JP4861792B2 - プレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合方法および圧着接合構造 - Google Patents

プレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合方法および圧着接合構造 Download PDF

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この発明は、上下のプレキャストコンクリート柱(以下、適宜PCa柱と云う場合がある。)をエネルギー吸収部材を介して突き合せ接合すると共に、同PCa柱へプレキャストコンクリート梁(以下、適宜PCa梁と云う場合がある。)をアンボンドPC鋼材を利用しプレストレスを導入して圧着接合する柱梁接合部の接合方法および柱梁接合構造の技術分野に属し、更に云えば、地震時の水平力が柱梁接合部に作用した場合に、上下のPCa柱の接合面に水平方向のせん断滑りを発生させて柱梁接合部の損傷を防ぎ、且つエネルギーを吸収する圧着接合方法および圧着接合構造に関する。
従来、上記したようにアンボンドPC鋼材を利用してプレストレスを導入し、PCa梁をPCa柱へ圧着接合する柱梁接合部の接合構造は、柱・梁接合部界面の浮き上がり(柱・梁接合界面の離間)を許容して水平剛性を小さくし、地震入力を小さくする、プレキャスト圧着による自己免震構造として周知の技術であり、既に実用に供されている(例えば下記特許文献1〜5)。
しかし、前記既往の柱・梁接合部の圧着接合構造は、PCa梁の端部が、目地グラウド又は接着材を介してPCa柱の側面に圧着接合されており、地震時において水平力を受けた柱・梁接合部がせん断変形すると、柱梁接合部界面が浮き上がって梁端部の角部に局所的な圧縮部が生じる。この圧縮部が大きくなると柱端部のコンクリートは圧壊して断面欠損をもたらし、PCa梁の初期曲げ剛性やせん断耐力が低下する。
そこで、下記特許文献6に開示された柱・梁接合部の圧着接合構造は、柱の側面であって、梁の浮き上がりによる回転変形によって圧縮を受ける部分に、圧縮変形を吸収して梁の端部コンクリートの圧壊を防止する弾性体が設置されており、極大地震の後でも柱梁接合部の損傷を防ぐことができる構成としている。前記弾性体をPCa柱に一体的に設置するための手段としては、例えばPCa柱の側面に予め用意した欠け込みの中へ接着剤で接着する方法、又は弾性体の裏面に、食い込みをよくする凹凸を設け、PCaへ直接打ち込んで一体化する方法、或いは弾性体の外周にアンカーをもつ鋼製その他材質による補強枠を取り付けてPCa柱へ直接打ち込んで一体化する方法等が挙げられている。
特開2002−309669号公報 特許第2718594号公報 特許第2729128号公報 特許第2909439号公報 特許第2909451号公報 特開2002−4417号公報
上記特許文献6に開示された柱・梁接合部の圧着接合構造も一案ではある。しかし、弾性体をPCa柱に一体的に設置する作業は、手間が掛かって施工性が悪いし、構築したすべての柱梁接合部に弾性体を設置するとなるとコストも嵩み不経済である。
本発明の目的は、地震時に柱梁接合部に水平力が作用した場合に、上下のPCa柱の接合面に水平方向のせん断滑りを発生させて前記柱梁接合部の損傷を防ぐと共にエネルギーを吸収する構成としたPCa製の柱・梁接合部の圧着接合方法および圧着接合構造を提供することである。
上記従来技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係るプレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合方法は、
プレキャストコンクリート柱2にプレキャストコンクリート梁5をアンボンドPC鋼材7の端部を利用して圧着接合する柱梁接合部の接合方法において、
上下のプレキャストコンクリート柱3、4をダボ型のエネルギー吸収部材6を介して突き合せ接合すること、
プレキャストコンクリート梁5を、梁せいの中心線が前記プレキャストコンクリート柱2の接合面2aとほぼ一致する配置とし、該接合面2aの上下の柱3、4及び梁5に通したアンボンドPC鋼材7、7の端部をプレストレスを導入して梁5へ緊結し、前記上下のプレキャストコンクリート柱3、4と梁5をそれぞれ圧着接合することを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した発明に係るプレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合方法において、
上下のプレキャストコンクリート柱3、4の接合面2aをそれぞれ表面加工して摩擦力を小さくした上で、上下のプレキャストコンクリート柱3、4をダボ型のエネルギー吸収部材6を介して突き合わ接合することを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、請求項1に記載した発明に係るプレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合方法において、
上下のプレキャストコンクリート柱3、4は、その接合面2aに鉄板等の介在物を挟み込みダボ型のエネルギー吸収部材6を介して突き合せ接合することを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、請求項1〜3のいずれか一に記載した発明に係るプレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合方法において、
ダボ型のエネルギー吸収部材6は、上下のプレキャストコンクリート柱3、4の断面中心部乃至近傍位置の上下方向に、1本又は複数本設置することを特徴とする。
請求項5に記載した発明に係るプレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合構造は、
プレキャストコンクリート柱2にプレキャストコンクリート梁5がアンボンドPC鋼材7を利用して圧着接合された柱梁接合部の接合構造において、
上下のプレキャストコンクリート柱3、4はダボ型のエネルギー吸収部材6を介して突き合せ接合されており、
プレキャストコンクリート梁5は、梁せいの中心線を前記プレキャストコンクリート柱2の接合面2aとほぼ一致させた配置とされ、該接合面2aの上下の柱及び梁に通したアンボンドPC鋼材7、7の端部がプレストレスを導入して梁へ緊結され、前記上下のプレキャストコンクリート柱3、4と梁5がそれぞれ圧着接合されていることを特徴とする。
本発明のプレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合構造は、地震時の水平力が柱梁接合部1に作用した場合に、その水平力が、PCa柱2の接合面2aにおけるダボ型のエネルギー吸収部材6を含むせん断滑り耐力(抵抗力)よりも大きいときは、ダボ型のエネルギー吸収部材6がせん断降伏して、接合面2aにせん断滑りが発生しエネルギーを吸収する構成である。つまり、前記上下のPCa柱3、4の接合面2aでのせん断耐力の大きさをコントロールできるので、PCa柱2及びPCa梁5への入力せん断力が小さくなり、柱梁接合部1の損傷を防ぐことができる。また、PCa柱2の接合面2aのせん断耐力の大きさをコントロールできることに伴い、層としての剛性をコントロールでき、せん断変形成分Sが大きくなるので、せん断変形に対して機能する制震部材(制震ブレース、制震間柱等)の制震効果が大きくなり、本体躯体の損傷を防ぐことができる。地震後は、せん断変形したエネルギー吸収部材6の復元力、およびPCa梁5を圧着しているPC鋼材7のプレストレストを伴う高い復元性により、せん断変形および曲げ変形による地震後の残留変形を小さくできるので、柱梁接合部1の健全性を保つことができる。
また、本発明のプレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合方法は、上下のPCa柱3、4をダボ型のエネルギー吸収部材6を介して突き合せ接合するだけの簡易な施工で接合でき、PCa梁5は既往技術であるアンボンドPC圧着接合によりPCa柱2へ圧着接合する構成なので、工期の短縮化を図ることができ、工費を大幅に削減することができ、施工性に大変優れている。
本発明のプレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合方法は、先ず上下のPCa柱3、4をダボ型のエネルギー吸収部材6を介して突き合せ接合する。そして、PCa梁5を、梁せいの中心線が前記PCa柱2の接合面2aとほぼ一致する配置とし、前記中心線の上下の柱3、4及び梁5に通したアンボンドPC鋼材7、7の端部をプレストレスを導入して梁5を緊結し、前記上下のPCa柱3、4とそれぞれ圧着接合する。
本発明のプレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合構造は、上下のPCa柱3、4はダボ型のエネルギー吸収部材6を介して突き合せ接合されており、PCa梁5は、梁せいの中心線を前記PCa柱2の接合面2aとほぼ一致させた配置とし、該接合面2aの上下の柱3、4及び梁5に通したアンボンドPC鋼材7、7の端部がプレストレスを導入して梁5へ緊結され、前記上下のPCa柱3、4へそれぞれ圧着接合されている。
以下に、本発明を図1〜図5に示した実施例に基づいて説明する。
図1は、予め工場で製作されたPCa柱2にPCa梁5がアンボンドPC鋼材7を利用して圧着接合された柱梁接合部1の圧着接合構造を概略的に示している。
本実施例の柱梁接合部1の圧着接合方法は、先ず、先行して建てられた下位のPCa柱4の上へ、上位のPCa柱3をクレーン等で吊り込み建てて、ダボ型のエネルギー吸収部材6を介して突き合せ接合する。なお、前記突き合わせ接合するに際し、上位のPCa柱3と下位のPCa柱4との接合面2aにグラウト材等を充填し、前記上位のPCa柱3と下位のPCa柱4とを一体的に固定する。
前記ダボ型のエネルギー吸収部材6は、例えばダボ筋又はダボ金物等が好適に実施できるが、普通鋼や低降伏点鋼等で製作された鋼棒で実施してもよい。
図1及び図2(A)に示す柱梁接合構造は、前記ダボ型のエネルギー吸収部材6を上下のPCa柱3、4の各々の断面中心部の上下方向に1本設置された構成を示しているが、この限りではない。地震時の水平力の大きさによって水平剛性を高める必要がある場合は、図2(B)に示すように、中心部及びその近傍位置(図示例の場合は、中心部の上下左右方向の4箇所)の上下方向に、ダボ型のエネルギー吸収部材6を複数本(図示例では5本)設置した構成で実施する(請求項4記載の発明)。
因みに、ダボ型のエネルギー吸収部材6は、PCa柱2を工場で製作する段階で、上下のどちらか一方のPCa柱3(又は4)の端部へ、一部分が外方へ突き出る配置に設置する。他方のPCa柱4(又は3)には、前記一方のPCa柱3(又は4)に設置したダボ型のエネルギー吸収部材6を挿入するダボ孔を設けておく。なお、工場製作の段階で上下のPCa柱3、4にそれぞれダボ孔を設けておき、現場において前記上下のPCa柱3、4のそれぞれに設けたダボ孔へダボ型のエネルギー吸収部材6を設置して突き合せ接合する構成で実施することもできる。
次に、PCa梁5をPCa柱2の側面に設置した梁掛け部材5aを利用して、梁せいの中心線が前記PCa柱2の接合面2aとほぼ一致する配置に吊り込み設置する。そして、前記接合面2aの上下のPCa柱3、4、及びPCa梁5であって、PCa梁5の材軸方向にそれぞれアンボンドPC鋼材7、7を通し、該アンボンドPC鋼材7、7の端部をプレストレスを導入して梁5へ緊結し、前記上下のPCa柱3、4と梁5とをそれぞれ圧着接合する。
図3は、地震時の水平力が本実施例の柱梁接合部1に作用した場合に、柱端部及び梁端部に発生する曲げ、せん断力および軸力の関係を示している。図4は、PCa柱2の接合面2aにおけるせん断力の釣り合い関係を示している。
本実施例の柱梁接合部1の圧着構造は、図3及び図4に示したように、地震時の水平力が柱梁接合部1に作用した場合に、その水平力が、PCa柱2の接合面2aにおけるダボ型のエネルギー吸収部材6を含むせん断滑り耐力(抵抗力)よりも大きいときは、図5に示すように、ダボ型のエネルギー吸収部材6がせん断降伏して、接合面2aにせん断滑りが発生しエネルギーを吸収する構成である。つまり、前記上下のPCa柱3、4の接合面2aでのせん断耐力の大きさをコントロールできるので、PCa柱2及びPCa梁5への入力せん断力が小さくなり、柱梁接合部1の損傷を防ぐことができる。また、PCa柱2の接合面2aのせん断耐力の大きさをコントロールできることに伴い、層としての剛性をコントロールでき、せん断変形成分Sが大きくなるので、せん断変形に対して機能する制震部材(制震ブレース、制震間柱等)の制震効果が大きくなり、本体躯体の損傷を防ぐことができる。地震後は、せん断変形したエネルギー吸収部材6の復元力、およびPCa梁5を圧着しているPC鋼材7のプレストレストを伴う高い復元性により、せん断変形および曲げ変形による地震後の残留変形を小さくできるので、柱梁接合部1の健全性を保つことができる。
なお、前記上下のPCa柱3、4の接合面2aの摩擦力が大きくてせん断滑りが発生し難い場合には、例えば前記上下のPCa柱3、4の接合面2aをそれぞれ表面加工して摩擦力を小さくした上で、前記上下のPCa柱3、4をダボ型のエネルギー吸収部材6を介して突き合せ接合する(請求項2記載の発明)。
また、図示は省略したが、上下のPCa柱3、4の接合面2aに鉄板等の介在物を挟み込みダボ型のエネルギー吸収部材6を介して突き合せ接合する構成で実施しても、上述したPCa柱2の接合面2aを表面加工した場合と同様に、前記接合面2aの摩擦力を小さくすることができる(請求項3記載の発明)。
斯くして、本実施例の柱梁接合部1の圧着接合方法は、上下のPCa柱3、4をダボ型のエネルギー吸収部材6を介して突き合せ接合するだけの簡易な施工で接合できる共に、PCa梁5は既往技術であるアンボンドPC圧着接合によりPCa柱2へ圧着接合する構成なので、工期の短縮化を図ることができ、工費を大幅に削減することができ、施工性に大変優れている。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、勿論、図示した実施例の限りではない。本発明の要旨及び技術的思想を逸脱しないかぎり、当業者の変形、応用にしたがい様々な実施例が成立することを、敢えてここに、言及する次第です。
本発明の柱梁接合部の圧着接合構造を概略的に示す立面図である。 (A)は、図1のI−I線矢視断面図である。(B)は、(A)の異なる実施例を示す断面図である。 柱端部及び梁端部に作用するせん断力及び軸力の関係を示す説明図である。 PCa柱の接合面に作用するせん断力の釣り合い関係を示す説明図である。 PCa柱の接合面がせん断滑りした状態を示す立面図である。
符号の説明
1 柱梁接合部
2 PCa柱
2a 接合面
3 上位のPCa柱
4 下位のPCa柱
5 PCa梁
6 ダボ型のエネルギー吸収部材
7 アンボンドPC鋼材

Claims (5)

  1. プレキャストコンクリート柱にプレキャストコンクリート梁をアンボンドPC鋼材を利用して圧着接合する柱梁接合部の接合方法において、
    上下のプレキャストコンクリート柱をダボ型のエネルギー吸収部材を介して突き合せ接合すること、
    プレキャストコンクリート梁を、梁せいの中心線が前記プレキャストコンクリート柱の接合面とほぼ一致する配置とし、該接合面の上下の柱及び梁に通したアンボンドPC鋼材の端部をプレストレスを導入して梁へ緊結し、前記上下のプレキャストコンクリート柱と梁をそれぞれ圧着接合することを特徴とする、プレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合方法。
  2. 上下のプレキャストコンクリート柱の接合面をそれぞれ表面加工して摩擦力を小さくした上で、上下のプレキャストコンクリート柱をダボ型のエネルギー吸収部材を介して突き合わ接合することを特徴とする、請求項1に記載したプレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合方法。
  3. 上下のプレキャストコンクリート柱は、その接合面に鉄板等の介在物を挟み込み、ダボ型のエネルギー吸収部材を介して突き合せ接合することを特徴とする、請求項1に記載したプレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合方法。
  4. ダボ型のエネルギー吸収部材は、上下のプレキャストコンクリート柱の断面中心部乃至近傍位置の上下方向に、1本又は複数本設置することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一に記載したプレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合方法。
  5. プレキャストコンクリート柱にプレキャストコンクリート梁がアンボンドPC鋼材を利用して圧着接合された柱梁接合部の接合構造において、
    上下のプレキャストコンクリート柱はダボ型のエネルギー吸収部材を介して突き合せ接合されており、
    プレキャストコンクリート梁は、梁せいの中心線を前記プレキャストコンクリート柱の接合面とほぼ一致させた配置とされ、該接合面の上下の柱及び梁に通したアンボンドPC鋼材の端部がプレストレスを導入して梁へ緊結され、前記上下のプレキャストコンクリート柱と梁がそれぞれ圧着接合されていることを特徴とする、プレキャストコンクリート製の柱・梁接合部の圧着接合構造。
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