JP2014180910A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】センター陸部7、一対のミドルブロック列8R、及び、一対のショルダーブロック列9Rを具えた空気入りタイヤである。センター主溝3は、センター内側部10a、センター外側部10b、及び、センター継部11を有するジグザグ状である。ショルダー主溝4は、ショルダー内側部14a、ショルダー外側部14b、及び、ショルダー継部15を有するジグザグ状である。ミドル横溝5は、センター継部11とショルダー継部15との間を接続する。ショルダー横溝6は、ショルダー継部15と接地端Teとの間を接続する。センター陸部7及び外側片9Aには、軸方向サイピング25が設けられる。ミドルブロック8及び内側片9Bには、傾斜サイピング26が設けられる。
【選択図】図1
Description
図1に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)は、例えば冬用タイヤとして好適に利用でき、そのトレッド部2には、タイヤ赤道Cのタイヤ軸方向両側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝3と、該センター主溝3のタイヤ軸方向外側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝4とが設けられる。また、本実施形態では、トレッド部2に、センター主溝3とショルダー主溝4との間を継ぐ複数本のミドル横溝5、及び、ショルダー主溝4と接地端Teとの間を継ぐ複数本のショルダー横溝6が設けられる。
トレッド接地幅TW:162mm
センター主溝の溝深さ:12.5mm
ショルダー主溝の溝深さ:12.5mm
ミドル横溝の溝深さ:10.0mm
ミドル横溝の溝幅/ミドルブロックのタイヤ周方向の最大長さ:9%
ショルダー横溝の溝深さ:9.5mm
ショルダー横溝の溝幅/ショルダーブロックのタイヤ周方向の最大長さ:13%
ショルダー細溝の溝深さ:9.0mm
サイピングの深さ:9.0mm(軸方向サイピングと傾斜サイピングとは同一の深さ)
サイピングの溝底形状:同一
ランド比:70%
接地面に含まれるエッジ合計長さ:3000mm
各テストタイヤが、下記の条件で、四輪駆動の乗用車(排気量:2700cc)の全輪に装着された。そして、テストドライバーが、乾燥アスファルト路面のテストコース及び雪路(圧雪)のテストコースを夫々走行させ、このときの旋回・減速時のグリップ力に関する走行特性がテストドライバーの官能により評価された。結果は、従来例の値を100とする評点で表示されている。数値が大きいほど良好である。
リム(全輪):15×6.0J
内圧(フロント):350kPa
内圧(リア):425kPa
テストドライバーが、上記テスト車両を、氷路(アイスバーン)のテストコース(1周、1200m)を10周走行させ、そのときの走行時間が測定された。また、同じテストコースの直線部分を用いて、上記テスト車両を40km/hの速度からフルブレーキを作動させ、停止するまでの制動距離が測定された。結果は、従来例の走行時間の逆数を50とする指数、及び従来例の制動距離の逆数を50とする指数の合計(従来例は100)で表示されている。数値が大きいほど良好である。
テストの結果が表1に示される。
4 ショルダー主溝
5 ミドル横溝
6 ショルダー横溝
7 センター陸部
8 ミドルブロック
8R ミドルブロック列
9A 外側片
9B 内側片
10a センター内側部
10b センター外側部
11 センター継部
14a ショルダー内側部
14b ショルダー外側部
15 ショルダー継部
25 軸方向サイピング
26 傾斜サイピング
Claims (5)
- トレッド部に、タイヤ赤道の両側をタイヤ周方向に連続してのびる1対のセンター主溝と、該センター主溝のタイヤ軸方向外側をタイヤ周方向に連続してのびる1対のショルダー主溝と、前記センター主溝と前記ショルダー主溝との間を継ぐ複数本のミドル横溝と、前記ショルダー主溝と接地端との間を継ぐ複数本のショルダー横溝とが設けられることにより、
前記センター主溝間で区分されたセンター陸部、前記センター主溝と前記ショルダー主溝と前記ミドル横溝とで区分されたミドルブロックがタイヤ周方向に隔設された一対のミドルブロック列、及び、前記ショルダー主溝と前記接地端と前記ショルダー横溝とで区分されたショルダーブロックがタイヤ周方向に隔設された一対のショルダーブロック列を具えた空気入りタイヤであって、
前記各センター主溝は、タイヤ軸方向の内側をタイヤ周方向にのびるセンター内側部、該センター内側部よりもタイヤ軸方向の外側をタイヤ周方向にのびるセンター外側部、及び、前記センター内側部と前記センター外側部とを継ぐセンター継部を有するジグザグ状であり、
前記各ショルダー主溝は、タイヤ軸方向の内側をタイヤ周方向にのびるショルダー内側部、該ショルダー内側部よりもタイヤ軸方向の外側をタイヤ周方向にのびるショルダー外側部、及び、前記ショルダー内側部と前記ショルダー外側部とを継ぐショルダー継部を有するジグザグ状であり、
前記ミドル横溝は、前記センター継部と前記ショルダー継部との間を接続し、
前記ショルダー横溝は、前記ショルダー継部と前記接地端との間を接続し、
前記ショルダーブロックは、タイヤ周方向にのびるショルダー細溝が設けられることにより、前記ショルダー細溝と前記接地端との間に配される外側片と、該外側片よりもタイヤ赤道側に配される内側片とに区分され、
前記センター陸部及び前記外側片には、タイヤ軸方向に対して0〜5°の角度でのびる軸方向サイピングが設けられ、
前記ミドルブロック及び前記内側片には、タイヤ軸方向に対して10〜20°の角度でのびる傾斜サイピングが設けられることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記ミドルブロックの前記傾斜サイピングは、タイヤ軸方向に対して一方側に傾斜し、
前記内側片の前記傾斜サイピングは、タイヤ軸方向に対して他方側に傾斜する請求項1記載の空気入りタイヤ。 - 前記内側片の前記傾斜サイピングは、一端が前記ショルダー細溝で開口し他端が前記ショルダー主溝に達することなく前記内側片内で終端するセミオープンタイプである請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
- 前記ミドルブロックの前記傾斜サイピングは、一端が前記ショルダー主溝で開口し他端が前記センター主溝に達することなく前記ミドルブロック内で終端するセミオープンタイプの複数本の外側サイプを含み、
前記全ての外側サイプの前記一端は、前記ショルダー主溝の前記ショルダー内側部で開口する請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。 - 前記ミドルブロックの前記傾斜サイピングは、一端が前記センター主溝で開口し他端が前記ショルダー主溝に達することなく前記ミドルブロック内で終端するセミオープンタイプの複数本の内側サイプを含み、
前記全ての内側サイプの前記一端は、前記センター主溝の前記センター外側部で開口する請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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