JP5854887B2 - エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 - Google Patents

エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 Download PDF

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Description

この発明はエレベータの制御装置およびエレベータ制御方法に関し、特に、かご内の利用者の位置からエレベータドアの戸開時間を制御するエレベータ制御装置およびエレベータ制御方法に関する。
従来例として、例えば、特許文献1に示されるように、かご内をカメラで撮影した画像を用いて、かご内に存在する利用者を個々に分離して、その利用者の位置を検出するとともに、所定時間間隔で、当該利用者の位置を時間的に追跡し、エレベータが乗場に停止したとき、利用者の位置追跡結果により、その利用者が降車のために出入口に移動しているかを判定して、降車動作をしている利用者がいることを検出すると、その利用者が降車するまで戸開とし、降車が完了すると速やかに戸閉する構成が提案されている。
特開2005−126184号公報
特許文献1に記載の従来例は、上述したような構成である為、降車する/しないを画像データの認識のみから判断しているので、例えば、エレベータを降車する他の利用者にスペースを開ける為、降車意思のない利用者が一旦降車してしまうと、戸が閉ってしまい、再乗車できなくなるという問題点があった。
また、子供のように背の低い利用者は、周囲の大人の陰に隠れやすく、結果としてカメラで撮影した画像に映らない場合があり、結果的にこの利用者は円滑に降車できなくなるといった問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、エレベータの利用者が円滑に降車または乗車することができ、且つ、不要な戸開時間を減らすことにより運行効率を向上させることが可能な、エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法を得ることを目的としている。
この発明は、利用者の固有識別情報を記憶する利用者携帯用の可搬記憶媒体と、エレベータかご内に設置され、前記可搬記憶媒体との通信を行い、前記可搬記憶媒体に記憶されている前記利用者の固有識別情報を受信するかご内アンテナ装置と、各階床のエレベータ乗場に設置され、前記可搬記憶媒体との通信を行い、前記可搬記憶媒体に記憶されている前記利用者の固有識別情報を受信する乗場内アンテナ装置と、前記利用者の固有識別情報と当該利用者の行先階とが予め登録されている記憶部と、前記かご内アンテナ装置の受信結果からエレベータかご内の利用者の位置を検出するとともに、前記記憶部に記憶されている前記利用者の固有識別情報と行先階との情報に基づいてエレベータかご内の前記利用者の行先階を検出し、行先階ごとにエレベータかご内の前記利用者の位置を特定した利用者位置情報を作成する利用者位置情報作成部と、前記利用者位置情報作成部が作成した前記利用者位置情報に従って前記行先階ごとのエレベータのドアの戸開時間を決定し、当該戸開時間を前記ドアの開閉動作を行うドア装置に出力するドア制御部とを備え、前記利用者位置情報作成部は、前記記憶部に記憶されている利用者の固有識別情報と行先階との情報と、前記かご内アンテナ装置及び前記乗場内アンテナ装置の受信結果とから、エレベータかご内に存在する降車予定の利用者の位置およびその人数、エレベータかご内の降車予定以外の利用者の位置およびその人数、および、乗場内に存在する乗車予定の利用者の有無を、行先階ごとに特定する利用者位置情報を作成し、前記ドア制御部は、前記利用者位置情報作成部が作成した前記利用者位置情報に従って、前記エレベータのドアの戸開時間を決定することを特徴とするエレベータ制御装置である。
この発明は、利用者の固有識別情報を記憶する利用者携帯用の可搬記憶媒体と、エレベータかご内に設置され、前記可搬記憶媒体との通信を行い、前記可搬記憶媒体に記憶されている前記利用者の固有識別情報を受信するかご内アンテナ装置と、各階床のエレベータ乗場に設置され、前記可搬記憶媒体との通信を行い、前記可搬記憶媒体に記憶されている前記利用者の固有識別情報を受信する乗場内アンテナ装置と、前記利用者の固有識別情報と当該利用者の行先階とが予め登録されている記憶部と、前記かご内アンテナ装置の受信結果からエレベータかご内の利用者の位置を検出するとともに、前記記憶部に記憶されている前記利用者の固有識別情報と行先階との情報に基づいてエレベータかご内の前記利用者の行先階を検出し、行先階ごとにエレベータかご内の前記利用者の位置を特定した利用者位置情報を作成する利用者位置情報作成部と、前記利用者位置情報作成部が作成した前記利用者位置情報に従って前記行先階ごとのエレベータのドアの戸開時間を決定し、当該戸開時間を前記ドアの開閉動作を行うドア装置に出力するドア制御部とを備え、前記利用者位置情報作成部は、前記記憶部に記憶されている利用者の固有識別情報と行先階との情報と、前記かご内アンテナ装置及び前記乗場内アンテナ装置の受信結果とから、エレベータかご内に存在する降車予定の利用者の位置およびその人数、エレベータかご内の降車予定以外の利用者の位置およびその人数、および、乗場内に存在する乗車予定の利用者の有無を、行先階ごとに特定する利用者位置情報を作成し、前記ドア制御部は、前記利用者位置情報作成部が作成した前記利用者位置情報に従って、前記エレベータのドアの戸開時間を決定することを特徴とするエレベータ制御装置であるので、エレベータの利用者が円滑に降車または乗車することができ、且つ、不要な戸開時間を減らすことにより運行効率を向上させることができる。
この発明の実施の形態1にかかるエレベータ制御装置を適用させるエレベータのかご内の様子を模式的に示した説明図である。 この発明の実施の形態1にかかるエレベータ制御装置の構成を示したブロック図である。 この発明の実施の形態1にかかるエレベータ制御装置におけるICタグの位置とその位置での通信可能なアンテナ装置との関係を示す対応表を示した図である。 この発明の実施の形態1にかかるエレベータ制御装置における利用者位置情報作成部の動作の流れを示したフローチャートである。 この発明の実施の形態1にかかるエレベータ制御装置における戸開時間の種別を示した説明図である。 この発明の実施の形態1にかかるエレベータ制御装置における記憶部に格納されている利用者のID情報と行先階とが記憶された対応表を示した説明図である。
実施の形態1.
以下、図1〜図2を用いて、この発明の実施の形態1に係るエレベータ制御装置の構成について説明する。図1は、この発明のエレベータ制御装置を適用させるエレベータのかご内の様子を上から見た図である。また、図2は、この発明のエレベータ制御装置の構成を示したブロック図である。図1および図2において、同一または対応する構成については、同一の符号を付して示す。
図1および図2において、1はエレベータのかご、10A,10B,10Cはかご1内に設けられたアンテナ装置である。9A,9B,9Cは、アンテナ装置10A,10B,10Cのそれぞれが通信可能な領域を示しており、アンテナ装置10A,10B,10Cは、それぞれ、領域9A,9B,9C内に存在するICタグ20との信号のやり取りが可能である。11A,11B,11Cは、アンテナ装置10A,10B,10Cから出力されるID情報(固有識別情報)、12は、それらのID情報が入力され、利用者位置情報を作成する利用者位置情報作成部、13は記憶部、14は記憶部13から取得される利用者の行先階情報、15は、利用者位置情報作成部12で作成される利用者位置情報、16はドア制御部、17はドア制御部16からドア装置18に送信される戸開時間情報、18はドア制御部16からの戸開時間情報に基づいてドア19の開閉動作を行うドア装置、19はかご1に設けられ、ドア装置18によって開閉動作が制御されるドア(エレベータのかご扉)、20はICタグ(Integrated Circuit tag)、21は利用者を示す。なお、ここで、ドア装置18とは、ドアモータ、ドアレール、ドアハンガー、連動ロープ、固定プーリ、乗場ドアとの係合装置などの、ドア19の開閉を行うために必要な機構全体をさすものとする。
この発明のエレベータ制御装置の対象となるエレベータにおいては、各利用者は、エレベータを利用する前に、事前に登録処理を行う必要がある。当該登録は、建物の入口付近またはエレベータの最下階の乗場付近(例えば、乗場壁)等に、パソコン等から構成される、利用者登録装置を設置しておき、各利用者は当該利用者登録装置を操作して、行先階などの登録に必要な項目を入力し、利用者登録を行う。当該登録処理により、各利用者に対して、自動的に、重複しない固有のID(固有識別番号)が割り当てられ、当該IDを示すID情報と行先階情報とが記憶部13に記憶される。また、同時に、当該ID情報が記憶されたICタグ20が発行される。図6は、記憶部13に記憶されているテーブルの一例である。当該テーブルには、利用者のID情報と、当該利用者の行先階の情報とが、対応付けられて記憶されている。また、各利用者は、エレベータ利用時には、登録時に発行された、自身のID情報が記憶されたICタグ20を所持する必要がある。
なお、当該エレベータは、例えば、マンションやオフィスビルなどで使用されるもので、利用者が事前に登録する行先階とは、マンションであれば各利用者の居住室がある階床であり、オフィスビルであれば各利用者の部署が使用する事務室がある階床となる。このように、この発明のエレベータ制御装置を適用させるエレベータは、利用者が予め決められた階床のみを主に利用するもので、行先階を利用者が事前登録することが前提となっている。利用者は、エレベータを利用する際には、ICタグ20を所時するため、かご1内の操作盤を操作して行先階を指定しなくても、自動的に、行先階の登録がなされる。すなわち、利用者21は、エレベータを利用する際には、ICタグ20を所時し、利用者21が所持するICタグ20が出力する利用者のID情報を、かご1内の後述するアンテナ装置10A〜10Cが受信する。アンテナ装置10A〜10Cは、受信したID情報を、利用者位置情報作成部12に送信するとともに、同時に、エレベータ制御盤(図示せず)にも送信する。これにより、エレベータ制御盤は、記憶部13に記憶されているテーブルから当該利用者の行先階を検出し、行先階の登録を行う。
この発明のエレベータ制御装置の対象となるエレベータにおいては、図1および図2に示されるように、かご1内の壁または天井等に、複数のアンテナ装置10A〜10Cが設置されている。アンテナ装置10A〜10Cは、利用者21が所持するICタグ20との間で通信を行う。アンテナ装置10A〜10Cの設置箇所は特に限定されるものではないが、通信可能な領域9A〜9Cが各アンテナ装置ごとに異なるように、各アンテナ装置は互いに離間して設置されることが望ましい。例えば、図1に示す例においては、後方左部にアンテナ装置10A、後方右部にアンテナ装置10B、中央部にアンテナ装置10Cが設置されている。以下、説明を分かりやすくするために、図1に示すこれらの位置にアンテナ装置10A〜10Cが設置されているとして説明を行う。なお、通信可能な領域9A〜9Cは、図1に示すように、互いに一部重なっていてもよい。
また、図1に示す各点線は、上述の通り、各々のアンテナ装置10A〜10Cの通信可能な領域9A〜9Cを示す。アンテナ装置10A〜10Cは、それぞれの領域9A〜9C内に存在するICタグ20との間で信号のやり取りを行う。例えば、アンテナ装置10Aの通信可能な領域は、かご1内後方左部を中心とした領域9Aであり、当該領域9A内に存在するICタグ20との通信が可能である。同様に、アンテナ装置10Bの通信可能な領域は、かご1内後方右部を中心とした領域9Bであり、当該領域9B内に存在するICタグ20との通信が可能である。また、アンテナ装置10Cの通信可能な領域は、かご1内全域に相当する領域9Cであり、領域9C内に存在するICタグ20との通信が可能である。
また、図1に示す各点A〜Dは、各領域9A〜9Cに含まれるかご1内の位置を示したものである。点Aは、領域9A内で、かつ、領域9Bと重ならない部分の位置を示し、点Bは、領域9B内で、かつ、領域9Aと重ならない部分の位置を示し、点Cは、領域9Aと領域9Bとが重なっている部分の位置を示し、点Dは、領域9C内で、かつ、領域9Aとも領域9Bとも重ならない部分の位置を示す。
この場合、点A〜点Dのいずれかの位置に乗車している利用者21が所持するICタグ20は、図3の表に記載するように、利用者21の居る位置によって、通信できるアンテナ装置10A〜10Cが異なる。故に、どのアンテナ装置10A〜10Cが、利用者21のICタグ20と通信しているのかを検知する事ができれば、かご1内のどの位置に利用者21が居るのかを特定する事が可能となる。尚、図3の表において、○は通信可能、×は通信不可を示す。
このことをさらに具体的に説明すると、例えば、ICタグ20を所持した利用者21がかご1に乗車すると、ICタグ20から出力されるID情報をアンテナ装置10A〜10Cのいずれかが受信し、受信したアンテナ装置10A〜10CはそれをID情報11A〜11Cとして利用者位置情報作成部12に送信する。利用者位置情報作成部12は、アンテナ装置10A〜10Cから送信されてきたID情報11A〜11Cに基づいて、利用者21のICタグ20とどのアンテナ装置が通信を行ったかを検知する。ここでは、例えば、利用者位置情報作成部12が、アンテナ装置10Aとアンテナ装置10CとからID情報11A,11Cを受信したと仮定する。これにより、利用者位置情報作成部12は、当該利用者21は、アンテナ装置10Aに対応する領域9Aとアンテナ装置10Cに対応する領域9Cとが重なる領域の中に入っていると判断する。しかしながら、ここで、利用者位置情報作成部12は、アンテナ装置10BからはID情報11Bを受信しなかったことから、アンテナ装置10Bと当該ICタグ20とは通信を行っていないことを同時に検知できるので、当該検知結果から、アンテナ装置10Aに対応する領域9Aとアンテナ装置10Bに対応する領域9Bとが重なる領域(すなわち、点Cの位置)には、当該利用者21が存在しないと判定する。これにより、利用者位置情報作成部12は、当該利用者21は、領域9A内の、且つ、領域9Bとは重ならない部分(すなわち、点Aの位置)に存在すると判定することができる。
次に、この発明のエレベータ制御装置の動作について図2を用いて説明する。
かご1内では、設置された3個のアンテナ装置10A〜10Cが時分割で周期的に信号を出力している。当該信号は、RF(Radio Frequency)などの無線により送信される。ここで「時分割」とは、アンテナ装置10A、10B、10Cがお互いの信号が干渉することを避ける為、例えば、アンテナ装置10A、10B、10Cの順で、ある一定のタイミング(たとえば10ミリ秒)ずつ送信時刻をずらしながら、順番に信号を出力することを意味する。また、「周期的」とは、アンテナ装置10A、10B、10Cがそれぞれ信号を出力した後、ある一定のタイミング(たとえば100ミリ秒)待った後、再び、アンテナ装置10A、10B、10Cから信号を出力することを意味する。
このとき、ICタグ20を所持した利用者21がかご1に乗車し、ICタグ20がアンテナ装置10A〜10Cのいずれかからの信号を受信すると、ICタグ20は即座にID情報を出力する。当該ID情報も、RF(Radio Frequency)などの無線により送信される。アンテナ装置10A〜10Cのうち、ICタグ20からのID情報を受信したアンテナ装置10A、10B、及び/または、10Cは、そのID情報と、自身に予め付されているアンテナ装置10A〜10Cを互いに識別するための固有の装置番号とを、ID情報11A、11B、及び/または、11Cとして、利用者位置情報作成部12へ出力する。一方、アンテナ装置10A〜10Cのいずれもが、ICタグ20からのID情報を受信できなかった場合、アンテナ装置10A〜10Cは何も出力しない。
利用者位置情報作成部12は、アンテナ装置10A〜10CとICタグ20との通信可否について、アンテナ装置10A〜10CからのID情報11A〜11Cのうちのいずれを受信できた、または、受信できない、という受信結果により判断する。利用者位置情報作成部12は、当該受信結果に基づいて、かご1内の利用者の位置を割り出すとともに、記憶部13内の情報に基づいて、行先階ごとに各利用者の乗車位置を示す利用者位置情報15を作成する。
ドア制御部16は、利用者位置情報作成部12が作成した利用者位置情報15を受信し、それに基づいて、かご1に設けられたドア19の戸開時間を決定し、戸開時間情報17として、それをドア装置18に出力する。ドア装置18は、戸開時間情報17に基づき、ドア19の戸開動作を行う。
次に、図2および図4を用いて、利用者位置情報作成部12の動作を説明する。
まず、利用者位置情報作成部12は、ステップS1で、複数のアンテナ装置のうちの1つである、アンテナ装置10AからのID情報の受信有無を確認する。受信した場合は、ステップS2に進み、そのID情報をアンテナ装置10Aの固有の装置番号とともに、利用者位置情報作成部12内の記憶装置(図示せず)に記憶し、ステップS3へ進む。一方、受信しなかった場合は、そのまま、ステップS3へ進む。
ステップS3では、他のアンテナ装置、すなわち、アンテナ装置10BからのID情報の受信有無を確認する。受信した場合は、ステップS4に進み、そのID情報をアンテナ装置10Bの固有の装置番号とともに利用者位置情報作成部12内の記憶装置(図示せず)に記憶し、ステップS5に進む。一方、受信しなかった場合は、そのまま、ステップS5へ進む。
ステップS5では、さらなる他のアンテナ装置、すなわち、アンテナ装置10CからのID情報の受信有無を確認する。受信した場合は、ステップS6に進み、そのID情報をアンテナ装置10Cの固有の装置番号とともに利用者位置情報作成部12内の記憶装置(図示せず)に記憶し、ステップS7に進む。一方、受信しなかった場合はステップS7へ進む。
ステップS7では、ステップS1、S3、及び/または、S5で受信し、ステップS2、S4、及び/または、S6で利用者位置情報作成部12内の記憶装置(図示せず)に記憶したID情報を用いて、図6のテーブルから、当該ID情報を記憶しているICタグ20を所持する利用者21を特定するとともに、当該利用者21の登録された行先階を特定する。図6のテーブルは、上述の通り、各利用者のID情報と、当該利用者の行先階とが、対応付けて記憶されているテーブルである。当該テーブルは、記憶部13に格納されている。従って、ステップS7で行う処理をさらに具体的に説明すると、利用者位置情報作成部12は、記憶部13に記憶されている図6のテーブルに対し、受信したID情報11A〜11Cをキーワードとして検索を行い、検索の結果得られた、当該ID情報11A〜11Cに対応する行先階を、利用者の行先階情報14として、記憶部13から取得する。
次に、ステップS8では、ステップS1、S3、及び/または、S5で受信したID情報がどのアンテナ装置10A〜10Cで受信されたものであるかを、当該ID情報とともに受信したそれに対応するアンテナ装置の装置番号から検知し、図3に示す表(かご1内の利用者の乗車位置とアンテナ装置10A〜10Cの通信可否の対応表)を用いて、利用者21のかご1内の乗車位置が点A〜点Dのいずれであるかを特定する。
例えば、アンテナ装置10AからID情報を受信するとともに、アンテナ装置10Cからも同じID情報を受け取り、かつ、アンテナ装置10Bからは受信しなかった場合、図3の表から、利用者21の位置情報は、点A(左奥)と特定される。
なお、図3の表では、○と×を通信可否にて決定しているが、例えば、アンテナ装置10A〜10Cに、受信信号の受信強度を測定するための強度センサ等を設けておき、受信信号の受信強度と予め設定した閾値(TH)との関係により、通信可否を決定するようにしても良い。即ち、
信号の受信強度 ≧ TH
を満たす場合は○、満たさない場合を×としても良い。
なお、ステップS1、S3、及び/または、S5で受信するID情報は、1つとは限らず、かご1内の利用者の人数分であるため、最後に、ステップS9にて、受信したID情報全てに対して、ステップS7とS8の処理を完了したかを判定し、処理が完了していれば、ステップS10に進み、ステップS10で、利用者位置情報15を作成しドア制御部16に送信した後に、ステップS1に戻る。一方、そうでなければ、ステップS9の判定で、すべてのID情報に対して処理が完了していないと判定した場合には、ステップS7の処理へ戻り、処理が完了していないID情報に関し、ステップS7、S8の処理を行う。
なお、利用者位置情報作成部12で作成される利用者位置情報15とは、かご1内の利用者の位置を行先階ごとに特定するものであり、すなわち、何階で降車する利用者が、現在、かご1内のどの位置に乗車しているのかを特定する情報である。具体的な例を示すと、例えば、図1に示す点Aの位置に行先階が4階の利用者が1人、点Bの位置に行先階が5階の利用者が1人、点Cの位置に行先階が3階の利用者が1人、点Dの位置に行先階が7階の利用者が1人、それぞれ、乗車していた場合、利用者位置情報15として、「左奥に4階が1人、右奥に5階が1人、奥に3階が1人、手前に7階が1人」という情報が作成され、ドア制御部16へ送信される。
ドア制御部16では、利用者位置情報15に基づいて、戸開時間を決定し、戸開時間情報17として、ドア装置18に出力する。ここで、「戸開時間」とは、ドア19が、戸開動作の際に、予め設定された全開位置に到達して停止する全開状態になった時刻から、戸閉動作を開始するまでの時刻とする。従って、ドア装置18は、戸開時間情報17によって指定される戸開時間が経過するまでは全開状態を維持し、戸開時間を経過した後に戸閉動作を開始する。
ドア制御部16は、図5の表に示すような戸開時間の複数の種別(第1〜第4の戸開時間)とそれに対応する具体的な戸開時間の値とを対応付けて記憶したテーブルを保持している。このとき、例えば、エレベータが次に停止する階床で降車する予定の利用者がかご1内に居る場合、当該降車予定の利用者が点Aや点Bの位置に乗車している場合は、標準である第3の戸開時間の4秒を戸開時間に決定し、戸開時間情報17としてドア装置18へ送信する。一方、降車予定の利用者が降車する迄に時間を要すると判断できる点Cの位置に乗車している場合は、標準より長い第2の戸開時間の6秒を戸開時間に決定し、戸開時間情報17としてドア装置18へ送信する。一方、降車予定の利用者がドア付近である点Dの位置に乗車している場合は、標準よりも短い第4の戸開時間の3秒を戸開時間に決定し、戸開時間情報17としてドア装置18へ送信する。
また、降車する利用者がドア付近である点Dの位置に複数人居る場合においては、一人一人の降車時間は長くはないものの、複数の降車する利用者が降車を完了するまでに多くの時間を要すると判断できるため、標準よりも長い第2の戸開時間(6秒)を戸開時間情報17としてドア装置18へ送信する。具体的には、点A〜点Dのそれぞれの位置に対して、人数に関する閾値を設けておき(例えば、3人以上等)、当該閾値以上の人数の利用者がその点の位置に存在している場合には、通常よりも1ランク長めの戸開時間を選択するようにする。
また、降車する利用者が、降車する迄に時間を要する位置(たとえば、点C)に乗車しており、かつ、ドア付近である点Dに他の利用者が居る場合は、降車する利用者にスペースを譲る為、ドア付近の利用者が一旦降車した後、再度、乗車する可能性も考えられるので、前述のケースよりもさらに長い第1の戸開時間を戸開時間情報17としてドア装置18へ送信する。
また、降車する利用者が、降車する迄に時間を要する位置(たとえば、点C)に複数人乗車している場合は、戸開時間が一番長い第1の戸開時間を戸開時間情報17としてドア装置18へ送信する。
また、エレベータが到着した階床で降車する利用者がいない場合、即ち、その階床でエレベータに乗車したい利用者がエレベータの乗場に居る場合においては、乗車している利用者がエレベータの奥の方(たとえば、点A〜点C)に居る場合は、乗車にそれ程時間を要しないと判断できるため、標準よりも短い第4の戸開時間を戸開時間情報17としてドア装置18へ送信する。
一方、乗車している利用者がエレベータのドア付近である点Dの位置に居る場合は、乗車する利用者のためにスペースを譲る為に点Dの位置の利用者が奥方向に向かって少し移動し、それに伴って他の利用者も順に奥側に繰り合わせることが想定できるため、乗車に時間を要すると判断し、標準よりも長い第2の戸開時間を戸開時間情報17としてドア装置18へ送信する。
さらに、各階床の乗場付近にも、かご1内に設置したアンテナ装置10A〜10Cと同様のアンテナ装置を設置しておけば(図示省略)、利用者位置情報作成部12が、どの階の乗場に、エレベータを利用したい利用者がいるのかという情報を検知することができる為、当該乗場内の利用者の位置情報と上述したかご1内の利用者の位置を示す利用者位置情報15とを組み合わせることにより、エレベータが到着した階床で、降車する利用者と乗車する利用者の有無までを検知することが可能となる。この場合は、当然、乗降に多くの時間を要すると判断できるため、第1の戸開時間を戸開時間情報17としてドア装置18へ送信する。
また、上記説明では、個別の領域9A、9Bにおける利用者の有無を確認するためのアンテナ装置10A、10Bと、かご1内全体における利用者の有無を確認するためのアンテナ装置10Cとの組み合わせにより、利用者の位置情報を得る例を示したが、かご1内全体における利用者の有無を確認するためのアンテナ装置10Cは、必ずしも要するわけではないので、設置しないようにしてもよい。アンテナ装置10Cを設置しない場合、ドア付近(図1における点D)における利用者有無を検知する事はできないが、利用者が点A〜点Cのいずれかに乗車しているのかという情報を用いて、戸開時間を決定することは可能である。この方式によれば、より簡易で安価なシステムで実現する事が可能である。
また、上記の説明においては、アンテナ装置10A〜10Bをかご1内に合計3つ設置する例について示したが、その場合に限らず、任意の個数設けてよいものとする。また、1つのアンテナ装置で、360度の全方位の捕捉が可能で、かご1内のどの領域に存在するICタグ20からID情報を受信したかを特定できるものであれば(すなわち、どの方位のICタグ20からID情報を受信したかが検出でき、かつ、その受信信号の受信強度等からICタグ20までの距離が測定可能であれば)、アンテナ装置はかご1内の中央部分に1つ設けておけば十分である。
なお、上記の説明においては、ICタグ20内に利用者のID情報が記憶され、記憶部13に各利用者のID情報と行先階情報とが記憶されている例について説明したが、その場合に、限らず、ICタグ20内に、各利用者のID情報と行先階情報とを記憶させておき、アンテナ装置10A〜10Cがそれらの情報を受信して、利用者位置情報作成部12に送信するようにしてもよい。その場合には、記憶部13は不要とすることができ、かつ、利用者位置情報作成部12が記憶部13から行先階情報を検索・取得する処理が不要となる。また、その場合に、ICタグ20では、記憶容量が足りない場合には、ICタグ20として、ICカード、あるいは、各利用者の携帯電話または携帯端末を用いるようにしてもよい。本明細書においては、このように、少なくとも利用者のID情報を記憶し、利用者がエレベータ使用時に所持する、ICタグ20、ICカード、携帯電話、携帯端末等を、まとめて、可搬記憶媒体と呼ぶこととする。
以上のように、この発明は、利用者21が所持し、利用者21のID情報(固有識別情報)を記憶するICタグ20(可搬記憶媒体)と、かご1内に設置され、ICタグ20との通信を行い、ICタグ20に記憶されている利用者のID情報を受信するアンテナ装置10A〜10Cと、利用者のID情報と当該利用者の行先階とが予め登録されている記憶部13と、アンテナ装置10A〜10Cの受信結果からかご1内の利用者の位置を行先階ごとに特定するとともに、記憶部13に記憶されている利用者のID情報と行先階との情報から当該利用者の行先階を抽出し、行先階ごとの各利用者の乗車位置を特定する利用者位置情報15を作成する利用者位置情報作成部12と、利用者位置情報作成部12が作成した利用者位置情報15に従ってエレベータのドアの戸開時間を決定するドア制御部16とを備えるようにしたので、アンテナ装置10A〜10Cと利用者21が所持するICタグ20との通信状況から、利用者21がかご1内のどの位置に乗車しているのかを検知することができるとともに、記憶部13内の情報から、その利用者21が降車する階床を特定することができる。これにより、この発明のエレベータ制御装置は、エレベータのかご1に乗車する利用者21の乗車位置に応じて、動的に戸開時間を切換えることができる為、利用者21は円滑に降車または乗車することができるとともに、戸開動作の不要な時間を減らすことにより、運行効率を向上させることができる効果がある。
また、この発明は、複数のアンテナ装置10A〜10Cを備え、各アンテナ装置10A〜10Cはかご1内のそれぞれの所定の位置に固定されており、利用者位置情報作成部12は、アンテナ装置10A〜10Cの受信結果から、ICタグ20と通信を行ったアンテナ装置がいずれのアンテナ装置かを特定し、当該アンテナ装置の設置位置(すなわち、通信可能領域)から、かご1内のICタグ20の位置を検知し、それにより、利用者の位置を検出するようにしたので、安価な装置で、精度よく、利用者21の位置を特定することができる。
また、この発明においては、利用者位置情報15は、かご1内を複数の領域に区分した場合に、かご1内の利用者の位置を含む領域を行先階ごとに特定する情報であり、ドア制御部16は、複数の種別の戸開時間を有しており、利用者位置情報作成部12が作成した利用者位置情報15から、かご1が停止する階床で降車予定の利用者の人数とその位置の領域とに応じて、複数の種別の戸開時間から1つの戸開時間を選択して、当該階床での戸開時間を決定するようにしたので、利用者の位置を領域ごとに区分して処理するため、演算処理の負荷を少なく抑えることができる。また、複数の予め用意された種別の戸開時間から1つを選択して戸開時間を決定するようにしたので、その意味でも、演算処理の負荷を少なく抑えることができ、かつ、適切な戸開時間を決定することができる。
また、アンテナ装置10は、各階床の乗場にも設置されており、利用者位置情報作成部12は、記憶部13に記憶されている利用者のID情報と行先階との情報と、かご1内および乗場に設置されたアンテナ装置10の受信結果とから、かご1内および乗場内に存在する利用者の位置を行先階ごとに特定する利用者位置情報15を作成し、ドア制御部16は、利用者位置情報作成部12が作成したかご1内および乗場内の利用者位置情報15に従って、エレベータのドアの戸開時間を決定するようにしたので、エレベータが到着した階床で、降車する利用者と乗車する利用者の有無およびその人数までを検知することができ、それに基づいて戸開時間を決定するようにできるので、さらに、適切で無駄のない戸開時間を選択することができる。
なお、上記の説明においては、ドア制御部16とエレベータ制御盤(図示せず)とを別個に設置する構成について説明したが、その場合に限らず、ドア制御部16をエレベータ制御盤の一部として構成するようにしてもよい。同様に、記憶部13及び/または利用者位置情報作成部12もエレベータ制御盤の一部として構成するようにしてもよい。
1 (エレベータの)かご、10A,10B,10C アンテナ装置、9A,9B,9C 領域、11A,11B,11C ID情報(固有識別情報)、12 利用者位置情報作成部、13 記憶部、14 行先階情報、15 利用者位置情報、16 ドア制御部、17 戸開時間情報、18 ドア装置、19 ドア(エレベータ扉)、20 ICタグ、21 利用者。

Claims (3)

  1. 利用者の固有識別情報を記憶する利用者携帯用の可搬記憶媒体と、
    エレベータかご内に設置され、前記可搬記憶媒体との通信を行い、前記可搬記憶媒体に記憶されている前記利用者の固有識別情報を受信するかご内アンテナ装置と、
    各階床のエレベータ乗場に設置され、前記可搬記憶媒体との通信を行い、前記可搬記憶媒体に記憶されている前記利用者の固有識別情報を受信する乗場内アンテナ装置と、
    前記利用者の固有識別情報と当該利用者の行先階とが予め登録されている記憶部と、
    前記かご内アンテナ装置の受信結果からエレベータかご内の利用者の位置を検出するとともに、前記記憶部に記憶されている前記利用者の固有識別情報と行先階との情報に基づいてエレベータかご内の前記利用者の行先階を検出し、行先階ごとにエレベータかご内の前記利用者の位置を特定した利用者位置情報を作成する利用者位置情報作成部と、
    前記利用者位置情報作成部が作成した前記利用者位置情報に従って前記行先階ごとのエレベータのドアの戸開時間を決定し、当該戸開時間を前記ドアの開閉動作を行うドア装置に出力するドア制御部と
    を備え
    前記利用者位置情報作成部は、前記記憶部に記憶されている利用者の固有識別情報と行先階との情報と、前記かご内アンテナ装置及び前記乗場内アンテナ装置の受信結果とから、エレベータかご内に存在する降車予定の利用者の位置およびその人数、エレベータかご内の降車予定以外の利用者の位置およびその人数、および、乗場内に存在する乗車予定の利用者の有無を、行先階ごとに特定する利用者位置情報を作成し、
    前記ドア制御部は、前記利用者位置情報作成部が作成した前記利用者位置情報に従って、前記エレベータのドアの戸開時間を決定する
    ことを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 前記アンテナ装置は複数個であって、各アンテナ装置はエレベータかご内のそれぞれの所定の位置に固定されており、
    前記利用者位置情報作成部は、前記アンテナ装置の受信結果から、前記可搬記憶媒体と通信を行ったアンテナ装置を特定し、当該アンテナ装置の通信可能領域から、エレベータかご内の前記可搬記憶媒体の位置を検知し、それにより、前記利用者の位置を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  3. エレベータかご内にかご内アンテナ装置を設置するステップと、
    各階床のエレベータ乗場に乗場内アンテナ装置を設置するステップと、
    利用者の固有識別情報と当該利用者の行先階とを予め登録するステップと、
    前記アンテナ装置との通信を行って前記かご内アンテナ装置及び前記乗場内アンテナ装置に前記利用者の固有識別情報を送信するための利用者携帯用の可搬記憶媒体に、前記利用者の固有識別情報を記憶するステップと、
    前記かご内アンテナ装置及び各階床の前記乗場内アンテナ装置により、エレベータかご内及び乗場内に存在する可搬記憶媒体から、前記利用者の固有識別情報を受信するステップと、
    前記かご内アンテナ装置の受信結果から、エレベータかご内の利用者の位置を検出するステップと、
    前記かご内アンテナ装置の受信結果と、予め登録された前記利用者の固有識別情報と行先階との情報とに基づいて、エレベータかご内の前記利用者の行先階を検出するステップと、
    各階床の前記乗場内アンテナ装置の受信結果から、各階ごとの乗車予定の利用者の有無を検出するステップと、
    検出したエレベータかご内の前記利用者の位置と検出したエレベータかご内の前記利用者の行先階の情報と、前記乗場内の乗車予定の利用者の有無の情報とから、エレベータかご内に存在する降車予定の利用者位置およびその人数、エレベータかご内の降車予定以外の利用者位置およびその人数、および、乗場内に存在する乗車予定の利用者の有無を、行先階ごとに特定した利用者位置情報を作成するステップと、
    前記利用者位置情報に従って前記行先階ごとのエレベータのドアの戸開時間を決定するステップと
    を備えたことを特徴とするエレベータ制御方法。
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