JP5861916B2 - 遊星歯車装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
図2は、遊星差動歯車減速装置を備える感光体駆動装置の説明図である。
なお、各感光体ドラム40Y、40M、40C、40Bkは、同一構成の感光体駆動装置により回転駆動されているので、以下、感光体ドラム40Yの感光体駆動装置について説明する。解説しないが、中間転写ベルトの駆動ローラ等にも適用可能である。
図4(a)に示すように、第1キャリア86は、第1遊星歯車85を支持する第1キャリアピン81の両端部を感光体側に配置される出力側キャリア側板86aとモータ73側に配置される入力側キャリア側板86bの2枚の側板で支持する構成である。第1遊星歯車85が3個配置されており、各遊星歯車85の間に設けられた3本のキャリア支柱86cによって出力側キャリア側板86aと入力側キャリア側板86bとが固定されている。第1遊星歯車85の公転回転が第1キャリア全体の回転となり、出力側キャリア側板86aの同軸上に一体で構成された第2太陽歯車87に回転が伝達される。
図5(a)に示すように、第1キャリア86の出力側キャリア側板86aには、第1キャリアピン81の被支持部としての出力側端部が取り付けられる断面D字形状の支持部としての出力側支持孔86dが、回転方向等間隔に3箇所設けられている。また、断面D字形状の円形部分の頂点が、キャリア回転方向最下流(断面D字形状の直線部分がキャリア回転方向最上流)にくるよう、出力側支持孔86dが形成されている。
図7(a)に示すように、第2キャリア89の出力側キャリア側板89aに設けられた第2キャリアピン83の出力側端部が支持される出力側支持孔89dも、第1キャリア86と同じく、断面D字形状を有しており、断面D字形状の円形部分の頂点が、キャリア回転方向最下流に位置している。また、図7(b)に示すように、第2キャリア89の入力側キャリア側板89bに設けられた第2キャリアピン83の入力側端部を支持する入力側支持孔89eも、第1キャリア86と同じく、円形状となっている。第2キャリアピン83は、図6に示した第1キャリアピン81と同一の構成である。
キャリアピン81,83を構成する金属素材の丸棒はセンタレス研磨されており、外形寸法は高精度に仕上がっている。また旋盤加工においても高精度な加工が可能であり、両方とも量産バラツキを考慮しても加工誤差として10μm以下に抑えることが可能である。しかし、その後に加工する平面の切り欠きのフライス加工においては、旋盤加工ほどの加工精度に仕上げるのは困難である。その結果、図8に示す円形部分の中心から直線部分までの距離hに加工誤差が生じる。その結果、D字形状の円形部分の頂点から平面部81a,83aまでの距離Lが、量産バラツキを考慮すると50μm程度ばらついてしまう。このため、出力側支持孔86d,89dの形状を、キャリアピン81,83の出力側端部とほぼ同じ寸法として、キャリアピン81,83の出力側端部を出力側支持孔86d,89dに圧入固定する構成にすると、キャリアピン81,83の出力側端部が、出力側支持孔86d,89dに挿入できない場合が生じてしまう。このため、本実施形態では、出力側支持孔86d,89dを、キャリアピン81,83の出力側先端D字形状における平面部の加工誤差の最大寸法を考慮した寸法にして、隙間嵌めにしている。これにより、キャリアピン81,83の出力側端部が、出力側支持孔86d,89dに確実に挿入することができる。しかし、この場合、図8に示すように、キャリアピン81,83の出力側先端D字形状の直線部81aと、出力側支持孔86d,89dのD字形状の直線部との間には、誤差eの隙間が発生する。
図10に示す変形例のキャリアピン181,183は、キャリアピン181,183の出力側端部を段付きにして、細くした出力側端部をフライス加工して、D字形状にしたものである。
図11に示すように、第2キャリアピン183は、第2キャリア89の各支持孔89d,89eに挿入されると第2キャリアピン183の段付き部183bが出力側キャリア側板89aの内側に突き当たりキャリアピンが軸方向に位置だしされる。
この変形例の第1キャリア186は、第1キャリアピン81を支持する支持部をU字状係合溝としている。具体的には、出力側キャリア側板186aと、入力側キャリア側板186bとに第1キャリアピン81が係合するU字状係合溝186d,186eが、回転方向等間隔に3箇所設けられている。それら係合溝186d,186eに第1遊星歯車85を支持した第1キャリアピン81を係合させることにより、第1キャリアピン81が第1キャリア186に両持ち支持される。なお、第2キャリアを、図12に示す構成としてもよい。
第2遊星歯車88をハスバ構成とするとスラスト力が働き第2キャリアピン183が第2キャリア89から抜けようとする。第2遊星歯車88に作用するスラスト力の方向が、出力方向であるならば、第2キャリアピン183の段付き部183bが、出力側キャリア側板89aに突き当ることで、第2キャリアピン183のスラスト方向の移動が規制され、第2キャリアピン183が抜け出出すことはない。しかし、第2遊星歯車88に作用するスラスト力の方向が、入力方向のときは、第2キャリアピン183の出力側端部が、出力側支持孔89dから抜け出すおそれがある。よって、この場合は、図13に示すように、第2キャリアピン183の入力側端部と対向するように、抜け出し防止部材としてのリング状のアキシャルプレート95を配置する。このアキシャルプレート95は、ドーナツ状で、図13(b)に示すように、第2キャリアピン183の入力側端部と重なる寸法形状に加工され、入力側キャリア側板89bに固定されている。固定方法としては、ネジ止め、接着剤、熱カシメなどが考えられる。図13では、熱カシメにより入力側キャリア側板89bに固定している。具体的には、樹脂で成形された第2キャリア89に、アキシャルプレート95を熱カシメするための樹脂性のスタッド891を2箇所形成している。また、アキシャルプレート95のスタッド891と対向する位置には、挿入穴が2箇所設けられ、この挿入穴にスタッド891を挿入して、アキシャルプレート95を入力側キャリア側板89bにはめ込む。そして、アキシャルプレート95から突き出たスタッド891を熱で溶融することでカシメ部892が形成され、アキシャルプレート95が、入力側キャリア側板89bに熱カシメで固定される。図13(b)に示すように、この実施例では、アキシャルプレート95は、2箇所で入力側キャリア側板89bに固定されているが、これには限定されず第2キャリアピン183の間に1箇所ずつ、合計4箇所で固定しても良い。
(1)
駆動モータなどの駆動源からの回転駆動力を受けて回転する太陽歯車と、太陽歯車と同軸上で配設された内歯歯車と、内歯歯車内に円周方向で等間隔に配設され太陽歯車と内歯歯車とに噛み合う複数の遊星歯車と、遊星歯車を回転自在に支持するキャリアピンと、キャリアピンの両端を支持するとともに太陽歯車及び内歯歯車と同軸上で回転可能なキャリアとからなる遊星歯車装置において、キャリアピンの少なくとも一端に、断面形状が円形部分と直線部分とで構成され、キャリアの支持孔などの支持部に係合または嵌合して支持される被支持部を有し、キャリアピンの被支持部の円形部分が、上記直線部分よりも上記キャリア回転方向下流となるよう、支持部を構成した。
キャリアピンの一端の被支持部である断面D字状の直線部分が、キャリア回転方向下流側となるように、支持孔に支持される構成とすると、遊星歯車機構を回転させたとき、キャリアピンに傾きが生じてしまい、遊星歯車の回転精度が悪くなるという課題が生じる。これは、金属材料からなるキャリアピンの一端を、断面D字形状にするには、旋盤加工により円形状に加工した後、フライス面加工で円形状の一部を削り、平面部を形成する必要がある。しかしながら、フライス面加工は旋盤加工に比べて加工精度が悪い。このため、断面D字状の円形部分の中心から直線部分までの距離にばらつきが生じてしまう。その結果、加工精度のよい旋盤加工で形成されたキャリアピンの断面D字形状の円形部分は、キャリアの断面D字形状の支持孔における円形部分に沿ってほぼ隙間なく支持されるが、加工精度の悪いキャリアピン断面D字形状の直線部分は、キャリアの支持孔の直線部分に対して隙間が生じてしまう。その結果、キャリアピンの被支持部である断面D字状の直線部分が、円形部分よりもキャリア回転方向下流側となるように、キャリアの支持孔に支持される構成とすると、遊星歯車の公転によるキャリアピンに加わる力で、キャリアピンの一端(被支持部)がキャリアの支持部である支持孔内を移動して、キャリアピンの断面D字状の直線部分が、支持孔と当接する。これにより、キャリアピンが傾いてしまい、遊星歯車の回転精度が悪くなるのである。
しかし、上記(1)に記載の態様によれば、加工精度のよい旋盤加工で形成されるキャリアピンの被支持部における円形部分が、直線部分よりもキャリア回転方向下流となるようキャリアの支持部に支持されるので、キャリアの支持部のキャリア回転方向最下流側は、ほぼ隙間なくキャリアピンの被支持部を支持することができる。よって、遊星歯車の公転によりキャリアピンが遊星歯車の公転方向(キャリアの回転方向)へ押されても、キャリアピンの被支持部が、キャリアの支持部内を移動するのを抑制することができる。これにより、遊星歯車が、キャリアピンを支持軸として自転しつつ、太陽歯車の回りを公転しているときに、キャリアピンが傾くのを抑制することができる。よって、遊星歯車の回転精度の悪化を抑制することができる。
また、キャリアピンが、遊星歯車との摩擦力により回転しようとすると、被支持部の直線部分の端部がキャリアの支持部に突き当り、キャリアピンの回転が防止される。
また、上記(1)に記載の態様の遊星歯車装置において、上記被支持部の上記直線部分が、上記キャリア回転方向に対して直交するように上記被支持部が支持されるよう上記支持部を構成した。
かかる構成とすることで、被支持部の円形部分の頂点が、キャリア回転方向最下流となり、キャリアの支持部のキャリア回転方向最下流側は、ほぼ隙間なくキャリアピンの被支持部を支持することができる。
また、上記(1)または(2)に記載の態様の遊星歯車装置において、上記キャリアピンが金属材料で構成され、上記遊星歯車およびキャリアを樹脂で形成した。
キャリアピンを金属材料で構成することで、キャリアピンが遊星歯車からラジアル方向に加圧されても、撓んだり変形したりするのを抑制することができ、かつ、遊星歯車を良好に自転させることができる。また、キャリアを樹脂で形成することで、射出成形によって低コストで大量生産が可能となる。また、キャリアピンの出力側端部を支持する支持部の中心と、キャリアピンの入力側端部を支持する支持部の中心とを精度よくあわせることができ、キャリアピンがキャリアに両持ち支持されたときのキャリアピンの傾きを抑制することができる。
また、上記(1)乃至(3)いずれかに記載の態様の遊星歯車装置において、上記支持部は、断面形状が円形部分と直線部分とで構成された孔であり、上記支持部の円形部分が、上記キャリア回転方向最下流となるよう構成した。これにより、上記支持部にキャリアピンの被支持部が支持されたとき、キャリアピン81,83の上記被支持部の円形部分を、キャリア回転方向最下流にすることができる。
また、上記(4)に記載の態様の遊星歯車装置において、上記支持部の円形部分の頂部が、上記キャリア回転方向最下流となるよう構成した。これにより、平面部の加工誤差により、被支持部が支持部に対して多少ガタがある状態で、被支持部が支持部に対して円周方向に多少ずれて係合または嵌合されても、キャリアピン81,83の上記被支持部の円形部分を、キャリア回転方向最下流にすることができる。
また、上記(5)に記載の態様の遊星歯車装置において、上記キャリアの上記キャリアピンの他端を支持する他端側の支持部も、孔形状であり、上記他端側の支持部からキャリアピンを軸方向に挿入して、上記支持部に上記被支持部が組み付けられるよう構成した。これにより、キャリアピンの両端部が支持部に嵌合して支持される。よって、図12に示すように、支持部をU字溝にして、キャリアの外周部からキャリアピンを支持部に組付ける場合に比べて、キャリアピンが外側へ移動するのを抑制することができる。また、金型に設けられたピンにより両支持部を形成することができるので、両支持部の中心とを精度よくあわせることができ、キャリアピンがキャリアに両持ち支持されたときのキャリアピンの傾きを抑制することができる。
また、上記(6)に記載の態様の遊星歯車装置において、上記被支持部が支持される支持部を、上記キャリアの出力側に設けた。
かかる構成を備えることで、キャリアピンを入力側から軸方向へ移動させて、組み付けることができる。キャリアの出力側には、出力側へ突出する出力部(第1キャリアでは、第2太陽歯車、第2キャリアでは、円筒軸)が設けられているため、出力側からキャリアピンを挿入する場合は、上記出力部が挿入の邪魔となる。一方、キャリアピンを入力側から挿入することによって、上記出力部が挿入の邪魔となることはなく、スムーズにキャリアピンを、両支持部に挿入することができる。
また、上記(6)または(7)に記載の態様の遊星歯車装置において、上記キャリアピンの端部と対向して、上記キャリアピンの抜け出しを防止するアキシャルプレートなどの抜け出し防止部材を設けた。これにより、キャリアピンにスラスト方向の移動をアキシャルプレートなどの抜け出し防止部材によって規制することができ、キャリアピンが支持部から抜け出すのを防止することができる。また、キャリアに抜け出し防止部材を固定するので、ケーシングに固定する場合に比べて、摺動抵抗をなくすことができる。
また、上記(8)に記載の態様の遊星歯車装置において、上記キャリアピンの端部を、上記抜け出し防止部材に当接させた。これにより、キャリアピンのスラスト方向に固定することができ、スラスト方向のガタつきを防止することができる。
また、上記(1)乃至(9)いずれかに記載の態様の遊星歯車装置において、上記被支持部の円形部分の径を、他の部分よりも径よりも小さくした。これにより、被支持部と他の部分との間に段付き部が形成され、被支持部を支持部に挿入したとき、この段付き部をキャリアに突き当てることができる。その結果、キャリアピンの出力側への移動を規制することができ、かつ、キャリアピンの軸方向の位置出しを容易に行うことができる。また、被支持部が小径となっているので、入力側支持部への挿入が容易になる。さらに、出力側支持部が入力側支持部よりも小径となり、出力側支持部と入力側支持部とを形成する金型のピンを、入力側支持部を形成する箇所のみを大径にし、他の部分を、小径にすることができる。よって、金型のピンを抜くときの入力側支持部とピンとの摺動を抑制することができ、金型耐久の向上が見込める。
また、感光体や中間転写体などの像担持体と、前記像担持体を回転駆動させる感光体駆動装置などの駆動手段と、前記像担持体と前記駆動手段とに連結され駆動手段からの回転駆動力を減速させて該像担持体に伝達する遊星歯車減速機構80などの遊星歯車手段と前記像担持体に画像を形成する画像形成手段(像担持体が、感光体の場合は、帯電装置2、現像装置4、露光装置21で構成(図1参照)、像担持体が、中間転写体の場合は、タンデム型画像形成部20)とを備えた複写機などの画像形成装置において、前記遊星歯車手段として、上記(1)乃至(10)いずれかに記載の態様の遊星歯車装置を用いた。これにより、感光体や中間転写体などの像担持体を高精度に駆動することができ、高品位な画像を得ることができる。
また、上記(11)に記載の態様の画像形成装置において、上記遊星歯車装置を2段設けた。これにより、汎用的に使用されるアウトターロータ型のDCモータを使用して、最適な減速比に設定することが可能となり、高効率で高精度な駆動制御ができる。
40Y,40M,40C,40K:感光体ドラム
75:円筒軸
80:遊星歯車減速機構
81,83,181,183:キャリアピン
82:太陽歯車
84,87:内歯歯車
85,88:遊星歯車
86,89,186:キャリア
86a,89a,186a:出力側キャリア側板
86b,89b,186b:入力側キャリア側板
86c,89c:キャリア支柱
86d,89d:出力側支持孔
86e,89e:入力側支持孔
95:アキシャルプレート
183b:段付き部
186d:係合溝
891:スタッド
892:カシメ部
Claims (11)
- 駆動源からの回転駆動力を受けて回転する太陽歯車と、
上記太陽歯車と同軸上で配設された内歯歯車と、
上記内歯歯車内に円周方向で等間隔に配設され上記太陽歯車と上記内歯歯車とに噛み合う複数の遊星歯車と、
上記遊星歯車を回転自在に支持するキャリアピンと、
上記キャリアピンの両端を支持するとともに太陽歯車及び内歯歯車と同軸上で回転可能なキャリアとからなる遊星歯車装置において、
上記キャリアピンの少なくとも一端に、断面形状が円形部分と直線部分とで構成され、キャリアの支持部に係合または嵌合して支持される被支持部を有し、
上記キャリアピンの上記被支持部の円形部分が、上記直線部分よりも上記キャリア回転方向下流、かつ、上記被支持部の上記直線部分が、上記キャリア回転方向に対して直交するように上記被支持部が支持されるよう上記支持部を構成したことを特徴とする遊星歯車装置。 - 請求項1の遊星歯車装置において、
上記キャリアピンが金属材料で構成され、上記遊星歯車およびキャリアを樹脂で形成したことを特徴とする遊星歯車装置。 - 請求項1または2の遊星歯車装置において、
上記支持部は、断面形状が円形部分と直線部分とで構成された孔であり、上記支持部の円形部分が、上記キャリア回転方向最下流となるよう構成したことを特徴とする遊星歯車装置。 - 請求項3の遊星歯車装置において、
上記支持部の円形部分の頂部が、上記キャリア回転方向最下流となるよう構成したことを特徴とする遊星歯車装置。 - 請求項4の遊星歯車装置において、
上記キャリアの上記キャリアピンの他端を支持する他端側の他端支持部も、孔形状であり、
上記他端支持部からキャリアピンを軸方向に挿入して、上記支持部に上記被支持部が組み付けられるよう構成したことを特徴とする遊星歯車装置。 - 請求項5の遊星歯車装置において、
上記被支持部が支持される支持部を、上記キャリアの出力側に設けたことを特徴とする遊星歯車装置。 - 請求項5または6の遊星歯車装置において、
上記キャリアピンの端部と対向して、上記キャリアピンの抜け出しを防止する抜け出し防止部材を設けたことを特徴とする遊星歯車装置。 - 請求項7の遊星歯車装置において、
上記キャリアピンの端部を、上記抜け出し防止部材に当接させたことを特徴とする遊星歯車装置。 - 請求項1乃至8いずれかの遊星歯車装置において
上記被支持部の円形部分の径を、他の部分の径よりも小さくしたことを特徴とする遊星歯車装置。 - 像担持体と、
前記像担持体を回転駆動させる駆動手段と、
前記像担持体と前記駆動手段とに連結され駆動手段からの回転駆動力を減速させて該像担持体に伝達する遊星歯車手段と、
前記像担持体に画像を形成する画像形成手段とを備えた画像形成装置において、
前記遊星歯車手段として、請求項1乃至9いずれかの遊星歯車装置を用いることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10の画像形成装置において、
上記遊星歯車装置を2段設けたことを特徴とする画像形成装置。
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