JPH05158380A - 定着装置の制御方法 - Google Patents

定着装置の制御方法

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JPH05158380A
JPH05158380A JP3323574A JP32357491A JPH05158380A JP H05158380 A JPH05158380 A JP H05158380A JP 3323574 A JP3323574 A JP 3323574A JP 32357491 A JP32357491 A JP 32357491A JP H05158380 A JPH05158380 A JP H05158380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
fixing roller
fixing
set temperature
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP3323574A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Wagi
進 和木
Yukio Noguchi
行男 野口
Masahiro Ishikawa
正洋 石川
Kazuyuki Sugihara
和之 杉原
Takahiko Uno
高彦 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP3323574A priority Critical patent/JPH05158380A/ja
Publication of JPH05158380A publication Critical patent/JPH05158380A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置の定着装置において、多数枚の
連続コピーを行う際、複写効率を高め、待機時や少数枚
のときに省電力ができる定着装置の制御方法を提供す
る。 【構成】 画像形成装置の定着装置において、定着ロー
ラの温度が第1設定温度のときは定着ローラの定着速度
を第1定着速度とし、定着ローラの温度が第1設定温度
より低い第2設定温度のときは第1定着速度より遅い第
2定着速度にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置における
定着装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置における定着装置は
主として定着ヒータと光学装置の露光ランプに電力を消
費しているが、多数枚の連続コピーを行うときに複写効
率を向上するため、定着ローラの定着速度を速くし、定
着ローラの温度も高くする制御方法が用いられている。
しかしながら少数枚のときは定着速度を速くしても複写
効率の向上には効果が発揮されず、またOHPシートに
カラーコピーをした場合、通常の作像の定着速度では透
過率が不充分な画像となり、OHPで投影したとき、色
の再現性が悪いという問題があるので、定着速度を遅く
して定着性を高め色再現性の向上を行う方法が用いられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな画像形成装置における定着装置の制御方法は、コピ
ーを行わない待機状態のときや、少数枚のコピーを行う
際にも定着ローラの温度を高温に維持するためにむだな
電力を消費しているという問題があった。
【0004】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の定着装置の制御方法のもつ問題を解消し、多数枚の
連続コピーを行う際に、複写効率を高め、待機時や、少
数枚のときに省電力ができる定着装置の制御方法を提供
するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記のような
目的を達成するために、請求項1の発明は、第1設定温
度と、第1設定温度より低い第2設定温度の2レベルの
温度設定を有する画像形成装置の定着装置において、定
着ローラの温度が前記第1設定温度のときは定着ローラ
の定着速度を第1定着速度にし、定着ローラの温度が前
記第2設定温度のときは定着ローラの定着速度を前記第
1定着速度より遅い第2定着速度にすることを特徴とす
るものである。請求項2の発明は、画像形成装置のコピ
ー動作が待機状態のときは、定着ローラの温度を第2設
定温度にするものである。請求項3の発明は、置数枚数
が所定枚数以下のときは、定着ローラの温度を第2設定
温度とするものである。請求項4の発明は、置数枚数が
所定枚数を越えるときは、第1設定温度を自動的に選択
し、定着ローラの温度が前記第1設定温度に達するまで
コピー動作を停止させているものである。
【0006】
【作用】前記のようなこの発明において、請求項1の発
明は、定着ローラの温度が第1設定温度のときは定着ロ
ーラの定着速度を第1定着速度とし、定着ローラの温度
が第2設定温度のときは、定着ローラの定着速度を第2
定着速度にする。請求項2の発明は画像形成装置のコピ
ー動作が待機状態のときは、定着ローラの温度を第2設
定温度に維持している。請求項3の発明は、置数枚数が
所定枚数以下のときは、定着ローラの温度を第2設定温
度で作動させる。請求項4の発明は、置数枚数が所定枚
数を越えるときは、第1設定温度を自動的に選択し、定
着ローラの温度が第1設定温度に達するまで、コピー動
作は行わない。
【0007】
【実施例】図1ないし図6に示すこの発明の実施例につ
いて説明する。図1はこの発明を実施する画像形成装置
の機能ブロック図である。図1において、画像形成装置
の電源がONされると定着ローラの温度は第2設定温度
2に達するまでウオームアップされ待機状態になり、
その状態を持続している。そのとき、置数枚数の入力が
所定枚数、通常1〜3枚に設定されているが、それ以下
の場合はコピーが可能となる。その際の定着ローラの定
着速度は第2設定速度のV2になるように図示しない駆
動装置の制御により運転される。画像形成装置の電源が
ONされてから立上り、待機状態になるときの定着ロー
ラの表面温度の時間の経過に伴う関係と前記の置数枚数
によるコピー作動の定着ローラの定着速度の関係が図
2,3に示されている。置数枚数が所定枚数を越える数
量の入力があった場合は、定着ローラの温度は前記第2
設定温度T2より高い温度の第1設定温度T1に制御され
て上昇する。そして定着ローラの温度が第1設定温度T
1に達するとコピー作動が可能となりコピースタートの
信号が入力されると第2定着速度V2より速い第1定着
速度V1で定着ローラの定着速度が運転される。所定枚
数のコピーが終了すると定着ローラの温度は第2設定温
度V2にもどるように制御される。定着ローラの表面温
度と時間の経過に伴う関係と、その際の定着ローラの定
着速度の関係が図4,5示にされている。
【0008】この発明を実施する画像形成装置におい
て、コピーを行わないときの定着ローラの温度は第2設
定温度T2に制御されており、コピーの置数枚数が所定
枚数以下のときは定着ローラの温度は第2設定温度T2
に制御され、そのときの定着ローラの定着速度は第2定
着速度V2に制御されている。また置数枚数が所定値を
越える信号が入力されると定着ローラの温度は第1設定
温度T1に上昇され、そのときの定着ローラの定着速度
は第1定着速度V1に制御されている。前述のようにV1
>V2であるから多数枚のときコピー時間が短縮され
る。また待機時や少数枚のときは定着ローラの温度を低
くして省電力をはかっている。また常に多数枚のコピー
を行う場合は、この省電力モードを解除できるように切
替えることができるようになっていて、選択可能にして
ある。
【0009】図6はこの発明を実施する画像形成装置の
動作フロー図である。画像形成装置の電源がONされる
と画像形成装置は初期化される(ステップ61)。続いて
定着制御(ステップ62)が行われ定着ローラの温度は第
2設定温度T2にウォームアップする(ステップ71,7
8)。次に置数制御に入る(ステップ63)。置数枚数の
入力が所定枚数以下のときは定着立上りOKとなり定着
速度は第2定着速度でコピー開始の指令を待っている
(ステップ76,77)。置数枚数が所定枚数を越えた信号
が入力されると(ステップ72)、定着ローラの温度は第
1設定温度T1まで上昇されコピー開始可能となる(ス
テップ65,74,79,80)。そして定着ローラの定着速度
は第1定着速度V1になるように駆動装置を制御する。
コピーが終了すると(ステップ67)、定着ローラの温度
は第2設定温度T2に戻り(ステップ68)定着速度は第
2定着速度V2に設定制御される状態となる(ステップ6
9)。また置数制御はオペレータによるテンキーの操作
により入力される(ステップ81,82)。
【0010】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、請求項
1の発明は第1設定温度と、第1設定温度より低い第2
設定温度の2レベルの温度設定を有する画像形成装置の
定着装置において、定着ローラの温度が前記第1設定温
度のときは定着ローラの定着速度を第1定着速度にし、
定着ローラの温度が前記第2設定温度のときは定着ロー
ラの定着速度を前記第1定着速度より遅い第2定着速度
にしたので画質を低下させることなく省電力がはかれる
という効果がある。請求項2の発明は画像形成装置のコ
ピー動作が待機状態にあるとき、定着ローラの温度を第
2設定温度にしているので省電力ができるという効果が
ある。請求項3の発明は、置数枚数が所定枚数以下のと
きは定着ローラの温度を第2設定温度にしたので画質や
複写効率を低下させることなくコピーできて省電力がは
かれるという効果がある。請求項4の発明は、置数枚数
が所定枚数を越えるときは、定着ローラの温度が第1設
定温度に達するまでコピー動作を停止させているのでミ
スコピーを生ずることがなく、コピー開始してからは定
着ローラの定着速度は速くなるので複写効率が良く短時
間でコピーが終了するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する画像形成装置の機能ブロッ
ク図である。
【図2】同上を実施する画像形成装置の電源ONから定
着ローラの表面温度と時間の関係を示す図である。
【図3】図2における定着ローラの定着速度と時間の関
係を示す図である。
【図4】この発明を実施する画像形成装置において、置
数枚数が所定枚数を越える場合の定着ローラの表面温度
と時間の関係を示す図である。
【図5】図4における定着ローラと時間の関係を示す図
である。
【図6】この発明を実施する画像形成装置の定着装置の
動作フロー図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉原 和之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 宇野 高彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1設定温度と、第1設定温度より低い
    第2設定温度の2レベルの温度設定を有する画像形成装
    置の定着装置において、定着ローラの温度が前記第1設
    定温度のときは定着ローラの定着速度を第1定着速度に
    し、定着ローラの温度が前記第2設定温度のときは定着
    ローラの定着速度を前記第1定着速度より遅い第2定着
    速度にすることを特徴とする定着装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 画像形成装置のコピー動作が待機状態の
    ときは、定着ローラの温度を第2設定温度にする請求項
    1の定着装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 置数枚数が所定枚数以下のときは、定着
    ローラの温度を第2設定温度とする請求項1の定着装置
    の制御方法。
  4. 【請求項4】 置数枚数が所定枚数を越えるときは、第
    1設定温度を自動的に選択し、定着ローラの温度が第1
    設定温度に達するまでコピー動作を停止させている請求
    項1の定着装置の制御方法。
JP3323574A 1991-12-09 1991-12-09 定着装置の制御方法 Pending JPH05158380A (ja)

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JP3323574A JPH05158380A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 定着装置の制御方法

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JPH05158380A true JPH05158380A (ja) 1993-06-25

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6078781A (en) * 1998-01-09 2000-06-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Fixing device using an induction heating unit
JP2015040958A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成方法
JP2015087460A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 富士ゼロックス株式会社 定着装置および画像形成装置
US9201360B2 (en) 2013-02-27 2015-12-01 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus

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