)の存在を報知する報知画面を例示した図であり、図7(a)は後側方車両44が付随しない他車両42(対向車両)の存在を報知する報知画面を例示した図、図7(b)は後側方車両44が付随した他車両42(対向車両)の存在を報知する報知画面を例示した図である。
まず、図4に示す車車間通信データ送信処理は、車両1のイグニッションがオンにされ、車両用運転支援装置2に電源が投入された場合に起動され、繰り返し実行される。
図4に示すように、車車間通信データ送信処理が開始されると、まず、ステップS1において、報知制御部32は、自車両1が信号機のない交差点40に所定の距離(例えば500m)まで接近したか否かを判定する。具体的には、報知制御部32は、ナビゲーションシステム6から取得した地図情報及びGPS8から取得した自車両1の現在位置に基づき、自車両1が信号機のない交差点40に所定の距離まで接近したか否かを判定する。その結果、自車両1が信号機のない交差点40に所定の距離まで接近していない場合、ステップS1を繰り返す。
一方、自車両1が信号機のない交差点40に所定の距離まで接近した場合、ステップS2に進み、報知制御部32は、後方ミリ波レーダ22により、自車両1の後側方を走行する後側方車両が検出されたか否かを判定する。
その結果、自車両1の後側方を走行する後側方車両が検出された場合、ステップS3に進み、報知制御部32は、車車間通信により他車両に送信するデータに含まれる後側方車両フラグをONにする。
一方、自車両1の後側方を走行する後側方車両が検出されない場合、ステップS4に進み、報知制御部32は、車車間通信により他車両に送信するデータに含まれる後側方車両フラグをOFFにする。
ステップS3又はS4の後、ステップS5に進み、報知制御部32は、ステップS3又はS4においてON又はOFFに設定した後側方車両フラグを含む車車間通信データを、車車間通信システムにより送信させる。
ステップS5の後、車両用運転支援装置2は、運転支援処理を終了する。
次に、図5に示す運転支援処理は、車両1のイグニッションがオンにされ、車両用運転支援装置2に電源が投入された場合に起動され、繰り返し実行される。この運転支援処理は、図4に示した車車間通信データ送信処理と並行して実行される。
図5に示すように、運転支援処理が開始されると、まず、ステップS11において、衝突可能性判定部30は、自車両1が信号機のない交差点40に所定の距離(例えば500m)まで接近したか否かを判定する。その結果、自車両1が信号機のない交差点40に所定の距離まで接近していない場合、ステップS11を繰り返す。
一方、自車両1が信号機のない交差点40に所定の距離まで接近した場合、ステップS12に進み、衝突可能性判定部30は、車車間通信システム10により、他車両42から送信された車車間通信データを受信させる。
次に、ステップS13において、衝突可能性判定部30は、ステップS12において車車間通信システム10が受信した車車間通信データに基づき、自車両1が交差点40において他車両42と衝突する可能性が高いか否かを判定する。例えば、衝突可能性判定部30は、CAN16を介して取得した自車両1の車速及びGPS8により取得した自車両1の現在位置と、車車間通信システム10によって受信した車車間通信データに含まれる他車両42の車速、進行方向、及び現在位置とに基づいて、自車両1が交差点40に進入したときの自車両1と他車両42との距離を推定し、その推定距離が所定の閾値以下の場合に、自車両1が交差点40において他車両42と衝突する可能性が高いと判定する。
その結果、自車両1が交差点40において他車両42と衝突する可能性が高い場合、ステップS14に進み、報知制御部32は、ステップS12で受信した車車間通信データに含まれる後側方車両フラグがONか否かを判定する。
その結果、車車間通信データに含まれる後側方車両フラグがONである場合、ステップS15に進み、報知制御部32は、後側方車両が付随した他車両42の存在を報知する情報を出力装置14によって出力させる。
例えば、図2に示したように、自車両1の前方左側から十字路40に向かって接近する他車両42(交差車両)と、他車両42の後側方を走行する後側方車両44が存在する場合、報知制御部32は、図6(b)に示すように、車車間通信システム10によって受信した車車間通信データにより特定した方向から交差点40に進入する他車両42(交差車両)及びその後側方を走行する後側方車両44を表した画像を、ディスプレイ36に表示させると共に、自車両1の前方の交差点40に接近する他車両42及びその後側方を走行する後側方車両44の存在を報知する音声をスピーカ38から出力させる。
また、図3に示したように、自車両1の対向車線を十字路40に向かって接近する他車両42(対向車両)と、他車両42の後側方を走行する後側方車両44が存在する場合、報知制御部32は、図7(b)に示すように、車車間通信システム10によって受信した車車間通信データにより特定した方向から交差点40に進入する他車両42(対向車両)及びその後側方を走行する後側方車両44を表した画像を、ディスプレイ36に表示させると共に、自車両1の前方の交差点40に接近する他車両42及びその後側方を走行する後側方車両44の存在を報知する音声をスピーカ38から出力させる。
一方、ステップS14において、車車間通信データに含まれる後側方車両フラグがONではない(OFFである)場合、ステップS16に進み、報知制御部32は、後側方車両が付随しない他車両42の存在を報知する情報を出力装置14によって出力させる。
例えば、図2に示したように、自車両1の前方左側から十字路40に向かって接近する他車両42(交差車両)が存在する場合、報知制御部32は、図6(a)に示すように、車車間通信システム10によって受信した車車間通信データにより特定した方向から交差点40に進入する他車両42(交差車両)を表した画像を、ディスプレイ36に表示させると共に、自車両1の前方の交差点40に接近する他車両42の存在を報知する音声をスピーカ38から出力させる。
また、図3に示したように、自車両1の対向車線を十字路40に向かって接近する他車両42(対向車両)が存在する場合、報知制御部32は、図7(a)に示すように、車車間通信システム10によって受信した車車間通信データにより特定した方向から交差点40に進入する他車両42(対向車両)を表した画像を、ディスプレイ36に表示させると共に、自車両1の前方の交差点40に接近する他車両42の存在を報知する音声をスピーカ38から出力させる。
ステップS13において、自車両1が交差点40において他車両42と衝突する可能性が高くない場合、又は、ステップS15若しくはS16の後、ステップS17に進み、衝突可能性判定部30は、自車両1が信号機のない交差点40を通過したか否かを判定する。具体的には、衝突可能性判定部30は、ナビゲーションシステム6から取得した地図情報及びGPS8から取得した自車両1の現在位置に基づき、自車両1が信号機のない交差点40を通過したか否かを判定する。その結果、自車両1が信号機のない交差点40を通過していない場合、ステップS12に戻る。以降、自車両1が信号機のない交差点40を通過するまで、ステップS12乃至S17の処理を繰り返す。
一方、ステップS17において、自車両1が信号機のない交差点40を通過した場合、車両用運転支援装置2は、運転支援処理を終了する。
次に、上述した本実施形態の車両用運転支援装置2による作用効果を説明する。
まず、報知制御部32は、後方ミリ波レーダ22により検出された後側方車両の有無を含む車車間通信情報に基づき、自車両1と衝突する可能性がある他車両42の存在と共に、その他車両の後側方を走行する後側方車両44の有無を報知する情報を出力装置14により出力させるので、車車間通信を行う車両の近傍を走行する車両についての情報をドライバに報知することができ、これにより、車車間通信を行った他車両だけでなく、その他車両の近傍を走行する車両に対してもドライバの注意力を向上させることができる。
特に、車車間通信システム10は、後方ミリ波レーダ22により検出された後側方車両の有無を示す後側方車両フラグを含む車車間通信データを送受信し、報知制御部32は、車車間通信データの後側方車両フラグに基づき、自車両1と衝突する可能性がある他車両42の後側方を走行する後側方車両44の有無を報知する情報を出力装置14により出力させるので、後側方車両フラグのON又はOFFのみに基づいて後側方車両44の有無を特定することができ、これにより、車車間通信情報のデータ量の増大を抑制しつつ、車車間通信を行う車両の近傍を走行する車両についての情報をドライバに報知することができる。
1 車両(自車両)
2 車両用運転支援装置
4 車載センサ群
6 ナビゲーションシステム
8 GPS
10 車車間通信システム
12 運転支援制御部
14 出力装置
16 CAN
18 前方ミリ波レーダ
20 前方カメラ
22 後方ミリ波レーダ
24 通信機
26 デコーダ
28 エンコーダ
30 衝突可能性判定部
32 報知制御部
34 挙動制御部
36 ディスプレイ
38 スピーカ
40 交差点(十字路)
42 他車両
44 後側方車両
46 建物
48 サイドミラー

Claims (2)

  1. ドライバの運転を支援する車両用運転支援装置であって、
    自車両の後方において自車両より右側又は左側を走行する後側方車両を検出する車載センサと、
    車両の位置、進行方向、車速、及び、上記車載センサにより検出された上記後側方車両の有無を含む車車間通信情報を送受信する車車間通信部と、
    上記車車間通信情報に基づき、自車両と他車両とが衝突する可能性を判定する衝突可能性判定手段と、
    他車両の存在を報知する情報を出力する出力手段と、
    上記衝突可能性判定手段により自車両と他車両とが衝突する可能性があると判定された場合、上記車車間通信情報に基づき、自車両と衝突する可能性がある他車両の存在と共に、その他車両の後方において当該他車両より右側又は左側を走行する後側方車両の有無を報知する情報を上記出力手段により出力させる報知制御手段と、を有することを特徴とする車両用運転支援装置。
  2. 上記車車間通信部は、上記車載センサにより検出された上記後側方車両の有無を示す後側方車両フラグを含む車車間通信情報を送受信し、
    上記報知制御手段は、上記車車間通信情報の上記後側方車両フラグに基づき、自車両と衝突する可能性がある他車両の後方において当該他車両より右側又は左側を走行する後側方車両の有無を報知する情報を上記出力手段により出力させる請求項1に記載の車両用運転支援装置。
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