JP6086285B2 - 駆動装置、及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
特許文献1には、各歯車にハス歯歯車を用いた次のような遊星歯車減速装置(遊星歯車減速機)の構成が記載されている。内歯歯車を固定とした2段構成の遊星歯車減速装置で、1段目の太陽歯車(以下、第1太陽歯車という)を駆動源の駆動が伝達される入力側とし、2段目のキャリア(以下、第2キャリアという)を被駆動体に駆動力を伝達する出力側としている。そして、1段目のキャリア(以下、第1キャリアという)に一体に設けられた2段目の太陽歯車(以下、第2太陽歯車という)の軸心上の出力側の端面に球面状の突出部を設けている。また、1段目及び2段目の内歯歯車を両側から挟持し、ネジで一体化された2つのケーシングの内、対向するケーシングの内周面にクロスローラ軸受けを介して第2キャリアの外周面を支持させている。
したがって、特許文献1に記載の遊星歯車減速装置を備える駆動装置も、コストが上昇してしまう可能性が高い。
このように、各キャリアを被駆動体側へ移動させようとする力を抑制することで、各キャリアの被駆動体側へのスラスト方向の移動を抑制して、各遊星歯車と、それぞれ噛み合う内歯歯車とのスラスト方向の相対変位を抑え、被駆動体の回転速度変動を低減できる。
また、最終段のキャリアに作用する被駆動体側へのスラスト移動力に抗する各部材のスタスト方向の剛性を高めることに起因した遊星歯車減速装置のコスト上昇も抑制できる。
また、中間転写ベルト10を挟んでタンデム画像形成部20の反対側には、第2の転写手段としての2次転写装置22が設けられている。この2次転写装置22においては、ローラ23aとローラ23bとの間に記録媒体搬送部材としてのベルト部材である2次転写ベルト24が掛け渡されている。この2次転写ベルト24は、中間転写ベルト10を介して第3支持ローラ16に押し当てられるように設けられている。この2次転写装置22により、中間転写ベルト10上のトナー画像を記録媒体であるシートPに転写する。
この原稿読み取りに並行して、図示していない駆動源である駆動モータで、駆動ローラである第3支持ローラ16を回転駆動させる。これにより、中間転写ベルト10が図中時計回り方向に移動するとともに、この移動に伴って第1支持ローラ14と第2支持ローラ15とが連れ回り回転する。また、これと同時に、個々の画像形成部18Y,M,C,Kにおいて、潜像担持体としての感光体ドラム40Y,M,C,Kを、それぞれ対応する不図示の感光体ドラム用の駆動装置であるドラム駆動装置110Y,M,C,Kで回転させる。そして、感光体ドラム40Y,M,C,K上に、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の色別情報を用いて、それぞれ露光現像して単色のトナー画像(顕像)を形成する。
このような画像形成に並行して、給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つを選択回転し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つからシートPを繰り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れる。そして、給紙路46に入れたシートPを、搬送ローラ47で搬送して複写機本体100内の給紙路に導き、レジストローラ49に突き当てて止める。又は、手差し給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上のシートPを繰り出し、分離ローラ52で1枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。そして、中間転写ベルト10上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、中間転写ベルト10と2次転写装置22との間にシートPを送り込み、2次転写装置22で転写してシートP上にカラー画像を転写する。
なお、画像転写後の中間転写ベルト10は、中間転写ベルトクリーニング装置17で、画像転写後に中間転写ベルト10上に残留する残留トナーを除去し、タンデム画像形成部20による再度の画像形成に備える。ここで、レジストローラ49は一般的には接地されて使用されることが多いが、シートP上の紙粉除去のためにバイアスを印加することも可能である。
太陽歯車の回転、遊星歯車の公転(キャリアの回転)、内歯歯車(外輪歯車)の回転である3つの要素のうち、一つを固定、一つを入力、一つを出力に接続する。それぞれ、どれを入出力・固定に割り当てるかによって、一つのユニットで複数の減速比や回転方向の切替えが可能である。
(数式1)
減速比 = Za1/(Za1+Zc1) × Za2/(Za2+Zc2)
まず、図2を用いて、遊星歯車減速装置120のケーシングを兼ねる内歯歯車140の内歯歯車固定フランジ114による支持について説明する。
図2に示すように、この内歯歯車140には、同軸の内歯形状が形成された歯形部141と、入力側に歯形部141の内径方向へ延出した座面142を有し、座面142の中心の周辺にはボス部143を有する孔が設けられている。内歯歯車140は、ボス部143が内歯歯車固定フランジ114に設けられた孔115に嵌め合わされて座面142で内歯歯車固定フランジ114にネジ153でネジ固定される。このように内歯歯車140の座面142のボス部143と、内歯歯車固定フランジ114に設けられた孔115とを嵌め合わせることで、内歯歯車140と内歯歯車固定フランジ114との位置決め固定を、簡易な構成で確実に行うことができる。
上述した駆動モータ111のモータ軸112は、図示していない2個の軸受けを介してモータ固定フランジ113により支持されている。駆動モータ111のモータ軸112を支持することでDCブラシレスモータの回転子であるアウター型ロータを支持することになる。モータ固定フランジ113には、駆動モータ111の図示しない固定子鉄心やモータ駆動回路基板等も設置されている。
上記のようにして、内歯歯車140及び駆動モータ111は、内歯歯車固定フランジ114に対し位置決めされている。
上述した内歯歯車140における内歯歯車固定フランジ114と反対側の端部には、エンドキャップ144が固定されている。エンドキャップ144は、遊星歯車減速装置120を内歯歯車固定フランジ114に組付ける際に、内歯歯車140内に設置されている各遊星歯車、及び各キャリアが内歯歯車140内から脱落するのを防止するための部材として用いられている。また、エンドキャップ144は出力軸軸受け145を介して出力軸138を回転自在に支持している。
しかし、本発明はこのような構成に限定されるものではない。例えば、第1キャリア123と第2キャリア133との回転速度差が大きい場合等、必要に応じて、第2キャリア133に接触する半球状の突出部136を金属にして、第2太陽歯車131に形成した凹み部に嵌め合わせて接着して一体化するよう構成しても良い。
図3に示すように、ドラム駆動装置110は駆動源である駆動モータ111、遊星歯車減速装置120、連結部材であるジョイント171、被駆動軸であるドラム軸70から主に構成されている。また、図4に示すように遊星歯車減速装置120の出力軸138は、ドラム軸70とジョイント171により連結固定されている。ここで、以下の説明では複写機本体100の正面側、すなわち駆動源である駆動モータ111から離れた側を前側、複写機本体100の裏面側、すなわち駆動源である駆動モータ111側を後側として説明する。
一方、スラスト方向の位置決めは、後側板164の孔の後側(駆動源側)を塞ぐように設けられた規制板165に、ドラム軸70に圧入された第3ドラム軸受け83の側面を突き当てて位置決めする。突き当てる際の力はドラム軸70の前側に設けられた加圧バネ85で与える。
遊星歯車減速装置120は、スタッド150を介して複写機本体100の筐体に固定された後側板164に位置決め固定されている駆動側板116に内歯歯車固定フランジ114がネジ固定されることで、複写機本体100に対して位置決め固定される。
感光体ドラム40の軸方向(スラスト方向)の端部には、後端側の後ドラムフランジ66と前端側の前ドラムフランジ64とが固定されて、これらのドラムフランジがドラム軸70に支持されている。後ドラムフランジ66は、ドラム軸70とセレーションカップリング72で連結され、ドラム軸70が回転すると感光体ドラム40が同期して回転する。セレーションカップリング72は、ドラム軸70側に雄形状71、後ドラムフランジ66側に雌形状67が設けられ、ドラム軸70の前側から後側に径が大きくなるテーパー形状となっている。感光体ドラム40を支持するユニットケース61内には、画像形成部18を構成する部材の内、感光体ドラム40と、帯電器、現像装置、感光体クリーニング装置、除電ランプ等が収容されている。
また、感光体ドラム40を内包した感光体ドラムユニット60を取り外して引き出す前側板161の切り欠き孔162にドラム軸70一端側を支持する面板163を固定することで、第2キャリア133を駆動モータ111側へ付勢する付勢力が発生する。このようにして付勢手段の付勢力を発生させることができるので、感光体ドラム40をを交換する際の作業を簡略化して容易にでき、感光体ドラム40を交換する作業者の利便性を向上させることができる。
また、第2遊星歯車132と噛み合う内歯歯車140の噛み合い部には、第1遊星歯車122と噛み合う内歯歯車140の噛み合い部と同様に、後側へ向かう矢印d方向のスラスト移動力が生じる。このように、内歯歯車140は、第1遊星歯車122及び第2遊星歯車132との噛み合い部で、それぞれ矢印b及び矢印dの2箇所で後側へ向かうスラスト移動力が生じるが、内歯歯車固定フランジ114に固定されており、圧縮されるが大きくは移動しない。
そして、上記のように各キャリアの被駆動体側へのスラスト方向の移動を抑制できるので、各遊星歯車と、それぞれ噛み合う内歯歯車140とのスラスト方向の相対変位を抑え、被駆動体である感光体ドラム40の回転速度変動を低減できる。
よって、遊星歯車減速装置120の各キャリアをスラスト方向に移動させる力を抑制して感光体ドラム40の回転速度変動を低減できる、安価なドラム駆動装置110を提供することができる。
(態様A)
駆動モータ111などの駆動源からの回転駆動力が伝達されて回転する第1太陽歯車121や第2太陽歯車131などの太陽歯車と、回転が固定された内歯歯車140などの内歯歯車とを有した遊星歯車機構を少なくとも2段以上設け、各歯車をハス歯歯車で構成し、第2キャリア133などの最終段のキャリアに出力軸138などの出力軸を有した遊星歯車減速装置120などの遊星歯車減速装置と、感光体ドラム40などの被駆動体を支持するとともに前記出力軸に連結されたドラム軸70などの被駆動体軸と、前記駆動源とを備えたドラム駆動装置110などの駆動装置において、第1キャリア123などのキャリアと一体に設けられた第1太陽歯車121などの太陽歯車に前記被駆動体側へ向かうスラスト移動力が生じるように各ハス歯歯車の捩れ方向及び回転方向を設定するとともに、前記スラスト移動力が前記被駆動体側に配置された第2キャリア133などのキャリアに伝達されるように構成し、前記被駆動体軸側から第2キャリア133などの前記最終段のキャリアを前記駆動源側へ向けて付勢する付勢手段を設けたことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態について説明したように、次のような駆動装置を提供できる。遊星歯車減速装置120などの遊星歯車減速装置の第1キャリア123や第2キャリア133などのキャリアをスラスト方向に移動させる力を抑制して感光体ドラム40などの被駆動体の回転速度変動を低減できる、安価なドラム駆動装置110などの駆動装置である。
(態様A)において、加圧バネ85やバネ受け84などから構成される前記付勢手段で第2キャリア133などの前記最終段のキャリアを駆動モータ111などの前記駆動源側へ付勢する付勢力を、前記最終段のキャリアが第1キャリア123などの直近のキャリアに一体に設けられた第2太陽歯車131などの太陽歯車から伝達される前記スラスト移動力よりも大きくしたことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態について説明したように、(態様A)よりも、効果的に遊星歯車減速装置120などの遊星歯車減速装置の第1キャリア123や第2キャリア133などのキャリアをスラスト方向に移動させる力を抑制できる。また、第2キャリア133などの最終段のキャリアが移動して、エンドキャップ144などのケーシングの一部に当たって内歯歯車140などの内歯歯車を変形させることも防止できる。
(態様A)又は(態様B)において、感光体ドラム40などの前記被駆動体はドラム駆動装置110などの当該駆動装置を備える複写機本体100などの装置本体に対して着脱可能に構成されており、加圧バネ85やバネ受け84などから構成される前記付勢手段は、前記装置本体へ装着された前記被駆動体を駆動モータ111などの前記駆動源側へ付勢してスラスト方向の位置決めする位置決め手段と兼用されていることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態について説明したように、位置決め手段と付勢手段とを別に設ける構成に比べ、駆動装置を簡略化できるとともに、安価に構成できる。
(態様A)乃至(態様C)のいずれかにおいて、ドラム軸70などの前記被駆動体軸は、ドラム駆動装置110などの当該駆動装置を備える複写機本体100などの装置本体の前側板161に固定される面板163や後側板164などの2箇所で、第1ドラム軸受け81や第3ドラム軸受け83などの軸受けを介してラジアル方向の位置決めが行われ、加圧バネ85やバネ受け84などから構成される前記付勢手段の付勢力による第2キャリア133などの前記最終段のキャリアのスラスト方向の移動は、前記装置本体の2箇所の内の一方の第3ドラム軸受け83などの前記軸受を介して前記装置本体に規制されることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態について説明したように、感光体ドラム40などの被駆動体のドラム駆動装置110などの当該駆動装置を備える複写機本体100などの装置本体に対するラジアル方向とスラスト方向の位置決めを高精度に行える。そして、第3ドラム軸受け83の側面と規制板165の当接面などのスラスト方向の位置決めを行う箇所の擦動抵抗も低減できる。
(態様A)乃至(態様D)のいずれかにおいて、ドラム駆動装置110などの当該駆動装置を備える複写機本体100などの装置本体に設けられた感光体ドラム40などの前記被駆動体を取り外して引き出す際に利用する切り欠き孔162などの開口部に、ドラム軸70などの前記被駆動体軸の一端側を支持する面板163などの面板を固定することにより、加圧バネ85やバネ受け84などから構成される前記付勢手段で第2キャリア133などの前記最終段のキャリアを駆動モータ111などの前記駆動源側へ付勢する付勢力が発生することを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態について説明したように、感光体ドラム40などの被駆動体を交換する際の作業を簡略化して容易にでき、被駆動体を交換する作業者の利便性を向上させることができる。
回転駆動される感光体ドラム40や中間転写ベルト10の駆動ローラである第3支持ローラ16などの複数の被駆動体を備える複写機500などの画像形成装置において、前記複数の被駆動体の内、少なくとも1以上の感光体ドラム40などの被駆動体の駆動装置として、(態様A)乃至(態様E)のいずれかのドラム駆動装置110などの駆動装置を備えていることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態について説明したように、次のような複写機500などの画像形成装置を提供できる。(態様A)乃至(態様E)のいずれか一の駆動装置と同様な効果を、感光体ドラム40や第3支持ローラ16などの複数の被駆動体の内、少なくとも1以上の感光体ドラム40などの被駆動体のドラム駆動装置110などの駆動装置で奏することができるものである。
14,15,16 支持ローラ
17 中間転写ベルトクリーニング装置
18 画像形成部
18 画像形成部
20 タンデム画像形成部
21 露光装置
22 2次転写装置
23a,b ローラ(2次転写装置)
24 2次転写ベルト
25 定着装置
26 定着ベルト
27 加圧ローラ
28 シート反転装置
30 原稿台
32 コンタクトガラス
33 第1走行体
34 第2走行体
35 結像レンズ
36 読み取りセンサ
40 感光体ドラム
42 給紙ローラ
43 ペーパーバンク
44 給紙カセット
45 分離ローラ
46 給紙路
47 搬送ローラ
49 レジストローラ
50 給紙ローラ
51 手差しトレイ
52 分離ローラ
53 手差し給紙路
55 切換爪
56 排出ローラ
57 排紙トレイ
60 感光体ドラムユニット
61 ユニットケース
64 前ドラムフランジ
65 ボス部(前ドラムフランジ)
66 後ドラムフランジ
67 後ドラムフランジ
67 雌形状(セレーションカップリング)
70 ドラム軸
71 雄形状(セレーションカップリング)
72 セレーションカップリング
85 加圧バネ
100 複写機本体
110 ドラム駆動装置
111 駆動モータ
112 モータ軸
113 モータ固定フランジ
114 内歯歯車固定フランジ
115 孔(内歯歯車固定フランジ)
116 駆動側板
120 遊星歯車減速装置
121 第1太陽歯車
122 第1遊星歯車
123 第1キャリア
124 第1キャリアピン
131 第2太陽歯車
132 第2遊星歯車
133 第2キャリア
134 第2キャリアピン
136 突出部
138 出力軸
140 内歯歯車
141 歯形部
142 座面(内歯歯車)
143 ボス部(内歯歯車)
144 エンドキャップ
145 出力軸軸受け
150 スタッド
153,154 ネジ
161 前側板
162 孔(前側板)
162 切り欠き孔
163 面板(前側板)
164 後側板
165 規制板(後側板)
171 ジョイント
200 給紙テーブル
300 スキャナ
400 原稿自動搬送装置
500 複写機
P シート
Claims (4)
- 駆動源からの回転駆動力が伝達されて回転する太陽歯車と、回転が固定された内歯歯車とを有した遊星歯車機構を少なくとも2段以上設け、各歯車をハス歯歯車で構成し、最終段のキャリアに出力軸を有した遊星歯車減速装置と、被駆動体を支持するとともに前記出力軸に連結された被駆動体軸と、前記駆動源とを備えた駆動装置において、
キャリアと一体に設けられた太陽歯車に前記被駆動体側へ向かうスラスト移動力が生じるように各ハス歯歯車の捩れ方向及び回転方向を設定するとともに、前記スラスト移動力が前記被駆動体側に配置されたキャリアに伝達されるように構成し、前記被駆動体軸側から前記最終段のキャリアを前記駆動源側へ向けて付勢する付勢手段を設け、
前記付勢手段で前記最終段のキャリアを前記駆動源側へ付勢する付勢力を、前記最終段のキャリアが直近のキャリアに一体に設けられた太陽歯車から伝達される前記スラスト移動力よりも大きくし、
前記被駆動体軸は、当該駆動装置を備える装置本体の2箇所で、軸受を介してラジアル方向の位置決めが行われ、
前記装置本体の2箇所の内の一方の前記軸受は、前記被駆動体軸に圧入され、前記遊星歯車減速装置と前記被駆動体とを仕切るように設けられた側板の孔に嵌合されており、
前記側板に規制板を設けて前記側板の強度を高め、前記側板と前記規制板とにより、前記付勢手段の付勢力による前記被駆動体軸の前記駆動源側の移動を一方の前記軸受を介して規制することを特徴とする駆動装置。 - 請求項1に記載の駆動装置において、
前記被駆動体は当該駆動装置を備える装置本体に対して着脱可能に構成されており、
前記付勢手段は、前記装置本体へ装着された前記被駆動体を前記駆動源側へ付勢してスラスト方向の位置決めする位置決め手段と兼用されていることを特徴とする駆動装置。 - 請求項1または2に記載の駆動装置において、
当該駆動装置を備える装置本体に設けられた前記被駆動体を取り外して引き出す際に利用する開口部に、前記被駆動体軸の一端側を支持する面板を固定することにより、前記付勢手段で前記最終段のキャリアを前記駆動源側へ付勢する付勢力が発生することを特徴とする駆動装置。 - 回転駆動される複数の被駆動体を備える画像形成装置において、
前記複数の被駆動体の内、少なくとも1以上の被駆動体の駆動装置として、請求項1乃至3のいずれか一に記載の駆動装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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