JP2002032886A - 携帯通行障害通報端末装置および携帯電話ユニット - Google Patents

携帯通行障害通報端末装置および携帯電話ユニット

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JP2002032886A
JP2002032886A JP2000218175A JP2000218175A JP2002032886A JP 2002032886 A JP2002032886 A JP 2002032886A JP 2000218175 A JP2000218175 A JP 2000218175A JP 2000218175 A JP2000218175 A JP 2000218175A JP 2002032886 A JP2002032886 A JP 2002032886A
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JP2000218175A
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Kazuhiko Sato
和彦 佐藤
Hiroshi Takenaga
寛 武長
Toshimichi Minowa
利通 箕輪
Mitsuru Nakamura
満 中村
Satoshi Kuragaki
倉垣  智
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Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】道路で通行障害に遭遇したら直ちに、確実に、
個人ID・障害発生場所・障害状況を伝達し、救急援護
する装置を提供する。 【解決手段】通行障害通報システムは、携帯容易な移動
体データ通信端末に、歩行者ナビゲーションシステムと
道路周辺の画像・音声をエンドレスで検出・メモリし、
通行者に衝撃Gが加わると、障害発生の場所・画像・音
声の他、予め入力して置いた個人ID・障害状況を11
0番メールと電話で通報し、公的機関の救急援護を要請
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通行者(歩行者を
含む。)に何等かの通行障害が発生したとき障害発生を
通報する携帯型の通行障害通報端末装置および携帯電話
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】特開2000−99867号公報には、
自分の車両の位置を推定する自車位置推定手段と、ドラ
イバの教示または車載センサによって事故を認識する事
故認識手段と、警察署や消防署等の各緊急時対応部署に
事故の種類や自車位置やドライバの状態等を連絡する外
部通報手段と、事故発生地点周辺の車両あるいは歩行者
に事故があったことを知らせて救援を求めたり注意を促
す周辺向け事故報知手段とを備えた自動車事故緊急対応
装置が記載されている。
【0003】特開2000−57466号公報には、介
護又は救護を要する者に、当該者固有の電波を受発信す
ることが可能な受発信機と当該者の既往歴、その他の情
報を記録したフラッシュカードを一体化した携帯型フラ
ッシュカード付き受発信機を、常時携帯させ、緊急時に
該受発信機からの緊急発信を、電波を通じて、受信及び
発信可能な受発信装置が受信し、該受発信装置は前記緊
急発信を、公衆回線又はその他の通信手段を通じて、セ
ンタに送信し、該センタにおいて受信した緊急発信情報
を解析して、受発信機を携帯する当該者の位置を特定す
ることができ、また、緊急時に該センタからの緊急発信
を、公衆回線又はその他の通信手段を通じて、該受発信
装置が受信し、該受発信装置は、前記緊急発信を電波を
通じて、該受発信機において緊急発信情報を受信するよ
うにした緊急時連絡方法が記載されている。
【0004】特開2000−48289号公報には、監
視区域内の所定位置に所定数の撮像手段が設置してあ
り、前記撮像手段が行う撮像及び前記撮像手段から出力
されてくる映像信号の記憶媒体への記録を制御する制御
装置を具備している監視システムにおいて、前記監視区
域内に存する携帯型電話機から発せられるダイヤル信号
電波を受信するとともに、前記制御装置へ該電波を受信
したことを示す信号を出力する受信手段を前記監視区域
内の所定位置に所定数設け、前記制御装置は、前記受信
手段からの信号に基づいて、前記監視区域内での緊急事
態の発生を判断して前記センタへ該緊急事態発行を通報
するように構成し、かつ前記撮像手段から出力されてく
る映像信号を前記記憶媒体へ記録することを所定時刻に
停止させるように構成するとともに、前記制御装置は、
前記記憶媒体に記録されている画像データを前記センタ
へ送信し得るように構成してあり、前記制御装置が緊急
事態の発生を判断する基準は、携帯型電話機が具備して
いる任意のダイヤルボタンが所定回数以内押されて、ダ
イヤル信号電波が送出されたことを示す信号を前記受信
手段から受け取ることとした緊急事態通報及び記録方式
が記載されている。
【0005】特開平9−243395号公報には、移動
体側装置と基地局側装置との間の情報交換により、移動
体の位置標定および航法指示を行うようにした携帯電話
ナビゲーションシステムにおいて、移動体側装置は、基
地局呼出し手段と、応答パルス発信手段と、目的地情報
発信手段とを備え、基地局側装置は、前記基地局呼出し
手段による呼出しに応じて質問パルスを発信する手段
と、この質問パルス発信手段による質問パルスが発信さ
れてから前記応答パルス発信手段からの応答パルスを受
信するまでの時間に基づいて前記移動体と基地局との間
の距離を計測する手段と、前記応答パルス発信手段から
受信した受信信号のレベルが最小となるポイントに基づ
いて前記移動体と基地局との間の方位を計測する手段
と、この方位計測手段によって計測された方位情報およ
び前記距離計測手段により計測された距離情報に基づい
て前記移動体の位置標定を行う手段と、前記目的地情報
発信手段から受信した目的地情報に応じて地図情報およ
び時変情報を含む周辺情報を出力する手段と、この手段
により出力された周辺情報と、前記目的地情報発信手段
から受信した目的地情報と、前記位相標定手段により標
定された位置情報とに基づいて前記移動体に航法指示を
与える手段と、を備えている携帯電話ナビゲーションシ
ステムが記載されている。
【0006】特開平7−37177号公報には、緊急事
態を通報するための個人用信号を発信する個人用携帯発
信器と、緊急事態を通報するための公共用信号を発信す
る公共用携帯発信器と、個人専用の場所に設けられ、前
記個人用携帯発信器の信号を受信して該個人のための緊
急を知らせる音声を通報する個人用通報装置と、公共の
場所に設けられ、前記個人用および公共用携帯発信器の
信号を受信して緊急を知らせる公共用の音声を通報する
公共用通報装置とを含む緊急事態通報システムが記載さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】老人・子供・女性・障
害者などの道路歩行者や自転車・バイクの走行者(以
下、通行者という。)が、交通事故に遭う、突然体調不
良となるなどの障害に遭遇したときに、確実に場所・障
害などの情報を伝達し、救急援護する体制が望まれる。
【0008】前述のように、緊急事態が発生したときに
各種の緊急連絡方法が提案されて来た。
【0009】本発明は、緊急事態を確実に把握すること
ができ、以って緊急連絡を確実に行うようにすることの
できる携帯型の通行障害通報端末装置および携帯電話ユ
ニットを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯電話機能
を備えた携帯通行障害通報端末装置において、G(加速
度検出)センサを備え、加わったG衝撃を検出し、G衝
撃が所定値以上であったときに、障害発生と認識する障
害発生認識装置と、および障害発生認識があったときに
携帯電話機能を介して予め登録した電話番号への障害発
生情報を送信する障害通報装置とを有する携帯通行障害
通報端末装置を提供する。
【0011】加速度センサ(半導体式)は、半導体ピエ
ゾ抵抗効果を利用したものである。カンチレバー構造を
したN型シリコン基板上にP型シリコン層を拡散してゲ
ージ抵抗がつくられ、N型シリコン結晶面にゲージ抵抗
CおよびRSを形成し、ブリッジ回路がつくられて構成
されることがよく知られるところである。ブリッジ回路
の出力VOUTは、
【0012】
【数1】
【0013】で表わされ、VOUTは、カンチレバーの質
量mと、ここにかかる加速度αの積に比例し、ゲージ抵
抗部の厚みtの自乗に反比例する。エアバックGセンサ
への応用例が広く知られている。
【0014】また、本発明は、携帯電話機能を備えた携
帯通行障害通報端末装置において、カメラを備えて画像
を生成し、画像を記憶する画像記憶装置を備えた画像装
置と、個人情報を記録したデータベースを備え、障害状
況を質問項目形式で画面に表示し、音声または文書作成
によって回答した内容を質問項目に並記し、障害内容を
送信する障害内容記憶装置を備えた障害内容把握装置と
Gセンサを備え、加わったG衝撃を検出し、G衝撃が所
定値以上であったときに、障害発生と認識する障害発生
認識装置と、および障害発生認識があったときに携帯電
話機能を介して予め登録した電話番号への障害発生情報
を送信する障害通報装置とを有する携帯通行障害通報端
末装置を提供する。
【0015】また、本発明は、携帯電話機能を備えた携
帯通行障害通報端末装置において、Gセンサを備え、加
わったG衝撃を検出し、G衝撃が所定値以上であったと
きに、障害発生と認識する障害発生認識装置と、および
障害発生認識があったときに携帯電話機能を介して予め
登録した電話番号への障害発生情報を送信する障害通報
装置とを携帯電話機能と共にユニット化した携帯電話ユ
ニットを提供する。
【0016】また、本発明は、カメラを備えて画像を生
成し、画像を記憶する画像装置と、個人情報を記録した
データベースを備え、障害状況を質問項目形式で画面に
表示し、音声または文書作成によって回答した内容を質
問項目に並記し、障害内容を送信・記憶する障害内容把
握装置と、Gセンサを備え、加わったG衝撃を検出し、
G衝撃が所定値以上であったときに、障害発生と認識す
る障害発生認識装置と、および障害発生認識があったと
きに携帯電話機能を介して予め登録した電話番号への障
害発生情報を送信する障害通報装置とを携帯電話機能と
共にユニット化した携帯電話ユニットを提供する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる実施例を図
面に基づいて説明する。
【0018】図1は、携帯障害通報端末装置100を示
す。図において、障害発生認識装置1は、G(加速度と
いう。)センサ4を備え、加わったG衝撃を検出し、検
出値を増幅し、A/D変換し、エンドレスメモリ5に記
憶し、G衝撃が所定値以上であったときに、通行障害発
生と判断,認識6とする。
【0019】画像装置2は、カメラ7を備えて画像を生
成し、画像を前述同様にしてエンドレスメモリ8に記憶
する。
【0020】障害内容把握装置3は、マイク9を備えて
音声検出することができ、個人情報を記憶したデータベ
ースを備え、障害状況を質問項目形式で画面に表示し、
音声または文書作成によって回答した内容を質問形成に
並記し、障害内容を前述同様にしてエンドレスメモリ1
0に記憶する。エンドレスメモリ5,8,10はG衝
撃,画像,文章を300sec周期でエンドレスに逐次更
新して記憶することができる。Gセンサ4が通行障害発
生を判断,認識6すると、メモリ保存トリガ11が働
き、エンドレスメモリ5,8,10の内容は記憶され、
通報文書作成機能12が働く。通行者が通行障害発生を
判断19した場合にも通報文書作成機能12を働かせる
ことができる。
【0021】障害発生通報の文書作成は、携帯電話また
は、移動体データ通信端末のキーボードから入力する。
1項の個人IDは、予め漢字変換した日本語文書で入力
して置く。3項・4項・5項は、いずれもセンサやタイ
マからの情報を自動で記入する。2項と6項は、障害発
生時に、選択式で入力するか、それが不可能な場合は、
プログラムで事実関係だけを自動記入式で文書化する。
できた文書は保存する18。これとともに、障害通報装
置20が働く。この障害通報装置20は、障害発生認識
があったときに携帯電話機能を介して予め登録した電話
番号への障害発生情報を送信する。具体的には、携帯電
話で県警察110番へe-mail16するとともに、携帯電
話で補足通報17する。家族への連絡も引き続き携帯電
話で接続される。救急医療を要する場合には、110番
から救急病院へ通報し、救急車の出動を要請する。
【0022】通行者ナビゲーションシステム13は、タ
イマ14と通行者ナビゲーションと生活エリア地図15
を備え、障害発生認識装置が障害発生を認識したとき
に、障害発生位置情報を記憶し、障害通報装置20は当
該障害発生位置情報を送信することができるように構成
することができる。
【0023】通行者ナビゲーションは、通行エリアが自
動車と異なり狭いので市町村または都道府県エリアをカ
バーするとともに、位置検出は、携帯性からGPSよ
り、方位センサを地図で較正ながら使う方がコスト性能
上好ましい。
【0024】携帯電話は、文書作成機能・e-mail機能・
電話機能として使えるので、ユニットのパッケージは、
標準仕様の携帯電話をできるだけ活用し、その他の機能
と1つのユニットにまとめるのが得策である。その詳細
は図3で説明する。
【0025】一方、移動体データ通信端末も、ケーブル
や携帯電話を内蔵してワンパッケージ化されているの
で、この端末にICカード化したナビゲーションや障害
発生通報の部分を装着して使うことも選択肢の1つであ
る。その詳細は、図4で説明する。
【0026】図2は、移動体データ通信端末としての携
帯電話と画像・音声・ナビゲーション機能を集積したモ
ジュール21をケーブルで接続し、歩行中上着の胸ポケ
ットに入れて、通行する道路の前方画像と周辺音声を検
出する場合を示す。
【0027】歩行者が所定レベル以上の衝撃Gを受ける
か、自ら障害発生と判断したとき障害発生ボタンを押す
と、通報プロセスに入り、自分で補足情報を入力しなけ
れば、自動的に110番に文書でのメールと携帯電話で
の通報ができるよう接続される。引き続き、家族への携
帯電話も自動的に接続される。
【0028】図3は、通行障害通報システムにおける各
ユニットのパッケージングの一例を示す。このパッケー
ジの狙いは、標準形の携帯電話の文書作成機能・e-mail
機能・電話機能を全て生かしてこれらを有効に使い、そ
れ以外のユニットをまとめて一つにすることである。一
つのユニット22は、携帯電話機能を備える。
【0029】別ユニット23には、通行者ナビゲーショ
ン・道路周辺の画像・音声検出・通行者に加わる衝撃G
・時刻をエンドレスに記録し、障害発生時にこれらを保
存する。保存24は、衝撃G信号か、通行者自らの判断
でボタンを押すかのいずれかでトリガがかかる。この別
ユニットには、他の操作ボタンとして、電源スイッチ2
5,手動撮影時のシャッタ26,動作確認用のボタン2
7の4つが、カメラレンズ28の下に並んでいる。マイ
クとナビゲーションのセンサはいずれもケース29に内
蔵してある。
【0030】携帯電話で文書作成するのは、片手の指だ
けで操作するので、早くはないが慣れれば問題ない。項
目選択の上下左右ボタンの中央は決定キーである。Iボ
タンはモードメニュー表示、MSIボタンは、メニュー
表示M・小文字S・Iモードロックを選択する。LTR
は、文字入力モード、RTNは一つの前の設定へ戻る戻
りボタン、上下左右ボタンのうち、下方ボタンは漢字変
換ボタンを兼ねる。
【0031】辞書などでテキストを入力するときは、電
話帳を入力する要領でテキストタイプを選択して入力す
る。漢字の入力は、かなで入力し、変換キーで漢字変換
する。かな入力は、数字キーで兼用する。その他のキー
については省略する。
【0032】図4は、通行障害通報システムのユニット
構成例として、第2例目を示す。この例の特徴は、先に
示した例の構成ユニットを全て1つにパッケージした点
にある。よって先に示した例の機能はすべて所有してい
る。
【0033】図において、携帯電話ユニット200は装
置本体部39と蓋部40とからなる。
【0034】携帯電話機能を移動体データ通信端末に内
蔵するとともに、通行者ナビゲーションユニット,通行
障害発生通報ユニットをも着脱可能なICカードのよう
なメモリに内蔵し、画像・音声・位置情報をチャートデ
ータ化し、データと文書をe-mailと携帯電話で送信・通
話できるようにしたことである。ユニットを外せば、標
準的なデータ通信端末として機能する。
【0035】図中、42は携帯電話ユニットを端末に内
蔵し、アンテナ41も端末の蓋を閉じた状態で右側に配
置し、画像検出用カメラやナビゲーション用地図と同様
に突き出し部を右側に集めた。45はナビゲーションユ
ニット、44は地図情報を入れたICカードである。4
6はカメラ、47はマイク、48は衝撃Gセンサ、49
はこれらも信号処理回路でエンドレス記録をするスマー
トメモリなどからなる。
【0036】図5は、通行障害通報システムである携帯
通行障害通報端末装置あるいは携帯電話ユニットの文書
データの画面表示例を示す。
【0037】表示画面は、障害者個人情報を記録したデ
ータベースと障害状況を質問項目形式で画面に表示し、
音声または文書作成によって回答した内容を質問項目に
並記する部分からなる。
【0038】図5は、携帯電話の液晶画面に表示する障
害通報文書と画像のうち、画像・音声・衝撃Gデータ以
外の文書フォーマット例を示す。障害通報は、110番
通報された後、速やかに対応されなければならないの
で、簡潔明瞭な文書でなければならない。移動体データ
通信端末画面サイズには各種あるが、フォーマットを統
一すべきであるから、比較的画面の小さい携帯電話の場
合に適合させておくのが得策である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
Gセンサにより緊急事態発生が確実に把握され、予め決
められた連絡先に携帯電話機能によって通報される。さ
らに、自転車・バイブを含む道路通行者、例えば、老人
・女性・子供・障害者が、不慮のトラブルで通行障害に
遭遇したとき、速やかに110番通報され、事前に記録
した画像・音声データ,個人ID,障害発生位置・時刻
などの情報をメールし、携帯電話で補足説明することに
より、通行者は障害発生後の処置が万全とすることがで
きるので、その効果は大きい。家族にとっても、連絡の
手段ができたことにより、安心して外出させることがで
きるようになる。
【0040】特に、障害を受けた結果、本人が通報処理
をできなくなっても、装置が自動的に通報プロセスを進
めて、障害発生時点での情報を入力しないまま、通報す
るようにプログラムされているので安心である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通行障害通報システムの構成図であ
る。
【図2】本発明の実施例の通行障害通報システムを、実
際に通行者が装着したときのシステム構成図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示すユニットのシス
テム構成図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示すユニットのシス
テム構成図である。
【図5】携帯電話の液晶画面に表示する障害通報文書と
画像のうち、画像・音声・衝撃Gデータ以外の文書フォ
ーマット例を示す図である。
【符号の説明】
1…障害発生認識装置、2…画像装置、3…障害内容把
握装置、4…Gセンサ、5,8,10…エンドレスメモ
リ、6…障害発生判断,認識、7,46…カメラ、9,
47…マイク、11…メモリ保存トリガ、12…通報文
書作成機能、13…通行者ナビゲーションシステム、1
4…タイマ、15…通行者ナビゲーションと生活エリア
地図、41…携帯電話アンテナ、42,200…携帯電
話ユニット、43…歩行者ナビゲーション、44…IC
カード・地図、45…障害発生通報ユニット、48…衝
撃Gセンサ、100…携帯障害通報端末装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/04 H04M 11/04 5J062 G08G 1/005 H04N 7/18 Z 5K067 H04B 7/26 G01P 15/00 A 5K101 H04M 11/04 G06K 19/00 Q H04N 7/18 H04B 7/26 E (72)発明者 箕輪 利通 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 中村 満 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 (72)発明者 倉垣 智 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 2F029 AA07 AB07 AC02 AC14 AC18 5B035 BB09 BC00 5C054 AA01 CD04 CG07 CH04 CH10 DA09 EA01 EG05 FA09 FE26 HA18 HA24 5C087 AA02 AA03 AA10 AA21 AA25 BB10 BB12 BB20 BB65 BB75 BB76 DD03 DD49 EE18 FF01 FF04 FF05 FF17 FF23 GG03 GG08 GG18 GG21 GG23 GG30 GG57 GG63 GG70 5H180 AA22 BB05 BB12 EE08 FF05 FF13 FF22 FF27 FF32 5J062 AA05 AA07 BB05 CC16 5K067 AA34 BB04 DD15 DD51 EE02 EE10 EE22 FF23 GG01 HH23 LL13 5K101 KK08 KK14 NN06 NN07 NN14 NN21 PP04 RR12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯電話機能を備えた携帯通行障害通報端
    末装置において、 G(加速度検出)センサを備え、加わったG衝撃を検出
    し、G衝撃が所定値以上であったときに、障害発生と認
    識する障害発生認識装置と、および障害発生認識があっ
    たときに携帯電話機能を介して予め登録した電話番号へ
    の障害発生情報を送信する障害通報装置とを有すること
    を特徴とする携帯通行障害通報端末装置。
  2. 【請求項2】携帯電話機能を備えた携帯通行障害通報端
    末装置において、 カメラを備えて画像を生成し、画像を記憶する画像装置
    と、 個人情報を記録したデータベースを備え、障害状況を質
    問項目形式で画面に表示し、音声または文書作成によっ
    て回答した内容を質問項目に並記し、障害内容を記憶す
    る障害内容把握装置と、 Gセンサを備え、加わったG衝撃を検出し、G衝撃が所
    定値以上であったときに、障害発生と認識する障害発生
    認識装置と、および障害発生認識があったときに携帯電
    話機能を介して予め登録した電話番号への障害発生情報
    を送信する障害通報装置とを有することを特徴とする携
    帯通行障害通報端末装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 障害通報装置は、記憶された画像および障害内容をも送
    信することを特徴とする携帯通行障害通報端末装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、 画像を300sec周期でエンドレスに逐次更新して記憶
    することを特徴とする携帯通行障害通報端末装置。
  5. 【請求項5】請求項1または2において、 通行者ナビゲーションシステムを備え、障害発生認識装
    置が障害発生を認識したときに、障害発生位置情報を記
    憶し、障害通報装置は当該障害発生位置情報を送信する
    ことを特徴とする携帯通行障害通報端末装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、 通行者ナビゲーションシステムは、都道府県エリアまた
    は市町村エリアの地図を入力した交換可能なICカード
    を備えることを特徴とする携帯通行障害通報端末装置。
  7. 【請求項7】携帯電話機能を備えた携帯通行障害通報端
    末装置において、 Gセンサを備え、加わったG衝撃を検出し、G衝撃が所
    定値以上であったときに、障害発生と認識する障害発生
    認識装置と、および障害発生認識があったときに携帯電
    話機能を介して予め登録した電話番号への障害発生情報
    を送信する障害通報装置とを携帯電話機能と共にユニッ
    ト化したことを特徴とする携帯電話ユニット。
  8. 【請求項8】カメラを備えて画像を生成し、画像を記憶
    する画像装置と、個人情報を記録したデータベースを備
    え、障害状況を質問項目形式で画面に表示し、音声また
    は文書作成によって回答した内容を質問項目に並記し、
    障害内容を記憶する障害内容把握装置と、Gセンサを備
    え、加わったG衝撃を検出し、G衝撃が所定値以上であ
    ったときに、障害発生と認識する障害発生認識装置と、
    および障害発生認識があったときに携帯電話機能を介し
    て予め登録した電話番号への障害発生情報を送信する障
    害通報装置とを携帯電話機能と共にユニット化したこと
    を特徴とする携帯電話ユニット。
  9. 【請求項9】請求項8において、 通行者ナビゲーションシステムをもユニット化したこと
    を特徴とする携帯電話ユニット。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004085207A (ja) * 2002-08-22 2004-03-18 Nec Corp 携帯端末及びスケジュール管理プログラム
JP2013008076A (ja) * 2011-06-22 2013-01-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 歩行者端末装置、コンピュータプログラム、及び、情報記憶方法
DE102013112449A1 (de) 2012-11-14 2014-05-15 Denso Corporation Fußgängerkollisions-Erfassungsvorrichtung, Fußgängerkollisions-Meldevorrichtung und Fahrzeugkollisions-Erfassungsvorrichtung
DE102014103790A1 (de) 2013-03-29 2014-10-02 Denso Corporation Notfallmitteilungssystem
JP2019083423A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 保則 濱本 監視用レコーダ及び監視システム

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