JP4735267B2 - 車載緊急通報装置 - Google Patents

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本発明は、車両が衝突した旨を表す衝突信号を入力する衝突信号入力手段と、衝突信号が前記衝突信号入力手段に入力された場合にバッテリから供給される電力を動作電力として緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信可能な制御手段とを備えた車載緊急通報装置に関する。
車両に搭載される車載緊急通報装置では、衝突センサから出力されるセンシング信号を流用し、衝突センサからセンシング信号がエアバックECUに入力されると、エアバックECUからエアバック信号が入力されるように構成されており、エアバックECUからエアバック信号が入力されることで、緊急通報信号を無線機からサービスセンター(ヘルプネットセンター)へ送信するように構成されている。
ところで、この種の車載緊急通報装置では、車両が衝突したときに例えばバッテリ自体や電源供給路が破壊されてバッテリからの電源供給が遮断される虞があることから、バッテリからの電源供給が遮断された場合であっても緊急通報信号を送信することが可能となるように、補助バッテリが搭載されているのが一般的である。しかしながら、補助バッテリが搭載される構成では、本来のバッテリとは別の補助バッテリが必要となる分、コスト的に不利であると共に、電池寿命が短いために定期的な交換が必要であり実用性に劣るなどの問題があった。
一方、下記の例えば特許文献1には、車両が衝突する可能性が有るか否かを判定し、車両が衝突する可能性が有る旨を検出すると、複数の乗員保護装置を適切な順序にしたがって作動させる構成が開示されている。
特許第3632656号公報
しかしながら、上記した特許文献1の技術を適用する構成では、上記したコストの問題及び実用性の問題を解決するには至っていない。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コスト的に不利になることがなく、しかも、実用性に劣ることもなく、緊急通報動作を適切に行うことができる車載緊急通報装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、制御手段は、車両が衝突する可能性が有る旨を表す衝突可能性有信号が衝突可能性有信号入力手段に入力されると、車両が衝突した旨を表す
衝突信号が衝突信号入力手段に入力されなくても、緊急通報信号を無線手段からサービスセンターへ送信させる。これにより、車両が衝突しなくても、つまり、バッテリからの電力が動作電力として正常に供給されている状態で、車両が衝突する可能性が有ると、緊急通報信号をサービスセンターへ送信することができ、緊急通報動作を適切に行うことができる。この場合、バッテリからの電源供給が遮断された場合を想定した補助バッテリを搭載する必要がないので、コスト的に不利になることがなく、しかも、実用性に劣ることもない。
また、制御手段は、衝突可能性有信号が衝突可能性有信号入力手段に入力されたことに応じて緊急通報信号を無線手段からサービスセンターへ送信させた後に、計時手段による計時を開始させ、衝突信号が衝突信号入力手段に規定時間内に入力されると、緊急通報信号を無線手段からサービスセンターへ送信させる。これにより、車両が衝突したことに応じて衝突信号が規定時間内に入力されることで、車両が衝突した後に緊急通報信号をサービスセンターへ送信することができ、緊急通報動作を確実に行うことができる。
また、制御手段は、衝突信号が衝突信号入力手段に規定時間内に入力されなくても、衝突信号の出力元が故障した旨を規定時間内に検出すると、緊急通報信号を無線手段からサービスセンターへ送信させる。これにより、車両が衝突したものの衝突信号の出力元が故障して衝突信号が規定時間内に入力されなくても、衝突信号の出力元が故障した旨を規定時間内に検出することで、衝突信号の出力元が故障した場合であっても、車両が衝突した後に緊急通報信号をサービスセンターへ送信することができ、緊急通報動作を確実に行うことができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、衝突信号が衝突信号入力手段に規定時間内に入力されなかった場合または衝突信号の出力元が故障した旨を規定時間内に検出しないと、車両が衝突を回避した旨を表す衝突回避通知信号を無線手段からサービスセンターへ送信させる。これにより、車両が衝突する可能性が有る旨を検出して緊急通報信号をサービスセンターへ送信したものの、車両が衝突しなかったときに、衝突回避通知信号をサービスセンターへ送信することができ、車両が衝突を回避した旨をサービスセンターに通知することができる。
請求項3に記載した発明によれば、制御手段は、衝突信号が衝突信号入力手段に規定時間内に入力されなくても、衝突信号の出力元が故障した旨を規定時間内に検出すると、緊急通報信号を無線手段からサービスセンターへ送信させる。これにより、車両が衝突したものの衝突信号の出力元が故障して衝突信号が規定時間内に入力されなくても、衝突信号の出力元が故障した旨を規定時間内に検出することで、衝突信号の出力元が故障した場合であっても、車両が衝突した後に緊急通報信号をサービスセンターへ送信することができ、緊急通報動作を確実に行うことができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、衝突可能性有信号が衝突可能性有信号入力手段に入力されると、ユーザ識別情報や最新の位置情報などの重要度の高い情報を含めた緊急通報信号を無線手段からサービスセンターへ送信させる。これにより、車両が衝突する前にユーザ識別情報や最新の位置情報(現在位置の位置情報または現在位置に極めて近い位置の位置情報)などの重要度の高い情報をサービスセンターに通知することができ、サービスセンターからの対応を迅速に受けることができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、ユーザ識別情報や最新の位置情報などの重要度の高い情報を含めた緊急通報信号を無線手段からサービスセンターへ送信させた後に、衝突信号が衝突信号入力手段に規定時間内に入力されると、または、衝突信号の出力元が故障した旨を規定時間内に検出すると、過去の位置情報などの重要度の低い情報を含めた緊急通報信号を無線手段からサービスセンターへ送信させる。これにより、車両が衝突した後に過去の位置情報(走行軌跡情報)などの重要度の低い情報をもサービスセンターに通知することができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、車両が走行状態にある場合には、緊急通報信号を無線手段からサービスセンターへ送信させるための通信回線を確立しておく。これにより、車両が衝突する可能性が有ると、その時点で通信回線を確立していることで、緊急通報信号をサービスセンターへ迅速に送信することができ、緊急通報動作を迅速に行うことができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、車載緊急通報装置の全体構成を機能ブロック図として示している。車載緊急通報装置1は、制御部2(本発明でいう制御手段)、無線機3(本発明でいう無線手段)、GPS受信機4、メモリ5、計時部6(本発明でいう計時手段)、信号インタフェース部7(本発明でいう衝突信号入力手段、衝突可能性有信号入力手段)及び電源制御部8を備えて構成されている。
制御部2は、CPU、RAM、ROM及びI/Oバスなどから構成され、車載緊急通報装置1の動作全般を制御する。無線機3は、制御部2からの動作指令に基づいて無線動作を行い、緊急通報信号や衝突回避通知信号をサービスセンター(ヘルプネットセンター)21へ送信する。GPS受信機4は、制御部2からの動作指令に基づいて位置検出動作を行い、検出した位置情報を制御部2へ出力する。メモリ5は、ユーザ(車載緊急通報装置1)に固有のユーザ情報やGPS受信機4により検出された位置情報などを記憶しており、制御部2は、必要に応じてメモリ5からユーザ情報や位置情報などを読出す。計時部6は、制御部2からの動作指令に基づいて計時動作を行う。
信号インタフェース部7は、エアバックECU9からのエアバック信号(本発明でいう衝突信号)、プリクラッシュECU10からのプリクラッシュ信号(本発明でいう衝突可能性有信号)、イグニッションスイッチ11からのイグニッション信号及び車速センサ12からの車速信号(車速パルス)を入力する。
エアバックECU9は、車両が衝突したことに応じて衝突センサ13からセンシング信号が入力されると、エアバック14を動作(展開)させると同時にエアバック信号を信号インタフェース部7へ出力する。プリクラッシュECU10は、ミリ波レーダー15からのレーダー信号及びCMOSカメラ16からの映像信号を解析して車両が衝突する可能性の有無を判定し、車両が衝突する可能性が有る旨を検出すると、プリクラッシュ信号を信号インタフェース部7へ出力する。尚、エアバックECU9及びプリクラッシュECU10は、正常動作しているときには、正常動作している旨を表す正常動作信号を定期的に出力しており、制御部2は、エアバックECU9及びプリクラッシュECU10から正常動作信号が定期的に入力されることでエアバックECU9及びプリクラッシュECU10が正常動作しているか否か(故障していないか否か)を判定する。
電源制御部8は、バッテリ17から供給された電力を所定の電力レベルに変換して動作電力として制御部2、無線機3及びGPS受信機4などへ供給する。尚、エアバックECU9及びプリクラッシュECU10も、バッテリ17から供給された電力を動作電力として動作するように構成されている。
次に、上記した構成の作用について、図2を参照して説明する。ここで、図2は、車載緊急通報装置1の制御部2が行う処理をフローチャートとして示している。尚、制御部2は、車両が走行状態である場合には、GPS受信機4に一定時間毎または一定走行距離毎に位置検出動作を行わせ、検出された位置情報をメモリ5に逐一記憶させることを前提として説明する。また、車載緊急通報装置1は、イグニッションスイッチ11がオフしている(エンジンが停止している)場合にもバッテリ17からの電力が動作電力として供給されるように構成されており、低消費電力動作を実行することでイグニッションスイッチ11からのイグニッション信号がオンしたか否か(イグニッションスイッチがオンしたか否か)を判定可能に構成されているものとする。
車載緊急通報装置1において、制御部2は、イグニッションスイッチ11からのイグニッション信号がオンしたか否かを判定することで、エンジンが起動したか否かを判定し(ステップS1)、イグニッションスイッチ11からのイグニッション信号がオンしてエンジンが起動した旨を検出すると(ステップS1にて「YES」)、車速センサ12からの車速信号(車速パルス)がオンしたか否かを判定することで、車両が走行を開始したか否かを判定する(ステップS2)。そして、制御部2は、車速センサ12からの車速信号がオンして車両が走行を開始した旨を検出すると(ステップS2にて「YES」)、無線機3とサービスセンター21との間で通信回線を確立させる(ステップS3)。
次いで、制御部2は、プリクラッシュECU10からのプリクラッシュ信号がオンしたか否かを判定すると共にイグニッションスイッチ11からのイグニッション信号がオフしたか否かを判定することで、車両が衝突する可能性が有るか否かを判定すると共にエンジンが停止したか否かを判定する(ステップS4,S5)。
ここで、制御部2は、プリクラッシュECU10からのプリクラッシュ信号がオンして車両が衝突する可能性が有る旨を検出すると(ステップS4にて「YES」)、メモリ5からユーザ情報及び最新の位置情報(現在位置の位置情報または現在位置に極めて近い位置の位置情報)を読出し、その読出したユーザ情報及び最新の位置情報を含めた緊急通報信号を無線機3からサービスセンター21へ送信させ(ステップS6)、計時部6による計時を開始させる(ステップS7)。
これに対して、制御部2は、車両が衝突する可能性が有る旨を検出することがなく、イグニッションスイッチ11からのイグニッション信号がオフしてエンジンが停止した旨を検出すると(ステップS5にて「YES」)、サービスセンター21との間で確立している通信回線を開放させ(ステップS8)、一連の処理を終了する。
さて、制御部2は、緊急通報信号を無線機3からサービスセンター21へ送信させて計時を開始させた後では、エアバック信号がオンしたか否かを判定すると共に例えばエアバックECU9からの正常動作信号がオンしているか否か(正常動作信号が定期的に入力されているか否か)を判定することで、車両が衝突したか否かを判定すると共にエアバックECU9が正常動作しているか否か(故障していないか否か)を判定し(ステップS9,S10)、また、計時を開始させてから規定時間が経過したか否かを判定する(ステップS11)。
ここで、制御部2は、計時を開始させてから規定時間が経過した旨を検出するよりも先に、エアバックECU9からのエアバック信号がオンして車両が衝突した旨を検出すると(ステップS9にて「YES」)、または、エアバックECU9からの正常動作信号がオフしてエアバックECU9が正常動作していない(故障した)旨を検出すると(ステップS10にて「YES」)、メモリ5から過去の位置情報(走行軌跡情報)を読出し、その読出した過去の位置情報を含めた緊急通報信号を無線機3からサービスセンター21へ送信させ(ステップS12)、一連の処理を終了する。
これに対して、制御部2は、計時を開始させてから規定時間が経過した旨を検出すると(ステップS11にて「YES」)、衝突回避通知信号を無線機3からサービスセンター21へ送信させる(ステップS13)。そして、制御部2は、イグニッションスイッチ11からのイグニッション信号がオフしたか否かを判定することで、エンジンが停止したか否かを判定し(ステップS14)、エンジンが停止した旨を検出しないと(ステップS14にて「NO」)、上記したステップS9に戻り、上記した処理を繰返して実行し、一方、イグニッションスイッチ11からのイグニッション信号がオフしてエンジンが停止した旨を検出すると(ステップS14にて「YES」)、サービスセンター21との間で確立している通信回線を開放させ(ステップS15)、一連の処理を終了する。
以上に説明したように本実施形態によれば、車載緊急通報装置1において、プリクラッシュECU10からプリクラッシュ信号が入力されると、エアバックECU9からエアバック信号が入力されなくても、緊急通報信号をサービスセンター21へ送信するように構成したので、バッテリ17からの電力が動作電力として正常に供給されている状態で、車両が衝突する可能性が有ると、緊急通報信号をサービスセンター21へ送信することができ、緊急通報動作を適切に行うことができる。この場合、バッテリ17からの電源供給が遮断された場合を想定した補助バッテリを搭載する必要がないので、コスト的に不利になることがなく、しかも、実用性に劣ることもない。
また、プリクラッシュECU10からプリクラッシュ信号が入力されたことに応じて緊急通報信号をサービスセンター21へ送信した後に、エアバックECU9からエアバック信号が規定時間内に入力されると、緊急通報信号をサービスセンターへ送信するように構成したので、車両が衝突した後に緊急通報信号をサービスセンター21へ送信することができ、緊急通報動作を確実に行うことができる。
また、エアバックECU9からエアバック信号が規定時間内に入力されなくても、エアバックECU9が故障した旨を規定時間内に検出すると、緊急通報信号をサービスセンター21へ送信するように構成したので、エアバックECU9が故障した場合であっても、車両が衝突した後に緊急通報信号をサービスセンター21へ送信することができ、緊急通報動作を確実に行うことができる。
また、エアバックECU9からエアバック信号が規定時間内に入力されないと、または、エアバックECU9が故障した旨を規定時間内に検出しないと、衝突回避通知信号を無線機3からサービスセンター21へ送信するように構成したので、プリクラッシュECU10からプリクラッシュ信号が入力されたことに応じて緊急通報信号をサービスセンター21へ送信したものの、車両が衝突しなかったときに、衝突回避通知信号をサービスセンター21へ送信することができ、車両が衝突を回避した旨をサービスセンター21に通知することができる。
さらに、車両が走行状態にあるときに、緊急通報信号をサービスセンター21へ送信するための通信回線を確立しておくように構成したので、車両が衝突する可能性が有ると、その時点で通信回線を確立していることで、緊急通報信号をサービスセンター21へ迅速に送信することができ、緊急通報動作を迅速に行うことができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
車載緊急通報装置は、その機能の一部が例えば周知の車載ナビゲーション装置から構成されていても良い。
本発明の一実施形態を示す機能ブロック図 フローチャート
符号の説明
図面中、1は車載緊急通報装置、2は制御部(制御手段)、3は無線機(無線手段)、6は計時部(計時手段)、7は信号インタフェース部(衝突信号入力手段、衝突可能性有信号入力手段)、17はバッテリ、21はサービスセンターである。

Claims (6)

  1. 車両が衝突した旨を表す衝突信号を入力する衝突信号入力手段と、衝突信号が前記衝突信号入力手段に入力された場合にバッテリから供給される電力を動作電力として緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信可能な制御手段とを備えた車載緊急通報装置であって、
    車両が衝突する可能性が有る旨を表す衝突可能性有信号を入力する衝突可能性有信号入力手段と、
    計時する計時手段とを備え、
    前記制御手段は、衝突可能性有信号が前記衝突可能性有信号入力手段に入力された場合には、衝突信号が前記衝突信号入力手段に入力されなくても、緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信させ、衝突可能性有信号が前記衝突可能性有信号入力手段に入力されたことに応じて緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信させた後に、計時手段による計時を開始させ、衝突信号が前記衝突信号入力手段に規定時間内に入力された場合には、緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信させ、衝突信号が前記衝突信号入力手段に規定時間内に入力されなくても、衝突信号の出力元が故障した旨を規定時間内に検出した場合には、緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信させることを特徴とする車載緊急通報装置。
  2. 車両が衝突した旨を表す衝突信号を入力する衝突信号入力手段と、衝突信号が前記衝突信号入力手段に入力された場合にバッテリから供給される電力を動作電力として緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信可能な制御手段とを備えた車載緊急通報装置であって、
    車両が衝突する可能性が有る旨を表す衝突可能性有信号を入力する衝突可能性有信号入力手段と、
    計時する計時手段を備え、
    前記制御手段は、衝突可能性有信号が前記衝突可能性有信号入力手段に入力された場合には、衝突信号が前記衝突信号入力手段に入力されなくても、緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信させ、衝突可能性有信号が前記衝突可能性有信号入力手段に入力されたことに応じて緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信させた後に、計時手段による計時を開始させ、衝突信号が前記衝突信号入力手段に規定時間内に入力された場合には、緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信させ、衝突信号が前記衝突信号入力手段に規定時間内に入力されなかった場合で且つ衝突信号の出力元が故障した旨を規定時間内に検出しなかった場合には、車両が衝突を回避した旨を表す衝突回避通知信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信させることを特徴とする車載緊急通報装置。
  3. 請求項2に記載した車載緊急通報装置において、
    前記制御手段は、衝突信号が前記衝突信号入力手段に規定時間内に入力されなくても、衝突信号の出力元が故障した旨を規定時間内に検出した場合には、緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信させることを特徴とする車載緊急通報装置。
  4. 請求項1ないしのいずれかに記載した車載緊急通報装置において、
    前記制御手段は、衝突可能性有信号が前記衝突可能性有信号入力手段に入力された場合には、ユーザ識別情報や最新の位置情報などの重要度の高い情報を含めた緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信させることを特徴とする車載緊急通報装置。
  5. 請求項4に記載した車載緊急通報装置において、
    前記制御手段は、ユーザ識別情報や最新の位置情報などの重要度の高い情報を含めた緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信させた後に、衝突信号が前記衝突信号入力手段に規定時間内に入力された場合または衝突信号の出力元が故障した旨を規定時間内に検出した場合には、過去の位置情報などの重要度の低い情報を含めた緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信させることを特徴とする車載緊急通報装置。
  6. 請求項1ないしのいずれかに記載した車載緊急通報装置において、
    前記制御手段は、車両が走行状態にある場合には、緊急通報信号を前記無線手段からサービスセンターへ送信させるための通信回線を確立しておくことを特徴とする車載緊急通報装置。
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