JP2003312949A - エレベータ遠隔呼び出しシステム - Google Patents

エレベータ遠隔呼び出しシステム

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JP2003312949A
JP2003312949A JP2002119490A JP2002119490A JP2003312949A JP 2003312949 A JP2003312949 A JP 2003312949A JP 2002119490 A JP2002119490 A JP 2002119490A JP 2002119490 A JP2002119490 A JP 2002119490A JP 2003312949 A JP2003312949 A JP 2003312949A
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remote call
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English (en)
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Shunichi Tanae
俊一 田苗
Atsuya Fujino
篤哉 藤野
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔でエレベータ呼びでき、セキュリティを
強化し、設定内容の再確認を容易にする手段を備えたエ
レベータ遠隔呼び出しシステムを提供する。 【解決手段】 エレベータホール外の遠隔位置からのエ
レベータ呼びも許容するエレベータ遠隔呼び出しシステ
ムにおいて、利用者からメールによるエレベータ遠隔呼
び出しを受け付ける手段と、利用者のメールアドレスを
記録するメールアドレスデータベース31と、送信して
きたメールアドレスとメールアドレスデータベース内に
記録された利用者のメールアドレスとを照合する手段
と、遠隔呼び出されたエレベータが指定階に到着したこ
とを呼び出した利用者にメールで通知する手段と、通知
後に利用者からメールによる待機延長または待機キャン
セルの指令を受け付ける手段とを含むメール受送信処理
装置3を備えた。遠隔位置からメールでエレベータ呼
び,予約,解約,待機などを指令できる。メールアドレ
ス照合により、セキュリティを強化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ遠隔呼
び出しシステムに係り、特に、メール利用によるエレベ
ータ遠隔呼び出しシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭61−235375号公報は、重
要顧客の送迎などに際し迅速な運転サービスを目的し
て、ビル構内電話回線に接続された電話機や携帯端末か
らエレベータを遠隔呼び登録し、エレベータを特定階に
呼び寄せる技術を示している。
【0003】特開2001−240317号公報は、W
WWサーバを有するLANを介してエレベータネットワ
ークに接続し、呼び登録操作しないときに種々のWWW
情報をエレベータ乗り場の呼び登録手段に表示するエレ
ベータの呼び登録装置を示している。
【0004】特開2000−16709号公報は、機械
合成された音声または電話のプッシュ回線のプッシュ音
を使用して音声により呼び登録するエレベータの呼び登
録装置を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、遠
隔位置からエレベータを呼ぶ時、エレベータ側の受信機
で受信するために、呼びを作成できる範囲が制限され
る。
【0006】また、インターネットを介してメールによ
る呼び登録も許容する場合、第三者によるいたずらを防
止するセキュリティ機能を備えていないと、乗客の安全
を確保できないし、長時間の待機や各階停止の連続など
のいたずら運転を設定されるなどのおそれがある。
【0007】さらに、音声または電話のプッシュ回線の
プッシュ音を使用すると、利用者が設定内容を確認する
時間が限られ、その後設定内容を再確認したいとき、メ
ールのログを見直す方式と比較して、操作が煩雑であ
る。
【0008】本発明の目的は、遠隔でエレベータ呼びを
作成できる範囲を拡大し、セキュリティを強化し、設定
内容の再確認を容易にする手段を備えたエレベータ遠隔
呼び出しシステムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、エレベータホール外の遠隔位置からのエ
レベータ呼びも許容するエレベータ遠隔呼び出しシステ
ムにおいて、利用者からメールによるエレベータ遠隔呼
び出しを受け付ける手段と、遠隔呼び出されたエレベー
タが指定階に到着したことを呼び出した利用者にメール
で通知する手段とを含むメール受送信処理装置を備えた
エレベータ遠隔呼び出しシステムを提案する。
【0010】エレベータを遠隔位置から呼び出したい場
合に、メールによりエレベータの呼び指令または予約を
登録すると、呼び寄せ階にエレベータを呼び出すことが
できる。
【0011】本発明は、また、エレベータホール外の遠
隔位置からのエレベータ呼びも許容するエレベータ遠隔
呼び出しシステムにおいて、利用者からメールによるエ
レベータ遠隔呼び出しを受け付ける手段と、遠隔呼び出
されたエレベータが指定階に到着したことを呼び出した
利用者にメールで通知する手段と、通知後に利用者から
メールによる待機延長または待機キャンセルの指令を受
け付ける手段とを含むメール受送信処理装置を備えたエ
レベータ遠隔呼び出しシステムを提案する。
【0012】呼び寄せ階で待機時間を延長したい場合、
メールによりエレベータの待機延長指令または延長時間
を登録すると、呼び寄せ階に到着したエレベータの待機
時間を必要なだけ延長できる。その後利用者がエレベー
タに乗り込みエレベータ呼びに応答し終えるか、待機時
間が満了すれば、エレベータは自動的に通常運転に復帰
する。
【0013】利用者のメールアドレスを記録するメール
アドレスデータベースと、送信してきたメールアドレス
とメールアドレスデータベース内に記録された利用者の
メールアドレスとを照合する手段とを備えることが望ま
しい。
【0014】インターネットを介してメールによる呼び
登録も許容する場合、送信してきたメールアドレスとメ
ールアドレスデータベース内に記録された利用者のメー
ルアドレスとを照合する手段を備えたので、第三者によ
るいたずらを防止し、乗客の安全を確保できる。
【0015】保守者のメールアドレスを記録するメール
アドレスデータベースと、送信してきたメールアドレス
とメールアドレスデータベース内に記録された保守者の
メールアドレスとを照合する手段と、保守に関わる情報
をやりとりする手段とを備えることもできる。
【0016】エレベータを遠隔位置から保守したい場
合、メールにより遠隔位置から保守できる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図1〜図4を参照して、本
発明によるエレベータ遠隔呼び出しシステムの実施形態
を説明する。
【0018】図1は、本発明によるエレベータ遠隔呼び
出しシステムの一実施形態の構成を示すブロック図であ
る。本実施形態のエレベータ遠隔呼び出しシステムは、
エレベータ1と、エレベータ制御装置2と、メール受送
信処理装置3と、エレベータ遠隔呼びサーバ4と、ネッ
トワーク5と、携帯端末6と、デスクトップ端末7とか
らなる。
【0019】メール受送信処理装置3は、メールアドレ
スデータベース31を含んでいる。エレベータ遠隔呼び
サーバ4には、ネットワーク5を介して、携帯端末6や
デスクトップ端末7が接続されている。
【0020】メール受送信処理装置3は、メールアドレ
スデータベース31の管理と、メール受信処理と、メー
ル送信処理と、コマンドに対しての処理と、メールアド
レス記録,認証,監視と、エレベータの制御,状態取得
とを実行する。
【0021】エレベータ遠隔呼びサーバ4は、エレベー
タ呼びメールサーバの提供と、エレベータデータベース
の監視,更新と、各エレベータへのメール配信処理と、
エレベータの制御,状態取得とを実行する。
【0022】携帯端末6やデスクトップ端末7は、メー
ルを送受信する。
【0023】なお、エレベータ遠隔呼び出しシステムの
構成によっては、エレベータ制御装置2,メール受送信
処理装置3,エレベータ遠隔呼びサーバ4の機能の一部
または全部を統合したり、携帯端末6を携帯電話,Pers
onal Handyphone SystemPHS,Personal Digital Ass
istantPDAのどちらかのメールを利用したり、電話回
線,Local Area NetworkLAN,Internetのいずれかの
みのメールを利用したり、デスクトップ端末7を電話回
線,LAN,Internetのいずれかのみのメールを利用し
たりするようにしてもよい。
【0024】また、エレベータ1台につき、1台のエレ
ベータ遠隔呼び出しシステムを置いたり、ビル1棟に1
台のエレベータ遠隔呼び出しシステムを置いたり、エレ
ベータ多数台に1台の遠隔呼び出しシステムを置いたり
するなどの構成とすることも可能である。
【0025】エレベータ遠隔呼びサーバ4には、メール
アドレスをエレベータ号機毎に振り分けて登録する。メ
ールアドレスは、例えば、[エレベータ号機@ドメイン
名]に置かせ、エレベータを呼びしたい(予約したい)
時、エレベータ号機宛に予めに決めたメッセージを送る
と、呼びや予約ができる。
【0026】図2および図3は、利用者によるエレベー
タ遠隔呼びと利用者向けの機能との連係動作を示すフロ
ーチャートである。500番台のステップは、利用者が
携帯端末6やデスクトップ端末7を用いて遠隔操作する
処理手順であり、200番台のステップは、メール受送
信処理装置3が実行する処理手順である。
【0027】ステップ501において、利用者は、本文
に状態の確認(メッセージ1,2)、呼びの登録(メッセ
ージ3,4,5)、時刻を指定した呼びの予約(メッセージ
6,7,8)などのメッセージを作成する。
【0028】ステップ502において、ステップ501
で作成したメッセージをメール受送信処理装置3に送信
する。
【0029】ステップ201において、メッセージを受
信する。ステップ202において、メールアドレスを記
録し、セキュリティ向上のため、ステップ203におい
て、メールアドレスを照合する。
【0030】ステップ203で、メールアドレスが一致
した場合、ステップ209において、受信確認を利用者
に送信する。
【0031】ステップ210において、時刻を指定した
予約の有無を判断し、予約がない場合には、ステップ2
15でエレベータ呼びをする。
【0032】ステップ210で、予約があった場合、ス
テップ211において、予約を登録し、ステップ212
で予約を確認し、ステップ213で予約確認を利用者に
送信する。
【0033】ステップ214で予約時間が近づいた時
に、ステップ215でエレベータ呼び登録をする。
【0034】ステップ203で、メールアドレスが一致
しない場合には、ステップ204において、記録とカウ
ンタをとり、ステップ205で不一致を記録したカウン
タ数が所定値を越えた場合には、ステップ206におい
て、保守会社経由で、ステップ207で、利用者に通報
する。
【0035】ステップ205で不一致を記録したカウン
タ数が所定値を越えていない場合には、ステップ208
で、「○○に問い合わせてください。」などのエラーメ
ッセージを送信者に送り返す。
【0036】予約を解約したい場合、ステップ503に
おいて、解約(メッセージ10)のメッセージを作成す
る。
【0037】ステップ504において、ステップ503
で作成した解約(メッセージ10)のメッセージをメール
受送信処理装置3に送信する。
【0038】ステップ211において、解約を受信する
と、ステップ212において、予約を確認し、ステップ
213で解約確認を利用者に送信する。
【0039】ステップ216で、エレベータが呼び階に
到着した時に、ステップ217において、到着情報を利
用者に知らせる。
【0040】利用者は、ステップ505において、到着
情報を受信すると、ステップ506で、ホールにいるか
否かをはんだんする。
【0041】利用者が呼び階に到着している場合、ステ
ップ507において、エレベータに乗る。
【0042】利用者が呼び階に到着していない場合、利
用者は、ステップ508において、ホール到着までに待
機を延長するかまたは予約をキャンセルするかを判断す
る。
【0043】延長しなくてもよい場合、ステップ225
において、待機が自動解除され、ステップ226におい
て、通常運転に戻る。
【0044】ステップ508で、延長したいと判断した
場合、ステップ508において、延長のメールを送信す
る。
【0045】メール受送信処理装置3は、第三者のいた
ずらなどによる待機延長のおそれがあるため、それを避
けるように、ステップ220において、呼び作成者とメ
ール送信者とが一致するか認証する。
【0046】一致しない場合は、ステップ225におい
て、待機が解除され、ステップ226において、通常運
転に戻る。
【0047】一致した場合、ステップ221において、
待機を延長する。
【0048】ステップ222で、乗車するまで待機する
が、ステップ223の利用者から解除指令やステップ2
24の待機期限満了が生じた場合、ステップ225の解
除に進み、ステップ226で通常運転に戻る。
【0049】図4は、利用者とメール受送信処理装置3
との間で送受信されるメッセージを集めたメッセージテ
ーブルの一例を示す図である。
【0050】現在時間を2001年11月02日13時
30分と想定して、メッセージの内容を説明する。
【0051】メッセージには、例えば、状態の確認(メ
ッセージ1,2)、呼びの登録(メッセージ3,4,
5)、時刻を指定した呼びの予約(メッセージ6,7,
8)、待機延長の指令(メッセージ9)、解約(メッセージ
10)、ヘルプ(メッセージ11)などの機能がある。
【0052】メッセージ1は、本文に空白または“?"
をいれて、メール受送信処理装置3に送ると、「○○エ
レベータ○号機です。サービス階は、B3階〜11階で
す。[B3F(UP/DN)11F/2001/11/0
2 13:30]」と自動的に返信が来る。最後部分に記
載の時間スタンプは、サーバやメールの遅延などで時差
確認のために加える。
【0053】メッセージ2は、本文に“*"をいれて、メ
ール受送信処理装置3に送ると、「[B3F(UP/D
N)11F/2001/11/02 13:30]」と自動
的に返信が来る。返信内容を引用して本文にすれば、不
要な文やコマンドを削除したり付加して、メッセージを
容易に作れるようになっている。
【0054】メッセージ3は、本文に“1F(UP)7
F"または“1F7F"を送ると、「○○エレベータ○号
機を呼び出しました。乗り場1階行先7階です。200
1/11/02 13:30」と自動的に返信が来る。
【0055】メッセージ4は、本文に“1FUP"を送
ると、「○○エレベータ○号機を呼び出しました。乗り
場1階 上階行きです。2001/11/02 13:3
0」と自動的に返信が来る。
【0056】メッセージ5は、本文に“7F(DN)3
F"または“7F3F"を送ると、「○○エレベータ○号
機を呼び出しました。乗り場7階 行先3階です。20
01/11/02 13:30」と自動的に返信が来る。
【0057】メッセージ6は、本文に“1F(UP)7F
/2001/11/05 08:00"または“1F7F
/2001/11/05 08:00"を送ると、「○○
エレベータ○号機2001/11/05 08:00に予
約しました。乗り場1階 行先7階です。2001/1
1/02 13:30」と自動的に予約確認の返信が来
る。
【0058】メッセージ7,8に示すように、日時を決
めるなど細かい予約もできる。
【0059】利用者が呼び階に到着していない場合で、
エレベータを待たせてもらいたい時に“KEEP 15"
または“K15",“OPEN 15"または“O 15"
を送ると、エレベータは、乗り場において、ドア閉待
機,ドア開放待機となる。
【0060】キャンセルしたい時には、“CANCE
L"を送ると、「○○エレベータ○号機2001/11
/05 08:00乗り場1階 行先7階の予約は、キャ
ンセルしました。2001/11/02 13:30」と
自動的に解約確認の返信が来る。
【0061】上記コマンドは、一例であって、実際は、
増える可能性がある。
【0062】メッセージ11の“HELP"機能を設
け、コマンドや利用例の説明を表示させると、利用者に
は、より使いやすくなる。
【0063】図5は、保守者によるエレベータ遠隔保守
作業と保守者向けの機能との連係動作を示すフローチャ
ートである。
【0064】600番台のステップは、保守者が携帯端
末6やデスクトップ端末7を用いて遠隔操作する処理手
順であり、300番台のステップは、メール受送信処理
装置3が実行する処理手順である。
【0065】ステップ601において、保守者は、携帯
端末6やデスクトップ端末7から保守コマンドや暗証な
どのメッセージを作成し、メール受送信処理装置3に送
信する。
【0066】ステップ301において、メール受送信処
理装置3は、遠隔呼びの着信があった場合、ステップ3
02でメールアドレスを記録し、ステップ303で受信
確認を保守者に送信する。
【0067】ステップ304で、メールアドレスを照合
し、一致しない場合には、ステップ305で記録とカウ
ンタをとり、ステップ306で、不一致を記録したカウ
ンタ数が所定値を越えた場合には、ステップ307にお
いて、保守会社経由で、ステップ308において、送信
者に通報する。
【0068】不一致を記録したカウンタ数が所定値を越
えていない場合には、ステップ309で「アドレスに登
録されていません。○○に問い合わせてください。」な
どのエラーメッセージを送信者に送り返す。
【0069】メールアドレスが一致した場合、ステップ
310で本文の暗証を照合する。
【0070】一致しない場合には、ステップ311で、
記録とカウンタをとり、ステップ312で、不一致を記
録したカウンタ数が所定値を越えた場合には、ステップ
307において、保守会社経由で、ステップ308にお
いて、送信者に通報する。
【0071】不一致を記録したカウンタ数が所定値を越
えていない場合には、ステップ313で「認証されてい
ません。再度入力お願いします。」や「認証できませ
ん。○○に問い合わせてください。」などのエラーメッ
セージを送信者に送り返す。
【0072】メールアドレスおよび暗証の両方とも照合
できたら、ステップ314に進み、ステップ315で保
守者にメッセージを送信し、エレベータは、保守モード
に入る。
【0073】ステップ604とステップ316との間
は、保守に関わる情報のやりとりである。
【0074】ステップ304から314までのメールア
ドレスの照合や暗証の照合の処理手順は、保守者向けの
機能のみならず、一般利用者向けの機能に取り入れるこ
ともできる。
【0075】このようにすると、予め登録されたメール
アドレス以外は、全て応答を拒否でき、防犯上有効であ
る。
【0076】呼び出した利用者のメールアドレスがエレ
ベータ遠隔呼びサーバに記録されるので、いたずら呼び
を少なくできる。
【0077】メールアドレス照合で所定回数以上のエラ
ーが発生した時には、保守会社に自動的に連絡できる。
【0078】ヘルプコマンドを設けると、機能拡張時に
も利用者に使いやすいエレベータ遠隔呼び出しシステム
を提供できる。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、メールにより、エレベ
ータを特定階に呼び寄せ、そのエレベータをエレベータ
呼びのみによって専用運転する遠隔呼び出しシステムを
提供できる。
【0080】エレベータを呼び寄せた後も、メールによ
り、特定階でのエレベータの待機時間を自由に延長でき
る。
【0081】一方、メールアドレス照合により、セキュ
リティを強化できる。
【0082】さらに、保守者は、メールにより、遠隔位
置からエレベータを保守できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエレベータ遠隔呼び出しシステム
の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】利用者によるエレベータ遠隔呼びと利用者向け
の機能との連係動作を示すフローチャートである。
【図3】利用者によるエレベータ遠隔呼びと利用者向け
の機能との連係動作を示すフローチャートである。
【図4】利用者とメール受送信処理装置3との間で送受
信されるメッセージを集めたメッセージテーブルの一例
を示す図である。
【図5】保守者によるエレベータ遠隔保守作業と保守者
向けの機能との連係動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 エレベータ 2 エレベータ制御装置 3 メール受送信処理装置 31 メールアドレスデータベース 4 エレベータ遠隔呼びサーバ 5 ネットワーク 6 携帯端末 7 デスクトップ端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤野 篤哉 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所ビルシステムグループ水戸ビ ルシステム本部内 Fターム(参考) 3F002 AA06 FA01 FA03 FA08 GA04 GB01 GB02 3F303 BA01 CA01 CA10 CB52 DB11 DB18 DC13 DC14 FA12 3F304 BA26 CA16 ED01 ED06 ED12 ED16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータホール外の遠隔位置からのエ
    レベータ呼びも許容するエレベータ遠隔呼び出しシステ
    ムにおいて、 利用者からメールによるエレベータ遠隔呼び出しを受け
    付ける手段と、遠隔呼び出されたエレベータが指定階に
    到着したことを呼び出した利用者にメールで通知する手
    段とを含むメール受送信処理装置を備えたことを特徴と
    するエレベータ遠隔呼び出しシステム。
  2. 【請求項2】 エレベータホール外の遠隔位置からのエ
    レベータ呼びも許容するエレベータ遠隔呼び出しシステ
    ムにおいて、 利用者からメールによるエレベータ遠隔呼び出しを受け
    付ける手段と、遠隔呼び出されたエレベータが指定階に
    到着したことを呼び出した利用者にメールで通知する手
    段と、前記通知後に利用者からメールによる待機延長ま
    たは待機キャンセルの指令を受け付ける手段とを含むメ
    ール受送信処理装置を備えたことを特徴とするエレベー
    タ遠隔呼び出しシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のエレベータ遠
    隔呼び出しシステムにおいて、 利用者のメールアドレスを記録するメールアドレスデー
    タベースと、送信してきたメールアドレスとメールアド
    レスデータベース内に記録された利用者のメールアドレ
    スとを照合する手段とを備えたことを特徴とするエレベ
    ータ遠隔呼び出しシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか一項に記載
    のエレベータ遠隔呼び出しシステムにおいて、 保守者のメールアドレスを記録するメールアドレスデー
    タベースと、送信してきたメールアドレスとメールアド
    レスデータベース内に記録された保守者のメールアドレ
    スとを照合する手段と、保守に関わる情報をやりとりす
    る手段とを備えたことを特徴とするエレベータ遠隔呼び
    出しシステム。
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