JP5907075B2 - 歯磨剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、高い清掃力が確保され刷掃実感にも優れ、かつ異物感等がなく使用感が良好で、成形性及び製剤外観にも優れた歯磨剤組成物に関する。
美白機能を訴求する口腔用組成物において、汚れが落ちて歯が本来の白さを取り戻したという効果は視覚で認知されにくいため、汚れ落ち効果を持ちつつ、ブラッシング時に歯を磨いているという実感(刷掃実感)を付与することが汚れ落ちの効果実感につながると考えられる。
汚れ落ち効果に関しては、口腔用組成物中の研磨剤による寄与率が高く、一般的にはリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、研磨性シリカなどが用いられ、個々の研磨剤の清掃力に応じて配合量を設定することにより、歯面の清掃力を確保している。しかしながら、ブラッシング時に歯を磨いているという実感(刷掃実感)は十分に得られていない。また、研磨剤の配合量が多いほど刷掃実感は高まる傾向にあるが、十分な刷掃実感を得るために研磨剤を増やすと研磨性が上がって歯を傷つけてしまう可能性があった。
そこで、炭酸カルシウムと沈降性シリカ、脂肪酸アミドプロピルベタインを併用することにより、適度な刷掃実感を発揮でき、満足な研磨力を有する技術が提案されているが、十分な刷掃実感が得られるとは言えなかった(特許文献1参照。)。また、刷掃実感を高める技術としては、無機又は有機の顆粒物を配合することによって歯面と歯ブラシの物理的作用力を高めることで刷掃実感を得る方法などが知られている。しかし、この技術では、必ずしも十分な刷掃実感が得られない場合があり、また、十分な刷掃実感を得るために顆粒の配合量を多くすると、ブラッシング時に粒のザラザラした違和感を与える場合があるなどの課題があった(特許文献2、3、4参照。)。
特開2010−111648号公報 特開2005−68072号公報 特開2008−266251号公報 特開2004−123684号公報 国際公開第2006/003989号パンフレット
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、高い清掃力が確保され刷掃実感にも優れ、かつ異物感等がなく使用感が良好で、成形性及び製剤外観にも優れた歯磨剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、研磨剤として炭酸カルシウムを含有する歯磨剤組成物に、特定のシリカ顆粒を適切に配合することによって、高い清掃力が確保され、かつ刷掃実感が向上すること、更に、粘度の異なる2種類のカルボキシメチルセルロースナトリウムを併用して配合することによって、優れた刷掃実感と共に、練の成形性及び肌(練表面のきれいさ)にも優れた歯磨剤組成物が得られることを知見した。
本発明によれば、(A)炭酸カルシウムを40〜60質量%、(B)粒径が53〜250μmの範囲のシリカ顆粒を0.5〜7質量%配合すると共に、(C)25℃における2質量%水溶液の粘度が200〜600mPa・sであるカルボキシメチルセルロースナトリウムと、(D)25℃における2%水溶液の粘度が700〜1,500mPa・sのカルボキシメチルセルロースナトリウムとを、(D)/(C)が質量比として1.0〜3となるように併用して配合することにより、高い着色汚れ除去効果を奏し優れた清掃力が確保され、異物感等を感じることなく刷掃実感が向上し、使用感が良好で、成形性及び製剤外観にも優れた歯磨剤組成物を提供できる。
なお、出願人は、重質炭酸カルシウムと、平均粒子径50〜150μm、90%粒子径と平均粒子径との差が100μm以下のシリカ顆粒等の水不溶性無機顆粒と、下記(a)及び(b)群の水溶性高分子物質を質量比で(b)群/(a)群=0.25〜3で含有する水溶性高分子物質とを配合することで、適度な研磨力を有する使用感の良好な歯磨剤組成物を特許文献5に提案した。
(a)群:アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、キサンタンガム、λ−カラギーナン、直鎖型ポリアクリル酸ナトリウム
(b)群:ジェランガム、寒天、κ−カラギーナン、ι−カラギーナン、ゼラチン、ペクチン、架橋型ポリアクリル酸ナトリウム
これに対して、本発明では、(A)〜(D)成分を配合することで、上記(b)群の水溶性高分子物質を含まなくても、高い清掃力が確保され、かつ優れた刷掃実感を有し、使用感、成形性等の一般特性も良好となる。とりわけ本発明によれば、清掃力を改善でき高いタバコヤニ除去効果を奏し、このような優れた清掃力を確保しつつ優れた刷掃実感を有し、これら特性を、良好な使用感と共に練り外観及び成型性を保持して発揮させることができるという、格別な作用効果を発揮する。
美白用歯磨剤などでは汚れが落ちて歯が白くなったことは視覚で認知されにくいが、本発明組成物は、汚れ落ち効果を持ちつつ刷掃実感を付与することができ、汚れ落ちの効果実感につながると考えられる。更に、研磨剤の配合量を増やさなくても、高い清掃力が発揮され、刷掃実感を高めることもできるので、歯を傷つけることもない。
従って、本発明は下記の歯磨剤組成物を提供する。
〔1〕
(A)炭酸カルシウムを40〜60質量%、
(B)粒径が53〜250μmの範囲のシリカ顆粒を0.5〜7質量%
含有し、かつ
(C)25℃における2質量%水溶液の粘度が300〜600mPa・sであるカルボキシメチルセルロースナトリウムを0.2〜0.5質量%と、
(D)25℃における2質量%水溶液の粘度が700〜1,100mPa・sのカルボキシメチルセルロースナトリウムを0.3〜0.8質量%と
を含有してなり、(D)/(C)が質量比として1.0〜3であることを特徴とする歯磨剤組成物。
〔2〕
(B)成分のシリカ顆粒一次粒子径3〜15nmある〔1〕記載の歯磨剤組成物。
〔3〕
(B)成分のシリカ顆粒の含有割合が、組成物中に含まれるシリカ粒子全体の95〜100質量%である〔1〕又は〔2〕記載の歯磨剤組成物。
〔4〕
(A)成分が、平均粒径3〜7μmの炭酸カルシウムである〔1〕、〔2〕又は〔3〕記載の歯磨剤組成物。
〔5〕
水溶性高分子物質としてジェランガム、寒天、κ−カラギーナン、ι−カラギーナン、ゼラチン、ペクチン及び架橋型ポリアクリル酸ナトリウムを含まないものである〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の歯磨剤組成物。
本発明によれば、高い清掃力が確保され刷掃実感にも優れ、かつ異物感等がなく使用感が良好で、成形性及び製剤外観にも優れた歯磨剤組成物を提供できる。
以下、本発明につき更に詳細に説明する。本発明の歯磨剤組成物は、(A)炭酸カルシウム、(B)粒径が53〜250μmの範囲のシリカ顆粒、(C)25℃における2質量%水溶液の粘度が200〜600mPa・sであるカルボキシメチルセルロースナトリウム、及び(D)25℃における2%水溶液の粘度が700〜1,500mPa・sのカルボキシメチルセルロースナトリウムを含有する。
(A)炭酸カルシウムは、研磨剤として配合され、清掃力及び刷掃実感の確保に有効である。
炭酸カルシウムとしては、平均粒径が3〜7μm、特に4〜6μmのものが好適である。平均粒径が3μm未満であると、十分な清掃力が得られない場合がある。7μmを超えると、研磨力が高くなりすぎる場合があるため十分な配合量を確保できず、良好な刷掃実感が得られない場合がある。
なお、上記平均粒子径は、マイクロトラック粒度分布測定装置(日機装社製 Model17995−10、Type SRA)による測定値で、検体の濁度(dV値)が0.5になるように調整して測定した値である(以下、同様。)。
このような炭酸カルシウムとしては、備北粉化工業(株)社製の商品名 ソフトン1500等の市販品を使用できる。
炭酸カルシウムの配合量は、組成物中に40〜60%(質量%、以下同様。)である。配合量が40%未満では十分な清掃力や刷掃実感が得られず、60%を超えると使用時に違和感を感じる。
(B)成分は、粒径が53〜250μmの範囲のシリカ顆粒であり、かかるシリカ顆粒を配合することで、異物感及び違和感が生じることなく優れた刷掃実感を付与できる。粒径が53μmに満たないものでは十分な刷掃実感が得られず、250μmを超えると異物感を感じる。
シリカ顆粒としては、湿式法のゲル法シリカ、沈降法シリカが好適に用いられ、一次粒子径は3〜15nm程度、好ましくは4〜10nmが良好である。例えば、ゲル法で4〜10nm程度に一次粒子径を成長させたシリカゲルの塊を洗浄、乾燥させた後に粉砕して平均粒径が50〜400μmであるシリカ顆粒に分級する方法、シリカヒドロゾルを空気中に噴霧させゲル化させることで顆粒を調製する方法、また、沈降法で微細な状態で一次粒子を凝集させた後に、更に一次粒子を4〜10nm程度に成長させ、最終的に平均粒径を50〜400μmにすることで調製する方法などが知られており、これら方法でシリカ顆粒を製造できる。中でも、ゲル法で調製したシリカゲルの塊を粉砕する方法は製造上簡便であり、分級による平均粒径のコントロールが容易であることから、好適である。このような方法で調製された、適切な粒径を有するシリカ顆粒を使用することができる。このようなシリカ顆粒を後述する試験用ふるいを用いて53〜250μmに分級するなどして、粒径が53〜250μmの範囲のシリカ顆粒を使用することができる。
シリカ顆粒としては、具体的にはニップジェル(東ソー・シリカ(株)製)、Sorbosil(PQコーポレーション製)などの市販品を使用することができる。
なお、本発明では、(B)成分のシリカ顆粒に加えて、(B)成分以外のシリカ粒子が含まれていてもよいが、(B)成分の粒径53〜250μmのシリカ顆粒の含有割合が、シリカ粒子全体の95%以上(95〜100%)、特に98%以上(98〜100%)であることが望ましい。
(B)シリカ顆粒の配合量は、組成物中に0.5〜7%であり、好ましくは2〜5%である。0.5%に満たないと刷掃実感を満足に確保できず、7%を超えると使用時に違和感が感じられる。
本発明においては、(B)成分として、特に、JIS Z8801−1に記載の試験用ふるいにおいて、目開き250μmを通過し目開き53μmを通過しないシリカ顆粒(粒径53〜250μmのシリカ顆粒)が、組成物中に0.5〜7%、特に2〜5%含有することが、十分な刷掃実感を確保し、本発明の目的を達成するのにより好適である。上記シリカ顆粒の含有量が0.5%未満では、十分な刷掃実感が得られない場合があり、7%を超えると違和感を感じる場合がある。
本発明では、カルボキシメチルセルロースナトリウムとして、(C)25℃における2%水溶液の粘度が200〜600mPa・sであるカルボキシメチルセルロースナトリウムと、(D)25℃における2%水溶液の粘度が700〜1,500mPa・sのカルボキシメチルセルロースナトリウムとを組み合わせて配合する。このような粘度の異なる2種のカルボキシメチルセルロースナトリウムを併用することで、高い清掃力で刷掃実感に優れると共に、練の成形性及び肌(練表面のきれいさ)にも優れる製剤を得ることができる。
なお、上記粘度はBH型粘度計(ローター;No.2、回転数;20rpm、測定時間;3分後)により測定した値である。
(C)成分のカルボキシメチルセルロースナトリウムの粘度は、25℃における2%水溶液の粘度が200〜600mPa・sであり、好ましくは300〜600mPa・sである。粘度が200mPa・sに満たないと、成形性が保たれず、(D)成分と併用しても本発明の目的を達成できない。
(D)成分のカルボキシメチルセルロースナトリウムの粘度は、25℃における2%水溶液の粘度が700〜1,500mPa・sであり、好ましくは700〜1,100mPa・sである。粘度が1,500mPa・sを超えると、練肌が悪くなり、肌あれを生じ、(C)成分と併用しても本発明の目的を達成できない。
カルボキシメチルセルロースナトリウムの配合量は、(C)及び(D)成分の総量で組成物中に0.5〜1.3%、特に0.8〜1.3%が好ましい。0.5%に満たないと歯磨剤組成物がペースト状にならない可能性があり、1.3%を超えると固くなりすぎる場合がある。
また、上記総配合量の範囲で、(C)成分のカルボキシメチルセルロースナトリウムの配合量は、組成物中に0.2〜0.5%、特に0.3〜0.5%が好ましい。(D)成分のカルボキシメチルセルロースナトリウムの配合量は、組成物中に0.3〜0.8%、特に0.5〜0.8%が好ましい。
(C)成分と(D)成分との配合割合は、(D)成分/(C)成分が質量比として1.0〜3であり、好ましくは1.2〜2.0である。配合割合が1.0に満たないと形成性が悪くなり、3を超えると練肌が悪くなり、肌あれを生じる可能性がある。
なお、本発明組成物は、ジェランガム、寒天、κ−カラギーナン、ι−カラギーナン、ゼラチン、ペクチン、架橋型ポリアクリル酸ナトリウムから選ばれる水溶性高分子物質は含まない。
本発明の歯磨剤組成物は、その形状は限定されないが、特に練歯磨剤等として好適に調製される。この場合、上記した構成成分に加えて、任意成分として、通常歯磨剤組成物に配合されるその他の公知成分、例えば(A)成分以外の研磨剤、粘稠剤、粘結剤、界面活性剤、保湿剤、更には必要に応じて甘味料、着色料、防腐剤、保存安定化剤、pH調整剤、有効成分等の適宜の成分を、本発明の効果を損なわない範囲で配合し得、これら成分と水とを混合して通常の方法で製造できる。
研磨剤としては、(A)成分の炭酸カルシウムに加えて、その他の研磨剤を配合できる。具体的には、本発明の効果を妨げない範囲で、例えば第2リン酸カルシウム2水和物、第2リン酸カルシウム無水和物、ピロリン酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アルミナ、二酸化チタン、ポリメチルメタアクリレート、不溶性メタリン酸カルシウム、炭酸マグネシウム、第3リン酸マグネシウム、ゼオライト、ケイ酸ジルコニウム、ハイドロキシアパタイト、フルオロアパタイト、カルシウム欠損アパタイト、第3リン酸カルシウム、第4リン酸カルシウム、第8リン酸カルシウムなどを配合してもよい。これら研磨剤の配合量は、(A)成分の炭酸カルシウムを含めて組成物全体の40〜60%の範囲とすることができる。
界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤等が挙げられる。例えば、アニオン性界面活性剤としてはラウリル硫酸塩、ミリスチル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、N−ラウロイルタウリン塩、ラウロイルサルコシン塩、α−オレフィンスルホン酸塩などが挙げられ、塩としては溶解性等からナトリウム塩が好適である。両性界面活性剤として、例えばN−アシルグルタメート、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、脂肪酸アミドプロピルベタイン等が挙げられ、脂肪酸の鎖長が炭素数12〜14のものが溶解性の点で好ましい。ノニオン性界面活性剤として、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルグリコシド、ショ糖脂肪酸エステル、アルキロールアマイド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、脂肪酸ポリグリセリル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等が挙げられる。
なお、これら界面活性剤の配合量は通常、組成物全体の0.5〜5%であり、好ましくは0.8〜3%である。
粘稠剤としては、例えばソルビット、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシリトール、マルチトール、エリスリトールなどの多価アルコールや糖アルコール等を配合してもよい。粘稠剤の配合量は通常10〜30%、好ましくは20〜30%である。
粘結剤としては、例えばヒドロキシメチルプロピルセルロースなどの非アニオン性粘結剤を本発明の効果を妨げない範囲で配合してもよいが、その配合量は0.5%以下が好ましい。
有効成分としては、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化第1錫、フッ化ストロンチウム、モノフルオロリン酸ナトリウム等のフッ化物、クロルヘキシジン、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノール、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、クロルヘキシジン塩類、ソルビン酸塩、ヒノキチオール、アズレンスルホン酸塩等の抗菌性物質、デキストラナーゼ、ムタナーゼ、プロテアーゼ、リゾチーム等の分解酵素、トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、アラントイン、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸等の抗炎症物質、塩化ナトリウム、硝酸カリウム、乳酸アルミニウム、塩化亜鉛、クエン酸亜鉛、塩化ストロンチウムなどの無機塩類、トリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、ゼオライト、銅クロロフィリンナトリウム、クロロフィル、グリセロホスフェートなどのキレート性化合物、アスコルビン酸、酢酸トコフェロール、ピリドキシン等の各種ビタミン類、トウキ軟エキス、オウバクエキス、カミツレ、チョウジ、ローズマリー、オウゴン、ベニバナ等の天然抽出物などが挙げられる。これら有効成分の配合量は、本発明の効果を妨げない範囲で有効量とすることができる。
甘味剤としては、サッカリンナトリウム、アスパラテーム、ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナミックアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、ぺリラルチン等、防腐剤としては、ブチルパラベン、エチルパラベン等のパラベン(パラオキシ安息香酸エステル)、安息香酸ナトリウム等が挙げられる。
着色料としては、赤色2号、赤色3号、赤色225号、赤色226号、黄色4号、黄色5号、黄色205号、青色1号、青色2号、青色201号、青色204号、緑色3号、雲母チタン、酸化チタン等を挙げることができる。
防腐剤としては、パラオキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウム等が挙げられる。
pH調整剤としては、例えばクエン酸、リンゴ酸、乳酸、酒石酸、酢酸、リン酸、ピロリン酸、グリセロリン酸やこれらの各種塩、水酸化ナトリウムなどを挙げることができる。なお、本発明の歯磨剤組成物は、pH6〜10、特に7〜9に調整されることが好ましい。
香料は、ペパーミント油、スペアミント油、アニス油、ユーカリ油、ウィンターグリーン油、カシア油、クローブ油、タイム油、セージ油、レモン油、オレンジ油、ハッカ油、カルダモン油、コリアンダー油、マンダリン油、ライム油、ラベンダー油、ローズマリー油、ローレル油、カモミル油、キャラウェイ油、マジョラム油、ベイ油、レモングラス油、オリガナム油、パインニードル油、ネロリ油、ローズ油、ジャスミン油、イリスコンクリート、アブソリュートペパーミント、アブソリュートローズ、オレンジフラワー等の天然香料、及び、これらの天然香料の加工処理(前溜部カット、後溜部カット、分留、液液抽出、エッセンス化、粉末香料化等)した香料、及び、メントール、カルボン、アネトール、シネオール、サリチル酸メチル、シンナミックアルデヒド、オイゲノール、3−1−メントキシプロパン−1,2−ジオール、チモール、リナロール、リナリールアセテート、リモネン、メントン、メンチルアセテート、N−置換−パラメンタン−3−カルボキサミド、ピネン、オクチルアセデヒド、シトラール、プレゴン、カルビートアセテート、アニスアルデヒド、エチルアセテート、エチルブチレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、メチルアンスラニレート、エチルメチルフェニルグリシデート、バニリン、ウンデカラクトン、ヘキサナール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブタノール、イソアミルアルコール、ヘキセノール、ジメチルサルファイド、シクロテン、フルフラール、トリメチルピラジン、エチルラクテート、メチルラクテート、エチルチオアセテート等の単品香料、更に、ストロベリーフレーバー、アップルフレーバー、バナナフレーバー、パイナップルフレーバー、グレープフレーバー、マンゴーフレーバー、バターフレーバー、ミルクフレーバー、フルーツミックスフレーバー、トロピカルフルーツフレーバー等の調合香料等、歯磨剤組成物に用いられる公知の香料素材を使用することができ、実施例の香料に限定されない。
また、配合量も特に限定されないが、上記の香料素材は、製剤組成中に0.000001〜1%使用するのが好ましい。また、上記香料素材を使用した賦香用香料としては、歯磨剤組成物中に0.1〜2.0%使用するのが好ましい。
歯磨剤組成物の収容容器の材質は特に制限されず、通常、歯磨剤組成物に使用される容器を使用できる。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン等のプラスチック容器等が使用できる。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において%は特に断らない限り質量%を示す。なお、各成分において、粒径、粘度等はいずれも上記と同様の測定法による値である。
〔実施例、比較例〕
表1〜3に示す組成の歯磨剤組成物を常法により調製し、下記方法で評価した。結果を表1〜3に示す。
<清掃力評価の評価方法>
・ヤニ付着ハイドロキシアパタイトペレットの作製方法
ハイドロキシアパタイトペレット表面(ペンタックス社製、直径7mm×厚さ3.5mm)を#100の研磨紙にて研磨後、中性洗剤水溶液中、超音波洗浄機で洗浄した。30%リン酸水溶液にて表面をエッチング(10分間)、水洗し、自然乾燥後、ヤニ付着前のペレットのLab値(L0)を測定した。ガラステーブル上に金属トレーを敷き、ハイドロキシアパタイトペレットを並べ、デシケーター蓋をした。デシケーター蓋上部のゴム栓にガラス管を2本差し込み、一方にタバコを差し込んだ。もう一方のガラス管をアスピレーターにつなぎ、水を流し、コックを開いて吸引を始めた後、タバコに火をつけ、デシケーター内にタバコの煙を充満させた。タバコが燃え尽きる寸前にコックを閉じて吸引を止め、そのまま3分間放置して、煙をハイドロキシアパタイトペレット上に自然沈下させ、付着させた。この操作を10回繰り返し、10本分のタバコを付着させた。150℃で4時間焼結し、ヤニ付着ハイドロキシアパタイトペレットを作製した。作製したペレットの表面の色を測定し、その値をL1とした。
・ヤニ除去効果の評価法
歯磨剤組成物を3倍量のイオン交換水で希釈し、歯磨分散液を作製した。上記方法で作製したヤニ付着ハイドロキシアパタイトペレットを歯磨分散液に浸漬し、平切りの歯ブラシ(商品名 PCクリニカ、ライオン(株)製)をセットした自動研磨試験機(加重250g)にて200回ブラッシングし、ブラッシング後のペレットのLab値(L2)を測定した。以下の式より、ヤニ除去率を算出し、このヤニ除去率から以下の基準に従い評価した。
ヤニ除去率(%)=〔(L1−L2)/(L1−L0)〕×100
清掃力(ヤニ除去効果)の評価基準
◎:ヤニ除去率50%以上
○:ヤニ除去率40%以上50%未満
△:ヤニ除去率30%以上40%未満
×:ヤニ除去率30%未満
<刷掃実感の評価方法>
被験者10名を用いて、歯磨剤組成物約1gをブラシヘッド幅10mm、長さ20mmの歯ブラシ上にのせ、ブラッシングした時の刷掃実感について4段階で回答を得た。この回答のうち、「刷掃感を非常に感じる」を4点、「刷掃感を感じる」を3点、「刷掃感をあまり感じない」を2点、「刷掃感を感じない」を1点として、10名の平均点から以下の基準で刷掃実感を評価した。
◎:平均点3.5点以上4.0点以下
○:平均点3.0点以上3.5点未満
△:平均点2.0点以上3.0点未満
×:平均点1.0点以上2.0点未満
<異物感の評価方法>
被験者10名を用いて、歯磨剤組成物約1gをブラシヘッド幅10mm、長さ20mmの歯ブラシ上にのせ、ブラッシングした時の顆粒のツブツブとした異物感について4段階で回答を得た。この回答のうち、「異物感を感じない」を4点、「異物感をほとんど感じない」を3点、「異物感をやや感じる」を2点、「異物感を感じる」を1点として、10名の平均点から以下の基準でツブツブとした異物感を評価した。
◎:平均点3.5点以上4.0点以下
○:平均点3.0点以上3.5点未満
△:平均点2.0点以上3.0点未満
×:平均点1.0点以上2.0点未満
<違和感の評価方法>
被験者10名を用いて、歯磨剤組成物約1gをブラシヘッド幅10mm、長さ20mmの歯ブラシ上にのせ、ブラッシングした時のザラザラした違和感について4段階で回答を得た。この回答のうち、「違和感を感じない」を4点、「違和感をほとんど感じない」を3点、「違和感をやや感じる」を2点、「違和感を感じる」を1点として、10名の平均点から以下の基準でザラザラした違和感を評価した。
◎:平均点3.5点以上4.0点以下
○:平均点3.0点以上3.5点未満
△:平均点2.0点以上3.0点未満
×:平均点1.0点以上2.0点未満
<練肌の評価方法>
歯磨剤組成物をラミネートチューブに50g充填し、わら半紙の上に15cm押し出し、目視にて歯磨剤表面のつやの有無、しわが認められるかについて4段階で評価した。このうち、「歯磨剤表面につやがあり、しわが認められない。」を4点、「歯磨剤表面にややつやがあり、しわが認められない。」を3点、「歯磨剤表面にややつやがなく、しわが認められる。」を2点、「歯磨剤表面につやがなく、しわが認められる。」を1点として5回評価した平均を下記の基準から4段階で判断した。
◎:3.5点以上4.0点以下
○:3.0点以上3.5点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
<成形性の評価方法>
歯磨剤組成物をラミネートチューブに50g充填し、ラミネートチューブから押し出して歯ブラシ上に1.5g載せたときの歯ブラシ上での形状変化について4段階で評価し、「型くずれが観察されない。」を4点、「型くずれが若干観察されるが使用上問題ない。」を3点、「徐々に型くずれする。」を2点、「すぐに型くずれする。」を1点として、5回評価した平均を下記の基準からの4段階で判断した。
◎:3.5点以上4.0点以下
○:3.0点以上3.5点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
Figure 0005907075
Figure 0005907075
Figure 0005907075
使用原料の詳細は下記のとおりである。
(A)炭酸カルシウム:備北粉化工業(株)製、商品名 ソフトン1500、平均粒径4.5μm
(B)シリカ顆粒
シリカ顆粒B1:東ソー・シリカ(株)製、商品名 ニップジェル
AYグレードをふるいにより分級し、粒径53〜250μmの範囲のものを集めた。平均粒径は80μm。
シリカ顆粒B2:東ソー・シリカ(株)製、商品名 ニップジェル
AYグレード(上記シリカ顆粒B1とはロット違い品)をふるいにより分級し、粒径53〜250μmの範囲のものを集めた。平均粒径は100μm。
シリカ顆粒B3(比較品):東ソー・シリカ(株)製、商品名 ニップジェル
AYグレードをふるいにより分級し、粒径251〜710μmの範囲のものを集めた。平均粒径は450μm。
シリカ顆粒B4(比較品):東ソー・シリカ(株)製、ニップジェル
AYグレードをふるいにより分級し、粒径53μm未満のものを集めた。平均粒径は30μm。
(C)カルボキシメチルセルロースナトリウム
カルボキシメチルセルロースナトリウムC1:25℃、2%水溶液粘度 451mPa・s、商品名 CMCダイセル、ダイセル化学工業(株)製
カルボキシメチルセルロースナトリウムC2:25℃、2%水溶液粘度 510mPa・s、商品名 CMCダイセル、ダイセル化学工業(株)製
カルボキシメチルセルロースナトリウムC3:25℃、2%水溶液粘度 500mPa・s、商品名 CMCダイセル、ダイセル化学工業(株)製
カルボキシメチルセルロースナトリウムC4(比較品):25℃、2%水溶液粘度 121mPa・s、商品名 CMCダイセル、ダイセル化学工業(株)製
(D)カルボキシメチルセルロースナトリウム
カルボキシメチルセルロースナトリウムD1:25℃、2%水溶液粘度 950mPa・s、商品名 CMCダイセル、ダイセル化学工業(株)製
カルボキシメチルセルロースナトリウムD2:25℃、2%水溶液粘度 1,020mPa・s、商品名 CMCダイセル、ダイセル化学工業(株)製
カルボキシメチルセルロースナトリウムD3:25℃、2%水溶液粘度 853mPa・s、CMCダイセル ダイセル化学工業(株)製
カルボキシメチルセルロースナトリウムD4(比較品):25℃、2%水溶液粘度 1,975mPa・s、商品名 CMCダイセル、ダイセル化学工業(株)製

Claims (5)

  1. (A)炭酸カルシウムを40〜60質量%、
    (B)粒径が53〜250μmの範囲のシリカ顆粒を0.5〜7質量%
    含有し、かつ
    (C)25℃における2質量%水溶液の粘度が300〜600mPa・sであるカルボキシメチルセルロースナトリウムを0.2〜0.5質量%と、
    (D)25℃における2質量%水溶液の粘度が700〜1,100mPa・sのカルボキシメチルセルロースナトリウムを0.3〜0.8質量%と
    を含有してなり、(D)/(C)が質量比として1.0〜3であることを特徴とする歯磨剤組成物。
  2. (B)成分のシリカ顆粒一次粒子径3〜15nmある請求項1記載の歯磨剤組成物。
  3. (B)成分のシリカ顆粒の含有割合が、組成物中に含まれるシリカ粒子全体の95〜100質量%である請求項1又は2記載の歯磨剤組成物。
  4. (A)成分が、平均粒径3〜7μmの炭酸カルシウムである請求項1、2又は3記載の歯磨剤組成物。
  5. 水溶性高分子物質としてジェランガム、寒天、κ−カラギーナン、ι−カラギーナン、ゼラチン、ペクチン及び架橋型ポリアクリル酸ナトリウムを含まないものである請求項1〜4のいずれか1項記載の歯磨剤組成物。
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