JP4719119B2 - 既設建築構造物の耐震改修工法 - Google Patents
既設建築構造物の耐震改修工法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4719119B2 JP4719119B2 JP2006272918A JP2006272918A JP4719119B2 JP 4719119 B2 JP4719119 B2 JP 4719119B2 JP 2006272918 A JP2006272918 A JP 2006272918A JP 2006272918 A JP2006272918 A JP 2006272918A JP 4719119 B2 JP4719119 B2 JP 4719119B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel frame
- joining
- steel plate
- steel
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
本発明による既設建築構造物の耐震改修工法は、鉄筋コンクリートまたは鉄骨鉄筋コンクリートからなる、柱と、これら柱と柱の間に渡された梁とを備えてなる既設建築構造物の耐震改修工法であって、前記柱の外面に、複数本のアンカーボルトを打ち込み、これらアンカーボルトに対して複数個のボルト孔を有する接合用鋼板を、その裏面が前記柱の外面と対向するように配置した後、各アンカーボルトに前記接合用鋼板を固定するための第1のナットを締め付けていき、前記複数本のアンカーボルトに対して複数個のボルト孔をウェブに有する縦鉄骨を、前記ウェブの裏面が前記接合用鋼板の表面と対向するように配置した後、各アンカーボルトに前記縦鉄骨を固定するための第2のナットを、前記縦鉄骨の端面と前記接合用部材の表面とが密着するように締め付けていき、前記縦鉄骨の端面周縁部と前記接合用部材の表面とを溶接接合して、前記接合用鋼板の表面と前記縦鉄骨との間にグラウトを充填することによって、前記柱の長手方向に沿って縦鉄骨を取り付ける段階と、前記梁の外面に、その長手方向に沿って横鉄骨を取り付けるとともに、この横鉄骨の一端面を、隣接配置された一の縦鉄骨に接合し、この横鉄骨の他端面を、隣接配置された他の縦鉄骨に接合する段階と、前記横鉄骨の上方または下方の少なくともいずれか一方に、前記梁の長手方向に沿うように少なくとも一つの制震部材を配置し、この制震部材を、隣接配置された一の縦鉄骨と隣接配置された他の縦鉄骨との間に接合する段階とを備えている。
これにより、柱に打設されたアンカーボルトのせん断変形を、接合用鋼板の裏面と補強すべき柱の外面との間に形成された隙間のところだけで起こさせることができ、制震部材が取り付けられた縦鉄骨と、柱とのズレ量を微小なもの(例えば、1mm程度)とすることができる。
また、図4に示すように、縦鉄骨と、柱との間に微小の変形δが生じただけで、制震部材の降伏荷重を超える荷重Pが加わることとなるので、地震等により柱および梁に水平力が加わり、柱および梁が水平方向にわずかに変形した場合でも、制震部材によりそのエネルギーを確実に吸収させることができて、その耐震性を向上させることができる。
このような建築構造物によれば、地震等により柱および梁に水平力が加わり、これら柱および梁が水平方向に変形した場合の、制震部材の取り付けられた縦鉄骨と、柱とのズレ(変位)が、第2の接合用鋼板により拘束(制限)されることとなる。
これにより、柱に打設されたアンカーボルトのせん断変形を、前述した形態のものよりもさらに微小なものとすることができ、制震部材をより効果的に作動させることができて、その耐震性をさらに向上させることができる。
このような建築構造物によれば、地震等により柱および梁に水平力が加わり、これら柱および梁が水平方向に変形した場合の、制震部材の取り付けられた縦鉄骨と、柱とのズレ(変位)が、第2のアンカーボルトおよび第3のナットによりさらに拘束(制限)されることとなる。
これにより、柱に打設されたアンカーボルトのせん断変形を、前述した形態のものよりもさらに微小なものとすることができ、制震部材をより効果的に作動させることができて、その耐震性をさらに向上させることができる。
このような建築構造物によれば、地震等により柱および梁に水平力が加わり、これら柱および梁が水平方向に変形した場合の、縦鉄骨および接合用鋼板の変形が、リブにより抑制(低減)されることとなる。
これにより、柱および梁の水平方向への変形を制震部材により効果的に伝達することができて、制震部材を、前述した形態のものよりもさらに効果的に作動させることができて、その耐震性をさらに向上させることができる。
図1は本実施形態に係る建築構造物の一部を示す概略斜視図、図2は図1の要部を拡大した図で、(a)は正面図、(b)は(a)のII−II矢視断面図、図3(a)〜図3(e)は図2(b)と同様の図で、柱と縦鉄骨とを接合する接合方法を説明するための図、図4は柱と縦鉄骨との接合部における力学的特性を説明するためのグラフである。
図1に示すように、建築構造物1は、鉄筋コンクリート(RC(reinforced concrete))からなる、柱2と、これら柱2と柱2の間に渡された梁3とを主たる要素として構成されたものである。
なお、図1中の符号4は腰壁を示しており、図1中の符号5は垂れ壁を示している。
また、補強すべき梁3、すなわち、補強すべき柱2と補強すべき柱2との間に渡された梁3の外面には、梁3の長手方向(図1において左右方向)に沿って、縦鉄骨6と縦鉄骨6とを結ぶように延びる横鉄骨7(例えば、H形鋼)が取り付けられている(固定されている)。横鉄骨7の一端面(図1において左側の端面)は、一側(図1において左側)に位置する縦鉄骨6の一フランジ面(図1において右側に位置するフランジ面)に連結(接続)されている。一方、横鉄骨7の他端面(図1において右側の端面)は、他側(図1において右側)に位置する縦鉄骨6の一フランジ面(図1において左側に位置するフランジ面)に連結(接続)されている。
これにより、建築構造物1の外面(外側)には、鉄骨による枠組構造物8が設置されることとなる。
制震ダンパー9a,9bは、圧縮力に対しても引張力と同等の塑性変形性能を有するものであり、縦鉄骨6と縦鉄骨6とを結合する横鉄骨7と平行する梁としての役目も果たすものである。このような制震ダンパー9a,9bとしては、例えば、本出願人が先に出願した特開2000−81085号公報に開示されている斜材、あるいは特願2004−369973に開示されている履歴ダンパー等を用いることができる。また、耐震性向上に関する効果が十分に得られる場合は、上記制震ダンパー9a,9bのいずれか一つのみを設置してもよい。
接合方法としては、まず、図3(a)に示すように、既設(または建設中)の建築構造物1の、補強すべき柱2の外面(一側面)に、複数本のアンカーボルト(第1のアンカーボルト)11を打ち込む。
つぎに、図3(b)に示すように、補強すべき柱2の外面に打設されたアンカーボルト11と対応した複数個のボルト孔(図示せず)を有する接合用鋼板12を、その裏面が補強すべき柱2の外面と対向するように配置した後、各アンカーボルト11の略中央部にナット(第1のナット)13を締め付けていく。そして、接合用鋼板12の裏面と補強すべき柱2の外面との間に所定(例えば、10〜20mm程度)の隙間(わずかな隙間)tができるように(接合用鋼板12の裏面と補強すべき柱2の外面との間が所定距離(例えば、10〜20mm程度)離間(わずかに離間)するように)ナット13を締め付けたら、ナット13の周縁部と接合用鋼板12の表面とを溶接接合する。
そして、ウェブ6aおよび/またはフランジ6bに別途設けられたグラウト注入孔(図示せず)から空間S内にグラウト(無収縮モルタル)17を充填するとともに、接合用鋼板12に別途設けられたグラウト注入孔(図示せず)および/または接合用鋼板12の周縁部から接合用鋼板12の裏面と補強すべき柱2の外面との間に形成された隙間t内にグラウト(無収縮モルタル)17を充填した後、養生する。
既設(または建設中)の建築構造物1の、補強すべき梁3の外面への横鉄骨7の取り付けが完了したら、横鉄骨7の一端面と、一側に位置する縦鉄骨6の一フランジ面とを、そして、横鉄骨7の他端面と、他側に位置する縦鉄骨6の一フランジ面とを、例えば、溶接接合する。
接合方法については、これ以外にも縦鉄骨6、横鉄骨7、接合部材10をそれぞれ、例えば溶接接合などにより予め一体化しておき、それを吊り上げて柱2、梁3に取り付ける等してもよい。
これにより、柱2に打設されたアンカーボルト11のせん断変形を、接合用鋼板12の裏面と補強すべき柱2の外面との間に形成された隙間tのところだけで起こさせることができ、制震ダンパー9a,9bが取り付けられた縦鉄骨6と、柱2とのズレ量を微小なもの(例えば、1mm程度)とすることができる。
また、図4に示すように、縦鉄骨6と、柱2との間に微小の変形δが生じただけで、制震ダンパー9a,9bの降伏荷重を超える荷重Pが加わることとなるので、地震等により柱2および梁3に水平力が加わり、柱2および梁3が水平方向にわずかに変形した場合でも、制震ダンパー9a,9bによりそのエネルギーを確実に吸収させることができて、その耐震性を向上させることができる。
図5は本実施形態に係る建築構造物の要部を拡大した図で、(a)は正面図、(b)は(a)のV−V矢視断面図である。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
これにより、柱2に打設されたアンカーボルト11のせん断変形を、前述した第1実施形態のものよりもさらに微小なものとすることができ、制震ダンパー9a,9bをより効果的に作動させることができて、その耐震性をさらに向上させることができる。
図6は本実施形態に係る建築構造物の要部を拡大した図で、(a)は正面図、(b)は(a)のVI−VI矢視断面図である。
なお、前述した第2実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。また、ナット32の周縁部と第2の接合用鋼板23の表面とは溶接接合されている。
これにより、柱2に打設されたアンカーボルト11のせん断変形を、前述した第2実施形態のものよりもさらに微小なものとすることができ、制震ダンパー9a,9bをより効果的に作動させることができて、その耐震性をさらに向上させることができる。
図7は本実施形態に係る建築構造物の要部を拡大した図で、(a)は正面図、(b)は(a)のVII−VII矢視断面図である。
なお、前述した第3実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。また、リブ41の周縁部と、フランジ6bの表面および第1の接合用鋼板22の表面とは、溶接接合されている。
これにより、柱2および梁3の水平方向への変形を制震ダンパー9a,9bにより効果的に伝達することができて、制震ダンパー9a,9bを、前述した第3実施形態のものよりもさらに効果的に作動させることができて、その耐震性をさらに向上させることができる。
また、上述した実施形態では、接合用鋼板12,22の裏面と補強すべき柱2の外面との間に所定の隙間tができるように(構成)しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、接合用鋼板12,22の裏面と補強すべき柱2の外面とが当接(あるいは密着)するように(構成)してもよい。
さらに、接合用鋼板12,22の裏面と補強すべき柱2の外面との間の隙間に注入する材料はグラウトではなく、エポキシ樹脂等の樹脂系材料でもよい。
2 柱
3 梁
6 縦鉄骨
6a ウェブ面
7 横鉄骨
9a 制震ダンパー(制震部材)
9b 制震ダンパー(制震部材)
9c 制震ダンパー(制震部材)
9d 制震ダンパー(制震部材)
11 アンカーボルト
12 接合用鋼板
13 ナット(第1のナット)
13a ナット(第2のナット)
17 グラウト
20 建築構造物
21 接合用鋼板
22 第1の接合用鋼板
23 第2の接合用鋼板
30 建築構造物
31 アンカーボルト(第2のアンカーボルト)
32 ナット(第3のナット)
40 建築構造物
41 リブ
Claims (5)
- 鉄筋コンクリートまたは鉄骨鉄筋コンクリートからなる、柱と、これら柱と柱の間に渡された梁とを備えてなる既設建築構造物の耐震改修工法であって、
前記柱の外面に、複数本のアンカーボルトを打ち込み、これらアンカーボルトに対して複数個のボルト孔を有する接合用鋼板を、その裏面が前記柱の外面と対向するように配置した後、各アンカーボルトに前記接合用鋼板を固定するための第1のナットを締め付けていき、前記複数本のアンカーボルトに対して複数個のボルト孔をウェブに有する縦鉄骨を、前記ウェブの裏面が前記接合用鋼板の表面と対向するように配置した後、各アンカーボルトに前記縦鉄骨を固定するための第2のナットを、前記縦鉄骨の端面と前記接合用部材の表面とが密着するように締め付けていき、前記縦鉄骨の端面周縁部と前記接合用部材の表面とを溶接接合して、前記接合用鋼板の表面と前記縦鉄骨との間にグラウトを充填することによって、前記柱の長手方向に沿って縦鉄骨を取り付ける段階と、
前記梁の外面に、その長手方向に沿って横鉄骨を取り付けるとともに、この横鉄骨の一端面を、隣接配置された一の縦鉄骨に接合し、この横鉄骨の他端面を、隣接配置された他の縦鉄骨に接合する段階と、
前記横鉄骨の上方または下方の少なくともいずれか一方に、前記梁の長手方向に沿うように少なくとも一つの制震部材を配置し、この制震部材を、隣接配置された一の縦鉄骨と隣接配置された他の縦鉄骨との間に接合する段階とを備えていることを特徴とする既設建築構造物の耐震改修工法。 - 鉄筋コンクリートまたは鉄骨鉄筋コンクリートからなる、柱と、これら柱と柱の間に渡された梁とを備え、
前記柱の外面に、その長手方向に沿って縦鉄骨が取り付けられ、
前記梁の外面に、その長手方向に沿って横鉄骨が取り付けられているとともに、この横鉄骨の一端面が、隣接配置された一の縦鉄骨に接合され、この横鉄骨の他端面が、隣接配置された他の縦鉄骨に接合されており、
前記横鉄骨の上方または下方の少なくともいずれか一方に、前記梁の長手方向に沿うように少なくとも一つの制震部材が配置され、この制震部材が、隣接配置された一の縦鉄骨と隣接配置された他の縦鉄骨との間に接合されている建築構造物であって、
前記柱と前記縦鉄骨とが、前記柱の外面に打ち込まれた複数本のアンカーボルトと、
前記アンカーボルトに対して複数個のボルト孔を有する接合用鋼板と、
前記接合用鋼板を前記アンカーボルトに固定するための第1のナットと、
前記縦鉄骨のウェブを前記アンカーボルトに固定するための第2のナットと、
前記接合用鋼板の表面と前記縦鉄骨との間に充填されたグラウトとを介して接合されているとともに、
前記縦鉄骨のフランジの周縁部と前記接合用部材の表面とが、溶接接合されていることを特徴とする建築構造物。 - 前記接合用鋼板が、前記柱の外面を覆う第1の接合用鋼板と、前記柱の側面の一部を覆う第2の接合用鋼板とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の建築構造物。
- 前記第2の接続用鋼板が、第2のアンカーボルトおよび第3のナットを介して前記柱の側面に結合されていることを特徴とする請求項3に記載の建築構造物。
- 前記接合用鋼板の表面または前記第1の接合用鋼板の表面と、前記縦鉄骨のフランジの表面とが、リブを介して互いに結合されていることを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の建築構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006272918A JP4719119B2 (ja) | 2006-10-04 | 2006-10-04 | 既設建築構造物の耐震改修工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006272918A JP4719119B2 (ja) | 2006-10-04 | 2006-10-04 | 既設建築構造物の耐震改修工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008088756A JP2008088756A (ja) | 2008-04-17 |
JP4719119B2 true JP4719119B2 (ja) | 2011-07-06 |
Family
ID=39373181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006272918A Active JP4719119B2 (ja) | 2006-10-04 | 2006-10-04 | 既設建築構造物の耐震改修工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4719119B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103981955A (zh) * | 2014-06-03 | 2014-08-13 | 上海域邦建设工程有限公司 | 用于新老建筑柱顶、柱脚对接的对接装置及对接方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101060708B1 (ko) * | 2009-12-28 | 2011-08-31 | 씨엠알기술연구원(주) | 내진 보강용 철골 구조물 접합구조 및 접합공법 |
KR101150392B1 (ko) | 2011-11-24 | 2012-06-01 | 김정수 | 내진 보강용 철골 구조물의 접합구조 및 접합공법 |
KR101214139B1 (ko) | 2012-07-09 | 2012-12-20 | 홍정락 | 클램프를 이용한 단면증설 내진보강구조 및 단면증설 내진보강공법 |
KR101456954B1 (ko) * | 2014-03-21 | 2014-11-04 | 주식회사 성신구조이엔지 | 시공성을 개선한 현장 무용접 접합방식의 cft기둥을 이용한 기둥의 내진보강방법 |
JP6117974B1 (ja) * | 2016-05-27 | 2017-04-19 | 国立大学法人 東京大学 | 制震補強架構柱の接合構造 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000310044A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | Takenaka Komuten Co Ltd | 既存建物外殻の制震補強方法 |
JP2002061417A (ja) * | 2000-08-23 | 2002-02-28 | Kajima Corp | 制振ダンパーおよび制振構造 |
JP2003097057A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Mitsui Constr Co Ltd | 既存建物の耐震補強構造およびその方法 |
JP2003328568A (ja) * | 2002-05-15 | 2003-11-19 | Shimizu Corp | 構造物の耐震補強構造 |
JP2005188035A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Nippon Steel Corp | 建築構造物の制振構造 |
JP2005226238A (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-25 | Taisei Corp | 架構補強用面材とその接合構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62228572A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-07 | 新日本製鐵株式会社 | 鋼製煙突の二重筒身補強構造 |
JP3898829B2 (ja) * | 1998-02-13 | 2007-03-28 | 株式会社竹中工務店 | 既存建物外殻の制震補強方法 |
-
2006
- 2006-10-04 JP JP2006272918A patent/JP4719119B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000310044A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | Takenaka Komuten Co Ltd | 既存建物外殻の制震補強方法 |
JP2002061417A (ja) * | 2000-08-23 | 2002-02-28 | Kajima Corp | 制振ダンパーおよび制振構造 |
JP2003097057A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Mitsui Constr Co Ltd | 既存建物の耐震補強構造およびその方法 |
JP2003328568A (ja) * | 2002-05-15 | 2003-11-19 | Shimizu Corp | 構造物の耐震補強構造 |
JP2005188035A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Nippon Steel Corp | 建築構造物の制振構造 |
JP2005226238A (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-25 | Taisei Corp | 架構補強用面材とその接合構造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103981955A (zh) * | 2014-06-03 | 2014-08-13 | 上海域邦建设工程有限公司 | 用于新老建筑柱顶、柱脚对接的对接装置及对接方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008088756A (ja) | 2008-04-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4721273B2 (ja) | 鉄筋コンクリート造ラーメン構造の既存建物の耐震補強工法 | |
JP2004324270A (ja) | ガセットプレートを用いた構造物の接合構造および建築物 | |
JP4625540B1 (ja) | ハイブリット顎および該ハイブリット顎を用いた柱梁の接合構造 | |
JP4719119B2 (ja) | 既設建築構造物の耐震改修工法 | |
JP4503982B2 (ja) | 補強梁およびその補強梁を備えたユニット式建物 | |
JP2006226054A (ja) | 鉄筋コンクリート造ラーメン構造の既存建物の耐震補強工法 | |
JP5132503B2 (ja) | 耐震構造、及び建物 | |
JP6246464B2 (ja) | 座屈拘束ブレースおよびこれを用いた耐震補強構造 | |
JP5501106B2 (ja) | 外付けブレース使用耐震補強構造および耐震補強方法 | |
JP5144182B2 (ja) | 既存建物の耐震補強構造並びに耐震補強方法 | |
JP3809536B2 (ja) | 既存鉄筋コンクリート造建物および鉄骨鉄筋コンクリート造建物における耐震壁構造 | |
JP2009235817A (ja) | 構造物の補修・補強構造および方法 | |
JP4853422B2 (ja) | 複合梁と木製柱の接続による門型フレーム | |
JP3170535B2 (ja) | 制振構造 | |
KR101299574B1 (ko) | 사각 패널존을 이용한 모멘트 접합구조 | |
JP5864900B2 (ja) | 既設基礎補強方法および既設基礎補強構造 | |
JP4752382B2 (ja) | 鉄骨軸組構造の低層建築物、耐力壁パネル、耐力壁パネル取付部材、耐力壁パネルの取付方法 | |
JP4861792B2 (ja) | プレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合方法および圧着接合構造 | |
JP4285427B2 (ja) | 建築物の耐震補強構造 | |
JP2018135667A (ja) | 鉄骨梁の横補剛構造及び建物の梁スラブ結合方法 | |
JP6388738B1 (ja) | コンクリート構造物の耐震補強構造 | |
JPH1161982A (ja) | 建物の耐震補強構造 | |
JP2010242392A (ja) | 耐震補強構造 | |
JP2009275356A (ja) | 建物補強金物 | |
JP6444048B2 (ja) | 木造建築物の耐震補強装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090528 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110315 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110401 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4719119 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |