JP5861377B2 - 記録装置、記録システム、及び記録装置の制御方法 - Google Patents
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Description
報知情報が記録された記録媒体を出力することにより、好適に報知情報の内容が報知可能となる。特に、記録媒体に記録される報知情報の値は、ユーザーによる書き換えが行われた後の値となっているため、ユーザーは、報知情報が記録された記録媒体を参照することにより、容易に、構成要素の状態を把握できる。
図1は、本発明を適用した実施形態に係る記録システム1の構成を示すブロック図である。
この図1に示すように、記録システム1は、ホストコンピューター11(制御装置)と、ホストコンピューター11に対して通信可能に接続されたプリンター12(記録装置)と、を備えている。
ホストコンピューター11は、例えば、小売店等の店頭に設置され、売上登録処理及び精算処理を行う販売時点管理システム(POSシステム)を搭載したPOS端末装置であり、取引毎にプリンター12によってレシートを発行する。レシートを発行するとは、プリンター12によって、取引における商品の購入に関する情報や、店舗のロゴ等を含む所定の画像を感熱ロール紙(記録媒体)に記録した上で、感熱ロール紙を切断して1つの紙片であるレシートを形成することをいう。
ホスト側制御部13は、ホストコンピューター11を中枢的に制御するものであり、各種プログラムを実行するCPU、CPUにより実行される基本制御プログラム等を記憶するROM、CPUが実行するプログラムや処理対象のデータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成するRAM、その他周辺回路等を備えている。ホスト側制御部13は、POSアプリケーション実行部20と、プリンタードライバー実行部21と、を備えているが、これらについては、後述する。
ホスト側入力部14は、オペレーターに操作される売上登録キー等の各種キーを備えたキーボードや、マウス、バーコードスキャナー、カードリーダー等の各種デバイスが接続され、各種デバイスに対する操作を検出する。検出された操作は、操作信号としてホスト側制御部13に出力する。また、各種デバイスの検出値をホスト側制御部13に出力する。
ホスト側表示部15は、液晶ディスプレイ等の表示パネルを備え、ホスト側制御部13の制御の下、売上登録処理及び精算処理の処理内容等の各種情報を表示パネルに表示する。
インターフェイス部16は、ホスト側制御部13の制御の下、プリンター12との間で通信規格に準拠した通信を行う。
ホスト側記憶部17は、ハードディスクや、フラッシュメモリー等の不揮発性メモリーを備え、各種データを書き換え可能に記憶する。
図1に示すように、プリンター12は、プリンター側制御部30(制御部)と、インターフェイス部31と、プリントエンジン32と、プリンター側記憶部33(記憶部)と、を備えている。
プリンター側制御部30は、プリンター12の各部を中枢的に制御するものであり、上述したホスト側制御部13と同様、CPUや、ROM、RAMその他の周辺回路を備えている。
プリンター側制御部30は、ファームウェア実行部35を備えている。ファームウェア実行部35は、プリンター側記憶部33に記憶されたファームウェア37を読み出して実行することにより、プリンター12の各部を制御する。ファームウェア37とは、プリンター12に記録に係る動作を含む各種動作を実行させるためのソフトウェアである。
インターフェイス部31は、プリンター側制御部30の制御の下、ホストコンピューター11との間で、通信規格に準拠した通信を行う。
プリントエンジン32は、プリンター側制御部30の制御の下、用紙端センサーや用紙残量センサー等の各種センサーの検出値を監視する。また、上述したラインサーマルヘッドのほか、感熱ロール紙を搬送するプラテンローラーを駆動するための搬送モーターや、上述した切断機構が備えるカッターを駆動するためのカッター駆動モーターを動作させる。感熱ロール紙に画像を記録し、画像を記録した感熱ロール紙を切断することによりレシートを発行する。上述したファームウェア実行部35は、ファームウェア37を読み出して実行することにより、プリントエンジン32を制御する。
プリンター側記憶部33は、ハードディスクや、フラッシュメモリー等の不揮発性メモリーを備え、各種データを書き換え可能に記憶する。プリンター側記憶部33には、ファームウェア37が記憶される。プリンター側記憶部33に記憶された実際管理情報データ38(管理情報)、及び、報知用管理情報データ39(報知情報)については、後述する。
POSアプリケーション実行部20は、ホストコンピューター11に予めインストールされたPOSアプリケーションを実行する。取引毎に、例えば所定のサーバーにアクセスする等して、取引において購入された商品を示す情報や、商品の単価を示す情報、購入金額を示す情報等のレシートに記載すべき情報を取得する。取得した情報に基づいてレシートに記録すべき画像に係る印刷データを生成し、プリンタードライバー実行部21に出力する。
プリンタードライバー実行部21は、ホストコンピューター11に予めインストールされたプリンタードライバーを実行することにより、POSアプリケーション実行部20から入力された印刷データに基づいて、プリンター12のコマンド仕様に対応した制御コマンドを生成し、プリンター12のプリンター側制御部30に出力する。この制御コマンドには、搬送機構に感熱ロール紙を搬送させるコマンドや、ラインサーマルヘッドを駆動させて画像を記録させるコマンド、切断機構に感熱ロール紙を切断させるコマンド等が含まれている。
制御コマンドが入力されたプリンター側制御部30のファームウェア実行部35は、制御コマンドに従って、プリントエンジン32を制御して、レシートの発行に係る各種動作を実行する。
図2(A)に示すように、実際管理情報データ38には、少なくとも、実際ファームバージョン数値情報と、実際ファームバージョン文字列情報と、実際機種IDと、実際オリジナルIDと、実際ROMバージョン情報とが含まれている。
特に、実際管理情報データ38に含まれる実際ファームバージョン数値情報は、プリンター側記憶部33に記憶されたファームウェア37の実際のバージョンを示す値となっている。かつ、ファームウェア37の書き換えやアップデート等に伴って、ファームウェア37のバージョンが変更された場合、変更後のファームウェア37のバージョンを示す構成となっている。詳述すると、実際管理情報データ38に含まれる実際ファームバージョン数値情報は、ファームウェア37の書き換えやアップデート等に伴って、プリンターにインストールされたファームウェア37のバージョンが変更された場合、プリンター側制御部30は、変更後のバージョンを示す値となるよう自動で上書きする。これにより、実際管理情報データ38に含まれる実際ファームバージョン数値情報が、インストールされたファームウェア37の実際のバージョンを数値によって示している状態が維持される。
特に、実際管理情報データ38に含まれる実際ファームバージョン文字列情報は、プリンター側記憶部33に記憶されたファームウェア37の実際のバージョンを示す値となっている。かつ、ファームウェア37の書き換えやアップデート等に伴って、ファームウェア37のバージョンが変更された場合、変更後のファームウェア37のバージョンを示す構成となっている。
実際オリジナルIDとは、プリンター12が、所定のプリンターを改良等することによって開発、製造されたものである場合における、開発、製造の元となった所定のプリンターの機種IDである。例えば、図2に示すようにプリンター12が、機種IDが10000のプリンターの上位機種として開発された場合には、機種ID、10000が、実際オリジナルIDに該当する。
実際ROMバージョン情報とは、プリンター側制御部30が備えるROMのバージョンを示す情報である。特に、実際管理情報データ38に含まれる実際ROMバージョン情報は、ROMの実際のバージョンを示す値となっている。
これら実際機種ID、実際オリジナルID、及び、実際ROMバージョン情報のそれぞれは、固定値であり、それぞれプリンター12の製造時に記憶される。
なお、プリンター12を製造するメーカーや、販売時点管理システム(POSシステム)を構築するシステムインテグレーターに属するサービスマン等、所定の権限を有する者は、ホストコンピューター11を操作して表示パネルに実際管理情報データ38に含まれる各情報の値を表示させることができる。また、プリンター12に専用の端末を接続した上で当該専用の端末を操作して、当該端末の表示パネルに実際管理情報データ38に含まれる各情報の値を表示させたりする等して、各情報を参照可能であり、かつ、各情報の値を書き換えることができる。
また、実際管理情報データ38に含まれる各情報は、感熱ロール紙への記録に供する構成要素の実際の状態を示す情報である管理情報に該当する。すなわち、実際ファームバージョン数値情報、及び、実際ファームバージョン文字列情報は、記録媒体への記録を実現する構成要素たるファームウェア37の実際の状態(実際のバージョン)を示す情報である。また、実際機種ID、及び、実際オリジナルIDは、構成要素たるプリンター12本体の実際の状態(実際機種ID、実際オリジナルID)を示す情報である。また、実際ROMバージョン情報は、構成要素たるROMの実際の状態(ROMのバージョン)を示す情報である。
報知用ファームバージョン数値情報とは、後述する管理情報出力部40によって、ファームウェア37のバージョンを示す数値が所定の態様で報知される際に参照されるデータである。つまり、ファームウェア37のバージョンを示す数値が報知される場合、報知用ファームバージョン数値情報が示す値が報知され、ユーザーは、報知用ファームバージョン数値情報が示す値を、ファームウェア37のバージョンを示す数値として認識することとなる。後述するように、報知用管理情報データ39に含まれる報知用ファームバージョン数値情報は、ユーザーの指示によりその内容が書き換え可能である。
また、報知用ファームバージョン文字列情報とは、後述する管理情報出力部40によって、ファームウェア37のバージョンを示す文字列が所定の態様で報知される際に参照されるデータである。同様に、報知用機種ID、報知用オリジナルID、及び、報知用ROMバージョン情報のそれぞれは、後述する管理情報出力部40によって、実際機種ID、実際オリジナルID、及び、実際ROMバージョン情報が所定の態様で報知される際に参照されるデータである。後述するように、これら報知用ファームバージョン文字列情報、報知用機種ID、報知用オリジナルID、及び、報知用ROMバージョン情報のそれぞれは、ユーザーの指示によりその内容が書き換え可能である。
なお、報知用管理情報データ39に含まれる各情報は、報知用管理情報(報知情報)に該当する。
詳述すると、プリンタードライバー実行部21は、報知用管理情報データ39に含まれる各情報の書き換えを指示するためのウインドウである書換指示用ウインドウ45を表示パネルに表示する機能を有している。
図3に示すように、書換指示用ウインドウ45には、報知用管理情報データ39に含まれる報知用ファームバージョン数値情報、報知用ファームバージョン文字列情報、報知用機種ID、報知用オリジナルID、及び、報知用ROMバージョン情報のそれぞれに対応して、チェックボックス46が設けられている。チェックボックス46は、書き換えを行う情報を特定するための入力ボックスであり、ユーザーは、書き換えを行う情報に対応するチェックボックス46にチェックを入れる。
また、書換指示用ウインドウ45では、報知用管理情報データ39に含まれる各情報のそれぞれの変更前の値(現在の値)が表示される変更前値表示欄47が設けられており、この変更前値表示欄47に、各情報の変更前の値が表示される。プリンタードライバー実行部21は、ファームウェア実行部35との通信を介して、報知用管理情報データ39を取得し、取得した報知用管理情報データ39に基づいて、変更前値表示欄47のそれぞれに、適切な値を表示する。
また、書換指示用ウインドウ45では、報知用管理情報データ39に含まれる各情報について、変更後の値を入力するための入力欄48が設けられている。ユーザーは、値を変更しようとしている情報については、対応する入力欄48に変更後の値を入力する。
確定ボタン49が操作されたことをトリガーとして、プリンタードライバー実行部21は、報知用管理情報データ39における報知用ファームバージョン数値情報の値を、ユーザーによって入力欄48に入力された値によって書き換えることを指示するコマンドを生成し、ファームウェア実行部35に出力する。ファームウェア実行部35は、ファームウェア実行部35の図示しない入力部に入力されたコマンドに基づいて、報知用管理情報データ39に含まれる情報のうち、報知用ファームバージョン数値情報について、ユーザーによって入力された値により、その値を書き換える。
このように、報知用管理情報データ39に含まれる各情報については、ユーザーの指示により、その値を書き換え可能である。
なお、以下説明する動作において、情報変更部42の機能は、CPUがファームウェア37を実行する等、ハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される。
また、ファームウェア37の書き換えとは、プリンターにインストールされるファームウェア37のアップデート等、ファームウェア37の改変、特に、バージョンの変更を伴うファームウェア37の改変を広く含む概念である。
また、ファームウェア37の書き換えに伴って、実際機種ID、実際オリジナルID、及び、実際ROMバージョン情報の実際の値は、変更されないものとする。
ステップSA1の処理は、以下のようにして行われる。
すなわち、後述するように、報知用管理情報データ39に含まれる報知用ファームバージョン数値情報は、ユーザーの指示によりその値が変更されない限り、実際のファームウェア37のバージョンを示す数値となっている。ユーザーの指示によりその値が変更されていない場合は、報知用管理情報データ39に含まれる報知用ファームバージョン数値情報の値と、実際管理情報データ38に含まれる実際ファームバージョン数値情報の値とが一致している状態となる。これを踏まえ、ステップSA1において、ファームウェア実行部35は、ファームウェア37の書き換えが実行される前に、実際管理情報データ38に含まれる実際ファームバージョン数値情報の値と、報知用管理情報データ39に含まれる報知用ファームバージョン数値情報の値とを比較する。これら値が一致する場合は、ユーザーによって報知用管理情報データ39に含まれる報知用ファームバージョン数値情報が書き換えられていないと判別する。一方、これら値が不一致の場合は、ユーザーによって報知用管理情報データ39に含まれる報知用ファームバージョン数値情報が書き換えられていると判別する。
なお、報知用管理情報データ39に含まれる各情報について、書き換えが行われたか否かをフラグによって管理する構成とし、フラグの状態に基づいて、ユーザーの指示により報知用ファームバージョン数値情報が書き換えられたか否かを判別するようにしてもよい。
すなわち、ユーザーは、報知用ファームバージョン数値情報を、ファームウェア37のバージョンを示す値として自身が理解しやすい値に書き換えたり、また、自身が管理しやすい値に書き換えたりする。例えば、ファームウェア37のバージョンを示す数値を、小数点を用いて表すよりも、ハイフンを用いて表した方が分かりやすいと考えたユーザーは、報知用ファームバージョン数値情報について、値「10.00」を値「10−00」へと書き換える。また例えば、ファームウェア37の書き換えが実行された回数によって、ファームウェア37のバージョンを管理したいとするユーザーは、ファームウェア37の書き換えが1度も行われていない場合は、報知用ファームバージョン数値情報の値を値「0」と書き換える。もしくはファームウェア37の書き換えが1度も行われていない場合は、報知用ファームバージョン数値情報の値を値「2」と書き換える。
このように、ユーザーが、自身にとって理解、管理しやすい値に報知用ファームバージョン数値情報を書き換えることにより、後述する管理情報出力部40によって、報知用ファームバージョン数値情報が報知された際に、ユーザーがその内容を容易に理解することが可能となる。
一方、ステップSA1における判別の結果、ユーザーの指示により報知用ファームバージョン数値情報が書き換えられている場合(ステップSA2:YES)、ファームウェア実行部35の情報変更部42は、報知用管理情報データ39に含まれる報知用ファームバージョン数値情報の値を、上書きすることなく、その値を維持する(ステップSA4)。
すなわち、上述したように、ユーザーの指示により報知用ファームバージョン数値情報が書き換えられている場合、ユーザーは、報知用ファームバージョン数値情報の値を、自身にとっての理解容易性、管理容易性を考慮した値としているものと想定される。従って、ファームウェア37の書き換えが行われた場合において、ユーザーの指示により報知用ファームバージョン数値情報が書き換えられている場合は、書き換えに応じて報知用ファームバージョン数値情報を改変するよりも、ユーザーの理解容易性、管理容易性が考慮された値を維持した方が、ユーザーの利便性が高い。これを踏まえ、本実施形態では、ユーザーの指示により報知用ファームバージョン数値情報が書き換えられている場合は、報知用ファームバージョン数値情報の値は上書きされない。
なお、この場合、報知用ファームバージョン数値情報の値が、一時的に実際のファームウェア37のバージョンに対応していない値となる状態が現出する可能性がある。しかしながら、報知用ファームバージョン数値情報の書き換えを行ったユーザーは、ファームウェア37の書き換えに伴って、報知用ファームバージョン数値情報の値を、書き換え後のファームウェア37の実態を踏まえた上で、理解容易性、管理容易性を考慮した値に書き換える可能性が高く、上記状態は解消する。
これを踏まえ、本実施形態では、ファームウェア37の書き換えを行なう時、ファームウェア37の書き換え前にユーザーの指示により報知用ファームバージョン数値情報が書き換えられていない場合は、報知用ファームバージョン数値情報の値を、ファームウェア37の実際のバージョンを示す数値によって上書きする。これにより、ユーザーによって報知用ファームバージョン数値情報の値の書き換えが行われない状況下でも、報知用ファームバージョン数値情報の値が、ファームウェア37の実際のバージョンを示す数値となっている状態を維持し、ユーザーの利便性を向上する。さらに、不必要に、報知用ファームバージョン数値情報の値が、実際のバージョンの数値と乖離している状況が現出することを防止できる。
ステップSA5における判別の結果、ユーザーの指示により報知用ファームバージョン文字列情報が書き換えられていない場合(ステップSA6:NO)、ファームウェア実行部35の情報変更部42は、報知用管理情報データ39に含まれる報知用ファームバージョン文字列情報の値を、書き換え後のファームウェア37の実際のバージョンを示す文字列によって上書きする(ステップSA7)。なお、書き換え後のファームウェア37の実際のバージョンを示す文字列は、ファームウェア37の書き換えに伴って、プリンター側記憶部33の所定の記憶領域に記憶されており、情報変更部42は、当該所定の記憶領域を参照して、書き換え後のファームウェア37の実際のバージョンを示す文字列を取得する。
一方、ステップSA6における判別の結果、ユーザーの指示により報知用ファームバージョン文字列情報が書き換えられている場合(ステップSA6:YES)、ファームウェア実行部35の情報変更部42は、報知用管理情報データ39に含まれる報知用ファームバージョン文字列情報の値を、上書きすることなく、その値を維持する(ステップSA8)。
これらステップSA7、及び、ステップSA8の処理は、上述したステップSA3、及び、ステップSA4の処理と同様の目的の下、実行される。
詳述すると、上述したように、実際管理情報データ38に含まれる実際機種ID、実際オリジナルID、及び、実際ROMバージョン情報は、所定の権限を有する者により書き換えは可能である。当該権限を有する者により実際機種IDが書き換えられた場合は、書き換え後の実際機種IDがプリンター12の実際の実際機種IDとなる。同様に、実際オリジナルID、実際ROMバージョン情報が書き換えられた場合は、書き換え後の実際オリジナルID、実際ROMバージョン情報がプリンター12の実際の実際オリジナルID、実際ROMバージョン情報となる。
そして、例えば、実際管理情報データ38に含まれる実際機種IDが書き換えられた場合、ファームウェア実行部35は、図4のステップSA1で説明した方法と同様の方法により、報知用管理情報データ39に含まれる報知用機種IDについて、ユーザーの指示により書き換えが行われているか否かを判別する。ユーザーの指示により書き換えが行われている場合は、ユーザーが自身の理解容易性、管理容易性を考慮して報知用機種IDの書き換えを行っていると考えられる。ユーザーの利便性を向上すべく、情報変更部42は、報知用機種IDの上書きを実行しない。一方、ユーザーの指示により書き換えが行われていない場合は、報知用機種IDを、実際の実際機種IDと一致すべく、情報変更部42は、報知用機種IDの値を、書き換え後の実際の機種IDによって上書きする。
管理情報出力部40は、セルフテスト時に、報知用管理情報データ39の各情報を以下の態様により報知する。
セルフテストとは、プリンター12単独の機能により、プリンター12のファームウェア37に関する情報や、通信に係る構成要素に関する情報、記録に係る設定に関する情報、等の各種設定情報を感熱ロール紙に記録する機能のことである。
通信に係る構成要素に関する情報とは、例えば、通信に係るプログラムや、利用可能なプロトコル、インターフェイスの仕様、インターフェイスボードのバージョン等のことである。また、記録に係る設定とは、プリンター12によって記録される文字のフォントの情報や、記録速度、印字濃度等の設定のことである。
このセルフテストは、プリンター12に何らかのエラーが発生しているときに当該エラー発生の原因究明を行う場合や、プリンター12とホストコンピューター11とが接続されていない状況において各種設定情報を確認する場合等に実行される。
詳述すると、セルフテストの実行が指示されると、管理情報出力部40は、報知用管理情報データ39を参照し、報知用管理情報データ39に含まれる報知用ファームバージョン数値情報、報知用ファームバージョン文字列情報、報知用機種ID、報知用オリジナルID、及び、報知用ROMバージョン情報を取得する。そして、管理情報出力部40は、プリントエンジン32を制御して、これら情報を感熱ロール紙へ記録する。すなわち、セルフテストにおいて、感熱ロール紙には、ファームウェア37のバージョンの数値に係る情報、文字列に係る情報、機種IDに係る情報、オリジナルIDに係る情報、及び、ROMのバージョンに係る情報として、報知用管理情報データ39に含まれる報知用ファームバージョン数値情報、報知用ファームバージョン文字列情報、報知用機種ID、報知用オリジナルID、及び、報知用ROMバージョン情報のそれぞれの値が記録される。
このため、ユーザーによって報知用ファームバージョン数値情報の値が書き換えられている場合、セルフテストでは、感熱ロール紙に、ファームウェア37のバージョンの数値に係る情報として、ユーザーによる書き換え後の報知用ファームバージョン数値情報の値が表示される。ユーザーは、感熱ロール紙を参照することにより、ファームウェア37のバージョンの数値に係る情報を容易、かつ、スムーズに把握できる。
これは、本実施形態のように、ファームウェア37のバージョンの数値を実際管理情報データ38で記憶するのとは別に、バージョンの数値をユーザーによって書き換え自由な状態で報知用管理情報データ39によって記憶する。そしてファームウェア37のバージョンの数値に係る情報を報知する際は、報知用管理情報データ39に基づいて報知する構成としたことにより奏する効果である。このことは、報知用管理情報データ39に含まれる他の情報についても同様である。
すなわち、プリンタードライバー実行部21は、ユーザーの指示に応じて、少なくとも、ファームウェア37のバージョンの数値に係る情報、文字列に係る情報、機種IDに係る情報、オリジナルIDに係る情報、及び、ROMのバージョンに係る情報が表示されたウインドウを表示パネルに表示する機能を有している。
当該ウインドウの表示がユーザーによって指示された場合、プリンタードライバー実行部21は、報知用管理情報データ39に含まれる各情報の応答を要求する旨のコマンドを管理情報出力部40に出力する。当該コマンドが入力された管理情報出力部40は、報知用管理情報データ39を参照して、当該データに含まれる各情報を取得し、取得した各情報をプリンタードライバー実行部21に出力する。
プリンタードライバー実行部21は、取得した報知用管理情報データ39に含まれる各情報に基づいて、ファームウェア37のバージョンの数値に係る情報として報知用ファームバージョン数値情報の値を表示する。また、ファームウェア37のバージョンの文字列に係る情報として報知用ファームバージョン文字列情報を、機種IDに係る情報として報知用機種IDの値を、オリジナルIDに係る情報として報知用オリジナルIDを、そして、ROMのバージョンに係る情報として報知用ROMバージョン情報を、それぞれウインドウ内に表示する。
このように、ウインドウに、ファームウェア37のバージョンの数値に係る情報として報知用ファームバージョン数値情報の値が表示されることの効果は、セルフテスト時、感熱ロール紙にファームウェア37のバージョンの数値に係る情報として報知用ファームバージョン数値情報の値が記録されることの効果と同様である。
さらに、プリンター12は、感熱ロール紙への記録に供する構成要素の状態の変化時(例えば、ファームウェア37のバージョンの変更を伴う書き換えの実行時)に、報知用管理情報データ39に含まれる情報(例えば、報知用ファームバージョン数値情報、報知用ファームバージョン文字列情報)が、ユーザー変更を指示する入力に応じて書き換えられていない場合は、当該情報を、変化後の実際の状態を示す情報(例えば、書き換え後のファームウェア37の実際のバージョンを示す情報)によって上書きする。一方、書き換えられている場合は、報知用管理情報データ39に含まれる情報を上書きしない情報変更部42を備えている。
ここで、ユーザーは自身の都合、例えば、自身が理解しやすいような値や、管理しやすいような値に報知用管理情報データ39に含まれる情報を書き換えることがある。報知用管理情報データ39に含まれる情報が書き換えられている場合は、構成要素の状態の変化に応じて報知用管理情報データ39に含まれる情報を書き換えるよりも、構成要素の状態が変化した場合であっても、ユーザーの都合に応じて書き換えられた値を維持した方が、ユーザーにとって利便性が高いと言える。
これを踏まえ、上記構成によれば、所定の構成要素の状態の変化時、ユーザーの指示によって報知用管理情報データ39に含まれる当該所定の構成要素に係る情報が書き換えられている場合は、当該情報が上書きされることなく、ユーザーによって書き換えられた後の値が維持されるためユーザーの利便性が向上する。一方、ユーザーによって書き換えられていない場合は、当該情報が、当該所定の構成要素の実際の状態を示す値によって上書きされるため、不必要に報知用管理情報データ39に含まれる情報の値が、当該所定の構成要素の実際の状態を示す値と乖離することが好適に防止される。これにより、報知用管理情報データ39に含まれる各情報の信頼性を確保しつつ、報知用管理情報データ39に含まれる各情報を変更可能としたことによるユーザーの利便性を確保することができる。
これによれば、管理情報出力部40により、ユーザーが自身の都合に応じて書き換えた報知用管理情報データ39に含まれる情報については、ユーザーが書き換えた後の値として出力されるため、ユーザーは、出力された情報に基づいて、自身の都合を踏まえて、所定の構成要素の状態を容易に把握できる。
このため、ユーザーによって報知用ファームバージョン数値情報の値が書き換えられている場合、セルフテストでは、感熱ロール紙に、ファームウェア37のバージョンの数値に係る情報として、ユーザーによる書き換え後の報知用ファームバージョン数値情報の値が表示されることとなり、ユーザーは、感熱ロール紙を参照することにより、ファームウェア37のバージョンの数値に係る情報を容易、かつ、スムーズに把握できる。
これは、本実施形態のように、プリンターにインストールされるファームウェア37のバージョンの数値を実際管理情報データ38で記憶するのとは別に、バージョンの数値をユーザーによって書き換え自由な状態で報知用管理情報データ39によって記憶すると共に、ファームウェア37のバージョンの数値に係る情報を報知する際は、報知用管理情報データ39に基づいて報知する構成としたことにより奏する効果である。このことは、報知用管理情報データ39に含まれる他の情報についても同様である。
ここで、プリンター12の基本動作制御用のファームウェア37は、新機能追加や、不具合解消のため、そのバージョンの変更を伴う書き換えやアップデートが行われる場合がある。ファームウェア37の書き換えがあった場合であっても、報知用管理情報データ39に含まれる各情報の内容を、ユーザーによる書き換えの有無に応じた適切な値とすることができる。
すなわち、プリンタードライバー実行部21は、ユーザーの指示に応じて、少なくとも、ファームウェア37のバージョンの数値に係る情報、文字列に係る情報、機種IDに係る情報、オリジナルIDに係る情報、及び、ROMのバージョンに係る情報が表示されたウインドウを表示パネルに表示する機能を有している。当該ウインドウの表示がユーザーによって指示された場合、プリンタードライバー実行部21は、報知用管理情報データ39に含まれる各情報の応答を要求する旨のコマンドを管理情報出力部40に出力する。当該コマンドが入力された管理情報出力部40は、報知用管理情報データ39を参照して、当該データに含まれる各情報を取得し、取得した各情報をプリンタードライバー実行部21に出力する。プリンタードライバー実行部21は、取得した報知用管理情報データ39に含まれる各情報に基づいて、ファームウェア37のバージョンの数値に係る情報として報知用ファームバージョン数値情報の値を、ファームウェア37のバージョンの文字列に係る情報として報知用ファームバージョン文字列情報を、機種IDに係る情報として報知用機種IDの値を、オリジナルIDに係る情報として報知用オリジナルIDを、そして、ROMのバージョンに係る情報として報知用ROMバージョン情報を、それぞれウインドウ内に表示する。
このように、ウインドウに、ファームウェア37のバージョンの数値に係る情報として報知用ファームバージョン数値情報の値が表示されることの効果は、セルフテスト時、感熱ロール紙にファームウェア37のバージョンの数値に係る情報として報知用ファームバージョン数値情報の値が記録されることの効果と同様である。
例えば、プリンター12に液晶表示パネル等の各種表示パネルを設け、例えば、ファームウェアのバージョンを示す情報を表示させる旨のユーザーの指示に応じて、報知用管理情報データ39に含まれる報知用ファームバージョン数値情報、報知用ファームバージョン文字列情報を取得し、これら情報の値を出力するようにしてもよい。
また、本実施形態では、管理情報として、ファームウェア37のバージョンを数値によって示す情報、文字列によって示す情報、機種ID、オリジナルID、及び、ROMバージョン情報を例として挙げて説明したが、管理情報はこれに限らない。すなわち、管理情報とは、記録媒体への記録に供する構成要素の状態を示す情報を広く含む概念である。より具体的には、上述した実施形態では、セルフテストにおいて、通信に係る構成要素に関する情報や、記録に係る設定に関する情報が、感熱ロール紙に記録されるが、これを踏まえ、これら情報を管理情報としてもよい。すなわち、通信に係る構成要素に関する情報について、実際の通信に係る構成要素の状態を示す情報と共に、報知用の情報を記憶し、また、実際の記録に係る設定に関する情報と共に、報知用の情報を記憶するようにしてもよい。
また、本実施形態では、プリンター12は、サーマルプリンターであったが、プリンター12は、サーマルプリンターに限らず、インクジェットプリンターや、ドットインパクトプリンターであってもよいことは勿論である。
(1)上述の実施形態では、ユーザーの指示により報知用ファームバージョン数値情報が書き換えられている場合、報知用ファームバージョン数値情報の値は上書きされない。この時、報知用ファームバージョン数値情報の値が、時的にプリンターにインストールされたファームウェア37のバージョンに対応していない値となる状態が現出する可能性がある。これを回避するために、ファームウェア37が新たにインストールされたとき、ファームウェア37がインストールされたことを表示部等に表示させても良い。特にユーザーの指示により報知用ファームバージョン数値情報が書き換えられている場合、インストールされたファームウェア37のバージョンが変更したことを表示部や書換指示用ウィンドウに表示する。この表示によりユーザーに対して新たにインストールしたファームウェア37に対応する報知情報の変更を促すことができる。これにより、インストールされたファームウェア37のバージョンと対応していない報知用ファームバージョン数値情報の値が入力されている状態を速やかに避けることができる。
Claims (7)
- 記録媒体に記録を行なう記録部と、
前記記録部を制御する制御部と、
前記制御部の制御に関する管理情報、及び前記管理情報と対応する報知情報を記憶する記憶部と、
前記報知情報を変更する情報を入力する入力部と、
前記記憶部に記憶された前記報知情報を出力する出力部と、を備え、
前記記憶部に記憶された前記管理情報が書き換えられる時、
前記記憶部に記憶された前記報知情報が前記入力部で入力された情報に基づいて変更されている場合は、前記報知情報を書き換えず、
前記報知情報が変更されていない場合は、書き換えられる前記管理情報に基づいて前記記憶部に記憶された前記報知情報を変更することを特徴とする記録装置。 - 前記制御部は、ファームウェアが入力され、前記ファームウェアにより前記記録部を制御し、
前記記憶部に記憶される前記管理情報は、前記ファームウェアに関する情報を含む請求項1に記載の記録装置。 - 前記出力部は、前記報知情報を前記記録部に出力し、
前記記録部は前記出力部により出力された前記報知情報を前記記録媒体に記録する請求項1に記載の記録装置。 - 前記報知情報を表示する表示部を有し、
前記出力部は、前記報知情報を前記表示部に出力する請求項1に記載の記録装置。 - 記録媒体に記録を行なう記録部と、
前記記録部を制御する制御部と、
前記制御部の制御に関する管理情報、及び前記管理情報と対応する報知情報を記憶する記憶部と、
前記報知情報を変更する情報を入力する入力部と、
前記記憶部に記憶された前記報知情報を出力する出力部と、
前記管理情報に係る情報を送信する送信部と、を備え、
前記記憶部に記憶された前記管理情報が書き換えられる時、
前記記憶部に記憶された前記報知情報が前記入力部で入力された情報に基づいて変更されている場合は、前記報知情報を書き換えず、
前記報知情報が変更されていない場合は、書き換えられる前記管理情報に基づいて前記記憶部に記憶された前記報知情報を変更することを特徴とする記録システム。 - 前記記憶部に記憶された前記管理情報が書き換えられる時、
前記記憶部に記憶された前記報知情報が前記入力部で入力された情報に基づいて変更されている場合は、前記報知情報を書き換えず、
前記報知情報が前記入力部により変更されていない場合は、書き換えられる前記管理情報に基づいて前記記憶部に記憶された前記報知情報を変更する請求項5に記載の記録システム。 - 記録媒体に記録する記録部を制御するファームウェアを更新し、
前記ファームウェアの更新に基づいて、制御に関する管理情報を書き換え、
前記ファームウェアを更新した後、前記ファームウェアに関する情報を含む報知情報の出力が要求されたとき、前記報知情報が入力部で入力された情報に基づいて変更されている場合には前記入力部で入力された情報に基づいて変更された前記報知情報を出力し、前記ファームウェアの前記報知情報が入力部により変更されていない場合には書き換えられた前記管理情報に基づく前記報知情報を出力することを特徴とする記録装置の制御方法。
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