JP5877500B2 - シリコンエピタキシャルウェーハの製造方法 - Google Patents

シリコンエピタキシャルウェーハの製造方法 Download PDF

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本発明は、シリコンエピタキシャルウェーハの製造方法に関し、詳細にはシリコン基板上に導電型がN型で低抵抗率のエピタキシャル層を気相成長させるシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法に関する。
N型低抵抗のエピタキシャルウェーハの需要が高まっており、N型低抵抗のエピタキシャルウェーハに関する発明の提案がいくつかある(例えば特許文献1参照)。例えば、特許文献1では、シリコン基板表面に導電型がN型の第1のエピタキシャル層が形成され、この第1のエピタキシャル層表面に導電型がN型の第2のエピタキシャル層が形成されたエピタキシャルウェーハにおいて、第1のエピタキシャル層の抵抗率を0.02〜0.1Ω・cmとしたエピタキシャルウェーハを開示している。
特開2006−156687号公報
ところで、シリコン基板上に導電型がN型で抵抗率が0.007Ω・cm以下のエピタキシャル層を気相成長させると、従来の通常の抵抗率のエピタキシャルウェーハの製造方法では起こっていなかったエピタキシャル層の外周がだれてしまう(中央に比べて外周の膜厚が薄くなってしまう)現象が起こってしまうことが分かった。エピタキシャル層を低抵抗にするためには、多量のドープガス(PH)をH等の希釈ガスで希釈しないで使用する必要があり、反応容器内におけるガス入口付近であるウェーハ外周部においてドープガスへの吸熱反応が起き、エピタキシャル層の外周の成長速度が落ちてしまう。そのため、エピタキシャル層の外周ダレが起き、製造されたシリコンエピタキシャルウェーハのフラットネスが悪化してしまうと考えられる。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、エピタキシャル層の導電型がN型で抵抗率が0.007Ω・cm以下のエピタキシャルウェーハを製造する際のエピタキシャル層の外周ダレを抑制し、フラットネスを向上したシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、反応容器の水平方向における一端側からエピタキシャル成長用の原料ガス及びドープガスを前記反応容器内に供給して、前記反応容器内にサセプタにより水平に支持されたシリコン基板上に導電型がN型、抵抗率が0.007Ω・cm以下のエピタキシャル層を気相成長させるシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法において、
前記ドープガスがPH であり、
前記シリコン基板の直径が300mm、前記原料ガスの流量が7〜13slm、キャリアガスの流量が40〜80slm、前記サセプタの回転数が15〜45rpmの条件で、前記エピタキシャル層の成長温度を1160℃以上1180℃以下としたことを特徴とする。
すなわち、従来では1160℃未満の成長温度でエピタキシャル層を気相成長させていたところ、本発明では、1160℃以上1180℃以下の成長温度でエピタキシャル層を気相成長させる。これにより、ガスの入口付近であるウェーハ外周部からドーパントガスへの吸熱反応があったとしても、従来よりも成長温度が1160℃以上1180℃以下で高くなっているので、成長速度の低下を抑制でき、エピタキシャル層の外周ダレを抑制できる。よって、フラットネスを向上したシリコンエピタキシャルウェーハを得ることができる。
特に、ドープガスとしてPHを使用したときに外周ダレが起きやすいことを確認できているので、PHを使用して0.007Ω・cm以下のエピタキシャル層を気相成長させる際の成長温度を1160℃以上1180℃以下とすることで、外周ダレを効果的に抑制できる。
気相成長装置1の側面断面図である。 ガス供給管20の構成の詳細を例示した図である。 抵抗率に対するFrontZDDの変化を示した図である。 成長温度に対するFrontZDDの変化を示した図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は、枚葉式の気相成長装置1の側面断面図を示している。その気相成長装置1は、シリコン基板Wの表面上にシリコン単結晶膜(エピタキシャル層)を気相成長させる装置(シリコンエピタキシャルウェーハの製造装置)である。先ず、気相成長装置1の構成を説明する。
気相成長装置1は、例えばSUSからなるチャンバーベース11とそれを上下から挟む透明石英部材13、14と、チャンバーベース11を内側からカバーする不透明石英部材15、16とからなる反応容器12(チャンバー)を備える。その反応容器12内には、エピタキシャル成長させるシリコン基板Wを載置するための例えば黒鉛製のサセプタ17が水平に配置されている。そのサセプタ17の上面には凹状のザグリが形成されており、シリコン基板Wはそのザグリに水平に載置されている。
反応容器12の周囲(図1では反応容器12の上下)には、エピタキシャル成長時にシリコン基板Wをエピタキシャル成長温度に加熱するハロゲンランプ等のヒータ10が配置されている。また、反応容器12より上方には、エピタキシャル成長時にシリコン基板Wの表面温度を計測するアッパーパイロメータ24が配置されている。
反応容器12の水平方向における一端側には、反応容器12内に原料ガス、ドープガス及びキャリアガス(希釈ガス)を含むエピタキシャル成長ガスG(反応ガス)をサセプタ17の上側の領域に導入して、サセプタ17に載置されたシリコン基板Wの主表面上に反応ガスGを供給するガス供給管20が接続されている。原料ガスは、シリコン基板W上にシリコン単結晶薄膜(エピタキシャル層)を気相成長させるためのものであり、SiHCl、SiCl、SiHCl、SiH、Si等のシリコン化合物の中から選択される。ドープガスは、気相成長させるエピタキシャル層に導電型や抵抗率を与える不純物を添加するためのガスである。具体的には、ドープガスとして、エピタキシャル層にP(リン)を添加するためのPHが選択される。キャリアガスは原料ガスやドープガスを希釈するためのガスであり、具体的にはキャリアガスとしてH、N、Ar等が用いられる。
図2は、ガス供給管20の構成の詳細を例示した図である。図2に示すように、ガス供給管20は、原料ガスとしてのトリクロロシランを反応容器12に供給するための原料ガス供給管201と、キャリアガスとしてのHを反応容器12に供給するための第1のキャリアガス供給管202と、ドープガスとしてのPHを反応容器12に供給するためのドープガス供給管203と、そのドープガス供給管203に途中で合流してドープガスを希釈するためのHが流れる第2のキャリアガス供給管204とを含む。
図1の説明に戻り、反応容器12のガス供給管20が接続された反対側には、反応容器12内から反応後のガスGを排出するためのガス排出管22が接続されている。サセプタ17は、鉛直方向に延びた棒状の主支柱71の上端に副支柱72が溶接されたサポートシャフト7により支持されている。そのサポートシャフト7(主支柱71)は、主支柱71をその軸回りに回転させる基板回転機構(図示外)に接続されている。そして、エピタキシャル成長を行う際には、基板回転機構により、サポートシャフト7に支持されたサセプタ17(シリコン基板W)がサセプタ17の中心周りに回転するようになっている。これによって、シリコン基板W上に均等に反応ガスGを供給するようにしている。
気相成長装置1は、導電型がN型で抵抗率が0.007Ω・cm以下のエピタキシャル層を有したシリコンエピタキシャルウェーハを製造するために用いられる。本発明者は、N型低抵抗のシリコンエピタキシャルウェーハを製造すると、製造されたエピタキシャルウェーハ(エピタキシャル層)の外周の膜厚が薄くなる外周ダレが起きてしまうという問題点を把握している。これは、エピタキシャル層を低抵抗にするために多量に供給されたドープガス(PH)による吸熱反応で、ガス入口付近の成長速度が落ちてしまうためと考えられる。
本発明者が鋭意検討を重ねた結果、エピタキシャル層の成長温度を、通常の抵抗率(10Ω・cm程度)のエピタキシャル層の成長温度(1160℃以下)から変更することで外周ダレを抑制できることが分かった。以下、気相成長装置1を用いてN型低抵抗のシリコンエピタキシャルウェーハを製造する方法を説明する。
先ず、ヒータ10にて投入温度(例えば650℃)に調整した反応容器12内にシリコン基板Wを投入し、その表面が上に向くように、サセプタ17に載置する。ここで、反応容器12にはシリコン基板Wが投入される前段階から、ガス供給管20を介して水素ガスが供給されている。
次にサセプタ17上のシリコン基板Wをヒータ10により水素熱処理温度(例えば1050〜1200℃)まで加熱する。次に、シリコン基板Wの表面に形成されている自然酸化膜を除去する為の気相エッチングを行う。なお、この気相エッチングは、具体的には、次工程である気相成長の直前まで行われる。
次に、シリコン基板Wを所望の成長温度に維持し、ガス供給管20を介してシリコン基板Wの表面上に反応ガスGを供給することによって、シリコン基板Wの表面上にシリコン単結晶膜を気相成長させシリコンエピタキシャルウェーハとする。このとき、アッパーパイロメータ24(図1参照)でシリコン基板Wの表面温度を計測して、その表面温度が1160℃以上1180℃以下となるようにヒータ10の出力を制御する。つまり、エピタキシャル成長時の成長温度を1160℃以上1180℃以下にする。また、気相成長させるエピタキシャル層の抵抗率が0.007Ω・以下の目標抵抗率となるように、ドープガス供給管203(図2参照)を流れるPHの濃度及び流量を設定する。例えばPHの濃度は、通常の抵抗率(10Ω・cm)のエピタキシャル層を成長させるときよりも高い値に設定する。PHの流量は、エピタキシャル層の目標抵抗率が低いほど大きい値に設定する。
また、第2のキャリアガス供給管204(図2参照)を流れるHの流量も目標抵抗率に応じて適宜設定する。具体的には例えば、0.007Ω・cm以下の抵抗率のエピタキシャル層を成長させるときには、第2のキャリアガス供給管204のガス流量をゼロにする。つまり、高濃度のPHをHで希釈しないで、反応容器12内に供給する。なお、通常の抵抗率のエピタキシャル層を成長させる場合には、低濃度のPHがさらにHで希釈されて、反応容器12内に供給される。
なお、原料ガス供給管201(図2参照)を流れる原料ガス(トリクロロシラン等)の流量や第1のキャリアガス供給管202(図2参照)を流れるHの流量は、エピタキシャル層の目標膜厚、目標成長速度等に応じて適宜設定する。また、エピタキシャル層の成長時間は、エピタキシャル層の目標膜厚に応じて適宜設定する。
これによって、シリコン基板上にP(N型不純物)が添加された抵抗率0.007Ω・cm以下のエピタキシャル層(シリコン単結晶膜)を成膜でき、そのエピタキシャル層を有したシリコンエピタキシャルウェーハを得ることができる。また、エピタキシャル層の成長温度を1160℃以上1180℃以下とすることで、下記実施例で説明するように、外周ダレを抑制したエピタキシャル層を成膜することができる。
最後に、シリコンエピタキシャルウェーハを取り出し温度(例えば、650℃)まで降温し、反応容器12外へと搬出する。
本発明の効果を示すために以下の実験1、2を行った。
(実験1)
エピタキシャル層の抵抗率と外周ダレとの関係を見るために、導電型がN型(ボロンドープ)、直径300mm、抵抗率10Ω・cm、結晶面方位(100)、CZ法で製造されたシリコン単結晶ウェーハの試料を複数準備した。エピタキシャル成長温度1140℃、トリクロロシランの流量が7〜13slm、キャリアガス(H)(第1のキャリアガス供給管202を流れるキャリアガス)の流量が40〜80slm、第2のキャリアガス供給管204(図2参照)を流れるHの流量がゼロ、サセプタ回転数が15〜45rpmの条件で、準備した各ウェーハ上に厚さ3.5μmのエピタキシャル層を成膜した。このとき、PHの流量を振って、各ウェーハに成膜するエピタキシャル層の抵抗率を表1のように振った。なお、表1の各抵抗率は四探針法で測定した。そして、エピタキシャル成長前後でウェーハ表面のZDD(FrontZDD)を測定した。なお、ZDDは、ウェーハの高さをウェーハの半径方向の長さで2回微分を行ったものである。別の言い方をすると、ZDDは、ウェーハの表面変位量(nm)をウェーハの径方向の位置変化(mm)で微分したものである。FrontZDD=0は、表面変位量の傾きが変化していないことを示す。
結果を表1及び図3に示す。表1の一番右の欄には、ウェーハ中心から148mmの位置でのエピタキシャル成長後のFrontZDDとエピタキシャル成長前のFrontZDDの差分、つまり、エピタキシャル層の外周でのFrontZDDを示している。また、図3は、抵抗率を横軸、FrontZDDを縦軸にとって表1の各FrontZDDをプロットした図である。
図3に示すように、抵抗率が0.006Ω・cm、0.0045Ω・cm、0.0035Ω・cmの各プロット点から、抵抗率に対するFrontZDDの変化を示した線300を求める。そして、その線300に基づいてFrontZDDがゼロとなる抵抗率を求めると、約0.007Ω・cmとなる。また、線300に基づいて、FrontZDDが−10となる抵抗率を求めると、約0.0065Ω・cmとなる。
このように、実験1では、通常の成長温度(1140℃)で抵抗率が0.007Ω・cm以下のエピタキシャル層を成長させると、FrontZDDがゼロ以下となってエピタキシャル層の外周ダレが発生することを示している。特に、抵抗率が0.0065以下のエピタキシャル層を成長させるとFrontZDDが−10以下となって外周ダレが大きくなり、抵抗率が0.006以下のエピタキシャル層を成長させるとFrontZDDが−20以下となって外周ダレが許容できないレベルとなってしまう。
(実験2)
成長温度と外周ダレとの関係を見るため抵抗率0.0045Ω・cmのエピタキシャル層を成長させる実験を行った。具体的には、実験1と同様に、導電型がN型(Pドープ)、直径300mm、抵抗率10Ω・cm、結晶面方位(100)、CZ法で製造されたシリコン単結晶ウェーハの試料を複数準備した。トリクロロシランの流量が7〜13slm、キャリアガス(H)(第1のキャリアガス供給管202を流れるキャリアガス)の流量が40〜80slm、第2のキャリアガス供給管204(図2参照)を流れるHの流量がゼロ、サセプタ回転数が15〜45rpm、PHの流量が2.7slmの条件で、準備した各ウェーハ上に厚さ3.5μm、抵抗率が0.0045Ω・cmのエピタキシャル層を成膜した。このとき、各ウェーハの成長温度を表2のように振った。そして、実験1と同様に、エピタキシャル成長前後でウェーハ表面のZDD(FrontZDD)を測定した。
結果を表2及び図4に示す。表2には、各成長温度に対応させて各ウェーハにおけるエピタキシャル成長後のFrontZDDとエピタキシャル成長前のFrontZDDの差分、つまりエピタキシャル層のFrontZDDを示している。図4は、抵抗率を横軸、FrontZDDを縦軸にとって表2の各FrontZDDをプロットした図である。
表2、図4に示すように、成長温度が1160℃未満(1080℃、1100℃、1120℃、1140℃)では、FrontZDDが−50より小さくなっており、外周ダレが許容できないレベルとなっていることが分かる。これに対して、成長温度が1160℃の場合では、FrontZDDが−20.9となり、通常の成長温度1140℃の場合のFrontZDD(=−52.5)に比べて、FrontZDDは、30以上、比にすると2.5倍以上改善された。また、成長温度が1180℃の場合では、FrontZDDが9.0となり、外周ダレが一層改善されることを示している。なお、成長温度を1180℃より大きくすると、エピタキシャルウェーハの外周ダレ以外の品質に悪影響を及ぼすおそれがあるので、成長温度は1180℃以内とするのが好ましい。
このように、実験2では、抵抗率0.0045Ω・cmの場合に、成長温度を1160℃以上1180℃以下とすると、FrontZDDが約−20より大きくなり、外周ダレが許容できるレベルに改善されることを示している。0.0045Ω・cm以上の抵抗率の場合には、実験1の結果より、抵抗率0.0045Ω・cmのときよりもFrontZDDが大きくなる。したがって、0.0045Ω・cm以上の抵抗率の場合でも、成長温度を1160℃以上1180℃以下とすると、実験2の結果と同様に、外周ダレが許容できるレベル(少なくとも−20以上のFrontZDD)に改善される。
なお、図4の各プロット点から成長温度に対するFrontZDDの変化を示した線400を求め、その線400に基づいてFrontZDDが−10となる成長温度を求めると、約1170℃となる。よって、抵抗率が0.0045Ω・cm以上0.007Ω・cm以下のエピタキシャル層を成長する際の成長温度を1170℃以上1180℃以下とすると、エピタキシャル層の外周のFrontZDDが一桁台(−10より大きいFrontZDD)となり、外周ダレをより一層抑制できる。
以上説明したように、本発明によれば、0.007Ω・cm以下のN型低抵抗のエピタキシャル層を気相成長する際の成長温度を1160℃以上1180以下としているので、エピタキシャル層の外周におけるFrontZDDを改善でき、外周ダレを抑制できる。よって、フラットネスを向上したN型低抵抗のシリコンエピタキシャルウェーハを得ることができる。
1 気相成長装置
10 ヒータ
12 反応容器
17 サセプタ
20 ガス供給管

Claims (1)

  1. 反応容器の水平方向における一端側からエピタキシャル成長用の原料ガス及びドープガスを前記反応容器内に供給して、前記反応容器内にサセプタにより水平に支持されたシリコン基板上に導電型がN型、抵抗率が0.007Ω・cm以下のエピタキシャル層を気相成長させるシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法において、
    前記ドープガスがPH であり、
    前記シリコン基板の直径が300mm、前記原料ガスの流量が7〜13slm、キャリアガスの流量が40〜80slm、前記サセプタの回転数が15〜45rpmの条件で、前記エピタキシャル層の成長温度を1160℃以上1180℃以下としたことを特徴とするシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法。
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