JP6428496B2 - 情報処理装置、及び情報記憶装置 - Google Patents
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Description
図1に示す事故情報記憶システム1は、車両3(3a〜3e)に搭載して用いられる情報処理装置11(11a〜11e)と、歩行者5が携帯可能である携帯端末13と、信号機7に取り付けられる路側機15と、を含むシステムである。なお、事故情報記憶システム1はこれらの装置のうち、情報処理装置11を少なくとも1つ含む2つ以上の装置を含むものであればよく、携帯端末13及び路側機15は必ずしも必要ではない。
情報処理装置11は、図2に示すように、制御部21、無線通信部23、記憶部25などを備えている。この11は、車両のコクピットに配置されている。より具体的には、インストルメントパネルの裏側、車室内、コンソールボックス内、シート、ドア内側、ダッシュボード、グローブボックスなどに配置される。
制御部21は、本発明の情報処理装置における車両情報取得部、事故判定部、送信制御部、設定更新部、記憶制御部の一例である。
また車両情報出力部33が備えるセンサとは、車両3の走行状態を検出するセンサと、搭乗者による操作状況を検出するセンサと、を含む。走行状態を検出するセンサとは、加速度センサ、車速センサ、ヨーレートセンサ、ウィンカーの点灯状態を検出するセンサ、ブレーキランプの点灯状態を検出するセンサ、ヘッドライトの点灯状態を検出するセンサ、ミラー角度センサ、座席位置センサなどのセンサが該当する。
なお、以下の説明において、自端末とは情報処理装置11に限らずその処理の主体となる装置を指し、他端末とは自端末以外の情報処理装置11、携帯端末13、路側機15を指すものとする。
自車両情報記憶部25aは、当該情報処理装置11が搭載された車両3の情報を記憶する記憶領域を構成し、制御部21の指令に基づいて記憶制御を実行する。車両3の情報とは、上述した車両情報と、制御部21が衝突検知部31から取得した情報と、を含む。
携帯端末13は、図3に示すように、制御部41、無線通信部43、記憶部45などを備えている。この携帯端末13は他の機能を備えていてもよい。例えば、通話やインターネット通信などを実現可能な装置であってもよい。
無線通信部43は、上述した無線通信部23と同様の機能を有しており、制御部41にて生成したパケット信号を通信エリア内に存在する1つ以上の他端末へ周期的に無線送信するとともに、他端末からパケット信号を受信して制御部41へ出力する装置である。
自機情報記憶部45aは、当該携帯端末13の情報を記憶する記憶領域を構成し、制御部41の指令に基づいて記憶制御を実行する。携帯端末13の情報とは、制御部41がセンサ47から取得した情報である。
また路側機15は、基本的な構成は携帯端末13と同様である。なお、制御部41が接続されるセンサ47として、交差点などの道路を撮像する画像センサを含む。
事故情報記憶システム1は、複数の対象接続機器(情報処理装置11、携帯端末13、路側機15)間で無線通信ネットワーク(以降、単にグループと記載する)を形成し、構成したグループ内の車両3に事故が発生すると、そのグループ内で事故に関する情報を共有し、記憶するシステムである。
図1は、グループ101、103が構成された例を示しており、車両3a、3bにて事故が発生すると、グループ101を構成する対象接続機器において事故に関する情報が共有される。
グループの形成は、以下のように行う。対象接続機器それぞれは、一定時間毎に、フレームを送信する。その際に時分割された、無線通信スロット内に送信する。そして、他の対象接続機器の無線通信を受信できる数が最大である対象接続機器が、そのグループのマスターとなる。
グループ更新のタイミングは特に限定されず、上述したように一定の周期であってもよいし、何らかの要因が発生したときに更新を行うこととしてもよい。要因としては、例えば、グループを形成する1つ以上の対象接続機器と通信不能になったとき、新たな対象接続機器が通信エリアに進入したとき、などが考えられる。
車両3の情報処理装置11が有する制御部21が実行する処理のうち、事故を検出して情報の記憶を実行する処理である事故車両側処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。本処理は、一例として車両のイグニッションスイッチをオンとし、アクセサリ電源から電力が供給されたときに開始される。
S4では、制御部21は、外部から周辺情報を受信したか否かを判定する。外部から受信する周辺情報とは、他端末が取得した情報であって、他端末がS3にて送信された事故車両の車両情報を受信したことをトリガに送信した情報である。この他端末による送信処理は、後述する図5のS24にて実行される。
S5では、制御部21は、S4にて受信した周辺情報を車両外部情報記憶部25bに記憶させる。その後、処理がS6に移行する。
S7では、制御部21は、S6にて肯定的に判定される前に、S5にて1つ以上の外部からの周辺情報を受信したか否かを判定する。1つ以上の周辺情報を受信していれば(S7:YES)、本処理は終了する。一方、1つも周辺情報を受信していなければ(S7:NO)、処理がS8に移行する。
なお、処理主体が制御部41である場合は、制御部41はセンサ47により取得した、上述した情報と同等の情報を自機情報記憶部45aに記憶させる。
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(5a)事故情報記憶システム1では、事故車両に搭載された情報処理装置11が、グループ内の別の対象接続機器(他端末)に対して車両情報を送信する。他端末は受信した車両情報をその端末の有する記憶部に記憶させる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
Claims (5)
- 車両(3)において用いられ、前記車両の外部にて用いられる1つ以上の外部装置(11、13、15)と無線通信可能に構成される情報処理装置(11)であって、
前記車両に関する情報である車両情報を取得する車両情報取得部(21)と、
前記車両の事故が発生したときに所定の信号を出力する事故検知部(31)の出力信号に基づいて、事故が発生したか否かを判定する事故判定部(21)と、
前記事故判定部により事故が発生したと判定されたときに、前記車両情報取得部により取得された前記車両情報を、前記1つ以上の外部装置に送信する送信制御部(21)と、
情報を記憶する記憶部(25)と、
前記車両情報を前記送信制御部により前記外部装置に送信した後であって、前記外部装置の周辺に関する情報である周辺情報を前記外部装置から受信したときに、前記記憶部に前記周辺情報を記憶させる記憶制御部(21)と、を備える
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置において、
前記送信制御部は、当該情報処理装置と無線通信を実行する前記外部装置として予め設定された前記外部装置に前記車両情報を送信するものであり、
所定のタイミングにて、当該情報処理装置と無線通信を実行する前記外部装置の設定を更新する設定更新部(21)を備える
ことを特徴とする情報処理装置。 - 車両において用いられる情報処理装置と無線通信可能に構成される情報記憶装置(11、13、15)であって、
前記情報記憶装置は、
情報を記憶する記憶部(25、45)と、
前記情報処理装置の用いられる車両に事故が発生したときに前記情報処理装置から送信される情報であって、前記車両に関する情報である車両情報を受信したときに、前記記憶部に前記車両情報を記憶させる記憶制御部(21、41)と、
前記情報記憶装置の周辺に関する情報である周辺情報を取得する周辺情報取得部(21、41)と、
前記情報処理装置から前記車両情報を受信したときに、前記周辺情報取得部により取得された前記周辺情報を前記情報処理装置に送信する送信制御部(21、41)と、を備える
ことを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項3に記載の情報記憶装置であって、
前記情報記憶装置は、車両に搭載される装置、道路に設置される装置、及び携帯端末のうちのいずれかである
ことを特徴とする情報記憶装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置であって、
前記記憶制御部は、前記送信制御部が前記車両情報を前記外部装置に送信してから所定の期間が経過するまでに前記周辺情報を受信しなかったときには、前記記憶部に、前記周辺情報を受信しなかった旨を記憶させる
ことを特徴とする情報処理装置。
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