JP5870123B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、操縦安定性能を維持しつつ、雪路性能を向上させた空気入りタイヤに関する。
冬用の空気入りタイヤは、雪路の他、乾燥路も走行する機会がある。従って、このような冬用の空気入りタイヤでは、雪路性能だけでなく、操縦安定性能を含めて、高次元でバランス良く向上させることが求められている。
例えば、雪柱せん断力を高めて雪路性能を向上させるために、トレッド部に大きな容積の横溝が設けられた空気入りタイヤが提案されている。
しかしながら、上述のような空気入りタイヤでは、トレッド部の剛性低下により、操縦安定性能が悪化するという問題があった。
特開2011−51425号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、操縦安定性能を維持しつつ、優れた雪路性能を有する空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、車両への装着の向きが指定されることにより、車両装着時に車両外側に位置する外側トレッド端と、車両装着時に車両内側に位置する内側トレッド端とを有するトレッド部を具えた空気入りタイヤであって、前記トレッド部に、最も前記外側トレッド端側でタイヤ周方向に連続してのびる第1主溝、及び、前記第1主溝と前記内側トレッド端側で隣り合いかつタイヤ周方向に連続してのびる第2主溝が設けられることにより、前記第1主溝と前記第2主溝との間に外側ミドル陸部が形成され、前記第1主溝は、第1部分と、前記第1部分よりも溝幅が大きい第2部分とがタイヤ周方向に交互に形成され、前記外側ミドル陸部には、前記第1主溝及び前記第2主溝のいずれにも直接連通していない複数本のミドル傾斜溝と、前記第1主溝の前記第2部分と前記ミドル傾斜溝とを継ぐ複数本の外側ミドルラグ溝と、前記ミドル傾斜溝と前記第2主溝との間を継ぐ内側ミドルラグ溝とが設けられ、前記外側ミドルラグ溝は、前記内側ミドルラグ溝とタイヤ周方向で異なる位置に設けられていることを特徴とする。
本発明に係る前記空気入りタイヤは、前記第1部分のタイヤ軸方向の溝幅は、前記第2部分のタイヤ軸方向の溝幅の60%〜80%であるのが望ましい。
本発明に係る前記空気入りタイヤは、前記第1主溝は、タイヤ赤道側の溝縁が、タイヤ周方向に対して傾斜した第1傾斜部と、前記第1傾斜部よりもタイヤ周方向に対する角度が大きい第2傾斜部とが交互に配されたジグザグ状であり、前記第2傾斜部は、前記外側ミドルラグ溝の一方の溝縁と滑らかに接続されているのが望ましい。
本発明に係る前記空気入りタイヤは、前記第1傾斜部は、タイヤ赤道側に滑らかな凸となる円弧状であるのが望ましい。
本発明に係る前記空気入りタイヤは、前記ミドル傾斜溝は、前記内側トレッド端側の内端部から前記外側トレッド端側の外端部に溝幅を漸増させてのびる第1ミドル傾斜部と、前記第1ミドル傾斜部の前記外端部と前記外側ミドルラグ溝との間を継ぎかつ溝幅が前記第1ミドル傾斜部よりも小さい第2ミドル傾斜部とを有するのが望ましい。
本発明に係る前記空気入りタイヤは、前記第1ミドル傾斜部は、前記内端部がタイヤ赤道上に設けられているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤでは、第1主溝と第2主溝との間に、ミドル傾斜溝と外側ミドルラグ溝と内側ミドルラグ溝が設けられた外側ミドル陸部が形成される。第1主溝は、第1部分と、第1部分よりも溝幅が大きい第2部分とがタイヤ周方向に交互に形成されている。即ち、第2部分は、第1部分からタイヤ軸方向に張り出した部分を有する。この張り出した部分は、雪を押し固め、かつ、せん断することで、雪柱せん断力を発揮し、雪路性能を向上する。
このような第1主溝が、旋回走行時に、大きな接地圧が作用する最も外側トレッド端側に設けられている。このため、旋回走行時に、第2部分で雪を強固に押し固めることができる。従って、とりわけ、雪路での旋回性能が向上する。
ミドル傾斜溝は、第1主溝及び第2主溝のいずれにも直接連通していない。このようなミドル傾斜溝は、外側ミドル陸部の剛性の低下を防ぎ、操縦安定性能を維持する。
外側ミドルラグ溝は、第1主溝の第2部分とミドル傾斜溝とを継いでいる。これにより、外側ミドルラグ溝と第2部分とが連通する大きな軸方向の溝成分が形成される。このような溝成分は、大きな雪柱せん断力を発揮し、雪路性能をさらに向上させる。
内側ミドルラグ溝は、ミドル傾斜溝と第2主溝との間を継いでいる。即ち、ミドル傾斜溝は、外側ミドルラグ溝と内側ミドルラグ溝とを介して、第1主溝及び第2主溝に連通している。また、ミドル傾斜溝は、タイヤ軸方向成分及びタイヤ周方向成分を有する。これにより、ミドル傾斜溝内の雪が、タイヤの転動や旋回力を利用して、第1主溝や第2主溝に効果的に排出されるため、雪路性能が、さらに向上する
外側ミドルラグ溝は、内側ミドルラグ溝とタイヤ周方向で異なる位置に設けられている。これにより、タイヤ軸方向の剛性がタイヤ周方向でバランス良く確保されるため、操縦安定性能がさらに維持される。
従って、本発明の空気入りタイヤは、操縦安定性能を維持しつつ、雪路性能を向上する。
本発明の一実施形態を示すトレッド部の展開図である。 図1の第1主溝の拡大図である。 図1の外側ミドル陸部の拡大図である。 図1の外側ミドル陸部の拡大図である。 本発明の他の実施形態のトレッド部の展開図である。 本発明のさらに他の実施形態のトレッド部の展開図である。 本発明のさらに他の実施形態のトレッド部の展開図である。 比較例1のトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1には、本発明の一実施形態を示す空気入りタイヤ1のトレッド部2の展開図が示される。図1に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1は、例えば乗用車用のスタッドレスタイヤとして好適に利用される。
タイヤ1のトレッド部2は、車両への装着の向きが指定された非対称のトレッドパターンを具える。トレッド部2は、タイヤの車両装着時に車両外側に位置する外側トレッド端Toと、車両装着時に車両内側に位置する内側トレッド端Tiとを有する。車両への装着の向きは、例えばサイドウォール部(図示せず)に、文字等で表示される。
前記各「トレッド端」To、Tiは、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷である正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置として定められる。正規状態において、各トレッド端To、Ti間のタイヤ軸方向の距離がトレッド接地幅TWとして定められる。特に断りがない場合、タイヤの各部の寸法等は、正規状態で測定された値である。
「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。タイヤが乗用車用である場合、正規内圧は、180kPaである。
「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。タイヤが乗用車用の場合、正規荷重は、前記荷重の88%に相当する荷重である。
トレッド部2には、タイヤ周方向に連続してのびる複数本の主溝が設けられている。本実施形態の主溝は、第1主溝3、第2主溝4、及び、第3主溝5を含んでいる。
第1主溝3は、最も外側トレッド端To側に配されている。図2には、第1主溝3の拡大図が示される。図2に示されるように、本実施形態の第1主溝3は、第1部分6と、第1部分6よりも溝幅が大きい第2部分7とを交互に含んでいる。第2部分7は、第1部分6からタイヤ軸方向に張り出した部分を有する。この張り出した部分は、雪を押し固め、かつ、せん断することで、雪柱せん断力を発揮し、雪路性能を向上する。
第1部分6及び第2部分7は、第1主溝3のタイヤ赤道C側の溝縁3eの最も外側トレッド端To側の点3aを通るタイヤ軸方向線と、第1主溝3のタイヤ軸方向外側の溝縁3iの最もタイヤ赤道C側の点3bを通るタイヤ軸方向線とで区分される。図2には、第1部分6と第2部分7とが仮想線で区分されている。
第2部分7のタイヤ周方向の長さL1は、第1主溝3の1ピッチ(タイヤ周方向に隣り合うタイヤ赤道C側の点間3b、3bのタイヤ周方向の長さL2)の35%〜65%が望ましい。前記長さL1が、前記長さL2の35%未満の場合、または65%を超える場合、最も外側トレッド端To側の点3a及び最もタイヤ赤道C側の点3bの近傍の陸部の剛性が小さくなり、操縦安定性能が悪化するおそれがある。
第1部分6のタイヤ軸方向の溝幅W1aは、好ましくは、第2部分7のタイヤ軸方向の溝幅W1bの60%〜80%である。第1部分6の溝幅W1aが、第2部分7の溝幅W1bの80%を超える場合、前記張り出した部分が小さくなり、雪路性能が低下するおそれがある。第1部分6の溝幅W1aが、第2部分7の溝幅W1bの60%未満の場合、張り出した部分の陸部の剛性が小さくなり、操縦安定性能が悪化するおそれがある。
第1部分6の溝幅W1aは、好ましくは、トレッド接地幅TWの2%〜10%である。また、第1主溝3の溝深さ(図示省略)は、好ましくは、3〜10mmである。
第1主溝3のタイヤ赤道C側の溝縁3eは、例えば、タイヤ周方向に対して傾斜した第1傾斜部3Aと、第1傾斜部3Aよりもタイヤ周方向に対する角度が大きい第2傾斜部3Bとが交互に配されたジグザグ状である。このような溝縁3eは、第2傾斜部3Bのタイヤ軸方向のエッジ成分によって、雪路での制動力・駆動力を発揮しうる。
第1傾斜部3Aは、例えば、タイヤ赤道C側に滑らかな凸となる円弧状である。このような第1傾斜部3Aは、前記張り出した部分の溝容積を大きく確保して、雪路性能を高めつつ、第1傾斜部3Aと隣接する陸部の剛性を維持して、操縦安定性能の低下を抑制する。
特に限定されるものではないが、雪柱せん断力を効果的に発揮しつつ、前記溝縁3e側の陸部の剛性を確保する観点より、第1傾斜部3Aのタイヤ周方向に対する角度α1は、好ましくは、2〜15度である。また、第2傾斜部3Bのタイヤ周方向に対する角度α2は、好ましくは、70〜90度である。前記角度α1、α2は、各傾斜部3A、3Bの長さの中間位置での角度である。
第1主溝3のタイヤ軸方向外側の溝縁3iは、例えば、タイヤ周方向に対して傾斜した第3傾斜部3Cと、第3傾斜部3Cよりもタイヤ周方向に対する角度が大きい第4傾斜部3Dとが交互に配されたジグザグ状である。
このような第1主溝3が、旋回走行時に、大きな接地圧が作用する最も外側トレッド端To側に設けられている。このため、旋回走行時に、第2部分7で雪を強固に押し固めることができる。従って、とりわけ、雪路での旋回性能が向上する。
図1に示されるように、第2主溝4は、第1主溝3と、内側トレッド端Ti側で隣り合っている。第2主溝4は、例えば、タイヤ赤道Cよりも内側トレッド端Ti側に配されている。本実施形態の第2主溝4は、タイヤ周方向に沿った直線状である。このような第2主溝4は、第2主溝4近傍の陸部剛性を高める。
第3主溝5は、最も内側トレッド端Ti側に配されている。第3主溝5は、例えば、鋸歯波状にのびている。第3主溝5の内側トレッド端Ti側の溝縁5iは、タイヤ周方向に沿って直線状にのびている。第3主溝5のタイヤ赤道C側の溝縁5eは、タイヤ周方向に対して一方側に傾斜する一方縁5Aと、一方縁5Aとは逆向きに傾斜しかつ一方縁5Aよりもタイヤ周方向の長さが小さい他方縁5Bとがタイヤ周方向に交互に形成されている。このような第3主溝5も、雪柱せん断力を発揮する。
第2主溝4及び第3主溝5のタイヤ軸方向の溝幅W2、W3及び溝深さ(図示省略)については、慣例に従って種々定めることができる。第2主溝4及び第3主溝5の溝幅W2、W3は、例えば、トレッド接地幅TWの3〜12%が望ましい。第2主溝4及び第3主溝5の溝深さは、乗用車用タイヤの場合、例えば、3〜10mmが望ましい。
トレッド部2には、各主溝3乃至5によって、外側ミドル陸部8、外側ショルダー陸部9、内側ミドル陸部10、及び、内側ショルダー陸部11が区分されている。
図3は、外側ミドル陸部8の拡大図である。図3に示されるように、外側ミドル陸部8は、第1主溝3と第2主溝4との間に形成されている。本実施形態の外側ミドル陸部8は、タイヤ赤道Cを含むトレッド中央領域に設けられている。
外側ミドル陸部8は、ミドル傾斜溝12、外側ミドルラグ溝13及び内側ミドルラグ溝14が、それぞれ複数本設けられている。
ミドル傾斜溝12は、タイヤ周方向に対して傾斜している。このようなミドル傾斜溝12は、タイヤ半径方向成分を有する溝に比して、外側ミドル陸部8の剛性を高く確保し、操縦安定性能を維持する。
ミドル傾斜溝12は、第1主溝3及び第2主溝4のいずれにも直接連通していない。即ち、ミドル傾斜溝12は、両端がミドル陸部6内で終端している。このようなミドル傾斜溝12は、外側ミドル陸部8の剛性を、さらに高く確保する。
ミドル傾斜溝12は、第1ミドル傾斜部15と、第1ミドル傾斜部15の溝幅よりも小さい第2ミドル傾斜部16とを有している。
第1ミドル傾斜部15は、内側トレッド端Ti側の内端部15iと外側トレッド端To側の外端部15oとを有している。第1ミドル傾斜部15は、内端部15iから外端部15oまで溝幅が漸増している。第1ミドル傾斜部15において、内端部15iは、最も溝幅が小さい部分であり、外端部15oは、最も溝幅が大きい部分である。
第1ミドル傾斜部15の内端部15iは、タイヤ赤道C上に設けられている。これにより、直進走行時に最も大きな接地圧の作用するタイヤ赤道C上において、雪を強固に押し固めることができ、大きな雪柱せん断力を発揮し、雪路性能が向上する。
第1ミドル傾斜部15の外端部15oは、タイヤ赤道Cから離間した位置に設けられている。これにより、第1ミドル傾斜部15は、軸方向成分を有するため、大きな雪柱せん断力を発揮する。
雪路性能と操縦安定性能とをバランス良く高めるため、内端部15iの溝幅W4aは、好ましくは、外側ミドル陸部8のタイヤ軸方向の最大幅Waの2%〜6%である。同様の観点より、外端部15oの溝幅W4bは、好ましくは、外側ミドル陸部8の最大幅Waの15%〜35%である。本明細書において、傾斜溝及び後述するラグ溝の溝幅は、溝中心線と直角方向の溝縁間の距離である。溝中心線は、両側の溝縁を継ぐタイヤ軸方向線の中点(図示省略)を連続する線分である。第1ミドル傾斜部15の溝深さ(図示省略)は、好ましくは、3〜9mmである。
第1ミドル傾斜部15は、タイヤ周方向に対する角度θ1が、好ましくは、10〜30度である。上記角度θ1が10度未満の場合、第1ミドル傾斜部15のタイヤ軸方向成分が小さくなり、雪路性能が悪化するおそれがある。上記角度θ1が30度を超える場合、内端部15i又は外端部15oが、第1主溝3又は第2主溝4近傍に配され、その近傍の外側ミドル陸部8の剛性が低下するおそれがある。本明細書において、溝の角度は、溝中心線で測定される。
第2ミドル傾斜部16は、第1ミドル傾斜部15の外端部15oから外側トレッド端To側にのびかつ外側ミドル陸部8内に位置する外端16tを有している。このような第2ミドル傾斜部16は、軸方向成分を有し、さらに雪路性能を向上する。
第2ミドル傾斜部16の外端16tは、第1ミドル傾斜部15のタイヤ軸方向の外端15tよりもタイヤ軸方向内側に設けられている。これにより、外端16tと第1主溝3との間の外側ミドル陸部8の剛性が高く確保される。
本実施形態の第2ミドル傾斜部16のタイヤ赤道C側の溝縁16eは、第1ミドル傾斜部15のタイヤ赤道C側の溝縁15eと滑らかに連続している。これにより、外側ミドル陸部8の剛性が、さらに高く確保される。本実施形態では、第2ミドル傾斜部16の前記溝縁16eと、第1ミドル傾斜部15の前記溝縁15eとが、滑らかな円弧で連続している。
第2ミドル傾斜部16は、実質的に溝幅が一定にのびている。これにより、さらに、第2ミドル傾斜部16近傍の外側ミドル陸部8の剛性が高く確保される。
外側ミドル陸部8の剛性を高く確保しつつ、雪を効果的に押し固めるために、第2ミドル傾斜部16の溝幅W5は、好ましくは、外側ミドル陸部8の最大幅Waの1%〜7%である。また、第2ミドル傾斜部16のタイヤ周方向の長さL2は、好ましくは、第1ミドル傾斜部15のタイヤ周方向の長さのL1の25%〜45%である。第2ミドル傾斜部16の溝深さは、好ましくは、第1ミドル傾斜部15の溝深さの10%〜60%である。
外側ミドルラグ溝13は、第1部分6よりも溝幅の大きい第2部分7とミドル傾斜溝12とを継いでいる。これにより、外側ミドルラグ溝13と第2部分7とが連通する大きな軸方向の溝成分が形成される。このような溝成分は、大きな雪柱せん断力を発揮し、雪路性能をさらに向上させる。また、このような外側ミドルラグ溝13が、外側トレッド端To側に設けられるため、旋回走行時に、第2部分7及び外側ミドルラグ溝13で雪をより強固に押し固めることができ、さらに雪路性能が向上する。本実施形態の外側ミドルラグ溝13は、第2部分7と第1ミドル傾斜部15とを継いでいる。
図4には、外側ミドル陸部8の拡大図が示される。図4に示されるように、外側ミドルラグ溝13の一方の溝縁13aは、第1主溝3の第2傾斜部3Bと滑らかに接続されている。これにより、第2傾斜部3Bのタイヤ軸方向の内端部分に作用する応力集中を緩和して、外側ミドル陸部8の外側トレッド端To側の剛性が高められる。本実施形態では、外側ミドルラグ溝13の一方の溝縁13aと、第2傾斜部3Bとが滑らかな円弧を形成している。
外側ミドルラグ溝13は、第1外側ミドルラグ溝13Aと、第1外側ミドルラグ溝13Aよりもタイヤ軸方向の長さが大きい第2外側ミドルラグ溝13Bとを含み、これらがタイヤ周方向に交互に配されている。このような外側ミドルラグ溝13は、外側ミドル陸部8の剛性を確保しつつ、大きな雪柱せん断力を発揮しうる。
本実施形態では、第1外側ミドルラグ溝13Aの他方の溝縁13bは、第1ミドル傾斜部15の外端部15oの溝縁15aと滑らかに接続されている。これにより、第1ミドル傾斜部15内の雪が、第1外側ミドルラグ溝13Aを介して効果的に第1主溝3へ排出され、雪路性能が向上する。第1外側ミドルラグ溝13Aの他方の溝縁13bと、第1ミドル傾斜部15の外端部15oの溝縁15aとが、滑らかな円弧を形成している。
第2外側ミドルラグ溝13Bは、第2ミドル傾斜部16が連通している。これにより、第2ミドル傾斜部16内の雪が、第2外側ミドルラグ溝13Bを介して、第1主溝3にスムーズに排出される。
第1外側ミドルラグ溝13Aと第2外側ミドルラグ溝13Bとの間のタイヤ周方向の離間距離L3は、好ましくは、第1外側ミドルラグ溝13Aのタイヤ周方向の1ピッチP1の40%〜60%である。前記離間距離L3が、第1外側ミドルラグ溝13Aの1ピッチP1の40%未満、又は60%を超える場合、外側ミドル陸部8のタイヤ軸方向外側部分のタイヤ周方向の剛性バランスが悪化し、操縦安定性能が低下するおそれがある。
外側ミドルラグ溝13は、例えば、実質的に一定の溝幅でのびている。このような外側ミドルラグ溝13は、外側ミドル陸部8の剛性を高く確保する。
外側ミドルラグ溝13の溝幅W6は、外側ミドル陸部8の剛性を確保しつつ、大きな雪柱を形成するため、好ましくは、4〜9mmである。同様の観点より、外側ミドルラグ溝13の溝深さ(図示省略)は、好ましくは、3〜7mmである。外側ミドルラグ溝13のタイヤ軸方向に対する角度θ2は、好ましくは、5〜20度である。
内側ミドルラグ溝14は、第2主溝4とミドル傾斜溝12との間を継いでいる。これにより、タイヤの転動や旋回力を利用して、第1ミドル傾斜部15内の雪が内側ミドルラグ溝14を介し第2主溝4に排出される。本実施形態の内側ミドルラグ溝14は、第1ミドル傾斜部15に連通している。
本実施形態の内側ミドルラグ溝14は、第1内側ミドルラグ溝14Aと、第1内側ミドルラグ溝14Aよりもタイヤ軸方向の長さが大きい第2内側ミドルラグ溝14Bとをタイヤ周方向に交互に含んで形成されている。
内側ミドルラグ溝14は、外側ミドルラグ溝13とタイヤ周方向で異なる位置に設けられている。これにより、タイヤ軸方向の剛性がタイヤ周方向でバランス良く確保されるため、操縦安定性能がさらに維持される。本実施形態では、第1内側ミドルラグ溝14A及び第2内側ミドルラグ溝14Bのタイヤ軸方向の投影領域は、第1外側ミドルラグ溝13A及び第2外側ミドルラグ溝13Bのタイヤ軸方向の投影領域と互いに重なっていない。
上述の作用を効果的に発揮させるために、内側ミドルラグ溝14と外側ミドルラグ溝13とのタイヤ周方向の最短離間距離Laは、好ましくは、外側ミドル陸部8の最大幅Waの2%〜12%である。最短離間距離Laが外側ミドル陸部8の最大幅Waの7%を超える場合、雪路性能が悪化するおそれがある。
本実施形態では、タイヤ周方向に沿って、内側ミドルラグ溝14と外側ミドルラグ溝13とが交互に設けられている。これにより、外側ミドル陸部8のタイヤ軸方向の剛性がタイヤ周方向に沿ってバランスよく確保される。
上述の作用を効果的に発揮させるため、第1内側ミドルラグ溝14Aと第2内側ミドルラグ溝14Bとの間のタイヤ周方向の離間距離L4は、好ましくは、第1内側ミドルラグ溝間14A、14Aのタイヤ周方向の1ピッチP2の40%〜60%である。
内側ミドルラグ溝14は、例えば、実質的に溝幅W7が一定にのびている。これにより、外側ミドル陸部8の剛性が、さらに高く確保される。
内側ミドルラグ溝14の溝幅W7は、外側ミドル陸部8の剛性を確保しつつ、大きな雪柱を形成するため、好ましくは、4〜9mmである。同様の観点より、内側ミドルラグ溝14の溝深さ(図示省略)は、好ましくは、3〜7mmである。
内側ミドルラグ溝14のタイヤ軸方向に対する角度θ3は、外側ミドルラグ溝13の角度θ2よりも大きい。これにより、タイヤ赤道C側に配された内側ミドルラグ溝14内の雪は、タイヤの転動により、後着側にスムーズに排出されるとともに、タイヤ軸方向外側の外側ミドルラグ溝13内の雪は、旋回時の横力を利用して、第1主溝3側へスムーズに排出される。このような観点より、内側ミドルラグ溝14の角度θ3は、好ましくは、10〜30度である。
ミドル傾斜溝12、外側ミドルラグ溝13、及び、内側ミドルラグ溝14は、それぞれタイヤ周方向に対して同じ向き(図4では右上がり)に傾斜している。これにより、外側ミドル陸部8の剛性が、一層、高く確保される。
図1に示されるように、外側ショルダー陸部9は、外側トレッド端Toと第1主溝3との間に配されている。外側ショルダー陸部9には、外側トレッド端Toと第1主溝3との間を継いでのびる複数本の外側ショルダー横溝20が設けられている。これにより、外側ショルダー陸部9は、外側トレッド端Toと第1主溝3と外側ショルダー横溝20とで区分される外側ショルダーブロック9Bがタイヤ周方向に並んだブロック列として形成されている。
本実施形態の外側ショルダー横溝20は、タイヤ軸方向内側に配された内側部20Aと、内側部20Aよりも外側トレッド端To側に配されかつ内側部20Aよりも溝幅の大きい外側部20Bとを含んでいる。このような外側ショルダー横溝20は、溝内の雪がスムーズに外側トレッド端Toから排出される。
外側ショルダーブロック9Bは、外側ショルダー横溝20からタイヤ軸方向内側にのび外側ショルダーブロック9B内で終端する第1傾斜細溝21Aが設けられた第1外側ブロック22Aと、外側ショルダー横溝20からタイヤ軸方向外側にのび外側トレッド端Toに連通する第2傾斜細溝21Bが設けられた第2外側ブロック22Bとがタイヤ周方向に交互に形成されている。第1傾斜細溝21Aと、第2傾斜細溝21Bとは、外側ショルダー横溝20を介して滑らかに接続されている。
第1外側ブロック22Aには、外側トレッド端Toからタイヤ軸方向内側にのび第1傾斜細溝21Aに連通することなく第1外側ブロック22A内で終端している切り込み状の外側サイプ23Aが設けられている。
第2外側ブロック22Bには、第2傾斜細溝21Bよりもタイヤ軸方向内側に配され両端が第2外側ブロック22B内に位置する切り込み状の内側サイプ23Bが設けられている。
内側ミドル陸部10は、第2主溝4と第3主溝5との間に形成される。内側ミドル陸部10は、第2主溝4と第3主溝5との間を継ぐ横溝が設けられていないリブ状体である。
内側ミドル陸部10には、第3主溝5からタイヤ赤道C側にのびかつ内側ミドル陸部10内で終端する内側ラグ溝24が設けられている。
内側ショルダー陸部11には、第3主溝5と内側トレッド端Tiとの間に形成されている。内側ショルダー陸部11には、タイヤ軸方向にのびる複数本の内側ショルダーラグ溝26と、タイヤ周方向に連続してのびる内側ショルダー縦溝27とが設けられている。
本実施形態の内側ショルダーラグ溝26は、内側トレッド端Tiからタイヤ軸方向内側にのびかつ内側ショルダー縦溝27に連通している。また、内側ショルダーラグ溝26は、タイヤ軸方向内側に配された第1内側部26Aと、第1内側部26Aよりも外側トレッド端To側に配されかつ第1内側部26Aよりも溝幅の大きい第2内側部26Bとを含んでいる。このような内側ショルダーラグ溝26は、溝内の雪がスムーズに外側トレッド端Toから排出される。
以上、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施しうるのは言うまでもない。
図1の基本パターン及び図5乃至図8のパターンを有するサイズ215/60R16の空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作され、各試供タイヤの雪路性能及び操縦安定性能がテストされた。各試供タイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。なお、図5は、第2傾斜部と外側ミドルラグ溝の一方の溝縁とが滑らかに接続されていない実施例6のパターンである。図6は、第1傾斜部は、車両外側に滑らかな凸となる円弧状である実施例7のパターンである。図7は、第1ミドル傾斜溝の内端部がタイヤ赤道上に設けられていない実施例8のパターンである。図8は、外側ミドルラグ溝と内側ミドルラグ溝とが、タイヤ周方向で重なる比較例1のパターンである。
トレッド接地幅TW:166mm
第1ミドル傾斜部の溝深さ:13mm
第2ミドル傾斜部の溝深さ:14mm
外側ミドルラグ溝の溝深さ:8mm
内側ミドルラグ溝の溝深さ:9mm
テスト方法は、次の通りである。
<雪路性能>
各テストタイヤが、下記の条件で、排気量が2400ccの乗用車の全輪に装着された。そして、テストドライバーが、上記車両を圧雪路面のテストコースを走行させ、このときのハンドル安定性、剛性感、トラクション及びグリップ等の操縦安定性能に関する走行特性がテストドライバーの官能により評価された。結果は、比較例1を100とする評点で表示されている。数値が大きいほど良好である。
リム(全輪):16×6.5JJ
内圧(全輪):230kPa
<操縦安定性能>
上記テスト車両を、テストドライバーが、乾燥アスファルト路面のテストコースを走行させ、このときの旋回時のハンドル応答性、及び剛性感等に関する走行特性がテストドライバーの官能により評価された。結果は、比較例1を100とする評点で表示されている。数値が大きいほど良好である。テストの結果が表1に示される。
Figure 0005870123
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例に比べて雪路性能及び操縦安定性能がバランス良く向上していることが確認できる。また、タイヤサイズを変化させたタイヤ等についてテストを行ったが、このテスト結果と同じであった。
3 第1主溝
4 第2主溝
8 外側ミドル陸部
6 第1部分
7 第2部分
12 ミドル傾斜溝
13 外側ミドルラグ溝
14 内側ミドルラグ溝

Claims (5)

  1. 車両への装着の向きが指定されることにより、車両装着時に車両外側に位置する外側トレッド端と、車両装着時に車両内側に位置する内側トレッド端とを有するトレッド部を具えた空気入りタイヤであって、
    前記トレッド部に、最も前記外側トレッド端側でタイヤ周方向に連続してのびる第1主溝、及び、前記第1主溝と前記内側トレッド端側で隣り合いかつタイヤ周方向に連続してのびる第2主溝が設けられることにより、前記第1主溝と前記第2主溝との間に外側ミドル陸部が形成され、
    前記第1主溝は、第1部分と、前記第1部分よりも溝幅が大きい第2部分とがタイヤ周方向に交互に形成され、
    前記外側ミドル陸部には、前記第1主溝及び前記第2主溝のいずれにも直接連通していない複数本のミドル傾斜溝と、前記第1主溝の前記第2部分と前記ミドル傾斜溝とを継ぐ複数本の外側ミドルラグ溝と、前記ミドル傾斜溝と前記第2主溝との間を継ぐ内側ミドルラグ溝とが設けられ、
    前記外側ミドルラグ溝は、前記内側ミドルラグ溝とタイヤ周方向で異なる位置に設けられ
    前記ミドル傾斜溝は、
    前記内側トレッド端側の内端部から前記外側トレッド端側の外端部に溝幅を漸増させてのびる第1ミドル傾斜部と、
    前記第1ミドル傾斜部の前記外端部と前記外側ミドルラグ溝との間を継ぎかつ溝幅が前記第1ミドル傾斜部よりも小さい第2ミドル傾斜部とを有することを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記第1部分のタイヤ軸方向の溝幅は、前記第2部分のタイヤ軸方向の溝幅の60%〜80%である請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記第1主溝は、タイヤ赤道側の溝縁が、タイヤ周方向に対して傾斜した第1傾斜部と、前記第1傾斜部よりもタイヤ周方向に対する角度が大きい第2傾斜部とが交互に配されたジグザグ状であり、
    前記第2傾斜部は、前記外側ミドルラグ溝の一方の溝縁と滑らかに接続されている請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第1傾斜部は、タイヤ赤道側に滑らかな凸となる円弧状である請求項3記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記第1ミドル傾斜部は、前記内端部がタイヤ赤道上に設けられている請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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