JP2003036493A - 盗難追跡及び緊急通報装置 - Google Patents

盗難追跡及び緊急通報装置

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JP2003036493A
JP2003036493A JP2001221690A JP2001221690A JP2003036493A JP 2003036493 A JP2003036493 A JP 2003036493A JP 2001221690 A JP2001221690 A JP 2001221690A JP 2001221690 A JP2001221690 A JP 2001221690A JP 2003036493 A JP2003036493 A JP 2003036493A
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emergency call
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emergency notification
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Masaru Kimura
大 木村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両緊急通報装置の携帯電話の通話圏外で
も、事故発生場所や盗難車の位置を確実に緊急通報セン
ターに通報できるようにする。 【解決手段】 車載機1のGPSユニット5で、地図デ
ータベース6の情報を利用して、自車位置を常に検出す
る。エアバッグセンサー15、緊急通知スイッチ16、加速
度センサー17、衝撃センサー18、タイヤ変位センサー1
9、ドア・トランク開閉検出器20、車両速度センサー2
1、電圧変位検出器22からの異常信号を、緊急情報判定
部9で検出すると、携帯電話機3による広域通信と狭域
無線通信装置4による狭域通信の組合せで、急通報セン
ターと他車両に通報する。狭域無線通信装置4で他車両
の緊急通報を受信した場合は、自車情報を付加して、携
帯電話機3で緊急通報センター2へ通報する。複数の通
信手段を利用して通報するので、確実に通報できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盗難追跡及び緊急
通報システムに関し、特に、自動車の盗難などを検出し
て、警察署などへ通報する車両追跡及び緊急通報システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の盗難や車上荒らしを防止
するため、警報音発生機を車両に設けた車両盗難予防装
置が提案されている。この車両盗難予防装置は、窓ガラ
スを割られたり、ドアをこじ開けられたりすると、これ
らの異常状況を検出し、警報音発生機を起動させて、警
報音を発生するようになっている。警報音が発生する
と、犯人が驚いて、その車両を奪うことを止めたり、そ
の警報音を聞いた周囲の人が、その警報音を発生してい
る車両の車両番号や車種や色や犯人の様相などを、110
番へ通報したりすることを期待するものである。
【0003】特開2000-272475号公報に開示された「車
両盗難予知及び捜索システム」は、車両の盗難や、車上
荒らしや、交通事故などの、車両に発生する異常状況を
検出し、その異常信号を警備会社や車両の所有者等へ発
報することにより、その車両盗難等の事実を迅速に認識
させるとともに、盗難車両を捜索するものである。この
車両盗難予知及び捜索システムは、車両に発生する異常
状況を検出して異常信号を発生する車両側機器部と、異
常信号を受信する警備会社等の本部側機器部とから成っ
ている。車両側機器部のGPS衛星受信機で、車両の位
置を検知して、緯度経度の位置情報を得る。車両装置信
号制御部で、ドアやトランクの開閉信号を得る。送受信
手段で、本部側機器部に異常信号を発信する。本部側機
器部で異常信号を受信することにより、車両の異常状況
を認識し、車両の所有者等に異常状況が発生しているこ
とを報知する。
【0004】また、簡単な構成の無線装置により、ごく
近い距離にいる所有者等へ、犯人等が車両に近付いてい
ることを警報で知らせる装置もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の車両盗
難防止装置では、車両の位置によっては通報することが
できない場合があるという問題があった。例えば、トン
ネル内や電界強度の弱い場所など、携帯電話やPHSが
通信圏外にある時に、車上荒らしや交通事故の発生を検
知しても、警備会社や所有者に連絡することができなか
った。異常事態の車両を見かけた通行人による警察署へ
の通報に頼るしかなく、車両の盗難情報などが曖昧で、
誤りを伴うおそれがあった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決して、車
の事故発生位置や盗難車の位置を確実に緊急通報センタ
ーに知らせることができるようにするとともに、盗難車
の発見者や事故の目撃者がだれかを緊急通報センターに
知らせることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明では、緊急通報装置を、自車位置を検出して
自車位置情報を出力する位置検出部と、自車の異常事態
を検出して異常事態信号と異常事態の状態を示す状態情
報とを出力する異常検出部と、異常事態信号に応じて自
車位置情報、状態情報、および自車IDのうち少なくと
も一つを緊急通報情報として緊急通報センターに送信す
る広域無線通信部と、異常事態信号に応じて自車位置情
報、状態情報、および自車IDのうち少なくとも一つを
緊急通報情報として自車の付近を通行中の他車両に送信
する狭域無線通信部とを備えた構成とした。
【0008】このように構成したことにより、自車が盗
難や事故に遭った場合には、自車位置情報を緊急通報セ
ンターへ送信するとともに、付近を走行中の他車両へも
通報するので、携帯電話の通話可能圏外でも、確実に緊
急通報センターに通報できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図9を参照しながら詳細に説明する。
【0010】(実施の形態)本発明の実施の形態は、車
両の異常事態を検出した場合に、自車位置と自車IDと
状態情報とを、携帯電話で緊急通報センターに通報する
とともに、狭域通信装置で、付近を通行中の他車両に通
報する車両緊急通報システムである。
【0011】図1は、本発明の実施の形態における車両
緊急通報システムの機能ブロック図である。図1におい
て、携帯電話機3は、広域無線通信装置である。狭域無
線通信装置4は、近くにいる他の車両と通信するBlueto
othなどの近距離通信装置である。GPSユニット5
は、GPS衛星からの信号を受信して、車両の現在位置
の緯度経度を求める手段である。地図データベース6
は、デジタル地図データを格納したデータベースであ
る。制御部7は、車載機全体を制御するCPUである。
記憶手段8は、車両IDなどの各種データを格納したメ
モリである。緊急情報判定部9は、エアバッグセンサー
15と、緊急通知スイッチ16と、加速度センサー17と、衝
撃センサー18と、タイヤ変位センサー19と、ドア・トラ
ンク開閉検出器20と、車両速度センサー21と、電圧変位
検出器22からの異常信号を検出して、緊急事態の発生か
否かを判定する手段である。通信圏内外判定部10は、携
帯電話の通信可能圏内か否かを判定する手段である。通
信手段切替スイッチ11は、携帯電話機3と狭域無線通信
装置4を切り替えるスイッチである。携帯電話アンテナ
12は、携帯電話機3のアンテナである。狭域無線アンテ
ナ13は、狭域無線通信装置4のアンテナである。GPS
アンテナ14は、GPS衛星の電波を受信するアンテナで
ある。
【0012】エアバッグセンサー15は、エアバッグの動
作を検出する手段である。緊急通知スイッチ16は、緊急
事態の発生を通報する手動スイッチである。加速度セン
サー17は、車両の加速度を検出する手段である。衝撃セ
ンサー18は、車両に加わった衝撃を検出する手段であ
る。タイヤ変位センサー19は、タイヤが回転したことを
検出する手段である。ドア・トランク開閉検出器20は、
ドアとトランクの開閉状態を検出する手段である。車両
速度センサー21は、車両のスピードメータである。電圧
変位検出器22は、電源電圧の変化を検出する手段であ
る。
【0013】図2は、本発明の実施の形態における車両
緊急通報システムの車載機と緊急通報センターの機能ブ
ロック図である。図2において、緊急通報センター2
は、車両からの緊急通報を受信する装置を備え、緊急事
態を警察などに通報する施設である。バッテリ23は、車
載機1の電源である。センター端末24は、緊急通報セン
ター2に設置された緊急通報システムの操作端末であ
る。
【0014】図3は、本発明の実施の形態における車両
緊急通報システムの緊急通報センターの動作概念図であ
る。図3において、盗難車・事故車25は、盗難または事
故に遭った車両である。他車両26は、盗難車や事故車の
付近を通行中の車両である。ユーザー27は、緊急通報シ
ステムの利用者である。他車両ID情報28は、盗難車や
事故車の付近を通行して、緊急通報を中継した車両に関
する情報である。センター画面29は、緊急通報センター
2の地図データベースの地図を表示した画面である。
【0015】図4は、本発明の実施の形態における車両
緊急通報システムの緊急通報センターの動作フローチャ
ートである。図5は、車両緊急通報システムの車両間連
携による緊急通報動作のフローチャートである。図6
は、車両緊急通報システムのセンター端末の画面表示と
画面遷移のフローチャートである。図7は、車両緊急通
報システムの盗難車追跡時のフローチャートである。
【0016】図8は、本発明の実施の形態における車両
緊急通報システムの緊急通報センターから海上保安庁へ
の通報概念図である。図8において、海上保安庁30は、
港や海上の通信などを管理する機関である。図9は、緊
急通報センターから車載機への通信のリトライアウト時
のフローチャートである。
【0017】上記のように構成された本発明の実施の形
態における車両緊急通報システムの動作を説明する。車
両緊急通報システムは、車載機1と緊急通報センター2
からなっている。車両盗難や、車上荒らしや、交通事故
など、車両に発生する異常状況を認識し、警察などへ緊
急通報を行い、盗難車両の追跡をするシステムである。
【0018】最初に、図1及び図2を参照しながら、車
載機1の機能を説明する。携帯電話機3は、緊急通報時
に、自車位置データと車両IDを緊急通報センター2に
送信する。携帯電話機3は、車載機1の電源がOFFで
も、常にON状態にしておく。緊急通報センター2から
指令があった際には、車載機1を動作させて、GPSユ
ニット5からの位置情報をパケットにして送信する。
【0019】狭域無線通信装置4は、Bluetoothを利用
して、盗難車や事故車からの位置情報を受信し、その情
報を制御部7へ通知する。自車が盗難や事故に遭った時
には、GPSユニット5からの位置情報と、記憶手段8
からの自車IDを、等間隔で繰り返し送信する。携帯電
話機3と狭域無線通信装置4とで、広域通信と狭域通信
を組み合わせて、緊急通報センター2と他車両に緊急通
報をする。複数の通報手段を利用して通報するので、携
帯電話機3の通話圏外でも確実に通報できる。
【0020】GPSユニット5は、GPS衛星を利用し
て、車両位置の緯度経度を検出する。これは、盗難車の
走行ルートや事故発生場所を、確実に緊急通報センター
2に知らせるためのものである。GPSユニット5は、
ナビゲーションのために常時動作させて、地図データベ
ース6の情報を利用して、自車位置を常に検出するよう
にしてもよいし、必要な時のみ動作させてもよいが、少
なくとも定期的に動作させて位置情報を得るとともに、
異常信号を検出した際には必ず起動させる。エアバッグ
センサー15や、緊急通知スイッチ16や、加速度センサー
17や、衝撃センサー18や、タイヤ変位センサー19や、ド
ア・トランク開閉検出器20や、車両速度センサー21や、
電圧変位検出器22から、異常検出信号を受信したときに
は、必ず起動して位置を検出する。
【0021】エアバッグセンサー15は、エアバッグが動
作したことを検出する。緊急通知スイッチ16は、手動ス
イッチにより緊急信号を発生する。加速度センサー17
は、事故時の加速度を検出する。衝撃センサー18は、車
両のどの部分に衝撃が起こったかを検出する。タイヤ変
位センサー19は、車載機1の電源がOFFのときのタイ
ヤの移動や角度変位を検出する。ドア・トランク開閉検
出器20は、車載機1の電源がOFFの時に、ドアやトラ
ンクが開いたことを検出する。車両速度センサー21は、
緊急通報または盗難追跡発呼時の車両速度を検出し、記
憶手段8に記憶する。電圧変位検出器22は、衝突時や故
障時などにおいて、車両の電源電圧が急激に変化したこ
とを検出する。
【0022】記憶手段8はICメモリであり、GPSユ
ニット5から所定間隔毎に位置情報を得て、最新の位置
情報を記録することで、位置データを常時更新する。G
PSユニット5のGPSアンテナ14の電源が切断された
状態で、異常検出信号が入ったときには、記憶手段8か
ら、GPSアンテナ14の電源が切断される直前の位置情
報を読み出して、緊急通報センター2に送信する。地図
データベース6は、現在地近くのランドマーク情報を持
ち、このランドマーク情報とともに現在地近くの情報を
制御部7へ通知する。
【0023】制御部7は、エアバッグセンサー15や、緊
急通知スイッチ16や、加速度センサー17や、衝撃センサ
ー18や、タイヤ変位センサー19や、ドア・トランク開閉
検出器20や、車両速度センサー21や、電圧変位検出器22
から、異常検出信号を受けると、無線で緊急通報を行
う。すなわち、異常検出信号を受けると、記憶手段8か
らの自車IDと、GPSユニット5からの位置情報と、
状態情報とを、携帯電話機3のパケット通信で、等間隔
で繰り返し緊急通報センター2へ送信する。さらに、狭
域無線通信装置4により、等間隔で繰り返し緊急通報を
行う。
【0024】狭域無線通信装置4により、他車両から緊
急通報情報を受信した際には、その緊急通報情報の中に
適切な位置情報があるかどうかの検査を行う。適切な位
置情報がない場合には、GPSユニット5からの自車位
置情報を付加する。記憶手段8からの自車IDを付加
し、緊急通報センター2へ携帯電話機3を用いて一度だ
けパケット発信を行う。GPSユニット5の故障時に
は、GPS故障情報を付加し、狭域無線通信装置4を用
いて送信する。GPSユニット5が故障しているときに
は、緊急通報センター2への通報は意味をなさないため
である(位置情報が不正確)。
【0025】緊急情報判定部9は、他車両からの緊急通
報情報を受信した際に、他車両からの緊急通報情報に位
置情報がない場合、GPSユニット5から自車位置情報
を得て付加する。記憶手段8にある自車IDも付加して
制御部7へ送る。エアバッグセンサー15や、緊急通知ス
イッチ16や、加速度センサー17や、衝撃センサー18や、
タイヤ変位センサー19や、ドア・トランク開閉検出器20
や、車両速度センサー21や、電圧変位検出器22から異常
信号を受信した際には、異常状態の種別を判定して、制
御部7へ通知する。
【0026】次に、図2及び図3を参照しながら、緊急
通報センター2を含めた車両緊急通報システム全体の機
能を説明する。車両緊急通報システムは、図2に示すよ
うに、車載機1と緊急通報センター2からなっている。
ユーザー27からの連絡により、車両盗難が判明した時に
は、緊急通報センター2から盗難車に発信を行い、盗難
車の車載機1を起動させ、盗難車を追跡する。
【0027】車載機1は、図1に示したものと同様に、
携帯電話機3と、狭域無線通信装置4と、GPSユニッ
ト5と、記憶手段8と、緊急情報判定部9と、通信圏内
外判定部10と、携帯電話アンテナ12と、狭域無線アンテ
ナ13と、バッテリ23と、エアバッグセンサー15と、緊急
通知スイッチ16と、加速度センサー17と、衝撃センサー
18と、タイヤ変位センサー19と、ドア・トランク開閉検
出器20と、車両速度センサー21と、電圧変位検出器22と
により構成されている。
【0028】緊急情報判定部9は、各種のセンサーの信
号を解析して、どのような緊急事態が発生しているかと
いう状態情報を生成する。例えば、エアバッグセンサー
15と衝撃センサー18の信号があれば、衝突と判断する。
緊急通知スイッチ16が押されれば、運転者が急病または
何らかの緊急状態であると判断する。ドア・トランク開
閉検出器20とタイヤ変位センサー19の信号があれば、盗
難が発生したと判断して、盗難検知信号を生成する。こ
のようにして、車両の緊急状態を正確に外部に伝えるこ
とができる。
【0029】緊急通報センター2には、センター端末24
が備えられている。緊急通報センター2は、車載機1か
ら事故や盗難の連絡を受けるとともに、緊急通報を中継
した他車両からの通報も受信する。ユーザーから車両盗
難の通知があった際には、緊急通報センター2から、盗
難車の車載機1を動作させる。
【0030】センター端末24は、盗難車の車載機1から
送信された位置情報を、緊急通報センター画面29上に表
示する。盗難車の付近を走行中の車両からの位置情報
も、併せて緊急通報センター画面29上に表示する。他車
両からの通報があった場合には、表示を指示することに
より、他車両ID情報28も表示できる。
【0031】第3に、図2及び図3を参照しながら、緊
急通報センター2での表示情報を説明する。車両緊急通
報システムは、盗難車・事故車25と、盗難車・事故車25
からの緊急通報情報を受信した他車両26と、緊急通報セ
ンター2との間で通信を行い、緊急事態に対処するもの
である。緊急通報センター2は、車両盗難や、車上荒ら
しや、交通事故により、車両に発生する異常状況を認識
し、盗難車の追跡や、事故の救援を行う。ユーザー27か
らの連絡により、車両盗難が判明した時には、緊急通報
センター2は、盗難車に指令を送信して車載機1を起動
させ、盗難車両を追跡する。
【0032】センター画面29では、盗難車・事故車25か
らの位置情報と、緊急通報を中継した他車両26からの位
置情報を表示する。警察等へ情報提供が必要な時には、
盗難車・事故車25とすれ違った車両などの車両IDを通
知し、事故・盗難発生時の目撃者の特定を助ける。
【0033】盗難車・事故車25は、盗難に遭った際に、
自車から定周期で位置情報のパケット発信を行う。狭域
無線通信装置4を用いて、携帯電話機3とは異なる定周
期で、他車両26へ緊急通報の送信を行う。携帯電話機3
の通信圏外にいる時には、狭域無線通信装置4のみで送
信を行う。携帯電話機3の通信圏内に戻ってから、パケ
ット発信を再開させ、自車位置情報を緊急通報センター
2へ通知する。
【0034】盗難車・事故車25から緊急通報を受信した
他車両26は、正しい位置情報があるかないかの判定を行
う。正しい位置情報がない場合には、自車位置情報を付
加する。さらに、自車IDを付加の上、携帯電話機3が
通信圏内にあるか否かの在圏判定を行う。圏内になった
後、緊急通報センター2へパケット発信を一度行う。
【0035】緊急通報センター2は、ユーザー27から車
両盗難の連絡を受けた際に、盗難車・事故車25へ指令を
送信して、車載機1を起動させる。さらに、緊急通報セ
ンター2は、センター画面29に、盗難車・事故車25から
の位置情報と、緊急通報情報を中継した他車両26からの
位置情報を表示する。また、他車両ID情報28に示すよ
うに、盗難車・事故車25からの緊急通報を中継した他車
両26の車両IDを、必要に応じて画面を切り替えて表示
する。
【0036】第4に、図4を参照しながら、盗難車にお
ける車載機1の処理について説明する。ユーザー27か
ら、車両盗難発生の連絡を受けると、ステップ1(図中
st1で示す。以下同様)で、緊急通報センター2か
ら、盗難車の携帯電話機3に対して発呼する。車載機1
の携帯電話機3では、緊急通報センター2の番号を保持
しているため、緊急通報センター2からの着信でない時
には、着信拒否する。緊急通報センター2からの着信で
ある場合には、ステップ2で、緊急通報センター2から
の指示により、車載機1の電源をONにする。
【0037】ステップ2で、一定時間以内に、車載機1
の電源をオンにできなかったとき、緊急通報センター2
から通信会社に連絡をし、ステップ3で、車載機1の携
帯電話機3がどのエリアにいるか確認し、警察に通報す
る。ステップ4で、盗難車追跡のために、車載機1の携
帯電話機3からパケット発信を開始し、狭域無線通信装
置4からも等間隔で無線送信を開始する。携帯電話機3
を常にON状態にしておくことにより、緊急通報センタ
ー2からの呼び返しにより、盗難車の位置情報を常に送
信することが可能となる。
【0038】第5に、図5を参照しながら、他車両が緊
急通報を盗難・事故車両から受信した際の動作について
説明する。ステップ11で、狭域無線通信装置4を使用す
る車両間通信により、緊急通報を受信する。ステップ12
で、緊急通報に位置情報が付加されているか確認する。
位置情報が付加されていない場合には、自車GPSユニ
ット5により位置データの取得を行い、位置情報を付加
する。ステップ13で、自車IDの取得を行う。
【0039】ステップ14で、緊急通報で送信されてきた
車両IDと、位置情報と、自車IDを、パケットデータ
として構築する。ステップ15で、パケットデータを携帯
電話機3により緊急通報センター2に送信する。
【0040】車載機1を搭載した車両が、盗難車や事故
車とすれ違った際には、狭域無線通信装置4で自動的に
緊急通報を受信し、自車IDを付加の上、緊急通報セン
ター2に送信するので、すれ違った車両の特定が可能に
なる。盗難車とすれ違った発見者や、事故現場を通りか
かった発見者を、緊急通報センター2に知らせること
で、捜査に役立てることができる。
【0041】第6に、図6を参照しながら、緊急通報セ
ンター2の処理について説明する。ステップ21で、盗難
車や事故車から送信された位置情報を取得し、車両位置
を緊急通報センター2の地図画面上にプロットする。ス
テップ22で、盗難車や事故車のIDを地図上に表示す
る。
【0042】ステップ23で、盗難車や事故車の緊急通報
を中継した車両の位置情報を併せて地図画面上に他色で
プロットする。ステップ24で、警察等へ連絡する必要が
ある場合は、センター端末の画面を切り替えて、盗難車
や事故車とすれ違った車両のIDを表示する。ステップ
25で、警察等へ緊急通報センター2より連絡を行い、盗
難車や事故車の発見をたすける。
【0043】第7に、図7を参照しながら、車載機から
の発信処理について説明する。ステップ41で、緊急通報
センター2からの盗難追跡指示か、車載機1の各種セン
サーからの異常信号に基づいて、緊急通報の発信を準備
する。例えば、エアバッグセンサー15や、緊急通知スイ
ッチ16や、加速度センサー17や、衝撃センサー18や、タ
イヤ変位センサー19や、ドア・トランク開閉検出器20
や、車両速度センサー21や、電圧変位検出器22からの異
常情報を受信した際には、センサー信号を分析して、盗
難や事故の発生と判断する。ステップ42で、GPSユニ
ット5から位置情報を取得し、状態情報と自車IDを付
加する。
【0044】ステップ43で、携帯電話機3と狭域無線通
信装置4の発信間隔を決定する。ステップ44で、GPS
ユニット5より自車位置情報を取得する。ステップ45
で、携帯電話機3の在圏判定を行い、圏内時にはステッ
プ46を実行し、圏外時には、ステップ47を実行する。
【0045】ステップ46で、発信間隔時間毎に、盗難情
報などの状態情報と自車位置情報と自車IDをパケット
に組み立て、携帯電話機3により緊急通報センター2へ
発信する。ステップ47で、発信間隔時間毎に、狭域無線
通信装置4で、他車両への無線発呼を行う。ステップ44
からステップ47の処理を繰り返す。
【0046】第8に、図8と図9を参照しながら、緊急
通報センター2から車載機1をONにする指令のリトラ
イが失敗した場合の処理について説明する。図8に示す
ように、緊急通報センター2から、盗難車・事故車25へ
の発呼がリトライアウトになった際に、海上保安庁30に
連絡することにより、海上や港など携帯電波の弱い場所
の電波を増強し、緊急通報センター2と車載機1との通
信が確立できるようにする。
【0047】図9を参照しながら、盗難車の追跡時に、
緊急通報センター2から盗難車の車載機1をONにする
処理手順を説明する。ステップ51で、ユーザー27より緊
急通報センター2へ、車両の盗難発生を通報する。ステ
ップ52で、緊急通報センター2より車載機1の携帯電話
機3へ、車載機1をオンにする指令を発信する。ステッ
プ53で、通信成功かどうか検査する。通信成功の際に
は、ステップ54で、車載機1をONにし、データ発信を
待つ。通信失敗の際には、ステップ55で、海上保安庁30
へ連絡をする。ステップ56で、電界の弱い港及び海上に
ある船の携帯電話機3に送信する電波を増強して、その
ことを緊急通報センター2へ連絡する。緊急通報センタ
ー2は、ステップ52に戻り、リトライを行う。
【0048】このように、緊急通報センター2より海上
保安庁30へ連絡し、さらに電話会社に連絡して、漁港な
どの携帯電話基地局の電波を強くし、常時圏外にあるよ
うな電界の弱い海上に運び出された車両の車載機1の携
帯電話機3との通信を可能とする。
【0049】上記のように、本発明の実施の形態では、
車両緊急通報システムを、車両の異常事態を検出した場
合に、自車位置と自車IDと状態情報とを、携帯電話で
緊急通報センターに通報するとともに、狭域通信装置
で、付近を通行中の他車両に通報する構成としたので、
携帯電話の通信圏外でも、緊急通報センターに通報で
き、事故の救援や盗難車両の追跡が可能となる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、車載機と緊急通報センターとからなる車両緊急通
報システムの車載機に、自車位置を検出して自車位置情
報を出力する位置検出部と、自車の異常事態を検出して
異常事態信号を出力する異常検出部と、異常事態信号に
応じて自車位置情報と自車IDを緊急通報センターに送
信する広域無線通信部と、異常事態信号に応じて状態情
報と自車位置情報と自車IDを自車の付近を通行中の他
車両に送信する狭域無線通信部とを備えたので、自車が
盗難や事故に遭った場合には、自車位置情報を緊急通報
センターへ送信するとともに、付近を走行中の他車両へ
も緊急通報をすることで、携帯電話の通話可能圏外で
も、確実に緊急通報センターに通報できるという効果が
得られる。
【0051】また、狭域無線通信部に、緊急通報センタ
ーからの指示に応じて、自車位置情報と自車IDを、自
車の付近を通行中の他車両に送信する手段を設けたの
で、ユーザーが車両盗難を察知した際には、緊急通報セ
ンターへ連絡することにより、緊急通報センターからの
盗難車両への指示により、盗難車両を追跡できるという
効果が得られる。
【0052】また、狭域無線通信部に、自車付近を通行
中の他車両から状態情報と車両IDと位置情報とを受信
する手段を設け、広域無線通信部に、受信情報に自車I
Dと位置情報を付加して緊急通報センターに送信する手
段を設けたので、盗難車の携帯電話機が破壊されても、
狭域無線通信部を用いて、盗難車とすれ違った車両から
位置情報を緊急通報センターに送信して、盗難車の走行
ルートを探知して、警察署へ迅速に通報することができ
るという効果が得られる。さらに、事故発生後に車両が
移動してしまった場合など、車両盗難以外の緊急通報時
でも、車両間通信により事故車両の位置を特定できると
いう効果が得られる。
【0053】緊急通報センターに、緊急通報を中継した
車両のIDに基づいて、目撃者情報を検索して表示する
手段を設けたので、盗難車や事故車両とすれ違った車両
をたやすく特定でき、正確な事故調査ができるという効
果が得られる。
【0054】また、緊急通報センターに、盗難信号を発
信するように車載機を動作させる指令を送信する手段を
設けたので、盗難車の走行ルートを追跡できるという効
果が得られる。
【0055】また、緊急通報センターに、広域無線通信
部の基地局の送信出力を上げるように要求する手段を設
けたので、電界の弱い地域にいる盗難車を発見する確率
を高めることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における車両緊急通報シス
テムの車載機の機能ブロック図、
【図2】本発明の実施の形態における車両緊急通報シス
テムの概念図、
【図3】本発明の実施の形態における車両緊急通報シス
テムの緊急通報センターの動作概念図、
【図4】本発明の実施の形態における車両緊急通報シス
テムの緊急通報センターの動作フローチャート、
【図5】本発明の実施の形態における車両緊急通報シス
テムの車両間連携による緊急通報のフローチャート、
【図6】本発明の実施の形態における車両緊急通報シス
テムの緊急通報センターの画面表示と画面遷移のフロー
チャート、
【図7】本発明の実施の形態における車両緊急通報シス
テムの盗難車追跡時のフローチャート、
【図8】本発明の実施の形態における車両緊急通報シス
テムの緊急通報センターから海上保安庁への通報概念
図、
【図9】本発明の実施の形態における車両緊急通報シス
テムの緊急通報センターから車載機への通信のリトライ
アウト時のフローチャートである。
【符号の説明】
1 車載機 2 緊急通報センター 3 携帯電話機 4 狭域無線通信装置 5 GPSユニット 6 地図データベース 7 制御部 8 記憶手段 9 緊急情報判定部 10 通信圏内外判定部 11 通信手段切替スイッチ 12 携帯電話アンテナ 13 狭域無線アンテナ 14 GPSアンテナ 15 エアバッグセンサー 16 緊急通知スイッチ 17 加速度センサー 18 衝撃センサー 19 タイヤ変位センサー 20 ドア・トランク開閉検出器 21 車両速度センサー 22 電圧変位検出器 23 バッテリ 24 センター端末 25 盗難車・事故車 26 他車両 27 ユーザー 28 他車両ID情報 29 センター画面 30 海上保安庁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C084 AA04 AA09 BB01 BB31 CC20 CC26 DD07 EE06 FF04 FF21 FF23 FF27 GG17 GG54 HH01 HH12 HH13 5C087 AA02 AA03 AA09 AA10 AA19 BB12 BB46 BB64 BB65 BB74 DD03 DD05 DD08 DD14 EE05 EE06 EE08 FF01 FF02 FF03 FF16 GG11 GG12 GG19 GG32 GG67 GG70 5K067 AA32 BB21 DD28 EE02 FF03 JJ56 5K101 KK14 LL11 LL12 MM07 PP03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車位置を検出して自車位置情報を出力
    する位置検出部と、自車の異常事態を検出して異常事態
    信号と前記異常事態の状態を示す状態情報とを出力する
    異常検出部と、前記異常事態信号に応じて前記自車位置
    情報、前記状態情報、および自車IDのうち少なくとも
    一つを緊急通報情報として緊急通報センターに送信する
    広域無線通信部と、前記異常事態信号に応じて前記自車
    位置情報、前記状態情報、および自車IDのうち少なく
    とも一つを緊急通報情報として自車の付近を通行中の他
    車両に送信する狭域無線通信部とを備えたことを特徴と
    する緊急通報装置。
  2. 【請求項2】 前記狭域無線通信部は、前記緊急通報情
    報を自車の付近を通行中の他車両あるいは路側に設けら
    れた路側機に送信することを特徴とする請求項1に記載
    の緊急通報装置。
  3. 【請求項3】 前記緊急通報情報は、前記緊急通報セン
    ターからの指示に応じて送信されるようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載の緊急通報装置。
  4. 【請求項4】 前記狭域無線通信部に、前記緊急通報セ
    ンターからの指示に応じて、前記自車位置情報と前記自
    車IDとを自車の付近を通行中の他車両に送信する手段
    を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の緊急通報装置。
  5. 【請求項5】 前記狭域無線通信部に、自車付近を通行
    中の他車両から前記状態情報と車両IDと位置情報とを
    受信する手段を設け、前記広域無線通信部に、受信情報
    に自車IDと自車位置情報を付加して前記緊急通報セン
    ターに送信する手段を設けたことを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載の緊急通報装置。
  6. 【請求項6】 前記広域無線通信部に、前記異常事態信
    号に応じて、前記自車位置情報と自車IDを、パケット
    通信により前記緊急通報センターに等間隔で繰り返し送
    信する手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載の緊急通報装置。
  7. 【請求項7】 前記広域無線通信部による通信が不可能
    であることを検出する手段を設けたことを特徴とする請
    求項1〜6のいずれかに記載の緊急通報装置。
  8. 【請求項8】 前記広域無線通信部の送信周期と、前記
    狭域無線通信部の送信周期とを異ならせたことを特徴と
    する請求項1〜7のいずれかに記載の緊急通報装置。
  9. 【請求項9】 前記広域無線通信部による通信が不可能
    である場合に、通信が可能になってから前記緊急通報セ
    ンターへの通信を開始する手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1〜8のいずれかに記載の緊急通報装置。
  10. 【請求項10】 前記広域無線通信部の電源を常にオン
    にする電源手段と、前記緊急通報センターからの指令に
    基づいて緊急通報装置を作動させる手段とを設けたこと
    を特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の緊急通報
    装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載の緊
    急通報装置から受信した緊急通報に基づいて、地図上に
    緊急通報を発した車両の位置を表示する手段と、緊急通
    報を中継した車両の位置を表示する手段とを設けたこと
    を特徴とする緊急通報センター。
  12. 【請求項12】 請求項1〜10のいずれかに記載の緊
    急通報装置からの緊急通報を中継した車両のIDに基づ
    いて、当該車両の情報を検索して表示する手段を設けた
    ことを特徴とする緊急通報センター。
  13. 【請求項13】 請求項1〜10のいずれかに記載の緊
    急通報装置に、緊急通報を発信するようにとの指令を送
    信する手段を設けたことを特徴とする緊急通報センタ
    ー。
  14. 【請求項14】 請求項1〜10のいずれかに記載の緊
    急通報装置の広域無線通信部の基地局の送信出力を上げ
    るように要求する手段を設けたことを特徴とする緊急通
    報センター。
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