JP5853434B2 - 歩行者端末装置、コンピュータプログラム、路側装置、車載装置、及び、情報記憶方法 - Google Patents
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また、このシステムには、例えば、特許文献1に開示されているように、ドライブレコーダとしての機能を有しているものがあり、カメラにより撮影された画像は、記憶装置に記憶される。
このため、記憶されている車両識別情報に基づいて調査が行われることにより、事故を起こした車両を特定することが可能となり、従来のドライブレコーダに代わる機能を備えた歩行者端末装置が得られる。
なお、車両に搭載されている前記無線通信装置は、通信機能を有する車載ナビゲーション装置などの車載装置以外にも、当該車両の搭乗者が所持する携帯電話であってもよい。
また、車両識別情報が、車両毎に変動的に割り当てられる情報であるため、この車両識別情報のみを取得しても車両を特定するためには不十分となる場合がある。そこで、センサが衝撃を検知すると、前記要求情報が周囲に送信されるので、この要求情報を受信した車両に搭載の無線通信装置は、当該無線通信装置を識別するために固定的に割り当てられている識別情報を送信する。そして、この識別情報を受信すれば、当該無線通信装置を特定することができる。つまり、車両を特定するために有効となる情報がさらに得られる。
なお、無線通信装置を識別するために固定的に割り当てられている識別情報の送信を要求する仕組みとして、例えば、ETCやDSRCにおけるワイヤレスコールナンバー(WCN)の仕組みを用いることができる。
このため、記憶されている送信元の識別情報に基づいて調査が行われることにより、事故を起こした車両を特定することが可能となり、従来のドライブレコーダに代わる機能を備えた歩行者端末装置が得られる。
なお、車両に搭載されている前記無線通信装置は、通信機能を有する車載ナビゲーション装置などの車載装置以外にも、当該車両の搭乗者が所持する携帯電話であってもよい。
また、前記処理部は、前記センサによる衝撃の検知前の所定時間と、検知後の所定時間との双方の時間内に前記通信部が受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報を、当該通信部による受信時刻と共に、前記記憶部に記憶させる。
交通事故を起こした事故車両が、その場に一時滞在した後、逃走したような場合、事故前(衝撃発生前)では、各車両の情報が送信元の識別情報として規則的に記憶され、事故後(衝撃発生後)では、事故車両の情報が送信元の識別情報として、他の車両と比較して多く記憶されることとなる。
このため、歩行者端末装置の通信部は、事故の前後において、前記交通事故とは関係のない他の車両についての情報も受信し当該情報に含まれる送信元の識別情報も記憶されるが、事故車両の情報についての記憶の態様が、他の車両と異なることから、事故車両を特定することが容易となる場合がある。
この場合、歩行者端末装置の通信部が送信した事故情報を、周囲の無線通信装置が取得することにより、その周囲において、事故発生の通報及び事故に遭遇した人の救助が迅速に行われることが期待できる。
この場合、車両識別情報と対応付けて、前記時刻の情報、前記位置情報及び前記受信電力の大きさについての情報のうちの少なくとも一つが記憶部に記憶され、これら情報に基づいて調査が行われることにより、事故を起こした車両が特定されやすくなる。
(5)また、前記(2)に記載の歩行者端末装置において、前記記憶部は、前記送信元の識別情報を含む前記情報を前記通信部が受信した時刻の情報、前記通信部が受信した前記情報に含まれている前記無線通信装置の位置情報、及び、前記通信部が受信した前記情報の受信電力の大きさについての情報、のうちの少なくとも一つを、前記送信元の識別情報と対応付けて記憶するのが好ましい。
この場合、送信元の識別情報と対応付けて、前記時刻の情報、前記位置情報及び前記受信電力の大きさについての情報のうちの少なくとも一つが記憶部に記憶され、これら情報に基づいて調査が行われることにより、事故を起こした車両が特定されやすくなる。
このため、記憶されている車両識別情報(送信元の識別情報)に基づいて調査が行われることにより、事故を起こした車両を特定することが可能となり、従来のドライブレコーダに代わる機能を備えた歩行者端末装置がコンピュータプログラムによって得られる。
(9)また、本発明は、車両に搭載されている無線通信装置から送信された情報を受信する歩行者端末装置によって実行される情報記憶方法であって、前記歩行者端末装置が有するセンサによる衝撃の検知前の所定時間と、検知後の所定時間との双方の時間内に受信した前記情報から、送信元の識別情報を抽出し、抽出した前記送信元の識別情報を、前記歩行者端末装置が有する記憶部に記憶させ、更に、前記センサによる衝撃の検知前の所定時間に前記歩行者端末装置が受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報と、前記センサによる衝撃の検知後の所定時間に前記歩行者端末装置が受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報と、が比較されることによって事故車両を特定可能とするために、前記記憶部に、前記センサによる衝撃の検知前の所定時間と、検知後の所定時間との双方の時間内に受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報を、受信時刻と共に、記憶させることを特徴とする。
このため、記憶されている車両識別情報(送信元の識別情報)に基づいて調査が行われることにより、事故を起こした車両を特定することが可能となり、従来のドライブレコーダに代わる機能を歩行者端末装置に実行させることができる。
また、本発明の路側装置は、車両に搭載されている無線通信装置との間で無線通信を行うと共に、前記(1)又は(2)に記載の歩行者端末装置との間で無線通信を行う路側装置であって、車両に搭載されている前記無線通信装置から送信された情報を記憶する路側の記憶部と、路側の前記記憶部が記憶する前記情報を周囲に送信する無線通信部とを備えている。
また、本発明の車載装置は、車両に搭載される無線通信装置として機能し、前記(1)又は(2)に記載の歩行者端末装置に対して情報の無線送信が可能である車載装置であって、情報を外部に無線送信する通信部を備えている。
〔システムの全体構成〕
図1は、高度道路交通システム(ITS)の全体構成を示す概略図である。この高度道路交通システムは、交通信号機13、無線通信装置である路側装置10、無線通信装置である車載装置8、車載装置8を搭載した車両41、無線通信装置であり歩行者Hが所持する歩行者端末装置1、及び、中央装置9を含む。
中央装置9は、自身が管轄するエリアに含まれる交差点Jiの交通信号機13(信号制御機12)及び路側装置10とLAN(Local Area Network)を構成している。
中央装置9は、ワークステーション(WS)やパーソナルコンピュータ(PC)等よりなる制御部を有しており、この制御部は、路側装置10からの各種の交通情報の収集・処理(演算)・記録、信号制御及び情報提供を統括的に行う。
各車載装置8は、車両41に搭載されることから移動するが、その周囲に広がる通信エリアを形成し、自身の通信エリア内を歩行している歩行者の歩行者端末装置1との間において無線通信が可能である。また、車載装置8は、通信エリアが重複する状態で、他の車載装置8とも無線通信が可能である。
つまり、本実施形態の高度道路交通システムには、路側装置10と車載装置8とが行う路車(又は車路)間通信と、車載装置8同士が行う車車間通信と、歩行者端末装置1と路側装置10とが行う歩路(又は路歩)間通信と、歩行者端末装置1と車載装置8とが行う歩車(又は車歩)間通信と、が含まれる。
この交差点J4には、横断歩道53を歩行する歩行者が従うべき歩行者用信号機51が設置されている。さらに、交差点J4の手前の停止線で停止する必要がある車両が従うべき車両用信号機52も設置されている。これら歩行者用信号機51と車両用信号機52とを合わせて交通信号機13と呼ぶ。
図3は、路側装置10及び車載装置8を示すブロック図である。なお、歩行者端末装置1のブロック図を図4に示す。
図3において、車載装置8は、無線通信するためのアンテナ71に接続された通信部72と、この通信部72に対する通信制御を行うプロセッサ(CPU:Central Processing Unit)等よりなる制御部73と、この制御部73に接続されたROMやRAM等の記憶装置よりなる記憶部74とを備えている。
さらに、車載装置8は、自身の現在位置を示す位置情報を取得する位置取得部75を備えている。位置取得部75は、例えばGPS測位部を有しており、GPS測位部はGPS衛星からの電波を受信し自身の現在位置を測位する。また、位置取得部75は、方位センサ及び加速度センサを有しており、これらセンサの出力に基づいて移動方向、移動速度、及び、移動距離を検出することもできる。
また、後にも説明するが、歩行者端末装置1から送信された要求情報を車載装置8が受信すると、車載装置8は自身の車載機IDを送信することができる。この車載機IDを車両情報に含めて送信することができる。
路側装置10は、無線通信するためのアンテナ61が接続された無線通信部62と、中央装置9及び信号制御機12と双方向通信する有線通信部63と、これらの通信制御を行うプロセッサ等よりなる制御部64と、制御部64に接続されたROMやRAM等の記憶装置よりなる記憶部65とを備えている。
歩行者端末装置1は、歩行者によって所持される装置であり、図4において、各種の処理を実行する中央処理部2、歩行者が操作して情報を入力する入力部3、コンピュータプログラムなどが記憶されている記憶装置5、歩行者端末装置1の挙動を検知するセンサ11、車載装置8の通信部72及び路側装置10の通信部62との間で無線通信を行う通信部6、及び、各種情報を歩行者に対して出力する出力部7を備えている。中央処理部2の処理には通信制御が含まれる。
そして、この歩行者端末装置1は、自身の位置(つまり、歩行者の歩行位置)及びその周囲の道路地図をディスプレイ7aに表示可能であり、さらに、検索した歩行経路を、当該歩行者端末装置1を携帯している歩行者に対してディスプレイ7aを通じて歩行時に報知することで、歩行者を案内することができる。このために、歩行者端末装置1は、自身の位置(現在位置)を測位して当該位置についての位置情報を取得する位置取得部4を有しており、前記記憶装置5には、地図情報(地図データ)が記憶されている。
なお、このコンピュータプログラムの販売・譲渡は、当該コンピュータプログラムがネットワーク経由でダウンロード可能に格納されたサーバから、歩行者端末装置1にダウンロードされることで行うことができる。また、このコンピュータプログラムは、CD−ROM、DVD−ROMなどの記録媒体に格納されて販売、譲渡されるものであってもよい。中央処理部2の各機能部については、後に説明する。
図4において、中央処理部2は、その機能部として、経路検索部21、処理部24、及び、要求部25を有している。
そこで、処理部24は、この車両IDなどを記憶させるための処理を行う。具体的に説明すると、前記センサ11が衝撃を検知すると、処理部24は、この衝撃を検知する前の第1所定時間Δt1と、この衝撃を検知した後の第2所定時間Δt2とのうちの一方又は双方の時間内に、通信部6が受信した情報に含まれる車両IDを、記憶装置5に記憶させる処理を行う。なお、本実施形態では、第1所定時間Δt1と第2所定時間Δt2との双方の時間内に受信した情報に含まれる車両IDを、記憶装置5に記憶(記録)させる。この記憶させる処理の具体例は、後の「情報記憶方法」で説明する。
そこで、要求部25は、前記センサ11が衝撃を検知すると、前記車載機IDの送信を要求する要求情報を、通信部6を通じて、周囲に送信する処理を行う。なお、車載機IDは、上記のとおり、車載装置8を識別するために固定的に割り当てられている情報である。この要求部25による処理の具体例は、後の「情報記憶方法」で説明する。
以上の構成を備えた歩行者端末装置1によって実行される情報記憶方法について説明する。図2に示しているように、歩行者端末装置1を所持している歩行者Hが、交差点J4の横断歩道53を横断している際に、この歩行者Hと、車載装置8を搭載している車両41−1との間で、接触事故が発生した場合について説明する。
ここで、車両41−1との接触事故が発生する前に(図5のステップS4でNo)、再び、車両41−1から車両情報を新たに受信すると(ステップS1)、処理部24は、その車両ID「AAAA」を抽出し(ステップS2)、第1の記憶領域M1に記憶させる(ステップS3)。これにより、第1の記憶領域M1は、図6(B)に示している状態に更新される。
そして、記憶装置5に記憶されたこれら車両IDを、歩行者端末装置1は、通信部6から送信してもよく、この場合、この車両IDを含む情報を、路側装置10が受信し記憶することができる。
このため、歩行者端末装置1と路側装置10との一方又は双方に記憶されている車両IDが警察などに提供され、調査が行われることにより、事故を起こした車両を特定することが可能となる。つまり、従来のドライブレコーダに代わる機能を備えた歩行者端末装置1が得られる。
これは、上記のとおり、事故車両である車両41−1は、事故後、急停車し、その場に、一時滞在した後、逃走していることから、事故前(衝撃発生前)では、図6に示しているように、第1の所定時間Δt1内において、事故車両41−1を含む車両の車両IDが規則的に記憶されている。これに対して、事故後(衝撃発生後)では、図7に示しているように、第2の所定時間Δt2内において、事故車両41−1の車両IDが、事故前と比較して、また、他の車両と比較して、多く記憶されている。これは、他の車両41−2,41−3,41−4は、そのまま交差点J4(図2参照)を通過して歩行者端末装置1の通信エリア外へと走行するのに対し、車両41−1は、事故現場に一時滞在したことに基づく。
この場合、送信した「事故情報」を、周囲の無線通信装置である路側装置10及び交差点J4の周囲を走行する車両の車載装置8や周囲の歩行者端末装置1が取得することができる。これにより、路側装置10が、事故が発生したことを示す情報を、周囲の通行人に対して報知する処理を行ったり、前記車載装置8や前記歩行者端末装置1がドライバあるいは歩行者(歩行者端末装置のユーザー)へ近隣で事故が発生していることを示す情報を報知したりすることができる。この結果、事故発生の通報及び事故に遭遇した人の救助が迅速に行われることが期待できる。
そして、各車載装置8から送信された車載機ID及び車両IDを、事故に遭った歩行者Hの歩行者端末装置1が受信し(ステップS22)、処理部24は、車両IDと対応付けて車載機IDについても記憶装置5に記憶させる(ステップS23)。この車載機IDに基づけば、車載装置8を搭載している車両を特定することが可能となる。つまり、事故車両を特定するために有効となる情報がさらに得られ、事故発生後の車両の特定に役立てることが可能となる。
2 中央処理部
5 記憶装置(記憶部)
6 通信部
8 車載装置(無線通信装置)
11 センサ
41 車両
41−1,41−2,41−3,41−4 車両
24 処理部
Claims (11)
- 周囲の無線通信装置から送信された情報を受信する通信部を備えた歩行者端末装置であって、
衝撃を検知するセンサと、
車両に搭載されている無線通信装置から送信され前記通信部が受信した情報に含まれている当該車両を識別するために変動的に割り当てられる車両識別情報を記憶する記憶部と、
前記センサによる衝撃の検知前の所定時間と、検知後の所定時間との双方の時間内に前記通信部が受信した情報に含まれる前記車両識別情報を、前記記憶部に記憶させる処理部と、
を備え、
前記センサが衝撃を検知すると、前記通信部は、車両に搭載されている無線通信装置を識別するために固定的に割り当てられている識別情報の送信を要求する要求情報を、周囲に送信し、
前記要求情報に従って前記無線通信装置から送信され受信した固定的に割り当てられている前記識別情報を、前記車両識別情報と対応付けて前記記憶部は記憶することを特徴とする歩行者端末装置。 - 周囲の無線通信装置から送信された情報を受信する通信部を備えた歩行者端末装置であって、
衝撃を検知するセンサと、
車両に搭載されている無線通信装置から送信され前記通信部が受信した情報に含まれている送信元の識別情報を記憶する記憶部と、
前記センサによる衝撃の検知前の所定時間と、検知後の所定時間との双方の時間内に前記通信部が受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報を、前記記憶部に記憶させる処理部と、
を備え、
前記センサによる衝撃の検知前の所定時間に前記通信部が受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報と、前記センサによる衝撃の検知後の所定時間に前記通信部が受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報と、が比較されることによって事故車両を特定可能とするために、前記処理部は、前記センサによる衝撃の検知前の所定時間と、検知後の所定時間との双方の時間内に前記通信部が受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報を、当該通信部による受信時刻と共に、前記記憶部に記憶させることを特徴とする歩行者端末装置。 - 前記センサが衝撃を検知すると、前記通信部は、事故発生の可能性を示す事故情報を周囲に無線送信する請求項1又は2に記載の歩行者端末装置。
- 前記記憶部は、前記車両識別情報を含む前記情報を前記通信部が受信した時刻の情報、前記通信部が受信した前記情報に含まれている前記無線通信装置の位置情報、及び、前記通信部が受信した前記情報の受信電力の大きさについての情報、のうちの少なくとも一つを、前記車両識別情報と対応付けて記憶する請求項1に記載の歩行者端末装置。
- 前記記憶部は、前記送信元の識別情報を含む前記情報を前記通信部が受信した時刻の情報、前記通信部が受信した前記情報に含まれている前記無線通信装置の位置情報、及び、前記通信部が受信した前記情報の受信電力の大きさについての情報、のうちの少なくとも一つを、前記送信元の識別情報と対応付けて記憶する請求項2に記載の歩行者端末装置。
- 車両に搭載されている無線通信装置から送信され歩行者端末装置が受信した情報に含まれている当該車両を識別するために変動的に割り当てられる車両識別情報を、当該歩行者端末装置の記憶部に記憶させる処理部として、コンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
前記歩行者端末装置が有するセンサによる衝撃の検知前の所定時間と、検知後の所定時間との双方の時間内に受信した情報から、前記車両識別情報を抽出するステップと、
前記センサが衝撃を検知すると、車両に搭載されている無線通信装置を識別するために固定的に割り当てられている識別情報の送信を要求する要求情報を、周囲に送信するステップと、
抽出した前記車両識別情報を、前記記憶部に記憶させるステップと、
を含み、
更に、前記記憶部に、前記要求情報に従って前記無線通信装置から送信され受信した固定的に割り当てられている前記識別情報を、前記車両識別情報と対応付けて記憶させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 車両に搭載されている無線通信装置から送信され歩行者端末装置が受信した情報に含まれている送信元の識別情報を、当該歩行者端末装置の記憶部に記憶させる処理部として、コンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
前記歩行者端末装置が有するセンサによる衝撃の検知前の所定時間と、検知後の所定時間との双方の時間内に受信した情報から、前記送信元の識別情報を抽出するステップと、
抽出した前記送信元の識別情報を、前記記憶部に記憶させるステップと、
を含み、
更に、前記センサによる衝撃の検知前の所定時間に前記歩行者端末装置が受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報と、前記センサによる衝撃の検知後の所定時間に前記歩行者端末装置が受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報と、が比較されることによって事故車両を特定可能とするために、前記記憶部に、前記センサによる衝撃の検知前の所定時間と、検知後の所定時間との双方の時間内に受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報を、受信時刻と共に、記憶させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 車両に搭載されている無線通信装置から送信された情報を受信する歩行者端末装置によって実行される情報記憶方法であって、
前記歩行者端末装置が有するセンサによる衝撃の検知前の所定時間と、検知後の所定時間との双方の時間内に受信した前記情報から、前記車両を識別するために変動的に割り当てられる車両識別情報を抽出し、
前記センサが衝撃を検知すると、車両に搭載されている無線通信装置を識別するために固定的に割り当てられている識別情報の送信を要求する要求情報を、周囲に送信し、
抽出した前記車両識別情報を、前記歩行者端末装置が有する記憶部に記憶させ、
更に、前記記憶部に、前記要求情報に従って前記無線通信装置から送信され受信した固定的に割り当てられている前記識別情報を、前記車両識別情報と対応付けて記憶させることを特徴とする情報記憶方法。 - 車両に搭載されている無線通信装置から送信された情報を受信する歩行者端末装置によって実行される情報記憶方法であって、
前記歩行者端末装置が有するセンサによる衝撃の検知前の所定時間と、検知後の所定時間との双方の時間内に受信した前記情報から、送信元の識別情報を抽出し、
抽出した前記送信元の識別情報を、前記歩行者端末装置が有する記憶部に記憶させ、
更に、前記センサによる衝撃の検知前の所定時間に前記歩行者端末装置が受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報と、前記センサによる衝撃の検知後の所定時間に前記歩行者端末装置が受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報と、が比較されることによって事故車両を特定可能とするために、前記記憶部に、前記センサによる衝撃の検知前の所定時間と、検知後の所定時間との双方の時間内に受信した情報に含まれる前記送信元の識別情報を、受信時刻と共に、記憶させることを特徴とする情報記憶方法。 - 車両に搭載されている無線通信装置との間で無線通信を行うと共に、請求項1又は2に記載の歩行者端末装置との間で無線通信を行う路側装置であって、
車両に搭載されている前記無線通信装置から送信された情報を記憶する路側の記憶部と、
路側の前記記憶部が記憶する前記情報を周囲に送信する無線通信部と、
を備えている、路側装置。 - 車両に搭載される無線通信装置として機能し、請求項1又は2に記載の歩行者端末装置に対して情報の無線送信が可能である車載装置であって、
情報を外部に無線送信する通信部を備えている、車載装置。
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