JP5369794B2 - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、設定値の更新を行う情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
従来、第1の機器に設定されている設定値をエクスポートし、第2の機器にインポートすることにより、第1の機器の設定を第2の機器に引き継ぐ方法が知られている。これは、複数の機器を導入し、複数の機器に一括して同一の設定値を設定する場合や、機器の買い替え時に古い機器の設定内容を新しい機器に移す場合などに便利である。例えば、特許文献1には、文書の内容をインポートする技術が開示されている。特許文献2には、アドレス帳をインポートする技術が開示されている。特許文献3には、個別の色変換を必要とする入力画像の色指定情報と、変換色情報との対を記憶する個別色管理テーブルを外部記憶装置からインポートする技術が開示されている。
しかしながら、例えばMFP(Multi Function Peripheral)には、エンジン調整値や、ネットワーク調整値など機器に固有の値が存在する。これらの値は、異なる種類の機器に設定された場合、機器が正常に動作しなくなってしまうという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、所定の機器の設定値を他の機器に設定する場合に、新たに設定値が設定された機器が正しく動作しなくなるといった不都合が生じることのない情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の設定値を利用して情報処理を行う情報処理装置であって、当該情報処理装置を識別する機器識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、前記情報処理装置において利用される各種設定値それぞれと、前記設定値が当該情報処理装置と異なる機器に設定できない機器固有値か否かを示す固有情報と、前記設定値の用途を示す情報である用途情報とを対応付けて記憶する設定値記憶手段と、各種設定値と、前記設定値を設定可能な機器を識別する機器識別情報と、前記設定値に対応付けられた前記用途情報とを含む設定情報ファイルを取得するファイル取得手段と、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とを比較する比較手段と、前記設定情報ファイルにおいて前記設定値に対応付けられている前記用途情報と、前記設定値記憶手段において前記設定値に対応付けられている前記用途情報とを比較する用途比較手段と、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とが一致しない場合には、前記設定値記憶手段に記憶されている前記機器固有値以外の前記設定値のうち、前記用途情報が前記設定情報ファイルに含まれている前記用途情報と一致する前記設定値を前記設定情報ファイルに含まれている前記設定値に更新し、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とが一致する場合には、前記設定値記憶手段に記憶されている前記機器固有値および前記機器固有値以外の設定値のうち、前記用途情報が前記設定情報ファイルに含まれている前記用途情報と一致する前記設定値を前記設定情報ファイルに含まれている前記設定値に更新する設定値更新手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の他の形態は、複数の設定値を利用して情報処理を行う情報処理装置における情報処理方法であって、前記情報処理装置は、当該情報処理装置を識別する機器識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、前記情報処理装置において利用される各種設定値それぞれと、前記設定値が当該情報処理装置と異なる機器に設定できない機器固有値か否かを示す固有情報と、前記設定値の用途を示す情報である用途情報とを対応付けて記憶する設定値記憶手段とを備え、ファイル取得手段が、各種設定値と、前記設定値を設定可能な機器を識別する機器識別情報と、前記設定値に対応付けられた前記用途情報とを含む設定情報ファイルを取得するファイル取得ステップと、比較手段が、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とを比較する比較ステップと、用途比較手段が、前記設定情報ファイルにおいて前記設定値に対応付けられている前記用途情報と、前記設定値記憶手段において前記設定値に対応付けられている前記用途情報とを比較する用途比較ステップと、設定値更新手段が、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とが一致しない場合には、前記設定値記憶手段に記憶されている前記機器固有値以外の前記設定値のうち、前記用途情報が前記設定情報ファイルに含まれている前記用途情報と一致する前記設定値を前記設定情報ファイルに含まれている前記設定値に更新し、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とが一致する場合には、前記設定値記憶手段に記憶されている前記機器固有値および前記機器固有値以外の設定値のうち、前記用途情報が前記設定情報ファイルに含まれている前記用途情報と一致する前記設定値を前記設定情報ファイルに含まれている前記設定値に更新する設定値更新ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明の他の形態は、プログラムであって、複数の設定値を利用して情報処理を行うコンピュータを、当該コンピュータを識別する機器識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、前記機器において利用される各種設定値それぞれと、前記設定値が当該情報処理装置と異なる機器に設定できない機器固有値か否かを示す固有情報と、前記設定値の用途を示す情報である用途情報とを対応付けて記憶する設定値記憶手段と、各種設定値と、前記設定値を設定可能な機器を識別する機器識別情報と、前記設定値に対応付けられた前記用途情報とを含む設定情報ファイルを取得するファイル取得手段と、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とを比較する比較手段と、前記設定情報ファイルにおいて前記設定値に対応付けられている前記用途情報と、前記設定値記憶手段において前記設定値に対応付けられている前記用途情報とを比較する用途比較手段と、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とが一致しない場合には、前記設定値記憶手段に記憶されている前記機器固有値以外の前記設定値のうち、前記用途情報が前記設定情報ファイルに含まれている前記用途情報と一致する前記設定値を前記設定情報ファイルに含まれている前記設定値に更新し、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とが一致する場合には、前記設定値記憶手段に記憶されている前記機器固有値および前記機器固有値以外の設定値のうち、前記用途情報が前記設定情報ファイルに含まれている前記用途情報と一致する前記設定値を前記設定情報ファイルに含まれている前記設定値に更新する設定値更新手段として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、所定の機器の設定値を他の機器に設定する場合に、新たに設定値が設定された機器が正しく動作しなくなるといった不都合が生じることがないという効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態にかかる複合機100の構成を示すブロック図である。 図2は、ユーザ記憶部123のデータ構成を模式的に示す図である。 図3は、設定定義記憶部126が記憶する設定定義データのクラス図である。 図4は、設定定義記憶部126が記憶している設定定義データのデータ構成を模式的に示す図である。 図5は、設定定義記憶部126が記憶している設定定義データのデータ構成を模式的に示す図である。 図6は、エクスポート処理を示すフローチャートである。 図7は、図6において説明したログイン処理(ステップS100)の詳細を示すシーケンス図である。 図8は、図6において説明した設定値抽出処理(ステップS102)の詳細を示すシーケンス図である。 図9は、カテゴリ選択画面を示す図である。 図10は、図6において説明した権限判定処理(ステップS104)の詳細を示すシーケンス図である。 図11は、図6において説明したエクスポート処理(ステップS106)の詳細を示すシーケンス図である。 図12は、エクスポート処理により生成された設定情報ファイルのデータ構成を模式的に示す図である。 図13は、設定情報ファイルのインポート処理を示すフローチャートである。 図14は、図13において説明した設定情報ファイル読み出し処理(ステップS202)の詳細を示すシーケンス図である。 図15は、図13において説明した機器ID比較処理(ステップS204)の詳細を示すシーケンス図である。 図16は、図13において説明した設定値更新処理(ステップS206)の詳細を示すフローチャートである。 図17は、第2の実施の形態にかかる設定定義記憶部126記憶する設定定義データのクラス図である。 図18は、第2の実施の形態にかかる複合機100により出力される設定情報ファイルのデータ構成を模式的に示す図である。 図19は、第2の実施の形態にかかる複合機100による設定値更新処理を示すフローチャートである。 図20は、インポート先としての複合機100の機器ID記憶部127に記憶されている情報仕様を示す図である。 図21は、設定更新処理により作成された更新結果ファイルのデータ構成を模式的に示す図である。 図22は、第1、2の実施の形態にかかる複合機100のハードウェア構成を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報処理装置、情報処理方法およびプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態にかかる情報処理装置としての複合機100の構成を示すブロック図である。複合機100は、アプリケーションレイヤ110と、サービスレイヤ120と、デバイスレイヤ130と、運用レイヤ140とを備えている。複合機100は、複合機100に設定されている設定値を含む設定情報ファイルを生成し、これを外部に出力、すなわちエクスポートする。また、他の複合機において生成された設定情報ファイルを取得し、すなわちインポートし、複合機100の各設定値を取得した設定情報ファイルに含まれる設定値で更新する。
アプリケーションレイヤ110は、機能提供部111を有する。アプリケーションレイヤ110は、ユーザが複合機100を利用するための様々なアプリケーションを記憶しており、機能提供部111は、アプリケーションレイヤ110に記憶されたアプリケーションにより、必要に応じてサービスレイヤ120に対して処理の実行指示や、処理結果の取得を行う。
サービスレイヤ120は、アプリケーションレイヤ110の各アプリケーションからの処理要求を受信可能とするアプリケーションプログラムインターフェース(以下、APIと称する)を有している。
サービスレイヤ120は、またユーザインターフェース(UI)121と、ユーザ管理部122と、ユーザ認証部124と、データ管理部125とを有している。UI121は、ユーザからの入力を受け付ける。UI121はまた、ユーザに対し各種情報を提示する。UI121は、具体的には、表示画面を備えた操作パネルである。UI121は、ユーザ識別情報取得手段、読出受付手段、変更受付手段、選択受付手段および表示手段に相当する。
ユーザ管理部122は、ユーザ記憶部123を有している。ユーザ記憶部123は、ユーザ情報を記憶している。図2は、ユーザ記憶部123のデータ構成を模式的に示す図である。ユーザ認証部124は、ユーザを識別するユーザIDと、ユーザの役割とを対応付けて記憶している。役割は、各種設定値へのアクセスや書き換え等を行う権限の有無を示す情報であり、役割に応じて、設定値へのアクセス制限の程度が異なる。ユーザ認証部124は、UI121を介してユーザから取得したユーザIDと、ユーザ記憶部123に記憶されているユーザIDとを比較することによりユーザ認証を行う。具体的には、2つのユーザIDが一致した場合にユーザ認証に成功、一致しない場合にユーザ認証に失敗したと判断する。
データ管理部125は、設定定義記憶部126を有し、設定画面を生成するために必要なデータである設定定義データを管理している。設定定義データとは、各種仕様と、仕様に対して設定すべき設定値とを対応付けた情報であり、表示画面に関する画面仕様と、設定値に関する情報仕様とを有している。情報仕様においては、設定値を識別する設定値IDに対応付けて具体的に設定値が記憶されている。データ管理部125はさらに機器ID記憶部127を有している。機器ID記憶部127は、複合機100の個体を識別する機器IDを記憶している。なお、他の例としては、機器IDは、複合機100の機種を識別する識別情報などである。設定定義記憶部126および機器ID記憶部127は、それぞれ設定値記憶手段および識別情報記憶部に相当する。
デバイスレイヤ130は、記憶媒体131を有し、サービスレイヤ120からの指示にしたがって、複合機100が備えている記憶媒体131などのデイバスの制御を行う。
運用レイヤ140は、設定処理制御部141と、設定情報管理部142と、設定定義管理部143と、機器情報管理部144と、権限判断部145とを有している。
設定処理制御部141は、UI121を介してユーザから設定値のインポートまたはエクスポートの要求を受け付ける。設定処理制御部141は、受け付けた要求に対する処理の実行を設定情報管理部142に指示する。設定情報管理部142は、設定定義管理部143に対しインポートまたはエクスポートする設定値の仕様を要求する。設定情報管理部142は、比較手段、設定値更新手段、設定範囲比較手段、データ型比較手段、用途比較手段、編集手段、生成手段、出力手段およびファイル取得手段に相当する。設定定義管理部143は、設定情報管理部142からの要求にしたがい、設定定義記憶部126を参照する。機器情報管理部144は、当該複合機100の機器IDなど機器に関する情報を管理する。権限判断部145は、UI121への入出力を行うユーザの権限を判断する。なお、権限としては、複合機100の設定情報のエクスポートの権限、設定値を編集する権限など複数の権限がある。権限判断部145は、第1権限判定手段、第2権限判定手段に相当する。
図3は、設定定義記憶部126が記憶する設定定義データのクラス図である。設定定義データは、例えば、XLM形式で記述する。設定定義データは、仕様クラス200と、アクセス権限クラス202と、画面仕様クラス210と、項目クラス212と、メニュークラス216と、情報仕様クラス220と、データ仕様クラス222と、数値型仕様クラス224と、文字列型仕様クラス226とを有している。
図3に示すように、各クラスの矩形は2段の区画を有し、上から、クラス名を示す名前区画、クラスが有するデータ(属性)を示す属性区画と呼ばれる。例えば、仕様クラス200を示す矩形の名前区画は、かかるクラスのクラス名が「仕様」であることを示し、属性区画は、かかるクラスが有する属性が、「識別子」であることを示している。
次に、各クラスについて説明する。仕様クラス200は、複合機100における各種仕様を表す。仕様クラス200は、属性として、識別子を有している。識別子は、仕様(画面仕様又は情報仕様)を識別する属性である。情報仕様の場合は、情報仕様識別子となる。識別子は、階層構造で記述されている。例えば識別子“machine.mail”は、識別子“machine”で識別される仕様より、下位の階層の仕様を識別する。
アクセス権限クラス202は、仕様で定義された項目についてアクセス権限を管理するクラスである。アクセス権限クラス202は、属性として、役割および権限を有する。役割は、具体的には、一般ユーザ、文書管理者など図2を参照しつつ説明した役割である。権限は、各役割に対し、許可されている権限を示している。具体的には、前述のように、設定値のエクスポート、設定値の編集などがある。
画面仕様クラス210は、画面仕様を管理するクラスである。画面仕様クラス210は、属性として、表示名称を有している。表示名称は、画面仕様で定義された項目を表す表示名称である。すなわち、表示画面には、この表示名称が表示される。
項目クラス212は、画面仕様で定義されている項目を管理するクラスである。項目仕様クラス214は、項目仕様を管理するクラスである。項目仕様クラス214は、属性として、項目種別、データ型及び情報仕様識別子を有している。項目種別とは、表示される当該項目の種別(例えばインプット型か選択型か)である。データ型とは、項目仕様のデータ型としての設定値が数値型か文字列型かを示す情報である。また、情報仕様識別子は、情報仕様を特定するための属性である。
メニュークラス216は、画面仕様のメニュー種別を管理するクラスである。このメニュークラス216は、属性として、メニュー種別を有する。メニュー種別とは、画面仕様のメニューの種別である。
情報仕様クラス220は、情報仕様を管理するクラスである。情報仕様クラス220は、属性として、識別子と、オーナコンポーネント名と機器固有値を有する。識別子は、情報仕様クラスを識別する属性である。機器固有値とは、対応する設定値が機器に固有な値、すなわち機器固有値か否かを示す情報である。なお、機器固有値は、機器の個体毎に異なる値であってもよく、他の例としては、機器の機種毎に異なる値であってもよい。
データ仕様クラス222は、情報仕様に関するデータとしての設定値を管理するクラスである。具体的には、このデータ仕様クラス222は、属性として、初期値を有する。初期値とは、情報仕様で定義された設定値の初期値である。なお、本実施の形態においては、設定値として、設定値の初期値をインポートまたはエクスポートする場合について説明する。
数値型仕様クラス224は、設定値として入力可能な数値の範囲を管理するクラスである。数値型仕様クラス224は、属性として、設定値の最大値および最小値を有する。最大値とは、設定値として設定可能な最大値である。最小値とは、設定値として設定可能な最小値である。
文字列型仕様クラス226は、設定値に対して入力可能な文字列の範囲を管理するクラスである。文字列型仕様クラス226は、属性として、最大長および最小長を有する。最大長とは、設定可能な文字列の最大長である。最小長とは、設定可能な文字列の最小長である。
次に、図3に示した各クラス間の関係について説明する。本図に示したように、各クラスを示す矩形を結ぶ直線は、その両端のクラス間に関係があることを表しており、この直線の両端付近の文字はクラスの役割を、数字はクラスの多重度をそれぞれ示している。ここで、役割とは、かかる直線の両端における、一方のクラスからみた、もう一方のクラスの役割や立場のことであり、多重度とは、かかる直線の両端のクラスから生成されるオブジェクト数の対応関係のことである。
アクセス権限クラス202は、仕様クラス200で定義されている各仕様のアクセス権限を管理する役割を有している。情報仕様クラス220および画面仕様クラス210は、仕様クラス200を継承したクラスである。また、画面仕様クラス210を承継した項目クラス212と一対一で関連付けられている項目仕様クラス214は、情報仕様クラス220と関連付けされている。当該関連付けは、情報仕様識別子によりなされる。これにより、表示される項目と、当該項目における内部の詳細情報とを対応付けることができる。なお、詳細情報とは、当該項目に対してユーザが設定した値を用いて、コンポーネントが処理を行うために必要な属性情報である。
本実施の形態にかかる設定定義記憶部126は、設定画面の項目、当該項目を利用した処理を実行するために必要な詳細情報を一括して記憶している。また、設定定義記憶部126は、項目毎に、当該項目を含む設定画面が表示されるまでの画面遷移、及び各表示画面内の項目の階層を示した識別子を対応付けて記憶している。これにより、項目を表示する設定画面及び設定画面内の階層を特定できる。
そして、設定定義記憶部126に対してエントリの追加、更新又は削除を行うことで、設定画面に表示される項目及び項目毎の詳細情報を追加、更新又は削除することができる。さらに、本実施の形態にかかる設定定義記憶部126により一括管理することで、複数の項目間の不整合を防止することができる。また、複数の設定画面で利用される画面仕様及び情報仕様を設定定義記憶部126において一括管理しているため、複数の仕様間で生じる内容の不整合を防止できる。
また、設定定義記憶部126において、複数の設定画面で利用される画面仕様及び情報仕様を図3に示すクラス構成に当てはめた上で、一括して記憶しているため、一貫したポリシーに従って項目毎のアクセスを制御できる。
図4および図5は、設定定義記憶部126が記憶している設定定義データのデータ構成を模式的に示す図である。図4には、機器設定に関する仕様としての画面仕様と情報仕様が示されている。画面仕様は、さらに大分類、中分類および小分類に分けられ、小分類に対し項目、項目仕様が関連付けられている。さらに、項目仕様は、情報仕様に関連付けられている。画面仕様はそれぞれ識別子、表示名称およびメニュー種別を有している。項目は、識別子および表示名称を有している。項目仕様は、項目種別、データ型および情報仕様識別子を有している。情報仕様は、識別子、オーナーコンポーネント名および機器固有値か否かを示す情報を有している。
なお、中分類の識別子は、大分類の識別子に中分類を識別する識別子を追加したものである。例えば、「メールメニュー」の識別子「machine.mail」は、この画面仕様の上位、すなわち大分類である「機器設定カテゴリ」の識別子「machine」に、「メールメニュー」の識別子「mail」を追加したものである。このように、同一の分類に属する仕様の識別子は、共通する識別子を含んでいる。したがって、例えば大分類「機器設定」に属するすべての小分類の画面仕様を検索したい場合には、「machine」を検索語として前方一致検索を行えばよい。これにより、「machine」を識別子に含む「machine.mail」や、「machine.mail.smtp」、「machine.base」など、大分類「機器設定」に属するすべての小分類の画面仕様がヒットする。
このように、画面仕様の大分類に対し、この大分類に含まれるすべての設定項目が対応付けられているので、大分類を指定することにより、大分類に属するすべての設定項目を特定することができる。
さらに、各項目仕様は情報仕様識別子を有し、これにより情報仕様に関連付けられている。図4に示す例においては、項目仕様「入力項目」は、情報仕様「SMTPサーバ名設定」の識別子「outputFilterMail.smtp.server」を有している。
さらに図5に示すように、設定定義記憶部126は、情報仕様に対する文字列型仕様を記憶している。文字列型仕様には、設定データの初期値、最大長、最小長が含まれている。なお、情報仕様と文字列型仕様とは、設定値を識別する設定値IDにより対応付けられている。設定定義記憶部126は、さらに情報仕様に対応付けてアクセス権限を記憶している。図5に示す例においては、「SMTPサーバ名設定権限1」は、役割「ユーザ管理者」、権限「参照」である。これは、ユーザ管理者の役割のユーザに参照の権限があることを示している。また、「SMTPサーバ名設定権限3」は、役割「機器管理者」、権限「参照・更新・読み出し」である。これは、機器管理者の役割のユーザに参照、更新および読み出しの権限があることを示している。このように、1つの情報仕様に対し、役割ごとに異なるアクセス権限が設定されている。
権限としては、参照、読み出し、更新などがある。参照の権限を有する場合には、設定値の内容を閲覧することができる。読み出しの権限を有する場合には、対応する仕様の設定値を外部にエクスポートすることができる。更新の権限を有する場合には、対応する仕様の設定値を外部からインポートした場合に、既に設定されている設定値を外部からインポートした設定値に更新することができる。このように、複数の権限を設定することにより、設定値に対する不正アクセスや不正な書き換えを防止することができる。
なお、本実施の形態にかかる役割は、ユーザ識別情報に対応する。本実施の形態においては、ユーザの役割に応じて権限が異なるため、ユーザ記憶部123のユーザ情報においてユーザIDと役割とを対応付け、設定定義データにおいては、ユーザIDではなく役割と権限とを対応付けることにより、役割ごとに権限を設定しているが、他の例としては、設定定義データにおいて、ユーザIDと権限とを対応付け、ユーザごとに権限を設定してもよい。
図6は、複合機100に設定されている各種設定値を含む設定情報ファイルを生成し、エクスポートするエクスポート処理を示すフローチャートである。まず、UI121を介してユーザからユーザIDが入力されると、ユーザ認証部124は、ログイン処理を行う(ステップS100)。次に、UI121を介してユーザからエクスポート指示が入力されると、設定情報管理部142は、複合機100に設定されている設定値、すなわち設定定義記憶部126に記憶されている設定値を抽出する(ステップS102)。次に、設定値のエクスポート処理を行っているユーザの権限を判断する(ステップS104)。そして、設定情報ファイルを作成し、設定情報ファイルを外部にエクスポートする(ステップS106)。以下、図7以降において各処理の詳細を説明する。
図7は、図6において説明したログイン処理(ステップS100)の詳細を示すシーケンス図である。まず、ユーザからUI121にユーザIDが入力されると、UI121は、ユーザ認証部124にユーザIDを渡す(ステップS110)。ユーザ認証部124は、ユーザ管理部122に対しユーザIDとともにユーザ情報取得を要求する(ステップS112)。ユーザ管理部122は、ユーザ記憶部123を参照し、取得したユーザIDに対応付けられている役割を特定し、特定した役割をユーザ認証部124に返す(ステップS114)。ユーザ認証部124は、ユーザ管理部122から役割を受け取った場合に認証に成功したと判断する。また、役割を受け取らなかった場合、すなわちユーザ記憶部123にユーザIDが登録されていない場合には、認証に成功したと判断する。ユーザ認証部124は、ユーザ管理部122からの返答に基づいて、認証に成功したか否か(OK/NG)を示す情報をUI121に返す(ステップS116)。UI121は、認証結果を表示画面に表示する。以上で、ログイン処理が完了する。なお、ログイン処理において、認証に失敗した場合には、以降の処理は行わず、処理を終了する。
図8は、図6において説明した設定値抽出処理(ステップS102)の詳細を示すシーケンス図である。まず、ユーザからUI121を介してエクスポート指示を取得する。なお、ユーザは、エクスポート指示とともに、エクスポートの対象とする設定値のカテゴリを選択することができる。図9は、カテゴリ選択画面を示す図である。ユーザは、カテゴリ選択画面において所望のカテゴリを選択する。図4に示すように、カテゴリ選択画面に表示されているカテゴリは、図4に示す各仕様の表示名称であり、各仕様と一対一に対応付けられている。すなわち、カテゴリにより仕様を特定することができる。なお、すべて設定値をエクスポートしたい場合には、すべてのカテゴリを選択すればよい。
UI121は、ユーザにより選択されたカテゴリを示すカテゴリ情報、およびログイン処理において取得したユーザの役割とともに、エクスポート要求を設定処理制御部141に送る(ステップS120)。設定処理制御部141は、エクスポート要求、役割およびカテゴリ情報を設定情報管理部142に送る(ステップS121)。次に、設定情報管理部142は、設定定義管理部143に対しカテゴリ情報とともに画面仕様取得要求を送る(ステップS122)。次に、設定定義管理部143は、データ管理部125にデータ取得要求およびカテゴリ情報を送る(ステップS123)。データ管理部125は、設定定義記憶部126からカテゴリ情報に示されるカテゴリの画面仕様を抽出する。設定情報管理部142は、設定定義管理部143を介して、設定定義記憶部126から抽出された画面仕様を取得する(ステップS124)。
例えば、図9に示すカテゴリ選択画面において「機器設定」が選択されると、図4に示す表示名称「機器設定」に対応する画面仕様「機器設定カテゴリ」が選択される。さらに、選択された「機器設定カテゴリ」の識別子「machine」を検索語として前方一致検索を行うことにより、「機器設定カテゴリ」の大分類に属するすべての画面仕様が選択される。図4に示す例では、「メールメニュー」、「SMTPメニュー」、「基本設定メニュー」などがヒットする。
設定情報管理部142は、取得した画面仕様に対応付けられているすべての情報仕様識別子が示された情報仕様識別子リストとともに情報仕様取得要求を設定定義管理部143に送る(ステップS125)。設定定義管理部143は、データ管理部125にデータ取得要求および情報仕様識別子リストを送る(ステップS126)。データ管理部125は、設定定義記憶部126から情報仕様識別子リストに含まれる情報仕様識別子で識別される情報仕様をすべて抽出する。設定情報管理部142は、設定定義管理部143を介して情報仕様を取得する(ステップS127)。次に、設定情報管理部142は、設定定義管理部143を介して取得した情報仕様に対応する設定値の取得要求を情報仕様に対応する設定値の設定値IDとともにデータ管理部125に送る(ステップS128)。データ管理部125は、設定定義記憶部126から、設定定義管理部143から取得した設定値IDに対応付けられている設定値を抽出する。設定情報管理部142は、データ管理部125により抽出された設定値を取得する(ステップS129)。以上の設定値抽出処理により、設定情報管理部142は、複合機100に設定されている設定値を抽出することができる。
図10は、図6において説明した権限判断処理(ステップS104)の詳細を示すシーケンス図である。設定情報管理部142は、設定値抽出処理(ステップS102)において設定値を取得すると、続いて情報仕様識別子リストとともに権限情報の取得要求を設定定義管理部143に送る(ステップS130)。設定定義管理部143は、権限情報の取得要求を受け取ると、権限情報を抽出する(ステップS131)。具体的には、データ管理部125から取得した情報仕様に対応付けられているアクセス権限の役割および権限を権限情報として抽出する。そして、設定定義管理部143は、抽出した権限情報を設定情報管理部142に返す(ステップS132)。設定情報管理部142は、設定定義管理部143から取得した権限情報、ユーザの役割、および操作内容とともに権限判断要求を権限判断部145に送る(ステップS133)。なお、操作内容は、権限に対応する情報であり、参照、更新、読み出しなどがある。なお、ステップS132では、インポート処理であるので読み出しの操作内容が権限判断部145に送られる。
権限判断部145は、情報仕様に対応付けられているアクセス権限の中から、アクセス権限の役割と、UI121により操作を行っているユーザの役割とが一致するアクセス権限を特定する。そして、特定したアクセス権限に示されている権限内容と現在の操作内容である読み出しとが一致する場合には、権限あり(OK)と判断する。また、一致しない場合には、権限なし(NG)と判断する。そして、この判断結果を設定情報管理部142に返す(ステップS134)。以上で、権限判断処理が完了する。
例えば、ユーザID「user002」のユーザが操作者である場合には、図2に示すユーザ情報により役割は「機器管理者」である。図5に示す例では「SMTPサーバ名設定権限3」において機器管理者には参照、更新および読み出しの権限が「SMTPサーバ名設定」に対応付けられている。したがって、権限判断部145は、このユーザが「SMTPサーバ名設定」についての設定値を読み出す権限を有すると判断する。このように、権限判断部145は、設定情報管理部142から送られた情報仕様識別子リストに含まれるすべての情報仕様に対する設定値に対し、操作を行っているユーザが読み出しの権限を有するか否かを判断する。
図11は、図6において説明したエクスポート処理(ステップS106)の詳細を示すシーケンス図である。設定情報管理部142は、機器IDの取得要求を機器情報管理部144に送る(ステップS130)。機器情報管理部144は、機器ID取得要求を受け取ると、データ管理部125にデータ取得要求を送る(ステップS131)。データ管理部125は機器ID記憶部127から機器IDを抽出する。設定情報管理部142は、データ管理部125により機器ID記憶部127から抽出された機器IDを機器情報管理部144を介して取得する(ステップS132)。設定情報管理部142は、機器IDを取得すると、エクスポートデータを抽出する(ステップS133)。なお、エクスポートデータとは、機器IDと設定情報管理部142により抽出され、権限判断部145により操作を行っているユーザに読み出し権限があると判断された設定値である。次に、エクスポートデータを設定情報ファイルとして生成し(ステップS134)、設定情報ファイルを記憶媒体131に書き込む(ステップS135)。さらに、設定情報管理部142は、設定情報ファイルの書き込みに成功したか否かを示す情報(OK/NG)を設定処理制御部141を介してUI121に渡す(ステップS136)。UI121は、成功したか否かを表示画面に表示し、ユーザに通知する。以上によりエクスポート処理が完了する。
図12は、エクスポート処理により生成された設定情報ファイルのデータ構成を模式的に示す図である。設定情報ファイルの先頭には、複合機100の機器IDが示されている。機器IDに続き、設定値が示されている。なお、設定値は設定値IDと対応付けて示されている。なお、設定情報ファイルには、さらに設定値に対応する情報仕様の表示名称を含めてもよい。
このように、複合機100は、設定値だけでなく設定値が設定されていた機器の機器IDを含む設定情報ファイルをエクスポートするので、設定情報ファイルをインポートする機器においては、機器IDにより同一機種に設定されていた設定値か否かを知ることができる。したがって、機種が異なる場合にインポートすべきでない設定値を設定するのを防ぐことができる。
また、操作者がエクスポートの権限(読み出し権限)を有する設定値のみをエクスポートの対象とするので、不正な第三者により設定値が読み出されるのを防止することができる。
次に、複合機100が他の機器において生成された設定情報ファイルをインポートする場合について説明する。なお、設定情報ファイルのデータ構成は、図12に示す通りである。図13は、設定情報ファイルのインポート処理を示すフローチャートである。まず、UI121を介してユーザからユーザIDが入力されると、ユーザ認証部124は、ログイン処理を行う(ステップS200)。ログイン処理は、図7を参照しつつ説明したログイン処理(ステップS100)と同様の処理である。次に、UI121を介してユーザからインポート指示が入力されると、設定情報管理部142は、記憶媒体131に記憶されている設定情報ファイルを読み出す(ステップS202)。次に、設定情報ファイルに示されている機器IDと、機器ID記憶部127に記憶されている機器IDとを比較する(ステップS204)。次に、設定情報管理部142は、機器IDの比較結果に応じて設定定義記憶部126に設定されている設定値を設定情報ファイルに示されている設定値に更新する(ステップS206)。以下、図14以降において各処理の詳細を説明する。
図14は、図13において説明した設定情報ファイル読み出し処理(ステップS202)の詳細を示すシーケンス図である。まず、ユーザからUI121を介してインポート指示を取得すると、UI121は設定処理制御部141に対しインポートを要求する(ステップS210)。設定処理制御部141は、インポート要求を取得すると、設定情報管理部142にインポートを要求する(ステップS211)。設定情報管理部142は、インポート要求を取得すると、記憶媒体131にアクセスし(ステップS212)、設定情報ファイルを読み出す(ステップS213)。以上で、設定情報ファイル読み出し処理が完了する。
図15は、図13において説明した機器ID比較処理(ステップS204)の詳細を示すシーケンス図である。設定情報管理部142は、設定情報ファイル読み出し処理(ステップS202)において設定情報ファイルを読み出すと、続いて機器IDの取得を機器情報管理部144に要求する(ステップS220)。機器情報管理部144は、データ管理部125にデータ取得を要求する(ステップS221)。データ管理部125は、機器ID記憶部127から複合機100の機器IDを抽出する。設定情報管理部142は、機器情報管理部144を介してデータ管理部125から機器IDを取得する(ステップS222)。次に、設定情報管理部142は、データ管理部125から取得した機器ID、すなわち機器ID記憶部127に記憶されている機器IDと、設定情報ファイルに示されている機器IDとを比較する(ステップS223)。以上で機器ID比較処理が完了する。
このように、インポート処理においては、実際に設定値をインポートする前に、インポート対象となっている設定値、すなわち設定情報ファイルに含まれる設定値が、同一機種に対する設定値か否かを判断する。そして、この判断結果に応じた更新処理を行うこととする。
図16は、図13において説明した設定値更新処理(ステップS206)の詳細を示すフローチャートである。設定情報管理部142は、設定情報に含まれる機器IDと、機器ID記憶部127に記憶されている自身の機器IDとが異なる場合には(ステップS230,No)、設定情報管理部142はまず設定定義記憶部126から所定の情報仕様を1つ取得する(ステップS231)。次に、設定情報管理部142は、取得した情報仕様に示される役割、権限と、ログイン処理(ステップS200)において特定したユーザの役割とに基づいて、インポートを行っているユーザがインポートを行う権限、すなわち更新権限を有するか否かを判断する。
ユーザが更新権限を有する場合には(ステップS232,Yes)、さらに、設定情報管理部142は、情報仕様に示される機器固有値に基づいて、情報仕様に対応する設定値が機器固有値か否かを判断する。機器固有値でない場合には(ステップS233,No)、この情報仕様に対する設定値を、設定情報ファイルに示される対応する設定値に更新する(ステップS234)。一方、機器固有値である場合には(ステップS233,Yes)、この情報仕様に対する設定値の更新を行わずに、ステップS235へ進む。
次に、設定定義記憶部126に記憶されているすべての情報仕様を取得していない場合には(ステップS235,No)、再びステップS231に戻り、他の情報仕様を取得する(ステップS231)。すべての情報仕様を取得した場合には(ステップS235,Yes)、設定値更新処理は完了する。
このように、本実施の形態にかかる複合機100においては、機器IDが一致しない場合であっても、機器固有値以外の設定値を更新することができる。このように、機種に特有の値である機器固有値であるか否かを設定値ごとに定義しておくことにより、異なる機器間で更新を行っても問題のない設定値については更新を行うことができる。
また、各情報仕様に対し、ユーザが更新権限を有するか否かを確認し、更新権限を有する場合にのみ、情報仕様に対する設定値の更新を行うので、不正な第三者による更新が行われるのを防ぐことができる。
一方、同一機種である場合には(ステップS230,Yes)、設定情報管理部142は情報仕様を取得し(ステップS241)、ユーザに更新権限があれば(ステップS242,Yes)、情報仕様に対する設定値を設定情報ファイルに示される設定値に更新する(ステップS243)。また、ユーザに更新権限がない場合には(ステップS242,No)、情報仕様に対する設定値の更新を行わずに、ステップS244へ進む。以上の処理を設定定義記憶部126に記憶されているすべての情報仕様に対して行い(ステップS244,Yes)、処理が完了する。
このように、同一機種である場合には、機器固有値か否かの判断を行うことなく、ユーザが更新権限を有する情報仕様の設定値を、設定情報ファイルに示される設定値に更新する。
なお、情報仕様取得処理(ステップS231,ステップS241)は、図8において説明した情報仕様取得処理(ステップS125〜ステップS127)と同様である。また更新権限を有するか否かの判断処理(ステップS232,ステップS242)は、図10において説明した権限判断処理(ステップS130〜ステップS134)と同様である。
以上のように、本実施の形態にかかる複合機100においては、エクスポート時には、機器設定値だけでなく機器IDを含む設定情報ファイルを作成し、出力することができる。さらに、ユーザは、設定情報ファイルに含める設定値のカテゴリを選択することができるので、複合機100に設定されているすべての設定値を含めてもよく、また希望する一部の設定値のみを設定情報ファイルとして出力してもよい。
また、インポート時には、設定情報ファイルの機器IDと自身の機器IDを比較することにより、同一機種に対する設定値か否かを知ることができるので、いずれの設定値をインポートするかを判断することができる。
さらに、エクスポートおよびインポートの権限がそれぞれ設定値ごとに定義されているので、不正な第三者によりエクスポートおよびインポートが行われるのを防止することができる。
変更例としては、UI121を介して設定情報ファイルに含まれる設定値の値を書き換え可能であってもよい。設定情報ファイルは、ユーザにより書き換え可能な形式で記述することとする。設定情報ファイルは、例えばCVS形式で記述されていてもよい。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態にかかる複合機100は、設定情報ファイルを作成する際に、設定値として設定可能な値の範囲、設定値のデータ型および設定値が用いられる用途を示す情報を各設定値に対応付ける。そして、設定情報ファイルをインポートする際には、これらの情報に基づいて、設定値をインポートするか否かを判断する。
図17は、第2の実施の形態にかかる設定定義記憶部126に記憶されている設定定義データのクラス図である。図17に示すように、本実施の形態にかかる設定定義記憶部126に記憶されている設定定義データにおいては、数値型仕様クラス224、文字列型仕様クラス226の他、用途仕様クラス228がデータ仕様クラス222において定義されている。用途仕様クラス228は、情報仕様に関するデータの用途を管理するクラスである。用途仕様クラス228は、属性として設定値の用途を識別するための情報である用途名称を有する。
図18は、第2の実施の形態にかかる複合機100により出力される設定情報ファイルのデータ構成を模式的に示す図である。図18に示すように、設定情報ファイルは、設定値ID、設定値のほか、データ型、初期値、最大値、最小値、用途名称を含んでいる。データ型は、設定値が文字列型であるか数値型であるかを示す情報である。なお、説明の便宜上、設定値IDは第1の実施の形態にかかる設定値IDとは異なり、簡略化した一例を示している。情報仕様が等しい設定値であっても、データ型が異なる場合、データの最大値、最小値で規定される設定範囲が異なる場合、設定値の用途が異なる場合には、設定値を更新すべきでない場合がある。そこで、本実施の形態においては、設定情報管理部142は、設定値に対応付けて、設定範囲、データ型および用途名称を含む設定情報ファイルを作成する。設定情報管理部142は、失敗リスト生成手段に相当する。
これにより、この設定情報ファイルのインポート時には、設定値のデータ型などの情報に基づいて、設定情報ファイルに含まれている設定値をインポートするか否かを判断することができる。設定情報管理部142はさらに、設定情報ファイルのインポート時には、各情報仕様に対する更新を行ったか否かを示す更新結果ファイルを生成し、これを表示画面に表示する。
次に、複合機100が図18に示す設定値情報ファイルをインポートする際のインポート処理について説明する。インポート処理におけるログイン処理(ステップS200)から機器ID比較処理(ステップS204)までの処理は、図13〜図15を参照しつつ説明した第1の実施の形態にかかる複合機100による処理と同様である。
図19は、第2の実施の形態にかかる複合機100による設定値更新処理を示すフローチャートである。機器ID記憶部127に記憶されている機器ID、すなわち複合機100の機器IDと設定情報ファイルに示される機器IDとが一致せず(ステップS230,No)、情報仕様を取得し、ユーザに更新権限があり、機器固有値でないと判断された場合には(ステップS231、ステップS232,Yes、ステップS233,No)、設定情報管理部142はさらに、情報仕様に示される設定値の設定範囲と、設定情報ファイルに示される対応する設定値の設定範囲とを比較する。なお、設定範囲としては、具体的には最大値および最小値をそれぞれ比較する。
設定情報ファイルに示される設定範囲が設定定義記憶部126に記憶されている情報仕様に示される設定値の設定範囲と同一の場合、および設定情報ファイルに示される設定範囲が設定定義記憶部126に記憶されている情報仕様に示される設定値の設定範囲に含まれる場合には(ステップS301,Yes)、ステップS302へ進み、さらに情報仕様に示されるデータ型と、設定情報ファイルに示される対応する設定値のデータ型とを比較する。
両者のデータ型が一致する場合には(ステップS302,Yes)、さらにステップ303へ進み、情報仕様に示される用途名称と設定情報ファイルに示される対応する設定値の用途名称とを比較する。両者の用途名称が一致する場合には(ステップS303,Yes)、情報仕様に示される設定値を設定情報ファイルに示される対応する設定値に更新する(ステップS234)。なお、ステップS301において設定範囲が一致せず、かつ設定情報ファイルに含まれる対応する設定値の設定範囲が情報仕様に示される設定範囲に含まれない場合(ステップS301,No)、両者のデータ型が一致しない場合(ステップS302,No)、両者の用途名称が一致しない場合(ステップS303,No)には、いずれも設定値の更新を行わずにステップS235へ進む。
このように、本実施の形態にかかる複合機100においてはエクスポート時に、ユーザがエクスポートの権限を有するか否かを判断するだけでなく、更新を行おうとしている設定値の設定範囲、データ型および用途が一致する場合に限り設定値の更新を行うこととした。これにより、設定範囲、データ型および用途が異なることにより、更新により不具合が発生するのを防ぐことができる。
なお、複合機100の機器IDと設定情報ファイルに示される機器IDとが一致し(ステップS230,Yes)、情報仕様を取得し(ステップS241)、更新権限を有すると判断された場合(ステップS242,Yes)の以降の処理(ステップS311〜ステップ244)は、上述のステップS301〜ステップS234の処理と同様である。
さらに、設定情報管理部142は、設定定義記憶部126に記憶されているすべての情報仕様に対する更新処理が完了すると(ステップS235,Yes、またはステップS245,Yes)、各情報仕様に対する更新が行われたか否かを示す更新結果ファイルをUI121としての表示画面に表示する(ステップS320)。以上で、設定値更新処理が完了する。
次に、設定値更新処理の具体的な例について説明する。図20は、インポート先としての複合機100の機器ID記憶部127に記憶されている情報仕様を示す図である。この複合機100に対し、図18に示す設定情報ファイルをインポートするとする。
例えば、設定値ID「001」で識別される設定値については、設定情報ファイルの設定範囲は0−15、エクスポート先の情報仕様の設定範囲は0−16である。したがって、両者は一致はしないが、設定情報ファイルの設定範囲がエクスポート先の設定範囲に含まれる。設定情報ファイルのデータ型とインポート先の情報仕様のデータ型はいずれも「int」と等しい。また、用途名称はいずれもAと等しい。したがって、「001」で識別されるインポート先の設定値は、設定情報ファイルの設定値に更新される。
また、設定値ID「011」で識別される設定値は、設定情報ファイルとインポート先において用途名称だけが異なる。このように、設定範囲、データ型が等しい場合であっても用途名称が異なる場合には、設定値の更新を行うと不具合が発生する可能性があるので更新を行わない。また、設定情報ファイルに示される設定値ID「004」の設定値は、インポート先の情報仕様に存在しない。このように、インポート先の情報仕様に存在しない設定値については更新は行わない。なお、設定情報ファイルに存在せず、インポート先の情報仕様に存在する設定値に対する更新も行わない。
図21は、以上の設定更新処理により作成された更新結果ファイルのデータ構成を模式的に示す図である。更新結果ファイルには、各情報仕様としての設定値ID、設定値、データ型、初期値、設定範囲(最大値、最小値)、用途名称に加えて、インポートの可否を示す情報が示されている。図21に示す例においては、設定値ID「004」の設定値の更新は行われなかったので、設定値ID「004」にインポート「不可」を示す情報が対応付けられている。このように、各設定値の更新結果が示された更新結果ファイルを表示画面に表示するので、ユーザは各設定値が更新されたか否かを容易に把握することができる。
なお、他の例としては、更新されなかった情報仕様のみを含む更新結果ファイルを生成してもよい。これにより、ユーザは、更新されなかった情報仕様を把握することができる。
図22は、第1、2の実施の形態にかかる複合機100のハードウェア構成を示すブロック図である。本図に示すように、この複合機100は、コントローラ10とエンジン部(Engine)60とをPCI(Peripheral Component Interface)バスで接続した構成となる。コントローラ10は、複合機100全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ10は、CPU11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ハードディスクドライブ(HDD)18とを有し、ノースブリッジ(NB)13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、をさらに有する。
CPU11は、複合機100の全体制御をおこなうものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGP15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIバス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Facsimile Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。操作表示部20はASIC16に直接接続されている。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
なお、本実施の形態の複合機100で実行される情報処理プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施の形態の複合機100で実行される情報処理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態の複合機100で実行される情報処理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態の複合機100で実行される情報処理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態の複合機100で実行される情報処理プログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから情報処理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、上記実施の形態では、本発明の情報処理装置を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明するが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
100 複合機
110 アプリケーションレイヤ
111 機能提供部
120 サービスレイヤ
121 UI
122 ユーザ管理部
123 ユーザ記憶部
124 ユーザ認証部
125 データ管理部
126 設定定義記憶部
127 機器ID記憶部
130 デバイスレイヤ
131 記憶媒体
140 運用レイヤ
141 設定処理制御部
142 設定情報管理部
143 設定定義管理部
144 機器情報管理部
145 権限判断部
特開2004−178602号公報 特開2003−219132号公報 特開2004−112181号公報

Claims (15)

  1. 複数の設定値を利用して情報処理を行う情報処理装置であって、
    当該情報処理装置を識別する機器識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    前記情報処理装置において利用される各種設定値それぞれと、前記設定値が当該情報処理装置と異なる機器に設定できない機器固有値か否かを示す固有情報と、前記設定値の用途を示す情報である用途情報とを対応付けて記憶する設定値記憶手段と、
    各種設定値と、前記設定値を設定可能な機器を識別する機器識別情報と、前記設定値に対応付けられた前記用途情報とを含む設定情報ファイルを取得するファイル取得手段と、
    前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とを比較する比較手段と、
    前記設定情報ファイルにおいて前記設定値に対応付けられている前記用途情報と、前記設定値記憶手段において前記設定値に対応付けられている前記用途情報とを比較する用途比較手段と、
    前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とが一致しない場合には、前記設定値記憶手段に記憶されている前記機器固有値以外の前記設定値のうち、前記用途情報が前記設定情報ファイルに含まれている前記用途情報と一致する前記設定値を前記設定情報ファイルに含まれている前記設定値に更新し、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とが一致する場合には、前記設定値記憶手段に記憶されている前記機器固有値および前記機器固有値以外の設定値のうち、前記用途情報が前記設定情報ファイルに含まれている前記用途情報と一致する前記設定値を前記設定情報ファイルに含まれている前記設定値に更新する設定値更新手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記設定値記憶手段は、前記設定値の設定可能な値の設定範囲を示す設定範囲情報を前記設定値に対応付けてさらに記憶し、
    前記ファイル取得手段は、前記設定値に対応付けられた、前記設定値の前記設定範囲情報をさらに含む前記設定情報ファイルを取得し、
    前記設定情報ファイルにおいて前記設定値に対応付けられている前記設定範囲情報と、前記設定値記憶手段において前記設定値に対応付けられている前記設定範囲情報とを比較する範囲比較手段をさらに備え、
    前記設定値更新手段は、前記設定情報ファイルの前記設定値の前記設定範囲が前記設定値記憶手段に記憶されている前記設定値の前記設定範囲と同一または当該設定範囲に含まれる場合に、前記設定値記憶手段の前記設定値を前記設定情報ファイルの前記設定値に更新することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記設定値記憶手段は、前記設定値のデータ型を示す情報であるデータ型情報を設定値に対応付けてさらに記憶し、
    前記ファイル取得手段は、前記設定値に対応付けられた、前記設定値の前記データ型情報をさらに含む前記設定情報ファイルを取得し、
    前記設定情報ファイルにおいて前記設定値に対応付けられている前記データ型情報と、前記設定値記憶手段において前記設定値に対応付けられている前記データ型情報とを比較するデータ型比較手段をさらに備え、
    前記設定値更新手段は、前記設定情報ファイルの前記設定値の前記データ型が前記設定値記憶手段に記憶されている前記設定値の前記データ型と一致する場合に、前記設定値記憶手段の前記設定値を前記設定情報ファイルの前記設定値に更新することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記設定値記憶手段は、前記設定値を更新可能なユーザを識別するユーザ識別情報を、前記設定値に対応付けてさらに記憶し、
    当該ユーザの前記ユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手段と、
    前記ユーザ識別情報取得手段が取得した前記ユーザ識別情報と、前記設定値記憶手段に記憶されている前記ユーザ識別情報とを比較し、前記ユーザが前記設定情報ファイルに含まれる設定値の更新権限を有するか否かを判定する第1権限判定手段と
    をさらに備え、
    前記設定値更新手段は、前記設定値記憶手段に記憶されている前記設定値のうち、前記第1権限判定手段により前記更新権限を有すると判定された前記設定値を前記設定情報ファイルに含まれている前記設定値に更新することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記設定情報ファイルに含まれる前記設定値のうち、前記設定値記憶手段に設定されなかった設定値を示す更新失敗リストを生成する失敗リスト生成手段と、
    前記更新失敗リストを表示する表示手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記識別情報記憶手段が記憶している前記機器識別情報と、前記設定値記憶手段が記憶している前記設定値と、前記識別情報記憶手段が記憶している前記用途情報とを含む設定情報ファイルを生成する生成手段と、
    前記設定情報ファイルを出力する出力手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記設定値記憶手段は、当該情報処理装置において各種設定値として設定可能な値の範囲を示す情報である設定範囲情報を前記設定値に対応付けてさらに記憶し、
    前記生成手段は、前記設定値と、前記設定値に対応付けられた前記設定範囲情報と、前記機器識別情報とを含む前記設定情報ファイルを生成することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  8. 前記設定値記憶手段は、当該情報処理装置において各種設定値として設定可能なデータ型を示す情報であるデータ型情報を前記設定値に対応付けてさらに記憶し、
    前記生成手段は、前記設定値と、前記設定値に対応付けられた前記データ型と、前記機器識別情報とを含む前記設定情報ファイルを生成することを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理装置。
  9. 前記設定値記憶手段は、前記設定値の外部への読出権限を有するユーザを識別するユーザ識別情報を前記設定値に対応付けてさらに記憶し、
    前記ユーザから、当該ユーザを識別するユーザ識別情報と、前記設定情報ファイルの外部への読み出しを指示する読出指示の入力を受け付ける読出受付手段と、
    前記読出受付手段が前記読出指示を受け付けた場合に、前記読出指示とともに受け付けた前記ユーザ識別情報と、前記設定値記憶手段において前記設定値に対応付けられている前記ユーザ識別情報とを比較して、前記ユーザが前記設定値の前記読出権限を有するか否かを判定する第2権限判定手段と
    をさらに備え、
    前記生成手段は、前記設定値記憶手段に記憶されている前記設定値のうち、前記第2権限判定手段により前記ユーザが前記読出権限を有すると判定された前記設定値と、前記機器識別情報とを含む前記設定情報ファイルを生成することを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記設定情報ファイルは編集可能なフォーマットのデータであり、
    前記ユーザから、前記設定情報ファイルに含まれる前記設定値の変更指示を受け付ける変更受付手段と、
    前記変更指示にしたがい前記設定情報ファイルに含まれる前記設定値を編集する編集手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項6から9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記出力手段は、前記設定情報ファイルを記録媒体に出力することを特徴とする請求項6から10のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  12. 前記出力手段は、前記設定情報ファイルをネットワークを介して他の機器に出力することを特徴とする請求項6から11のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  13. 前記設定値記憶手段が記憶する複数の設定値を表示する表示手段と、
    ユーザからの入力にしたがい、前記表示手段に表示された前記複数の設定値から、ユーザの希望する設定値の選択を受け付ける選択受付手段と
    をさらに備え、
    前記生成手段は、前記選択受付手段が選択を受け付けた前記設定値と、前記機器識別情報とを含む前記設定情報ファイルを生成することを特徴とする請求項6から12のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  14. 複数の設定値を利用して情報処理を行う情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記情報処理装置は、当該情報処理装置を識別する機器識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    各種設定値それぞれと、前記設定値が当該情報処理装置と異なる機器に設定できない機器固有値か否かを示す固有情報と、前記設定値の用途を示す情報である用途情報とを対応付けて記憶する設定値記憶手段と
    を備え、
    ファイル取得手段が、前記情報処理装置において利用される各種設定値と、前記設定値を設定可能な機器を識別する機器識別情報と、前記設定値に対応付けられた前記用途情報とを含む設定情報ファイルを取得するファイル取得ステップと、
    比較手段が、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とを比較する比較ステップと、
    用途比較手段が、前記設定情報ファイルにおいて前記設定値に対応付けられている前記用途情報と、前記設定値記憶手段において前記設定値に対応付けられている前記用途情報とを比較する用途比較ステップと、
    設定値更新手段が、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とが一致しない場合には、前記設定値記憶手段に記憶されている前記機器固有値以外の前記設定値のうち、前記用途情報が前記設定情報ファイルに含まれている前記用途情報と一致する前記設定値を前記設定情報ファイルに含まれている前記設定値に更新し、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とが一致する場合には、前記設定値記憶手段に記憶されている前記機器固有値および前記機器固有値以外の設定値のうち、前記用途情報が前記設定情報ファイルに含まれている前記用途情報と一致する前記設定値を前記設定情報ファイルに含まれている前記設定値に更新する設定値更新ステップと
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  15. 複数の設定値を利用して情報処理を行うコンピュータを、
    当該コンピュータを識別する機器識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    前記機器において利用される各種設定値それぞれと、前記設定値が当該情報処理装置と異なる機器に設定できない機器固有値か否かを示す固有情報と、前記設定値の用途を示す情報である用途情報とを対応付けて記憶する設定値記憶手段と、
    各種設定値と、前記設定値を設定可能な機器を識別する機器識別情報と、前記設定値に対応付けられた前記用途情報とを含む設定情報ファイルを取得するファイル取得手段と、
    前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とを比較する比較手段と、
    前記設定情報ファイルにおいて前記設定値に対応付けられている前記用途情報と、前記設定値記憶手段において前記設定値に対応付けられている前記用途情報とを比較する用途比較手段と、
    前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とが一致しない場合には、前記設定値記憶手段に記憶されている前記機器固有値以外の前記設定値のうち、前記用途情報が前記設定情報ファイルに含まれている前記用途情報と一致する前記設定値を前記設定情報ファイルに含まれている前記設定値に更新し、前記設定情報ファイルに含まれる前記機器識別情報と、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記機器識別情報とが一致する場合には、前記設定値記憶手段に記憶されている前記機器固有値および前記機器固有値以外の設定値のうち、前記用途情報が前記設定情報ファイルに含まれている前記用途情報と一致する前記設定値を前記設定情報ファイルに含まれている前記設定値に更新する設定値更新手段と
    して機能させるためのプログラム。
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