JP2000155887A - 緊急通報システム - Google Patents

緊急通報システム

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JP2000155887A
JP2000155887A JP32829898A JP32829898A JP2000155887A JP 2000155887 A JP2000155887 A JP 2000155887A JP 32829898 A JP32829898 A JP 32829898A JP 32829898 A JP32829898 A JP 32829898A JP 2000155887 A JP2000155887 A JP 2000155887A
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emergency service
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Kazunari Wada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の衝突事故等の緊急事態発生時に、救急
車などが事故車両を容易に発見できるようにする。 【解決手段】 衝突時、車載エアバッグ展開装置40の展
開指令信号が車載電話10の制御部11に入力されると、車
載電話10のモデム12、携帯電話13、アンテナ14を介して
緊急サービスセンター30に、車両のIDコード、現在位
置情報とエアバッグ展開の事実を送信する。盗難検出装
置50からの盗難検出信号、エマージェンシーボタン60か
らのオン信号、サービスボタン70からのオン信号、健康
異常検出装置140からのオン信号が入力されたときにも
同様の動作が行なわれる。緊急サービスセンター30は、
車の位置を救急車などに分かりやすくするために、コマ
ンドを送って、クラクションを鳴らしてライトを点滅さ
せる。また必要に応じて、コマンドでドアロックをオ
ン、オフする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緊急通報システム
に関し、特に、事故等の緊急事態発生時に、車両の現在
位置などを緊急サービスセンターに自動的に通報する緊
急通報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】車両緊急情報通報システムは、車両の衝
突などの事故発生時に、車両に搭載した車両緊急情報通
報装置から無線回線を介して、自動で緊急サービスセン
ターへ車両緊急情報を通報するシステムである。このシ
ステムにより、救急車やパトカーなどの緊急車両が現場
へ到着するまでの時間を短縮し、けが人をより迅速に救
出、救済することができる。また、急病人発生などの緊
急事態でも、車両緊急情報通報装置の救急ボタンを押下
することにより、無線回線を介して車両緊急情報が緊急
サービスセンターに通報され、緊急サービスセンターの
サービス要員との会話を行なうことができる。
【0003】車両緊急情報通報システムにおけるサービ
スには、事故発生時の自動通報と、緊急時の手動通報
と、ロードサイドサービスの手動通報がある。事故発生
時の自動通報は、車両の衝突や事故発生時、自動で緊急
サービスセンターへ通報し、さらに引き続いて警察など
の公的救援機関へ通報するものである。緊急時の手動通
報は、急病人発生などの緊急時、緊急通報ボタンを押す
と緊急サービスセンターへ通報し、さらに引き続いて公
的援助機関へ通報するものである。ロードサイドサービ
スの手動通報は、パンクなどの故障で困った時、ロード
サービス要求ボタンを押すとロードサービスセンターへ
通報するものである。
【0004】従来の車両緊急情報システムにおける事故
緊急通報装置(以下、車両装置という)は、例えば、特
開平6-251292号公報に開示されている図4に示すシステ
ムのように、車載電話機を利用して、車両の衝突時の情
報を自動的に緊急サービスセンターに通報するものであ
る。CPUは、センサーなどの信号を監視しており、衝
突などの事故発生を検出すると、モデムを介して無線機
により、自動的に車両の事故状況データを緊急サービス
センターに送信する。データ送信が終了すると、切換ス
イッチをハンドセットに切り換えて、車両の乗員と緊急
サービスセンターの要員の間で音声通話ができるように
する。
【0005】車両装置の有する主な機能の概要を以下
(1)〜(6)に示す。 (1)通信機能(緊急サービスセンターとの通信):携
帯電話機を用い、携帯電話の通話可能地域であれば通信
可能である。データ通信と音声通話が可能である。デー
タ通信と音声通話を自動的に切り換える。 (2)位置検出機能(自車両の位置検出):GPSによ
り位置検出を行なう。ジャイロを持ち、GPSの使用で
きないトンネルなどでも、位置を記録できる。車速セン
サーやリバースやブレーキの使用状態を記録する。 (3)緊急検出機能(自車両の緊急検出):衝突検出装
置センサーと横転センサーを持ち、どのような事故が発
生したかを検出する。 (4)車両緊急情報通報機能(緊急サービスセンターへ
の緊急通報):衝突検出装置センサーと横転センサーの
検知による自動通報を行なう。車両緊急情報通報ボタン
の押下による手動通報もできる。 (5)ロードサイドサービス機能(緊急サービスセンタ
ーへ支援呼び出し):ロードサービス要求ボタンの押下
による手動通報による。
【0006】緊急事態における車両装置と緊急サービス
センターとの通信は、以下のような手順で行なわれる。
車両装置が緊急事態を検出すると、携帯電話機により自
動的に発信して、緊急サービスセンターとデータ通信を
行なう。このデータ通信は、車両の位置や衝突状況など
を緊急サービスセンターに送信するものである。データ
通信が終了すると緊急サービスセンターから応答が返る
ので、切換スイッチを音声通話に切り換える。音声通話
により、ケガの状態などを緊急サービスセンターのサー
ビス要員に伝えることができる。その後、緊急サービス
センターは、警察や消防や道路サービス組織などの公的
救援機関にデータを送信する。また、必要に応じて、音
声でも伝える。その後、車両の乗員と警察などとの間で
直接音声通話を行なうこともできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の緊急通
報システムでは、緊急サービスセンターが緊急通報を受
信して、車両の位置情報に基づいて緊急車両の出動を要
請しても、事故車両のおよその位置しかわからず、事故
車両の発見に手間取り、救援活動が遅くなるという問題
があった。また、負傷者がドアを開けられないような場
合に、手当が遅れるという問題があった。
【0008】本発明は、上記従来の問題を解決し、迅速
に事故車両を発見できるようにして、すばやくケガ人の
救助を行なえるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、緊急通報システムを、ナビゲーショ
ン装置と、GPS装置と、車両の緊急事態を検出する手
段と、緊急事態の検出に応じて車両の現在の位置情報を
含む状態情報を無線電話機により緊急サービスセンター
に通報する手段と、緊急サービスセンターから送信され
たコマンドを受信する手段と、コマンドで指示されたク
ラクションを鳴らす動作またはライトを点滅させる動作
などを行なう手段とを具備する構成とした。このように
構成したことにより、救急車両が事故車を発見しやすく
できる。
【0010】また、盗難検出手段と、盗難検出に応じて
車両の現在の位置情報を含む状態情報を無線電話機によ
り緊急サービスセンターに通報する手段と、緊急サービ
スセンターから送信されたコマンドを受信する手段と、
コマンドで指示されたクラクションを鳴らす動作または
ライトを点滅させる動作などを行なう手段とを具備する
構成とした。このように構成したことにより、パトカー
は盗難車を容易に発見できる。
【0011】また、緊急サービスセンタとの会話による
情報サービスを要求するサービスボタンと、緊急サービ
スセンターからの音声を録音再生する手段と、緊急サー
ビスセンターにエンジン、エアバッグ、ライト、ブレー
キ、バッテリー等の各種車載装置の診断データを送信す
る手段とを設けた。このように構成したことにより、車
の故障に円滑に対応でき、人件費を少なくしてコストを
下げることができる。
【0012】また、緊急サービスセンター装置に、車両
の診断装置から送信される燃費データを収集する手段
と、燃費データを統計処理する手段と、車種別に燃費デ
ータを監視する手段と、車両の診断装置から送信される
排気ガスデータを収集する手段と、排気ガスデータを統
計処理する手段と、車種別に排気ガスデータを監視する
手段とを設けた。このように構成したことにより、車両
の実走条件での環境負荷を監視することができる。
【0013】また、緊急通報システムを、ナビゲーショ
ン装置と、GPS装置と、乗員の健康異常を検出する手
段と、健康異常検出に応じて車両の現在の位置情報を含
む状態情報を無線電話機により緊急サービスセンターに
通報する手段と、緊急サービスセンターから送信された
コマンドを受信する手段と、コマンドで指示された動作
を行なう手段とを具備する構成としたので、乗員の健康
異常を緊急サービスセンターで把握して救急車などを派
遣することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
ナビゲーション装置と、GPS装置と、車両の緊急事態
を検出する手段と、緊急事態の検出に応じて車両の現在
の位置情報を含む状態情報を無線電話機により緊急サー
ビスセンターに通報する手段と、緊急サービスセンター
から送信されたコマンドを受信する手段と、コマンドで
指示された動作を行なう手段とを具備する緊急通報シス
テムであり、事故車両の位置を把握して発見の時間を短
縮するための動作指示を出すという作用を有する。
【0015】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1
記載の緊急通報システムにおいて、前記コマンドは、ク
ラクションを鳴らす指示またはライトを点滅させる指示
またはドアを開ける指示またはドアをロックする指示ま
たはナビゲーション装置をサイレントモードにする指示
またはナビゲーション装置の位置表示機能を制限する指
示またはナビゲーション装置を無表示にする指示または
ナビゲーション装置の地図検索機能を制限する指示また
はナビゲーション装置の経路探索機能を制限する指示ま
たはナビゲーション装置の経路探索結果を緊急サービス
センターに送信する指示であり、救急車などが事故車両
を発見しやすくするためにクラクションやライトを動作
させるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項3記載の発明は、請求項1
記載の緊急通報システムにおいて、ナビゲーション装置
でマップマッチングした位置データまたは経路データを
緊急サービスセンターに送信する手段を設けたものであ
り、正確な車両位置を求めて送信するという作用を有す
る。
【0017】本発明の請求項4記載の発明は、請求項3
記載の緊急通報システムにおいて、ナビゲーション装置
の地図上に車の位置または経路を表示した画面表示デー
タを緊急サービスセンターに送る手段を設けたものであ
り、画像データにより車両位置を教えるという作用を有
する。
【0018】本発明の請求項5記載の発明は、請求項4
記載の緊急通報システムにおいて、位置データまたは経
路データのみを送信するか画面表示データ全部を送信す
るかを選択する手段を設けたものであり、条件に応じて
適切な通信方法を選択できるようにするという作用を有
する。
【0019】本発明の請求項6記載の発明は、請求項3
記載の緊急通報システムにおいて、定期的に車両の位置
を緊急サービスセンターに送信する手段を設けたもので
あり、車両の追跡を可能にするという作用を有する。
【0020】本発明の請求項7記載の発明は、請求項1
記載の緊急通報システムにおいて、緊急サービスセンタ
ーから地図データの更新データを受信する手段と、ナビ
ゲーション装置の地図データを更新する手段とを設けた
ものであり、常に最新の地図データを保持できるように
するという作用を有する。
【0021】本発明の請求項8記載の発明は、ナビゲー
ション装置と、GPS装置と、車両の盗難を検出する手
段と、盗難検出に応じて車両の現在の位置情報を含む状
態情報を無線電話機により緊急サービスセンターに通報
する手段と、緊急サービスセンタから送信されたコマン
ドを受信する手段と、コマンドで指示された動作を行な
う手段とを具備する緊急通報システムであり、盗難車両
の位置を把握して発見の時間を短縮するための動作指示
を出すという作用を有する。
【0022】本発明の請求項9記載の発明は、請求項8
記載の緊急通報システムにおいて、前記コマンドは、ク
ラクションを鳴らす指示またはライトを点滅させる指示
またはドアを開ける指示またはドアをロックする指示ま
たはナビゲーション装置をサイレントモードにする指示
またはナビゲーション装置の位置表示機能を制限する指
示またはナビゲーション装置を無表示にする指示または
ナビゲーション装置の地図検索機能を制限する指示また
はナビゲーション装置の経路探索機能を制限する指示ま
たはナビゲーション装置の経路探索結果を緊急サービス
センターに送信する指示であり、パトカーなどが盗難車
両を発見しやすくするためにクラクションやライトを動
作させるという作用を有する。
【0023】本発明の請求項10記載の発明は、請求項
1記載の緊急通報システムにおいて、緊急サービスセン
ターとの会話による情報サービスを要求するサービスボ
タンと、緊急サービスセンターからの音声を録音再生す
る手段と、緊急サービスセンターに各種車載装置の診断
データを送信する手段とを設けたものであり、車両故障
時に自動的に故障診断を行なえるようにするという作用
を有する。
【0024】本発明の請求項11記載の発明は、請求項
10記載の緊急通報システムにおいて、サービスボタン
の複数押下を検出して音声の録音・再生を行なう手段を
設けたものであり、簡単な操作で緊急サービスセンター
との会話を録音再生するという作用を有する。
【0025】本発明の請求項12記載の発明は、車両の
診断装置から送信される燃費データと排気ガスデータを
収集する手段と、燃費データと排気ガスデータを統計処
理する手段と、車種別に燃費データと排気ガスデータを
監視する手段とを具備する緊急サービスセンター装置で
あり、排ガスによる環境への影響を監視するという作用
を有する。
【0026】本発明の請求項13記載の発明は、ナビゲ
ーション装置と、GPS装置と、乗員の健康異常を検出
する手段と、健康異常検出に応じて車両の現在の位置情
報を含む状態情報を無線電話機により緊急サービスセン
ターに通報する手段と、緊急サービスセンターから送信
されたコマンドを受信する手段と、コマンドで指示され
た動作を行なう手段とを具備する緊急通報システムであ
り、健康異常検出装置で乗員の異常を検出して緊急サー
ビスセンターに通報するという作用を有する。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図3を参照しながら詳細に説明する。
【0028】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、衝突事故等の緊急事態発生時に、車両の現在
位置などを緊急サービスセンターに自動的に通報すると
ともに、緊急サービスセンターからのコマンドにより車
両のライトの点滅などをさせる緊急通報システムであ
る。
【0029】図1〜図3は、本発明の第1の実施の形態
の緊急通報システムにおける車載電話機と車載装置と緊
急サービスセンターのブロック図である。図1〜図3に
おいて、車載電話10は、緊急サービスセンターに通報す
るための電話機である。ナビゲーション装置20は、GP
S装置などを利用して車両の現在位置と軌跡などを求め
て表示する装置である。緊急サービスセンター30は、車
両からの緊急通報を受けて、警察や消防などの公的救援
機関に救援を要請するサービス機関である。
【0030】上記のように構成された、本発明の第1の
実施の形態の緊急通報システムの動作について説明す
る。車両の衝突時に、車載エアバッグ展開装置40の展開
指令信号が車載電話10の制御部11に入力されると、車載
電話10のモデム12、携帯電話13、アンテナ14を介して、
緊急サービスセンター30に車両のIDコード、現在位置
情報とエアバッグ展開の事実を送信する。エマージェン
シーボタン60からのオン信号のときにも同様の動作が行
なわれる。こうして、事故等の緊急事態発生時に、車両
の現在位置を緊急サービスセンター30に自動的に通報す
る。
【0031】車載のナビゲーション装置20でマップマッ
チング処理して求めた車両の現在位置データを、緊急サ
ービスセンター30に送信し、そのまま緊急サービスセン
ター30の地図上に表示する。緊急サービスセンター30で
車の軌跡が分かるように、複数ポイントを送信する。ナ
ビゲーション装置20の車の位置まで表示した表示データ
を車載電話10が緊急サービスセンター30に送ると、緊急
サービスセンター30側で地図データが要らなくなり、緊
急サービスセンター30のコストを下げられる。いずれの
形式で送信するか選択可能である。
【0032】緊急検出時に、位置データなどを送信した
あと、現在の状態を音声で通知することができるのは、
従来のシステムと同様である。
【0033】緊急サービスセンター30は、現在位置情報
が通知された場合、救急車などに車両の位置を教えて、
救援を要請する。救急車が目的の車両に近づいた場合
に、救急車両が事故車を発見しやすくするために、緊急
サービスセンター30から、クラクション制御装置80とラ
イト制御装置90をオンオフ制御するコマンドを送信し
て、クラクションを鳴らし、ライトを点滅させる。救急
車両が事故車を発見してもドアが開かない場合、緊急サ
ービスセンター30から、ドアロック制御装置100を制御
するコマンドを送信してドアを開ける。
【0034】緊急サービスセンター30は、ナビゲーショ
ン装置20の地図データ24を、制御部25に地図データを送
信することにより書き換える。これにより、容易にナビ
ゲ−シヨン装置20の地図データ24を更新でき、緊急サー
ビスセンター30とナビゲーション装置20の地図データ2
4、34を同一にし、位置精度を確保することができる。
【0035】上記のように、本発明の第1の実施の形態
では、緊急通報システムを、事故等の緊急事態発生時
に、車両の現在位置などを緊急サービスセンターに自動
的に通報するとともに、緊急サービスセンターからのコ
マンドにより車両のライトの点滅などをさせる構成とし
たので、緊急自動車が事故車両を容易に発見することが
できる。
【0036】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、車両盗難時に、緊急サービスセンターからの
コマンドで盗難車の追跡・発見のためにクラクションを
鳴らしたり、ライトを点滅させる緊急通報システムであ
る。本発明の第2の実施の形態の緊急通報システムの基
本的構成は、図1〜図3に示したシステムと同じであ
る。
【0037】盗難検出装置50から盗難検出信号が出され
たときに、盗難検出信号と車両位置情報の自動通報が行
なわれる。緊急サービスセンター30が盗難検出信号と車
両現在位置情報を受けると、緊急サービスセンター30か
ら盗難車にコマンドを送って、ナビゲーション装置20の
現在位置検出手段21、経路探索手段22、地図検索手段23
を使用できないように制御する。
【0038】緊急サービスセンター30からコマンドを送
信して、ナビゲーション装置20をサイレントモードや無
表示にできる。ナビゲーション装置20の位置表示機能や
地図検索機能や経路探索機能も制限できる。
【0039】盗難検出時、緊急サービスセンター30から
コマンドを送信して、定期的に車両の位置を緊急サービ
スセンター30に送信させる。さらに、盗難犯人が逃走し
ようとして、経路探索をすると、その結果を自動で緊急
サービスセンター30に通知する。
【0040】盗難車が分かりやすいように、パトカーが
盗難車に接近したとき、緊急サービスセンター30からコ
マンドを送信してクラクションを鳴らしライトを点滅さ
せる。コマンドを送信してドアが開かないようにするこ
ともできる。
【0041】上記のように、本発明の第2の実施の形態
では、緊急通報システムを、車両盗難時に、緊急サービ
スセンターからのコマンドでクラクションを鳴らしライ
トを点滅させる構成としたので、パトカーなどが盗難車
を容易に発見することができる。
【0042】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態は、車両故障等の発生時に、緊急サービスセンタ
ーにロードサイドアシスタンスを要求し、車両の診断情
報などを送信する緊急通報システムである。本発明の第
3の実施の形態の緊急通報システムの基本的構成は、図
1〜図3に示したシステムと同じである。
【0043】サービスボタン70からのオン信号や健康異
常検出装置140からのオン信号が検出されると、位置通
報の動作が行なわれる。健康異常検出装置140は、乗員
が身につけている健康監視装置からの信号を有線または
無線で受けたり、座席に設けたセンサーで乗員の脈拍異
常などを検出することにより、乗員の健康異常を検出す
る。健康異常検出装置140からのオン信号により、緊急
サービスセンター30に現在位置情報を通知した後に、乗
員の健康状態に関する情報を送信する。
【0044】サービスボタン70からのオン信号により、
緊急サービスセンター30に現在位置情報を通知した後
に、エンジン制御装置110、ブレーキ制御装置120、バッ
テリー130の診断情報を送信する。緊急サービスセンタ
ー30は、エンジン、エアバッグ、ライト、ブレーキ、バ
ッテリー等の各種車載装置の診断データを取得する。サ
ービスカーは、車の故障に円滑に対応できる。
【0045】サービスボタン70を押下して、緊急サービ
スセンター30と会話し、有効な情報を音声で聞き、その
音声を録音し再生する。音声の録音・再生には、サービ
スボタン70を複数回押下する。
【0046】キーを無くしてしまった場合には、緊急サ
ービスセンター30からコマンドを送信して、ドアをアン
ロックする。
【0047】修理を依頼した車や、乗員の健康異常を通
報した車が見つからない場合、緊急サービスセンター30
からコマンドを送信して、クラクションを鳴らす。同様
に、故障したのが夜のような場合は、緊急サービスセン
ター30はコマンドを送信して、ライトを点滅させる。
【0048】上記のように、本発明の第3の実施の形態
では、緊急通報システムを、車両故障等の発生時に、緊
急サービスセンターにロードサイドアシスタンスを要求
し、車両の診断情報などを送信する構成としたので、車
の故障などに円滑に対応でき、人件費を少なくしてコス
トを下げることができる。
【0049】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態は、車両の診断装置から送信されてくる排ガスデ
ータを統計処理して車種別に監視する緊急サービスセン
ター装置である。本発明の第4の実施の形態の緊急サー
ビスセンター装置の基本的構成は、図3に示したシステ
ムと同じものである。
【0050】緊急サービスセンター30は、診断データの
内の燃費データと排ガスデータを収集し、実走環境での
車の燃費と排ガスを統計的に把握する。排気ガス(CO
2、NOx等)の排出データについて、各自動車メーカの
環境への貢献度や、法律を遵守しているかどうかをしら
べる。
【0051】上記のように、本発明の第4の実施の形態
では、緊急サービスセンター装置を、車両の診断装置か
ら送信されてくる燃費と排ガスのデータを統計処理して
車種別に監視する構成としたので、各自動車メーカの環
境への貢献度や、法律を遵守しているかどうかを監視で
きる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明では、緊急通報シ
ステムを、ナビゲーション装置と、GPS装置と、車両
の緊急事態を検出する手段と、緊急事態の検出に応じて
車両の現在の位置情報を含む状態情報を無線電話機によ
り緊急サービスセンターに通報する手段と、緊急サービ
スセンターから送信されたコマンドを受信する手段と、
コマンドで指示されたクラクションを鳴らす動作または
ライトを点滅させる動作を行なう手段とを具備する構成
としたので、事故の場合に、音や光で緊急車両が直ちに
事故車両を発見できるという効果が得られる。
【0053】また、ナビゲーション装置と、GPS装置
と、車両の盗難を検出する手段と、盗難検出に応じて車
両の現在の位置情報を含む状態情報を無線電話機により
緊急サービスセンターに通報する手段と、緊急サービス
センタから送信されたコマンドを受信する手段と、コマ
ンドで指示されたクラクションを鳴らす動作またはライ
トを点滅させる動作などを行なう手段とを具備する構成
としたので、車両盗難の場合に、音や光でパトカーなど
が直ちに盗難車を発見できるという効果が得られる。
【0054】また、緊急サービスセンターとの会話によ
る情報サービスを要求するサービスボタンと、緊急サー
ビスセンターからの音声を録音再生する手段と、緊急サ
ービスセンターに各種車載装置の診断データを送信する
手段とを設けたので、車両故障の場合に、診断データに
基づいて直ちに修理ができるという効果が得られる。
【0055】また、緊急サービスセンター装置を、車両
の診断装置から送信される燃費データと排気ガスデータ
を収集する手段と、燃費データと排気ガスデータを統計
処理する手段と、車種別に燃費データと排気ガスデータ
を監視する手段とを具備する構成としたので、排ガスの
環境への影響を調査することができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の緊急通報システムの車載
電話機のブロック図、
【図2】本発明の実施の形態の緊急通報システムの車載
装置のブロック図、
【図3】本発明の実施の形態の緊急サービスセンター装
置のブロック図、
【図4】従来の緊急通報システムのブロック図である。
【符号の説明】
10 車載電話 11 制御部 12 モデム 13 携帯電話 14 アンテナ 15 音声合成部 16 スピーカ 17 マイク 18 音声メモリ 20 ナビゲーション装置 21 現在位置検出手段 22 経路探索手段 23 地図検索手段 24 地図データ 25 制御部 30 緊急サービスセンター 31 電話機 32 モデム 33 制御部 34 地図データ 35 表示装置 36 操作装置 40 車載エアバッグ展開装置 50 盗難検出装置 60 エマージェンシーボタン 70 サービスボタン 80 クラクション制御装置 90 ライト制御装置 100 ドアロック制御装置 110 エンジン制御装置 120 ブレーキ制御装置 130 バッテリー 140 健康異常検出装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月31日(2000.1.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、緊急通報システムを、ナビゲーショ
ン装置と、GPS装置と、車両の盗難を検出する手段
と、盗難検出に応じて車両の現在の位置情報を含む状態
情報を無線電話機により緊急サービスセンターに通報す
る手段と、緊急サービスセンターから送信されたコマン
ドを受信する手段と、コマンドで指示された動作を行な
う手段と、前記緊急サービスセンターからのコマンドに
より車両の位置を定期的に前記緊急サービスセンターに
送信する手段と、盗難車両の経路探索結果を前記緊急サ
ービスセンターに送信する手段とを具備する構成とし
た。このように構成したことにより、パトカーは緊急サ
ービスセンターと連携して盗難車を容易に追跡して発見
できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
ナビゲーション装置と、GPS装置と、車両の盗難を検
出する手段と、盗難検出に応じて車両の現在の位置情報
を含む状態情報を無線電話機により緊急サービスセンタ
ーに通報する手段と、緊急サービスセンターから送信さ
れたコマンドを受信する手段と、コマンドで指示された
動作を行なう手段と、前記緊急サービスセンターからの
コマンドにより車両の位置を定期的に前記緊急サービス
センターに送信する手段と、盗難車両の経路探索結果を
前記緊急サービスセンターに送信する手段とを具備する
緊急通報システムであり、盗難車両の位置と逃走経路を
把握して、緊急サービスセンターからパトカーに盗難車
追跡の案内をして、盗難車を短時間で発見することを可
能にするという作用を有する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】削除
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】削除
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】削除
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】削除
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】削除
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】削除
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】削除
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】削除
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】削除
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明では、緊急通報シ
ステムを、ナビゲーション装置と、GPS装置と、車両
盗難を検出する手段と、盗難検出に応じて車両の現在
の位置情報を含む状態情報を無線電話機により緊急サー
ビスセンターに通報する手段と、緊急サービスセンター
から送信されたコマンドを受信する手段と、コマンドで
指示された動作を行なう手段と、緊急サービスセンター
からのコマンドにより車両の位置を定期的に緊急サービ
スセンターに送信する手段と、盗難車両の経路探索結果
を緊急サービスセンターに送信する手段とを具備する構
成としたので、盗難車両の位置と逃走経路を把握して、
緊急サービスセンターからパトカーに盗難車追跡の案内
をして、盗難車を短時間で発見できるという効果が得ら
れる。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】削除
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】削除
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C084 AA04 BB33 DD07 EE06 FF02 FF27 GG03 GG07 GG09 GG13 GG19 GG20 GG39 GG43 GG52 GG56 GG57 HH05 HH09 HH12 HH13 5C087 AA02 AA03 AA09 AA12 AA23 AA25 AA32 AA40 AA44 AA50 BB12 BB20 BB46 BB65 BB74 BB76 DD03 DD05 DD14 EE05 EE16 EE18 FF01 FF04 FF05 FF13 FF17 FF20 FF23 FF30 GG01 GG08 GG11 GG18 GG21 GG24 GG29 GG43 GG51 GG57 GG70 GG83

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナビゲーション装置と、GPS装置と、
    車両の緊急事態を検出する手段と、緊急事態の検出に応
    じて車両の現在の位置情報を含む状態情報を無線電話機
    により緊急サービスセンターに通報する手段と、前記緊
    急サービスセンターから送信されたコマンドを受信する
    手段と、前記コマンドで指示された動作を行なう手段と
    を具備することを特徴とする緊急通報システム。
  2. 【請求項2】 前記コマンドは、クラクションを鳴らす
    指示またはライトを点滅させる指示またはドアを開ける
    指示またはドアをロックする指示またはナビゲーション
    装置をサイレントモードにする指示またはナビゲーショ
    ン装置の位置表示機能を制限する指示またはナビゲーシ
    ョン装置を無表示にする指示またはナビゲーション装置
    の地図検索機能を制限する指示またはナビゲーション装
    置の経路探索機能を制限する指示またはナビゲーション
    装置の経路探索結果をセンターに送信する指示であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の緊急通報システム。
  3. 【請求項3】 前記ナビゲーション装置でマップマッチ
    ングした位置データまたは経路データを前記緊急サービ
    スセンターに送信する手段を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の緊急通報システム。
  4. 【請求項4】 前記ナビゲーション装置の地図上に車両
    の位置または経路を表示した画面表示データを前記緊急
    サービスセンターに送る手段を設けたことを特徴とする
    請求項3記載の緊急通報システム。
  5. 【請求項5】 位置データまたは経路データのみを送信
    するか画面表示データ全部を送信するかを選択する手段
    を設けたことを特徴とする請求項4記載の緊急通報シス
    テム。
  6. 【請求項6】 定期的に車両の位置を前記緊急サービス
    センターに送信する手段を設けたことを特徴とする請求
    項3記載の緊急通報システム。
  7. 【請求項7】 前記緊急サービスセンターから地図デー
    タの更新データを受信する手段と、前記ナビゲーション
    装置の地図データを更新する手段とを設けたことを特徴
    とする請求項1記載の緊急通報システム。
  8. 【請求項8】 ナビゲーション装置と、GPS装置と、
    車両の盗難を検出する手段と、盗難検出に応じて車両の
    現在の位置情報を含む状態情報を無線電話機により緊急
    サービスセンターに通報する手段と、緊急サービスセン
    ターから送信されたコマンドを受信する手段と、コマン
    ドで指示された動作を行なう手段とを具備することを特
    徴とする緊急通報システム。
  9. 【請求項9】 前記コマンドは、クラクションを鳴らす
    指示またはライトを点滅させる指示またはドアを開ける
    指示またはドアをロックする指示またはナビゲーション
    装置をサイレントモードにする指示またはナビゲーショ
    ン装置の位置表示機能を制限する指示またはナビゲーシ
    ョン装置を無表示にする指示またはナビゲーション装置
    の地図検索機能を制限する指示またはナビゲーション装
    置の経路探索機能を制限する指示またはナビゲーション
    装置の経路探索結果をセンターに送信する指示であるこ
    とを特徴とする請求項8記載の緊急通報システム。
  10. 【請求項10】 前記緊急サービスセンターとの会話に
    よる情報サービスを要求するサービスボタンと、前記緊
    急サービスセンターからの音声を録音再生する手段と、
    前記緊急サービスセンターに各種車載装置の診断データ
    を送信する手段とを設けたことを特徴とする請求項1記
    載の緊急通報システム。
  11. 【請求項11】 前記サービスボタンの複数押下を検出
    して音声の録音・再生を行なう手段を設けたことを特徴
    とする請求項10記載の緊急通報システム。
  12. 【請求項12】 車両の診断装置から送信される燃費デ
    ータと排気ガスデータを収集する手段と、燃費データと
    排気ガスデータを統計処理する手段と、車種別に燃費デ
    ータと排気ガスデータを監視する手段とを具備すること
    を特徴とする緊急サービスセンター装置。
  13. 【請求項13】 ナビゲーション装置と、GPS装置
    と、乗員の健康異常を検出する手段と、健康異常検出に
    応じて車両の現在の位置情報を含む状態情報を無線電話
    機により緊急サービスセンターに通報する手段と、緊急
    サービスセンターから送信されたコマンドを受信する手
    段と、コマンドで指示された動作を行なう手段とを具備
    することを特徴とする緊急通報システム。
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