JP2014068576A - 歩行型管理機 - Google Patents

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Masao Miyauchi
正男 宮内
Toru Hiraoka
通 平岡
Yasumasa Kuroda
恭正 黒田
Hideaki Nakagawa
秀明 中川
Satoshi Fuku
聡 富久
Shogo Suwa
昭悟 諏訪
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】反転部材の予期せぬ反転動作を招くことなく、作業者の操作に基づく確実な反転切替えを可能とする歩行型管理機を提供する。
【解決手段】歩行型管理機は、耕耘部(2)に装着部(4)を介して上下を反転切替え可能に反転部材(6)を装着し、この反転部材(6)の一端に耕耘作業用の抵抗棒(7)を設け、他端に移動作業用の尾輪(8)を設けるとともに、その両端をそれぞれ接地位置に切替え可能に構成され、上記装着部(4)は、上記反転部材(6)の反転軸線方向に着脱可能に互いに嵌合する装着筒(14)と装着軸(13)とによって構成し、これら装着筒(14)と装着軸(13)は、上記反転部材(6)の反転前後の角度位置で回動規制可能な異径断面の嵌合形状に形成することにより、装着部(4)からの抜取り操作によって反転部材を反転可能に構成したものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、耕耘部と反転部材とからなり、耕耘作業と移動作業とを切替え可能に構成した歩行型管理機に関する。
特許文献1または特許文献2の歩行型管理機は、操縦ハンドルを備えた耕耘部と反転切替え可能な反転部材とにより構成される。この反転部材は、抵抗棒と尾輪とを上下配置に一体に構成し、ロックピンで固定可能な反転支軸による反転支持機構を備えることにより、反転部材の反転操作によって耕耘作業と移動作業とを切替えることができる。
特開2012−90536号公報 特許第2743063号公報
しかしながら、反転部材は、反転支軸を中心に2つの接地部材すなわち抵抗棒と尾輪とを対向配置して構成されることから、反転支持機構のロックピンを抜いた時に、両接地部材間の重量差により、反転部材が予期せず反転動作が開始され、作業者の近接位置で大きく回転動作する接地部材により、時に不測の事態を招くという問題があった。
本発明の課題は、互いに異なる2つの接地部材を反転部材の両端に対向配置し、個々に接地位置に反転切替え可能に構成した歩行型管理機において、上記反転部材の予期せぬ反転動作を招くことなく、作業者の操作に基づく確実な反転切替えを可能とする歩行型管理機を提供することにある。
請求項1に係る発明は、耕耘部(2)と操縦ハンドル(3)を備え、上下方向に反転切替え可能の反転部材(6)を機体後部の装着部(4)に装着し、この反転部材(6)の一端に耕耘作業用の抵抗棒(7)を形成し、他端側に移動作業用の尾輪(8)を取り付け、抵抗棒(7)又は尾輪(8)を接地可能に構成した歩行型管理機において、
上記装着部(4)は、機体後部側に設ける装着筒(14)と反転部材側に設ける装着軸(13)を着脱可能に嵌合する構成とし、装着軸(13)は、装着筒(14)に対して嵌合時に回動規制可能とする形状に形成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記装着部(4)には、反転部材(6)の反転位置により、装着軸13の装着筒14への挿入深さを変更するストッパ(15)を設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明により、装着軸(13)は、装着筒(14)に対して嵌合時に回動規制可能とする形状に形成したことにより、嵌合時は、抵抗棒(7)と尾輪(8)とのいずれかの接地位置で反転部材(6)の反転が規制されてそれぞれによる作業が可能となり、また、装着筒(14)から装着軸(13)に抜取ることにより、抵抗棒(7)又は尾輪(8)のいずれかを接地位置にすることができる。従って、オペレータが意図しないまま反転部材(6)が不意に反転する事態を回避することができる。
請求項2に係る発明により、請求項1に係る発明の効果に加え、抵抗棒(7)又は尾輪(8)の接地位置をそれぞれに適した位置にすることができる。
本発明の歩行型管理機の側面図 反転部材の分解拡大側面図 接地位置の尾輪の背面図 抵抗棒と尾輪のそれぞれの接地状態(a)(b)の要部側面図 装着部の別の構成例の分解側面図 移動走行時(a)と耕耘作業時(b)の装着状態を示す側面図 回動式の装着部の反転前後におよぶ分解側面図 別構成の回動式の装着部の側面図
上記技術思想に基づいて具体的に構成された実施の形態について、以下に図面を参照しつつ説明する。
本発明の適用対象の歩行型管理機1は、図1にその側面図を示すように、機体Kに、耕耘爪2aを耕耘軸2bによって回転可能に備える耕耘部2と、伝動支持部2cと、エンジン2dと、燃料タンク2eと、機体後部から後上がりに延びる操縦ハンドル3を設け、この操縦ハンドル3の基部に設けた装着部4を介して上下に反転切替え可能な反転部材6に2つの接地部材として抵抗棒7と尾輪8とを備えて構成される。必要により、畝成形用の畝立板8aを尾輪8に近接して、または尾輪8に代えて取付ける。
(反転部材)
詳細には、反転部材6は、その分解拡大側面図を図2に示すように、少なくとも一端を開口するパイプ状支持部材11と抵抗棒7を備え、パイプ状支持部材11の開口を抵抗棒7を支持するための嵌合支持部11aに形成し、他端を後方に屈曲して尾輪8を一体に支持する。パイプ状支持部材11の嵌合支持部11a側から装着軸13を前方に向けて突設し、この装着軸13と嵌合可能な装着筒14を機体後部側に設けて装着部4を構成することにより、最小限の構成部材によって軽量かつ簡易に反転部材6を構成することができる。
抵抗棒7は、先端を後方に傾斜して圃場面との接触により抵抗力を受ける作用部7aを形成する。また、抵抗棒7をパイプ状支持部材11に支持するために、その嵌合支持部11aにロックピン等の固定具12aを着脱可能に設け、この固定具12aによって選択可能に位置決めするための複数の位置調節孔12b,12bを抵抗棒7の基部7b及びパイプ支持部材11に形成して抵抗棒7の調節部12を構成する。この調節部12により、パイプ状支持部材(11)を機体後部に装着した状態で、抵抗棒7を単独で調節することができるので、尾輪8についての煩雑な取扱いを要することなく、圃場の状況に応じた負荷調節による効率のよい耕耘作業が可能となる。
尾輪8は、接地姿勢の背面図を図3に示すように、パイプ状支持部材11の後端に一軸並列構成の左右輪を支持して構成し、また、畝立板8aは、畝溝形状の台形板8bとその両側部から後方に傾斜して張出すゴム板8c,8cとによって構成し、必要により、この畝立板8aをパイプ状支持部材11に取付けて尾輪8の直前位置に配置し、または尾輪8に代えて取付ける。
(装着部)
装着部4は、装着軸13を装着筒14の開口14aから挿入して装着可能に構成する。装着軸13と装着筒14との嵌合形状は、装着軸13と装着筒14との嵌合時に回動規制可能な形状、例えば、正六角形を含む多角形または楕円形状による断面形状に形成することにより、反転部材6は、装着軸13を装着筒14から抜取らない限り、装着部4の嵌合によって回動が規制されることから、反転部材6を反転位置に切替える場合に、反転部材6の回動による不測の事態を防止して、確実な反転切替えが可能となる。
また、装着筒14の側にロックピン等の固定具14bを着脱可能に設け、この固定具14bによって装着軸13の位置を前後に切替える2つの装着孔13a,13aを形成することにより、装着軸13の反転と対応して装着位置を前後に切替える。
また、装着筒14に対する装着軸13の前後方向の位置決めのために、装着軸13の基部にストッパ15を突設し、このストッパ15を受けて装着軸13の反転位置別に装着筒14への挿入深さを規制する挿入規制部を設ける。具体的には、抵抗棒7が接地位置の場合に装着筒14の開口14aを一方の挿入規制部として干渉可能にストッパ15を設け、また、尾輪8が接地位置の場合にストッパ15が前進挿入位置で干渉する進入深さの案内溝14cを装着筒14に形成して他方の挿入規制部を設ける。
上記構成の装着部4は、抵抗棒7と尾輪8の接地状態(a)(b)の要部側面図を図4に示すように、反転部材6を反転装着した際は、装着軸13のストッパ15と装着筒14の挿入規制部とにより、装着軸13の反転切替えに応じてその装着位置が切替えられることから、反転部材6の反転切替えに応じてそれぞれ適切な距離Lに接地部材を接地することができる。
すなわち、抵抗棒7の接地時には、反転部材6を後方に離すことで、抵抗棒7の接地位置と耕耘部2との距離Lを長くとることができ、耕耘姿勢が安定する。また、尾輪8の接地時には、反転部材6を前方に近づけて装着することができるので、畝立板8aと耕耘部2の距離Lを短くすることができ、耕耘されて後方へ移送された土を素早く畝立板8aで左右側に移送することで、良好な畝を成形することができる。また、操縦ハンドル3を押し下げて尾輪8で耕耘部2を持ち上げる移動時においても、尾輪8と耕耘部2との距離Lが短くなることで持ち上げ易くすることができる。すなわち、接地部材に応じた適正位置による効率のよい作業が可能となる。
したがって、反転の選択に応じて反転部材6の装着位置を確実に切替えることができるので、接地部材に応じた適正位置による効率のよい作業が可能となる。
(別構成例)
次に、装着部の別の構成例について説明する。なお、以下において、前記同様の部材は、その符号を付すことにより詳細な説明を省略する。
別の構成例による装着部21は、その分解側面図を図5に示すように、反転部材6のパイプ状支持部材11から前方に向けて突出する先端位置が異なる2つの装着軸22,23を上下に平行して設け、これら2つの装着軸22,23を個々に受ける装着筒24と挿入口24aを耕耘部側の操縦ハンドル3の基部に上下配置に設けることにより、反転部材6の反転前後の角度位置について、装着筒24と挿入口24aに2つの丸軸構成の装着軸22,23を挿込んで反転部材6を回動規制可能に装着することができる。
また、反転部材6の反転によってその装着位置を前後に切替えるために、装着筒24にロックピン等の固定具24bを着脱可能に設けるとともに、固定具24bによって個々に位置決めするための装着孔22a,23aを2つの装着軸22,23に対応して前後位置に形成する。
具体的には、移動走行時(a)と耕耘作業時(b)の装着状態を示す側面図を図6に示すように、尾輪8を接地させる際は、先端位置が後側である上側となる装着軸23を装着筒24に、下側の装着軸22を挿入口24aに対応して挿込み、上側の装着軸23の装着孔23aを固定具24bによって位置決めすることにより反転部材6を前寄り、すなわち尾輪8(畝立板8a)を耕耘部2に近づけて装着し、また、抵抗棒7を接地させる際は、先端位置が前側である上側となる装着軸22を装着筒24に、下側の装着軸23を挿入口24aに対応して挿込み、上側の装着軸22の装着孔22aを固定具24bによって位置決めすることにより反転部材6を後寄り、すなわち(畝立板8a)耕耘部かを後方に離して装着することができる。
(回動式構成)
次に、回動構成の装着部について説明すると、反転部材の反転前後におよぶ分解側面図を図7に示すように、装着部31は、装着筒32にロックピン等の固定具32aを着脱可能に設けるとともに、この固定具32aによって位置決めするための装着孔33aを丸軸構成の装着軸33に形成する。
上記構成の装着部31により、装着軸33を装着筒32から抜き取って反転部材6を上下反転することにより、嵌合装着状態のまま回動反転させた場合に耕耘部2その他との干渉があっても、反転部材6の反転装着が可能となるので、形状構成の自由度を確保することができる。
また、別構成の回動式の装着部について説明すると、その側面図を図8に示すように、この装着部41は、耕耘部2から後方に丸軸構成の装着軸42を突設し、この装着軸42について回動可能に軸支するボス43を中心に抵抗棒7と尾輪8とを互いに反転位置に取付けて反転部材6を構成する。ボス43にはロックピン等の固定具43aを着脱可能に設け、この固定具43aによって反転位置決めするための装着孔42aを装着軸42に形成することにより、固定具43aの解除によって反転部材6の抜取りが可能となり、上記同様に構成することができる。
1 歩行型管理機
2 耕耘部
3 操縦ハンドル
4 装着部
6 反転部材
7 抵抗棒
8 尾輪
8a 畝立板
11 パイプ状支持部材
11a 嵌合支持部
12 調節部
12a 固定具
12b 位置調節孔
13 装着軸
13a 装着孔
14 装着筒
14a 開口(挿入規制部)
14b 固定具
14c 案内溝(挿入規制部)
15 ストッパ
L 接地距離

Claims (2)

  1. 耕耘部(2)と操縦ハンドル(3)を備え、上下方向に反転切替え可能の反転部材(6)を機体後部の装着部(4)に装着し、この反転部材(6)の一端に耕耘作業用の抵抗棒(7)を形成し、他端側に移動作業用の尾輪(8)を取り付け、抵抗棒(7)又は尾輪(8)を接地可能に構成した歩行型管理機において、
    上記装着部(4)は、機体後部側に設ける装着筒(14)と反転部材側に設ける装着軸(13)を着脱可能に嵌合する構成とし、装着軸(13)は、装着筒(14)に対して嵌合時に回動規制可能とする形状に形成したことを特徴とする歩行型管理機。
  2. 前記装着部(4)には、反転部材(6)の反転位置により、装着軸13の装着筒14への挿入深さを変更するストッパ(15)を設けたことを特徴とする請求項1記載の歩行型管理機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190071565A (ko) * 2017-12-14 2019-06-24 가부시끼 가이샤 구보다 보행형 작업기
JP2019103474A (ja) * 2017-12-14 2019-06-27 株式会社クボタ 歩行型作業機

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