JP5880680B2 - 耕耘機 - Google Patents

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本発明は、歩行型の耕耘機に関する。
特許文献1には抵抗棒と尾輪を反転させ、畝立板を尾輪の前に取付け、耕耘作業と、畝立作業と耕耘機の移動を行える歩行型耕耘機が記載されている。
特開2012−90536号公報
特許文献1においては、尾輪と抵抗棒を単に上下方向を反転させるだけなので、耕耘作業時は抵抗棒が耕耘爪から離れた位置にあるため、耕耘作業がし易いが、移動時には尾輪の設置位置が耕耘爪の位置から遠いため、耕耘爪を持ち上げるにはその分操作ハンドルを多く押し下げる必要がある。
本発明は、抵抗棒と尾輪を、耕耘作業・移送時それぞれに適した姿勢にすることを課題とする。
また、畝立作業・耕耘作業に適した畝立板の姿勢にすることを課題とする。
本発明はかかる技術的課題を解決するために次のような技術的手段を講じる。
請求項1記載の発明は、多数の耕耘爪(2)と、耕耘爪(2)を取り付ける耕耘軸(J)と、耕耘爪(2)の後方に配置する畝立板(11)を設け、
一端に抵抗棒(6)を設け、他端に左右一対の尾輪(5)を支持する支持体(12)を設け、
支持体(12)の中間部に回転体(8)を連結し、回転体(8)の回転により、抵抗棒(6)と尾輪(5)の上下位置を反転可能に構成し、
尾輪(5)が接地状態にあるときには抵抗棒(6)側の支持体(12)が尾輪(5)より後方に向かって延びる姿勢とすると共に、
抵抗棒(6)が接地状態にあるときには、抵抗棒(6)側の支持体(12)が後下がり傾斜姿勢とし、
回転体(8)を前後方向に後斜め下がり姿勢に構成し、
耕耘軸(J)と尾輪(5)の接地位置との距離(P2)より、耕耘軸(J)と抵抗棒(6)の接地位置との距離(K)が長くなる構成とし、
回転体(8)の軸芯線(m)が支持体(12)の軸芯線(n)と交差する位置の角度を、尾輪(5)側の角度(α)より抵抗棒(6)側の角度(β)を大きくすることを特徴とする耕耘機とする。
請求項2記載の発明は、尾輪(5)の隣接位置に畝立板(11)を設け、畝立板(11)は回転体(8)の回転により尾輪(5)と共に反転する構成とし、畝立板(11)は尾輪(5)の周囲を横軸芯で前後方向に回動すべく、横軸芯に回動する回動板(10)に取り付ける構成とし、
抵抗棒(6)を接地位置とし、尾輪(5)と畝立板(11)を上方に位置する耕耘作業と、
抵抗棒(6)を上方に位置し、尾輪(5)を接地位置に、畝立板(11)を尾輪(5)の前に位置させる畝立作業と、
抵抗棒(6)を上方に位置し、尾輪(5)を接地位置とし、畝立板(11)を尾輪(5)の上方に回動させる移動時と、を選択可能とする請求項1記載の耕耘機とする。
本発明により、尾輪(5)が接地状態にあるときには抵抗棒(6)側の支持体(12)が尾輪(5)より後方に向かって延びる姿勢とすると共に、抵抗棒(6)が接地状態にあるときには、抵抗棒(6)側の支持体(12)が後下がり傾斜姿勢とし、回転体(8)を前後方向に後斜め下がり姿勢に構成し、耕耘軸(J)と尾輪(5)の接地位置との距離(P2)より、耕耘軸(J)と抵抗棒(6)の接地位置との距離(K)が長くなることで、耕耘作業時は抵抗棒(6)を耕耘爪から離れた位置に接地し、移動時に尾輪(5)を耕耘爪(2)に接近させることができる。
また、畝立作業時に畝立板(11)を耕耘爪(2)に接近するため、円滑な畝立作業が出来る。また、移動時は畝立板(11)を非畝立作業位置に待避するため、移動時に畝立板(11)が邪魔にならない。
耕耘作業・畝立作業・移動時それぞれの姿勢を示す側面図 耕耘作業時の姿勢を示す側面図 耕耘作業時の姿勢を示す側面図 畝立作業時の姿勢を示す側面図 移動時の姿勢を示す側面図 畝立板の連結構成を示す背面図
本発明の実施の形態の耕耘機について、以下説明する。本実施の形態では耕耘作業の進行方向を前と呼ぶ。
耕耘機について説明する。
機体フレーム1の下方に回転方向Aの耕耘軸Jに多数の耕耘爪2を取付け、機体フレーム1の上方には、エンジン3と燃料タンク4を設け、機体フレーム1の後部から斜め後上方に向かって操作ハンドル21を延設している。
機体フレーム1の後方には移動時に使用する尾輪5と、耕耘作業時に圃場に挿入する抵抗棒6と、畝立作業時に畝を形成する畝立板11とを設けている。
次に、尾輪5と抵抗棒6と畝立板11との連結構成について説明する。
一端に抵抗棒6を形成する支持軸12の他端に尾輪5を支持する。機体フレーム1後部に前後方向で後斜め傾斜姿勢に設ける第一筒体7を取付け、第一筒体7と回転軸8を回転自在に嵌合し、第一筒体7及び回転軸8には第一位置調節孔13を複数(本実施の形態では2つ)形成し第一ピン14で位置固定する。回転軸8は筒体から後斜め傾斜姿勢で延びる基部8aと途中部8bから屈曲する先端部8cとを備え、U字型に形成し、先端部8cは支持軸12の尾輪5側の途中部12aと並行して設けている。回転軸8の途中部8bと支持軸12の途中部12aを第二筒体9で連結することで、回転軸8の回転により支持軸12が反転する。
尾輪5は左右一対設け、尾輪軸20で左右の尾輪5を連結している。尾輪5に隣接して畝立板11を設ける。畝立板11は平面で、背面視逆台形の形状であり、背面には回動板10を取付けている。回動板10は尾輪5側の支持軸12の先端部12aと回転軸8の先端部8cそれぞれに回動自在に連結し、支持軸12の先端部12aとを第二ピン15で連結し、回転軸8と第三ピン16で連結する。
支持軸12は、第二筒体9に対しスライド自在に構成すると共に複数の第二位置調節孔17を形成し、第四ピン18で所望の第二位置調節孔17に挿入して第二筒体9と固定する。
回転軸8の軸芯線mと支持軸12の軸芯線nとの交差する角度が、尾輪5側の角度α<抵抗棒6側の角度βとなっている。
次に、耕耘作業と畝立作業と移動について以下、説明する。
耕耘作業について説明する。
抵抗棒6が下に位置するように回転軸8を回転させ、第一ピン14で固定すると、尾輪5と畝立板11が上方に反転した姿勢となる。
このとき、支持軸12及び抵抗棒6は略直立又はやや後下がり傾斜姿勢となって圃場Hに挿入して耕耘機のダッシングを防止しながら耕耘作業がなされる。このとき、支持軸12は第四ピン18を外して、スライドすることで所望の耕耘深さを調節できる構成としている。図2の耕耘作業状態は第二筒体9から抵抗棒6の先端までの距離が長くなり、その分、抵抗棒6を土中に深く挿入することができるため耕耘深さが深くなる。図3の耕耘作業状態は第二筒体9から抵抗棒6の先端までの距離が短くなり、その分、抵抗棒6を土中に浅く挿入することになり、耕耘深さが浅くなる。
畝立作業について説明する。
尾輪5及び畝立板11が下に位置するように回転軸8を回転させ、第一ピン14で固定すると、抵抗棒6が上方に反転した姿勢となる。尾輪5の前方に畝立板11が位置した状態で耕耘作業を開始すると耕耘爪2で耕耘された土を畝立板11で左右両側に振り分けながら畝Uを形成していく。
移動時について説明する。
畝立作業時の姿勢から移動時の姿勢に変更するには、第四ピン18を外して支持軸12を前側に向かってスライドさせる。すると、回動板10が支持軸12によって押されて回転軸8との連結部19を回動支点として回動し、畝立板11が尾輪5の前方の畝立て位置から上方の待避位置に向かって回動する。また、尾輪5の接地位置が畝立作業時よりも耕耘爪2に接近する。これにより、畝立作業時には、畝立板11を耕耘爪2に接近させ、移動時に尾輪5を耕耘爪2に接近させることができる。
次に尾輪5と抵抗棒17と畝立板11の接地位置の関係について説明する。
耕耘軸Jと耕耘作業時の抵抗棒6の接地位置との距離Kと、耕耘軸Jと畝立作業時の畝立板11の畝立位置との距離Gを比較すると、耕耘軸Jと畝立作業時の畝立板11の畝立位置との距離Gが短い。すなわち、抵抗棒6は耕耘爪2から離れた場所で圃場Hに挿入することで、抵抗棒6としての抵抗が大きくなり、耕耘作業のダッシングを防止し易くすることができる。また、畝立板11は畝立作業時に耕耘爪2に接近した位置に配置することで耕耘爪2で耕耘して後方に寄せられた土を円滑に左右両側に振り分けることができる。
耕耘軸Jと畝立作業時の尾輪5の接地位置との距離P1を、耕耘軸Jと移動時の尾輪5の接地位置との距離P2を、耕耘軸Jと移動時の尾輪5の接地位置との距離P2を短くする。すなわち、移動時は、オペレータが操作ハンドル21を把持して押し下げて耕耘爪2を非耕耘位置まで持ち上げながら尾輪5で前進する。本実施の構成により、移動時に尾輪5を耕耘爪2に接近させることで、操作ハンドル21の押し下げ量を少なくすることができるため、耕耘機の移動をし易くすることができる。
2 耕耘爪
5 尾輪
6 抵抗棒
7 筒体(第一筒体)
8 回転体(回転軸)
10 回動板
11 畝立板
12 支持体(支持軸)
m 回転軸の軸芯線
n 支持軸の軸芯線
α 尾輪側の交差位置の角度
β 抵抗棒側の交差位置の角度
J 耕耘軸
P2 耕耘軸と尾輪の接地位置との距離
K 耕耘軸と抵抗棒の接地位置との距離

Claims (2)

  1. 多数の耕耘爪(2)と、耕耘爪(2)を取り付ける耕耘軸(J)と、耕耘爪(2)の後方に配置する畝立板(11)を設け、
    一端に抵抗棒(6)を設け、他端に左右一対の尾輪(5)を支持する支持体(12)を設け、
    支持体(12)の中間部に回転体(8)を連結し、回転体(8)の回転により、抵抗棒(6)と尾輪(5)の上下位置を反転可能に構成し、
    尾輪(5)が接地状態にあるときには抵抗棒(6)側の支持体(12)が尾輪(5)より後方に向かって延びる姿勢とすると共に、
    抵抗棒(6)が接地状態にあるときには、抵抗棒(6)側の支持体(12)が後下がり傾斜姿勢とし、
    回転体(8)を前後方向に後斜め下がり姿勢に構成し、
    耕耘軸(J)と尾輪(5)の接地位置との距離(P2)より、耕耘軸(J)と抵抗棒(6)の接地位置との距離(K)が長くなる構成とし、
    回転体(8)の軸芯線(m)が支持体(12)の軸芯線(n)と交差する位置の角度を、尾輪(5)側の角度(α)より抵抗棒(6)側の角度(β)を大きくすることを特徴とする耕耘機。
  2. 尾輪(5)の隣接位置に畝立板(11)を設け、畝立板(11)は回転体(8)の回転により尾輪(5)と共に反転する構成とし、畝立板(11)は尾輪(5)の周囲を横軸芯で前後方向に回動すべく、横軸芯に回動する回動板(10)に取り付ける構成とし、
    抵抗棒(6)を接地位置とし、尾輪(5)と畝立板(11)を上方に位置する耕耘作業と、
    抵抗棒(6)を上方に位置し、尾輪(5)を接地位置に、畝立板(11)を尾輪(5)の前に位置させる畝立作業と、
    抵抗棒(6)を上方に位置し、尾輪(5)を接地位置とし、畝立板(11)を尾輪(5)の上方に回動させる移動時と、を選択可能とする請求項1記載の耕耘機。
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