JP5104372B2 - 車車間通信システム、車車間通信装置 - Google Patents

車車間通信システム、車車間通信装置 Download PDF

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本発明は、車両間で情報を送受信する車車間通信システム等に関し、特に、車車間通信で受信した情報を乗員に提供する車車間通信システム及び車車間通信装置に関する。
進行方向にある交差点などで他車両との異常接近を未然に防止すべく、車車間通信により交差する道路を走行する視野外の他車両を検出し、運転支援を行う車両用運転支援システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、進入する交差点を特定すると自車両情報を配信し、これに応答した他車両から他車両情報を受信する車両用運転支援システムが記載されている。自車両は他車両情報に基づき自車両と衝突する可能性のある他車両を特定し、自車両の運転者に注意を促す。
特開2007−323184号公報
しかしながら、特許文献1記載の車両用運転支援システムは、自車両は車車間通信の通信範囲にある全ての他車両から他車両情報を受信するため、他車両が多いほど処理データ量が増大してしまう。このため、衝突のおそれのある他車両を特定する通信時間及び処理時間も増大し、適切なタイミングの運転支援が困難となるおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑み、車車間通信により他車両の存在を検出する車車間通信システムであって、他車両から受信するデータ量を低減する車車間通信システム及び車車間通信装置を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、車両間で車車間通信する車車間通信システムであって、 第1の車両は第1の車両の第1の位置情報を検出する第1の位置検出手段と、交差点へ進入するか否を判定する交差点判定手段と、前記交差点に進入する際、第1の位置情報を所定範囲の第2の車両に送信する第1の送信手段と、を有し、前記第1の位置情報を受信した前記第2の車両は、前記第1の位置情報を受信した場合、前記第2の車両である自車両の第2の位置情報を検出する第2の位置検出手段と、前記第1の位置情報を受信した場合に、前記第1の車両と衝突するおそれがある進入路でかつ視野外の進入路の特定進入路から進入するか否かを判定する進入車両判定手段と前記第1の位置情報を受信した場合に、前記交差点に、前記進入車両判定手段が前記特定進入路から進入すると判定した車両列の先頭車両であるか否かを判定する先頭車両判定手段と、前記先頭車両判定手段が先頭車両であると判定した場合、前記第2の位置情報を前記第1の車両に送信する第2の送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、第1の位置情報を送信した車両は、先頭車両のみから第2の位置情報を受信するため、通信するデータ量や処理負荷を低減することができる。
本発明によれば、視野外の進入路から進入する場合にのみ他車両を送信するので、通信するデータ量や処理負荷を低減することができる。
また、本発明の一形態において、前記第2の車両は、前記第2の位置情報を前記第1の車両に送信する際、後続車両との後方距離又は先行車両との車間距離を送信する、ことを特徴とする。
また、前記車両列が電子的に連結された隊列走行している場合、前記先頭車両判定手段は、前記第1の位置情報を受信した場合に、隊列内で車車間通信して隊列走行している前記第2の車両から先頭車両を決定する、ことを特徴とする。
本発明によれば、隊列を組む複数の車両間で先頭車両が決定されるので、他車両情報を1つに集約でき、第1の位置情報を送信した車両及び受信した車両の処理負荷を低減できる。
また、本発明の一形態において、前記第2の車両が前記第1の車両から右折情報を受信した場合、前記進入車両判定手段は、前記第1の車両に対し対向車線の進入路から進入するか否かを判定し、対向車線の進入路から進入する場合であって、かつ、前記先頭車両判定手段が車両列の先頭車両でないと判定した場合、前記第2の送信手段前記第2の位置情報を前記第1の車両に送信する、ことを特徴とする。
本発明によれば、対向車線の先頭車両に後続する車両から他車両情報を受信できるので、第1の位置情報を送信する車両が右折する場合に、有益な他車両情報を運転者に提供できる。
車車間通信により視野外の他車両の存在を検出する車車間通信システムであって、他車両から受信するデータ量を低減する車車間通信システム及び車車間通信装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態の車車間通信システム100の概略を説明する図である。図1(a)に示すように、進入する交差点の手前で、車両Aは自車両情報を通信可能範囲11に向けて送信する。通信可能範囲11を走行していた全ての他車両B1〜B6は車両Aの自車両情報を受信する。
自車両情報を受信した他車両B1〜B6はそれぞれが車両Aと同じ交差点に進入するか否かを判定する。そして、同じ交差点に進入すると判定した他車両B4、B5はそれぞれ先行車両との車間距離を検出する。他車両B4の先行車両は他車両B3で、他車両B5の先行車両は他車両B4である。なお、対向車線の他車両B1は目視により認識でき、左方の道路を走行する他車両B2は交差点に接近するにつれ目視可能なので、車両Aと同じ交差点に進入するとは判定しない。
交差点に進入する他車両B4、B5のうち、車両Aと異常接近するおそれがあるのは先頭車両なので、先頭車両のみを特定できればよい。先頭車両は車間距離が大きい車両としてよいので、図1(b)ではB4が先頭車両となる。
そして図1(c)に示すように、先頭車両であることを検出した他車両B4のみが他車両情報を車両Aに送信する。他車両情報を受信した車両Aは、他車両B4の他車両情報に基づき、運転者に注意喚起する。
本実施形態の車車間通信システムによれば、車両Aは先頭車両からのみ他車両情報を受信するので、他車両から受信するデータ量及び処理負荷を低減することができる。
図2は、車車間通信システム100の機能ブロック図を示す。図2では、車両Aが有する送信側車載装置50と、他車両B4が有する受信側車載装置60とを示すが、車両A、他車両B1〜B6及び他車両C1、C2はいずれも送信側車載装置50及び受信側車載装置60を備える。
〔送信側車載装置50〕
送信側車載装置50は制御部20により制御され、制御部20はGPS(Global Positioning System、Galileo positioning system)受信機21、車速センサ22、地図DB(Data Base)23、ディスプレイ24及び通信部29とCAN(controller area network)や専用線を介して接続されている。
GPS受信機21は、地球を周回するGPS衛星を補足して、各GPS衛星からの電波の到達時間に基づき、自車両の位置(緯度・経度・標高)を検出する。正確な位置が既知となっている地上の基地局からGPS電波を受信し、誤差を消去してもよい。車速センサ22は、車両の各輪の回転速度を磁束変化等に基づき検出し、これにタイヤの外径や補正値を乗じて車速を検出する。地図DB23は、ハードディスクドライブやフラッシュメモリにより構成される記憶媒体に、緯度や経度などの位置情報に対応づけて道路地図情報を記憶している。道路地図情報は、道路を構成するリンクのリンク情報と、リンクとリンクを接続するノード(交差点)のノード情報とを対応づけたテーブル状のデータベースである。リンク情報にはリンク長、車線数、幅員、接続ノード、接続方向等が含まれるため、道路地図情報により道路形状(網)を検出することができる。また、地図DB23には、リンク毎に自動車専用道路、一般道、有料道などの道路種別、及び、駐車場、ガソリンリンスタンド等の施設の位置情報が記憶されている。
ディスプレイ24は、フロントガラスに情報を投影するヘッドアップディスプレイ、又は、液晶や有機ELなどの画素毎の輝度値及びカラーフィルタにより情報を表示する表示部である。ディスプレイ24には後述するように他車両B4との異常接近のおそれがある旨を注意喚起する警告画面が表示される。現在位置の周辺の道路地図、テレビ放送などの映像を表示してもよい。
通信部29は、車両Aから通信可能範囲11の他車両B1〜B6と車両間で通信を行なう通信装置であり、例えば、数10cmから数100メートルの範囲でのみ通信可能な狭域通信(DSRC;Dedicated Short Range Communication)方式により、1対1又は1対Nのアドホックネットワークを実現して自車両情報及び他車両情報を送受信する。本実施形態では、車両Aから見ると1対Nの通信形態になり、他車両B4から見ると1対1の通信形態となる。
通信部29は、自車両情報に宛先を付加し、プロトコル処理、エラー符号処理等を施し所定の変調方式(例えばQPSK)で変調し、生成された変調波を増幅してアンテナから送信する。接続手順は例えばCSMA(Carrier Sense Multiple Access)であって、他車両から先に送信要求があった場合は所定時間をおいて送信する。なお、なお、ブルートゥース(登録商標)、無線USB、Zigbee(登録商標)など所定の通信規格を用いて車車間通信してもよい。
制御部20は、CPU、RAM、ROM、不揮発メモリ及び入出力インターフェイスが内部バスを介して接続されたコンピュータであり、CPUがプログラムを実行するか又はASIC等の演算回路により実現される位置検出部25、交差点判定部26、自車両情報生成部27及び表示制御部28を有する。制御部20は例えばナビゲーションシステムを制御するナビECU(electronic control unit)と兼用できる。
位置検出部25は、GPS受信機21が検出した車両の位置情報を起点にして、車両Aの走行方向に車速センサ22が検出する走行距離を累積して、車両の位置を高精度に推定する。位置検出部25が検出した車両Aの位置に基づき地図DB23を参照すれば、走行しているリンクのリンク番号が特定され、位置情報を時系列に監視することでリンク上の走行方向が特定される。
交差点判定部26は車両Aが交差点に進入するか否かを判定する。車両Aが交差点に進入することは、例えば、以下の条件を満たす場合である。
a.車速センサ22が検出する車速が所定以下(例えば、20km/h)になる
b.地図DB23により前方(例えば、50〜100m)に交差点を検出する
交差点判定部26は、条件a若しくは条件bを満たす場合、又は、条件aと条件bの双方を満たす場合に自車両情報を生成する。
なお、進入する交差点に信号機がある場合、信号機の状態に従い他車両B1〜B6、他車両C1、C2は走行するので、車両Aが交差点を検出するのは交差点に信号機がない場合に限定してもよい。これにより、車両Aの通信機会を低減でき、他車両B1〜B6及び他車両C1、C2の処理負荷を低減できる。
また、車両Aの走行している道路が車両B1〜B6の走行している道路と比較して明らかな優先道路である場合、車両B1〜B6が優先道路側に飛び出してくる可能性は低いので、自車両情報を生成するのは車両Aが走行している道路が非優先道路の場合に限定してもよい。非優先道路であることは、例えば、車両Aの走行している道路の車線数が他車両B1〜B6の走行している道路の車線数以下であること、車両Aの走行している道路の幅員が他車両B1〜B6の走行している道路の幅員以下であること、道路種別等から判定される。
自車両情報生成部27は、自車両情報を生成し、通信部29により同報的に自車両情報を送信する。同報的であるので自車両情報には宛先が指定されない(全ての他車両を宛先に設定することと同義)。
図3は自車両情報生成部27が生成する自車両情報の一例を示す。自車両情報は、車両識別情報、位置情報、車速情報及び走行方向、を有する。車両識別情報は例えば車両Aの車台番号や通信部29のシリアル番号であり、位置情報は位置検出部25により検出され、車速情報は車速センサ22により検出され、走行方向はそれまでの車両Aの走行方向から得られた方位(例えば、東西南北の北方向を0度に右方向に増加する角度)である。かかる自車両情報により他車両B1〜B6は車両Aと同じ交差点に進入するか否かを判定できる。なお、交差点手前の複数の位置情報により車両Aの走行方向は明らかとなるので、走行方向の代わりに複数の位置情報を自車両情報に含めてもよい。また、道路を示すリンク番号は進行方向により異なるので、走行方向の代わりにリンク番号を含めてもよい。
表示制御部28は、ディスプレイ24に表示する情報を生成しまた切り替える。例えば、道路地図及び操作メニューを生成し、操作メニューから乗員の操作が検出された場合は、操作に応じてディスプレイ24に表示する情報を切り替える。また、表示制御部28は表示する情報の優先度に応じて割込みを実行し、他車両B4から他車両情報を受信した場合は運転者に注意喚起する警告画面を表示し、例えばVICS(Vehicle Information and Communication System)センタから交通情報を受信した場合には交通情報を表示する。
本実施形態では、他車両情報を車両Aに送信する他車両B4は必ず先頭車両なので、従来技術のように他車両B1〜B6について同じ交差点に進入するか否かを判定する必要はない。このため、車両Aの処理負荷を低減できる。
〔受信側車載装置60〕
続いて受信側車載装置60について説明する。受信側車載装置60のGPS受信機31、車速センサ32、地図DB33、制御部30、位置検出部35及び通信部39は、送信側車載装置50と同様であるので説明は省略する。なお、実際は一台の車両が送信側車載装置50と受信側車載装置60を有するので、GPS受信機31等は送信側車載装置50のそれと同体となる。
受信側車載装置60はCPUがプログラムを実行するか又はASIC等の演算回路により実現される進入車両判定部36、先頭車両判定部37及び送信データ生成部38を有する。
進入車両判定部36は、通信部39が受信した自車両情報と他車両B4の位置情報及び走行方向に基づき、車両Aが進入する交差点に進入するか否かを判定する。車両Aが進入する交差点に進入するか否かは、車両Aから視野外となりやすいか否かを考慮して判定される。
図4(a)は、他車両B1〜B6と車両Aの進入方向を示す図である。
・他車両B1の進入車両判定部36は、車両Aの位置情報及び走行方向から、車両Aと同じ交差点に進入するが、車両Aの位置情報及び走行方向から車両Aは対向車線を走行しているので、車両Aと同じ交差点に進入するとは判定しない。
・他車両B2の進入車両判定部36は、車両Aの位置情報及び走行方向から、車両Aと同じ交差点に進入するが、車両Aが交差点に接近すれば視野内に入るので、車両Aと同じ交差点に進入するとは判定しない。
・他車両B3の進入車両判定部36は、車両Aの位置情報及び走行方向から、車両Aが進入する交差点を既に通過済みなので、車両Aと同じ交差点に進入するとは判定しない。
・他車両B4の進入車両判定部36は、車両Aの位置情報及び走行方向から、車両Aと同じ交差点に進入すると判定する。
・他車両B5の進入車両判定部36は、車両Aの位置情報及び走行方向から、車両Aと同じ交差点に進入すると判定する。
・他車両B6の進入車両判定部36は、車両Aの位置情報及び走行方向から、車両Aが進入する交差点を既に通過済みなので、車両Aと同じ交差点に進入するとは判定しない。
対向車線の他車両B1及び交差する道路のうち左方を走行する他車両B2は、同じ交差点に進入しないと判定することで、車両Aが受信する他車両情報を低減できる。しかしながら、必ずしも車両Aから視野外とならない他車両B1及び/又はB2が他車両情報を送信しても、車両Aが受信するデータ量は限定的なので他車両B1及び/又はB2が他車両情報を送信するとしてもよい。他車両B1及び/又はB2から他車両情報を受信することで、車両Aは他車両B1及び/又はB2についても警告画面にて注意喚起することができ、注意喚起を所望するか否かは乗員が設定することとすれば、乗員に煩わしさを感じさせることもなくより柔軟な注意喚起が可能となる。
車両Aと同じ交差点に進入すると判定した他車両B4及びB5の先頭車両判定部37は、それぞれ先頭車両か否かを判定する。図4(b)は先頭車両か否かの判定を説明する図である。他車両B4の先頭車両判定部37は通信部39を介し、車車間通信の通信可能範囲11の全ての他車両に同報的に先頭車両判定情報を送信するよう要求する。この先頭車両判定情報は、例えば位置情報及び走行方向である。
他車両B4の先頭車両判定部37は受信した各先頭車両判定情報から、他車両B4と同じ走行方向を有する先頭車両判定情報を抽出する。これにより、他車両B3とB5のみの先頭車両判定情報を抽出できる。そして、先頭車両判定情報から位置情報を抽出し、他車両B4の位置情報と比較することで、他車両B3との距離L1及び他車両B5との距離L2を算出する。
なお、他車両B4の先頭車両判定部37は走行方向が同じ他車両B3、B5にのみ先頭車両判定情報の送信を要求してもよい。この場合、例えば、先頭車両判定情報の要求に他車両B4の走行方向を含め、同じ走行方向の他車両のみ(この場合、他車両B3,B5が該当する)が先頭車両判定情報を他車両B4に送信するようにする。これにより、他車両B4の先頭車両判定部37は受信する先頭車両判定情報を低減することができる。
同様の処理により、他車両B5の先頭車両判定部37は他車両B4との距離L2と他車両B3との距離を算出する。ところで、この距離は先頭車両か否かを判定するための情報なので、他車両B5の先頭車両判定部37は、前方の他車両B3、B4のうち近い方の他車両B4との距離L2のみを利用する。
そして、他車両B4の先頭車両判定部37は、距離L1と閾値Lthを比較して、距離L1が閾値Lth以上であれば他車両B4が先頭車両であると判定する。閾値Lthは、先頭車両と見なせる程度の距離であればよく、例えば70m〜100mである。なお、他車両B3が存在しない場合、距離L1を算出することができないが、他車両B3が存在しない場合も他車両B4が先頭車両である。このため、他車両B4の先頭車両判定部37は、他車両B4と走行方向が同じ前方の他車両から先頭車両判定情報を受信しない場合も、他車両B4が先頭車両であると判定する。
また、他車両B5の先頭車両判定部37は、距離L2と閾値Lthを比較して、距離L2が閾値Lth以上であれば他車両B5が先頭車両であると判定する。図示するように、距離L2は閾値Lth未満なので、他車両B5の先頭車両判定部37は他車両B5が先頭車両であるとは判定しない。
なお、本実施形態では他車両B4等の位置情報から距離を算出したが、ミリ波レーダ装置や前方カメラにより先頭車両か否かを判定してもよい。ミリ波レーダ装置は先行車両に反射して受信される反射波から距離を検出できる。また、前方カメラであれば、ステレオカメラが撮影した先行車両の視差情報から距離を検出できる。ミリ波レーダ装置又は前方カメラを用いる場合、通信部39は先頭車両情報を車車間通信で受信する必要がないので、処理負荷を低減できより早期に先頭車両か否かを判定できる。
先頭車両判定部37が先頭車両であると判定した他車両B4の送信データ生成部38は、他車両情報を生成し通信部39を介して車両Aを宛先に送信する。図3(b)は他車両情報の一例を示す。他車両情報は自車両情報と同様の情報を含む。なお、他車両情報の後続車両情報は例えば後方の他車両B5との後方距離L2である。後方距離L2を車両Aに送信することで、車両Aでは他車両B4の後に他車両B5が後続しているか否か、後続しているならどのくらい後方かを検出できる。
かかる他車両情報を受信した車両Aの表示制御部28は、他車両B4の位置情報と走行方向に基づき警告画面を表示する。また、後続車両情報により他車両B4に後続する後続車両情報を運転者に提供することができる。
〔車車間通信システム100の動作手順〕
車車間通信システム100の動作手順について図5のフローチャート図に基づき説明する。送信側車載装置50は、走行中、図5の動作手順を繰り返し実行する。
まず、交差点判定部26は交差点に車両Aが進入するか否かを判定する(S110)。交差点判定部26は、例えば、車速センサ22が検出する車速が所定以下になると交差点に進入すると判定する。
交差点判定部26が交差点に進入すると判定した場合(S110のYes)、自車両情報生成部27は、自車両情報を生成する(S120)。自車両情報生成部27は、位置検出部25が検出した位置情報、車速センサ22が検出した車速情報及び走行方向に、車両識別情報を付加して自車両情報を生成する。
ついで、通信部29は自車両情報を送信する(S130)。すなわち、車車間通信の通信可能範囲11の全ての他車両B1〜B6に同報的に自車両情報を送信する。
これにより、他車両B1〜B6の処理に移り、他車両B1〜B6の通信部39は自車両情報を受信する(S210)。そして、他車両B1〜B6の進入車両判定部36は、自車両情報の位置情報及び走行方向と、他車両B1〜B6それぞれの位置情報及び走行方向とを比較して、車両Aと同じ交差点に進入するか否かを判定する(S220)。ステップS220の判定により、他車両B1、B2、B3、B6は除外され(ステップS220のNo)、B1、B2、B3、B6の受信側車載装置60は処理を終了する。
車両Aが同じ交差点に進入すると判定される場合(S220のYes)、すなわち他車両B4の先頭車両判定部37は車車間通信して他車両B3との距離L1及び他車両B5との距離L2を算出し、他車両B5の先頭車両判定部37は車車間通信して他車両B4との距離L2を算出する(S230)。
そして、他車両B4の先頭車両判定部37は距離L1と閾値Lthを比較して、先頭車両か否かを判定し、他車両B5の先頭車両判定部37は距離L2と閾値Lthを比較して、先頭車両か否かを判定する(S240)。他車両B5は先頭車両でないので、ステップS240の判定により他車両B5の受信側車載装置60は処理を終了する。
先頭車両であると判定される他車両B4の場合(S240のYes)、他車両B4の送信データ生成部38は他車両情報を生成し通信部39を介して車両Aに送信する(S250)。送信データ生成部38は、位置検出部35が検出した位置情報、車速センサ32が検出した車速情報、走行方向及び後続車両情報に、車両識別情報を付加して他車両情報を生成し、車両Aを宛先に他車両情報を送信する。
車両Aの処理に移る。車両Aの通信部29が自車両情報を送信した後、車両Aは他車両情報の受信待ち状態になる。表示制御部28は所定のサイクル時間毎に他車両情報を受信したか否かを判定し(S140)、この判定を所定時間が経過するまで繰り返す(S160)。所定時間は、先頭車両が存在すれば他車両情報が送信される十分な時間である。所定時間が経過しても他車両情報が受信されない場合(S160のYes)、車両Aと同じ交差点に進入する他車両は存在しないことになるので、表示制御部28は特にディスプレイ24に何も表示しない。なお、他車両と車車間通信した結果、進入可能であることが確認されたことを運転車に通知してもよい。
ところで、ステップS240で他車両B4、B5の全てが先行車両と判定しなかった場合、車両Aは所定時間内に他車両情報を受信しないことになるが、この場合は、他車両B4,B5が視野外を走行するが先行車両までそれほど距離がない状態となる。したがって、車両Aの運転者は交差点を次々通過する他車両を目視して、交差点前で一時停止すると考えれるが、より好ましくは他車両B4,B5が先頭車両判定不可を示す情報を車両Aに送信する。かかる情報により車両Aの運転者は、交差点に視野外から他車両B4,B5及びその台数が進入していることを確実に把握できる。なお、この場合、車両Aと他車両B4,B5で通信が生じてしまうが、先頭車両判定不可の情報は単に受信するだけで他車両B4,B5の存在を示すものなので、処理付加の増大を抑制できる。また、先頭車両判定不可の情報を送信するのは、車両Aと同じ交差点に進入する他車両B4,B5のみなので、車両Aが受信するデータ量も最小限に抑制できる。
所定時間が経過する前に他車両情報が受信された場合(S140のYes)、表示制御部28はディスプレイ24に警告画面を表示して運転者に注意喚起する(S150)。
図6はディスプレイ24に表示される警告画面の一例を示す。他車両情報から他車両B4の位置情報と走行方向が既知なので、表示制御部28は道路地図に他車両B4の進入方向を重畳して表示する。図6では、進入方向を矢印アイコンで示し、例えば矢印アイコンを進入方向に徐々に動かす等して視認性を高めることができる。
また、警告画面には交差点への進入が困難であることを示すメッセージとして「STOP 一時停止してください」と表示される。これにより、運転者により確実に他車両B4の存在を注意喚起することができる。また、他車両情報に含まれる後続車両情報に基づき、表示制御部28は「後方○mに後続車両が続いています」というメッセージを表示する。このメッセージにより、他車両B4が交差点を通過した後に後続する他車両が存在することを運転者に通知し、後続する他車両との異常接近を回避させることができる。なお、警告画面と共に又は警告画面を表示することなく、警告音を吹鳴したり図6のメッセージを音声で出力してもよい。
また、他車両B4と他車両B3の距離L1を運転者に提供してもよい。この場合、他車両情報に距離L1を含めておけばよく、これにより車両Aの運転者は他車両B4が交差点を通過するまでのおよその時間を把握できる。
以上説明したように本実施形態の車車間通信システム100によれば、車両Aは先頭車両の他車両B4のみから他車両情報を受信するので、他車両から受信するデータ量及び処理負荷を低減し、より早期に運転者に注意喚起することができる。
〔第2実施形態〕
上述した第1実施形態では、他車両B1〜B6は自由に走行していることを想定したが、他車両が隊列走行している場合には、より効率的に他車両情報を車両Aに送信することができる。
図7は他車両が隊列走行する場合の車車間通信システム100の適用例を説明する図である。図7では、隊列T1〜T5が走行している。それぞれの隊列T1〜T5は各隊列内で隊列内通信が可能であり、隊列が異なっても車両間で車車間通信装置が可能である。
隊列走行により、道路における車両の走行容量を最大に活かし、また、運転者の負担軽減や安全性の向上が図られる。隊列内では、隊列内で固有のIDが各車両に付与され、隊列を形成する車両数、全長等を共有しながら、複数の車両が電子的に連結して群として走行する。隊列走行では、一般には隊列の先頭の車両が、車々間通信により目標車間距離等を後続車両に送信するので、後続車両は目標車間距離と実測した車間距離の偏差に応じてアクセル又はブレーキを制御する。この制御により先頭車両と後続車両とが所定の車間距離を保ち隊列走行する。
車両Aが通信可能範囲11に向けて自車両情報を同報的に送信した場合、通信可能範囲11を走行していた他車両T11、T21、T33、T41、T42及びT54は車両Aの自車両情報を受信する。
実施形態1と同様に先頭車両のみが他車両情報を送信することで、車両Aの処理負荷を低減できるので、他車両T11、T21、T33、T41、T42及びT54はそれぞれ先頭車両か否かを判定する。隊列走行では自車両が先頭車両か否かは既知である場合が多いが、自車両情報を受信した他車両T11は他車両T12と隊列内で車車間通信して他車両T11が先頭車両か否かを判定する。車車間通信する情報は、例えば、隊列の先頭車に先頭車両のIDを問い合わせる情報である。IDにより例えば通信の優先順位が定められている、隊列間では通信の衝突が生じにくく効率的に車車間通信することができる。
隊列間の車車間通信により、他車両T11、T21及びT41は先頭車両であることを検出する。したがって、隊列走行している他車両T11、T21、T33、T41、T42及びT54のうち、他車両T33、T42及びT54は車両Aと同じ交差点に進入するか否かを判定することなく他車両情報の送信処理を中止できる。
ついで、他車両T11、T21、T41は、第1の実施形態と同様に車両Aと同じ交差点に進入するか否かを判定する。この結果、他車両T41のみが車両Aと同じ交差点に進入すると判定する。
以降の手順は第1の実施形態と同様であり、他車両T41が他車両情報を車両Aに送信すると、車両Aは他車両情報に基づき運転者に注意喚起することができる。
本実施形態の車車間通信システム100によれば、他車両が隊列走行していることを利用して、隊列中の先頭車両でない一部の他車両は車両Aと同じ交差点に進入するか否かを判定することがないので、他車両T33、T42及びT54の処理負荷を低減できる。また、隊列走行している他車両は効率的に隊列走行の先頭車両を検出できるので、車両Aがより早期に他車両情報を受信することができる。
〔第3の実施形態〕
第1及び第2の実施形態では、車両Aの交差点以降の走行方向について説明しなかったが、車両Aが交差点を右折する場合、対向車線の他車両B1と同じ交差点に進入することになる。
図8は、本実施形態の車車間通信システム100の概略を説明する図である。図8に示すように、他車両B1については車両Aの運転者の視野内に入るが、他車両B1に後続の他車両(特に二輪車)B7が走行している場合、他車両B7を視認することが困難になる。そこで、本実施形態では車両Aが右折する場合、対向車線の他車両B7が他車両情報を車両Aに送信する車車間通信システム100について説明する。なお、本実施形態では他車両B7は通信可能範囲11に含まれる。
図9は、車車間通信システム100の動作手順を示すフローチャート図である。なお、図9において図5と同一ステップには同一の符号を付しその説明は一部省略する。
交差点判定部26が交差点に車両Aが進入すると判定すると(S110のYes)、自車両情報生成部27は自車両情報を生成する(S120)。本実施形態では、車両Aが右折する場合、自車両情報に右折情報が含まれる。右折するか否かは、例えばウィンカスイッチ、目的地までの経路、車速等から判定される。自車両情報は、通信部29から通信可能範囲11に同報的に送信される。
自車両情報を受信した他車両B1〜B7の処理については図5と同様であり、ステップS210〜S250の処理により他車両B4のみが他車両情報を車両Aに送信する。
ついで、進入車両判定部36は対向車線を走行しているか否かを判定する(S260)。同様の判定がステップS220で処理済みなのでステップS260を省略してもよい。ステップS260の判定により、他車両B1とB7のみが以下の処理を実行する。
対向車線を走行している場合(S260のYes)、他車両B1とB7の進入車両判定部36は自車両情報に右折情報が含まれているか否かを判定する(S270)。車両Aが右折しなければ、車両Aと同じ交差点に進入することにならないので、処理を終了する。
自車両情報に右折情報が含まれている場合(S270Yes)、他車両B1の先頭車両判定部37は他車両B1が先頭車両か否かを判定し、他車両B7の先頭車両判定部37は他車両B7が先頭車両か否かを判定する(S280)。先頭車両であれば車両Aから視認可能なので、先頭車両である他車両B1は処理を終了する。
他車両B7の先頭車両判定部37は他車両B7が先頭車両でないと判定するので(S280のYes)、続いて他車両B7は二輪車であるか否かを判定する(S290)。二輪車や自動車等の車両区分は予め制御部30に記憶されている。
そして、他車両B7が二輪車の場合(S290のYes)、送信データ生成部38は他車両情報を生成し、車両Aに送信する(S300)。この他車両情報は図3(b)と同様である。
したがって、本実施形態の車車間通信システム100によれば、車両Aが右折する場合には対向車線の視野外の他車両B7から他車両情報を受信できる。対向車線のうち先頭車両でない二輪車のみから他車両情報を受信するので車両Aの処理負荷を抑制できる。
以上説明したように、本実施形態の車車間通信システム100は、他車両から受信するデータ量を最小限に抑制し、見通しの悪い交差点の他車両、対向車線の背後の他車両等の存在を運転者に通知することができる。
車車間通信システムの概略を説明する図である。 車車間通信システムの機能ブロック図である。 自車両情報及び他車両情報の一例を示す図である。 他車両B1〜B6と車両Aの進入方向を示す図である。 車車間通信システムの動作手順を示すフローチャート図である。 ディスプレイに表示される警告画面の一例を示す図である。 他車両が隊列走行する場合の車車間通信システムの適用例を説明する図である。 車車間通信システムの概略を説明する図である。 車車間通信システムの動作手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
20、30 制御部
21、31 GPS受信機
22、32 車速センサ
23、33 地図DB
24 ディスプレイ
29、39 通信部
36 進入車両判定部
37 先頭車両判定部
50 送信側車載装置
60 受信側車載装置
100 車車間通信システム


Claims (6)

  1. 車両間で車車間通信する車車間通信システムであって、
    第1の車両は
    前記第1の車両の第1の位置情報を検出する第1の位置検出手段と、
    交差点へ進入するか否を判定する交差点判定手段と、
    前記交差点に進入する際、前記第1の位置情報を所定範囲の第2の車両に送信する第1の送信手段と、を有し、
    前記第1の位置情報を受信した前記第2の車両は、
    前記第1の位置情報を受信した場合、前記第2の車両である自車両の第2の位置情報を検出する第2の位置検出手段と、
    前記第1の位置情報を受信した場合に、前記第1の車両と衝突するおそれがある進入路でかつ視野外の進入路の特定進入路から進入するか否かを判定する進入車両判定手段と
    前記第1の位置情報を受信した場合に、前記交差点に、前記進入車両判定手段が前記特定進入路から進入すると判定した車両列の先頭車両であるか否かを判定する先頭車両判定手段と、
    前記先頭車両判定手段が先頭車両であると判定した場合、前記第2の位置情報を前記第1の車両に送信する第2の送信手段と、
    を有することを特徴とする車車間通信システム。
  2. 前記第2の車両は、
    前記第2の位置情報を前記第1の車両に送信する際、後続車両との後方距離又は先行車両との車間距離を送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の車車間通信システム。
  3. 前記車両列が電子的に連結された隊列走行している場合、
    前記先頭車両判定手段は、前記第1の位置情報を受信した場合に、隊列内で車車間通信して隊列走行している前記第2の車両から先頭車両を決定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の車車間通信システム。
  4. 前記第2の車両が
    前記第1の車両から右折情報を受信した場合、
    前記進入車両判定手段は、前記第1の車両に対し対向車線の進入路から進入するか否かを判定し、
    対向車線の進入路から進入する場合は、前記先頭車両判定手段が前記車両列の先頭車両でないと判定した場合であっても
    前記第2の送信手段前記第2の位置情報を前記第1の車両に送信する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の車車間通信システム。
  5. 自車両の第1の位置情報を検出する第1の位置検出手段と、
    交差点へ進入するか否を判定する交差点判定手段と、
    前記交差点に進入する際、前記第1の位置情報を所定範囲の第2の車両に送信する第1の送信手段と、を有する車車間通信装置であって、
    前記第1の位置情報を受信した場合、前記第2の車両の第2の位置情報を検出する第2の位置検出手段と、
    前記第1の位置情報を受信した場合に、前記第1の車両と衝突するおそれがある進入路でかつ視野外の進入路の特定進入路から進入するか否かを判定する進入車両判定手段と
    前記第1の位置情報を受信した場合に、前記交差点に、前記進入車両判定手段が前記特定進入路から進入すると判定した車両列の先頭車両であるか否かを判定する先頭車両判定手段と、
    前記先頭車両判定手段が先頭車両であると判定した場合、前記第2の位置情報を前記第1の車両に送信する第2の送信手段と、を有する前記第2の車両の通信装置から、
    前記第2の位置情報を受信する、
    ことを特徴とする車車間通信装置。
  6. 第1の位置情報を検出する第1の位置検出手段と、
    交差点へ進入するか否を判定する交差点判定手段と、
    前記交差点に進入する際、前記第1の位置情報を所定範囲の車両に送信する第1の送信手段と、を有する他車両の通信装置から、前記第1の位置情報を受信する車車間通信装置であって、
    前記第1の位置情報を受信した場合、自車両の第2の位置情報を検出する第2の位置検出手段と、
    前記第1の位置情報を受信した場合に、前記他車両と衝突するおそれがある進入路でかつ視野外の進入路の特定進入路から進入するか否かを判定する進入車両判定手段と
    前記第1の位置情報を受信した場合に、前記交差点に、前記進入車両判定手段が前記特定進入路から進入すると判定した車両列の先頭車両であるか否かを判定する先頭車両判定手段と、
    前記先頭車両判定手段が先頭車両であると判定した場合、前記第2の位置情報を前記第1の位置情報を送信した前記他車両に送信する第2の送信手段と、
    を有することを特徴とする車車間通信装置。
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