JP6162301B2 - 耕耘装置 - Google Patents
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Description
耕起ロータと、
前記耕起ロータの上部を覆うカバーと、
可撓性を有すると共に、前記耕起ロータの後部に垂れ下がるように前記カバーの後端部に連結され、耕起された土を押圧して畝の側部を形成する平板体と、
前記平板体の後方側に配置され、前記平板体の後方側への移動を規制して、畝の側部形成時の前記平板体の折れ曲がり線を規定する揺動部材と、
前記平板体の後方側に配置され、前記揺動部材を前記平板体の厚み方向に沿う軸心周りで揺動自在な状態で支持するベース部材と、が備えられ、
前記揺動部材の前記軸心周りの揺動によって、前記折れ曲がり線の位置が変更される点にある。
前記揺動部材は、前記平板体における横幅方向中心位置から横幅方向に位置ずれした位置において、前記ベース部材に揺動自在に支持されているであると好適である。
揺動による前記揺動部材の姿勢変更に拘らず前記揺動部材によって形成される畝の底部の深さが同じになるように、前記揺動部材及び前記ベース部材が配置されていると好適である。
〔第1実施形態〕
図1及び図2に示すように、歩行型作業機は、ミッションケース1の下部の右及び左側部に車軸2が備えられ、右及び左の車軸2に走行用の車輪3が連結されており、ミッションケース1の前部に連結された支持フレーム4にエンジン5が支持されて構成されている。
平板体19の連結については、ヒンジ部材20によってカバー11の天井部11aの後端部に上下揺動自在に連結されている。
また、第2固定部材24は、ヒンジ部材20によってカバー11の後端部に連結されているので、第2固定部材24によって平板体19の上端部で横幅方向中央部が後方側に移動するのを規制することができる。
ここで、位置変更用孔部については、平板体19の横幅方向でどのような間隔でどのような位置に備えるかについては適宜変更が可能である。図4に示すものでは、例えば、平板体19の横幅方向で最も中央部に位置する位置変更用孔部29aが、平板体19に使用しない非作業時等に用いられるものである。この位置変更用孔部29aを用いて、第1支持体25の上端部を平板体19の上端部に固定した場合を図4に示している。また、この位置変更用孔部29aは、第2固定部材24の両端部に相当する位置に形成されており、第2固定部材24の後方側に第1支持体25が位置することになる。
以下、図5に基づいて、畝立て作業について説明する。図5は、畝立て作業での平板体19が後方側に折れ曲がった状態を示している。
まず、この畝立て作業を行う場合には、平板体19のピン部材31を抵抗体12における基板18のピン孔部32に挿通させ、抵抗体12と平板体19とを連結して平板体19及び第2支持体26の後方側への移動を規制している。
上記第1実施形態では、左右一対の第1支持体25の夫々における上端部を平板体19の上端部に固定している。この第2実施形態では、これに代えて、図7に示すように、左右一対の第1支持体25の夫々における上端部をカバー11の後端部に固定している。つまり、左右一対の第1支持体25の夫々は、上記第1実施形態と同様に、その下端部が平板体19の厚み方向に沿う軸心周りで揺動自在に平板体19の下端部に連結されているが、その上端部については、上記第1実施形態と異なり、カバー11に固定されており、カバー11と第1支持体25の上端部との固定点を平板体19の横幅方向に位置変更自在に構成されている。
(1)上記第1及び第2実施形態では、平板体19をカバー11の後端部に揺動自在に連結しているが、例えば、カバー11の後端部にボルト締結等により平板体19を直接固定することもでき、カバー11の後端部に対してどのように平板体19を連結するかは適宜変更が可能である。
10 正逆転爪(耕起ロータ)
11 カバー
19 平板体
25 第1支持体(揺動部材)
26 第2支持体(ベース部材)
T 仮想線(折れ曲がり線)
C1 底部
Claims (3)
- 耕起ロータと、
前記耕起ロータの上部を覆うカバーと、
可撓性を有すると共に、前記耕起ロータの後部に垂れ下がるように前記カバーの後端部に連結され、耕起された土を押圧して畝の側部を形成する平板体と、
前記平板体の後方側に配置され、前記平板体の後方側への移動を規制して、畝の側部形成時の前記平板体の折れ曲がり線を規定する揺動部材と、
前記平板体の後方側に配置され、前記揺動部材を前記平板体の厚み方向に沿う軸心周りで揺動自在な状態で支持するベース部材と、が備えられ、
前記揺動部材の前記軸心周りの揺動によって、前記折れ曲がり線の位置が変更される耕耘装置。 - 前記揺動部材は、前記平板体における横幅方向中心位置から横幅方向に位置ずれした位置において、前記ベース部材に揺動自在に支持されている請求項1に記載の耕耘装置。
- 揺動による前記揺動部材の姿勢変更に拘らず前記揺動部材によって形成される畝の底部の深さが同じになるように、前記揺動部材及び前記ベース部材が配置されている請求項1または2に記載の耕耘装置。
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JP2016153814A JP6162301B2 (ja) | 2016-08-04 | 2016-08-04 | 耕耘装置 |
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