JP5868912B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Description
これらの画像形成装置は、電子写真方式による画像形成部を備えている。この画像形成部は、記録紙に転写されたトナー像を加熱された定着ローラー等により定着させる定着部を含んでいる。
特許文献1の画像形成装置は、出力される画像形成物の出力枚数により、定着部温度及び画像形成速度の切り替えを行う。
本発明の画像形成装置は、前記搬送速度制御部は、前記記録紙の搬送の初期立ち上げ動作時に測定された前記定着部の温度が、第2の所定値以上であれば前記搬送速度を定常速度にさせ、前記第2の所定値未満であれば前記搬送速度を定常速度より遅くさせ、前記記録紙が前記レジスト部に到達した時に測定された前記定着部の温度が、第1の所定値以上であれば前記搬送速度を定常速度にさせて前記レジスト部から前記記録紙を搬送させ、前記第1の所定値未満で前記第2の所定値以上であれば前記定着部が前記第1の所定値以上の温度になるまで待ち前記搬送速度を定常速度にさせて前記レジスト部から前記記録紙を搬送させ、前記第2の所定値未満であれば前記搬送速度を定常速度より遅くさせて前記レジスト部から前記記録紙を搬送させ、前記第1の所定値は、前記定着部により前記記録紙への前記トナー像の定着が可能な通常の定着温度に対応した値であり、前記第2所定値は、前記第1所定値に対応する温度よりも低い所定の温度に対応した値であり、所定時間以内で前記第1所定値まで定着温度を上昇させられる程度の温度に対応する値であることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、前記搬送速度制御部は、前記記録紙を連続で画像形成させる枚数が所定枚数以上の場合、前記搬送速度を遅くする制御を行わせず、定常速度から変化させないことを特徴とする。
本発明の画像形成方法は、記録紙を搬送する搬送部と、該搬送部により搬送される前記記録紙を一旦停止させるレジスト部と、該レジスト部から搬送され、静電潜像によるトナー像が形成された前記記録紙を搬送し通過させる際に加熱することで前記記録紙に前記トナー像を定着させる定着部とを備えた画像形成装置による画像形成方法において、前記記録紙の搬送の初期立ち上げ動作時に前記定着部の温度を測定し、前記記録紙を連続で画像形成させる場合、前記定着部の温度上昇を待ってから定常速度で画像形成させる条件で必要な時間と、搬送速度を定常速度から低下させる条件で必要な時間とを算出して比較し、必要な時間が短くなるよう前記搬送速度を制御し、前記定着部の温度上昇を待ってから定常速度で画像形成させる条件で必要な時間は、下記の式(1)で算出し、 Ta = A × N + C …… 式(1) ここで、前記定着部の温度上昇を待ってから定常速度で画像形成させる条件での必要な時間をTa、定常速度で画像形成される際の前記記録紙一枚あたりの時間をA、枚数の値をN、温度上昇までの待ち時間をCとし、前記搬送速度を定常速度から低下させる条件で必要な時間は、下記の式(2)で算出し、 Tb = B × N …… 式(2) ここで、前記搬送速度を定常速度から低下させる低下速度の条件で必要な時間をTb、低下速度で画像形成される前記記録紙一枚あたりの時間をB、枚数等の値をNとし、前記記録紙が前記レジスト部に到達した時の前記定着部の温度も測定し、測定された温度により、所定の待ち時間待つか否かを判断した後、前記定着部の前記記録紙の搬送速度を定常速度より低下させるか否かを選択することを特徴とする。
〔画像形成装置1の全体の構成〕
まず、図3を参照して、画像形成装置1のシステム構成について説明する。
制御部10は、記憶部19のROMやHDDに記憶されている制御プログラムを読み出して、この制御プログラムをRAMに展開させて実行することで、後述する機能ブロックの各部として動作させられる。また、制御部10は、図示しない外部の端末や操作パネル部16から入力された所定の指示情報に応じて、装置全体の制御を行う。
画像処理部11は、原稿読取部12で読み取られた画像を、記憶部19に印刷データとして記憶する。この際、画像処理部11は、印刷データをPDFやTIFF等のフォーマットのファイル単位に変換することも可能である。
原稿給送部13は、原稿読取部12で読み取られる原稿を搬送する。
画像形成部17は、記憶部19に記憶されたデータ、原稿読取部12で読み取られたデータ、又は外部の端末から取得されたデータ等から、記録紙への画像形成を行わせる。画像形成部17は、省電力化のため、待機状態の際には電源供給が停止される。このため、画像形成部17の定着部17e(図4)は、待機状態の時間等に応じて温度が低下している。
温度センサー18は、定着部17e(図4)の温度を測定するサーミスター等のような温度検知用のセンサーである。
搬送部は、給紙カセット42aから記録紙を搬送し、画像形成部17で画像形成させ、その後にスタックトレイ50へ搬送する。
レジストローラー対45は、搬送部にて搬送された記録紙を、画像形成部17で画像形成される前に一旦停止させる。
なお、原稿読取部12、原稿給送部13、搬送部、レジストローラー対45、画像形成部17、温度センサー18の動作については後述する。
ネットワーク送受信部15は、データ通信用の回線ではデータを送受信し、音声電話回線では音声信号を送受信する。
操作パネル部16は、ユーザーによる画像形成装置1の各種ジョブの指示を取得する。また、操作パネル部16から取得したユーザーの指示により、各ユーザーの情報を入力、変更することも可能である。
記憶部19のRAMは、省電力状態であっても、セルフリフレッシュ等の機能により、記憶内容が保持される。
記憶部19のROMやHDDには画像形成装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。これに加えて、記憶部19は、ユーザーのアカウント設定も記憶している。また、記憶部19には、ユーザー毎の保存フォルダーの領域が含まれていてもよい。
また、制御部10及び画像処理部11は、RAMやROMやフラッシュメモリー等を内蔵していてもよい。
また、画像形成装置1は、ファクシミリの送受信を行うFAX送受信部を備えていてもよい。
次に、図4を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の動作について説明する。
原稿読取部12は、本体部14の上部に配設され、原稿給送部13は、原稿読取部12の上部に配設されている。スタックトレイ50は、本体部14に形成された記録紙の排出口41側に配設され、また、操作パネル部16は、画像形成装置1のフロント側に配設されている。
プラテンガラス12bは、ガラス等の透明部材により構成された原稿台である。原稿読取スリット12cは、原稿給送部13による原稿の搬送方向と直交方向に形成されたスリットを有する。
また、原稿給送部13により搬送された原稿を読み取る場合には、スキャナー12aは、原稿読取スリット12cと対向する位置に移動され、原稿読取スリット12cを介し、原稿給送部13による原稿の搬送動作と同期して原稿を読み取って画像データを取得し、取得した画像データを本体部14に出力する。
なお、原稿給送部13は、可倒式に構成され、原稿給送部13を上方に持ち上げることで、プラテンガラス12bの上面を開放させることができる。
給紙ローラー42bによって用紙搬送路43に繰り出された記録紙は、搬送ローラー対44によって画像形成部17に向けて搬送される。搬送された記録紙は、画像形成部17内に搬送される前に、レジストローラー対45で一旦停止される。レジストローラー対45への記録紙の到達は、図示しない光学センサー等により検出される。レジストローラー対45に到達したことが検出された記録紙は、制御部10の制御による所定のタイミングで、位置決めや用紙先端余白幅の調整がされた後、画像形成部17内に搬送される。画像形成部17内に搬送され、記録が施された記録紙は、排出ローラー対46によってスタックトレイ50に排出される。
露光部17bは、レーザー装置やミラーやレンズ等を備えた光学ユニットであり、画像データに基づいて光等を出力して感光体ドラム17aを露光し、感光体ドラム17aの表面に静電潜像を形成する。現像部17cは、トナーを用いて感光体ドラム17aに形成された静電潜像を現像する現像ユニットであり、静電潜像に基づいたトナー像を感光体ドラム17a上に形成させる。転写部17dは、現像部17cによって感光体ドラム17a上に形成されたトナー像を記録紙に転写させる。
定着部17eは、転写部17dによってトナー像が転写された記録紙を加熱してトナー像を記録紙に定着させる。定着部17eは、例えば、加熱ローラーと、溶融ローラーと、加熱ベルトと、加圧ローラーと、加熱源とを備えて構成される。加熱ベルトは、記録紙にトナーを定着させるためのベルトであり、加熱ローラーと溶融ローラーとの間に掛けられている。加圧ローラーは、加熱ベルトに用紙を押し付けるローラーであり、加熱ベルトと外周面を接触させて配置されている。加熱源は、加熱ベルトを加熱するためのセラミックヒーターやハロゲンヒーター等の熱源であり、加熱ローラー内部や加熱ローラーの周囲に配置されている。定着部17eは、加熱ローラーの温度が第1所定温度(図1)以上である場合には、定常速度で記録紙にトナー像を定着させることが可能である。さらに、定着部17eは、第1所定温度以下であっても、トナーが溶融する温度以上の所定温度になっていれば、定常速度より低下させた低下速度で記録紙にトナー像を定着させることができる。定着部17eは、加熱源に電源投入されてから搬送部によりレジストローラー対45に記録紙が到達するまでの数秒程度の時間で、室温から低下速度での定着が可能な温度まで加熱することが可能である。なお、定着部17eは、誘導コイルから発生する磁束によって発生する渦電流によって加熱ベルト及び/又は加熱ローラー自体が発熱する電磁誘導加熱を用いる構成であってもよい。
ここで、図1を参照し、画像形成装置1のシステム構成について説明する。
画像形成装置1の制御部10は、ジョブデータ取得部100及び搬送速度制御部110を備えている。
記憶部19は、ジョブデータ200及び速度制御情報210を記憶している。
また、搬送速度制御部110は、この搬送速度の変化の条件として、記録紙の搬送の初期立ち上げ動作時の温度センサー18の温度が、第1所定値211以上であれば定着速度を定常速度にさせ、第1所定値211未満であれば定着速度を定常速度より遅くさせる。この定常速度より遅い搬送スピードとしては、例えば、定常速度の半分程度の速度を設定する。また、搬送速度制御部110は、記録紙がレジストローラー対45に到達した時の温度センサー18の温度が、第1所定値211以上であれば定着速度を定常速度にさせてレジストローラー対45から記録紙を搬送させ、第1所定値211未満で第2所定値212以上であれば定着部17eが第1所定値211以上の温度になるまで待ってから定着速度を定常速度にさせてレジストローラー対45から記録紙を搬送させ、第2所定値212未満であれば定着速度を定常速度より遅くさせて、レジストローラー対45から記録紙を搬送させる。
また、搬送速度制御部110は、記録紙を連続で画像形成させる場合、定着部17eの温度上昇を待ってから定常速度で画像形成させる条件で必要な時間Taと、定着速度を定常速度から低下させる条件で必要な時間Tbとを算出して比較し、必要な時間が短くなる方の条件で定着速度を制御する。
また、ジョブデータ200は、枚数情報201を含んでいる。
速度制御情報210は、第1所定値211(第1の所定値)、第2所定値212(第2の所定値)、速度別必要時間情報213、及び定常速度低下速度搬送情報214を含んでいる。
第2所定値212は、第1所定値211に対応する温度よりも低い所定の温度に対応した値である。第2所定値212は、所定時間以内で第1所定値211まで定着温度を上昇させられる程度の温度に対応する値が設定されてもよい。この所定時間としては、ユーザーが待ち時間として意識しない値、例えば、数秒程度の時間を用いてもよい。
速度別必要時間情報213は、定着部17eの温度上昇を待ってから定常速度で画像形成させる条件で必要な時間と、定着速度を定常速度から低下させる低下速度において画像形成させる条件で必要な時間とを算出するための定数値等を含んでいる。搬送速度の定常速度は、画像形成装置1の定着部17eによる記録紙の搬送の標準速度である。この定常速度は、画像形成装置1の固有の速度、記録紙の紙質、記憶部19に記憶された設定等により設定される。また、低下速度は、例えば、定常速度の半分程度の速度である。低下速度は、初期動作後に記録紙が搬送部に到達する時間で、定着部17eの温度が所定の室温から上昇する際の温度で記録紙に定着可能な速度であってもよい。
定常速度低下速度搬送情報214は、定着部17eの記録紙の搬送の定常速度と、この定常速度よりも低下させた低下速度に対応する値を含んでいる。定常速度低下速度搬送情報214は、搬送速度制御部110により定着速度を変化させる際に参照される。
また、上述の画像形成装置1の各部は、本発明の画像形成方法を実行するハードウェア資源となる。
次に、図2を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1による搬送速度制御処理の説明を行う。
本実施形態の搬送速度制御処理は、画像形成終了までの時間を短縮するため、定着速度を制御する。この際、どのように制御するかを、記録紙の搬送の初期立ち上げ動作時と、記録紙がレジストローラー対45に到達したときの定着部17eの温度をそれぞれ測定して判断する。
本実施形態の搬送速度制御処理は、主に制御部10が、記憶部19に記憶されたプログラムを、各部と協働し、ハードウェア資源を用いて実行する。
以下で、図2のフローチャートを参照して、搬送速度制御処理の詳細をステップ毎に説明する。
まず、制御部10が、ジョブデータ取得部100により、ジョブデータ取得処理を行う。
制御部10は、操作パネル部16からのユーザーの指示を取得して、原稿読取部12に載置された原稿を読み取って、ジョブデータ200として記憶部19に記憶させる。
また、制御部10は、他の端末やサーバー(図示せず)から送信されるジョブデータ200をネットワーク送受信部15から取得して記憶部19に記憶させてもよい。
また、制御部10は、ユーザーの保存フォルダーからファイルを取得してジョブデータ200として記憶部19に記憶させてもよい。
また、制御部10は、外部に接続された記録媒体(図示せず)からジョブデータ200を取得して記憶部19に記憶させてもよい。
次に、制御部10が、搬送速度制御部110により、初期立ち上げ動作開始処理を行う。
制御部10は、各部の初期化を行い、画像形成部17に電源を供給する。これにより、定着部17eの加熱源の加熱が開始される。
また、制御部10は、ジョブデータ200で指定された給紙カセット42aから、搬送部による用紙の搬送を開始させる。
また、制御部10は、記憶部19から定常速度低下速度搬送情報214を参照し、定着部17eの搬送速度が定常速度になるよう制御する。たとえば、制御部10は、定着部17eの加熱ローラーと溶融ローラーの回転速度を調整し、加熱ベルトのスピードを定常速度になるように制御する。つまり、制御部10は、既定動作として定着速度を定常速度にさせるよう制御し、以下の処理で各種条件が適用された場合に、定着速度を遅くさせるよう制御する。
このため、本処理により、電源が供給された際に、投入電力が同じでも、定着部17eの状態によって温度の上昇度合いが異なってくる。
次に、制御部10が、搬送速度制御部110により、温度測定処理を行う。
制御部10は、温度センサー18で測定された定着部17eの温度を取得する。制御部10は、定着部17eの温度に加えて、温度上昇の加速度等を算出してもよい。
次に、制御部10が、搬送速度制御部110により、必要時間算出処理を行う。
制御部10は、記憶部19の速度別必要情報を参照し、定着部17eの温度が第1所定値211以上の温度まで温度上昇するのを待ってから定常速度で画像形成させる条件での必要な時間であるTaを算出する。制御部10は、この時間を、例えば、以下の式(1)で算出してもよい:
Ta = A × N + C …… 式(1)
ここで、定常速度で待つ条件での必要な時間をTa、定常速度で画像形成される際の記録紙一枚あたりの時間をA、枚数情報201によるジョブデータ200の枚数等の値をN、温度上昇までの待ち時間をCとする。
制御部10は、ジョブデータ200の枚数等の数であるNについて、枚数情報201により、カラー/白黒の別、記録紙のサイズ等の情報により必要な値を算出してもよい。以下の式(2)でも同様である。
Tb = B × N …… 式(2)
ここで、低下速度の条件で必要な時間をTb、低下速度で画像形成される記録紙一枚あたりの時間をB、枚数情報201によるジョブデータ200の枚数等の値をNとする。
次に、制御部10が、搬送速度制御部110により、低下速度で時間短縮になるか否かを判定する。制御部10は、上述の必要時間算出処理で算出された定常速度で待つ条件での必要な時間をTaと、低下速度の条件での必要な時間をTbとを比較する。制御部10は、TbがTa未満であった場合に、低下速度の条件で必要な時間が短縮されるためYesと判定する。制御部10は、それ以外の場合には、定常速度で待つ方の条件が画像形成に必要な時間が短いか同じであるためNoと判定する。
Yesの場合、制御部10は、処理をステップS106に進める。
Noの場合、制御部10は、処理をステップS105に進める。
定常速度で待つ方の条件が必要な時間が短い場合、制御部10は、搬送速度制御部110により、通常待機処理を行う。
制御部10は、レジストローラー対45まで搬送された記録紙を停止させつつ、初期立ち上げ動作開始から所定の待ち時間になるまで待つ。制御部10は、この所定の待ち時間として、上述の式(1)のCの値を設定してもよい。また、制御部10は、上述のステップS102で温度センサー18の温度上昇の加速度を算出した場合、この加速度により上述の第1所定温度になるまでの時間を推定して、所定の待ち時間を設定してもよい。
また、制御部10は、温度センサー18の温度をリアルタイム(実時間)で測定させて上述の第1所定温度になるまで待つ処理を行ってもよい。
制御部10は、その後、処理をステップS112に進める。
低下速度の条件で必要な時間が短縮される場合、制御部10が、搬送速度制御部110により、温度が第2所定値212以上であるか否かを判定する。制御部10は、測定した定着部17eの温度が、速度制御情報210の第2所定値212以上であった場合に、Yesと判定する。制御部10は、それ以外の場合、つまり測定した温度が第2所定値212未満であった場合には、Noと判定する。
Yesの場合、制御部10は、処理をステップS107に進める。
Noの場合、制御部10は、処理をステップS111に進める。
測定した定着部17eの温度が第2所定値212以上であった場合、制御部10が、搬送速度制御部110により、搬送待機処理を行う。
制御部10は、搬送部により、給紙カセット42aからレジストローラー対45に記録紙が搬送されるまで待機する。
次に、制御部10が、搬送速度制御部110により、温度測定処理を行う。
制御部10は、再度、定着部17eの温度を測定する。この処理は、上述のステップS102と同様に行う。
次に、制御部10が、搬送速度制御部110により、再度、測定された温度が第1所定値211以上か否かを判定する。
Yes、つまり第1所定値211以上であった場合、制御部10は、処理をステップS112に進める。
No、つまり第1所定値211未満であった場合、制御部10は、処理をステップS110に進める。
再度、測定された定着部17eの温度が第1所定値211未満であった場合、制御部10が、搬送速度制御部110により、温度上昇待機処理を行う。
ここで、定着部17eの温度は既に第2所定値212以上ではあるものの、まだ第1所定値211まで達していない。このため、制御部10は、定着部17eが第1所定値211以上の温度になるまで、所定の待ち時間だけ待つ。この所定の待ち時間としては、例えば、数秒程度の固定された時間を設定してもよい。また、制御部10は、上述のステップS108で温度センサー18の温度上昇の加速度を算出した場合には、この加速度により第1所定温度になるまでの時間を推定し、所定の待ち時間を設定してもよい。また、制御部10は、温度センサー18の温度をリアルタイムで測定し、上述の第1所定温度になるまで待ってもよい。
その後、制御部10は、処理をステップS112に進める。
ここで、第2所定値212未満であった場合、制御部10が、搬送速度制御部110により、搬送速度低下設定処理を行う。
制御部10は、記憶部19の定常速度低下速度搬送情報214を参照し、定着部17eの記録紙の搬送速度が低下速度になるよう制御する。たとえば、制御部10は、定着部17eの加熱ローラーと溶融ローラーの回転速度を調整し、加熱ベルトのスピードを定常速度より遅い低下速度になるように制御する。
ここで、制御部10が、搬送速度制御部110により、レジストローラー給紙処理を行う。
制御部10は、レジストローラー対45で停止されていた記録紙を、所定のタイミングに合わせて画像形成部17の内部に搬送する。
次に、制御部10が、画像形成処理を行う。
制御部10は、ジョブデータ200を画像形成部17に送信して、画像形成させる。
ここでは、静電潜像によるトナー像が形成された記録紙が、定着部17eで定常速度又は低下速度で定着される。
以上により、本発明の実施の形態に係る搬送速度制御処理を終了する。
従来、特許文献1の技術では、単純に枚数を閾値で判断して定着部の制御を行うため、画像形成に必要な時間が長くなっていた。
これに対して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1は、記録紙を搬送する搬送部と、搬送部により搬送される記録紙を一旦停止させるレジストローラー対45と、レジストローラー対45から搬送され、露光部17bと現像部17cと転写部17dとにより静電潜像によるトナー像が形成された記録紙を搬送し通過させる際に加熱することで記録紙にトナー像を定着させる定着部17eと、定着部17eの温度を測定する温度センサー18と、温度センサー18により、記録紙がレジストローラー対45に到達した時の定着部17eの温度を測定し、測定された温度により、所定の待ち時間待つか否かと、定着部17eの記録紙の搬送速度を定常速度より低下させるか否かとを選択する搬送速度制御部110とを備えることを特徴とする。
このように構成することで、ジョブデータ200の画像形成の終了までのユーザーの待ち時間を確実に短縮することができ、ユーザーの利便性が高まる。つまり、ユーザーがジョブの指示をしてから、スタックトレイに画像形成された記録紙の最初の一枚が排出されるまでのファーストコピーのスピードを高速化することが可能となる。
また、ユーザーが特に設定する必要がなく、画像形成のスピードを高速化することが可能となる。
このように構成することで、定着部17eの温度が第1所定値211未満であっても、定着速度を低下させる必要がなくなり、速度を低下させないで画像形成をさせることが可能になる。
このように構成することで、画像形成に必要な時間を確実に短縮することが可能となりユーザーの利便性を向上させられる。
このように構成することで、初期立ち上げ動作時と、記録紙がレジストローラー対45に到達した時とで、二段階に温度を確認することで、温度による制御の精度が向上し、確実に定着速度を制御して定着不良等を起こさせずに画像形成させることができる。
なお、本発明の実施の形態においては、条件により画像形成に必要な時間を算出して比較するように記載した。しかしながら、記憶部19に所定のテーブルを記憶させておき、搬送速度制御部110が、このテーブルにより、定着速度を制御してもよい。つまり、搬送速度制御部110は、記録紙に連続で画像形成させる枚数がテーブルに含まれる値である所定枚数以上の場合、定着速度を遅くする制御を行わせず、定常速度から変化させないように構成してもよい。
このように構成することで、画像形成に必要な時間を算出する必要がないため、制御部10による処理を軽減することができる。
10 制御部
11 画像処理部
12 原稿読取部
12a スキャナー
12b プラテンガラス
12c 原稿読取スリット
13 原稿給送部
13a 原稿載置部
13b 原稿排出部
13c 原稿搬送機構
14 本体部
15 ネットワーク送受信部
16 操作パネル部
17 画像形成部
17a 感光体ドラム
17b 露光部
17c 現像部
17d 転写部
17e 定着部
18 温度センサー
19 記憶部
41 排出口
42 給紙部
42a 給紙カセット
42b 給紙ローラー
43 用紙搬送路
44 搬送ローラー対
45 レジストローラー対
46 排出ローラー対
50 スタックトレイ
100 ジョブデータ取得部
110 搬送速度制御部
200 ジョブデータ
201 枚数情報
210 速度制御情報
211 第1所定値
212 第2所定値
213 速度別必要時間情報
214 定常速度低下速度搬送情報
Claims (4)
- 記録紙を搬送する搬送部と、
該搬送部により搬送される前記記録紙を一旦停止させるレジスト部と、
該レジスト部から搬送され、静電潜像によるトナー像が形成された前記記録紙を搬送し通過させる際に加熱することで前記記録紙に前記トナー像を定着させる定着部とを備えた画像形成装置において、
前記定着部の温度を測定する温度センサーと、
該温度センサーを用いて、前記記録紙の搬送の初期立ち上げ動作時に前記定着部の温度を測定し、
前記記録紙を連続で画像形成させる場合、前記定着部の温度上昇を待ってから定常速度で画像形成させる条件で必要な時間と、搬送速度を定常速度から低下させる条件で必要な時間とを算出して比較し、必要な時間が短くなるよう前記搬送速度を制御し、
前記定着部の温度上昇を待ってから定常速度で画像形成させる条件で必要な時間は、下記の式(1)で算出し、
Ta = A × N + C …… 式(1)
ここで、前記定着部の温度上昇を待ってから定常速度で画像形成させる条件での必要な時間をTa、定常速度で画像形成される際の前記記録紙一枚あたりの時間をA、枚数の値をN、温度上昇までの待ち時間をCとし、
前記搬送速度を定常速度から低下させる条件で必要な時間は、下記の式(2)で算出し、
Tb = B × N …… 式(2)
ここで、前記搬送速度を定常速度から低下させる低下速度の条件で必要な時間をTb、低下速度で画像形成される前記記録紙一枚あたりの時間をB、枚数等の値をNとする搬送速度制御部とを備え、
前記搬送速度制御部は、
前記温度センサーを用いて、前記記録紙が前記レジスト部に到達した時の前記定着部の温度も測定し、測定された温度により、所定の待ち時間待つか否かを判断した後、前記定着部の前記記録紙の搬送速度を定常速度より低下させるか否かを選択する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記搬送速度制御部は、
前記記録紙の搬送の初期立ち上げ動作時に測定された前記定着部の温度が、第2の所定値以上であれば前記搬送速度を定常速度にさせ、前記第2の所定値未満であれば前記搬送速度を定常速度より遅くさせ、
前記記録紙が前記レジスト部に到達した時に測定された前記定着部の温度が、第1の所定値以上であれば前記搬送速度を定常速度にさせて前記レジスト部から前記記録紙を搬送させ、前記第1の所定値未満で前記第2の所定値以上であれば前記定着部が前記第1の所定値以上の温度になるまで待ち前記搬送速度を定常速度にさせて前記レジスト部から前記記録紙を搬送させ、前記第2の所定値未満であれば前記搬送速度を定常速度より遅くさせて前記レジスト部から前記記録紙を搬送させ、
前記第1の所定値は、前記定着部により前記記録紙への前記トナー像の定着が可能な通常の定着温度に対応した値であり、
前記第2所定値は、前記第1所定値に対応する温度よりも低い所定の温度に対応した値であり、所定時間以内で前記第1所定値まで定着温度を上昇させられる程度の温度に対応する値である
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記搬送速度制御部は、
前記記録紙を連続で画像形成させる枚数が所定枚数以上の場合、前記搬送速度を遅くする制御を行わせず、定常速度から変化させない
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 記録紙を搬送する搬送部と、
該搬送部により搬送される前記記録紙を一旦停止させるレジスト部と、
該レジスト部から搬送され、静電潜像によるトナー像が形成された前記記録紙を搬送し通過させる際に加熱することで前記記録紙に前記トナー像を定着させる定着部とを備えた画像形成装置による画像形成方法において、
前記記録紙の搬送の初期立ち上げ動作時に前記定着部の温度を測定し、
前記記録紙を連続で画像形成させる場合、前記定着部の温度上昇を待ってから定常速度で画像形成させる条件で必要な時間と、搬送速度を定常速度から低下させる条件で必要な時間とを算出して比較し、必要な時間が短くなるよう前記搬送速度を制御し、
前記定着部の温度上昇を待ってから定常速度で画像形成させる条件で必要な時間は、下記の式(1)で算出し、
Ta = A × N + C …… 式(1)
ここで、前記定着部の温度上昇を待ってから定常速度で画像形成させる条件での必要な時間をTa、定常速度で画像形成される際の前記記録紙一枚あたりの時間をA、枚数の値をN、温度上昇までの待ち時間をCとし、
前記搬送速度を定常速度から低下させる条件で必要な時間は、下記の式(2)で算出し、
Tb = B × N …… 式(2)
ここで、
前記搬送速度を定常速度から低下させる低下速度の条件で必要な時間をTb、低下速度で画像形成される前記記録紙一枚あたりの時間をB、枚数等の値をNとし、
前記記録紙が前記レジスト部に到達した時の前記定着部の温度も測定し、測定された温度により、所定の待ち時間待つか否かを判断した後、前記定着部の前記記録紙の搬送速度を定常速度より低下させるか否かを選択する
ことを特徴とする画像形成方法。
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