JP5864899B2 - 既設基礎補強方法 - Google Patents
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この方法によれば、基礎梁部の少なくとも一方の側面に溝(凹部)を形成せずに、補強用鉄筋を配設し、その補強用鉄筋を介してコンクリートを増打ちして増打ち部を設けることができるため、既設基礎にアンカー挿入穴を開設する以外のダメージを与えることなく簡便に、かつ、騒音が少ない等、環境性を向上させた「居ながら施工」で既設基礎の基礎梁部を補強することができると共に、簡単かつ確実に補強用鉄筋を前記基礎梁部の側面に固定することができる。
また、本願の請求項2に係る発明の既設基礎補強方法は、既設基礎の基礎梁部の少なくとも一方の側面の長手方向に、所定間隔でアンカー挿入穴を開設するアンカー挿入穴開設工程と、前記アンカー挿入穴開設工程により開設された前記アンカー挿入穴に、接着剤等を内包したアンカー体固着用カプセルを挿入した後、アンカー体を打設するアンカー打設工程と、前記アンカー打設工程後、前記基礎梁部の側面に沿い、かつ、前記アンカー体の突出部を囲むように補強用鉄筋を配設する補強用鉄筋配設工程と、前記補強用鉄筋配設工程後、型枠を取り付け、コンクリートを増打ちして増打ち部を形成するコンクリート増打ち工程と、を有し、前記補強用鉄筋配設工程は、前記基礎梁部の少なくとも一方の側面の上下それぞれにおいて長手方向に所定間隔で打設された前記アンカー体に沿って、前記基礎梁部の長手方向に延びる曲げ補強用鉄筋を少なくとも上下1本ずつ配設する曲げ補強用鉄筋配設工程と、前記基礎梁部の少なくとも一方の側面の長手方向に配設された前記曲げ補強用鉄筋を、前記基礎梁部の長手方向に所定間隔で、かつ、長手方向の上下異なる位置で連結するトラス状せん断補強用鉄筋を配設するトラス状せん断補強用鉄筋配設工程と、を有することを特徴とする。
この方法によれば、基礎梁部の少なくとも一方の側面に溝(凹部)を形成せずに、補強用鉄筋を配設し、その補強用鉄筋を介してコンクリートを増打ちして増打ち部を設けることができるため、既設基礎にアンカー挿入穴を開設する以外のダメージを与えることなく簡便に、かつ、騒音が少ない等、環境性を向上させた「居ながら施工」で既設基礎の基礎梁部を補強することができると共に、基礎梁部の少なくとも一方の側面に少なくとも上下1本ずつ配設された曲げ補強用鉄筋がトラス状せん断補強用鉄筋によって連結されるので、さらに基礎梁部の補強度が向上する。
また、本願の請求項3に係る発明の既設基礎補強方法は、請求項1または請求項2に記載の既設基礎補強方法において、前記アンカー打設工程と、前記補強用鉄筋配設工程との間に、さらに、前記アンカー挿入穴開設工程により開設された前記アンカー挿入穴に打設されたアンカー体と、前記基礎梁部上に設けられている少なくとも土台とを連結する補強金物を設置する補強金物設置工程と、を有することを特徴とする。
この方法によれば、さらに、既設基礎1の基礎梁部と、基礎梁部上に設けられている少なくとも土台と、増打ち部とが、接着系あと施工アンカーや、補強用鉄筋、補強金物を介して一体的に連結されるので、さらに、基礎梁部上に設けられている土台等も含め建物全体の補強度が向上する。
特に、その補強用鉄筋配設工程で基礎梁部の側面に沿い、かつ、アンカー体の突出部を囲むように補強用鉄筋を配設した後、鉄筋留め金具をアンカー体に装着し、その後、アンカー体の頭部にナットを通して締め付けることにより、当該補強用鉄筋を基礎梁部の側面に固定した場合には、簡単かつ確実に補強用鉄筋を基礎梁部の側面に固定することができる。
また、その補強用鉄筋配設工程が、基礎梁部の少なくとも一方の側面の上下それぞれにおいて長手方向に所定間隔で打設されたアンカー体に沿って、基礎梁部の長手方向に延びる曲げ補強用鉄筋を少なくとも上下1本ずつ配設する曲げ補強用鉄筋配設工程と、基礎梁部の少なくとも一方の側面の長手方向に配設された曲げ補強用鉄筋を、基礎梁部の長手方向に所定間隔で、かつ、長手方向の上下異なる位置で連結するトラス状せん断補強用鉄筋を配設するトラス状せん断補強用鉄筋配設工程とを有する場合には、基礎梁部の少なくとも一方の側面に少なくとも上下1本ずつ配設された曲げ補強用鉄筋がトラス状せん断補強用鉄筋によって連結されるので、さらに基礎梁部の補強度が向上する。
まず、実施形態1の既設基礎補強方法および既設基礎補強構造について説明する。
アンカー挿入穴開設工程では、図2(a)に示すように、既設基礎1の基礎梁部11の側面11aの上下それぞれにおいて長手方向に所定間隔でアンカー挿入穴11a1を開設する。本発明では、基礎梁部11の両側面にアンカー挿入穴11a1を設けても良いが、この実施形態1では、一方の側面11aにのみアンカー挿入穴11a1を開設するものとする。また、アンカー挿入穴11a1は、基礎梁部11の上下2箇所でなく、1箇所だけでも、さらには上下方向に3箇所以上開設して、それぞれの高さで、後述するように1本または複数本の曲げ補強用鉄筋61を固着するようにしても勿論よい。
次のアンカー打設工程では、図2(b)に示すように、前のアンカー挿入穴開設工程によって基礎梁部11の側面11aの上下それぞれに形成されたアンカー挿入穴11a1に、それぞれ、アンカー体4を打設する。その際、本実施形態1では、無機系接着剤を使用したアンカー体固着用カプセル(図示せず。)をアンカー挿入穴11a1に挿入し、ハンマードリル等に装着したアンカー体4の回転と打撃によりアンカー体固着用カプセル5を破砕して、その内容物を攪拌してモルタル化して、アンカー挿入穴11a1にアンカー体4を固着する。
補強用鉄筋配設工程では、基礎梁部11の側面11aに沿い、かつ、アンカー体4の突出部を囲むように補強用鉄筋として、基礎梁部11の長手方向に平行な曲げ補強用鉄筋61と、基礎梁部11の上下方向に平行なせん断補強用鉄筋62を配設する。そのため、本実施形態1の補強用鉄筋配設工程は、曲げ補強用鉄筋61を配設する曲げ補強用鉄筋配設工程と、せん断補強用鉄筋62を配設するせん断補強用鉄筋配設工程の2工程を行う。
曲げ補強用鉄筋配設工程は、アンカー打設工程により基礎梁部11の側面11aの上下それぞれにおいて長手方向に所定間隔で打設された接着系あと施工アンカーのアンカー体4に沿って、長尺状の曲げ補強用鉄筋61を配筋する。なお、図1および図2では、曲げ補強用鉄筋61を上下各2本配設した一例を示しているが、本発明では、曲げ補強用鉄筋を上下1本ずつも、3本以上使用して配設するようにしても勿論よい。
次のせん断補強用鉄筋配設工程では、曲げ補強用鉄筋配設工程によって基礎梁部11の少なくとも一方の側面11aに上下2本ずつ配設され固定された曲げ補強用鉄筋61に、その長手方向に所定間隔で複数本のせん断補強用鉄筋62を配設して溶接等により結合する。これにより、既設基礎1に加わるせん断力に対抗することが可能となる。
次のコンクリート増打ち工程では、曲げ補強用鉄筋61およびせん断補強鉄筋62からなる補強用鉄筋配設後、型枠(図示せず。)を取り付け、図2(e)に示すように、コンクリートを打設して、増打ち部7を形成する。従って、後施工により、アンカー体4、曲げ補強用鉄筋61およびせん断補強鉄筋62等を介して、既設基礎1の基礎梁部11と増打ち部7とが一体化されるので、既設基礎1を居住しながら補強することができる。
次に、実施形態2の既設基礎補強方法および既設基礎補強構造について説明する。
次に、実施形態3の既設基礎補強方法および既設基礎補強構造について説明する。
11 基礎梁部
11a 側面
11a1 アンカー挿入穴
12 フーチング部
2 土台
3 柱
4 アンカー体
61 曲げ補強用鉄筋
62 せん断補強用鉄筋
63 トラス状せん断補強用鉄筋
7 増打ち部
81,81a〜81e 鉄筋留め金物
82 ナット
91 長尺補強金物
92 短尺補強金物
93 中尺補強金物
Claims (3)
- 既設基礎の基礎梁部の少なくとも一方の側面の長手方向に、所定間隔でアンカー挿入穴を開設するアンカー挿入穴開設工程と、
前記アンカー挿入穴開設工程により開設された前記アンカー挿入穴に、接着剤等を内包したアンカー体固着用カプセルを挿入した後、アンカー体を打設するアンカー打設工程と、
前記アンカー打設工程後、前記基礎梁部の側面に沿い、かつ、前記アンカー体の突出部を囲むように補強用鉄筋を配設する補強用鉄筋配設工程と、
前記補強用鉄筋配設工程後、型枠を取り付け、コンクリートを増打ちして増打ち部を形成するコンクリート増打ち工程と、を有し、
前記補強用鉄筋配設工程では、
前記基礎梁部の側面に沿い、かつ、前記アンカー体の突出部を囲むように補強用鉄筋を配設した後、鉄筋留め金具を前記アンカー体に装着し、その後、前記アンカー体の頭部にナットを通して締め付けることにより、当該補強用鉄筋を前記基礎梁部の側面に固定する、
ことを特徴とする既設基礎補強方法。 - 既設基礎の基礎梁部の少なくとも一方の側面の長手方向に、所定間隔でアンカー挿入穴を開設するアンカー挿入穴開設工程と、
前記アンカー挿入穴開設工程により開設された前記アンカー挿入穴に、接着剤等を内包したアンカー体固着用カプセルを挿入した後、アンカー体を打設するアンカー打設工程と、
前記アンカー打設工程後、前記基礎梁部の側面に沿い、かつ、前記アンカー体の突出部を囲むように補強用鉄筋を配設する補強用鉄筋配設工程と、
前記補強用鉄筋配設工程後、型枠を取り付け、コンクリートを増打ちして増打ち部を形成するコンクリート増打ち工程と、を有し、
前記補強用鉄筋配設工程は、
前記基礎梁部の少なくとも一方の側面の上下それぞれにおいて長手方向に所定間隔で打設された前記アンカー体に沿って、前記基礎梁部の長手方向に延びる曲げ補強用鉄筋を少なくとも上下1本ずつ配設する曲げ補強用鉄筋配設工程と、
前記基礎梁部の少なくとも一方の側面の長手方向に配設された前記曲げ補強用鉄筋を、前記基礎梁部の長手方向に所定間隔で、かつ、長手方向の上下異なる位置で連結するトラス状せん断補強用鉄筋を配設するトラス状せん断補強用鉄筋配設工程と、
を有することを特徴とする既設基礎補強方法。 - 請求項1または請求項2に記載の既設基礎補強方法において、
前記アンカー打設工程と、前記補強用鉄筋配設工程との間に、さらに、
前記アンカー挿入穴開設工程により開設された前記アンカー挿入穴に打設されたアンカー体と、前記基礎梁部上に設けられている少なくとも土台とを連結する補強金物を設置する補強金物設置工程と、
を有することを特徴とする既設基礎補強方法。
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