JP2009057179A - エレベータ警備システム - Google Patents

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Abstract

【課題】建物の出入階のエレベータ乗場において簡易な方法によりエレベータの乗客を警備するエレベータ警備システムを提供する。
【解決手段】エレベータ乗場12の監視カメラ2が撮影した画像を情報センタ5に送信する乗場画像送信手段4と、エレベータ乗場12に設けられ、2次元コードを表示する2次元コード表示部3と、2次元コードを読み取った携帯電話から送信された空メールを受信する情報センタ送受信部6と、利用者の第1携帯電話10と来訪者の第2携帯電話11とを対として記憶する情報センタ記憶部7と、空メールを発信した携帯電話が第2携帯電話11である場合には、情報センタ送受信部6に対して、一定時間の間エレベータ乗場12の画像を対となる第1携帯電話10に送信させ、第1携帯電話10から返信の空メールを受信すると、エレベータ制御部9に動作指示を送信する情報センタ制御部8とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータ警備システムに係り、特に、建物の出入階のエレベータ乗場において建物の利用者への来訪者に関する警備を行うエレベータ警備システムに関する。
建物に設置されたエレベータの乗場には、乗場の乗客を監視する監視カメラが設けられている場合がある。この監視カメラは、終日(24時間)エレベータ乗場を撮影する。そして、撮影された画像はハードディスクに保存されて情報センタ(中央監視センタ)に送信される。
一般に、エレベータの乗客は、エレベータ乗場の呼び釦を押すことでエレベータに対して乗車階の呼び登録を行い、エレベータかご内部に設けられた操作盤の呼び釦を押すことで降車階の呼び登録を行う。エレベータ制御部はこの乗客の呼び登録に従ってエレベータかごを動作させる。このエレベータかごの呼び登録に関して携帯電話を用いて行う方法が考案されている。
例えば、特許文献1には、エレベータの制御盤に乗りかごの運行状態を把握する端末装置を接続し、エレベータ側に異常が発生した時、この端末装置を介して監視センタに発報することが開示されている。ここでは、携帯電話をこの端末装置と電話回線を介して接続し、携帯電話に乗りかごの運行状態を表示させると共に、携帯電話の操作により、電話回線を介して乗りかごのホール呼びの登録を行う。
また、オフィスビルやマンションなどの建物では、建物の警備システムとして、建物の利用者や来訪者が出入する出入階の出入口において入退者のチェックを行うシステムを採用する場合がある。この建物の警備システムは、例えば、IDカード方式、暗証番号方式、指紋認証方式などが採用されている。
建物の警備という観点から、不審者は建物の出入口から出入階に設けられたエレベータを利用して各階へと侵入する場合が多い。従って、この建物の警備システムに連動したエレベータ・システムが考案されている。
例えば、特許文献2には、建物のセキュリティ・システムと連動したエレベータ・システムに関する発明が開示されている。登録利用者が携帯電話の表示データ(2次元バーコード)を表示データ読取手段に読取らせる。表示データ読取手段は、そのデータに含まれるID番号が登録利用者のものであることを確認すると、この登録利用者に対する入場許可信号を玄関ドア解錠指令出力手段及び乗場呼び出力手段に出力する。これにより、玄関ドアが解錠され、乗場呼び出力手段は、エレベータ制御装置に乗場呼び信号を出力する。
さらに、マンションなどでは、マンションの出入口にインターフォンを設け、来訪者に対しては利用者がインターフォンを通じて確認し、入口ドアのロックを解除してマンション内に誘導する方法が用いられる場合がある。
特開2002−321878号公報 特開2005−280882号公報
建物の警備システムとしては、建物の出入口における入退出者の警備だけではなく、建物の出入口における警備を通過した来訪者に対する警備が問題となる。例えば、オフィスビルでは、来訪者に対し、ビルの出入階ではカードに所定の事項を記入させるだけのチェックを行い、ビルの内部に入ってから打合せ先の部署に電話をかけるシステムをとる場合がある。また、1つのビルに多くの企業が入居する場合には、ビルの出入口での警備システムだけでは機能しない場合がある。従って、建物の出入階のエレベータの乗車時における独立した警備システムが望まれる。
また、例えば、マンションでは、訪問販売員などが建物の出入口における警備を通過して各住居にアクセスする場合があるが、訪問販売員などはエレベータに対して自由に乗車及び降車することができ、各住居者の出入口までアプローチできる。このため、マンションの住居者は、訪問販売員などを装った不審者或いは不要の者が玄関先までアプローチすることを事前に防止できない。
さらに、建物の利用者が来訪者による犯罪に巻き込まれた場合、来訪者を特定する証拠を残すことが難しい。
本願の目的は、かかる課題を解決し、建物の出入階のエレベータ乗場において簡易な方法によりエレベータの乗客を警備するシステムを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係るエレベータ警備システムは、建物の出入階のエレベータ乗場に設置され、エレベータ乗場の乗客を撮影する乗場撮影手段と、乗場撮影手段が撮影した画像を情報センタに送信する乗場画像送信手段と、エレベータ乗場に設置され、情報センタの電子メールアドレスとそのエレベータの識別情報とが書き込まれた2次元コードを表示する2次元コード表示部と、乗場画像送信手段から送信された画像と、2次元コード表示部の2次元コードを読み取った携帯電話から情報センタに送信された空メールと、を受信する情報センタ送受信部と、予め登録された建物の利用者の第1の携帯電話、及び利用者により登録された来訪者の第2の携帯電話のそれぞれの識別情報を対として記憶する情報センタ記憶部と、情報センタ送受信部が受信した空メールの携帯電話の識別情報を、情報センタ記憶部に記憶されている携帯電話の識別情報から検索し、エレベータ制御部にエレベータの動作を指示する情報センタ制御部と、情報センタ制御部からの指示に従ってエレベータを動作させるエレベータ制御部と、を備え、情報センタ制御部は、空メールを発信した携帯電話が情報センタ記憶部に記憶されている第2の携帯電話である場合には、情報センタ送受信部に対して、一定時間の間エレベータ乗場の画像を対となる第1の携帯電話に送信させ、情報センタ送受信部が第1の携帯電話から返信メールを受信すると、エレベータ制御部に動作指示を送信する。
また、エレベータ警備システムは、情報センタ制御部が、空メールを発信した携帯電話が情報センタ記憶部に記憶されている第1の携帯電話である場合には、エレベータ制御部に動作指示を送信することが好ましい。
また、エレベータ警備システムは、情報センタ制御部が、空メールを発信した携帯電話が情報センタ記憶部に記憶されている第1の携帯電話又は第2の携帯電話でない場合には、発信者への返信メールにより、行き先の利用者に第1の携帯電話と対となる第2の携帯電話として登録させるように要求し、空メールの携帯電話が利用者により登録された第2の携帯電話と一致した場合には、情報センタ送受信部に対して、一定時間の間エレベータ乗場の画像を第1の携帯電話に送信させることが好ましい。
また、エレベータ警備システムは、利用者が、来訪者の携帯電話からの電子メールを第1の携帯電話により情報センタに転送することで、来訪者の携帯電話を第1の携帯電話と対となる第2の携帯電話として情報センタ記憶部に記憶させることが好ましい。
また、エレベータ警備システムは、2次元コードには、その2次元コードが設置された階が書き込まれ、情報センタ制御部が、2次元コードを読み取った携帯電話から発信された空メールに含まれるその階にエレベータかごの乗場階の呼び登録がされたと判断してエレベータ制御部にエレベータの動作を指示することが好ましい。
また、エレベータ警備システムは、情報センタ制御部が、第1の携帯電話から発信された空メールについて、空メールに新たに入力された数字を呼び登録された降車階と判断し、エレベータ制御部にエレベータの動作を指示することが好ましい。
また、エレベータ警備システムは、情報センタ記憶部には、利用者の居住する階が第1の携帯電話の識別情報と対として記憶され、情報センタ制御部が、第2の携帯電話から発信された空メールについて、呼び登録された乗車階が出入階である場合には、第1の携帯電話と対となる階が降車階として呼び登録されたと判断し、エレベータ制御部にエレベータの動作を指示することが好ましい。
また、エレベータ警備システムは、情報センタ制御部が、第2の携帯電話から発信された空メールについて、来訪者の携帯電話により呼び登録された乗車階が利用者の居住する階である場合には、出入階が降車階として呼び登録されたと判断し、エレベータ制御部にエレベータの動作を指示することが好ましい。
さらに、エレベータ警備システムは、第1の携帯電話及び第2の携帯電話の識別情報が、それらの携帯電話の電子メールアドレスであることが好ましい。
上記構成により、エレベータ警備システムは、来訪者は建物の出入階のエレベータ乗場において第2の携帯電話によりエレベータ乗場に設けられた2次元コード表示部の2次元コードを読み取って情報センタに空メールを送信する。この空メールを受信した情報センタ制御部は、情報センタ送受信部に対して、一定時間の間エレベータ乗場の画像を対となる第1の携帯電話に送信させ、情報センタ送受信部が第1の携帯電話から返信の空メールを受信すると、エレベータ制御部に動作指示を送信する。すなわち、利用者は、来訪者がエレベータに乗車する前にエレベータ乗場の画像により確認することができ、エレベータの乗車時における警備システムが可能となる。また、利用者は、情報センタ送受信部に対して第1の携帯電話から空メールを返信しないことで、来訪者のエレベータへの乗車を拒否することができ、不審者或いは不要の者が玄関先までアプローチすることを事前に防止することができる。さらに、利用者は、自分の携帯電話に来訪者の画像を記憶し、来訪者による犯罪に巻き込まれた場合に来訪者を特定する証拠として再生することができる。
以上のように、本発明に係るエレベータ警備システムによれば、建物の出入階のエレベータ乗場において簡易な方法によりエレベータの乗客を警備することが可能となる。
以下に、図面を用いて本発明に係るエレベータ警備システムの実施の形態につき、詳細に説明する。
図1に、エレベータ警備システムの1つの実施形態の概略構成を示す。エレベータ警備システム1は、建物13に設置されたエレベータ14のエレベータ乗場12に設けられる乗場撮影手段2、乗場画像送信手段4、及び2次元コード表示部3と、情報センタ5内に設けられる情報センタ送受信部6、情報センタ記憶部7及び情報センタ制御部8と、エレベータ昇降路21の上部に設けられるエレベータ制御部9と、から構成される。
乗場撮影手段である監視カメラ2は、建物13の出入口31のある出入階32のエレベータ乗場12に設置され、エレベータ乗場12の乗客を撮影する。この監視カメラ2は、終日(24時間)エレベータ乗場12を撮影する。撮影された画像は、乗場画像送信手段4により公衆通信回線30を介して情報センタ5の情報センタ送受信部6に送信される。
図2に、エレベータ乗場12の乗場操作盤16の一つの例を示す。一般的には乗場操作盤16には、乗車階の呼び登録を行う乗場呼び釦17及びエレベータかご位置表示部18が設けられる。2次元コード表示部3は、乗場操作盤16の任意の位置に設置される。この2次元コード表示部3は、乗客が携帯電話で読み取れるものであれば、2次元コード19が印刷されたシールを貼り付けたものであっても良く、2次元コード19が印刷された板を乗場操作盤16に固定したものであっても良い。この2次元コード19には、情報センタ5の電子メールアドレスとエレベータ14の識別情報とが書き込まれる。
情報センタ5は、エレベータの乗客に対する安全性、エレベータの運行の正常性などを常に確保するために、広域の遠隔監視サービスを行うものであり中央監視センタとも呼ばれる。この情報センタ5は、情報センタ送受信部6、情報センタ記憶部7、及び情報センタ制御部8から構成される。情報センタ送受信部6は、乗場画像送信手段4から送信された画像を受信し、2次元コード表示部3の2次元コード19を読み取った携帯電話から情報センタ5に送信された空メールを受信する。情報センタ記憶部7は、建物13の利用者22により予め登録された、第1携帯電話及び第2携帯電話の識別情報である電子メールアドレスを対として記憶する。情報センタ制御部8は、情報センタ送受信部6が受信した空メールを送信した携帯電話の電子メールアドレスを情報センタ記憶部7に記憶されている第2携帯電話の電子メールアドレスのリストから検索する。そして、情報センタ制御部8は、そのエレベータ14を動作させるエレベータ制御部9にエレベータ14の動作を指示する。
エレベータ制御部9は、エレベータ昇降路21の上部に設置され、情報センタ制御部8からの指示に従ってエレベータ扉15の開閉や運行などの動作を制御する。
次に、このエレベータ監視システム1の動作を説明する。まず、建物13の利用者22は、利用者22が所持する第1携帯電話と、来訪者23が所持する第2携帯電話とを、予め情報センタ5に登録しておく。この利用者22及び来訪者23とは、例えば、オフィスビルのテナントの社員と来客或いは他社の営業マン、又はマンションの居住者と知人或いは訪問販売員といった組合せである。
図3に、情報センタ5における利用者22及び来訪者23の携帯電話の登録方法を示す。建物13の利用者22は、自分の携帯電話を第1携帯電話10として予め情報センタ5に登録をする。すなわち、情報センタ制御部8は、この利用者22の携帯電話の電子メールアドレス33を、情報センタ記憶部7のデータベース35の第1携帯電話10の欄に記憶させる。さらに、利用者22は、その利用者22へ訪れる可能性のある来訪者23を予め情報センタ5の情報センタ記憶部7に記憶させることで登録する。この登録は、利用者22が、来訪者23からの電子メールを情報センタ5に転送することで完了する。すなわち、情報センタ5の情報センタ制御部8は、受信した第1携帯電話10に含まれる転送元の電子メールアドレス34を第1携帯電話10と対となる第2携帯電話11として情報センタ記憶部7のデータベース35の第2携帯電話11の欄に記憶させる。このようにして、情報センタ記憶部7のデータベース35には、利用者22の携帯電話10の電子メールアドレス33と、来訪者23の携帯電話11の電子メールアドレス34とが対となって記憶される。
図4は、来訪者23による情報センタ5へのアクセスから、来訪者23が利用者22に通知されるまでのエレベータ監視システム1の動作を示す。来訪者23は、例えば、建物13の出入階32のエレベータ乗場12に到着すると、第2携帯電話11を用いて乗場操作盤16に設置された2次元コード表示部3に書き込まれた2次元コード19を読み取る。この2次元コード19には、図4に示すように、情報センタ5の電子メールアドレス24、エレベータ識別情報25、及び2次元コード設置階情報26が書き込まれている。来訪者23は、2次元コード19を読み取った第2携帯電話11から、公衆通信回線30を介して情報センタ5に対して空メール27を送信する。この空メール27には、自動的にエレベータ識別情報25及び2次元コード設置階情報26が含まれる。また、来訪者23は、エレベータ14を降車する階を呼び登録情報29として伝達するため、空メール27に降車階の数字を入力する。この数字も空メール27により情報センタ5に送信される。
また、監視カメラ2はエレベータ乗場12の画像を撮影して乗場画像28とし、公衆通信回線30を介して情報センタ5の情報センタ送受信部6に伝送する。この乗場画像28には来訪者23が撮影されている。
来訪者23から発信された空メール27は、情報センタ送受信部6により受信される。情報センタ制御部8は、空メール27を発信した携帯電話の識別情報である電子メールアドレス34について、情報センタ記憶部7に記憶されている第2携帯電話11の電子メールアドレス34のデータベース35を検索する。そして、情報センタ制御部8は、空メール27を発信した携帯電話11の電子メールアドレス34が、情報センタ記憶部7に記憶されている第2携帯電話11の電子メールアドレス34である場合には、情報センタ送受信部6に対して、一定時間の間エレベータ乗場12の乗場画像28を電子メール36に添付して対となる利用者22の第1携帯電話10に送信させる。
図5は、情報センタ5からの通知に対して利用者22が応答し、エレベータ14が動作するまでのエレベータ監視システム1の動作を示す。利用者22は、上述した電子メール36により来訪者23が撮影されている乗場画像28を確認する。そして、利用者22は、来訪者23の訪問を許可する場合には、電子メール36に対する返信メール37を情報センタ5の情報センタ送受信部6に返信する。この返信メール37は、空メールであっても良い。利用者22は、来訪者23の訪問を許可しない場合には、電子メール36に対する返信メール37を情報センタ5の情報センタ送受信部6に送信しない。例えば、利用者22は、来訪者23を予め登録してあっても、来訪者23が来訪したときに外出している場合がある。利用者22は、外出先でこの電子メール36を受信して来訪者23の来訪を知ることができる。そして返信メール37を送信しないことで来訪者23の訪問を回避できる。
これにより、利用者22は、在宅或いは外出に拘わらず来訪者23があった場合には、情報センタ5から乗場画像28を受信し、来客の訪問の許可或いは不許可を指示することができる。また、利用者22は、自分への来客者22の画像を携帯電話11に保存することができることから、万が一犯罪に巻き込まれた場合であっても証拠画像を容易に再生することができる。
図5に示すように、情報センタ制御部8は、利用者22による来訪者23の訪問を許可する返信メール37を受信すると、空メール27に含まれるエレベータ識別情報25及び2次元コード設置階情報26から、そのエレベータ14及び乗場において呼び登録された降車階を特定することができる。そして、情報センタ制御部8は、空メール27に含まれる2次元コード設置階情報26から判断される乗車階情報38と、空メール27に入力された呼び登録情報29の数字から判断される降車階情報39とを、公衆通信回線30を介してエレベータ制御部9に送信する。エレベータ制御部9は、この指令に基づいてエレベータかご20を動作させる。このように、来訪者23は、エレベータ乗場12の呼び釦17を押すことなくエレベータかご20の乗車階の呼び登録を行うことができ、第2携帯電話11から発信する空メール27に数字を入力することで降車階の呼び登録をすることができる。
ここで、このエレベータ警備システム1を利用者22が利用する場合の動作について説明する。利用者22は、建物13の出入口31のある出入階32のエレベータ乗場12に到着すると、第1携帯電話10を用いて乗場操作盤16に設置された2次元コード表示部3の2次元コード19を読み取る。そして、利用者22は、2次元コード19を読み取った第1携帯電話10から、公衆通信回線30を介して情報センタ5に対して空メール27を送信する。また、利用者22は、エレベータ14を降車する階を呼び登録情報29として伝達するため、空メール27に降車階の数字を入力する。
情報センタ制御部8は、空メール27を発信した携帯電話10の識別情報である電子メールアドレス33について、情報センタ記憶部7に記憶されている第1携帯電話10の電子メールアドレス33を検索する。そして、情報センタ制御部8は、空メール27を発信した携帯電話の電子メールアドレス33が、情報センタ記憶部7に記憶されている第1携帯電話10の電子メールアドレス33であることを確認する。この場合には、情報センタ制御部8は、情報センタ送受信部6に対してエレベータ乗場12の乗場画像28の送信を行わせない。そして、情報センタ制御部8は、空メール27に含まれる2次元コード設置階情報26から判断される乗車階情報38と、空メール27に入力された呼び登録情報29の数字から判断される降車階情報39とを、公衆通信回線30を介してエレベータ制御部9に送信する。エレベータ制御部9は、この指令に基づいてエレベータかご20を動作させる。
図6に、登録されていない来訪者23に対するエレベータ警備システム1の動作を示す。情報センタ制御部8は、空メール27を発信した携帯電話の電子メールアドレス34が、情報センタ記憶部7に記憶されている第1携帯電話10又は第2携帯電話11でない場合には、来訪者23へ返信メール40を送信する。この返信メール40には、例えば、「あなたの電子メールアドレスは登録されていません」といった定型文が書き込まれる。そして、行き先の利用者22に対して第1携帯電話10と対となる第2携帯電話11として登録させるように来訪者23に要求する。利用者22は、来訪者23の携帯電話11から発信された電子メールを第1携帯電話10により情報センタ送受信部6に転送メール42として送信する。これにより、来訪者23の携帯電話11の電子メールアドレス34が情報センタ5に送信される。そして、情報センタ制御部8は、この転送メール42により、来訪者23の携帯電話11を第1携帯電話10と対となる第2携帯電話11として情報センタ記憶部7に記憶させる。情報センタ制御部8は、空メール27の携帯電話と、第1携帯電話10から転送された第2携帯電話11とが一致した場合には、情報センタ送受信部6に対して、一定時間の間エレベータ乗場12の画像を第1携帯電話10に送信させる。
図7に、エレベータかご20の呼び登録についての他の実施形態を示す。本実施形態では、利用者22は、予め情報センタ5に利用者22の居住階41を登録しておく。情報センタ制御部8は、情報センタ記憶部7にこの居住階41を利用者22の第1携帯電話10と対として記憶させる。情報センタ制御部8は、第2携帯電話11から発信された空メール27について、呼び登録された乗車階が出入階32である場合には、第2携帯電話11と対となる利用者22の居住階41に呼び登録されたと判断してエレベータ制御部9にエレベータ14の動作を指示する。また、情報センタ制御部8は、第2携帯電話11から発信された空メール27について、来訪者23の携帯電話11により呼び登録された乗車階が利用者22の居住階41である場合には、出入階32に呼び登録されたと判断してエレベータ制御部9にエレベータ14の動作を指示する。
これにより、来訪者23は、空メール27に呼び登録情報29を入力しなくとも自動的に降車階の呼び登録をすることができる。また、利用者22は、来訪者23が間違えて他の階に降車するのを防止することができる。さらに、建物13全体として、来訪者23を利用者22の居住階に直接往復させることができ、警備システムとしてのメリットが発生する。
本発明に係るエレベータ警備システムの1つの実施形態の概略構成を示すブロック図である。 エレベータ乗場の乗場操作盤の1つの例を示す説明図である。 情報センタにおける利用者及び来訪者の携帯電話の登録方法を示す説明図である。 来訪者による情報センタへのアクセスから、来訪者が利用者に通知されるまでのエレベータ監視システムの動作を示す説明図である。 情報センタからの通知に対して利用者が応答するまでのエレベータ監視システムの動作を示す説明図である。 登録されていない来訪者に対するエレベータ警備システムの動作を示す説明図である。 エレベータかごの呼び登録についての他の実施形態を示す説明図である。
符号の説明
1 エレベータ警備システム、2 乗場撮影手段(監視カメラ)、3 2次元コード表示部、4 乗場画像送信手段、5 情報センタ、6 情報センタ送受信部、7 情報センタ記憶部、8 情報センタ制御部、9 エレベータ制御部、10 第1携帯電話、11 第2携帯電話、12 エレベータ乗場、13 建物、14 エレベータ、15 エレベータ扉、16 乗場操作盤、17 乗場呼び釦、18 エレベータかご位置表示部、19 2次元コード、20 エレベータかご、21 エレベータ昇降路、22 利用者、23 来訪者、24 情報センタの電子メールアドレス、25 エレベータ識別情報、26 2次元コード設置階情報、27 空メール、28 乗場画像、29 呼び登録情報、30 公衆通信回線、31 出入口、32 出入階、33 利用者の携帯電話の電子メールアドレス、34 来訪者の携帯電話の電子メールアドレス、35 データベース、36 電子メール、37 利用者への返信メール、38 乗車階情報、39 降車階情報、40 来訪者への返信メール、41 居住階、42 転送メール。

Claims (9)

  1. 建物の出入階のエレベータ乗場に設置され、エレベータ乗場の乗客を撮影する乗場撮影手段と、
    乗場撮影手段が撮影した画像を情報センタに送信する乗場画像送信手段と、
    エレベータ乗場に設置され、情報センタの電子メールアドレスとそのエレベータの識別情報とが書き込まれた2次元コードを表示する2次元コード表示部と、
    乗場画像送信手段から送信された画像と、2次元コード表示部の2次元コードを読み取った携帯電話から情報センタに送信された空メールと、を受信する情報センタ送受信部と、
    予め登録された建物の利用者の第1の携帯電話、及び利用者により登録された来訪者の第2の携帯電話のそれぞれの識別情報を対として記憶する情報センタ記憶部と、
    情報センタ送受信部が受信した空メールの携帯電話の識別情報を、情報センタ記憶部に記憶されている携帯電話の識別情報から検索し、エレベータ制御部にエレベータの動作を指示する情報センタ制御部と、
    情報センタ制御部からの指示に従ってエレベータを動作させるエレベータ制御部と、を備え、
    情報センタ制御部は、空メールを発信した携帯電話が情報センタ記憶部に記憶されている第2の携帯電話である場合には、情報センタ送受信部に対して、一定時間の間エレベータ乗場の画像を対となる第1の携帯電話に送信させ、情報センタ送受信部が第1の携帯電話から返信メールを受信すると、エレベータ制御部に動作指示を送信することを特徴とするエレベータ警備システム。
  2. 請求項1に記載のエレベータ警備システムであって、情報センタ制御部は、空メールを発信した携帯電話が情報センタ記憶部に記憶されている第1の携帯電話である場合には、エレベータ制御部に動作指示を送信することを特徴とするエレベータ警備システム。
  3. 請求項1又は2に記載のエレベータ警備システムであって、情報センタ制御部は、空メールを発信した携帯電話が情報センタ記憶部に記憶されている第1の携帯電話又は第2の携帯電話でない場合には、発信者への返信メールにより、行き先の利用者に第1の携帯電話と対となる第2の携帯電話として登録させるように要求し、空メールの携帯電話が利用者により登録された第2の携帯電話と一致した場合には、情報センタ送受信部に対して、一定時間の間エレベータ乗場の画像を第1の携帯電話に送信させることを特徴とするエレベータ警備システム。
  4. 請求項3に記載のエレベータ警備システムであって、利用者は、来訪者の携帯電話からの電子メールを第1の携帯電話により情報センタに転送することで、来訪者の携帯電話を第1の携帯電話と対となる第2の携帯電話として情報センタ記憶部に記憶させることを特徴とするエレベータ警備システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1に記載のエレベータ警備システムであって、2次元コードには、その2次元コードが設置された階が書き込まれ、情報センタ制御部は、2次元コードを読み取った携帯電話から発信された空メールに含まれるその階にエレベータかごの乗場階の呼び登録がされたと判断してエレベータ制御部にエレベータの動作を指示することを特徴とするエレベータ警備システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1に記載のエレベータ警備システムであって、情報センタ制御部は、第1の携帯電話から発信された空メールについて、空メールに新たに入力された数字を呼び登録された降車階と判断し、エレベータ制御部にエレベータの動作を指示することを特徴とするエレベータ警備システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1に記載のエレベータ警備システムであって、情報センタ記憶部には、利用者の居住する階が第1の携帯電話の識別情報と対として記憶され、情報センタ制御部は、第2の携帯電話から発信された空メールについて、呼び登録された乗車階が出入階である場合には、第1の携帯電話と対となる階が降車階として呼び登録されたと判断し、エレベータ制御部にエレベータの動作を指示することを特徴とするエレベータ警備システム。
  8. 請求項7に記載のエレベータ警備システムであって、情報センタ制御部は、第2の携帯電話から発信された空メールについて、来訪者の携帯電話により呼び登録された乗車階が利用者の居住する階である場合には、出入階が降車階として呼び登録されたと判断し、エレベータ制御部にエレベータの動作を指示することを特徴とするエレベータ警備システム。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1に記載のエレベータ警備システムであって、第1の携帯電話及び第2の携帯電話の識別情報は、それらの携帯電話の電子メールアドレスであることを特徴とするエレベータ警備システム。
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