JP5863564B2 - ポリアセタール樹脂組成物 - Google Patents
ポリアセタール樹脂組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5863564B2 JP5863564B2 JP2012114569A JP2012114569A JP5863564B2 JP 5863564 B2 JP5863564 B2 JP 5863564B2 JP 2012114569 A JP2012114569 A JP 2012114569A JP 2012114569 A JP2012114569 A JP 2012114569A JP 5863564 B2 JP5863564 B2 JP 5863564B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- acid
- polyacetal resin
- resin composition
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
すなわち本発明は以下の通りである。
ポリアセタール樹脂(A)と、
カーボンブラック(B)と、
黒鉛(C)と、
23℃において液体である物質(D)とを含有し、
前記カーボンブラック(B)の含有量が、5質量%を超えて15質量%以下であり、
前記23℃において液体である物質(D)の含有量が、0.05質量%以上0.5質量%以下であり、
前記23℃において液体である物質(D)が、流動パラフィン、脂肪族ジエステル、脂肪族トリエステル、鉱物油、植物油、動物油、合成油からなる群より選択される1種又は2種以上であり、
更に23℃において固体である脂肪族エステル(E)を含む、
ポリアセタール樹脂組成物。
〔2〕
前記23℃において液体である物質(D)の23℃における動粘度が、200cSt以下である、前項〔1〕に記載のポリアセタール樹脂組成物。
〔3〕
前記23℃において液体である物質(D)が、23℃〜240℃の間で相変化を伴わないものである、前項〔1〕又は〔2〕に記載のポリアセタール樹脂組成物。
〔4〕
前記カーボンブラック(B)のフタル酸ジブチル吸油量が、350mL/100g以上である、前項〔1〕〜〔3〕いずれか1項に記載のポリアセタール樹脂組成物。
〔5〕
前記黒鉛(C)が、天然黒鉛である、前項〔1〕〜〔4〕いずれか1項に記載のポリアセタール樹脂組成物。
〔6〕
前記23℃において固体である脂肪酸エステル(E)と前記23℃において液体である物質(D)の質量比(E)/(D)が、10を超えて20以下である、前項〔1〕〜〔5〕いずれか1項に記載のポリアセタール樹脂組成物。
本実施形態のポリアセタール樹脂組成物は、ポリアセタール樹脂(A)と、
カーボンブラック(B)と、
黒鉛(C)と、
23℃において液体である物質(D)とを含有し、
前記カーボンブラック(B)の含有量が、5質量%を超えて15質量%以下であり、
前記23℃において液体である物質(D)の含有量が、0.05質量%以上0.5質量%以下である。
本実施形態で用いるポリアセタール樹脂(A)としては、特に限定されないが、具体的には、ホルムアルデヒド単量体又はその3量体(トリオキサン)や4量体(テトラオキサン)等のホルムアルデヒドの環状オリゴマーを単独重合して得られる実質上オキシメチレン単位のみから成るポリアセタールホモポリマーや、ホルムアルデヒド単量体又はその3量体(トリオキサン)や4量体(テトラオキサン)等のホルムアルデヒドの環状オリゴマーと、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、エピクロルヒドリン、1,3−ジオキソラン、及び1,4−ブタンジオールホルマールなどのグリコール、及びジグリコールの環状ホルマール等の環状エーテル、及び/又は環状ホルマールと、を共重合させて得られたポリアセタールコポリマーを代表例として挙げることができる。また、単官能グリシジルエーテルを共重合させて得られる分岐を有するポリアセタールコポリマーや、多官能グリシジルエーテルを共重合させて得られる架橋構造を有するポリアセタールコポリマーも用いることができる。さらに、両末端又は片末端に水酸基などの官能基を有する化合物、例えばポリアルキレングリコールの存在下、ホルムアルデヒド単量体又はホルムアルデヒドの環状オリゴマーを重合して得られるブロック成分を有するポリアセタールホモポリマーや、同じく両末端又は片末端に水酸基などの官能基を有する化合物、例えば水素添加ポリブタジエングリコールの存在下、ホルムアルデヒド単量体又はその3量体(トリオキサン)や4量体(テトラオキサン)等のホルムアルデヒドの環状オリゴマーと、環状エーテル、及び/又は環状ホルマールと、を共重合させて得られるブロック成分を有するポリアセタールコポリマーも用いることができる。以上のように、本実施形態においては、ポリアセタールホモポリマー、ポリアセタールコポリマーいずれも用いることが可能であるが、好ましくはポリアセタールコポリマーである。
[R1R2R3R4N+]nX-n 式(1)
(式中、R1、R2、R3、及びR4は、各々独立して、炭素数1〜30の非置換アルキル基若しくは置換アルキル基;炭素数6〜20のアリール基;炭素数1〜30の非置換アルキル基若しくは置換アルキル基の水素原子が少なくとも1個の炭素数6〜20のアリール基で置換されたアラルキル基;又は炭素数6〜20のアリール基の水素原子が少なくとも1個の炭素数1〜30の非置換アルキル基若しくは置換アルキル基で置換されたアルキルアリール基を表わし、非置換アルキル基又は置換アルキル基は直鎖状、分岐状、又は環状である。上記置換アルキル基の置換基はハロゲン、水酸基、アルデヒド基、カルボキシル基、アミノ基、又はアミド基である。また、上記非置換アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルキルアリール基は水素原子がハロゲン原子で置換されていてもよい。nは1〜3の整数を表わす。Xは水酸基、又は炭素数1〜20のカルボン酸、ハロゲン化水素以外の水素酸、オキソ酸、無機チオ酸若しくは炭素数1〜20の有機チオ酸の酸残基を表わす。)
P×14/Q 式(2)
(式中、Pは第4級アンモニウム化合物のポリアセタールコポリマーに対する濃度(質量ppm)を表わし、14は窒素の原子量であり、Qは第4級アンモニウム化合物の分子量を表わす。)
本実施形態に用いられるカーボンブラック(B)は、特に限定されないが、具体的には、粒子径が小さいか又は表面積が大きく鎖状構造の発達したものであることが好ましい。具体的には、粒子径が0.05μm以下のものが好ましく、0.03μm以下のものがより好ましく、0.01μm以下のものがさらに好ましい。なお、粒子径の測定方法は、例えば、透過型電子顕微鏡でカーボンブラックを観察し、得られた画像中の粒子径を直接測定することにより行なうことができる。
本実施形態の(C)成分に用いられる黒鉛は、特に限定されないが、具体的には、人造黒鉛及び天然黒鉛から、目的に応じて適宜選択することができる。本実施形態で使用される黒鉛(C)が粉末である場合に、その黒鉛粉末の形状は、鱗片状、塊状、又は球状等いずれでもよい。(C)成分としては、より良好な導電性発現の観点から、天然黒鉛が好ましく、鱗片状の天然黒鉛がより好ましい。
本実施形態の(D)成分に用いられる物質は、23℃で液状の物質であれば特に制限されず、単一成分のものであっても、2種以上の物質の混合物であってもよい。23℃で液状の物質を添加することで、押出加工時においてポリアセタール樹脂(A)中へのカーボンブラック(B)と黒鉛(C)の分散性が向上し、押出機からストランドが押し出される際に発生する目ヤニの量を極めて少量に抑えることができる。これにより、目ヤニ(異物)の混入による導電性の低下を抑えることができる。これに加え、成形時においても、金型と金型汚染の原因となる物質の間に23℃で液状の物質が介在するようになり、連続成形時の金型汚染を極めて低いレベルに抑えることができる。
本実施形態のポリアセタール樹脂組成物には、成形片表面の平滑性向上と連続成形時の金型汚染性が少なくできるという観点から、23℃において固体である脂肪族エステル(E)をさらに含むことが好ましい。23℃において固体である脂肪族エステル(E)の具体例としては、特に限定されないが、具体的には、炭素数12〜30の1価脂肪酸と炭素数10〜30の1価脂肪族アルコールからなるエステルが挙げられる。これらの摺動性改良剤として働く(E)成分は、1種類で用いてもよいし、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
本実施形態のポリアセタール樹脂組成物は、さらに必要に応じて、ホルムアルデヒド反応性窒素含有化合物、酸化防止剤、ギ酸捕捉剤、耐候(光)安定剤、離型剤を添加することができる。これらの含有量としては、特に限定されないが、好ましくは、ポリアセタール樹脂(A)100質量部に対して各々0.01〜1質量部の範囲で添加することができる。
本実施形態のポリアセタール樹脂組成物は、さらに公知の添加剤を必要に応じて含有してもよい。そのような添加剤として、具体的には、結晶核剤、導電材、熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー及び顔料が挙げられる。
次に本実施形態のポリアセタール樹脂組成物の好適な製造方法について説明する。本実施形態のポリアセタール樹脂組成物の製造方法は一般的に使用されている溶融混練機を用いることができる。溶融混練機としてはニーダー、ロールミル、単軸押出機、二軸押出機、多軸押出機等上げることができる。このときの加工温度は180〜240℃であることが好ましく、品質や作業環境の保持のためには不活性ガスによる置換や一段及び多段ベントで脱気することが好ましい。
上述の成形方法によって本実施形態のポリアセタール樹脂組成物から得られる成形品、例えば、射出成形によって得られる射出成形体は様々な用途の成形品として使用することが可能である。そのような成形品として、例えば、歯車(ギア)、カム、スライダー、レバー、アーム、クラッチ、フェルトクラッチ、アイドラギアー、プーリー、ローラー、コロ、キーステム、キートップ、シャッター、リール、シャフト、関節、軸、軸受け及びガイド等に代表される機構部品;アウトサート成形の樹脂部品;インサート成形の樹脂部品;シャーシ、トレー、側板、プリンター及び複写機に代表されるオフィスオートメーション機器内部の機構部品;VTR(Video Tape Recorder)、ビデオムービー、デジタルビデオカメラ、カメラ及びデジタルカメラに代表されるカメラ又はビデオ機器用部品;カセットプレイヤー、DAT、LD(Laser Disk)、MD(Mini Disk)、CD(Compact Disk)〔CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R(Recordable)、CD−RW(Rewritable)を含む〕、DVD(Digital Video Disk)〔DVD−ROM、DVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RW、DVD−R DL、DVD+R DL、DVD−RAM(Random Access Memory)、DVD−Audioを含む〕、Blu−ray Disc、HD−DVD、その他光デイスクドライブ、MFD、MO、ナビゲーションシステム及びモバイルパーソナルコンピュータに代表される音楽、映像又は情報機器;携帯電話及びファクシミリに代表される通信機器用部品;電気機器用部品;電子機器用部品が挙げられる。
〔ポリアセタール樹脂(A)〕
熱媒を通すことができるジャッケット付きの2軸セルフクリーニングタイプの重合機(L/D=8(L:重合反応機の原料供給口から排出口までの距離(m)、D:重合反応機の内径(m)。以下、同じ。))を80℃に調整し、トリオキサンを4kg/hr、コモノマーとして1,3−ジオキソランを128.3g/h(トリオキサン1molに対して、3.9mol%)、連鎖移動剤としてメチラールを、得られるポリアセタール樹脂のメルトフローレートが30g/10minとなるように調整して連続的に添加した。さらに重合触媒として三フッ化ホウ素ジ−n−ブチルエーテラートをトリオキサン1molに対して1.5×10-5molで連続的に添加し重合を行なった。
(B−1)ケッチェンブラックEC300J(ケッチェンブラックインターナショナル(株)製、フタル酸ジブチル吸油量360mL/100g)
(B−2)プリンテックスXE2−B(オリオンエンジニアドカーボンズ(株)製、フタル酸ジブチル吸油量420mL/100g)
(B−3)エンサコ350G(ティミカル(株)製、フタル酸ジブチル吸油量320mL/100g)
(C−1)F#3〔鱗片状天然黒鉛、平均粒径19μm〕(日本黒鉛(株)製)
(C−2)AGB−20〔顆粒状人造黒鉛、平均粒径18μm〕(伊藤黒鉛工業(株)製)
(D−1)DIDA(大八化学工業製、アジピン酸ジイソデシル、23℃における動粘度30cSt)
(D−2)ユニスターH310R(日油製、トリメチロールプロパントリドデカン酸エステル、23℃における動粘度40cSt)
(D−3)スモイルPS−120(松村石油製、流動パラフィン、23℃における動粘度110cSt)
(D−4)ルーカントHC−40(三井化学製、液状ポリオレフィンオリゴマー、23℃における動粘度1000cSt)
(E−1)ミリスチン酸セチル(北広ケミカル製)
東芝機械(株)製EC75−NII射出成形機を用いて、シリンダー温度205℃、金型温度90℃に設定し、射出圧力70MPa、射出時間35秒、冷却時間15秒の射出条件で評価用ISOダンベルを得た。このISOダンベルから30×20×4mmの平板を切り出し、四探針ASPプローブ(ピン間5mm、ピン先0.37mmR×4、バネ圧210g/本、JIS K7194対応)をこの平板に押し当て、三菱化学製ロレスタ−GPにより測定電圧90Vで体積抵抗率を測定した。
東芝機械(株)製IS−100GN射出成形機を用いて、シリンダー温度を180℃、金型温度を70℃に設定し、射出圧力70MPa、射出時間60秒、冷却時間15秒の射出条件で、後述のポリアセタール樹脂組成物から厚さ2mm、幅80mm×80mmのシボ付平板の試験片を成形した。本条件で連続成形した後の金型内の汚染状態(モールドデポジット;以下MD)を目視にて50ショット毎に観察し、MDが確認できるようになったショット数を記録した。さらにMDの除去容易性を確認するために、金型に付着した物質のふき取りを行い、以下の判定基準で除去容易性の判定を行った。
評価1:ティッシュで軽く乾拭きだけで完全に除去できる
評価2:ティッシュで強く乾拭きすることで完全に除去できる
評価3:金型洗浄剤を使用すればすぐに除去できる
評価4:金型への固着性が強く、金型洗浄剤を使用してもすぐには除去できない
(押出機(図1)の説明)
本実施例では、2軸押出機(東芝機械(株)製TEM−26SS押出機(L/D=48、ベント付き)を用いて樹脂組成物を製造した。本押出機の概略図を図1に示す。1〜12:押出機のバレルゾーン(個々に独立している)、13:ダイヘッド、14:押出機モーター、15:定量フィーダー(トップ)(クボタ(株)製 CE−W−1)(クボタ(株)製、CE−W−0)、16:定量フィーダー(サイド)(クボタ(株)製、CE−W−0)、17:脱気ベント
カーボンブラック(B)以外の成分をブレンダーで均一に混合した後、この均一混合物は定量フィーダー15よりトップフィードし、カーボンブラック(B)は定量フィーダー16よりサイドフィードした。
図1において、バレルゾーン1は冷却水により冷却し、バレルゾーン2を180℃に、バレルゾーン3〜12とダイヘッドは200℃に設定されたTEM26−SS2軸押出機を用い、上述のフィード方法によって表1に記載の割合で押出機に原料をフィードして、17の脱気ベントより真空ポンプで脱気して、スクリュー回転数150rpm、押出量15kg/hrで溶融混練を行った。押出された樹脂はストランドカッターでペレットとした。このペレットを用いて上述の方法により体積抵抗率の測定とMD性能の評価を行った。
表1に示す量の割合で各成分を配合し、上述の押出法によりポリアセタール樹脂組成物を製造し、物性評価を行った。
表2に示す量の割合で各成分を配合し、上述の押出法によりポリアセタール樹脂組成物を製造し、物性評価を行った。
Claims (6)
- ポリアセタール樹脂(A)と、
カーボンブラック(B)と、
黒鉛(C)と、
23℃において液体である物質(D)とを含有し、
前記カーボンブラック(B)の含有量が、5質量%を超えて15質量%以下であり、
前記23℃において液体である物質(D)の含有量が、0.05質量%以上0.5質量%以下であり、
前記23℃において液体である物質(D)が、流動パラフィン、脂肪族ジエステル、脂肪族トリエステル、鉱物油、植物油、動物油、合成油からなる群より選択される1種又は2種以上であり、
更に23℃において固体である脂肪族エステル(E)を含む、
ポリアセタール樹脂組成物。 - 前記23℃において液体である物質(D)の23℃における動粘度が、200cSt以下である、請求項1に記載のポリアセタール樹脂組成物。
- 前記23℃において液体である物質(D)が、23℃〜240℃の間で相変化を伴わないものである、請求項1又は2に記載のポリアセタール樹脂組成物。
- 前記カーボンブラック(B)のフタル酸ジブチル吸油量が、350mL/100g以上である、請求項1〜3いずれか1項に記載のポリアセタール樹脂組成物。
- 前記黒鉛(C)が、天然黒鉛である、請求項1〜4いずれか1項に記載のポリアセタール樹脂組成物。
- 前記23℃において固体である脂肪酸エステル(E)と前記23℃において液体である物質(D)の質量比(E)/(D)が、10を超えて20以下である、請求項1〜5いずれか1項に記載のポリアセタール樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012114569A JP5863564B2 (ja) | 2012-05-18 | 2012-05-18 | ポリアセタール樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012114569A JP5863564B2 (ja) | 2012-05-18 | 2012-05-18 | ポリアセタール樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013241505A JP2013241505A (ja) | 2013-12-05 |
JP5863564B2 true JP5863564B2 (ja) | 2016-02-16 |
Family
ID=49842724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012114569A Active JP5863564B2 (ja) | 2012-05-18 | 2012-05-18 | ポリアセタール樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5863564B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6484434B2 (ja) * | 2014-11-17 | 2019-03-13 | 旭化成株式会社 | ポリアセタール樹脂組成物及びその成形体 |
US20210246283A1 (en) * | 2020-02-07 | 2021-08-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Resin composition and resin molded body |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6051749A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-23 | Taiho Kogyo Co Ltd | 導電性摺動樹脂材料 |
JPS6189246A (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-07 | Dai Ichi Seiko Co Ltd | 射出成形用複合材料 |
JP5062843B2 (ja) * | 2008-05-07 | 2012-10-31 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 導電性ポリアセタール樹脂組成物、および成形体 |
-
2012
- 2012-05-18 JP JP2012114569A patent/JP5863564B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013241505A (ja) | 2013-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5062843B2 (ja) | 導電性ポリアセタール樹脂組成物、および成形体 | |
JP5890848B2 (ja) | 導電性ポリアセタール樹脂組成物及び成形体 | |
WO2005040275A1 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物及びその成形品 | |
WO2005071011A1 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
WO1999043751A1 (fr) | Composition de resine a base de polyoxymethylene | |
JP5116022B2 (ja) | 導電性ポリアセタール樹脂組成物、その製造方法および成形体 | |
JP5863564B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
JP6619015B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物及びその成形体 | |
CN112513179B (zh) | 聚缩醛树脂组合物及成型品 | |
JP5972112B2 (ja) | 搬送装置用摺動部材 | |
JP5234602B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物 | |
JP5143163B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物及びその製造方法 | |
JP7365338B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物、および、成形品 | |
JP2005255734A (ja) | マスターバッチおよびそれを配合した組成物 | |
JP6157945B2 (ja) | 樹脂組成物、その製造方法、成形体、板状成形体、及びシート | |
JP5435629B2 (ja) | ポリオキシメチレン樹脂組成物の製造方法 | |
JP7212534B2 (ja) | 樹脂組成物及びその成形体 | |
JP7057113B2 (ja) | 樹脂組成物及び樹脂成形体 | |
JP4903748B2 (ja) | ハードディスクのランプ成形体 | |
JP5714974B2 (ja) | ポリアセタール樹脂押し出し成形品 | |
JP7084822B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物及び成形体 | |
JP7240889B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物及びその成形体 | |
JP5048020B2 (ja) | 導電性ポリアセタール樹脂組成物 | |
JP5143153B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物及びその製造方法 | |
JP5878358B2 (ja) | ポリアセタール樹脂組成物及びそれからなる成形体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140916 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150522 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150526 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151209 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5863564 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |