JP5869187B2 - 孔内導入装置用の操作部及び孔内導入装置 - Google Patents

孔内導入装置用の操作部及び孔内導入装置 Download PDF

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Description

この発明は、孔内に挿入部を導入するための孔内導入装置用の操作部及び孔内導入装置に関する。
例えば特開2004−141331号公報や特開2008−92968号公報に開示された孔内導入装置用操作部(内視鏡の操作部)は、第1把持部と第2把持部との間に略矩形状の面(突出面)として形成された段差がある。この操作部は、段差の下側に中指や薬指を配置することで安定した状態に把持される。
ユーザは湾曲操作ノブを適宜に操作したり、各種の弁ユニット、各種のスイッチ等を操作する際に、操作部に対して適宜に手を動かして把持状態を変える必要がある。例えば、中指や薬指で湾曲操作ノブの回動位置を維持しようとする場合がある。
この場合、第1把持部の突出部の下側の略平面状の突出面に指を当接させて湾曲操作ノブを支持している。例えば手が比較的小さいユーザの場合、突出部の略矩形状の突出面の角部が障害となり、湾曲操作ノブを支持し難いことがある。
この発明は、湾曲操作ノブの回動位置を適宜の位置に支持することが容易な孔内導入装置用の操作部及び孔内導入装置を提供することを目的とする。
この発明の一態様に係る、孔内導入装置用の操作部は、孔内に挿入される挿入部の基端部に接続され、前記挿入部を操作するために操作者が把持する把持部と、前記把持部に設けられ、前記挿入部の湾曲部を湾曲させるための湾曲操作ノブと、前記把持部における、前記湾曲操作ノブが配置される面と前記操作者が前記把持部を把持する手のひらが当接する面との間の面において、前記把持部の長手軸に対して径方向に前記把持部から突出して形成される突出部と、前記突出部に配置され、前記挿入部を操作するための押圧スイッチと、前記突出部の前記挿入部側において、前記押圧スイッチから所定の距離だけ離れて形成され、前記径方向に突出する突出量を減少させる傾斜面とを有する。
図1は、第1及び第2実施形態に係る内視鏡(孔内導入装置)を示す概略図である。 図2は、第1実施形態に係る内視鏡(孔内導入装置)の操作部を示し、図1中の矢印II方向から見た概略図である。 図3は、第1実施形態に係る内視鏡(孔内導入装置)の操作部を示す概略的な模式図である。 図4は、第1実施形態に係る内視鏡(孔内導入装置)の操作部を左手で把持した状態を示す概略的な斜視図である。 図5は、第2実施形態に係る内視鏡(孔内導入装置)の操作部を示し、図1中の矢印II方向から見た概略図である。 図6は、第2実施形態に係る内視鏡(孔内導入装置)の操作部を示し、操作部を図1に対して反対側から見た概略図である。 図7は、第2実施形態に係る内視鏡(孔内導入装置)の操作部を示す概略的な模式図である。 図8は、第2実施形態に係る内視鏡(孔内導入装置)の操作部を左手で把持した状態を示す概略的な斜視図である。 図9は、第1及び第2実施形態の変形例に係る内視鏡(孔内導入装置)の操作部を示す概略的な模式図である。
以下、図面を参照しながらこの発明を実施するための形態について説明する。
第1実施形態について図1から図4を用いて説明する。
図1に示すように、この実施形態では、孔内導入装置として内視鏡10を例にして説明する。
内視鏡(孔内導入装置)10は、孔内に挿入される挿入部12と、ユーザの片手、特に左手で把持されて挿入部12を含む内視鏡10を適宜に操作するのに用いられる操作部14と、内視鏡10を制御する図示しない制御ユニットに接続されるユニバーサルコード16とを有する。
内視鏡10は、図示しないが、その内部に、孔内を照明する公知の照明光学系、及び、照明光学系で照明された孔内を撮像して観察する公知の観察光学系を有する。内視鏡10はさらに、観察光学系の図示しない対物レンズ等を洗浄したり、生体組織や血液等を吸引可能な公知の送気・送水・吸引ユニットを有する。
挿入部12は、その先端部から基端部に向かって順に、先端硬質部22と、湾曲部24と、可撓性を有する管状体26とを有する。管状体26は、いわゆる軟性内視鏡の挿入部の可撓管のように可撓性を有するものが用いられることが好適であるが、例えばステンレス合金材等の金属材製で可撓性がない硬質管が用いられても良い。
操作部14は、挿入部12の基端部に配置されている。挿入部12及び操作部14は、共通の長手軸L上にある。具体的には、挿入部12は後述する第2把持部34に連結され、第1把持部32に対して反対側に延出されている。
図1及び図2に示すように、操作部14は、操作者が挿入部12を操作するために把持する把持部30と、UD湾曲操作ノブ36と、RL湾曲操作ノブ38と、押圧スイッチアッセンブリ40と、ユニバーサルコード16が延出されるコネクタ42とを有する。把持部30は、第1把持部(上側把持部)32と、第2把持部(下側把持部)34とを有する。
挿入部12の長手軸Lは挿入部12の中心軸上にあるものとする。操作部14の第2把持部34は、長手軸Lに沿って第1把持部32よりも挿入部12に近接した位置にある。
押圧スイッチアッセンブリ40は、第1及び第2押圧弁ユニット(押圧スイッチ)52,54と、スイッチユニット56とを有する。
押圧スイッチとしての第1押圧弁ユニット52は後述する第3面66に配置され、第2把持部34及び挿入部12に近接する側(下側)にあり、挿入部12の先端硬質部22の先端から気体を吐出させる送気や液体を吐出させる送水を行うのに用いられる。第2押圧弁ユニット54は、挿入部12に離隔する側(上側)にあり、挿入部12の先端硬質部22の先端にある生体組織や血液等を吸引するのに用いられる。第1及び第2押圧弁ユニット52,54は、内視鏡10の挿入部12の先端からユニバーサルコード16のうち操作部14に対する遠位端に挿通された、上述した公知の送気・送水・吸引ユニットの一部である。なお、この実施形態に係る第1及び第2押圧弁ユニット52,54は同一サイズかつ外観が同一形状であることが好ましい。また、第1及び第2押圧弁ユニット52,54は円筒形状であることが好ましい。
また、第1把持部32のうち、第2押圧弁ユニット54の上側には、複数のスイッチ(押圧スイッチ)56a,56b,…を有するスイッチユニット56が配置されている。スイッチ56a,56b,…の機能は適宜に設定される。スイッチユニット56のスイッチの1つは、例えば静止画を撮像するのに、内視鏡10の図示しない制御ユニットで機能が設定されて用いられる。また、他のスイッチの1つは、例えば、照明光を通常光(白色光)と特殊光(例えば蛍光)とを切り替えたりするのに図示しない制御ユニットで機能が設定されて用いられる。
第1把持部32は、外周面として、長手軸L周りの周方向に第1面(ユーザ対向面)62、第2面(操作ノブ配置面)64、第3面(押圧弁ユニット配置面)66及び第4面(ユニバーサルコード配置面)68を有する。第1面62と第2面64との間の境界、第2面64と第3面66との間の境界、第3面66と第4面68との間の境界、第4面68と第1面62との間の境界は、それぞれ、両者を連続させる滑らかな曲面に形成されている。第1把持部32は、長手軸L周りの周方向に沿う外周面が、第1から第4面62,64,66,68が協働することにより環状に形成されている。第1把持部32の外周面、すなわち外殻は、例えば略矩形状の横断面を有する管状に形成されていることが好適である。 第2把持部34は、外周面として、長手軸L周りの周方向に、第1面62に連続的に配置されたユーザ対向面(第5面)72と、グリップ面(第6面)74とを有する。グリップ面74は長手軸Lに直交する横断面が略U字状に形成されている。すなわち、第2把持部34は、長手軸Lに直交する周方向の外周面が、第5及び第6面72,74が協働することにより環状に形成されている。なお、グリップ面74のうち、挿入部12に近接する位置には、チャンネル(図示せず)を通して先端硬質部22の例えば先端面から処置具を突出させるための処置具入口(図示せず)が形成されている。
内視鏡10の第1及び第2把持部32,34を片手(左手)で把持したときに、第1面62及びユーザ対向面72がユーザの正面に対向し得る。第1面62及びユーザ対向面72がユーザの正面に対向した状態で、第1把持部32のうち第2面64が第1面62に対してユーザの右側に配置される右側面として形成され、第4面68が第1面62に対してユーザの左側に配置される左側面として形成される。つまり、UD湾曲操作ノブ36が配置される第2面64と操作者が第1把持部32を把持する手のひら(掌)が当接する第4面68との間に形成された第3面66に突出部70が配置される状態となる。
なお、第1把持部32の第3面66は第1面62とは反対側の面(裏面)にあり、第2面64及び第4面68に連続している。第1把持部32のうち、第2把持部34に近接する位置には、第2把持部34の第6面74よりも長手軸Lに対して径方向外方に突出した突出部70が形成されている。すなわち、第3面66は、第2把持部34の第6面74のうち、第5面72とは反対側にあり、第6面74に対して長手軸Lに対して径方向外方に突出した位置にある。このため、第1把持部32の突出部70は、第3面66だけでなく、第2面64及び第4面68の一部により、第2把持部34の第6面74に対して長手軸Lに対して径方向外方に突出している。そして、突出部70は、第2把持部34の第6面74よりも長手軸Lの径方向外方に突出した突出面70aを有する。突出面70aは第1及び第2把持部32,34の境界に形成され、第2面64、第3面66及び第4面68の間に形成されている。
第1把持部32の第2面64には、UD湾曲操作ノブ36が中心軸CKの軸周りに回動操作可能に配置されている。UD湾曲操作ノブ36は第1把持部34のうち第1面62及び第1面62に対して反対側の第3面66に隣接し第4面68に対して反対側の第2面64に配置されている。そして、UD湾曲操作ノブ36は、挿入部12の湾曲部24を湾曲させる際にユーザに操作される。なお、UD湾曲操作ノブ36は略星形に形成されている。
第3面66には、第1及び第2押圧弁ユニット52,54が配置されている。すなわち、第1及び第2押圧弁ユニット52,54は、第1把持部32のうち、第2面64に対して周方向に隣接し第1面62とは反対側の第3面66に配置されている。第1押圧弁ユニット52は、第3面66すなわち突出部70にあるので、長手軸Lに対して第6面74よりも少なくとも第2把持部34に近接する位置で遠位の位置にある。
第4面68には、ユニバーサルコード用コネクタ42が配置されている。コネクタ42は、ユニバーサルコード16をユーザに向けて延出している。すなわち、ユニバーサルコード16は、第3面66側とは反対側に向かって延出されている。コネクタ42の下面42aは、ユーザが操作部14を把持する際に、ユーザの人差し指等が載置されて支持される支持部として形成されている。
なお、第1把持部32の第1面62と、第2把持部34のユーザ対向面(第5面)72との境界は、図1に示すように両者が略平面状に連続するように形成されていても良く、図示しないが両者が角度を持って連続するように形成されていても良い。
第2把持部34は、その外周の周方向長さ(長手軸Lの軸周りの周長さ)が、第1把持部32の外周の周方向長さよりも短く形成されている。特に、第1把持部32のうち第2把持部34に近接する位置の外周の周方向長さ(長手軸Lの軸周りの周長さ)は、第2把持部32の外周の周方向長さよりも長く形成されている。第1把持部32のうち第2把持部34に離隔する位置の外周の周方向長さ(長手軸Lの軸周りの周長さ)は、第2把持部32の外周の周方向長さよりも長く形成されていても良いし、短く形成されていても良い。
図2及び図3に示すように、突出部70の突出面70aは、第2面64に隣接した位置に傾斜面82を有する。図3に示すように、傾斜面82は押圧スイッチから所定の距離だけ離れて形成される。具体的には、傾斜面82は、第1押圧弁ユニット52の縁部53a,53b、及び、第3面66のうちの長手軸Lに対して周方向の縁部66a,66bまでの距離L1,L2のうちの短い方(最短距離)L1(L1<L2)に対して第1押圧弁ユニット52よりも長手軸Lに沿って挿入部12に近接する側に向かって等距離L1の位置に傾斜縁部(第1傾斜縁部)84を有する。すなわち、第1把持部32には、第1押圧弁ユニット52に対して最短距離L1だけ離れた位置に傾斜縁部84を有する傾斜面82が形成されている。図2及び図3に示すように、傾斜縁部84は第3面66と傾斜面82との境界をなし、傾斜面82のうち、第1押圧弁ユニット52に近接する端部にある。なお、傾斜縁部84の全体が第1押圧弁ユニット52に対して最短距離L1の位置にある必要はない。
この実施形態に係る突出部70の突出面70aの傾斜面82は、第2面64と、第3面66と、第1及び第2把持部32,34の境界との間に形成されている。傾斜面82は、傾斜縁部84から長手軸Lに沿って挿入部12に近接するにつれて、長手軸Lに対する径方向外方への突出量を減少させるように形成されている。そして、この実施形態に係る突出面70aの傾斜面82は、第2面64と、第3面66との間に形成された弧状面として形成されている。この実施形態に係る傾斜面82は、図2中では第3面66に略直交する曲面として形成されている。なお、図3に模式的に示すように、傾斜面82は平面状に形成されていることも好適である。
この実施形態では、湾曲部24をU方向及びD方向に湾曲させる場合、すなわち、UD湾曲操作ノブ36を操作する場合について説明するが、湾曲部24をR方向及びL方向に湾曲させるようにRL用湾曲操作ノブ38が第2面64に対して離隔した位置に配置され、RL用湾曲操作ノブ38の操作によって湾曲部24がR方向やL方向に湾曲するように形成されていることも好適である。
次に、この実施形態に係る内視鏡10の作用について、図1から図4を用いて説明する。
第1把持部32の第1面62及び第2把持部34のユーザ対向面(第5面)72をユーザに正対するように配置した状態で、ユーザの左手の人差し指IFの上にコネクタ42の下面42aを載置して支持するとともに、ユニバーサルコード16の下面を親指THの付け根付近で支持する。親指THをユニバーサルコード16の下側を通して第1面62から第2面64にかけて配置する。このとき、図4に示すように、親指THを、スイッチユニット56のうちユーザに近接する位置に配置されたスイッチ56d、又は、UD湾曲操作ノブ36の凸部36a付近に載置することができる。
人差し指IFはスイッチアッセンブリ40の第1押圧弁ユニット52の押圧体52aを操作可能な位置に配置されたり、第2押圧弁ユニット54の押圧体54aを操作可能な位置に配置されたりする。さらには、人差し指IFはスイッチアッセンブリ40のスイッチユニット56のスイッチ56a,56b,56cに配置されたりもする。中指MFは第1押圧弁ユニット52の押圧体52aを操作可能な位置に配置されたり、UD湾曲操作ノブ36を支持可能な位置に配置されたりする。
なお、ユーザの左手の掌のうち親指THの拇指球は、第1面62及び第4面68の近傍かつ、第5面72及び第6面74の左側面にある。このような状態で、ユーザは、その左手で第1及び第2把持部32,34を含む操作部14を握る。
図示しないが、ユーザは右手で挿入部12を保持して、体腔等の孔内に挿入部12の先端硬質部22を押し込んで、挿入部12の先端硬質部22から可撓管26を挿入していく。
例えば大腸等の孔内を肛門側から奥側の例えば横行結腸等に向かって挿入部12を挿入していく際、U方向及びD方向に湾曲部24を適宜に湾曲させる。このとき、ユーザは右手で把持した挿入部12を長手軸Lの軸周りに回動させたり、左手で把持した操作部14のUD湾曲操作ノブ36を適宜の方向に回動させる作業を繰り返して、挿入部12を手前側から奥側に向かって挿入していく。湾曲部24の湾曲状態を適宜に保持する際には、親指THだけでなく、例えば、中指MFや薬指RF等でUD湾曲操作ノブ36を支持する。
湾曲部24の湾曲状態を適宜に保持する際、すなわち、UD湾曲操作ノブ36をその位置が維持されるように支持する場合、例えば親指THで適宜の量だけUD湾曲操作ノブ36を回動させた状態を維持しながら、中指MF又は薬指RFでUD湾曲操作ノブ36を支持する。その後、親指THをUD湾曲操作ノブ36から離す。このとき、UD湾曲操作ノブ36を回動させる場合、中指MF又は薬指RF等で回動させても良く、親指THで回動させても良い。
具体的には、中指MFでUD湾曲操作ノブ36を保持する場合、例えば、中指MFを第1押圧弁ユニット52の押圧体52aに載置した状態から図4に示すようにUD湾曲操作ノブ36まで移動させる。そして、薬指RF及び小指LFを傾斜面82から離隔させるように移動させながら、中指MFをUD湾曲操作ノブ36まで移動させる。このとき、中指MFを突出部70の突出面70aに当接させた状態でUD湾曲操作ノブ36を容易に支持することができる。したがって、中指MFが突出部70の突出面70aに当接されて、ふらつくことなく中指MFでUD湾曲操作ノブ36を安定して保持できる。
また、薬指RFでUD湾曲操作ノブ36を保持する場合、例えば、人差し指IFを第2押圧弁ユニット54の押圧体54a付近又はスイッチユニット56のスイッチ56a付近に移動し、中指MFを第1押圧弁ユニット52の押圧体52aに配置する。この場合、中指MFを移動させるとともに、薬指RF及び小指LFを第2把持部34から第1把持部32に向かって移動させる。このとき、中指MFでUD湾曲操作ノブ36を支持するのと同様に、薬指RFを突出部70の突出面70aに当接させた状態でUD湾曲操作ノブ36を容易に支持することができる。したがって、薬指RFがふらつくことなく薬指RFでUD湾曲操作ノブ36を安定して保持できる。
従来の内視鏡の操作部は、第1把持部及び第2把持部のうち、第1把持部の第3面と第2把持部の第6面との境界に略矩形状の突出面(段差)があり、中指又は薬指でUD湾曲操作ノブを支持する場合、突出部のうち長手軸に略直交する平面状の突出面(突出部の下側)に中指又は薬指を配置する必要がある。そして、突出面は矩形状であるので、第2面、第3面及び突出部の下面による3つの面により1つの突出角部を形成している。UD湾曲操作ノブを支持する場合、UD湾曲操作ノブ36に近接する3つの面により形成される突出角部は、中指や薬指でUD湾曲操作ノブ36を操作する際に干渉する。
この実施形態に係る操作部14においても、UD湾曲操作ノブ36を支持する場合に突出部70の突出面70aに中指MFや薬指RFを配置する必要がある。しかしながら、この実施形態に係る操作部14は突出部70の下面(突出面)70aに傾斜面82を形成している。このため、第2面64、第3面66及び突出部70の突出面70aによる3つの面によっても、突出角部を形成していない。このため、UD湾曲操作ノブ36を中指MFや薬指RFで支持する際、UD湾曲操作ノブ36に近接する位置で中指MFや薬指RFが突出部70に干渉するのを防止できる。したがって、UD湾曲操作ノブ36を中指MF又は薬指RFで支持する場合に、指MF,RFに無理な力が加えられることがなく、容易に支持できる。
また、UD湾曲操作ノブ36を中指MF又は薬指RFで支持した状態からさらに湾曲部24を湾曲させようとする場合、中指MF又は薬指RFでUD湾曲操作ノブ36を回動させる場合がある。このとき、上述したように、突出部70の下面(突出面)70aに傾斜面82を形成している。このため、第2面64、第3面66及び突出部70の突出面70aによる3つの面によっても、突出角部を形成していない。したがって、傾斜面82により、指MF,RFに無理な力が加えられることがないので、指MF,RFでUD湾曲操作ノブ36を回動させるのが容易である。
以上説明したように、この実施形態に係る内視鏡10によれば、以下のことが言える。
従来の内視鏡の操作部とは異なり、この実施形態に係る内視鏡10の操作部14は、第1把持部32のうちUD湾曲操作ノブ36が配置された第2面と第3面との間に傾斜面82が形成されている。このため、例えば中指MFや薬指RF等でUD湾曲操作ノブ36の位置を保持しようとする際に、突出部70により指MF,RFが干渉するのを防止することができる。このため、例えば手が比較的小さいユーザであっても、この実施形態に係る操作部14は、指MF,RFが干渉するのが防止されているので、UD湾曲操作ノブ36の位置を容易に支持することができる。もちろん、比較的手が大きいユーザにとっても、指MF,RFが干渉するのが防止され、UD湾曲操作ノブ36の位置を容易に保持することができる。したがって、ユーザは、中指MF又は薬指RFでUD湾曲操作ノブ36を支持する作業を行う場合にストレスを低減させた状態で作業を行うことができる。
この実施形態に係る操作部14において、UD湾曲操作ノブ36を支持する場合に突出部70の突出面70aに指を当接するように配置するので、指MF,RFがふらつくのを防止でき、安定した状態で湾曲部24の湾曲状態を支持することができる。
したがって、この実施形態によれば、湾曲操作ノブ36の回動位置を適宜の位置に支持することが容易な内視鏡用操作部(孔内導入装置用操作部)14及びそのような操作部14を有する内視鏡(孔内導入装置)10を提供することができる。
なお、この実施形態に係る内視鏡10によれば、従来から内視鏡を使用し続けているユーザにとって操作部14の殆どの形状及び湾曲操作ノブ36の直径を変化させていない。このため、この実施形態に係る内視鏡10のユーザは、従来からの操作感を極力そのまま維持することができる。
この実施形態では、内視鏡10の例について説明した。図示しないが、内視鏡10から照明光学系及び観察光学系が除去された孔内導入装置が形成されることも好適である。
この実施形態では、第1押圧弁ユニット52が第2把持部34に近接する例、すなわち、第1押圧弁ユニット52の縁部53a,53bを基準として第3面66の縁部66a,66bに対して最短距離L1,L2を採る例について説明したが、第1押圧弁ユニット(送気/送水ユニット)52の代わりに第2押圧弁ユニット(吸引ユニット)54が第2把持部34に近接していたり、スイッチユニット56が第2把持部34に近接していることも好適である。
また、この実施形態では、図3中の第1押圧弁ユニット52の右側の縁部53aと第3面66の縁部66aとの間の距離L1が、第1押圧弁ユニット52の左側の縁部53bと第3面66の縁部66bとの間の距離L2よりも小さい場合について説明した。距離L2が距離L1よりも小さい(L1>L2)場合、距離L2を最短距離として採用して、上述したように第1把持部32には、第1押圧弁ユニット52に対して最短距離L2だけ離れた位置に傾斜縁部84を有する傾斜面82が形成される。
なお、第1実施形態で説明した突出部70の傾斜面82は、第2面64側に形成した。略同一形状の傾斜面を第4面68側に形成することも好適である。このとき、傾斜面82は、第3面66と、第4面68と、第1及び第2把持部32,34の境界との間に形成されている。そして、傾斜面82は、第3面66と第4面68との間に形成された弧状面として形成されている。第2面64側の傾斜面82は形成されていても良いし、形成されていなくても良い。
次に、第2実施形態について、図5から図8を用いて説明する。この実施形態は第1実施形態の変形例であって、第1実施形態で説明した部材と同一の部材又は同一の機能を有する部材には極力同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。
図5から図8に示すように、この実施形態に係る操作部14は、第1実施形態で説明した傾斜面82が除去され、別の形状の傾斜面92が形成されている。この傾斜面92は、第3面66、第4面68及び突出面70aの間に形成されている。図7に示すように、傾斜面92は、第1押圧弁ユニット52の縁部53a,53b、及び、第3面66のうちの長手軸Lに対して周方向の縁部66a,66bまでの距離L1,L2のうちの短い方(最短距離)L1(L1<L2)に対して第1押圧弁ユニット52よりも長手軸Lに沿って挿入部12に近接する側に向かって等距離L1の位置に第1傾斜縁部94を有する。すなわち、第1把持部32には、第1押圧弁ユニット52に対して最短距離L1だけ離れた位置に傾斜縁部94を有する傾斜面92が形成されている。傾斜縁部94は傾斜面92の端にある。傾斜面92は、傾斜縁部94から長手軸Lに沿って挿入部12に近接するにつれて、長手軸Lに対する径方向外方への突出量を減少させている。なお、傾斜縁部94の全体が第1押圧弁ユニット52に対して最短距離L1の位置にある必要はない。
傾斜面92は、傾斜縁部94に加えて、第4面68に形成された第2傾斜縁部96、さらには、第2傾斜縁部96よりも突出面70aに近接する位置に形成された第3傾斜縁部98により形成されている。傾斜面92は平面として形成されていても良く、傾斜縁部94,96,98により規定される面に対して法線方向に突出した曲面として形成されていても良い。
傾斜面92は3つの傾斜縁部94,96,98により形成される場合に限らない。図示しないが、例えば第3傾斜縁部98が第2把持部34の第6面74に対する突出部70の突出量を挿入部12に向かうにつれて次第に小さくするように、突出面70aに形成されていることも好適である。
次に、この実施形態に係る内視鏡10の作用について、図5から図8を用いて説明する。
基本的には、第1実施形態で説明したのと同様に操作部14を把持して操作することができる。
第1把持部32の第1面62及び第2把持部34のユーザ対向面(第5面)72をユーザに正対するように配置した状態で、図8に示すように、ユーザの左手の人差し指IFの上にコネクタ42の下面42aを載置して支持するとともに、ユニバーサルコード16の下面を親指THの付け根付近で支持する。親指THをユニバーサルコード16の下側を通して第1面62から第2面64にかけて配置する。このとき、親指THを、スイッチユニット56のうちユーザに近接する位置に配置されたスイッチ56d、又は、UD湾曲操作ノブ36の凸部36a付近に載置することができる。ユーザの左手の掌のうち親指THの拇指球は、第1面62及び第4面68の近傍かつ、第5面72及び第6面74の左側面にある。
人差し指IFはスイッチアッセンブリ40の第1押圧弁ユニット52の押圧体52aを操作可能な位置に配置されたり、第2押圧弁ユニット54の押圧体54aを操作可能な位置に配置されたりする。さらには、人差し指IFはスイッチアッセンブリ40のスイッチユニット56のスイッチ56aに配置されたりもする。
中指MFは第1押圧弁ユニット52の押圧体52aを操作可能な位置に配置されたり、UD湾曲操作ノブ36を支持可能な位置に配置されたりする。
従来の内視鏡の操作部は、第3面、第4面及び突出面(突出部の下面)による3つの面により1つの突出角部を形成している。UD湾曲操作ノブを支持する場合、UD湾曲操作ノブ36に離隔する3つの面により形成される突出角部は、中指や薬指でUD湾曲操作ノブを操作する際に干渉する。
この実施形態に係る操作部14においても、UD湾曲操作ノブ36を支持する場合に突出部70の突出面70aに中指MFや薬指RFを配置する必要がある。しかしながら、この実施形態に係る操作部14は、突出部70の下面(突出面)70aに連続的に傾斜面92を形成している。このため、第3面66、第4面68及び突出部70の突出面70aによる3つの面によっても、突出角部を形成していない。このため、UD湾曲操作ノブ36を中指MFや薬指RFで支持する際、UD湾曲操作ノブ36に離隔する位置で中指MFや薬指RFが突出部70に干渉するのを防止できる。したがって、UD湾曲操作ノブ36を中指MF又は薬指RFで支持する場合に、指MF,RFに無理な力が加えられることがなく、容易に支持できる。このため、指MF,RFの付け根を従来の内視鏡の操作部よりもUD湾曲操作ノブ36に近接させることができる。また、この実施形態に係る傾斜面92が曲面として形成されていても、略平面と同視できる程度であり、指MFの引っ掛かりを防止できる。
また、UD湾曲操作ノブ36を中指MF又は薬指RFで支持した状態からさらに湾曲部24を湾曲させようとする場合、中指MF又は薬指RFでUD湾曲操作ノブ36を回動させる場合がある。このとき、上述したように、突出部70の下面(突出面)70aに連続的に傾斜面92を形成している。このため、第3面66、第4面68及び突出部70の突出面70aによる3つの面によっても、突出角部を形成していない。したがって、傾斜面92により、指MF,RFに無理な力が加えられることがないので、指MF,RFでUD湾曲操作ノブ36を回動させるのが容易である。
したがって、この実施形態によれば、第1実施形態で説明したのと同様に、湾曲操作ノブ36の回動位置を適宜の位置に支持することが容易な内視鏡用操作部(孔内導入装置用操作部)14及びそのような操作部14を有する内視鏡(孔内導入装置)10を提供することができる。
なお、第2実施形態で説明した傾斜面92は、図7に示すように、第4面68側に形成した。略同一形状の傾斜面を第2面64側に形成することも好適である。このとき、第4面68側の傾斜面92は形成されていても良いし、形成されていなくても良い。
また、図9に示すように、第1実施形態で説明した傾斜面82を第4面68側(UD湾曲操作ノブ36に離隔する位置)に、第2実施形態で説明した傾斜面92を第2面64側(UD湾曲操作ノブ36に近接する位置)に形成することも好適である。
これまで、いくつかの実施形態について図面を参照しながら具体的に説明したが、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で行なわれるすべての実施を含む。

Claims (11)

  1. 孔内に挿入される挿入部の基端部に接続され、前記挿入部を操作するために操作者が把持する把持部と、
    前記把持部に設けられ、前記挿入部の湾曲部を湾曲させるための湾曲操作ノブと、
    前記把持部における、前記湾曲操作ノブが配置される面と前記操作者が前記把持部を把持する手のひらが当接する面との間の面において、前記把持部の長手軸に対して径方向に前記把持部から突出して形成される突出部であって、前記突出部の前記挿入部に近接する側において前記操作者が前記把持部を把持する手の指が当接する突出面を有する突出部と、
    前記突出部に配置され、前記挿入部を操作するための押圧スイッチと、
    前記突出部の前記突出面において前記湾曲操作ノブが配置される面に隣接した位置、かつ、前記湾曲操作ノブが配置される面と前記手のひらが当接する面との間の面のうちの、前記長手軸に対して周方向の縁部と前記押圧スイッチとの間に規定される最短距離に対して前記押圧スイッチよりも前記長手軸に沿って前記挿入部に近接する側に向かって等距離の位置に形成され、前記押圧スイッチを操作可能な前記操作者の前記手の指によって前記湾曲操作ノブを操作する際に前記操作者の前記手の指の前記突出部への干渉を防止する傾斜面と、
    を具備する孔内導入装置用の操作部。
  2. 前記把持部は、
    前記長手軸の周方向に沿って協働して環状となる第1面から第4面を有する第1把持部と、
    前記第1把持部よりも前記挿入部に近接する側に配置され、前記第1面に連続的に配置された第5面と、前記長手軸の周方向に配置され、前記第5面と協働して前記長手軸に対して周方向に環状に形成される第6面とを有する第2把持部と、
    を具備する請求項1に記載の操作部。
  3. 前記湾曲操作ノブは、前記第1把持部のうち前記第1面及び前記第1面に対して反対側の前記第3面に隣接し前記第4面に対して反対側の前記第2面に配置される請求項2に記載の操作部。
  4. 前記突出部は、前記第3面と、前記第2面の一部と、前記第4面の一部とにより形成され、前記第2把持部に近接する位置が前記第2把持部の前記第6面よりも前記長手軸に対して径方向外方に突出する請求項3に記載の操作部。
  5. 前記押圧スイッチは、前記第3面のうち、前記第2把持部に近接する位置に配置される請求項4に記載の操作部。
  6. 前記傾斜面は、前記最短距離に対して前記押圧スイッチよりも前記長手軸に沿って前記挿入部に近接する側に向かって等距離の位置に第1傾斜縁部を有し、前記第1傾斜縁部から前記長手軸に沿って前記挿入部に近接するにつれて、前記長手軸に対する径方向外方への突出量を減少させる請求項5に記載の操作部。
  7. 前記傾斜面は、前記第2面及び前記第4面の一方と、前記第3面と、前記第1及び第2把持部の境界との間に形成され、前記第3面に略直交している、請求項6に記載の操作部。
  8. 前記突出部は、前記第1及び第2把持部の境界に形成され前記第2把持部の前記第6面よりも前記長手軸の径方向外方に突出した突出面を有し、
    前記傾斜面は、前記第2面及び前記第4面の一方と、前記突出面との間に形成された弧状面を有する、請求項6に記載の操作部。
  9. 前記突出部は、前記第1及び第2把持部の境界に形成され前記第2把持部の前記第6面よりも前記長手軸の径方向外方に突出した突出面を有し、
    前記傾斜面は、前記第2面及び前記第4面の一方と、前記第3面と、前記突出面との間に形成されている、請求項6に記載の操作部。
  10. 前記突出部は、前記第1及び第2把持部の境界に形成され前記第2把持部の前記第6面よりも前記長手軸の径方向外方に突出した突出面を有し、
    前記傾斜面は、前記第1傾斜縁部に加えて、前記第2面及び前記第4面の少なくとも一方に形成された第2傾斜縁部と、前記突出面又は前記第2傾斜縁部よりも前記突出面に近接する位置に形成された第3傾斜縁部との間に形成されている、請求項6に記載の操作部。
  11. 請求項1に記載の孔内導入装置用の操作部と、
    前記長手軸に沿って前記把持部に対して延出された、湾曲部を有する挿入部と
    を具備する、孔内導入装置。
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