JP5880246B2 - アナログ信号再生装置およびアナログ信号再生方法 - Google Patents

アナログ信号再生装置およびアナログ信号再生方法 Download PDF

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本発明は、受信したデジタル変調信号を復調したデジタル信号から、アナログ信号を再生するアナログ信号再生装置およびアナログ信号再生方法に関する。
デジタル無線機では音声信号を所定の周波数でサンプリングしてデジタル値に変換し、デジタル変調(振幅変移変調、周波数変移変調または位相変移変調)して伝送する。受信側では、復調したデジタル値を送信側と同じ周波数でD−A変換して音声を再生する。
デジタル変復調では、シンボルクロックのジッターの影響でシンボル値の再生が正しく行われないことがあった。そこで、受信側のシンボル再生部でシンボルクロックのタイミングをずらしながら送信側との誤差を補正することが行われている(例えば、引用文献1参照)。
特開2010−41139号公報
しかしながら、受信側のアナログ音声出力を行うD−A変換の動作レートは、送信側のサンプリングレートを生成するクロックとは同期しておらず、送信側と受信側のサンプリングレートは厳密には一致しない。デジタル無線機でリアルタイムに音声通信する場合、シンボル再生部(またはデコード部)からの入力データレート(送信側のレート)とD−A変換の出力データレートに誤差が生じてしまい、蓄積された誤差によりノイズやオーバーフローが発生することがあった。
アナログ信号をデジタル伝送する場合、エンコード側、デコード側でそれぞれの基準周波数でエンコード入力/デコード出力を行っているために、その誤差が蓄積され、受信側でバッファが溢れたり、また逆に出力される際にバッファが既に空の状態であったりしてデータの過不足が生じ、その時に予期しない信号が出力されることがある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたもので、アナログ信号再生において、周波数誤差の蓄積による予期しない信号出力を避けることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかるアナログ信号再生装置は、
変調波における周波数または位相の変移に対応した振幅を有する復調信号を、予め定めるシンボル点でサンプリングし、得られたシンボルデータの振幅値から復調データを生成するにあたって、前記サンプリングのタイミングを規定するシンボルクロックを再生するクロック再生部と、
前記クロック再生部で再生したシンボルクロックのタイミングで前記シンボルデータを復調して復調データを生成する復調部と、
前記復調データをアナログ信号に変換する再生クロックを、前記シンボルクロックのタイミングに同期して生成するクロック生成部と、
前記クロック生成部で生成された再生クロックのタイミングで、前記復調データからアナログ信号を再生する信号再生部と、
を備え
前記クロック再生部は、
前記シンボルクロックを発生するタイマと、
前記シンボルクロックよりも高い周波数で前記復調信号をオーバーサンプリングするオーバーサンプリング部と、
前記オーバーサンプリングによって得られたサンプリングデータの内、予定のシンボル点と、その前後2点の計3点のサンプリングデータについて、前記予定のシンボル点のサンプリングデータと前記シンボル点にて得られるべき規定の振幅レベルとの偏差、および、前記予定のシンボル点のサンプリングデータと前記前後2点のサンプリングデータとの差分を演算する演算部と、
前記偏差および前記差分に基づいて前記シンボルクロックの補正方向を選択する選択部と、
前記タイマに、前記選択部で選択された補正方向に、前記シンボル点のサンプリングタイミングを移動させるタイミング補正部と、
を備えることを特徴とする。
好ましくは、前記クロック生成部は、前記シンボルクロックをトリガーとして前記再生クロックのカウントを開始し、前記復調部から前記復調データを入力して前記信号再生部でアナログ信号を再生するまでの処理に要する時間を遅延させて、前記再生クロックを生成する、ことを特徴とする。
好ましくは、前記タイミング補正部は、前記タイマに、前記差分から演算される前記予定のシンボル点におけるサンプリングデータの平均の傾きに比例して、前記偏差に対応した時間だけ、前記シンボル点のサンプリングタイミングを移動させることを特徴とする。
好ましくは、前記タイマは、同期ワードパターン検出器からのシンボルクロックの検出タイミングでリセットされることを特徴とする。
好ましくは、前記同期ワードパターン検出器は、前記シンボルクロックの検出によって、送受信周波数のずれに起因するDCオフセットを検出し、
前記演算に入力される前記復調信号から、前記DCオフセットの補正を行う引算器をさらに備える、
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係るアナログ信号再生方法は、
受信した変調波を復調して得られる復調データからアナログ信号を再生するアナログ信号再生装置が行うアナログ信号再生方法であって、
前記変調波における周波数または位相の変移に対応した振幅を有する復調信号を、予め定めるシンボル点でサンプリングし、得られたシンボルデータの振幅値から復調データを生成するにあたって、前記サンプリングのタイミングを規定するシンボルクロックを再生するクロック再生ステップと、
前記クロック再生ステップで再生したシンボルクロックのタイミングで前記シンボルデータを復調して復調データを生成する復調ステップと、
前記復調データをアナログ信号に変換する再生クロックを、前記シンボルクロックのタイミングに同期して生成するクロック生成ステップと、
前記クロック生成ステップで生成された再生クロックのタイミングで、前記復調データからアナログ信号を再生する信号再生ステップと、
を備え
前記クロック再生ステップは、
タイマで前記シンボルクロックを発生し、
前記シンボルクロックよりも高い周波数で前記復調信号をオーバーサンプリングするオーバーサンプリングステップと、
前記オーバーサンプリングによって得られたサンプリングデータの内、予定のシンボル点と、その前後2点の計3点のサンプリングデータについて、前記予定のシンボル点のサンプリングデータと前記シンボル点にて得られるべき規定の振幅レベルとの偏差、および、前記予定のシンボル点のサンプリングデータと前記前後2点のサンプリングデータとの差分を演算する演算ステップと、
前記偏差および前記差分に基づいて前記シンボルクロックの補正方向を選択する選択ステップと、
前記タイマに、前記選択ステップで選択された補正方向に、前記シンボル点のサンプリングタイミングを移動させるタイミング補正ステップと、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、D−A変換への入力データレートと出力データレートの差をなくすことができ、周波数誤差の蓄積による予期しない信号出力を避けることができる。
本発明の実施の形態に係るアナログ信号再生装置の構成例を示すブロック図である。 周波数誤差による音声出力のノイズ発生を説明する図である。 実施の形態に係る復調部の構成例を示すブロック図である。 実施の形態に係る同期ワード検出部の構成例を示すブロック図である。 実施の形態に係るシンボル再生部の構成例を示すブロック図である。 実施の形態に係るシンボルクロックの補正を説明する図である。 実施の形態に係る音声再生部と再生クロック生成部の構成例を示すブロック図である。 実施の形態に係るアナログ信号再生クロックの生成を説明する図である。 実施の形態に係るアナログ信号再生の動作の一例を示すフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態に係るアナログ信号再生装置の構成例を示すブロック図である。アナログ信号再生装置1は、アンテナ3、周波数変換/増幅部4、A−D変換部5、復調部2、再生クロック生成部6、および、音声再生部7を備える。アンテナ3で受信された信号は、周波数変換/増幅部4で中間周波信号に変換されて増幅された後、A−D変換部5に入力される。A−D変換部5では、入力信号が、例えば、96ksps(sample per second)のレートのデジタル値に変換されて、復調部2に入力される。
復調部2は、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)などから構成され、A−D変換部5から入力されたサンプリングデータから、音声データを復調して、音声再生部7に入力する。また、復調部2は、サンプリングデータからシンボルクロックを抽出し、シンボルクロックを再生クロック生成部6に入力する。再生クロック生成部6は、シンボルクロックのタイミングに同期して、デジタル音声を再生する再生クロックを生成して音声再生部7に供給する。音声再生部7は、再生クロック生成部6から入力された再生クロックのタイミングで、音声データ(デジタル)から音声信号(アナログ)を再生して出力する。
一般にデジタル無線機では、アナログ信号である音声をデジタルデータに変換して、それを変調信号として搬送波を変調して、送信する。そして受信機では、受信した信号を復調し、その復調波形からデジタル信号を取り出し(復号化)、さらにそれをD−A変換して音声を再生する。
アナログ信号をデジタル化する際のサンプリングレートの精度は、それを処理(A−D変換)するIC、主にDSPに供給されるクロックの精度に依存する。クロックの精度は、機器個体によって若干異なる。すなわち、あるサンプリングレートのデジタル信号を生成する際には、サンプリングレートの誤差Δxを含む。
アナログ信号はあるサンプリング周期Tsごとに符号化される。符号化部は、サンプリングクロックの周期に合わせてデジタルデータを生成する。その際、クロックが規定の周期Tsであるとみなして処理している。逆に、復号化では、特定の数のデータがある特定の時間間隔で復号化される。
このサンプリングレートは、送信側のDSPへの供給クロックに依存し、供給クロックの誤差をもつ。デジタル信号からアナログ信号を再生するためには、本来、デジタル信号を生成するサンプリングレートと同じ周期のクロックを必要とする。しかしながら、再生された音声は受信側のDSPに供給されるクロックに依存するD−A変換器から出力されるので、送信側のA−D変換のクロックとは異なる周期で再生されることになる。A−D変換のクロックとD−A変換のクロックの精度の違いによって、誤差は徐々に蓄積されることになる。
図2は、周波数誤差による音声出力のノイズ発生を説明する図である。例えば、デコード部(送信側)で定められた時間(サンプリングレート)よりもD−A変換器のクロックのほうがわずかに速い場合、徐々にD−A変換器に入力されるデータがなくなってしまい、最終的にはなにも出力できなくなる。この場合、データがない状態になると、先に出力したものと同じ値もしくは前の差分と同じ差分の値、または、ランダムなデータもしくは無音データ等が出力され、ノイズが発生したように聞こえる場合がある。逆に、D−A変換器の動作のほうが遅い場合、データがバッファに溜まっていき、オーバーフローを起こす。オーバーフローを起こしたデータは失われるので、この場合でも、データの欠落によるデータの不連続によりノイズが発生したように聞こえる場合がある。
この問題は、シンボル再生は正しくできているにもかかわらず、音声出力の基準となるクロックとシンボルクロックの誤差が生じているために発生する。そこで、本実施の形態では、D−A変換器の出力の基準となるクロックを、正常にシンボル再生できている復調部2のシンボルクロックに同期させることで、デコード部とD−A変換器の誤差を生じなくさせる。送信側では、送信する変調波のシンボルクロックに同期して、アナログ信号をデジタル信号に変換しているので、受信側のD−A変換のクロックをシンボルクロックに同期させることによって、D−A変換への入力データレートと出力データレートの差をなくすことができる。その結果、周波数誤差の蓄積による予期しない信号出力を避けることができる。以下、アナログ信号再生装置1の復調部2、再生クロック生成部6および音声再生部7を詳細に説明する。
図3は、実施の形態に係る復調部の構成例を示すブロック図である。A−D変換部5からの信号は、直交変換部21に入力され、直交変換されて、例えばそれぞれ48kspsのI成分、Q成分の信号となる。直交変換部21では、例えば、入力された信号は2分配され、それぞれ局部発振回路(図示せず)からの発振信号と混合される。一方の信号は、局部発振回路からの発振信号を90°位相をシフトした後混合される。その結果、直交変換されたそれぞれI成分、Q成分の信号となる。I成分、Q成分の信号は、検波部22に入力される。
検波部22では、I,Q成分の信号から、信号の位相と周波数偏差の量を求め、復調信号を得る。例えば、I,Q成分から、I=cosθ、Q=sinθとして、θ=tan−1(Q/I)の演算を行い、信号の位相を求める。求められた位相は、遅延された1サンプル前の位相が減算され、位相の微分量である周波数偏差の量が求められる。検波部22は、復調信号をシンボル再生部23および同期ワード検出部24に入力する。
シンボル再生部23では、例えば、復調信号の振幅値(周波数偏差)から、4値FSKのシンボルデータが復調される。それに先だって、同期ワード検出部24で、復調信号から同期ワードを検出し、受信信号のフレーム構造を確定し、通信(呼)を確立する。
図4は、実施の形態に係る同期ワード検出部の構成例を示すブロック図である。同期ワード検出部24は、メモリ41、平均値算出部42、レジスタ43、引算器44、引算器45、メモリ46、相関演算器47、レジスタ48、比較器49、および、シンボル比較器40を備える。
メモリ41は、受信ワードパターン(復調信号)の所定数、例えば10シンボル期間分のオーバーサンプル値を記憶する。メモリ41には、オーバーサンプル値が入力される毎に逐次更新されて、最新の10シンボル期間分だけ記憶される。平均値算出部42は、メモリ41に記憶されているオーバーサンプル値の移動平均値を算出する。レジスタ43は、既定の同期ワードパターンにおける所定数分の平均値を理想平均値としてストアしている。引算器44は、レジスタ43に記憶されている理想平均値と平均値算出部42で求めた移動平均値との差分から、DCオフセットを求める。引算器45は、受信ワードパターンの各オーバーサンプル値からDCオフセットを減算する。メモリ46は、同期ワードパターンをストアしている。
相関演算器47は、引算器45でのDCオフセット補正後の受信ワードパターンとメモリ46に記憶されている同期ワードパターンとの相関演算を行う。レジスタ48は、相関値と比較する予め定められる閾値をストアしている。比較器49は、相関演算器47で求められた相関値とレジスタ48に記憶されている閾値とを比較し、閾値よりも大きい場合に、同期ワード候補と認識する。シンボル比較器40は、比較器49で同期ワード候補が認織された場合、DCオフセット補正後の受信ワードパターンと同期ワードパターンとの各シンボル値を比較する。そして、総てのシンボルの誤差が一定の範囲にある場合に、同期ワードパターンを検出したと判定する。
シンボル比較器40は、定めた期間、例えば10シンボル期間分のシンボル値P11〜P20について、DCオフセットΔfの補正を行った後のシンボル値P11’〜P20’に対して、メモリ46に記憶されている同期ワードパターンにおける対応するシンボル値と比較を行い、総てのシンボルの誤差が一定の範囲にある場合に、最終的に同期ワードパターンを検出したと判定する。例えば、同期ワードパターンのシンボル値をAk、受信ワードパターンのシンボル値をBkとするとき(ただし、kはサンプル数で、k=1,2,・・・,10)、誤差Errは、
Err=Σ|Ak−(Bk−Δf)|
で表せる。シンボル比較器40は、その誤差Errが所定の範囲内である場合に、最終的な同期判定を行う。
シンボル比較器40は、シンボル再生部23に、同期ワードの検出タイミングでリセット信号を与え、内部のシンボルクロックのタイミング調整を行う。また、シンボル比較器40は、上述のように判定に使用していた暫定のDCオフセットΔfを真値として、それに対応する値を、シンボル再生部23に周波数偏差情報として与える。
さらに、シンボル比較器40は、同期ワードを検出すると、シンボル再生部23およびフレーム生成部25に、同期ワードが検出されている、すなわち正常に受信が行われていること(同期ワード検出の有無)を通知する。「同期ワード検出」によって、シンボル再生部23でのシンボル再生およびフレーム生成部25でのフレーム構成、すなわち音声出力が許可される。比較器49で相関値が閾値以下であるとき、およびシンボル比較器40で同期ワードパターンの検出とならなかったときは、このような制御出力は行われない。
このように構成することで、相関演算器47での相関演算(畳み込み)前に、引算器44においてDCオフセットΔfが除去されているので、シンボル比較器40で同期ワード検出と判定する閾値を厳しくすることができる。しかも相関演算(畳み込み)結果で同期ワード検出を判定するのではなく、個々のシンボル点総てについて、誤差が一定の範囲にあることを最終の検出条件とするので、結果的に、フレーム同期の確立を速やかに、かつ高精度に行うことができる。
図5は、実施の形態に係るシンボル再生部の構成例を示すブロック図である。シンボル再生部23では、復調信号からシンボルを判定してデータを復調するとともに、シンボルクロックの補正を行う。シンボル再生部23では、例えばシンボルレートの10倍のサンプリングレートでオーバーサンプルされた復調信号は、引算器30に入力され、同期ワード検出部24のシンボル比較器40で同期ワードパターンを検出することで得られたDCオフセットΔfに対応した周波数偏差情報が減算された後、シフトレジスタ311に入力される。シフトレジスタ311には、2段のシフトレジスタ312,313が縦続接続されており、新たなサンプルデータが入力されると、順次シフトされてゆく。したがって、オーバーサンプリングの周期で、最も新しいデータがシフトレジスタ311に、古いデータがシフトレジスタ313に、3サンプル分保持される。
なお、引算器30での周波数偏差情報の減算は、同期ワード検出部24で同期ワードパターンが検出されている、すなわちフレームを受信し、正常に受信が行われている場合に限られる。同期ワードが検出された際は、シンボル比較器40はこのDCオフセットΔfを出力し、検出されない間はΔf=0とする。これによって、同期ワード検出部24で同期ワードパターンが検出されると、その際に検出されたDCオフセットΔfによる補正が優先され、素早く、DCオフセットΔfの補償を行うことができる。
また、同期ワードパターンが検出された通信(呼)は、最初の同期ワードで得られた周波数偏差情報(DCオフセット)を使用して、その通信(呼)が終了するまで、その周波数偏差情報(DCオフセット)を使用し続ける。同期ワード検出部24が同期ワードを検出すると、以後は、シンボル再生部23における通常のシンボル再生で同期ワードを検出できるので、同期ワード検出部24は、その通信(呼)が終了するまで、同期ワードパターンの検出処理を行わない。シンボル再生部23では、周波数偏差を持ちながら受信を行っており、同期ワードパターンが検出できているので、シンボル再生部23には復調が正常にできるレベルの信号が入力されて、再生されたシンボルデータには誤りは無く、問題はない。
図5に戻って、各シフトレジスタ311〜3のストア内容は、ゲート回路32によって、タイマ33で発生されたシンボルクロックのタイミングで、シフトレジスタ341〜343にそれぞれ取込まれる。したがって、各シフトレジスタ342,341,343には、理想のシンボル点C付近のシンボルクロックで規定される予定のサンプル点Eおよびその前後のサンプル点Fおよびサンプル点Rでのサンプリング値がストアされる。そして、サンプル点Eでのサンプリング値がシンボル判定部35に入力される。シンボル判定部35では、そのサンプル点Eでのサンプリング値から推定される実際のシンボル点Pのシンボル値として、例えば「00」,「01」,「10」,「11」の何れが最も確からしいか判定され、その判定結果が2ビット、2.4kspsの信号としてフレーム生成部25へ出力される。
また、シンボル判定部35からは、その判定結果のシンボル値に対応した理想の振幅レベルが出力され、引算器362において、シフトレジスタ342のストア内容から減算される。引算器361では、シフトレジスタ341(サンプル点R)とシフトレジスタ342(サンプル点E)の差分が、演算される。引算器363では、シフトレジスタ342(サンプル点E)とシフトレジスタ343(サンプル点F)との差分が、演算される。それらの減算結果、すなわち予定のシンボル点Eのサンプリングデータの理想の振幅レベルからの偏差dEと、予定のシンボル点Eのサンプリングデータと前後のサンプルリングデータとの差分d1,d2は、セレクタ37に入力される。
セレクタ37は、偏差dEおよび差分d1,d2に基づいてシンボルクロックの補正方向を選択する。そして、タイミング補正部38に入力する。タイミング補正部38は、選択部で選択された補正方向に、シンボル点のサンプリングタイミングを移動させる。
図6は、実施の形態に係るシンボルクロックの補正を説明する図である。図6で、予定のシンボル点Eと理想のシンボル点Cとの偏差dEは負である。また、差分d1、d2は共に正の場合が描かれている。理想のシンボル点Cの間隔は、基準のシンボルクロック周期Tである。
セレクタ37は、例えば、偏差dEの正負と、サンプル点F、E、Rの傾きによって、補正の方向を選択する。差分d1と差分d2から、サンプル点F、E、Rの平均の傾きαは、サンプリング(オーバーサンプリング)の周期をtとして、
α=(d1+d2)/2t
で与えられる。そこで、補正方向を
(1)dE>0、α>0なら、シンボルクロック周期を短くする方向
(2)dE>0、α<0なら、シンボルクロック周期を長くする方向
(3)dE<0、α>0なら、シンボルクロック周期を長くする方向
(4)dE<0、α<0なら、シンボルクロック周期を短くする方向
とする。dE=0またはα=0の場合は、シンボルクロック周期を変更しなくてよい。なお、オーバサンプリングの周期tは常に正の定数なので、2tで除する演算は省略できる。
タイミング補正部38は、例えば、補正方向にオーバーサンプリングの周期tだけシンボルクロック周期を補正(シンボル点のサンプリングタイミングを移動)する。あるいは、傾きαと偏差dEから理想のシンボル点のレベルになるタイミングを、1次近似で算出して、そのタイミングにシンボル点のサンプリングタイミングを移動してもよい。
タイミング補正部38は、その補正量のデータに対応したカウント値に、補正方向のデータとして符号を組合わせて、タイミング制御信号として、タイマ33へ出力する。
タイマ33は、デジタルのVCOなどの自走式のカウンタから成り、その発振周波数は、シンボル周波数に設定されており、シンボル周期(シンボルタイミング)となった時点で、桁溢れ分を除き、リセットしてカウント動作を再開する。そして、シンボルタイミングは、そのデジタルVCOの位相が0°を通過したタイミングとなる。例えば、VCOの位相の0〜360°(1シンボル周期)をカウンタの0〜30000のカウント値に対応させると、タイマ33は、1つのオーバーサンプル点T毎に3000を加算してゆくことで、24kspsのオーバーサンプルのデータから、2.4kspsのシンボルレートのシンボル値をサンプリング可能なシンボルクロックを再生することができる。
タイマ33は、図6の場合、次回のシンボルクロックを、補正方向として、サンプル点R方向、すなわち進ませる方向に、補正量としてサンプル点Eでの偏差dEに対応して、例えば500カウントだけ進ませるように、デジタルVCOの位相が0°でのカウント値を500に初期設定する。すると、その500カウントする間だけ、シンボルタイミングが速められ、次回のサンプル点Eが、理想のシンボル点Cに近付くことになる。
例えば、カウント動作の繰返しの中で、500のカウント値を補正するとタイマ33は、30500でオーバーフローし、この時リセットされて、桁溢れ分を除いた500に、今回の補正値500が加算されてカウント動作を再開し、次は31000でオーバーフローする。こうして、補正値の合計が3000になると、1サンプル分、サンプリングタイミングが速められることになる。
このタイマ33の最大値を大きくすれば分解能が高くなり、オーバーサンプルのサンプリングレートを上げれば補正精度が向上する。なお、サンプル点Eでの偏差dEが所定値より小さい場合は、上述のようなタイミング補正を行わないような不感帯を設けることで、安定性を向上することができる。また、このタイマ33は、同期ワード検出部24のシンボル比較器40からのリセット信号によって、同期ワードパターンの検出タイミングで、強制的に0リセットされ、カウント動作を再開する。
なお、引算器361〜363で、それぞれレジスタ341〜343の値と理想のシンボル点のレベルの差(誤差)を算出してもよい。その場合、例えば、シフトレジスタ341,343、すなわちサンプル点R,Fにおけるサンプリング値の誤差の大きさがセレクタ37に入力されて、どちらの誤差が大きいか判断される。そして、誤差の小さい方、すなわち図6では、サンプル点Eを移動させるべき方向のデータ(指標)としてサンプル点Rを、タイミング補正部38へ出力する。一方、タイミング補正部38には、引算器362での誤差(偏差dE)が、補正量のデータとして入力され、この場合タイミング補正部38は、その補正量のデータに対応したカウント値に、補正方向のデータとして符号を組合わせて、タイミング制御信号として、タイマ33へ出力する。
シンボル判定部35は、例えば2.4kHzのそのシンボルクロックのタイミングで、振幅値(周波数偏差)を取込んでマップ判定することで、振幅値(周波数偏差)が4値FSKにおける「00」,「01」,「10」,「11」の何れのシンボル値に該当するかを判断し、シンボルデータの再生を行う。シンボル再生部23のタイマ33には、同期ワード検出部24から、同期ワードの検出タイミングでリセット信号が入力され、内部のシンボルクロックのタイミング調整が行われる。
シンボル再生部23で復調されたシンボルデータは、例えば4値につき2ビットで、シンボルレートの2.4kspsの信号としてフレーム生成部25へ出力される。フレーム生成部25では、同期ワード検出部24で同期ワードが検出されている、すなわち正常に受信が行われていると、シンボルデータを所定のフレームに構成して、音声再生7へ出力する。また、シンボル再生部23のタイマ33は、補正したシンボルクロックを再生クロック生成部6に出力する。
図7は、実施の形態に係る音声再生部と再生クロック生成部の構成例を示すブロック図である。再生クロック生成部6は、レート変換部61と遅延部62を備える。シンボル再生部23のタイマ33から入力されるシンボルクロックは、レート変換部61で、音声再生部7で用いる再生クロックの周波数に変換される。さらに、遅延部62は、音声再生部7の処理に要する時間(処理時間)と同じ時間だけ遅延させる。音声再生部7は、復号部71、D−A変換部72、増幅部73およびスピーカ74を備える。
図8は、実施の形態に係るアナログ信号再生クロックの生成を説明する図である。図8の例では、シンボル再生部23からレート変換部への入力は5倍の周波数に逓倍される。そして、音声再生部7の処理に要する時間(処理時間)と同じ時間だけ遅延させる。
音声再生部7では、得られた復調データは、復号部71において、例えばサンプル周波数が2.4kHzの4値のデータから、所定の音声コーデック回路を使用して、圧縮されていた信号が伸長され、8kHz,16ビットのPCM音声信号に復号される。そのPCM音声信号は、例えば6倍の周波数(48kHz)でオーバーサンプルされ、ローパスフィルタを通過した後、D−A変換部72に入力される。D−A変換部72では、再生クロック周波数75で、PCM信号をアナログ音声信号に変換する。変換された音声信号は、増幅部73で増幅してスピーカ74から出力される。
図9は、実施の形態に係るアナログ信号再生の動作の一例を示すフローチャートである。アンテナ3で受信した変調波は、周波数変換/増幅されたのち、A−D変換部5でオーバーサンプリングされる(ステップS1)。復調部2は、オーバーサンプリングされたサンプリングデータから、シンボルクロックを再生する(ステップS2)。また、シンボルクロックの再生と並行して復調データを生成する(ステップS3)。
再生されたシンボルクロックは、再生クロック生成部6に送られ、再生クロック生成部6は、シンボルクロックに同期してアナログ信号を再生するための再生クロックを生成する(ステップS4)。一方、音声再生部7は、復調データを復号化する(ステップS5)。音声再生部7は、再生クロック生成部6で生成された再生クロックを用いて、復号したデータからアナログ信号を再生する(ステップS6)。そして、アンテナ3で変調波を受信している間、ステップS1〜ステップS6の動作を繰り返す。
以上説明したように、本実施の形態に係るアナログ信号再生装置1では、シンボル再生に用いたシンボルクロックは再生クロック生成部6に入力される。再生クロック生成部6では、シンボルクロックから音声再生用にレート変換(逓倍または分周)し、音声再生部7で生じる遅延と同じ分だけ遅延させたものをD−A変換器の出力レートの基準とする。この基準信号もシンボル再生部23で生成されたものであるため、シンボル再生部23とD−A変換器で誤差が生じることがない。すなわち、データは過不足なくアナログ信号に再生される。その結果、ノイズ等の予期せぬ信号の発生を防ぐことができる。この方法を用いることで、前述のデコード部とD−A変換器の誤差によって生じる不具合が解消される。
その他、実施の形態の構成は一例であって、本発明は実施の形態に限定されるものではない。例えば、正常に受信信号から復調データが生成できるシンボルクロックが抽出できる限り、図5に示すような復調部の構成である必要はない。例えば、前述のようにサンプル点R,Fにおけるサンプリング値の誤差の小さい方を移動させるべき方向のデータ(指標)として選択してもよい。
1 アナログ信号再生装置
2 復調部
3 アンテナ
4 周波数変換/増幅部
5 A−D変換部
6 再生クロック生成部
7 音声再生部
21 直交変換部
22 検波部
23 シンボル再生部
24 同期ワード検出部
25 フレーム生成部
30 引算器
32 ゲート回路
33 タイマ
35 シンボル判定部
37 セレクタ
38 タイミング補正部
40 シンボル比較器
41 メモリ
42 平均値算出部
43 レジスタ
44、45 引算器
46 メモリ
47 相関演算器
48 レジスタ
49 比較器
61 レート変換部
62 遅延部
71 復号部
72 D−A変換部
73 増幅部
74 スピーカ
311、312、313 シフトレジスタ
341、342、343 シフトレジスタ
361、362、363 引算器

Claims (6)

  1. 変調波における周波数または位相の変移に対応した振幅を有する復調信号を、予め定めるシンボル点でサンプリングし、得られたシンボルデータの振幅値から復調データを生成するにあたって、前記サンプリングのタイミングを規定するシンボルクロックを再生するクロック再生部と、
    前記クロック再生部で再生したシンボルクロックのタイミングで前記シンボルデータを復調して復調データを生成する復調部と、
    前記復調データをアナログ信号に変換する再生クロックを、前記シンボルクロックのタイミングに同期して生成するクロック生成部と、
    前記クロック生成部で生成された再生クロックのタイミングで、前記復調データからアナログ信号を再生する信号再生部と、
    を備え
    前記クロック再生部は、
    前記シンボルクロックを発生するタイマと、
    前記シンボルクロックよりも高い周波数で前記復調信号をオーバーサンプリングするオーバーサンプリング部と、
    前記オーバーサンプリングによって得られたサンプリングデータの内、予定のシンボル点と、その前後2点の計3点のサンプリングデータについて、前記予定のシンボル点のサンプリングデータと前記シンボル点にて得られるべき規定の振幅レベルとの偏差、および、前記予定のシンボル点のサンプリングデータと前記前後2点のサンプリングデータとの差分を演算する演算部と、
    前記偏差および前記差分に基づいて前記シンボルクロックの補正方向を選択する選択部と、
    前記タイマに、前記選択部で選択された補正方向に、前記シンボル点のサンプリングタイミングを移動させるタイミング補正部と、
    を備えることを特徴とするアナログ信号再生装置。
  2. 前記クロック生成部は、前記シンボルクロックをトリガーとして前記再生クロックのカウントを開始し、前記復調部から前記復調データを入力して前記信号再生部でアナログ信号を再生するまでの処理に要する時間を遅延させて、前記再生クロックを生成する、ことを特徴とする請求項1に記載のアナログ信号再生装置。
  3. 前記タイミング補正部は、前記タイマに、前記差分から演算される前記予定のシンボル点におけるサンプリングデータの平均の傾きに比例して、前記偏差に対応した時間だけ、前記シンボル点のサンプリングタイミングを移動させることを特徴とする請求項1または2に記載のアナログ信号再生装置。
  4. 前記タイマは、同期ワードパターン検出器からのシンボルクロックの検出タイミングでリセットされることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のアナログ信号再生装置。
  5. 前記同期ワードパターン検出器は、前記シンボルクロックの検出によって、送受信周波数のずれに起因するDCオフセットを検出し、
    前記演算に入力される前記復調信号から、前記DCオフセットの補正を行う引算器をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項に記載のアナログ信号再生装置。
  6. 受信した変調波を復調して得られる復調データからアナログ信号を再生するアナログ信号再生装置が行うアナログ信号再生方法であって、
    前記変調波における周波数または位相の変移に対応した振幅を有する復調信号を、予め定めるシンボル点でサンプリングし、得られたシンボルデータの振幅値から復調データを生成するにあたって、前記サンプリングのタイミングを規定するシンボルクロックを再生するクロック再生ステップと、
    前記クロック再生ステップで再生したシンボルクロックのタイミングで前記シンボルデータを復調して復調データを生成する復調ステップと、
    前記復調データをアナログ信号に変換する再生クロックを、前記シンボルクロックのタイミングに同期して生成するクロック生成ステップと、
    前記クロック生成ステップで生成された再生クロックのタイミングで、前記復調データからアナログ信号を再生する信号再生ステップと、
    を備え
    前記クロック再生ステップは、
    タイマで前記シンボルクロックを発生し、
    前記シンボルクロックよりも高い周波数で前記復調信号をオーバーサンプリングするオーバーサンプリングステップと、
    前記オーバーサンプリングによって得られたサンプリングデータの内、予定のシンボル点と、その前後2点の計3点のサンプリングデータについて、前記予定のシンボル点のサンプリングデータと前記シンボル点にて得られるべき規定の振幅レベルとの偏差、および、前記予定のシンボル点のサンプリングデータと前記前後2点のサンプリングデータとの差分を演算する演算ステップと、
    前記偏差および前記差分に基づいて前記シンボルクロックの補正方向を選択する選択ステップと、
    前記タイマに、前記選択ステップで選択された補正方向に、前記シンボル点のサンプリングタイミングを移動させるタイミング補正ステップと、
    を含むことを特徴とするアナログ信号再生方法。
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